説明

レーダシステム

【課題】内部のセンサから入力される情報に加え、外部から入力される情報を統合して表示し、優れた拡張性を有するレーダシステムを提供する。
【解決手段】内部センサ3と、外部から入力される情報を受け付ける外部入力インタフェース部2と、内部センサ3および外部入力インタフェース部2から入力される情報を蓄積するコンタクトデータベース4と、コンタクトデータベース4に蓄積された情報を表示する表示端末5とを備え、コンタクトデータベース4は、内部センサ3および外部入力インタフェース部2から入力される情報に基づいた個別テーブルを蓄積する複数の個別データベース42,43と、複数の個別データベース42,43に蓄積された個別テーブルを結合して結合テーブルを生成するテーブル結合処理部41と、テーブル結合処理部41において生成された結合テーブルを蓄積する結合データベース44を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、レーダなどのセンサや無線機器などのインタフェースから得られる情報を統合して表示するレーダシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
航空機などで用いられるレーダシステムは、自機が搭載するレーダセンサなどの情報を表示すると共に、無線機などを利用して地上レーダなどから入力される複数の外部情報を取得し、表示するように構成されている。特許文献1に記載されているレーダシステムでは、レーダ装置と、このレーダ装置に付置された複数のレーダ管理制御サブシステムと、表示装置と、データ蓄積装置と、通信制御装置がそれぞれ接続されたレーダサブシステムが形成されている。このレーダサブシステムがネットワークを介して接続してネットワークレーダシステムを形成することにより、複数のレーダ装置をネットワークにより相互に接続し、互いにデータを共有するなどしてレーダリソースの有効利用を図っている。
【0003】
【特許文献1】特開2006−242698号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示されたレーダシステムは、レーダ装置から入力される情報を表示することを目的として構成されており、無線機などを利用して地上レーダから入力される外部からの情報は独立しており、レーダ装置からの情報および外部からの情報を統合して表示することが困難であるという課題があった。また、このレーダシステムは専用のインタフェースで構成されているため、拡張性に乏しく新規の外部情報やパラメータを追加することが困難であるという課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、内部のセンサから入力される情報に加え、外部から入力される情報を統合して表示し、優れた拡張性を有するレーダシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るレーダシステムは、センサと、外部から入力される情報を受け付ける外部入力インタフェース部と、前記センサおよび前記外部入力インタフェース部から入力される情報を蓄積するデータベースと、前記データベースに蓄積された情報を表示する表示端末とを備え、前記データベースは、前記センサおよび前記外部入力インタフェース部から入力される情報に基づいた個別テーブルを蓄積する複数の個別リレーショナルデータベースと、前記複数の個別リレーショナルデータベースに蓄積された個別テーブルを結合して結合テーブルを生成する結合処理部と、前記結合処理部において生成された結合テーブルを蓄積する結合リレーショナルデータベースとを備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、センサと、外部から入力される情報を受け付ける外部入力インタフェース部と、センサおよび外部入力インタフェース部から入力される情報を蓄積するデータベースと、データベースに蓄積された情報を表示する表示端末とを備え、データベースは、センサおよび外部入力インタフェース部から入力される情報に基づいた個別テーブルを蓄積する複数の個別リレーショナルデータベースと、複数の個別リレーショナルデータベースに蓄積された個別テーブルを結合して結合テーブルを生成する結合処理部と、
結合処理部において生成された結合テーブルを蓄積する結合リレーショナルデータベースとを備えるように構成したので、内部のセンサから入力される情報と外部から入力される情報を統合して表示することができる。これにより新規の外部情報やパラメータを追加することが容易となり、レーダシステムの拡張性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
この実施の形態1に係るレーダシステム1は、外部入力インタフェース部2、内部センサ(センサ)3、コンタクトデータベース4および表示端末5で構成されている。
外部入力インタフェース部2は、外部システム100との情報のやり取りを行い、受信した情報をコンタクトデータベース(データベース)4に入力するインタフェースである。内部センサ3は、レーダセンサなどで構成され、受信した情報をコンタクトデータベース4に入力する。
【0009】
コンタクトデータベース4は、テーブル結合処理部(結合処理部)41、個別データベース42,43および結合データベース44で構成され、外部入力インタフェース部2および内部センサ3から入力される情報のデータ管理処理を行う。さらに、コンタクトデータベース4の個別データベース(個別リレーショナルデータベース)42,43および結合データベース(結合リレーショナルデータベース)44は汎用のリレーショナルデータベースを用いて構成しており、SQL(Structured Query Language)を代表とする汎用的なプロトコル6を公開する。表示端末5は、コンタクトデータベース4から入力される情報を表示する汎用のマンマシンインタフェースである。コンタクトデータベース4と表示端末5は、汎用的なインタフェースで接続されている。
【0010】
次に、図2を用いてコンタクトデータベース4の構成について説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係るレーダシステムの各データベースが有するテーブルの詳細を示す図である。
個別データベース42は、外部入力インタフェース部2から入力される情報に基づく個別テーブルaを蓄積する。図2(a)は、個別テーブルaの一例を示した図であり、No.AおよびBについて、パラメータ「緯度」および「経度」に関するテーブルが作成されている。個別データベース43は、内部センサ3から入力される情報に基づいた個別テーブルbを蓄積する。図2(b)は、個別テーブルbの一例を示した図であり、No.X,YおよびZについて、パラメータ「周波数」に関するテーブルが作成されている。
【0011】
テーブル結合処理部41は、個別データベース42および43から入力される個別テーブルaおよびbに対して結合処理を実行して結合テーブルを作成し、結合データベース44に出力する。図2(c)は結合テーブルの一例を示した図であり、結合処理は緯度<35度であるか、周波数<1MHzであるかのルールに基づき目標を分類する例を示している。まず、緯度<35度であるかのルールに基づき、図2(a)の個別テーブルaにおいて緯度が35度以下であるNo.Aのデータを図2(c)の結合テーブルのNo.Aに格納し、個別テーブルbにおいて緯度が35度以上であるNo.Bのデータを結合テーブルのNo.Bに格納する。
【0012】
次に、周波数<1MHzであるかのルールに基づき図2(b)の個別テーブルbにおいて周波数が1MHz以下であるNo.Xのデータを図2(c)の結合テーブルのNo.Aに格納し、個別テーブルbにおいて周波数が1MHz以上であるNo.YおよびZのデータを結合テーブルのNo.Bに格納する。なお、各テーブルのパラメータや結合処理のルールは任意に設定可能である。
【0013】
結合データベース44は、入力された結合テーブルを蓄積すると共に、表示端末5に出力する。この際、汎用的なプロトコル6を用いて公開するが、これは各個別テーブルaおよびbが結合テーブルに落とされるために、汎用的なプロトコル6を用いることができる。さらに、汎用の表示端末5が汎用的なプロトコル6により自由に情報を利用することができる。なお、個別テーブルaおよびb、結合テーブルは、行および列からなる2次元で表現されたリレーショナルデータベースで構成されている。
【0014】
次に、この実施の形態1に係るレーダシステムの動作について説明する。まず、外部システム100から外部入力インタフェース部2を介して入力される情報に基づく個別テーブルaが個別データベース42に蓄積される。同様に、内部センサ3から入力される情報に基づく個別テーブルbが個別データベース43に蓄積される。さらに個別テーブルaおよびbは、テーブル結合処理部41に入力されて結合され、結合テーブルが作成される。作成された結合テーブルは、結合データベース44に蓄積され、表示端末5に表示される。
【0015】
以上のように、この実施の形態1によれば、内部センサや外部インタフェースなどから入力される情報をそれぞれ個別データベースに個別テーブルとして蓄積すると共に、当該個別テーブルを結合して結合テーブルを生成するテーブル結合処理部を設けるように構成したので、レーダシステム内部に設けられた内部センサの情報と外部からの入力される情報を統合することができる。
【0016】
また、この実施の形態1によれば、汎用的なプロトコルを公開可能な、リレーショナルデータベースを用いて情報の入出力を行うように構成したので、各インタフェースの結合が緩やかとなり、各インタフェースの実装の容易性、障害耐性および拡張性を向上させることができる。また、表示端末から自由にデータを利用することができる。
【0017】
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。このレーダシステム1は、図1に示した実施の形態1に係るレーダシステムに複数の表示端末を設けて構成している。以下では、実施の形態1に係るレーダシステムの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
【0018】
汎用の表示端末5aおよび5bはそれぞれコンタクトデータベース4に接続され、このコンタクトデータベース4から結合テーブルが出力される。この場合も、実施の形態1と同様に汎用的なプロトコル6を公開する。実施の形態1と同様に、各個別テーブルが結合テーブルに落とされるために、汎用的なプロトコル6を用いることができる。これにより、複数の表示端末5aおよび5bは同時に、汎用的なプロトコル6により自由に情報を利用することができる。
【0019】
以上のように、この実施の形態2によれば、コンタクトデータベースに複数の表示端末を接続し、汎用的なプロトコルを公開するように構成したので、複数の表示端末が自由にデータベースを利用することが可能になり、システム拡張性を向上させることができる。また、Webクライアントに代表される各種汎用データベースクライアントを同時に複数利用することができる。
【0020】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。このレーダシステム1は、図1に示した実施の形態1に係るレーダシステムに複数の内部センサを設けて構成している。以下では、実施の形態1に係るレーダシステムの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
【0021】
内部センサ3aおよび3bは専用プロトコル7および8を介してコンタクトデータベース4に接続されている。コンタクトデータベース4は、個別データベース43が内部センサ3aおよび3bから入力された情報に基づく2つの個別デーブルを蓄積し、テーブル結合処理部41が個別データベース42および43の個別テーブルに基づき結合テーブルを生成する。
【0022】
以上のように、この実施の形態3によれば、コンタクトデータベースに専用プロトコルを持つ複数の内部センサを接続し、当該複数の内部センサの情報に基づく個別テーブルを蓄積して結合テーブルを生成するコンタクトデータベースを設けるように構成したので、個別テーブルによる独立した情報管理が可能であると共に、柔軟に変更可能なテーブル結合処理を実行して複数の情報を統合することができる。
【0023】
実施の形態4.
図5は、この発明の実施の形態4に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。このレーダシステム1は、図1に示した実施の形態1に係るレーダシステムに複数の外部入力インタフェース部を設けて構成している。以下では、実施の形態1に係るレーダシステムの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
【0024】
外部入力インタフェース部2aおよび2bは専用プロトコル9および10を介してコンタクトデータベース4に接続されている。また、外部入力インタフェース部2aおよび2bはそれぞれ外部システム100aおよび100bと接続されている。コンタクトデータベース4は、個別データベース42が外部入力インタフェース部2aおよび2bから入力された情報に基づく2つの個別テーブルを蓄積し、テーブル結合処理部41が個別データベース42および43の個別テーブルに基づき結合テーブルを生成する。なお、この外部入力インタフェース部2aおよび2bは、外部システム100aおよび100bに対して情報の出力も行うことができる。
【0025】
以上のように、この実施の形態4によれば、コンタクトデータベースに専用プロトコルを持つ複数の外部入力インタフェース部を接続するように構成したので、個別テーブルによる独立した情報管理が可能であると共に、柔軟に変更可能なテーブル結合処理を実行して複数の情報を統合することができる。
【0026】
実施の形態5.
図6はこの発明の実施の形態5に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。以下では、実施の形態1に係るレーダシステムの構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
この実施の形態5に係るレーダシステム1は、2つの外部入力インタフェース部2aおよび2bおよびコンタクトデータベース4で構成されている。外部入力インタフェース部2aおよび2bはそれぞれ外部システム100aおよび100bに接続されている。コンタクトデータベース4は、個別テーブルを相互に変換処理する相互変換処理部45、2つの個別データベース42および46、相互変換処理部45が変換処理を行う際に用いる変換ルールテーブルを保有する変換データベース47で構成されている。
【0027】
次に、図7を用いてコンタクトデータベース4の構成について説明する。図7は、この発明の実施の形態5に係るレーダシステムの各データベースが有するテーブルの詳細を示す図である。図7では、個別データベース42の個別テーブルaを変換データベース47の変換ルールテーブルに基づき相互変換処理を行う個別テーブルcを生成する例を示している。
個別データベース42は、外部入力インタフェース部2から入力される情報に基づく個別テーブルaを蓄積する。図7(a)は、個別テーブルaの一例を示した図であり、No.AおよびBについて、パラメータ「周波数」に関するテーブルが作成されている。
【0028】
変換ルールデータベース47は、個別テーブルaを変換するための変換ルールテーブルを保有し相互変換処理部45に出力する。図7(b)は、変換ルールテーブルの一例を示した図であり、No.1,2および3について「周波数範囲」に関するテーブルが作成されている。この例における変換処理は、周波数範囲100KHzから2MHzに属するデータをNo.1、周波数範囲1MHzから5MHzに属するデータをNo.2、周波数範囲10MHzから100MHzに属するデータをNo.3に変換する。相互変換処理部45は、個別データベース42から入力される個別テーブルaに対して変換データベース47から入力される変換ルールテーブルに基づいて変化処理を実行して個別テーブルcを作成し、個別データベース46に出力する。
【0029】
個別データベース46は、相互変換処理部45から入力される個別テーブルcを蓄積する。図7(c)は、個別テーブルcの一例を示した図である。図7(b)の変換ルールテーブルのNo.1およびNo.2に属する図7(a)の個別テーブルaのNo.Aの周波数(1MHz)は、図7(c)の個別テーブルcにおいて、No.O(目標1、周波数1MHz)およびNo.P(目標2、周波数1MHz)に変換される。また、変換ルールテーブルのNo.3に属する個別テーブルaのNo.Bの周波数(10MHz)は、個別テーブルcにおいてNo.Q(目標3、周波数10MHz)に変換される。
【0030】
上述した説明では個別テーブルaを個別テーブルcに変換する例を示したが、個別テーブルcを個別テーブルaに変換するように構成してもよい。また、値の範囲による分類を行う例を示したが、フォーマット(精度)の変換なども適用することが可能である。さらに、パラメータや変換処理のルールは任意に設定可能である。
【0031】
次に、この実施の形態5に係るレーダシステムの動作について説明する。外部入力インタフェース部2aおよび2bは、情報の入力および出力の両方を行う。まず、一つのデータの流れとして、外部システム100aから外部入力インタフェース部2aを介して入力された情報に基づいた個別テーブルaが個別データベース42に蓄積される。個別テーブルaは相互変換処理部45に入力され、変換データベース47に蓄積された変換ルールテーブルのルールに従って変換され、個別テーブルcが作成され、個別データベース46に蓄積される。この個別テーブルcは外部入力インタフェース部2bを介して外部システム100bに出力される。
【0032】
もう一方のデータの流れとして、外部システム100bから外部入力インタフェース部2bを介して入力された情報に基づいた個別テーブルcが個別データベース46に蓄積される。個別テーブルcは相互変換処理部45に入力され、変換データベース47に蓄積された変換ルールテーブルの変換ルールに従って変換され、個別テーブルaが作成され、個別データベース42に蓄積される。この個別テーブルaは外部入力インタフェース部2aを介して外部システム100aに出力される。これらの情報の入出力は変換データベース47に蓄積された変換ルールテーブルにより実現可能となる。また、この変換データベース47の変換ルールの変更も容易に可能である。
【0033】
以上のように、この実施の形態5によれば、変換ルールテーブルを記憶する変換ルールデータベースと、当該変換ルールテーブルに基づき個別データベースを相互変換する相互変換処理部を設けるように構成したので、個別テーブルによる独立したテーブル管理および変換ルールに基づいて柔軟に変更可能の相互変換処理を行うことが可能となり、外部入力インタフェース部間の情報中継を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】この発明の実施の形態1に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係るレーダシステムのデータベースを示す図である。
【図3】この発明の実施の形態2に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の実施の形態3に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態4に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
【図6】この発明の実施の形態5に係るレーダシステムの構成を示すブロック図である。
【図7】この発明の実施の形態5に係るレーダシステムのデータベースを示す図である。
【符号の説明】
【0035】
1 レーダシステム、2,2a,2b 外部入力インタフェース部、3,3a,3b 内部センサ、4 コンタクトデータベース、5,5a,5b 表示端末、6,7,8,9,10 プロトコル、41 デーブル結合処理部、42,43,46 個別データベース、44 結合データベース、45 相互変換処理部、47 変換データベース、100,100a,100b 外部システム。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
センサと、
外部から入力される情報を受け付ける外部入力インタフェース部と、
前記センサおよび前記外部入力インタフェース部から入力される情報を蓄積するデータベースと、
前記データベースに蓄積された情報を表示する表示端末とを備え、
前記データベースは、前記センサおよび前記外部入力インタフェース部から入力される情報に基づいた個別テーブルを蓄積する複数の個別リレーショナルデータベースと、
前記複数の個別リレーショナルデータベースに蓄積された個別テーブルを結合して結合テーブルを生成する結合処理部と、
前記結合処理部において生成された結合テーブルを蓄積する結合リレーショナルデータベースとを備えたことを特徴とするレーダシステム。
【請求項2】
データベースと表示端末が汎用的なインタフェースで接続されていることを特徴とする請求項1記載のレーダシステム。
【請求項3】
複数のセンサを備え、
個別リレーショナルデータベースは、前記複数のセンサから入力される情報に対応する個別テーブルを蓄積することを特徴とする請求項1または請求項2記載のレーダシステム。
【請求項4】
複数の外部入力インタフェース部を備え、
個別リレーショナルデータベースは、前記複数の外部入力インタフェース部から入力される情報に対応する個別テーブルを蓄積することを特徴とする請求項1または請求項2記載のレーダシステム。
【請求項5】
外部から入力される情報を受け付ける複数の外部入力インタフェース部と、
前記外部入力インタフェース部から入力される情報を蓄積するデータベースとを備え、
前記データベースは、前記複数の外部入力インタフェース部から入力される情報に基づいた個別テーブルを蓄積する複数の個別リレーショナルデータベースと、
前記複数の個別リレーショナルデータベースに蓄積された個別テーブルを相互に変換する相互変換処理部と、
前記相互変換処理部の変換処理に用いる変換ルールテーブルを蓄積する変換データベースとを備えたことを特徴とするレーダシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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