説明

ローズマリー発酵エキスを含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料

【課題】 副作用が弱く、コラーゲン増加作用を呈する飲料を提供する。
【解決手段】 コラーゲン増加作用を呈するローズマリー発酵エキスはローズマリーの粉末、大豆、納豆菌を添加し、発酵させた発酵液をマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理して得られる。このローズマリー発酵エキスを0.1重量%〜1重量%、さらに、セラミドを0.004重量%〜0.4重量%及びプラセンタ0.03重量%〜3重量%を含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料である。ローズマリー発酵エキスはコラーゲン合成酵素を活性化することにより、また、セラミドは繊維芽細胞膜を保護し、プラセンタはアミノ酸の供給源としてコラーゲン生成に寄与する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はローズマリーを発酵させて得られるローズマリー発酵エキス、セラミド及びプラセンタを含有してなるコラーゲン増加作用を呈する飲料に関するものである。
【背景技術】
【0002】
コラーゲンは、皮膚、骨、軟骨、血管や種々の組織内の膜組織に存在するたんぱく質であり、その種類は10以上にのぼり、その働きは、実質組織の骨格の構築、骨構築、炎症から組織を防御、癌の浸潤の抑制や転移の防御などである。
【0003】
線維芽細胞がコラーゲンを産生させ、その産生には線維芽細胞の増殖刺激や成長因子が関与し、転写因子の活性化により遺伝子レベルでコラーゲン生成が誘導される。
【0004】
生体はコラーゲンを分解する酵素、コラゲナーゼやマトリックスメタロプロテアーゼにより、コラーゲンは分解され、ペプチドまたはアミノ酸となる。このコラゲナーゼは炎症時や癌細胞により誘導され、活性化される。
【0005】
また、関節炎によっても、軟骨部位や筋肉周囲で生じた炎症組織や好中球などの炎症細胞によりコラゲナーゼが産生されて、コラーゲンを分解してコラーゲンを消失させ、その結果、筋肉や骨などの組織が崩壊する。
【0006】
コラーゲンを増加させる方法として線維芽細胞のコラーゲン産生を高める方法及びコラゲナーゼの活性の阻害又は誘導の抑制などがあり、両者の方法を併用することは好ましく、両者の作用を有する原料や有効成分の抽出方法の研究と開発が行われている。
【0007】
コラーゲンを増加させる方法、薬剤、食品、化粧品は、癌細胞の転移、癌の転移に関わる血管新生の抑制、癌細胞の増殖抑制、関節炎の抑制、炎症の改善、骨粗鬆症の抑制、セルライトの抑制や改善、シワやタルミの改善や予防などに効果を発揮し、産業上の利用性が高いことから様々な研究施設でコラーゲンを増加させる方法が研究されている。
【0008】
植物やハーブにはコラーゲンを増加させる有効成分が含有されており、これらの有効成分の単離や精製が進められている。
【0009】
化学合成されたコラゲナーゼ阻害物質としては、フェンブヘン、インドメタシンやイプフロアェンなどの抗炎症剤が知られているものの、それぞれに空咳や消化管障害などの副作用が報告されており、副作用の少ない成分や製剤が望まれている。
【0010】
コラーゲンを増加させる発明としてはミモザ由来のフェノール化合物を含有する組成物があり、オジギソウより得られる生物学的に活性なフェノール化合物含有抽出物またはその活性画分を含んでなる組成物がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0011】
コラゲナーゼを阻害する物質の発明としてマグノロール、ホオノキオールのうち少なくとも一種を有効成分とするコラゲナーゼ活性抑制剤があり、ここでは、ホオノキの葉、樹皮、幹材、根皮などの部位及びこれらに含まれる成分が利用されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0012】
また、ハーブや植物由来のテルペン類として、真皮表皮接合部中のコラーゲンを増加させるための化粧剤としてサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種の使用についての発明がある(例えば、特許文献3参照。)。
【0013】
しかし、いずれの発明もコラーゲン産生の亢進又はコラゲナーゼの阻害のいずれかに起因するものであり、その効果は限定されており、産業上の利用には制限がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】特許第3626727号
【特許文献2】特許第2886523号
【特許文献3】特表2002−516837
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
前記したように化学合成されたコラゲナーゼ阻害作用を呈する抗炎症剤には、空咳や消化管障害などの副作用が生じるという問題がある。さらに、コラーゲンをそのまま摂食しても自身の皮膚や関節のコラーゲンに変換されないという問題点がある。
【0016】
一方、天然由来の物質についてその安全性は高いものの、その効果が軽度であるという問題がある。そこで、副作用が弱く、抗炎症効果の優れたコラーゲン増加作用を呈する天然物由来物質を含有する食品、特に、飲料が望まれている。
【0017】
この発明は上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、副作用が弱く、優れた飲料、すなわち、ローズマリー発酵エキスを含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0018】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明はローズマリー発酵エキス、セラミド及びプラセンタを含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料に関するものである。
【発明の効果】
【0019】
この発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。請求項1に記載のローズマリー発酵エキスを含有する飲料によれば、副作用が少なく、コラーゲン増加作用を呈し、肌を美しくすることができる。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、この発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
【0021】
まず、本実施形態の飲料は、ローズマリーの粉末、大豆、納豆菌を添加し、発酵させた発酵液をマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理して得られるローズマリー発酵エキスを0.1重量%〜1重量%、さらに、セラミドを0.004重量%〜0.4重量%及びプラセンタ0.03重量%〜3重量%を含有し、コラーゲン増加作用を呈する。
【0022】
ここで用いるローズマリー発酵エキスはコラーゲン増加作用を呈する。このエキスはローズマリーを納豆菌で発酵後、発酵させた発酵液をマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理して得られる。
【0023】
ローズマリー発酵エキスには、テルペノイド類、ペプチド類が豊富に含有されており、これらの成分がコラーゲン合成酵素を活性化してコラーゲンの産生を促進する。
【0024】
このローズマリー発酵エキスの製造方法は、ローズマリーの粉末、大豆、納豆菌を添加し、発酵させた発酵液をマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理する工程を特徴とする。
【0025】
以下に、ローズマリー発酵エキスの製造方法について説明する。
【0026】
原料となるローズマリーは、学名Rosmarinus officinalisであり、日本産、中国産、スペインなどのヨーロッパ産、アメリカ産のいずれでも用いることができる。無農薬、または、減農薬で栽培されたローズマリーが好ましい。
【0027】
ローズマリーにはテルペノイド類が含有されており、特に、ジテルペンの含有量が高く、10乾燥重量%〜13乾燥重量%であり、目的とするローズマリー発酵エキスの原料として好ましい。この製造工程では、ローズマリーの葉を水洗後、乾燥した後、粉砕機により粉砕して用いる。その後、雑菌の繁殖を防止する目的でオートクレーブ滅菌される。
【0028】
原料となる大豆は、日本産、中国産、アメリカ産、ロシア産などいずれの産地の大豆でも利用できる。無農薬、または、減農薬で栽培された非遺伝子組換型の大豆が好ましい。この大豆は中山技術研究所製DM−6などの粉砕機で粉砕される。その後、雑菌の繁殖を防止する目的で、オートクレーブ滅菌される。
【0029】
原料となる納豆菌とは、納豆や食品の加工用に用いられる枯草菌の一種である。納豆素本舗製の納豆菌は品質が安定し、発酵に適していることから、好ましい。
【0030】
前記の発酵に供する原料の添加量は、ローズマリー粉末1重量に対し、大豆粉末は0.5〜3重量が好ましく、納豆菌は0.001〜0.02重量が好ましい。
【0031】
前記の発酵は清浄な培養用タンクで実施され、水道水により前記の材料を混合することは好ましい。
【0032】
また、この発酵は、30〜42℃に加温され、発酵は、24〜92時間行われる。発酵後に、効率良く抽出するために、水道水で希釈される。
【0033】
この発酵の工程によって、ローズマリー中のテルペン類が遊離する。また、大豆由来のタンパク質がプロテアーゼにより分解され、ペプチドを生成する。さらに、テルペン類とペプチドは、発酵工程で生じるエステル交換酵素により結合し、エステル体を形成する。
【0034】
この発酵工程によりテルペンやペプチドなどが遊離し、または、結合してコラーゲン産生作用を呈する成分が生成される。
【0035】
前記の発酵により生成された発酵物は30〜60℃の温水で抽出されることは、生成物を効率良く回収でき、次の工程が実施しやすいことから、好ましい。
【0036】
得られた発酵物は凍結乾燥などにより、濃縮することは、好ましい。
【0037】
得られた発酵物はマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理される。マグネシウムタイプのセラミックビーズは、日本製、アメリカ製などいずれの製造でも良い。例えば、株式会社サイトカイン製のマグネシウムタイプのセラミックビーズが好ましい。
【0038】
前記の発酵物がマグネシウムタイプのセラミックビーズで処理されることにより、マグネシウムが電子を供与し、セラミック表面を介してテルペンとペプチドが安定化される。
【0039】
前記の発酵物の1重量に対してマグネシウムタイプのセラミックビーズの添加量は0.01〜0.1重量が好ましい。
【0040】
マグネシウムタイプのセラミックビーズは、脱イオン水により洗浄後、オートクレーブにより121℃で20分間滅菌された後、冷却したものを用いることは、雑菌の繁殖を防御できることから好ましい。
【0041】
前記の発酵物を清浄なタンクに入れてマグネシウムタイプのセラミックビーズを添加し、35℃〜40℃に加温し、1分間あたり2〜10回の回転により攪拌して反応させることは、反応を効率良くできることから好ましい。
【0042】
得られた反応液は清浄な濾紙によりろ過され、滅菌されて目的とするローズマリー発酵エキスが液体として得られる。
【0043】
この液体をエバポレートや真空乾燥機により乾燥させ、水分を除去して粉末として得られる。
【0044】
このようにして得られたローズマリー発酵エキスを含有する飲料はコラーゲンの増加作用を呈する。
【0045】
目的とするコラーゲンの増加作用を呈する飲料は前記のローズマリー発酵エキスを0.1重量%〜1重量%、さらに、セラミドを0.004重量%〜0.4重量%及びプラセンタ0.03重量%〜3重量%を含有する。
【0046】
ここで用いるローズマリー発酵エキスはコラーゲン合成酵素を活性化してコラーゲンの産生を促進する。また、セラミドは皮膚細胞、骨細胞や繊維芽細胞の細胞膜を保護することによりコラーゲン生成を促進させる。さらに、皮膚や組織で形成されたコラーゲンの分解を防御することによりコラーゲン生成を維持する。
【0047】
プラセンタはコラーゲンを生成するためのアミノ酸、特に、プロリンを供給することによりコラーゲン生成を促進する。また、ヒアルロン酸を増加させることにより組織を強化させる。
【0048】
ローズマリー発酵エキス、セラミドとプラセンタを組み合わせることにより、コラーゲンの生成が相乗的に増加することから、ローズマリー発酵エキス、セラミドとプラセンタを同時に添加することが必要である。
【0049】
ローズマリー発酵エキスの含量が0.1重量%を下回る場合、コラーゲンの産生力が十分に発揮されない。一方、ローズマリー発酵エキスの含量が1重量%を上回る場合、コストが高く、産業上の利用が限られるという欠点がある。
【0050】
前記の飲料のセラミドが0.004重量%を下回る場合、セラミドによる細胞膜への浸透性が十分に発揮されず、細胞の保護作用が低下する。一方、セラミドが0.4重量%を上回る場合、脂溶性が高くなり、飲料中で油分と水分が分離し、品質が低下するという欠点を示す。
【0051】
プラセンタが0.03重量%を下回る場合、コラーゲンを形成するアミノ酸が不十分となり、コラーゲンの生成が十分でないおそれがある。一方、プラセンタが3重量%を上回る場合、独特の匂いが強くなり、嗜好性が低下するおそれがある。
【0052】
前記の飲料はガラス瓶、ペットボトル、アルミニウム缶などに入れられ、滅菌されることはコラーゲン増加作用を持続する点から好ましい。
【0053】
前記の飲料はコラーゲン増加作用を呈することから、肌のコラーゲンの増加を目的とした美容用の飲料として利用される。
【0054】
前記の飲料は皮膚の繊維芽細胞を活性化することにより、傷や障害を修復することから、アクネ菌、アトピー性皮膚炎のように皮膚の障害を受けた方に適している。
【0055】
前記の飲料は関節などのコラーゲンを増加させることから、高齢者や更年期障害による骨粗鬆症の治療や予防の目的で利用される。
【0056】
前記の飲料は事故による脊髄や脊柱を損傷した方のための飲料として利用されることは、障害の修復作用を促進することから好ましい。
【0057】
以下、前記実施形態を実施例及び試験例を用いて具体的に説明する。
【実施例1】
【0058】
北海道で栽培されたローズマリーの葉を収穫後、水洗後、天日乾燥させた。これを粉砕機(高速粉砕機、日本リーイング製)により粉砕した。
【0059】
このローズマリーの葉の粉砕物1kgを清浄な50リットル用発酵用タンクに添加し、精製水5リットルを添加した。
【0060】
北海道産の大豆の粉砕物を金剛薬品株式会社より購入し、この大豆の粉砕物1kgを上記の発酵用タンクに添加し、攪拌した。
【0061】
これを95℃に加熱し、冷却して滅菌した。
【0062】
これに納豆本舗株式会社の納豆菌10gを添加し、発酵させた。この発酵は40℃で72時間行った。
【0063】
得られた発酵物を布でろ過し、さらに、清浄な濾紙によりろ過して発酵液を採取した。これを10リットル容量の清浄なステンレスタンクに入れた。
【0064】
上記の発酵液5kgに株式会社サイトカイン製のマグネシウムタイプのセラミックビーズ250gをオートクレーブ滅菌し、上記の発酵液のタンクに添加した。
【0065】
このタンクを37℃に加温して1分間あたり5回の回転で攪拌しつつ反応させた。得られた反応液を清浄な濾紙によりろ過した。
【0066】
得られたろ液をオートクレーブ滅菌して目的とするローズマリー発酵エキスの溶液として得た。
【0067】
清浄なタンクに前記のローズマリー発酵エキスの100gを入れ、精製水を50L添加した。これに米糠由来のセラミド(金剛薬品製)40gを添加し、30℃に加温して溶解させた。
【0068】
さらに、豚由来のプラセンタ(東洋酵素化学製)300gを添加して分散させた。ここに還元水飴1.3kg及びクエン酸130gを添加して溶解させた。
【0069】
精製水を添加し、全量を100Lとし、攪拌機により攪拌した。これを50mLのガラス製容器に充填し、キャップをした。
【0070】
この飲料を85℃で10分間滅菌し、転倒混和した後、冷却して実施例1の検体を得た。また、ローズマリー発酵エキス、セラミド、プラセンタのみを添加した飲料を同様にそれぞれ製造して以下の試験に供した。
【0071】
以下に、前記の実施例1の飲料を用いた試験例を報告する。
【0072】
ヒト皮膚由来線維芽細胞を用いた実験により効果を試験した。これはヒト皮膚由来の線維芽細胞を用いてコラーゲンの生成量を評価する試験方法であり、ヒト皮膚に対する評価法として確立されている。
(試験例1)
【0073】
正常ヒト成人由来皮膚線維芽細胞(Fibrocell NHDF(AD)、クラボウ株式会社製)を専用培養液にて培養し、実施例1で得られた検体を培養液に溶解し、0.1mg/mLの濃度になるように添加し、37℃で48時間培養した。
【0074】
溶媒対照としてジメチルスルホキシドを用いた。なお、陽性対照としてフィブロブラスト成長因子(FGF、コスモバイオ製)を精製水に溶解して検体1を1mg/mLの濃度で添加した。細胞数を計数し、さらに、コラーゲンタイプ1量を抗体法(コンドレックス社製)により観察した。
【0075】
その結果、溶媒対照の値に対して実施例1の検体添加による細胞数は溶媒対照の値に比して131%であり、実施例1の検体は線維芽細胞の増殖性を示した。
【0076】
一方、ローズマリー発酵エキスのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して105%となった。セラミドのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して103%となった。プラセンタのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して104%となり、検体1に比して増加率は軽度であった。
【0077】
また、陽性対照のFGFの1mg/mLの添加では、溶媒対照の値に対して120%であったことから、実施例1の検体は、FGFよりも線維芽細胞の著しい増殖性を示すことが判明した。
【0078】
コラーゲン量については溶媒対照の値に対して実施例1の検体1mg/mLの値は溶媒対照に比して144%でありコラーゲンの増加作用を示した。
【0079】
一方、ローズマリー発酵エキスのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して109%となった。セラミドのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して108%となった。プラセンタのみを添加した飲料では溶媒対照の値に比して107%となり、検体1よりも増加率が少なかった。
【0080】
また、陽性対照のFGFの1mg/mLの添加では、溶媒対照の値に対して130%となったことから、実施例1の検体は、FGFよりも強いコラーゲン増加作用を示すことが判明した。
【産業上の利用可能性】
【0081】
本発明のローズマリー発酵エキスを含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料はコラーゲンの産生を促進することにより国民の健康と美容に貢献する。また、美容産業の育成に貢献するものである。
【0082】
さらに、コラーゲンは軟骨形成や骨のリモデリングに必要であることから、この飲料は疾病や事故による関節の痛みや加齢性の骨粗鬆症の治療の目的で利用され、高齢者の健康増進に寄与する。
【0083】
本発明は、発酵技術を利用しており、発酵産業の技術向上に寄与するものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ローズマリーの粉末、大豆、納豆菌を添加し、発酵させた発酵液をマグネシウムタイプのセラミックビーズにより処理して得られるローズマリー発酵エキスを0.1重量%〜1重量%、さらに、セラミドを0.004重量%〜0.4重量%及びプラセンタ0.03重量%〜3重量%を含有するコラーゲン増加作用を呈する飲料。

【公開番号】特開2011−177156(P2011−177156A)
【公開日】平成23年9月15日(2011.9.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−47470(P2010−47470)
【出願日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【出願人】(309041890)株式会社重田発酵化学研究所 (2)
【出願人】(507056092)株式会社レオ・アライズ (1)
【Fターム(参考)】