説明

レチノール関連疾患を処置するための方法、アッセイおよび組成物

【課題】哺乳動物においてシュタルガルト病を処置するための、あるいは変異ABCA4遺伝子または変異ELOV4遺伝子を有する哺乳動物における疾患または状態を処置または予防するための組成物であって、前記疾患または状態が、劣性色素性網膜症、錐体−杆体ジストロフィー、劣性錐体−杆体ジストロフィー、または非滲出性加齢性黄斑変性であるレチノイドに関連する生理学的な徴候を伴う障害を処置するための方法および組成物の提供。
【解決手段】有効量のN−(4−ヒドロキシフェニル)レチナミドまたはN−(4−メトキシフェニル)レチナミドを含む、組成物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
哺乳動物においてシュタルガルト病を処置するための組成物であって、有効量のN−(4−ヒドロキシフェニル)レチナミドまたはN−(4−メトキシフェニル)レチナミドを含む、組成物。
【請求項2】
変異ABCA4遺伝子または変異ELOV4遺伝子を有する哺乳動物における疾患または状態を処置または予防するための組成物であって、有効量のN−(4−ヒドロキシフェニル)レチナミドまたはN−(4−メトキシフェニル)レチナミドを含む、組成物。
【請求項3】
前記疾患または状態が、劣性色素性網膜症、錐体−杆体ジストロフィー、劣性錐体−杆体ジストロフィー、または非滲出性加齢性黄斑変性である、請求項2に記載の組成物。
【請求項4】
前記組成物が、(a)インスリン、GLP−1もしくはGLP−1アナログ、エキセンジン−4またはリラグルチド、(b)アセトヘキサミド、クロルプロパミド、トルブタミド、トラザミド、グリメピリド、グリピジド、グリブリド、微粉化グリブリド、またはグリクラジド、(c)メトホルミン、(d)ナテグリニドまたはレパグリニド、(e)ピオグリタゾン、ロシグリタゾン、トログリタゾン、またはイサグリタゾン、(f)BMS−298585またはテサグリタザル、(g)アカルボースまたはミグリトール、(h)フェンテルミン、(i)オーリスタット、(j)コレスチラミン、コレスチポール、および塩酸コレセベラム、(k)ロバスタチン、セリバスタチン、プレバスタチン、アトルバスタチン、シンバスタチン、またはフルバスタチン、(l)ニコチン酸、(m)クロフィブレート、ゲムフィブロジル、フェノフィブレート、ベザフィブレート、またはシプロフィブレート、(o)プロブコール、ネオマイシン、およびデキストロサイロキシンを含む薬剤、(p)エゼチミブ、(q)トルセトラピブまたはJTT−705、(r)インプリタピド、(s)Avasimibe、タモキシフェン、(t)合成HDL、および(u)糖質コルチコイドからなる群より選択される化合物と組み合わせて、同時に、別個に、または連続して使用するために適切である、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記組成物は、経口投与、静脈内投与、イオン導入による投与、または注射による投与のために適切である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9a】
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【図9b】
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【図10a】
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【図10b】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公開番号】特開2012−97083(P2012−97083A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−244841(P2011−244841)
【出願日】平成23年11月8日(2011.11.8)
【分割の表示】特願2007−216538(P2007−216538)の分割
【原出願日】平成17年12月7日(2005.12.7)
【出願人】(506422490)シリオン セラピューティクス, インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】