説明

レオロジー改良剤として有用なコポリマならびにホームケアおよびパーソナルケア組成物

本発明はビニルコポリマを含む水性パーソナルケア、家庭用ケア、および/または衣類ケア組成物に関する。これらのビニルコポリマを含む水性パーソナルケア、家庭用ケア、および/または衣類ケア組成物のレオロジーを改良するための方法もまた開示する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
有効量の少なくとも1つの式(I)および(II)のコポリマを含む水性パーソナルケア、家庭用ケア、または衣類ケア組成物:
【化1】

(式中、
a、b、c、およびdは各繰り返しユニットまたは組立モノマが前記コポリマ中に含まれる重量%量を表し、
a、b、c、およびdは前記コポリマの総重量に対し、合計100.0重量%となり、
aは前記コポリマの81.0〜99.8重量%であり、
bは前記コポリマの0.1〜18.9重量%であり、
cは前記コポリマの0.1〜18.9重量%であり、
dは前記コポリマの0.0〜18.8重量%であり、
*は末端基、例えば、触媒残基であり、
Aは、モノ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリレート(メタクリレート)、ジ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリレート(メタクリレート)、モノ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリルアミド(メタクリルアミド)、ジ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリルアミド(メタクリルアミド)、窒素含有複素環アクリルアミド(メタクリルアミド)、窒素含有複素環アクリレート(メタクリレート)およびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマまたはその塩であり、
Bはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Cは式(V)の会合性モノマであり、
【化2】

式中、
各R2は独立して、H、メチル、−C(=O)OHまたは−C(=O)OR3であり、
3はC1〜C30アルキルであり、
Tは−CH2C(=O)O−、−C(=O)O−、−O−、−CH2O−、−NHC(=O)NH−、−C(=O)NH−、−Ar−(CE2z−NHC(=O)O−、−Ar−(CE2z−NHC(=O)NH−、または−CH2CH2NHC(=O)−であり、
Arは二価アリールであり、
EはHまたはメチルであり、
zは0または1であり、
kは0〜30の範囲の整数であり、mは0または1であり、
ただし、kが0である場合、mは0であり、およびkが1〜30の範囲にある場合、mは1であり、
(R4O)nは、C2〜C4−オキシアルキレンユニットのホモポリマ、ランダムコポリマ、またはブロックコポリマであるポリオキシアルキレンであり、ここで、R4はC24、C36、C48またはそれらの混合物であり、nは5〜250の範囲の整数であり、
Yは−R4O−、−R4H−、−C(=O)−、−C(=O)NH−、−R4NHC(=O)NH−、または−C(=O)NHC(=O)−であり、かつ
5はC8〜C40直鎖アルキル、C8〜C40分枝アルキル、C8〜C40炭素環アルキル、C2〜C40アルキル置換フェニル、アリール置換C2〜C40アルキル、およびC8〜C80複合エステルからなる群より選択される置換または非置換アルキルであり、ここで、R5アルキル基は任意で、ヒドロキシ、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される1つ以上の置換基を含み、および
Dはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
A、B、C、およびDは存在する場合、互いに共有結合され、
ただし、CおよびDがどちらも前記コポリマ中に存在する場合、CおよびDは同一ではない)
【化3】

(式中、
e、f、g、およびhは各繰り返しユニットまたは組立モノマが前記コポリマ中に含まれる重量%量を表し、
e、f、g、およびhは前記コポリマの総重量に対し、合計100.0重量%となり、
eは前記コポリマの5.0〜99.6重量%であり、
fは前記コポリマの5.0〜99.6重量%であり、
gは前記コポリマの0.1〜40.0重量%であり、
hは前記コポリマの0.1〜40.0重量%であり、
*は末端基、例えば、触媒残基であり、
Eは、モノ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリレート(メタクリレート)、ジ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリレート(メタクリレート)、モノ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリルアミド(メタクリルアミド)、ジ−(C1〜C4)アルキルアミノ(C1〜C8)アルキルアクリルアミド(メタクリルアミド)、窒素含有複素環アクリルアミド(メタクリルアミド)、窒素含有複素環アクリレート(メタクリレート)およびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマまたはその塩であり、
Fはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Gは式(V)の会合性モノマであり、
【化4】

式中、
各R2は独立して、H、メチル、−C(=O)OHまたは−C(=O)OR3であり、
3はC1〜C30アルキルであり、
Tは−CH2C(=O)O−、−C(=O)O−、−O−、−CH2O−、−NHC(=O)NH−、−C(=O)NH−、−Ar−(CE2z−NHC(=O)O−、−Ar−(CE2z−NHC(=O)NH−、または−CH2CH2NHC(=O)−であり、
Arは二価アリールであり、
EはHまたはメチルであり、
zは0または1であり、
kは0〜30の範囲の整数であり、
mは0または1であり、
ただし、kが0である場合、mは0であり、およびkが1〜30の範囲にある場合、mは1であり、
(R4O)nは、C2〜C4−オキシアルキレンユニットのホモポリマ、ランダムコポリマ、またはブロックコポリマであるポリオキシアルキレンであり、ここで、R4はC24、C36、C48またはそれらの混合物であり、nは5〜250の範囲の整数であり、
Yは−RO−、−R4NH−、−C(=O)−、−C(=O)NH−、−R4NHC(=O)NH−、または−C(=O)NHC(=O)−であり、かつ
5はC8〜C40直鎖アルキル、C8〜C40分枝アルキル、C8〜C40炭素環アルキル、C2〜C40アルキル置換フェニル、アリール置換C2〜C40アルキル、およびC8〜C80複合エステルからなる群より選択される置換または非置換アルキルであり、ここで、R5アルキル基は任意で、ヒドロキシ、アルコキシおよびハロゲンからなる群より選択される1つ以上の置換基を含み、および
Hはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
E、F、G、およびHは、互いに共有結合され、
ただし、GおよびHは同一ではない)。
【請求項2】
前記式(I)のコポリマにおいて、
aは前記コポリマの81.0〜99.0重量%であり、
bは前記コポリマの0.1〜18.0重量%であり、
cは前記コポリマの0.5〜18.0重量%であり、
dは前記コポリマの0.0〜18.8重量%であり、
Aは、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、(N,N−ジメチルアミノ)−t−ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジプロピルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジプロピルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジプロピルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、N’−(2−N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド、N−(2−ピリジル)アクリルアミド、N−(2−イミダゾリル)メタクリルアミド、2−(4−モルホリニル)エチルメタクリレート、2−(4−モルホリニル)エチルアクリレート、N−(4−モルホリニル)メタクリルアミド、N−(4−モルホリニル)アクリルアミド、2−ビニルピリジン、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド(メタクリルアミド)、2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド、2−(N,N−ジメチルアミノ)ネオペンチルアクリレート、4−ビニルピリジンおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマであり、
Bはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Cはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
Dはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
ただし、CおよびDがどちらもコポリマ中に存在する場合、CおよびDは同一ではない、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記式(I)のコポリマにおいて、
aは前記コポリマの85.0〜99.0重量%であり、
bは前記コポリマの1.0〜15.0重量%であり、
cは前記コポリマの1.0〜15.0重量%であり、
dは前記コポリマの0.0〜18.8重量%であり、
Aは、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、(N,N−ジメチルアミノ)−t−ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジプロピルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジプロピルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジプロピルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、N’−(2−N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド、N−(2−ピリジル)アクリルアミド、N−(2−イミダゾリル)メタクリルアミド、2−(4−モルホリニル)エチルメタクリレート、2−(4−モルホリニル)エチルアクリレート、N−(4−モルホリニル)メタクリルアミド、N−(4−モルホリニル)アクリルアミド、2−ビニルピリジン、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド(メタクリルアミド)、2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド、2−(N,N−ジメチルアミノ)ネオペンチルアクリレート、4−ビニルピリジンおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマであり、
Bはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Cはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
Dはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
ただし、CおよびDがどちらも前記コポリマ中に存在する場合、CおよびDは同一ではない、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
前記式(I)のコポリマにおいて、
aは前記コポリマの85.0〜95.0重量%であり、
bは前記コポリマの1.0〜15.0重量%であり、
cは前記コポリマの1.0〜15.0重量%であり、
dは前記コポリマの0.0〜15.0重量%であり、
Aは、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、(N,N−ジメチルアミノ)−t−ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジプロピルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジプロピルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジプロピルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、N’−(2−N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド(メタクリルアミド)、2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド、2−(N,N−ジメチルアミノ)ネオペンチルアクリレートおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマであり、
Bはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Cはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
Dはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
ただし、CおよびDがどちらもコポリマ中に存在する場合、CおよびDは同一ではない、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
前記式(I)のコポリマは、総モノマ混合物重量に基づき、
(a)81.0〜99.8重量%の少なくとも1つのアミノ置換ビニルモノマ(モノマA)またはその塩、
(b)0.1〜18.9重量%の少なくとも1つの疎水性非イオン性ビニルモノマ(モノマB)、
(c)0.1〜18.9重量%の少なくとも1つの会合性モノマ(モノマC)、
(d)0〜18.8重量%の少なくとも1つの会合性モノマ(モノマD)、
(w)0.01〜10.0重量%のヒドロキシ置換ビニルモノマ(モノマW)、
(x)0.01〜5.0重量%の架橋モノマ(モノマX)、
(y)0.01〜10重量%の連鎖移動剤(Y)、および、
(z)0.01〜2.0重量%のポリマ安定化剤(Z)
を含むモノマ混合物の重合生成物であり、
ただし、CおよびDがどちらもコポリマ中に存在する場合、CおよびDは同一ではない、請求項1記載の組成物。
【請求項6】
前記式(II)のコポリマにおいて、
eは前記コポリマの10.0〜90.0重量%であり、
fは前記コポリマの10.0〜90.0重量%であり、
gは前記コポリマの0.5〜40.0重量%であり、
hは前記コポリマの0.5〜40.0重量%であり、
Eは、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、(N,N−ジメチルアミノ)−t−ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジプロピルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジプロピルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジプロピルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、N’−(2−N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド、N−(2−ピリジル)アクリルアミド、N−(2−イミダゾリル)メタクリルアミド、2−(4−モルホリニル)エチルメタクリレート、2−(4−モルホリニル)エチルアクリレート、N−(4−モルホリニル)メタクリルアミド、N−(4−モルホリニル)アクリルアミド、2−ビニルピリジン、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド(メタクリルアミド)、2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド、2−(N,N−ジメチルアミノ)ネオペンチルアクリレート、4−ビニルピリジンおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマであり、
Fはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Gはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
Hはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
ただし、GおよびHは同一ではない、請求項1に記載の組成物。
【請求項7】
前記式(II)のコポリマにおいて、
eは前記コポリマの20.0〜80.0重量%であり、
fは前記コポリマの20.0〜80.0重量%であり、
gは前記コポリマの1.0〜30.0重量%であり、
hは前記コポリマの1.0〜30.0重量%であり、
Eは、2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジメチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、(N,N−ジメチルアミノ)−t−ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジエチルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジエチルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジエチルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、2−(N,N−ジプロピルアミノ)エチルアクリレート(メタクリレート)、3−(N,N−ジプロピルアミノ)プロピルアクリレート(メタクリレート)、4−(N,N−ジプロピルアミノ)ブチルアクリレート(メタクリレート)、N’−(2−N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド、N’−(3−N,N−ジメチルアミノ)プロピルアクリルアミド(メタクリルアミド)、2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート、2−(N,N−ジメチルアミノ)プロピルメタクリルアミド、2−(N,N−ジメチルアミノ)ネオペンチルアクリレート、4−ビニルピリジンおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアミノ置換ビニルモノマであり、
Fはアクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、メタクリル酸のC1〜C30アルキルエステル、およびそれらの混合物からなる群より選択される疎水性非イオン性ビニルモノマであり、
Gはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
Hはセチルポリエトキシル化メタクリレート(CEM)、セテアリルポリエトキシル化メタクリレート(CSEM)、ステアリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、アラキジルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ベヘニルポリエトキシル化メタクリレート(BEM)、ラウリルポリエトキシル化メタクリレート(LEM)、セロチルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、モンタニルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、メリシルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、ラセリルポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、トリスチリルフェノールポリエトキシル化メタクリレート(TEM)、水素化ヒマシ油ポリエトキシル化メタクリレート(HCOEM)、キャノーラポリエトキシル化アクリレート(メタクリレート)、およびコレステロールポリエトキシル化メタクリレート(CHEM)からなる群より選択される会合性ビニルモノマであり、
ただし、GおよびHは同一ではない、請求項6に記載の組成物。
【請求項8】
前記式(II)のコポリマにおいて、
gは前記コポリマの1.0〜15.0重量%であり、
hは前記コポリマの1.0〜15.0重量%である、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
前記式(II)のコポリマは、総モノマ混合物重量に基づき、
(e)5.0〜99.6重量%の少なくとも1つのアミノ置換ビニルモノマ(モノマE)またはその塩、
(f)5.0〜99.6重量%の少なくとも1つの疎水性非イオン性ビニルモノマ(モノマF)、
(g)0.1〜40.0重量%の少なくとも1つの会合性モノマ(モノマG)、
(h)0.1〜40.0重量%の少なくとも1つの会合性モノマ(モノマH)、
(w)0.01〜10.0重量%のヒドロキシ置換ビニルモノマ(モノマW)、
(x)0.01〜5.0重量%の架橋モノマ(モノマX)、
(y)0.01〜10.0重量%の連鎖移動剤(Y)、および
(z)0.01〜2.0重量%のポリマ安定化剤(Z)
を含むモノマ混合物の重合生成物であり、
ただし、GおよびHは同一ではない、請求項1に記載の組成物。
【請求項10】
少なくとも1つの染料、少なくとも1つの顔料、またはそれらの混合物をさらに含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項11】
前記パーソナルケア組成物が、ヘアケア製品、スキンケア製品、老化防止製品、皮膚保護剤、肌色製品、毛髪着色剤、皮膚着色剤、浴室およびシャワー製品、爪ケア製品、除毛製品、脱臭剤および制汗剤、口腔ケア製品、顔および体毛漂白剤、サンレスタンニング組成物、皮膚脱色およびライトニング組成物、フットケア製品ならびに足および足爪調整組成物からなる群より選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
前記ヘアケア製品が、シャンプー、ツーインワンコンディショニングシャンプー、シャンプー後のリンス、セットおよびスタイル維持剤、毛髪セットジェル、毛髪セットスプレー、ポマード、コンデショナー、パーマ液、リラクサおよびヘアスムージング製品からなる群より選択される、請求項11記載の組成物。
【請求項13】
水性パーソナルケア、家庭用ケア、または衣類ケア組成物のレオロジーを改良するための方法であって、前記パーソナルケア、家庭用ケア、または衣類ケア組成物に有効量の、請求項1に記載の式(I)のコポリマを添加することを含む方法。
【請求項14】
水性パーソナルケア、家庭用ケア、または衣類ケア組成物のレオロジーを改良するための方法であって、前記パーソナルケア、家庭用ケア、または衣類ケア組成物に有効量の、請求項1に記載の式(II)のコポリマを添加することを含む方法。

【公表番号】特表2012−501311(P2012−501311A)
【公表日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−524377(P2011−524377)
【出願日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際出願番号】PCT/EP2009/061040
【国際公開番号】WO2010/026097
【国際公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【出願人】(508020155)ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア (2,842)
【氏名又は名称原語表記】BASF SE
【住所又は居所原語表記】D−67056 Ludwigshafen, Germany
【Fターム(参考)】