説明

レールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造

【課題】第2スクリーン専用のヘッドレール及びエンドキャップを作製することなく、第2スクリーンを取付部の異なる第1スクリーン用のヘッドレールに取付ける。
【解決手段】本発明は、単一のレール13に選択的に第1スクリーン又は第2スクリーン12を取付けるための取付構造である。レール13に第1スクリーンを取付けるための第1主プレートが取付けられ、レール13に補助プレート23を介して第2スクリーン12を取付けるための第2主プレート22が取付けられる。第2スクリーン12の取付部は第1スクリーンの取付部と形状又は大きさが異なるように形成される。またレール13に第1スクリーンを取付けるときに、レール13と第1スクリーンとの間に第1主プレートが介装される。更にレール13に第2スクリーン12を取付けるときに、レール13と第2スクリーン12との間に第2主プレート22及び補助プレート23が介装される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドレール又は中間レールにプリーツスクリーン又はハニカムスクリーンのいずれか一方又は双方を取付けるための取付構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、スクリーンの端部がプレートにより止着され、プレートの前側端部及び後側端部がスクリーン吊下部材の前側取付部及び後側取付部にそれぞれ取付けられたカーテン装置用スクリーン止着プレート取付機構が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このカーテン装置用スクリーン止着プレートでは、プレートの後側端部の横断面が前後方向に弾性変形可能なS字形に形成され、プレートの後面が後方に開口し左右方向に延長する溝を有する。またスクリーン吊下部材の前側取付部は、前側端部を上下方向に支持する板部と、前側端部と当接する壁部とからなる。後側取付部は後側端部を挿入する箱部からなり、箱部の後側壁には溝と係合する突起が形成される。更にプレートのスクリーン吊下部材に入る前後方向幅は、スクリーン吊下部材の前側取付部の壁部と箱部後側壁間の前後方向幅と同じである。
【0003】
このように構成されたカーテン装置用スクリーン止着プレート取付機構では、スクリーンの端部が止着されたプレートの前側端部を、スクリーン吊下部材の板部と突起の間の上方又は下方に開く空隙から板部内に挿入して壁部に当て、プレート後側端部を弾性変形させて箱部に挿入すると、プレート後面の溝とスクリーン吊下部材の突起が着脱可能に係合するので、プレートを容易にスクリーン吊下部材に離脱可能に取付けることができる。このとき、スクリーン吊下部材の壁部とプレートの前側端部はスクリーンを挟持し、スクリーンに作用する張力や振動がプレートを回ってスクリーンの止着部に及ぶことを阻止するので、プレートに両面接着テープ又はステープラを介して止着されたスクリーンの端部が、上記張力又は振動のいずれか一方又は双方が作用しても、プレートから剥離するおそれはない。
【0004】
また、カーテン材の上端部を固定板に固定し、固定板をヘッドボックスに着脱可能に取着することにより、カーテン材をヘッドボックスから吊下支持したプリーツカーテンが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。このプリーツカーテンでは、ヘッドボックス及び固定板に、固定板の一側を前後方向に移動可能にかつ上下方向に支持する係止片と、固定板の他側を上下方向に着脱可能に支持するとともに前後方向に位置決めする凹条とが設けられる。また固定板からカーテン材が吊下支持されるように構成される。
【0005】
このように構成されたプリーツカーテンでは、カーテン材を固定した固定板の前側を、下方からヘッドボックスの係止片間に挿入し、凹条をヘッドボックスの嵌合片に嵌合することにより、ヘッドボックスの側方に大きな作業スペースを確保することなく、カーテン材をヘッドボックスに容易に取着することができる。またカーテン材の重量は固定板の前側に作用し、その固定片の前側はヘッドボックスの係止片に支持されているため、カーテン材の重量により固定板がヘッドボックスから脱落することはない。またヘッドボックスに取着された固定板は、凹条が嵌合片に嵌合して、前後方向に位置決めされているので、ボトムレールを引上げたときカーテン材が弛んでも、固定板の位置が前後方向にずれることはない。従って、固定板のヘッドボックスからの脱落を確実に防止できる。更に固定板の凹条をヘッドボックスの嵌合片から取外すことにより、カーテン材をヘッドボックスから容易に取外すことができる。
【0006】
更に、プリーツスクリーンの上端をヘッドボックスに取付けるプリーツスクリーンの取付構造が開示されている(例えば、特許文献3参照。)。このプリーツスクリーンの取付構造では、ヘッドボックスの下部側に長手方向に延びる取付用空間部が設けられる。この取付用空間部の下側かつ幅方向中央部に取付用空間部の幅方向寸法よりも小さい幅方向寸法で全長にわたって延びる開口部が設けられ、プリーツスクリーンの上端部には基板が固着される。この基板は、開口部とほぼ等しい長手方向寸法を有するとともに、取付用空間部の幅方向寸法よりは小さく開口部の幅方向寸法よりは大きい幅方向寸法を有する。また基板の下面側には幅方向一端部寄りの位置に突起部が設けられ、基板の幅方向他端部から突起部までの寸法は開口部の幅方向寸法よりも大きく設定される。更に基板は開口部を通して幅方向他端側から取付用空間部に挿入された後、突起部が開口部の幅方向端部に接する位置まで幅方向に移動された状態で取付用空間部内に収容されるように構成される。
【0007】
このように構成されたプリーツスクリーンの取付構造では、ヘッドボックスにプリーツスクリーンを取付けるとき、基板を突起部の設けられていない側の幅方向端部から開口部を通して取付用空間部に差し込み、突起部の設けられている側の端部が開口部を通過した後、基板を突起部の設けられている側に移動させればよい。基板は開口部よりも大きい幅方向寸法を有しており、また突起部によって幅方向への移動が阻止されているため、プリーツスクリーンから下向きの力が作用しても脱落することはない。一方、スクリーンを交換するとき、基板を突起部の設けられていない幅方向端部側に移動させ、次いで突起部側を下方に移動させれば、基板を開口部を通して抜き出すことができる。従って、ヘッドボックスを窓枠などに固着した状態のままでプリーツスクリーンのみを交換できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特許第4465549号公報(請求項1、段落[0006]、図1、図2)
【特許文献2】特許第3435366号公報(請求項1、段落[0030]〜[0033]、図1、図3)
【特許文献3】実公平07−1029号公報(請求項1、明細書第5欄第5行〜同欄第18行、第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、上記従来の特許文献1〜3に示されたスクリーン止着プレート取付構造等では、ヘッドレールにプリーツスクリーンを取付けることはできるけれども、このヘッドレールに上記プリーツスクリーンとは取付部の異なるハニカムスクリーンを取付けることができない問題点があった。
【0010】
本発明の目的は、第2スクリーン専用のヘッドレール及びレール用エンドキャップを作製することなく、第2スクリーンを取付部の異なる第1スクリーン用のヘッドレールに取付けることができる、レールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造を提供することにある。本発明の別の目的は、中間レールの上面及び下面に種類の異なる第1及び第2スクリーンを同時に取付けることができる、レールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1の観点は、図1、図2及び図5に示すように、単一のレール13に選択的に第1スクリーン11又は第2スクリーン12を取付けるための取付構造であって、レール13に第1スクリーン11を取付けるための第1主プレート21と、レール13に補助プレート23を介して第2スクリーン12を取付けるための第2主プレート22とを備え、第2スクリーン12の取付部が第1スクリーン11の取付部と形状又は大きさのいずれか一方又は双方が異なるように形成され、レール13に第1スクリーン11を取付けるときにレール13と第1スクリーン11との間に第1主プレート21が介装され、レール13に第2スクリーン12を取付けるときにレール13と第2スクリーン12との間に第2主プレート22及び補助プレート23が介装されることを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1及び図5に示すように、レール13がヘッドレールであり、第1スクリーン11がプリーツスクリーンであり、第2スクリーン12がハニカムスクリーンであることを特徴とする。
【0013】
本発明の第3の観点は、第2の観点に基づく発明であって、更に図6、図8、図10及び図12に示すように、第2主プレート52に補助プレート53を介して第2スクリーン12を取付けた状態で、第2主プレート52の両端に一対の抜止めクリップ41をそれぞれ取付けることにより補助プレート53が第2主プレート52から離脱するのを阻止するように構成されたことを特徴とする。
【0014】
本発明の第4の観点は、図13に示すように、単一のレール71の上面及び下面に同時に第1スクリーン11若しくは第2スクリーン12及び第2スクリーン12若しくは第1スクリーン11をそれぞれ取付けるための取付構造であって、レール71の上面又は下面に第1スクリーン11を取付けるための第1主プレート21と、レール71の下面又は上面に補助プレート23を介して第2スクリーン12を取付けるための第2主プレート22とを備え、第2スクリーン12の取付部が第1スクリーン11の取付部と形状又は大きさのいずれか一方又は双方が異なるように形成され、レール71の上面又は下面に第1スクリーン11を取付けるときにレール71と第1スクリーン11との間に第1主プレート21が介装され、レール71の下面又は上面に第2スクリーン12を取付けるときにレール71と第2スクリーン12との間に第2主プレート22及び補助プレート23が介装されることを特徴とする。
【0015】
本発明の第5の観点は、第4の観点に基づく発明であって、更に図13に示すように、レール71が中間レールであり、第1スクリーン11がプリーツスクリーンであり、第2スクリーン12がハニカムスクリーンであることを特徴とする。
【0016】
本発明の第6の観点は、図15に示すように、単一のレール101の上面及び下面に同時に第1スクリーン11若しくは第2スクリーン12及び第2スクリーン12若しくは第1スクリーン11をそれぞれ取付けるための取付構造であって、レール101の上面又は下面に第1スクリーン11を取付けるための第1主プレート21と、レール101の下面又は上面に第2スクリーン12を取付けるための第2主プレート92とを備え、第2スクリーン12の取付部が第1スクリーン11の取付部と形状又は大きさのいずれか一方又は双方が異なるように形成され、レール101の上面又は下面に第1スクリーン11を取付けるときにレール101と第1スクリーン11との間に第1主プレート21が介装され、レール101の下面又は上面に第2スクリーン12を取付けるときにレール101と第2スクリーン12との間に第2主プレート92が介装され、レール101が中間レールであり、第1スクリーン11がプリーツスクリーンであり、第2スクリーン12がハニカムスクリーンであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明の第1の観点の取付構造では、レールに第1スクリーンを取付けるときにレールと第1スクリーンとの間に第1主プレートを介装し、レールに第2スクリーンを取付けるときにレールと第2スクリーンとの間に第2主プレート及び補助プレートを介装するので、第1スクリーンの取付部と第2スクリーンの取付部の形状等が異なっていても、第2スクリーン専用のヘッドレール及びレール用エンドキャップを作製することなく、第2スクリーンを取付部の形状等の異なる第1スクリーン用のヘッドレールに取付けることができる。
【0018】
本発明の第2の観点の取付構造では、ヘッドレールにプリーツスクリーンを取付けるときにヘッドレールとプリーツスクリーンとの間に第1主プレートを介装し、ヘッドレールにハニカムスクリーンを取付けるときにヘッドレールとハニカムスクリーンとの間に第2主プレート及び補助プレートを介装するので、プリーツスクリーンの取付部とハニカムスクリーンの取付部の形状等が異なっていても、ハニカムスクリーン専用のヘッドレール及びレール用エンドキャップを作製することなく、ハニカムスクリーンを取付部の形状等の異なるプリーツスクリーン用のヘッドレールに取付けることができる。
【0019】
本発明の第3の観点の取付構造では、第2主プレートに補助プレートを介して第2スクリーンを取付けた後に、第2主プレートの両端に一対の抜止めクリップをそれぞれ取付けたので、補助プレートの第2主プレートからの離脱を阻止できる。この結果、第2スクリーンが第2主プレートから離脱するのを防止できる。
【0020】
本発明の第4の観点の取付構造では、レールの上面又は下面に第1スクリーンを取付けるときにレールと第1スクリーンとの間に第1主プレートを介装し、レールの下面又は上面に第2スクリーンを取付けるときにレールと第2スクリーンとの間に第2主プレート及び補助プレートを介装したので、第1スクリーンの取付部と第2スクリーンの取付部の形状等が異なっていても、中間レールの上面及び下面に取付部の形状等の異なる第1及び第2スクリーンを同時に取付けることができる。
【0021】
本発明の第5の観点の取付構造では、中間レールの上面又は下面にプリーツスクリーンを取付けるときに中間レールとプリーツスクリーンとの間に第1主プレートを介装し、中間レールの下面又は上面にハニカムスクリーンを取付けるときに中間レールとハニカムスクリーンとの間に第2主プレート及び補助プレートを介装したので、プリーツスクリーンの取付部とハニカムスクリーンの取付部の形状等が異なっていても、中間レールの上面及び下面に取付部の形状等の異なるプリーツスクリーン及びハニカムスクリーンをそれぞれ同時に取付けることができる。
【0022】
本発明の第6の観点の取付構造では、中間レールの上面又は下面に第1スクリーンを取付けるときに中間レールとプリーツスクリーンとの間に第1主プレートを介装し、中間レールの下面又は上面に第2スクリーンを取付けるときに中間レールとハニカムスクリーンとの間に第2主プレートを介装したので、第1スクリーンの取付部と第2スクリーンの取付部の形状等が異なっていても、中間レールの上面及び下面に取付部の形状等の異なる第1スクリーン及び第2スクリーンをそれぞれ同時に取付けることができる。また第6の観点の取付構造では、補助プレートが不要であるため、上記第4又は第5の観点の取付構造より、部品点数を削減できるとともに、組付工数を低減できる。
【0023】
本発明の第7の観点の取付構造では、中間レールの上面又は下面にプリーツスクリーンを取付けるときに中間レールとプリーツスクリーンとの間に第1主プレートを介装し、中間レールの下面又は上面にハニカムスクリーンを取付けるときに中間レールとハニカムスクリーンとの間に第2主プレートを介装したので、プリーツスクリーンの取付部とハニカムスクリーンの取付部の形状等が異なっていても、中間レールの上面及び下面に取付部の形状等の異なるプリーツスクリーン及びハニカムスクリーンをそれぞれ同時に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明第1実施形態のヘッドレールに第2主プレート及び補助プレートを介して第2スクリーンを取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す要部側面図である。
【図2】第2スクリーンを第2主プレートに補助レールを介して取付ける手順を示す要部側面図である。
【図3】その端面にエンドキャップを取付けた状態を示す図1に対応する要部側面図である。
【図4】第2スクリーンを取付けた補助プレートを第2主プレートに取付ける直前の状態を示す要部斜視図である。
【図5】ヘッドレールに第1主プレートを介して第1スクリーンを取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す要部側面図である。
【図6】本発明第2実施形態のヘッドレールに第2主プレート及び補助プレートを介して第2スクリーンを取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す側面図である。
【図7】第2スクリーンを取付けた補助プレートを第2主プレートに挿入し更に第2主プレートに抜止めクリップを取付ける手順を示す要部側面図である。
【図8】その端面にエンドキャップを取付けた状態を示す図6に対応する要部側面図である。
【図9】第2スクリーンを取付けた補助プレートを第2主プレートに取付ける直前の状態を示す要部斜視図である。
【図10】第2スクリーンを取付けた補助プレートを第2主プレートに挿入しかつ第2主プレートに抜止めクリップを取付けた状態を示す要部斜視図である。
【図11】ヘッドレールに第1主プレートを介して第1スクリーンを取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す要部側面図である。
【図12】図8のA−A線断面図である。
【図13】本発明第3実施形態の中間レールの上面及び下面に第1スクリーン及び第2スクリーンをそれぞれ取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す側面図である。
【図14】その端面にエンドキャップを取付けた状態を示す図13に対応する要部側面図である。
【図15】本発明第4実施形態の中間レールの上面及び下面に第1スクリーン及び第2スクリーンをそれぞれ取付けかつその端面からエンドキャップを取外した状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
<第1の実施の形態>
図1及び図5に示すように、単一のヘッドレール13には、第1スクリーン11又は第2スクリーン12のいずれかを選択的に取付け可能に構成される。この実施の形態では、第1スクリーン11がプリーツスクリーン(図1)であり、第2スクリーン12がハニカムスクリーン(図2)であり、第2スクリーン12の取付け幅は第1スクリーン11の取付け幅より小さく形成される。第1スクリーン11は、上昇することによりヘッドレール13下面に折畳まれ、下降することにより展開して側面視で略ジグザグ状に鉛直方向に連なった状態に変形するように構成される。第2スクリーン12は、上昇することによりヘッドレール13下面に折畳まれ、下降することにより展開して側面視で略五角形状の筒体が鉛直方向に連なった状態に変形するように構成される。またヘッドレール13に第1スクリーン11を取付けるために第1主プレート21が取付けられ、ヘッドレール13に補助プレート23を介して第2スクリーン12を取付けるために第2主プレート22が取付けられる。
【0027】
なお、この第1の実施の形態において、「第1スクリーン11の取付け幅」とは、ヘッドレール13に第1スクリーン11を取付けるときのヘッドレール13の幅に相応する幅をいい、「第2スクリーン12の取付け幅」とは、ヘッドレール13に第2スクリーン12を取付けるときのヘッドレール13の幅に相応する幅をいう。また、この第1の実施の形態では、第2スクリーンの取付け幅(取付部の幅)を第1スクリーンの取付け幅(取付部の幅)より小さく形成したが、第2スクリーンの取付け幅(取付部の幅)を第1スクリーンの取付け幅(取付部の幅)より大きく形成してもよく、或いは第2スクリーンの取付部を第1スクリーンの取付部と形状又は形状及び大きさが異なるように形成してもよい。
【0028】
ヘッドレール13は、鉛直方向に延びて設けられた前壁13a及び後壁13bと、水平方向に延びて設けられ前壁13a及び後壁13bの下部同士を接続する連結片13cとを有する(図1及び図5)。ヘッドレール13の上部には、上面が開放された比較的広い上部空間13dが形成され、ヘッドレール13の下部には、下面が開放された比較的狭い下部空間13eが形成される。上部空間13dには図示しないが巻取り軸、巻取りドラム、クラッチ等が収容され、下部空間13eには上記第1主プレート21又は第2主プレート22が収容される。上記巻取り軸はヘッドレール13の長手方向に延びて設けられヘッドレール13に回転可能に収容される。巻取りドラムは、巻取り軸に嵌着され、第1スクリーン11又は第2スクリーン12を展開可能に折畳むための昇降コードを繰出し可能に巻取るように構成される。またクラッチは、巻取り軸に嵌着され、巻取り軸をロック状態又はロック解除状態に切換えるように構成される。更にヘッドレール13の前壁13a下縁には前受け部13fが後壁13bに向いかつ前壁13a下縁に沿って突設され、ヘッドレール13の後壁13b下縁には後受け部13gが前壁13aに向いかつ後壁13b下縁に沿って突設され、ヘッドレール13の連結片13cの幅方向中央の後壁13b寄り下面には中央受け部13hが下方に向いかつ連結片13cの長手方向に沿って突設される。
【0029】
一方、第1主プレート21は、図5に示すように、ヘッドレール13の前部から中央部にかけて水平方向に延びて設けられる板状の第1水平片21aと、前縁が第1水平片21aの後縁に連設されヘッドレール13の後部に向って蛇行して延びる第1蛇行片21bとを有する。第1蛇行片21bは、側面視で略伏S字状に蛇行して形成される。この第1蛇行片21bはその前縁が上方に突出した状態で第1水平片21aの後縁に連設される。また第1蛇行片21bの後縁下端には第1鉤型突片21cがヘッドレール13の後壁13b下方に回り込むように突設され、第1蛇行片21bの後面には第1山型突片21dがヘッドレール13の後壁13b内面に向って突設される。上記第1鉤型突片21cと第1山型突片21dとの間に第1係止溝21eが形成される。第1水平片21aの前縁がヘッドレール13の前受け部13fに係止し、第1蛇行片21bの第1係止溝21eがヘッドレール13の後受け部13gに係止し、第1蛇行片21bの前面がヘッドレール13の中央受け部13hの後面に係止するように構成される。
【0030】
一方、第2主プレート22は、図1、図2(b)及び図4に示すように、ヘッドレール13の前部から中央部にかけて水平方向に延びて設けられる板状の第2水平片22aと、前縁が第2水平片22aの後縁に連設され補助プレート23を収容可能に形成された補助プレート収容片22bと、補助プレート収容片22bの後縁に連設されヘッドレール13の後部に向って蛇行して延びる第2蛇行片22cとを有する。補助プレート収容片22bは、側面視で略伏チャンネル状に形成された上片部22dと、上片部22dの前縁に連設され側面視で略逆コ字状に形成された前片部22eと、上片部22dの後縁に連設され略コ字状に形成された後片部22fとからなる。また第2蛇行片22bは、第1蛇行片21bと略同一形状に形成される。具体的には、第2蛇行片22bは、側面視で略伏S字状に蛇行して形成される。この第2蛇行片22bはその前縁が上方に突出した状態で補助プレート収容片22bの後縁に連設される。また第2蛇行片22bの後縁下端には第2鉤型突片22gがヘッドレール13の後壁13b下方に回り込むように突設され、第2蛇行片22bの後面には第2山型突片22hがヘッドレール13の後壁13b内面に向って突設される。上記第2鉤型突片22gと第2山型突片22hとの間に第2係止溝22iが形成される。第2水平片22aの前縁がヘッドレール13の前受け部13fに係止し、第2蛇行片22bの第2係止溝22iがヘッドレール13の後受け部13gに係止し、第2蛇行片22bの前面がヘッドレール13の中央受け部13hの後面に係止するように構成される。
【0031】
一方、補助プレート23は、図1、図2及び図4に示すように、水平方向に延びて設けられた下片23aと、下片23aの前部上面に立設された前起立片23bと、下片23aの後部上面に立設された後起立片23cと、前起立片23bの前面から第2主プレート22の前片部22eに向って突設された前側突片23dと、後起立片23cの後面から第2主プレート22の後片部22fに向って突設された後側突片23eとを有する。第2スクリーン12の上端には、補助プレート23の前側突片23dに被せられる前生地12aと、補助プレート23の後側突片23eに被せられる後生地12bとが連設される。ヘッドレール13に第1スクリーン11を取付けるときに、ヘッドレール13と第1スクリーン11との間に第1主プレート21が介装され、ヘッドレール13に第2スクリーン12を取付けるときに、ヘッドレール13と第2スクリーン12との間に第2主プレート22及び補助プレート23が介装されるように構成される。なお、図3中の符号24はヘッドレール13の両端に取付けられるエンドキャップである。
【0032】
このように構成されたヘッドレール13に第1スクリーン11(プリーツスクリーン)を取付ける手順を図5に基づいて説明する。先ず第1スクリーン11の上端を第1主プレート21の第1水平片21aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート21に固定する。この状態で第1主プレート21をヘッドレール13の下部空間13eに収容する。このとき第1主プレート21の第1水平片21aをヘッドレール13の前受け部13fに係止した状態で、第1主プレート21の第1蛇行片21bを弾性変形させてヘッドレール13の後受け部13gに係止することにより、第1主プレート21をヘッドレール13に収容する。この状態でヘッドレール13の両端にエンドキャップ24(図3)を取付ける。これによりヘッドレール13への第1スクリーン11の取付作業が完了する。
【0033】
次にヘッドレール13に第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)を取付ける手順を図1〜図4に基づいて説明する。第2スクリーン12の上端の前生地12aを補助プレート23の前側突片23dに被せ、第2スクリーン12の上端の後生地12bを補助プレート23の後側突片23eに被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を補助プレート23に固定した後に、補助プレート23を第2主プレート22に収容する。このとき補助プレート23の一端を第2主プレート22の一端から挿入することにより、補助プレート23を第2主プレート22に収容する(図4)。この状態で第2主プレート22をヘッドレール13の下部空間13eに収容する。このとき第2主プレート21の第2水平片22aをヘッドレール13の前受け部13fに係止した状態で、第2主プレート22の第2蛇行片22cを弾性変形させてヘッドレール13の後受け部13gに係止することにより、第2主プレート22をヘッドレール13に収容する。この状態でヘッドレール13の両端にエンドキャップ24を取付ける(図3)。これによりヘッドレール13への第2スクリーン12の取付作業が完了する。
【0034】
上述のように、ヘッドレール13に取付け幅の広い第1スクリーン11(プリーツスクリーン)を取付けるときには、ヘッドレール13と第1スクリーン11との間に第1主プレート21を介装し、ヘッドレール13に取付け幅の狭い第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)を取付けるときには、ヘッドレール13と第2スクリーン12との間に第2主プレート22及び補助プレート23を介装するので、取付け幅の狭い第2スクリーン12専用のヘッドレール及びエンドキャップを作製することなく、取付け幅の狭い第2スクリーン12を取付け幅の広い第1スクリーン11用のヘッドレール13に取付けることができる。
【0035】
<第2の実施の形態>
図6〜図12は本発明の第2の実施の形態を示す。図6〜図12において図1〜図5と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、第2主プレート52に補助プレート53を介して第2スクリーン12(プリーツスクリーン)を取付けた状態で、第2主プレート52の両端に一対の抜止めクリップ41をそれぞれ取付けることにより補助プレート53が第2主プレート52から離脱するのを阻止するように構成される。ヘッドレール43は、鉛直方向に延びて設けられた前壁43a及び後壁43bと、水平方向に延びて設けられ前壁43a及び後壁43bの上縁同士を接続する連結片43cとを有する。ヘッドレール43の前壁43aの下縁には、前受け部43dが後壁43bに向いかつ前壁43aの下縁に沿って突設され、ヘッドレール43の後壁43bの下縁には、後受け部43eが前壁43aに向いかつ後壁43bの下縁に沿って突設される。またヘッドレール43の内部には下面が開放された空間43fが形成される。この空間43fの大部分には、巻取り軸44、巻取りドラム(図示せず)、クラッチ46等が収容される(図12)。上記空間43fの下部には、第1主プレート51の大部分又は第2主プレート52の上部が収容される(図6及び図11)。なお、上記巻取り軸44、巻取りドラム、クラッチ46等は第1の実施の形態の巻取り軸、巻取りドラム、クラッチ等と略同様に構成される。
【0036】
一方、第1主プレート51は、図11に示すように、ヘッドレール43の前部から後部近傍にかけて水平方向に延びて設けられる板状の第1水平片51aと、前縁が第1水平片51aの後縁に連設され側面視で略逆コ字状に湾曲して形成された第1湾曲片51bとを有する。第1水平片51aの前縁はヘッドレール43の前受け部43dに係止し、第1湾曲片51bはヘッドレール43の後受け部43eに係止するように構成される。
【0037】
一方、第2主プレート52は、図6、図7、図9及び図10に示すように、ヘッドレール43の前部から後部近傍にかけて水平方向に延びて設けられる板状の第2水平片52aと、前縁が第2水平片52aの後縁に連設され側面視で略逆コ字状に形成された第2湾曲片52bと、第2水平片52aの前部下面から下方に側面視で略C字状に湾曲して突設された前側フック片52cと、第2湾曲片52bの下面から垂下された垂下片52dの下端に連設され水平方向に延びる後側フック片52eとを有する。第2水平片52aの前後方向の中央には、抜止めクリップ41の弾性挟持片41aの幅より僅かに広い幅を有し厚さの薄い板状の薄板部52fが形成される。また補助プレート53は水平方向に延びる平板状に形成される。この補助プレート53の前縁は第2主プレート52の前側フック片52cに係止し、補助プレート53の後縁は第2主プレート52の後側フック片52eに係止するように構成される。これにより補助プレート53は、ヘッドレール43の下方に突出し第2主プレート52の前側フック片52c及び後側フック片52eにより形成される扁平な突出空間52g(図7(a))に収容されるようになっている。
【0038】
一方、第2スクリーン12の上端には、補助プレート53の前部に被せられる前生地12aと、補助プレート53の後部に被せられる後生地12bとが連設される(図6、図7及び図9)。また抜止めクリップ41は、第2主プレート52の薄板部52fを挟持する弾性挟持片41aと、ヘッドレール43の下方に突出する第2主プレート52の突出空間52gの端面を覆うストッパ部41bとを有する。なお、図8及び図12中の符号54はヘッドレール43の右端に取付けられるエンドキャップであり、図12中の符号56はヘッドレール43の左端に取付けられるエンドキャップである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0039】
このように構成されたヘッドレール43に第1スクリーン11(プリーツスクリーン)を取付ける手順を図11に基づいて説明する。先ず第1スクリーン11の上端を第1主プレート51の第1水平片51aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート51に固定する。この状態で第1主プレート51をヘッドレール43の空間43fの下部に収容する。このとき第1主プレート51の第1水平片51aをヘッドレール43の前受け部43dに係止した状態で、第1主プレート51の第1湾曲片51bを弾性変形させてヘッドレール43の後受け部43eに係止することにより、第1主プレート51をヘッドレール43に収容するか、或いは第1主プレート51の一端をヘッドレール43の一端からヘッドレール43の空間43f下部に挿入することにより、第1主プレート51をヘッドレール43に収容する。この状態でヘッドレール43の両端にエンドキャップ54,56(図12)を取付ける。これによりヘッドレール43への第1スクリーン11の取付作業が完了する。
【0040】
次にヘッドレール43に第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)を取付ける手順を図6〜図10及び図12に基づいて説明する。第2スクリーン12の上端の前生地12aを補助プレート53の前部に被せ、第2スクリーン12の上端の後生地12bを補助プレート53の後部に被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を補助プレート53に固定した後に、補助プレート53を第2主プレート52に収容する。このとき補助プレート53の一端を第2主プレート52の一端から挿入することにより、補助プレート53を第2主プレート52に収容する(図9)。次に第2主プレート52の薄板部52fの両端を抜止めクリップ41の弾性挟持片41aにより挟持する(図7(b)及び図10)。これによりヘッドレール43の下方に突出する第2主プレート52の突出空間52gの端面が抜止めクリップ41のストッパ部41bにより覆われるので、補助プレート53の第2主プレート52からの離脱を阻止できる。この結果、第2スクリーン12が第2主プレート52から離脱するのを防止することができる。この状態で第2主プレート52の上部をヘッドレール43の空間43f下部に収容する。このとき第2主プレート52の第2水平片52aをヘッドレール43の前受け部43dに係止した状態で、第2主プレート52の第2湾曲片52bを弾性変形させてヘッドレール43の後受け部43eに係止することにより、第2主プレート52をヘッドレール43に収容するか、或いは第2主プレート52の一端をヘッドレール43の一端からヘッドレール43の空間43f下部に挿入することにより、第2主プレート52をヘッドレール43に収容する。この状態でヘッドレール43の両端にエンドキャップ54,56を取付ける(図8及び図12)。これによりヘッドレール43への第2スクリーン12の取付作業が完了する。上記以外の動作は第1の実施の形態の動作と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
【0041】
<第3の実施の形態>
図13及び図14は本発明の第3の実施の形態を示す。図13及び図14において図1〜図5と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、単一の中間レール71の上面及び下面に同時に第1スクリーン11(プリーツスクリーン)及び第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)をそれぞれ取付けるように構成される。即ち、ヘッドレール13と中間レール71との間には第1スクリーン11が取付けられ、中間レール71とボトムレール72との間には第2スクリーン12が取付けられる。ヘッドレール13の下面には、第1スクリーン11の上端を取付けるための第1主プレート21が取付けられ、中間レール71の上面には、第1スクリーン11の下端を取付けるための別の第1主プレート21が取付けられる。また中間レール71の下面には、補助プレート23を介して第2スクリーン12の上端を取付けるための第2主プレート22が取付けられ、ボトムレール72の上面には、別の補助プレート23を介して第2スクリーン12の下端を取付けるための別の第2プレート22が取付けられる。
【0042】
中間レール71は、鉛直方向に延びて設けられた前壁71a及び後壁71bと、水平方向に延びて設けられ前壁71a及び後壁71bの上下方向の略中央を接続する連結片71cとを有する。中間レール71の上部には、上面が開放された上部空間71dが形成され、中間レール71の下部には、下面が開放された下部空間71eが形成される。上部空間71dには第1主プレート21が収容され、下部空間71eには第2主プレート22が収容される。また中間レール71の前壁71a上縁には上側前受け部71fが後壁71bに向いかつ前壁71a上縁に沿って突設され、中間レール71の後壁71b上縁には上側後受け部71gが前壁71aに向いかつ後壁71b上縁に沿って突設され、中間レール71の連結片71cの幅方向中央の後壁71b寄り下面には上側中央受け部71hが上方に向いかつ連結片71cの長手方向に沿って突設される。更に中間レール71の前壁71a下縁には下側前受け部71iが後壁71bに向いかつ前壁71a下縁に沿って突設され、中間レール71の後壁71b下縁には下側後受け部71jが前壁71aに向いかつ後壁71b下縁に沿って突設され、中間レール71の連結片71cの幅方向中央の後壁71b寄り下面には下側中央受け部71kが下方に向いかつ連結片71cの長手方向に沿って突設される。
【0043】
一方、ボトムレール72は、鉛直方向に延びて設けられた前壁72a及び後壁72bと、水平方向に延びて設けられ前壁72a及び後壁72bの下縁同士を接続する連結片72cとを有する。ボトムレール72には、上面が開放された空間72dが形成され、この空間72dの上部に第2主プレート22が収容される。またボトムレール72の前壁72aの上縁には、前受け部72eが後壁72bに向いかつ前壁72aの上縁に沿って突設され、ボトムレール72の後壁72bの上縁には、後受け部72fが前壁72aに向いかつ後壁72bの上縁に沿って突設され、ボトムレール72の連結片72cの幅方向中央の後壁72b寄り下面には中央受け部72gが上方に向いかつ連結片72cの長手方向に沿って突設される。
【0044】
第1主プレート21は第1の実施の形態の第1主プレートと同一に形成され、第2主プレート22は第1の実施の形態の第2主プレートと同一に形成され、補助プレート23は第1の実施の形態の補助プレートと同一に形成される。またヘッドレール13は第1の実施の形態のヘッドレールと同一に形成され、エンドキャップ24は第1の実施の形態のエンドキャップと同一に形成される。ヘッドレール13に取付けられる第1主プレート21の第1水平片21aの前縁はヘッドレール13の前受け部13fに係止し、ヘッドレール13に取付けられる第1主プレート21の第1蛇行片21bはヘッドレール13の後受け部13gに係止するように構成される。中間レール71に取付けられる第1主プレート21の第1水平片21aの前縁は中間レール71の上側前受け部71fに係止し、中間レール71に取付けられる第1主プレート21の第1蛇行片21bは中間レール71の上側後受け部71gに係止するように構成される。また中間レール71に取付けられる第2主プレート22の第2水平片22aの前縁は中間レール71の下側前受け部71iに係止し、中間レール71に取付けられる第2主プレート22の第2蛇行片22cはヘッドレール13の後受け部13gに係止するように構成される。ボトムレール72に取付けられる第2主プレート22の第2水平片22aの前縁はボトムレール72の前受け部72eに係止し、ボトムレール72に取付けられる第2主プレート22の第2蛇行片22cはボトムレール72の後受け部72fに係止するように構成される。
【0045】
なお、第2スクリーン12の上端には、補助プレート23の前側突片23dに被せられる前生地12aと、補助プレート23の後側突片23eに被せられる後生地12bとが連設される。第2スクリーン12の下端にも、図示しないが、補助プレート23の前側突片23dに被せられる前生地と、補助プレート23の後側突片23eに被せられる後生地とが連設される。また、図13及び図14中の符号73は昇降コードであり、符号74は操作コードである。更に、図13及び図14中の符号76は中間レール71の両端に取付けられるエンドキャップであり、符号77はボトムレール72の両端に取付けられるエンドキャップである。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
【0046】
このように構成されたヘッドレール13、中間レール71及びボトムレール72に、第1スクリーン11及び第2スクリーン12を取付ける手順を図13に基づいて説明する。先ず第1スクリーン11の上端を第1主プレート21の第1水平片21aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート21に固定する。この状態で第1主プレート21をヘッドレール13の下部空間13eに収容する。このとき第1主プレート21の第1水平片21aをヘッドレール13の前受け部13fに係止した状態で、第1主プレート21の第1蛇行片21bを弾性変形させてヘッドレール13の後受け部13gに係止することにより、第1主プレート21をヘッドレール13に収容する。この状態でヘッドレール13の両端にエンドキャップ24(図14)を取付ける。
【0047】
次いで第1スクリーン11の下端を上記とは別の第1主プレート21の第1水平片21aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート21に固定する。この状態で第1主プレート21を中間レール71の上部空間71dに収容する。このとき第1主プレート21の第1水平片21aを中間レール71の上側前受け部71fに係止した状態で、第1主プレート21の第1蛇行片21bを弾性変形させて中間レール71の上側後受け部71gに係止することにより、第1主プレート21を中間レール71に収容する。ここで、ヘッドレール13に取付けられた第1主プレート21と中間レール71に取付けられた第1主プレート21とは、これらの主プレート21,21間に位置する水平面に対して面対称になるように配置される。
【0048】
次に第2スクリーン12の上端の前生地12aを補助プレート23の前側突片23dに被せ、第2スクリーン12の上端の後生地12bを補助プレート23の後側突片23eに被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を補助プレート23に固定した後に、補助プレート23を第2主プレート22に収容する。このとき補助プレート23の一端を第2主プレート22の一端から挿入することにより、補助プレート23を第2主プレート22に収容する。そして第2主プレート22を中間レール71の下部空間71eに収容する。このとき第2主プレート22の第2水平片22aを中間レール71の下側前受け部71iに係止した状態で、第2主プレート22の第2蛇行片22cを弾性変形させて中間レール71の下側後受け部71jに係止することにより、第2主プレート22を中間レール71に収容する。この状態で中間レール71の両端にエンドキャップ76を取付ける(図14)。
【0049】
更に第2スクリーン12の下端の前生地を上記とは別の補助プレート23の前側突片23dに被せ、第2スクリーン12の下端の後生地を補助プレート23の後側突片23eに被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を補助プレート23に固定した後に、補助プレート23を上記とは別の第2主プレート22に収容する。このとき補助プレート23の一端を第2主プレート22の一端から挿入することにより、補助プレート23を第2主プレート22に収容する。そして第2主プレート22をボトムレール72の空間72dに収容する。このとき第2主プレート22の第2水平片22aをボトムレール72の前受け部72eに係止した状態で、第2主プレート22の第2蛇行片22cを弾性変形させてボトムレール72の後受け部72fに係止することにより、第2主プレート22をボトムレール72に収容する。この状態でボトムレール72の両端にエンドキャップ77を取付ける(図14)。ここで、中間レール71に取付けられた第2主プレート22とボトムレール72に取付けられた第2主プレート22とは、これらの主プレート22,22間に位置する水平面に対して面対称になるように配置され、中間レールに第2主レール22を介して取付けられた補助プレート23とボトムレール72に第2主レール22を介して取付けられた補助プレート23とは、これらの補助プレート23,23間に位置する水平面に対して面対称になるように配置される。上述のように、中間レール71の上面及び下面に取付け幅の異なる第1スクリーン11(プリーツスクリーン)及び第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)をそれぞれ同時に取付けることができる。
【0050】
なお、この第3の実施の形態において、「第1スクリーン11の取付け幅」とは、中間レール71に第1スクリーン11を取付けるときの中間レール71の幅に相応する幅をいい、「第2スクリーン12の取付け幅」とは、中間レール71に第2スクリーン12を取付けるときの中間レール71の幅に相応する幅をいう。また、この第3の実施の形態では、第2スクリーンの取付け幅(取付部の幅)を第1スクリーンの取付け幅(取付部の幅)より小さく形成したが、第2スクリーンの取付け幅(取付部の幅)を第1スクリーンの取付け幅(取付部の幅)より大きく形成してもよく、或いは第2スクリーンの取付部を第1スクリーンの取付部と形状又は形状及び大きさが異なるように形成してもよい。
【0051】
<第4の実施の形態>
図15は本発明の第4の実施の形態を示す。図15において図13と同一符号は同一部品を示す。この実施の形態では、中間レール101が第3の実施の形態の中間レール及び第2主プレートの一体成形により形成され、第2主プレート92が第3の実施の形態の補助プレートの機能を有する。具体的には、単一の中間レール101の上面及び下面に同時に第1スクリーン11(プリーツスクリーン)及び第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)をそれぞれ取付けるように構成される。即ち、ヘッドレール13と中間レール101との間には第1スクリーン11が取付けられ、中間レール71とボトムレール102との間には第2スクリーン12が取付けられる。ヘッドレール13の下面には、第1スクリーン11の上端を取付けるための第1主プレート21が取付けられ、中間レール101の上面には、第1スクリーン11の下端を取付けるための別の第1主プレート21が取付けられる。また中間レール101の下面には、第2スクリーン12の上端を取付けるための第2主プレート92が取付けられ、ボトムレール102の上面には、第2スクリーン12の下端を取付けるための別の第2プレート92が取付けられる。
【0052】
中間レール101は、鉛直方向に延びて設けられた前壁101a及び後壁101bと、水平方向に延びて設けられ前壁101a及び後壁101bの下縁を接続する連結片101cとを有する。中間レール101の上部には、上面が開放された上部空間101dが形成され、中間レール101の下部には、下面が開放された下部空間101eが形成される。上部空間101dには第1主プレート21が収容され、下部空間101eには第2主プレート22が収容される。また中間レール101の前壁101a上縁には上側前受け部101fが後壁101bに向いかつ前壁101a上縁に沿って突設され、中間レール101の後壁101b上縁には上側後受け部101gが前壁101aに向いかつ後壁101b上縁に沿って突設され、中間レール101の連結片101cの幅方向中央の後壁101b寄り下面には上側中央受け部101hが上方に向いかつ連結片101cの長手方向に沿って突設される。更に中間レール101の連結片101cの幅方向中央にはこの連結片101cを上方に湾曲させた上方湾曲部101iが形成され、この上方湾曲部101iの前縁には側面視で略L字状に形成された下側前受け部101jが突設され、上方湾曲部101iの後縁には側面視で略逆L字状に形成された下側後受け部101kが突設される。上方湾曲101i部、下側前受け部及101jび下側後受け部101kにより、下面が開放された下部空間101eが形成される。
【0053】
一方、ボトムレール102は、鉛直方向に延びて設けられた前壁102a及び後壁102bと、水平方向に延びて設けられ前壁102a及び後壁102bの下縁同士を接続する連結片102cとを有する。ボトムレール102の前壁102a上縁には前側水平片102dが後壁102bに向いかつ前壁102a上縁に沿って突設され、ボトムレール102の後壁102b上縁には後側水平片102eが前壁102aに向いかつ後壁102b上縁に沿って突設される。また前側水平片102dの後縁には側面視で略逆コ字状に形成された前受け部102fが突設され、後側水平片102eの前縁には側面視で略コ字状に形成された後受け部102gが突設される。更に前受け部102fの下部後縁には側面視で略L字状に形成された前側屈曲片102hが突設され、後受け部102gの下部前縁には側面視で略逆L字状に形成された後側屈曲片102iが突設される。前受け部102f、後受け部102g、前側屈曲部102h及び後側屈曲部102iより、上面及び下面が開放された空間101jが形成され、この空間に第2主プレート92が収容される。
【0054】
第1主プレート21は第3の実施の形態の第1主プレートと同一に形成され、第2主プレート92は第3の実施の形態の補助プレートと同一に形成される。即ち、第2主プレート92は、水平方向に延びて設けられた下片92aと、下片92aの前部上面に立設された前起立片92bと、下片92aの後部上面に立設された後起立片92cと、前起立片92bの前面から中間レール101の下側前受け部101j又はボトムレールの前受け部102fに向って突設された前側突片92dと、後起立片92cの後面から中間レール101の下側後受け部101k又はボトムレール102の後受け部102gに向って突設された後側突片92eとを有する。またヘッドレール13は第3の実施の形態のヘッドレールと同一に形成される。
【0055】
ヘッドレール13に取付けられる第1主プレート21の第1水平片21aの前縁はヘッドレール13の前受け部13fに係止し、ヘッドレール13に取付けられる第1主プレート21の第1蛇行片21bはヘッドレール13の後受け部13gに係止するように構成される。中間レール101に取付けられる第1主プレート21の第1水平片21aの前縁は中間レール101の上側前受け部101fに係止し、中間レール101に取付けられる第1主プレート21の第1蛇行片21bは中間レール101の上側後受け部101gに係止するように構成される。また中間レール101に取付けられる第2主プレート92の前側突片92dの前縁は中間レール101の下側前受け部101jに係止し、中間レール101に取付けられる第2主プレート92の後側突片92eは中間レール101の下側後受け部101kに係止するように構成される。更にボトムレール102に取付けられる第2主プレート92の前側突片92dの前縁はボトムレール102の前受け部102fに係止し、ボトムレール102に取付けられる第2主プレート92の後側突片92eはボトムレール102の後受け部102gに係止するように構成される。上記以外は第3の実施の形態と同一に構成される。
【0056】
このように構成されたヘッドレール13、中間レール101及びボトムレール102に、第1スクリーン11及び第2スクリーン12を取付ける手順を図15に基づいて説明する。先ず第1スクリーン11の上端を第1主プレート21の第1水平片21aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート21に固定する。この状態で第1主プレート21をヘッドレール13の下部空間13eに収容する。このとき第1主プレート21の第1水平片21aをヘッドレール13の前受け部13fに係止した状態で、第1主プレート21の第1蛇行片21bを弾性変形させてヘッドレール13の後受け部13gに係止することにより、第1主プレート21をヘッドレール13に収容する。この状態でヘッドレール13の両端にエンドキャップ(図示せず)を取付ける。
【0057】
次いで第1スクリーン11の下端を上記とは別の第1主プレート21の第1水平片21aの前部に被せて、ステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第1スクリーン11を第1主プレート21に固定する。この状態で第1主プレート21を中間レール101の上部空間101dに収容する。このとき第1主プレート21の第1水平片21aを中間レール101の上側前受け部101fに係止した状態で、第1主プレート21の第1蛇行片21bを弾性変形させて中間レール101の上側後受け部101gに係止することにより、第1主プレート21を中間レール101に収容する。ここで、ヘッドレール13に取付けられた第1主プレート21と中間レール101に取付けられた第1主プレート21とは、これらの主プレート21,21間に位置する水平面に対して面対称になるように配置される。
【0058】
次に第2スクリーン12の上端の前生地12aを第2主プレート92の前側突片92dに被せ、第2スクリーン12の上端の後生地12bを第2主プレート92の後側突片92eに被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を第2主プレート92に固定した後に、第2主プレート92を中間レールの下部空間101eに収容する。このとき第2主プレート92の一端を中間レール101の一端から下部空間101eに挿入することにより、第2主プレート92を中間レール101の下部空間101eに収容する。この状態で中間レール71の両端にエンドキャップ(図示せず)を取付ける。
【0059】
更に第2スクリーン12の下端の前生地を上記とは別の第2主プレート92の前側突片92dに被せ、第2スクリーン12の下端の後生地を第2主プレート92の後側突片92eに被せる。この状態でステープラ(stapler)又は両面粘着テープにより第2スクリーン12を第2主プレート92に固定した後に、第2主プレート92をボトムレール102に収容する。このとき第2主プレート92の一端をボトムレール102の一端から挿入することにより、第2主プレート92をボトムレール102に収容する。この状態でボトムレール72の両端にエンドキャップ(図示せず)を取付ける。ここで、中間レール101に取付けられた第2主プレート92とボトムレール102に取付けられた第2主プレート92とは、これらの主プレート92,92間に位置する水平面に対して面対称になるように配置される。上述のように、中間レール101の上面及び下面に取付け幅の異なる第1スクリーン11(プリーツスクリーン)及び第2スクリーン12(ハニカムスクリーン)をそれぞれ同時に取付けることができる。
【0060】
なお、上記第1及び第3の実施の形態では、第1主プレートと第2主プレートとを、類似しているけれども若干異なる形状に形成したが、第1主プレートを第2主プレートと同一形状に形成してもよい。この場合、第1主プレートへの第1スクリーンの取付作業が若干煩わしくなるけれども、部品点数を低減できる。また上記第3の実施の形態では、単一の中間レールの上面及び下面に同時に第1スクリーン及び第2スクリーンをそれぞれ取付け、中間レールの上面に第1スクリーンを取付けるための第1主プレートを取付け、中間レールの下面に補助プレートを介して第2スクリーンを取付けるための第2主プレートを取付けたが、単一の中間レールの上面及び下面に同時に第2スクリーン及び第1スクリーンをそれぞれ取付け、中間レールの下面に第1スクリーンを取付けるための第1主プレートを取付け、中間レールの上面に補助プレートを介して第2スクリーンを取付けるための第2主プレートを取付けてもよい。更に上記第4の実施の形態では、単一の中間レールの上面及び下面に同時に第1スクリーン及び第2スクリーンをそれぞれ取付け、中間レールの上面に第1スクリーンを取付けるための第1主プレートを取付け、中間レールの下面に第2スクリーンを取付けるための第2主プレートを取付けたが、単一の中間レールの上面及び下面に同時に第2スクリーン及び第1スクリーンをそれぞれ取付け、中間レールの下面に第1スクリーンを取付けるための第1主プレートを取付け、中間レールの上面に第2スクリーンを取付けるための第2主プレートを取付けてもよい。
【符号の説明】
【0061】
11 第1スクリーン(プリーツスクリーン)
12 第2スクリーン(ハニカムスクリーン)
13,43 ヘッドレール(レール)
21,51 第1主プレート
22,52,92 第2主プレート
23,53 補助プレート
41 抜止めクリップ
71,101 中間レール(レール)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
単一のレール(13,43)に選択的に第1スクリーン(11)又は第2スクリーン(12)を取付けるための取付構造であって、
前記レール(13,43)に前記第1スクリーン(11)を取付けるための第1主プレート(21,51)と、
前記レール(13,43)に補助プレート(23,53)を介して前記第2スクリーン(12)を取付けるための第2主プレート(22,52)と
を備え、
前記第2スクリーン(12)の取付部が前記第1スクリーン(11)の取付部と形状又は大きさのいずれか一方又は双方が異なるように形成され、
前記レール(13,43)に前記第1スクリーン(11)を取付けるときに前記レール(13,43)と前記第1スクリーン(11)との間に前記第1主プレート(21,51)が介装され、
前記レール(13,43)に前記第2スクリーン(12)を取付けるときに前記レール(13,43)と前記第2スクリーン(12)との間に前記第2主プレート(22,52)及び前記補助プレート(23,53)が介装される
ことを特徴とするレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項2】
前記レール(13,43)がヘッドレールであり、前記第1スクリーン(11)がプリーツスクリーンであり、前記第2スクリーン(12)がハニカムスクリーンである請求項1記載のレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項3】
前記第2主プレート(52)に前記補助プレート(53)を介して前記第2スクリーン(12)を取付けた状態で、前記第2主プレート(52)の両端に一対の抜止めクリップ(41)をそれぞれ取付けることにより前記補助プレート(53)が前記第2主プレート(52)から離脱するのを阻止するように構成された請求項1又は2記載のレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項4】
単一のレール(71)の上面及び下面に同時に第1スクリーン(11)若しくは第2スクリーン(12)及び第2スクリーン(12)若しくは第1スクリーン(11)をそれぞれ取付けるための取付構造であって、
前記レール(71)の上面又は下面に第1スクリーン(11)を取付けるための第1主プレート(21)と、
前記レール(71)の下面又は上面に補助プレート(23)を介して前記第2スクリーン(12)を取付けるための第2主プレート(22)と
を備え、
前記第2スクリーン(12)の取付部が前記第1スクリーン(11)の取付部と形状及び大きさが異なるように形成され、
前記レール(71)の上面又は下面に前記第1スクリーン(11)を取付けるときに前記レール(71)と前記第1スクリーン(11)との間に前記第1主プレート(21)が介装され、
前記レール(71)の下面又は上面に前記第2スクリーン(12)を取付けるときに前記レール(71)と前記第2スクリーン(12)との間に前記第2主プレート(22)及び前記補助プレート(23)が介装される
ことを特徴とするレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項5】
前記レール(71)が中間レールであり、前記第1スクリーン(11)がプリーツスクリーンであり、前記第2スクリーン(12)がハニカムスクリーンである請求項4記載のレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項6】
単一のレール(101)の上面及び下面に同時に第1スクリーン(11)若しくは第2スクリーン(12)及び第2スクリーン(12)若しくは第1スクリーン(11)をそれぞれ取付けるための取付構造であって、
前記レール(101)の上面又は下面に第1スクリーン(11)を取付けるための第1主プレート(21)と、
前記レール(101)の下面又は上面に前記第2スクリーン(12)を取付けるための第2主プレート(92)と
を備え、
前記第2スクリーン(12)の取付部が前記第1スクリーン(11)の取付部と形状又は大きさのいずれか一方又は双方が異なるように形成され、
前記レール(101)の上面又は下面に前記第1スクリーン(11)を取付けるときに前記レール(101)と前記第1スクリーン(11)との間に前記第1主プレート(21)が介装され、
前記レール(101)の下面又は上面に前記第2スクリーン(12)を取付けるときに前記レール(101)と前記第2スクリーン(12)との間に前記第2主プレート(92)が介装された
ことを特徴とするレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。
【請求項7】
前記レール(101)が中間レールであり、前記第1スクリーン(11)がプリーツスクリーンであり、前記第2スクリーン(12)がハニカムスクリーンである請求項6記載のレールに種類の異なるスクリーンを取付けるための取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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