説明

レジスト残渣回収機

【課題】 ドライフィルムレジストを確実に剥離液とレジスト残渣とに分離して、さらにこの分離されたレジスト残渣に含まれる剥離液分を確実に処理して完全に剥離液とレジスト残渣とに分離処理することができるレジスト残渣回収機を提供する。
【解決手段】 フレーム11にレジスト残渣を剥離液から分離する分離プレート18を水平方向に揺動自在に設け、分離プレート18の搬入側にはレジスト残渣を剥離液から分離し剥離液を通過させる網状部材を設けるとともに、搬出側には剥離液から分離されたレジスト残渣を下方に落とす開口部を設け、分離プレート18の搬出側に分離プレート18に対して間欠的に衝撃を与える衝接機構38を設けたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジスト残渣回収機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば回路基板の製造工程においては、ドライフィルムレジストを回路基板に貼り付け、所定のパターンをエッチングしている。このようなドライフィルムレジストは、この製造工程の最後に剥離除去する必要があるため、回路基板を特定の剥離液で洗浄して剥離されている。
ところで、このような剥離液は、近年における環境への配慮からできるだけ再利用して廃棄分を少なくする必要があるが、通常このようなドライフィルムレジストが混入しており、完全に分離することが困難である。そこで、この問題を解決するために、例えばベルトコンベアを用いて剥離液中に存在するレジスト残渣をベルトに付着させた状態で、剥離液およびレジスト残渣それぞれを個別に除去するレジスト残渣回収装置が提案されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−131394号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、このようなレジスト残渣回収装置において、レジスト残渣は粒子径が異なることでその一部が除去されずにベルトコンベアの搬出側から裏側に回りこみ、ベルトコンベアから再度剥離液に混入してしまう。その結果、レジスト残渣が剥離液に混入することにより剥離液の劣化を招くこととなる。
【0004】
そこで本発明は、ドライフィルムレジストを確実に剥離液とレジスト残渣とに分離して、さらにこの分離されたレジスト残渣に含まれる剥離液分を確実に処理して完全に剥離液とレジスト残渣とに分離処理することができるレジスト残渣回収機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。すなわち本発明のレジスト残渣回収機は、フレームにレジスト残渣を剥離液から分離する分離プレートを水平方向に揺動自在に設け、前記分離プレートの搬入側には前記レジスト残渣を剥離液から分離し前記剥離液を通過させる網状部材を設けるとともに、搬出側には前記剥離液から分離されたレジスト残渣を下方に落とす開口部を設け、前記分離プレートの搬出側に前記分離プレートに対して間欠的に衝撃を与える衝接機構を設けたことを特徴とする。
【0006】
このような構成としたことで、レジスト残渣回収機に供給されレジスト残渣を含有する剥離液が分離プレートの網状部材で確実にレジスト残渣と分離されるため、レジスト残渣が下方の剥離液貯溜タンクに落下することはない。また、水平方向に揺動自在な分離プレートの搬出側に衝撃を与えることで、徐々に搬出側に移動していくレジスト残渣を開口部から下方に落下できる。
【0007】
また、本発明のレジスト残渣回収機において、前記衝接機構が、前記分離プレートを搬出側に付勢する戻しばねと、前記分離プレートに当接しながら回転し、この回転によって前記分離プレートを搬入側に向かって変位させた後開放する回転部材と、前記分離プレートの搬出側端部を前記戻しばねによって前記搬出側に復帰する際、前記搬出側端部に衝接するストッパ部材とからなることを特徴とする。
【0008】
このような構成としたことで、回転部材を回転させることで分離プレートを搬入側に対して所定間隔で押し出し、その後開放するタイミングでストッパに押し当てることにより、使用されるレジスト残渣に応じた最適な衝接タイミングを設定してスムーズにレジスト残渣を搬入側から搬出側に移動させることができる。
【0009】
また、本発明のレジスト残渣回収機において、前記開口部の下方に前記開口部から落下するレジスト残渣に含まれる剥離液分を除去する剥離液除去機構を設けたことを特徴とする。
【0010】
このような構成としたことで、剥離液が分離されたレジスト残渣に残っている僅かな剥離液分もこの剥離液除去機構により確実に除去し、完全に分離されたレジスト残渣には何ら剥離液分を残さなくすることができる。
【0011】
また、本発明のレジスト残渣回収機において、前記分離プレートは、搬入側から搬出側に向かって上方に傾斜して配置されていることを特徴とする。
【0012】
このような構成としたことで、レジスト残渣から分離した剥離液が搬出側に流れて開口部から落下するのを防止することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明のレジスト残渣回収機によれば、レジスト残渣と剥離液とを確実に分離でき、剥離液の使用寿命を延ばすとともに剥離液の劣化を防ぐことができる。また、レジスト残渣と剥離液とを確実に分離できるので、分離されたレジスト残渣および剥離液それぞれの処理を容易に行うことができる。
【0014】
また、本発明のレジスト残渣回収機によれば、使用されるレジスト残渣に応じた最適な衝接タイミングを設定してスムーズにレジスト残渣を搬入側から搬出側に移動させることができるので、剥離液から分離されたレジスト残渣の処理を容易にかつ最適なタイミングで行うことができる。
【0015】
また、本発明のレジスト残渣回収機によれば、剥離液を分離されたレジスト残渣に残っている僅かな剥離液分もこの剥離液除去機構により確実に除去し、完全に分離されたレジスト残渣には何ら剥離液分を残さなくすることができるので、分離されたレジスト残渣の処理の手間を著しく軽減することができる。
【0016】
また、本発明のレジスト残渣回収機によれば、レジスト残渣から分離した剥離液が搬出側に流れて開口部から落下するのを防止することができるので、レジスト残渣を剥離液から完全に分離処理することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態のレジスト残渣回収機10を側面からみた透視図である。また、図2は、レジスト残渣回収機10の平面図である。
ベースフレーム1上には、下部に排出口11aを有し箱形に形成されたフレーム11が設けられている。このフレーム11の下側には、排出口11aから排出された剥離液を回収するためのタンク2が配置され、このベースフレーム1の横にはレジスト残渣回収用のペール缶3が配置されるような載置部4が設けられている。
【0018】
前記フレーム11の搬入側の側壁12には開口部13が形成され、この開口部13にはレジスト残渣を含有した剥離液を排出する排出管(図示せず)が接続されるフランジ部14が設けられている。このフランジ部14から前述したフレーム11の内部には、ホッパ15が形成され、このホッパ15の先端にヒンジ16によって脱着可能に設けられたガイドプレート17が回動自在に支持されている。
【0019】
ホッパ15の下方から前記フレーム11の搬出側に向かって、分離プレート18が水平方向に揺動自在に、すなわち分離プレート18の搬入側から搬出側に揺動できるように支持されている。具体的には、図3に示すように、この分離プレート18の搬入側と搬出側とにそれぞれブラケット19が幅方向に一対に設けられ、このブラケット19の上部を貫通してシャフト20が幅方向に設けられている。このシャフト20の先端に設けた支持ピン21が前記フレーム11の幅方向の両側壁22に設けられたU字状の係止部23に回動自在に支持されている。また、このブラケット19の下部を貫通して、分離プレート18の側部から外方に突出した揺動ピン24が回動可能に支持されている。したがって、前述したブラケット19の上部支持端を中心に下部支持端が搬入側と搬出側に揺動することで分離プレート18が揺動できるようになっている。
【0020】
この分離プレート18は前述した搬入側のガイドプレート17の近傍に複数の開口部25を形成し、これら開口部25を覆うようにして80〜100メッシュが貼り付けられた金網部26(網状部材)が取り付けられている。また、この金網部26の搬出側には、徐々に先細り状に配置された縦壁27を持つガイド部28が形成され、このガイド部28の搬出側端部に前記分離プレート18の底部を開放する開口部29が設けられている。
また、分離プレート18の搬出端には、後述するカム30(回転部材)を受けるローラ31が一対に設けられている。
【0021】
前記フレーム11の搬出側には、ブラケット32を介して戻しばね33の一端側が取り付けられ、この戻しばね33の他端側は前記分離プレート18の搬出端のフック34に取り付けられている。したがって、この状態では、分離プレート18は搬出端側に押し付けた状態となっている。
ところで、この分離プレート18は、前述した支持ピン21と揺動ピン24によって揺動自在に支持されているが、この支持点は、水平方向に対して搬出端側が若干上側に位置するように傾斜して設けられている。
【0022】
フレーム11に取り付けられ戻しばね33を支持するブラケット32には、搬入側に向かって突出した棒状のストッパ部材35が取り付けられている。このストッパ部材35は、分離プレート18の搬出端側に戻しばね33に付勢された状態でこの搬出端側を規制する部材であり、ナット36によりその位置を調整できるようになっている。これら戻しばね33およびストッパ部材35は、分離プレート18の幅方向中央部分に配置されている。そして、これら戻しばね33とストッパ部材35とを挟むように、分離プレート18の搬出側端部に設けられたローラ31に対応して、カム30がシャフト30aを介してモータ37に回転自在に取り付けられている。ここで、カム30と、戻しばね33と、ストッパ部材35とで衝接機構38を構成する。
【0023】
このカム30は、図1および図4において右回りに回ることで徐々に中心からの距離が増加していくサイクロイドを180°の位置まで外周面30bを形成したものであり、その外周面30bは、180°の位置で切除されている。したがって、このカム30が右回りで回転すると戻しばね33によって搬出側に付勢された状態にある分離プレート18がカム30の外周面30bに沿って押し付けられるようにして徐々に搬入側に変位し、その後、外周面30bの終端で開放され、カム30による押圧状態を解除される。その結果、戻しばね33によって搬出側に戻り、前記ストッパ部材35に当接して、衝撃力を与えられるようになっている。
【0024】
分離プレート18の開口部29の下方には、剥離液除去機構39が設けられている。この剥離液除去機構39は、上側に設けた補助ローラ40と、補助ローラ40の下側に設けたメインローラ41と、メインローラ41に周設するブレード42とからなっている。このメインローラ41は、モータ43に取り付けられるとともに、補助ローラ40に外周面同士を当接している。
また、図5に示すように、これら補助ローラ40およびメインローラ41にはそれぞれシャフト40a,41aが設けられており、これらシャフト40a,41aの端部にはそれぞれ駆動伝達機構40b,41bが設けられている。
【0025】
また、フレーム11において、分離プレート18の開口部29の下方には、開口部29から落下したレジスト残渣をメインローラ41に案内するガイド板44が設けられている。また、剥離液除去機構39の下方には、ブレード42から落下したレジスト残渣を前述のペール缶3に案内するホッパ45が設けられている。また、剥離液除去機構39の搬入側には、上部でガイド板44を支持する壁部46が立設されており、この壁部46の下部には、メインローラ41から搬入側に流出する剥離液を通過できる開口部47が設けられている。
【0026】
このようなレジスト残渣回収機10を用いて、レジスト残渣を含有した剥離液を以下の手順でレジスト残渣および剥離液に分離してそれぞれを回収する。
まず、モータ37を稼動して、シャフト30aとともにカム30を回転させる。このとき、分離プレート18のローラ31がカム30の外周面30bに接触しているため、分離プレート18が、カム30の回転とともに徐々に搬入側に変位する。そして、ローラ31とカム30の外周面30bとの接触部位が外周面30bの切除された部位に到達したとき、ローラ31の搬入側への変位が解除され、戻しばね33の付勢によって急激に搬出側に復帰する。このとき、分離プレート18の端部とストッパ部材35とが当接して分離プレート18が衝撃を受ける。そして再び、ローラ31は回転するカム30の外周面30aに接触する。このようにして、カム30が回転している間、これらの動きが所定間隔で繰り返されるため、分離プレート18が間欠的に衝撃を受けることとなる。ここで、使用されるレジスト残渣に応じた最適な衝接タイミングを設定すれば、スムーズにレジスト残渣を搬入側から搬出側に移動させることができ、剥離液から分離されたレジスト残渣の処理を容易にかつ最適なタイミングで行うことができる。
【0027】
また、モータ43を稼動して、剥離液除去機構39の補助ローラ40およびメインローラ41を同期して回転させる。すなわち、メインローラ41がシャフト41aを介して一方向(図4における反時計回り)に回転するとともに、この回転による駆動力が駆動伝達機構40b,41bに伝達される。そして、補助ローラ40が、メインローラ41に外周面同士を当接しながら、シャフト40aを介してメインローラ41の回転方向と逆方向(図4における時計回り)に同期して回転する。
【0028】
ところで、レジスト残渣を含有した剥離液は、前述の排出管からフレーム11の搬入側の開口部13に入り込んだ後、ホッパ15を通過して、分離プレート18の搬入側に落下する。そして、この剥離液は、分離プレート18が間欠的に衝撃を受けるごとに、分離プレート18上を搬出側に移動して、金網部26が貼り付けられた開口部25からレジスト残渣を残して剥離液のみが落下してタンク2に貯溜される。このタンク2に貯溜された剥離液は回収され再利用される。
【0029】
一方、剥離液を分離されたレジスト残渣は、金網部26上に残存するとともに、分離プレート18が間欠的に衝撃を受けるたびに分離プレート18上を搬出側に移動する。このとき、分離プレート18は、搬入側から搬出側に向かって上方に傾斜しているため、分離された剥離液が金網部26より搬出側に流れることなく開口部25から下方に落下する。すなわち、金網部26より搬出側には、レジスト残渣のみ残存することとなり、分離プレート18上においてレジスト残渣と剥離液とを完全に分離することができる。
【0030】
金網部26より搬出側に移動したレジスト残渣は、分離プレート18が間欠的に衝撃を受けて分離プレート18上をさらに搬出側に移動し、ガイド部28において縦壁27に案内され、搬出側の開口部29から下方へ落下する。このレジスト残渣は、開口部29の下方に設けられたガイド板44に案内されて、剥離液除去機構39のメインローラ41上に搭載される。その後、レジスト残渣がメインローラ41の外周面に付着した状態で、メインローラ41の回転とともに補助ローラ40とメインローラ41との間に挟まれることで、レジスト残渣に含まれる僅かな剥離液分を除去される。このとき、除去された剥離液分は、剥離液除去機構39の搬入側に落下し、開口部47を通過してタンク2に落下する。このタンク2に貯溜された剥離液は回収され再利用される。
【0031】
この場合、この剥離液はレジスト残渣を含有しないため、レジスト残渣と確実に分離することができる。したがって、剥離液の使用寿命を延ばすとともに、剥離液の剥離性能、洗浄性能が損なわれる等の剥離液の劣化を防ぐことができる。また、タンク2に回収された剥離液からレジスト残渣を除去する手間が省略されるため、剥離液の処理を容易に行うことができる。
【0032】
また、剥離液分を除去されたレジスト残渣は、メインローラ41の外周面に付着した状態でメインローラ41とともに回転し、このメインローラ41に周設するブレード42によってメインローラ41の外周面から掻き取られ、そのままブレード42に案内されて、ホッパ45に案内されながらペール缶3に落下する。このペール缶3に蓄積されたレジスト残渣は、回収され廃棄される。この場合、レジスト残渣と剥離液とを確実に分離できるので、分離されたレジスト残渣の処理を容易に行うことができる。
【0033】
なお、上記実施の形態において、カム30は、分離プレート18に当接しながら回転し、この回転によって分離プレートを搬入側に向かって変位させた後開放するものであれば、これに限るものではない。また、分離プレート18を搬入側に向かって徐々に変位させ、その後搬出側に向かって急激に変位させるものであれば、回転部材に限らなくてもよい。
【0034】
また、上記実施の形態において、レジスト残渣と剥離液とを確実に分離処理できれば、剥離液除去機構39を設けなくてもよい。また、分離プレート18が搬入側から搬出側に向かって上方に傾斜して配置されなくてもよい。ただしこの場合、搬出側に剥離液が流れないようにしておく必要がある。
また、上記実施の形態において、ストッパ部材35は、分離プレート18に対して間欠的に衝撃を与えることができれば、どのような形状であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明における実施の形態に係るレジスト残渣回収機の透視図である。
【図2】上記レジスト残渣回収機の一部を透視した平面図である。
【図3】上記レジスト残渣回収機の分離プレートの平面図である。
【図4】図1の部分拡大図である。
【図5】上記レジスト残渣回収機の補助ローラおよびメインローラを説明する図である。
【符号の説明】
【0036】
10 レジスト残渣回収機
11 フレーム
18 分離プレート
25 開口部
26 金網部(網状部材)
29 開口部
30 カム(回転部材)
33 戻しばね
35 ストッパ部材
38 衝接機構
39 剥離液除去機構

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレームにレジスト残渣を剥離液から分離する分離プレートを水平方向に揺動自在に設け、
前記分離プレートの搬入側には前記レジスト残渣を剥離液から分離し前記剥離液を通過させる網状部材を設けるとともに、搬出側には前記剥離液から分離されたレジスト残渣を下方に落とす開口部を設け、
前記分離プレートの搬出側に前記分離プレートに対して間欠的に衝撃を与える衝接機構を設けたことを特徴とするレジスト残渣回収機。
【請求項2】
前記衝接機構が、前記分離プレートを搬出側に付勢する戻しばねと、
前記分離プレートに当接しながら回転し、この回転によって前記分離プレートを搬入側に向かって変位させた後開放する回転部材と、
前記分離プレートの搬出側端部を前記戻しばねによって前記搬出側に復帰する際、前記搬出側端部に衝接するストッパ部材とからなることを特徴とする請求項1記載のレジスト残渣回収機。
【請求項3】
前記開口部の下方に前記開口部から落下するレジスト残渣に含まれる剥離液分を除去する剥離液除去機構を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のレジスト残渣回収機。
【請求項4】
前記分離プレートは、搬入側から搬出側に向かって上方に傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1から3に記載のレジスト残渣回収機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−281529(P2006−281529A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−102508(P2005−102508)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(592008217)株式会社協友機工 (2)
【Fターム(参考)】