説明

レジカウンタ

【課題】レジカウンタの上流側にショッピングカートが放置された状態となるのを防止する。
【解決手段】商品登録の際に買い物カゴを載置することが可能なカゴ置き台20を備えたレジカウンタ1において、前記カゴ置き台20は、商品登録装置10の設置位置より上流部分に、前記買い物カゴをショッピングカートの荷台に搭載した状態で該買い物カゴを前記カゴ置き台20の上面上方に配置できないよう、前記カゴ置き台20への前記ショッピングカートの接近を規制する規制手段201を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジカウンタに関する。
【背景技術】
【0002】
スーパーマーケット等の小売店では、ショッピングカートを利用して買い物をすることが広く行われている。顧客は、買い物カゴをショッピングカートの荷台に搭載して商品を買い物カゴの中に入れていき、最後に、会計のためにレジカウンタへ向かう。
従来のレジカウンタは、該レジカウンタに設けられた商品登録装置より上流側部分において、その天板がショッピングカートの荷台よりも低い高さ位置に設置され、ショッピングカートに買い物カゴを載せたまま、買い物カゴがレジカウンタの天板の上方にくる位置(レジを操作する店員の手が届く位置)までショッピングカートを前進させることができるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、顧客はショッピングカートから買い物カゴを下ろすことなく、会計を行うことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平8−7021号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この場合、上述のように顧客がショッピングカートをレジカウンタに設けられた商品登録装置より上流側部分の所定位置まで移動させると、その次は店員がレジ(商品登録装置)を操作してショッピングカート内の商品を商品登録処理する段階となることから、顧客はショッピングカートおよびその中の商品の取り扱いを店員に任せ、商品登録が済んだ商品の受け取りと代金の支払いのために、下流側へ歩いていってしまうことが多くある。その結果、商品登録処理が終わった後には、空のショッピングカートが上記上流側部分の所定位置に取り残されてしまい、次の顧客にとって邪魔になる。そのため、レジを操作する店員が手を伸ばしてこのショッピングカートを下流側へ移動させたり、顧客に声を掛けてショッピングカートを下流側へ移動してもらうようお願いしたりする手間が生じ、多数の顧客の会計を迅速に行うことが難しかった。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、レジカウンタの商品登録装置が配置される位置より上流側にショッピングカートが放置された状態となるのを防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、商品登録の際に買い物カゴを載置することが可能なカゴ置き台を備えたレジカウンタにおいて、前記買い物カゴをショッピングカートの荷台に搭載した状態で、該買い物カゴを商品登録装置の設置位置より上流部分における前記カゴ置き台の上面上方に配置できないよう規制する規制手段を有することを特徴とする。
これにより、買い物カゴをショッピングカートの荷台に搭載した状態で、商品登録装置の設置位置より上流部分における前記カゴ置き台の上面上方に、買い物カゴが位置することなく、お客は自身にてショッピングカート上の買い物カゴを、前記上流部分におけるカゴ置き台に置くことになる。それにより、空のショッピングカートがお客の目の前に位置するようになるので、必然的にお客はその空のショッピングカートと共に下流方向へ移動することを促すことができる。また、上流部分にカゴ置き台を設けることで、ショッピングカートを利用しないお客の買い物カゴをそのまま載置させることができる。
【0007】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記規制手段は、前記ショッピングカートの一部分と接触することにより前記規制をする構造物であることを特徴とする。
これにより、ショッピングカートの一部分と構造上接触することで、お客はこのままショッピングカートを押し進めることはできないことを確実に把握することができる。
【0008】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記構造物は、前記カゴ置き台の天板であり、前記天板の上面の高さは、前記ショッピングカートの前記荷台の底部より高いことを特徴とする。
これにより、カゴ置き台の天板の上面の高さが、ショッピングカートの荷台の底部より高いので、簡単な構造で、ショッピングカートに載ったままの状態で買い物カゴが、上流部分におけるカゴ置き台に位置することを防ぐことができる。
【0009】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記商品登録装置の設置位置より下流部分における前記カゴ置き台の天板の上面の高さは、前記ショッピングカートの前記荷台の底部より低いことを特徴とする。
これにより、下流部分においてはショッピングカートをカゴ置き台の上面上方に位置させることができ、商品登録した商品を直接ショッピングカートに載っている買い物カゴに順次入れることができるようになる。
【0010】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記商品登録装置の設置位置より下流部分における前記カゴ置き台は、前記商品登録装置を操作する操作者の操作位置側へオフセットして設けられていることを特徴とする。
これにより、下流部分におけるショッピングカートは、より操作者に近い位置に配置されるようになり、商品登録を終えた商品を下流部分に位置するショッピングカートに載った買い物カゴに入れる場合でも、操作者は手を伸ばさずに入れることができる。
【0011】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記カゴ置き台の天板は、商品登録装置の設置位置より上流部分と下流部分の少なくとも一方が、高さを調整可能に構成されていることを特徴とする。
これにより、高さ調整が可能なことで、利用するショッピングカートが変わり、床面からの該カートの荷台の底部までの高さが変わった場合でも、迅速に対応することができる。
【0012】
また、本発明は、上記レジカウンタにおいて、前記下流部分における前記カゴ置き台は、前記商品登録装置に隣接した部分であることを特徴とする。
これにより、商品登録をし終えた商品を入れるカゴが直ぐ隣に位置するので作業を効率良く行うことができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、レジカウンタの商品登録装置が配置される位置より上流側にショッピングカートが放置された状態となるのを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態によるレジカウンタの外観を示す正面図、側面図、および上面図である。
【図2】顧客が買い物をする際に利用するショッピングカートの外観を示す側面図である。
【図3】ショッピングカートがレジカウンタの上流部分にある場合の配置図である。
【図4】ショッピングカートがレジカウンタの下流部分にある場合の配置図である。
【図5】補助台の取り付け構造を示す図である。
【図6】レジカウンタの変形例を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるレジカウンタ1の外観を示す正面図、側面図、および上面図である。レジカウンタ1は、スーパーマーケット等の小売店において顧客の購入する商品の会計を行うために用いられる設備であり、商品登録装置(レジ)10とカゴ置き台20を備えている。図1では、商品登録装置10を操作する店員の立ち位置側となる方向からレジカウンタ1を見た図を正面図としている。
【0016】
商品登録装置10は、顧客の購入商品を特定する作業である商品登録処理を行うために店員が操作する装置であり、バーコード読取部101、タッチパネル付き表示部102、顧客側表示部103、キー入力部104、精算処理用レシート印字部105、カード読取部106、コントローラ107等を備えている。
【0017】
バーコード読取部101は、商品に付されているバーコードを光学的に読み取る装置である。
【0018】
タッチパネル付き表示部102は、バーコード読取部101によりバーコードが読み取られた商品の情報(例えば、商品名、単価、合計金額等)や、各種のソフトキー等を画面上に表示するとともに、ソフトキーへのタッチ入力を検知する装置である。ソフトキーは、例えば、同じ商品を複数購入する場合に購入個数を入力するための数字キーや、バーコードが付されていない商品を特定するためのプリセットされた商品指定キー等である。
【0019】
顧客側表示部103は、バーコード読取部101によりバーコードが読み取られた商品の情報等を表示する装置であり、その画面は顧客が視認可能な方向に向けられている。
【0020】
キー入力部104は、各種の入力を行うためのキーボードである。
【0021】
精算処理用レシート印字部105は、一取引毎に当該取引の精算情報をバーコード化して印字した精算処理用レシートを発行する装置である。精算情報とは、例えば、購入商品の合計金額や、各取引を識別する識別番号である。顧客はこの精算処理用レシートを持ってレジカウンタ1とは別の場所に設置されている精算装置のところへ行き、店員または顧客自身が精算装置を操作して、精算処理用レシートのバーコードを精算装置に読み取らせる。これにより、精算情報が購入商品の合計金額の場合は、精算装置がその取引について購入商品の合計金額を把握可能である。また、精算情報が取引の識別番号の場合は、この識別番号に基づいて、精算装置はネットワークを介し商品登録装置10から当該取引について購入商品の合計金額の情報を取得可能である。このようにして知得された購入商品の合計金額に従って、商品代金の支払いが行われる。なお、バーコードに代えて2次元コードを精算処理用レシートに印字するようにしてもよい。
【0022】
カード読取部106は、例えば会員カードに磁気的または電子的に記録されている情報を読み取る装置である。
【0023】
コントローラ107は、バーコード読取部101、タッチパネル付き表示部102、顧客側表示部103、キー入力部104、精算処理用レシート印字部105、およびカード読取部106の制御を行う装置(コンピュータ)である。
【0024】
カゴ置き台20は、商品登録装置10による商品登録処理の作業の際に顧客の購入商品が入った買い物カゴを一時的に載置するために用いられるものであり、買い物カゴを載置するための略長方形の形状を有する天板201、天板201をその長手方向端部付近の下側から支持する脚部202(上流側脚部202A,下流側脚部202B)、天板201を下流側へ延長するよう下流側脚部202Bに付設された補助台203、および、カゴ置き台20の背面側(図1紙面奥側)を覆う背面板204等により構成されている。
【0025】
なお、カゴ置き台20は天板201の長手方向が顧客の動線Z方向となるように設置される。動線Zの起点側が上流、終点側が下流であり、顧客は上流から動線Zに沿って下流へ向けて移動していく。
【0026】
図2は、顧客が買い物をする際に利用するショッピングカート50の外観を示す側面図である。ショッピングカート50は、前輪51Aおよび後輪51Bが支持体51Cにより連結されてなる台車部51、支持体51Cの後端部に接続され後輪51Bの上側から略上方へ向けて立設する支柱部52、および、支柱部52の上部から前方へ向けて突出し買い物カゴ60を下側から支持して収容可能な荷台53等により構成されている。床面から荷台53の底部までの高さをHとする。
【0027】
ここで、図1のレジカウンタ1において、カゴ置き台20の天板201および補助台203の高さは、ショッピングカート50の荷台53の底部の高さHを基準として次のように設定されている。
【0028】
すなわち、床面からカゴ置き台20の天板201の上面までの高さH1は、ショッピングカート50の荷台53底部の高さHよりも高くなっている。そのため、レジカウンタ1の上流部分においてショッピングカート50をカゴ置き台20へ近づけていった時、ショッピングカート50の荷台53の底部がカゴ置き台20の天板201上面と接触(当接)することとなり、ショッピングカート50の荷台53はカゴ置き台20の天板201上に乗り上げることができない(図3)。
【0029】
よって、商品の会計をしようと店内の商品陳列エリアからレジカウンタ1へとやって来た顧客は、買い物カゴをショッピングカート50の荷台53に載せたままの状態では、天板201の指定位置A(図1上面図参照)に買い物カゴが配置されるようにショッピングカート50をカゴ置き台20へ接近させることができず、自らの手で買い物カゴを荷台53から降ろして天板201の指定位置Aへ移動させる必要が生じる。その結果、買い物カゴを移動させた後には空のショッピングカート50が顧客の前に残されることになるので、必然的に顧客がそのショッピングカート50を下流側へと前進させる動作を行うことが期待される。したがって、レジカウンタ1の上流側にショッピングカート50が放置された状態となるのを防止することができる。
なお、図3においては、ショッピングカート50がある程度カゴ置き台20へ進入した後に、天板201とショッピングカート50の荷台53の底部とが接触する図であるが、天板201の高さを僅かに上げて、ショッピングカート50の荷台53の先端あるいは底部先端付近と天板201とが接するようにしてもよい。これにより、ショッピングカート50を利用する顧客は、天板201の指定位置A(図1上面図参照)に買い物カゴが配置されるようにショッピングカート50をカゴ置き台20へ接近させることができないことを、直ぐに把握できるようになる。
【0030】
なお、店員は、天板201の指定位置Aに載置された買い物カゴから商品を取り出し、商品登録装置10を用いて顧客の購入商品の商品登録を行っていく。
【0031】
一方、床面からカゴ置き台20の補助台203の上面までの高さH2は、ショッピングカート50の荷台53底部の高さHよりも低くなっている。そのため、レジカウンタ1の下流部分においてショッピングカート50をカゴ置き台20へ近づけていった時、ショッピングカート50の荷台53の底部はカゴ置き台20の補助台203上面と接触(当接)せず、ショッピングカート50の荷台53はカゴ置き台20の補助台203上に乗り上げることが可能である(図4)。
【0032】
よって、レジカウンタ1の上流部分で上記のように買い物カゴをショッピングカート50の荷台53から降ろした顧客は、空になったショッピングカート50を下流側へ前進させて、さらに荷台53が補助台203の指定位置B(図1上面図参照)に配置されるようにショッピングカート50をカゴ置き台20へ接近させることができる。
【0033】
なお、店員は、このように移動されたショッピングカート50の荷台53にあらたな買い物カゴを搭載して、当該買い物カゴに商品登録が済んだ商品を入れていく。こうして、商品登録処理の作業が進められる。
【0034】
なお、カゴ置き台20の補助台203は、図1に示されるように、天板201に対して店員の立ち位置側へオフセットして設けられている。これにより、ショッピングカート50の荷台53を店員側へより近づけることができ、店員が商品登録済みの商品用の買い物カゴをショッピングカート50の荷台53に載せやすくなる。
また、図1に示されるように、商品登録装置10は天板201の下流側に寄せて設置されており、これにより補助台203と商品登録装置10が互いに隣接している。そのため、補助台203の指定位置Bと店員との距離が近くなり、店員が商品登録済みの商品用の買い物カゴをショッピングカート50の荷台53に載せやすくなる。
【0035】
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
【0036】
例えば、カゴ置き台20の背面板204がショッピングカート50の前輪51Aと接触することにより、ショッピングカート50をカゴ置き台20へ接近させることができないようになっていてもよい。また、図3において、天板201の高さをショッピングカート50の荷台53の底部よりも低くした場合には、天板201の側端のうち、ショッピングカート50が進入してくる側端部に、ショッピングカート50の進入を防ぐための衝立状の部材を配置し、ショッピングカート50を天板201へ進入することを防ぐようにしてもよい。
【0037】
また、図5に示されるように、補助台203がL字型フレーム209によって下流側脚部202Bに取り付けられており、このL字型フレーム209が複数のネジ穴を選択的に使用することによってその高さを可変とされていてもよい。また、天板201の上流部分も補助台203と同様の構成で高さ可変とされていてもよい。これにより、店舗によって利用されるショッピングカート50が異なったとしても、適宜、天板201や補助台203の高さを調整し対応することができる。
【0038】
また、図6に示されるように、補助台203が店員の立ち位置側へ延在し、この延在部分に精算装置70を設置したレジカウンタの構成としてもよい。
【0039】
また、補助台203の上面に、ショッピングカート50をカゴ置き台20へ接近させて図4のような配置とするよう、顧客に対して指示する注意書きを付してもよい。
【0040】
また、商品登録装置10が精算装置の機能を有していてもよい。この場合、精算処理用レシートを用いず、例えば電子マネーによる決済を行えるようにしてもよい。さらに、天板201の下部にドロアを設置してもよい。
また、上記の実施形態では、ショッピングカート50の荷台53の底部が天板201に接することで、ショッピングカート50の荷台53(買い物カゴ)が天板201の指定位置A(図1上面図参照)に配置することができないようにする説明をしたが、これに限らず、ショッピングカート50に、買い物カゴ60を支える二本の平行な支持部材を設け、その二本の支部部材の間に買い物カゴ60を入れ、買い物カゴ60上縁部で対向する二辺に設けられた折り曲げ片が、前記支持部材に係止するようにして、買い物カゴ60をショッピングカート50上に乗せる方式が考えらえる。この場合には、買い物カゴ60自身が露出しながら、ショッピングカート50により移動することになるので、天板201と買い物カゴ60とが接するような高さ位置に天板201が位置していることが必要である。
【符号の説明】
【0041】
1…レジカウンタ 10…商品登録装置 20…カゴ置き台 101…バーコード読取部 102…タッチパネル付き表示部 103…顧客側表示部 104…キー入力部 105…精算処理用レシート印字部 106…カード読取部 107…コントローラ 201…天板 202…脚部 203…補助台 204…背面板 50…ショッピングカート 51…台車部 52…支柱部 53…荷台 60…買い物カゴ 70…精算装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品登録の際に買い物カゴを載置することが可能なカゴ置き台を備えたレジカウンタにおいて、
前記買い物カゴをショッピングカートの荷台に搭載した状態で、該買い物カゴを商品登録装置の設置位置より上流部分における前記カゴ置き台の上面上方に配置できないよう規制する規制手段を有する
ことを特徴とするレジカウンタ。
【請求項2】
前記規制手段は、前記ショッピングカートの一部分と接触することにより前記規制をする構造物であることを特徴とする請求項1に記載のレジカウンタ。
【請求項3】
前記構造物は、前記カゴ置き台の天板であり、
前記天板の上面の高さは、前記ショッピングカートの前記荷台の底部より高い
ことを特徴とする請求項2に記載のレジカウンタ。
【請求項4】
前記商品登録装置の設置位置より下流部分における前記カゴ置き台の天板の上面の高さは、前記ショッピングカートの前記荷台の底部より低いことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のレジカウンタ。
【請求項5】
前記商品登録装置の設置位置より下流部分における前記カゴ置き台は、前記商品登録装置を操作する操作者の操作位置側へオフセットして設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のレジカウンタ。
【請求項6】
前記カゴ置き台の天板は、商品登録装置の設置位置より上流部分と下流部分の少なくとも一方が、高さを調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のレジカウンタ。
【請求項7】
前記下流部分における前記カゴ置き台は、前記商品登録装置に隣接した部分であることを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のレジカウンタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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