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レンタルサーバーシステム
説明

レンタルサーバーシステム

【課題】サーバーの一部エリアを貸し出すレンタルサーバーに情報を登録し、登録した情報を他者に伝達する場合に、自ら時間を作って情報を伝達していた。
【解決手段】レンタルサーバーに登録した情報が指定した情報が所定の状態であるときは他者にダウンロードを許可し、その指定した情報が秘密情報であるときまたは第三者と共有の情報であるときは、レンタルサーバーに登録したユーザーに再度、他者に情報を伝達してよいかどうかをメールで問い合わせて許可があれば伝達する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ディスクサブシステムに代表されるサーバーをレンタルし、レンタルサーバーのユーザー領域を複数のユーザーで使用するレンタルサーバーシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットの爆発的な普及に代表されるように、近年のコンピュータ環境では、ユーザーの使用する情報量が急激に増大している。この結果、記憶装置に格納するデータ量も増大し、日々増大するデータの管理コストも増大の一途をたどり、この管理コストの削減が重要課題となっている。
【0003】
このような背景で、特許文献1に示すようにディスクサブシステムに代表されるサーバーの新しい利用形態としてサーバーサービスプロバイダが、サーバーをレンタルして使用者に提供するサービスが注目されている。従来ユーザーは、データを格納するサーバーを購入するなどして自前で用意する必要があった。そのような場合には、サーバーの管理もユーザーがおこなう必要がある。これに対して、サーバーサービスプロバイダが提供するサーバーのレンタルサービスを利用する場合には、ユーザー自らサーバーを用意するのではなくレンタルサーバーを利用するので自らのハードディスクにデータを格納しているデータ量を制限している場合が多い。
【0004】
【特許文献1】特開2002−73840号公報
【0005】
そこで、レンタルサーバーに格納したデータを他人が使用を希望する場合には、これまでは本人がそのデータをダウンロードして、そのデータを欲する他人のハードディスクにアップロードしていた。しかしながら、レンタルサーバーにデータを格納し、そのデータを使用したいという知人に対してユーザーはパソコンの傍にいないとか、アクセスする時間がないなどの理由で即時にそのユーザーもすぐにはダウンロードできない場合があり、ダウンロードを希望する人に対してその要望に応えられない場合があった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
個人が自分のハードディスクにデータを格納している場合には他者とデータのやりとりは自らの責任に基づいて行なっている。しかしながら上述のレンタルサーバーにデータを格納している場合に他者とのデータのやりとりについてレンタルサーバーを管理している管理者からみると、データを希望する他者がデータを所有するユーザーにとって信頼できるものか不確かであり、そのことについて何も言及されていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の請求項1は、サーバーのユーザー領域を複数のユーザーで使用するレンタルサーバーと、ユーザー端末と、前記レンタルサーバーを管理する管理者端末とからなるレンタルサーバーシステムで、前記ユーザー端末より前記レンタルサーバーのレンタルされたユーザー領域に情報を格納する手段と、前記ユーザー端末が他者端末が前記情報の内、指定した指定情報のダウンロードを許可する許可情報と前記他者端末のID乃至はパスワードとを前記管理者端末に伝達する手段と、前記管理者端末が前記他者端末のID乃至はパスワードと前記指定情報を記憶する手段と、前記他者端末が前記管理者端末に前記指定情報のダウンロードを希望する旨を伝達した時に、前記管理者端末が前記他者端末より入力されたID乃至はパスワードを前もって記憶された前記他者端末のID乃至はパスワードとを照合する手段と、前記照合手段により両ID乃至はパスワードが所定の関係であり、前記指定情報が所定の状態であるときは、前記指定情報を前記他者端末にダウンロードするよう制御する制御手段とを備えたレンタルサーバーシステムを提供するものである。
【0008】
本発明の請求項2は、前記指定情報が秘密情報であると認定されたときは、前記管理者端末は前記ユーザー端末に秘密情報である旨を伝達し、再度ユーザー端末よりダウンロード許可情報を受信してダウンロードを行なうよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステムを提供することにある。
【0009】
本発明の請求項3は、前記指定情報が保存期間を越えていると認定されたときは管理者端末はその旨を前記ユーザー端末乃至は前記他者端末に伝達するよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステムを提供することにある。
【0010】
本発明の請求項4は、前記指定情報が第三者との共有情報であると認定されたときは、前記管理者端末は前記ユーザー端末に第三者との共有情報である旨を伝達し、再度ユーザー端末よりダウンロード許可情報を受信してダウンロードを行なうよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステムを提供することにある。
【発明の効果】
【0011】
上述したように本発明のレンタルサーバーシステムにおいてユーザー端末の自らのハードディスクになくても情報を欲する他者端末がレンタルサーバーを介してユーザー端末の情報を入手できる。しかし、秘密情報、第三者との共有の情報である場合は再度、他者端末にダウンロードしてよいかどうかを問い合わせる。また保管期間切れの場合はその旨をユーザー端末乃至は他者端末に伝達する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明のレンタルサーバーシステムの会員登録を行い、情報をレンタルサーバーにアップロードする図を示すブロック図を示す。
1はユーザー端末、2はインターネット、3は顧客にその少なくとも一部のエリアを貸し出すレンタルサーバー、4はレンタルサーバー3の管理者端末、5はユーザー端末に貸し出すレンタルエリアを示す。ユーザー端末1より管理者端末4に対してレンタルサーバーのレンタルを希望し、電子メールで伝達する。
【0014】
図2はそのユーザーの会員登録と情報のアップロードをフローチャートで示す。S1でユーザー端末が会員登録希望のメールを管理者端末に送付し、S2で管理者端末より登録許可のメールをユーザー端末に送付し、S3でユーザー端末よりIDとパスワード、サーバーに格納する情報を情報NO.と共にサーバーにアップロードする。
【0015】
図3は、アップロードする情報の一例を示す。その情報には表1で示すように、秘密情報か否か、第三者との共有情報か否かについて情報の識別記号を付与する。また、データ保有期間(T)について実数値で表示する。図3は秘密情報であり、第三者との共有でなく、サーバーのデータ保有期間は2007年12月までということを示している。

【表1】

【0016】
図4は他者端末がユーザー端末の情報のダウンロードを行なうときのブロック図を示す。ユーザー端末1に対して他者端末6がユーザー端末の情報のダウンロードを希望し、ユーザー端末1はインターネット2を介してレンタルサーバー3の管理者端末4にユーザー端末1のレンタルサーバーのレンタルエリア5にある情報を他者端末6にダウンロードするように電子メールで依頼する。7は秘密情報か、共有情報か、サーバー保有期限かどうかでダウンロードするかどうかを制御する制御手段を示す。
【0017】
図5は、図4のブロック図に対応したフローチャートを示す。S1で他者端末がユーザー端末の情報のダウンロードを希望し、S2でユーザー端末が了解する。S3で管理者端末に情報NO.とダウンロードを希望する他者端末のIDとパスワードを通知する。S4で指定した情報NO.が存在するか、またはサーバーでの保有期限内かどうかを判別し、S5で指定した情報NO.の存在しない、または保有期限外であるときはユーザー端末、他者端末に通知する。もしも指定した情報NO.の情報があるか、保有期限内である場合はS6に進み、秘密情報乃至は第三者との共有情報であるかどうかを判別し、S7で秘密情報乃至は第三者との共有情報の場合は、ダウンロード可否をもう一度ユーザー端末にメールで問い合わせし、S8で示すようにダウンロード不可の場合は他者端末にその旨を通知する。秘密情報でも共有情報でもなく、また問い合わせの結果、ダウンロードしてもよい場合は管理者端末がダウンロードを行なう。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明のレンタルサーバーシステムに登録から情報をアップロードまでを示すブロック図
【図2】図1に関するフローチャート
【図3】情報の一例
【図4】本発明のレンタルサーバーシステムで情報を他者端末にダウンロードを制御するブロック図
【図5】図4に関するフローチャート
【符号の説明】
【0019】
1 ユーザー端末
2 インターネット
3 サーバー
4 管理者端末
5 レンタルエリア
6 他者端末
7 制御手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サーバーのユーザー領域を複数のユーザーで使用するレンタルサーバーと、ユーザー端末と、前記レンタルサーバーを管理する管理者端末とからなるレンタルサーバーシステムで、前記ユーザー端末より前記レンタルサーバーのレンタルされたユーザー領域に情報を格納する手段と、前記ユーザー端末が他者端末が前記情報の内、指定した指定情報のダウンロードを許可する許可情報と前記他者端末のID乃至はパスワードとを前記管理者端末に伝達する手段と、前記管理者端末が前記他者端末のID乃至はパスワードと前記指定情報を記憶する手段と、前記他者端末が前記管理者端末に前記指定情報のダウンロードを希望する旨を伝達した時に、前記管理者端末が前記他者端末より入力されたID乃至はパスワードを前もって記憶された前記他者端末のID乃至はパスワードとを照合する手段と、前記照合手段により両ID乃至はパスワードが所定の関係であり、前記指定情報が所定の状態であるときは、前記指定情報を前記他者端末にダウンロードするよう制御する制御手段とを備えたレンタルサーバーシステム。
【請求項2】
前記指定情報が秘密情報であると認定されたときは、前記管理者端末は前記ユーザー端末に秘密情報である旨を伝達し、再度ユーザー端末よりダウンロード許可情報を受信してダウンロードを行なうよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステム。
【請求項3】
前記指定情報が保存期間を越えていると認定されたときは管理者端末はその旨を前記ユーザー端末乃至は前記他者端末に伝達するよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステム。
【請求項4】
前記指定情報が第三者との共有情報であると認定されたときは、前記管理者端末は前記ユーザー端末に第三者との共有情報である旨を伝達し、再度ユーザー端末よりダウンロード許可情報を受信してダウンロードを行なうよう制御する手段を備えた請求項1に記載のレンタルサーバーシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−98995(P2009−98995A)
【公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−270894(P2007−270894)
【出願日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【出願人】(707001676)ダブルヴィジョン株式会社 (14)
【Fターム(参考)】