説明

レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法

【課題】本発明は、レドックスたんぱく質を、ポリマー結合材を使用することなく非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法であって、次の工程を含んでいる製法を用いることによって前記課題を解決できる。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブを分離する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、医学的検知のためのバイオセンサーの分野で役立つレドックスたんぱく質を(ポリマー結合材を使用することなく)非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ナノスケールの物質に基づく酵素バイオセンサーについての多くの努力は、そのバイオ医学的な重要性のゆえに、グルコース・バイオセンサーの創作に向けられている。そのようなグルコース・バイオセンサーは、カーボンナノチューブ(CNT)とグルコース・オキシダーゼ(GOx)との組合せに基づくものであった。グルコース・オキシダーゼとカーボンナノチューブとを、例えば、テフロン(非特許文献1)、鉱油(M.D.Rubianes et al, 2003)、硬エポキシ(B.Perez et al, 2005)、ナフィオン(J.Wang et al, 2004)、ポリピロール(M.Gao et al, 2003; Y.C.Tsai et al, 2006; J.Wang et al, 2005)、キトサン(Y. Liu et al, 2006)、あるいはゾル−ゲル・マトリックス(A.Salimi et al, 2004)中で、物理的に結合(化学的結合ではない)させて、グルコースを検知するバイオ認識/電気化学的システムをつくり出すことにより、有効なグルコース・バイオセンサーが構築されうることが示された。一方、少数ながら、グルコースとカーボンナノチューブとを化学結合により結合させようとする研究もある(F.Patolsky et al, 2004;J.Liu et al, 2005; Y. Lin et al, 2004)。
【0003】
レドックス酵素バイオセンサーに基づくカーボンナノチューブの分野において公表された印刷物の多くにおいては、酵素とカーボンナノチューブ及び/又はポリマーマトリックスとの間で何らの化学結合をさせることなく、酵素とカーボンナノチューブとを有機もしくは無機のポリマー結合材の中に取り込んでいることに注目するべきである。しかし、これらバイオセンサーの作製においては、酵素は電極物質(カーボンナノチューブでもポリマー結合材でもない)に共有結合で固定されていないので、結合材の使用が本当に必要であるのか、あるいは、グルコース・オキシダーゼをカーボンナノチューブの上に直接に固定させて、電気化学的グルコース・バイオセンサーをつくり出すことが可能かどうかを知ることは興味深いことであろう。
【0004】
高度に特異的な電気的バイオセンサーに向けて、非共有結合によってカーボンナノチューブを機能化する本質的・重要な仕事は、これまでにいくつかなされてきたが(M.Shim et al, 2002;R.J.Chenet al, 2004; R.J.Chen et al, 2003; D.-W. Park et al, 2006)、電気化学的バイオセンサーに向けての努力はなされていない。
【0005】
【非特許文献1】J. Wang, M. Musameh, Anal. Chem. 75, 2075 (2003).
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、レドックスたんぱく質を、ポリマー結合材を使用することなく非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、どのようにすればポリマー結合材を要することなく、グルコース・オキシダーゼ(GOx)がカーボンナノチューブのネットワークに固定されうるのか、我々は種々検討した。そして、カーボンナノチューブ上にレドックスたんぱく質GOxを非共有結合的に吸着させることに成功し、また、得られたCNT/GOxハイブリッドはグルコースの検出に好都合な性質を示すものであった。
【0008】
すなわち、本発明は、 ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブ(すなわち、カーボンナノチューブ/レドックスたんぱく質のハイブリッド)を提供する。
【0009】
また、本発明は、(ポリマー結合材を使用することなく)レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した前記生体反応性カーボンナノチューブの製法も提供するもの
であり、その製法は以下の工程を含んでいる:
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブ(固体)を分離する。
【0010】
<略号>
用いた略号の意味は次の通り。
CNT:カーボンナノチューブ
DWCNT:二層(double walled)カーボンナノチューブ
GOx:グルコース・オキシダーゼ
【発明の効果】
【0011】
本発明の、(ポリマー結合材なしで)レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブは、バイオセンサーを容易に構築する場合に扉を開くものである。これらは、例えば、電気化学的バイオセンサー(例:グルコースセンサー)として用いることができる。
[発明の実施の形態]
【0012】
〔発明の更に詳しい説明〕
次に、本発明を更に詳細に説明する。
先に述べたように、本発明は、ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブを提供するものであり、言い換えれば、ポリマー結合材のない生体反応性カーボンナノチューブ/レドックスたんぱく質・ハイブリッドを提供するものである。
【0013】
ここで、本発明における「カーボンナノチューブ」は、炭素の異型(allotype)の一つである。これは、その直径が2nm〜100nmの柱状分子の形態を有しており、グラファイト・シートを丸めた形状をしている。そのカーボンナノチューブとして、単層カーボンナノチューブ、二層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブいずれも使用できるが、好ましくは二層カーボンナノチューブ又は多層カーボンナノチューブである。
【0014】
また、本発明における「非共有結合で結合させ機能化した」とは、“物理的に機能化した(させた)”ことを意味し、これには静電力、水素結合力、疎水性力あるいはπ−π相互作用力のような多くの型の非共有結合力(M. Shim et al, Nano Lett. 2, 285 (2002); R. J. Chen et al, Proc. Natl. Acad. Sci. 100, 4984 (2003); D. Cui, J. Nanosci. Nanotech. 7, 1298 (2007))を含んでいる。
【0015】
また、本発明における「レドックスたんぱく質」とは、基質から(又は基質へ)電子を交換(注入、又は引抜き)する生体認識の実行が可能なたんぱく質を意味する。上記レドックスたんぱく質として、基本的に種々のオキシダーゼ、パーオキシダーゼ、デヒドロゲナーゼ及びレダクターゼが使える。例えば、グルコース・オキシダーゼ、西洋ワサビ・パーオキシダーゼ、アルゼネート・レダクターゼ(アズリン)、アルコール・オキシダーゼ、アルコール・デヒドロゲナーゼ等である。中でも、グルコース・オキシダーゼが最も好ましく用いられる。
【0016】
また、本発明における「ポリマー結合材」とは、ポリマー・マトリックスを意味する。
【0017】
先に述べたように、本発明は、また、前記生体反応性ハイブリッドの製法にも関係するものであり、その製法は以下の工程を含んでいる:
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブ(固体)を分離する。
【0018】
ここで、この方法の工程(i)における「高温」とは、70℃ないしは90℃の範囲中の一定温度に維持することを意味する。また、この高温処理は反応が終わるまで、例えば、12〜36時間をかけて行なわれる。
工程(ii)における「酸化型CNTの所定濃度」とは、0.1−1.0mg/mLの濃度を意味する。
工程(iii)における「レドックスたんぱく質の所定濃度」とは、0.04−0.4mg/mLの濃度を意味する。
また、我々は、本発明の(レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した)生体反応性カーボンナノチューブで修飾した電極を使用して「バイオセンサー」(生体物質を検出する装置)を構築することができる。
【0019】
図1は、二層カーボンナノチューブ上に、非共有結合で固定化させたグルコース・オキシダーゼによるグルコースの酸化と、それに続くシグナル変換とを示す模式図である。グルコース・オキシダーゼ(たんぱく質)とカーボンナノチューブとの相互作用は複雑であり、例えば、上述したように、静電力、水素結合力、疎水性力、π−π相互作用等の種々の非共有結合力を含んでいる。
【実施例】
【0020】
本発明で用いた実験方法は、以下の通り。
<装置>
電圧電流実験はすべて、パソコンに接続され、一般目的電気化学システムv.4.9ソフトウェアで制御されたμオートラブIII(Ecochemie社, ユトレヒト、 オランダ)を用いて行なった。電気化学実験は、電圧電流セル(5mL)中、室温(25℃)で三つの電極を配置した形で行なった。補助電極として白金電極が供され、参照電極として飽和Ag/AgClが供された。電気化学的電位は全てAg/AgClに対するものである。スキャンTEMモード(STEM;スポットサイズは0.7nm、加速電圧は200kV)でTEMイメージを得るためには、200kVで作動するJEM 2100F電界放出透過型電子顕微鏡(JOEL,東京,日本)を用いた。比表面積は多点BET法を用いたオートソーブ1装置(Quantachrome Instruments, Boynton beach, FL, USA)によって測定し、窒素が吸着物質に用いられた。試料は吸着実験の前に、真空で、250℃で16h処理して脱水した。
【0021】
<材料>
二層カーボンナノチューブ(DWCNT,カタログno.637351,純度90%以上)、グラファイト粉末、過酸化水素(30%水溶液)、グルコース、グルコース・オキシダーゼ、二塩基性リン酸カリウム及びリン酸は、シグマ−アルドリッチ社(日本)から購入した。
【0022】
実施例1
(i)ポリマー結合材を使用せずに、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの調製
二層カーボンナノチューブ(DWCNT)は、濃硝酸(6M)中、80℃で、24h処理し、酸化させた。得られた酸/DWCNT混合物は次に蒸留水で洗浄し、遠沈し、水溶液のpHが中性になるまでこの操作を数回繰り返した。次に、上記酸化カーボンナノチューブを、孔の大きさ0.2μmの膜(Nuclepore Track-Etch Membrane, Whatman, UK)を用い、フィルム状(又はシート状)カーボンナノチューブを形成させつつ、真空で濾過した。
引き続いて、1ml当たりGOx0.2mg及び(上で得た)酸化DWCNT0.5mg(対照として、同量のグラファイト・パウダーを使用)をバイアル中に分散させ、これを75分間、かき混ぜた。このようにして、ポリマー結合材を使用せずに、グルコース・オキシダーゼを非共有結合で結合させて機能化した生体反応性二層カーボンナノチューブを得た。
【0023】
(ii)評価
電気化学的測定のために、得られた上記DWCNT/GOx(対照:グラファイト/GOx)を、研磨布に載せた0.05μmのアルミナ粒子を用いて予め研磨したガラス状カーボン電極(直径3mm)の表面上に落とした。このDWCNT/GOx(対照:グラファイト/GOx)を先ず、蒸留水で1mg/mlの濃度に分散させ、次にその分散液をウルトラソニック・バスの中に1分間置き、その後、処理された分散液のうちの5μLをガラス状カーボン電極の表面から吸い取った。その分散液を室温に置き蒸発させると、ガラス状カーボン電極表面上でランダムな分布のフィルムとなった。50mMリン酸緩衝液(pH7.4)を用いて、適切な電圧範囲で毎秒50mVのスキャン速度で、サイクリック・ボルタメトリー実験を行なった。TEMの測定のためには、濃度1mg/mlのDWCNT/GOx(対照:グラファイト/GOx)1μLを銅のTEMグリッド上に落とし、そのまま放置し空気中で乾燥させた。
【0024】
図2は、得られたDWCNT/GOxハイブリッドのTEM像を示すものである。このTEMによってはGOx分子を直接に観察することは難しいけれども、DWCNTは相互に連絡された濃いナノチューブ・ネットワークを形成していることは明らかである(図2の右側部分では明らかに視認できる)。他方、グラファイト粉は粒構造である(図示せず)。DWCNTとグラファイトの形態上の相違は、電気化学的測定から分かるように、GOx分子の物理的捕捉に深く影響する(図3参照)。
【0025】
図3Aは5mM過酸化水素に対するサイクリックボルタモグラムで、(a)がグラファイト/GOx膜電極を用いた場合、(b)がDWCNT/GOx膜電極を用いた場合である。この図から、DWCNT/GOx膜電極を用いた場合、過酸化水素の酸化は約+0.6Vで始まるが、グラファイト/GOx膜電極を用いた場合は過酸化水素の酸化は約+0.8Vで始まることは明かである。この電気化学的測定の結果から、DWCNTを基礎とする電極はグラファイトを基礎とする電極に比べて表面積が大きく、過酸化水素(グルコース・オキシダーゼ酵素によるグルコース酸化の副生物)の低濃度検出に有利であることを示している(DWCNTの表面積/電気化学的容量は、M. Pumera, Nanoscale Res. Lett. 2, 87 (2007)参照)。この観察は、BET法によって測定されたDWCNT及びグラファイトの各々の比表面積(DWCNT:58.55 m2/g 、グラファイト:11.07 m2/g)と整合している。
【0026】
グルコースに対するDWCNT/GOx膜電極(対照:グラファイト/GOx膜電極)の応答を調べた。図3Bは10mMグルコースに対するハイドロダイナミックボルタモグラムである。グラファイト/GOx膜電極では、グルコース・オキシダーゼ酵素がグラファイトのミクロ粒子に有意に捕捉若しくは吸着されなかったためか、グルコースに対するレドックス反応が何ら観察されなかった。DWCNT/GOx膜電極の場合は、状況は劇的に異なっている。グルコースに対し、約+0.6Vで始まるかなりの酸化電流がDWCNT/GOx膜電極で観察される。図3の結果は、GOxレドックス酵素がDWCNTを、優れた信号変換器として作用するDWCNTへと機能付与させたことを示している。
【0027】
次に、DWCNTネットワークに固定されたGOxの安定性を調べた。図4は、2.5mMグルコースに対するDWCNT/GOx電極の電流応答を連続的に約15分間記録したものである。図示されるように、この時間における応答電流の減少は観察されていない。DWCNT/GOx電極の長時間の安定性を見るため、DWCNT/GOx電極を4℃、乾燥状態で一ヶ月保存した場合には、応答電流は40%減少していた。この数字は、報告されたカーボンナノチューブ/ポリマー複合物/GOx電極における数字(J. Wang, Electroanalysis13, 983 (2001); A. Salimi et al, Anal. Biochem. 333, 49 (2004))よりも少し低いが、この相違の理由は現在のところ不明である。
【0028】
図5は、グルコースの添加(濃度範囲は1.4〜18.5mM)に対するグラファイト/GOx電極(a)及びDWCNT/GOx電極(b)の電流応答を示すものである。濃度と応答の間の関係は、酵素系についての典型的ミカエリスーメンテン曲線である。見かけのミカエリスーメンテン定数(KMapp)は、ラインウィーバー−バーク・プロットから14.14mMと計算された。この値は、文献値(H. Zhou et al, Sens. Actuators B 101, 224 (2004))と整合する。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】二層カーボンナノチューブ上に、非共有結合で固定化させたグルコース・オキシダーゼによるグルコースの酸化と、それに続くシグナル変換とを示す模式図。
【図2】DWCNT/GOxハイブリッドのTEM像;加速電圧は200kV。
【図3】(上図、A)5mM過酸化水素水に対するサイクリックボルタモグラムで、(a)がグラファイト/GOx電極を用いた場合、(b)がDWCNT/GOx電極を用いた場合。条件:スキャンスピードは50mV/s;支持電解質はリン酸緩衝液(50mM、pH7.4)。 (下図、B)10mMグルコースに対するハイドロダイナミックボルタモグラムで、(a)がグラファイト/GOx電極を用いた場合、(b)がDWCNT/GOx電極を用いた場合。支持電解質はリン酸緩衝液(50mM、pH7.4)、撹拌速度は約550rpm。
【図4】2.5mMグルコースに対するDWCNT/GOx電極の応答安定性を示すグラフ。条件:支持電解質はリン酸緩衝液(50mM、pH7.4)、撹拌速度は約550rpm、検出電位は+0.85V。
【図5】グルコースの濃度に対する電流依存性を示すグラフで、(a)がグラファイト/GOx電極を用いた場合、(b)がDWCNT/GOx電極を用いた場合。条件:支持電解質はリン酸緩衝液(50mM、pH7.4)、撹拌速度は約550rpm、検出電位は+0.85V。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法であって、次の工程を含んでいる製法。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブを分離する。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−96990(P2012−96990A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−241273(P2011−241273)
【出願日】平成23年11月2日(2011.11.2)
【分割の表示】特願2007−103464(P2007−103464)の分割
【原出願日】平成19年4月11日(2007.4.11)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(301023238)独立行政法人物質・材料研究機構 (1,333)
【Fターム(参考)】