説明

ロータリ耕耘装置

【課題】ロータリ耕耘装置1のトラクタ2に対する着脱作業を迅速に行うことができるようにすると共に、トラクタ2から切り離したロータリ耕耘装置1を安定して自立させることができるロータリ耕耘装置を提供する。
【解決手段】トラクタ2から切り離した際にロータリ耕耘装置1を自立させるスタンド38をロータリ耕耘装置1の前部に使用姿勢と格納姿勢に切換え自在に取り付けると共に、該スタンド38にハンドルDを設けて、トラクタ2の操縦席S側からハンドルDを操作してスタンド38の姿勢を切換えることができるようにする。また、リヤカバー28の揺動を阻止するリヤカバーロック機構Rの操作レバー36をトラクタ2の操縦席S側から操作できるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場を耕耘するロータリ耕耘装置に係り、詳しくはトラクタにオートヒッチを介して着脱自在に連結され、また、トラクタから切り離した際に自立するスタンドを備えるロータリ耕耘装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、トラクタにオートヒッチを介して着脱自在に連結される作業機に使用姿勢と格納姿勢に切換えることができるスタンドを設け、トラクタから切り離した作業機をスタンドによって自立させることが知られている。
また、スタンドの姿勢切換えは作業機側にスタンドが設けられていることから、作業者がトラクタから降りて行うことになるが、これが面倒であるとしてトラクタに作業者が乗ったままでスタンドの姿勢切換えを行うことができるように、スタンドをトラクタ側から遠隔操作しようとする試みがなされている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−55718号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したトラクタ側からスタンドを遠隔操作しようとする特許文献1に記載された作業機は、作業機の後部に設けた横連結杆にスタンドを設け、作業機の前部側のトップマストに設けた操作レバーによってスタンドの姿勢切換えを行うものであるため、操作レバーとスタンドの連繋機構としてケーブル等を介在させなければならず、構造が複雑化するという問題点がある。
また、このものではトラクタから切り離した作業機を自立させる場合に、耕耘爪と後方に設けたスタンドとを接地させて作業機の前後方向への転倒を防止する、すなわち、作業機の重心を耕耘爪と後方のスタンドの間に位置させなければ、安定して作業機を自立させておくことができない。そのため、例えば、作業機をトラクタから切り離す際に、ヒッチフレームの上被連結部が作業機の上連結部から完全に離脱しない前にトラクタを誤って前進させた場合、上連結部が上被連結部によって前方側に引きずられ、その後両者の係合が解除されると、その勢いによって作業機が耕耘爪の接地点を中心に前方側に回動して転倒してしまう虞がある。
そこで、本発明は、係る問題点に鑑みて、ロータリ耕耘装置のスタンドをトラクタの操縦席側から簡単に姿勢切換えできるようにするとともに、トラクタから切り離した作業機を安定して自立させることができる、ロータリ耕耘装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため本発明は、第1にトラクタにオートヒッチを介して着脱自在に連結され、また、トラクタから切り離した際に自立するスタンドを備えるロータリ耕耘装置において、前記スタンドをロータリ耕耘装置の前部に使用姿勢と格納姿勢に切換え自在に取り付けると共に、当該スタンドにそのグリップがロータリ耕耘装置の前部上方に臨むハンドルを設け、前記ロータリ耕耘装置をオートヒッチを介してトラクタに連結し、油圧装置によってロータリ耕耘装置を持ち上げた状態で、上記ハンドルをトラクタの操縦席側から操作してスタンドの姿勢切換えを行えるように構成する。
また、第2にロータリ耕耘装置は、耕耘爪の後方側を覆うリヤカバーの揺動を阻止するリヤカバーロック機構を備えると共に、該ロック機構の操作レバーをロータリ耕耘装置の前部上方に臨ませ、前記ロータリ耕耘装置をオートヒッチを介してトラクタに連結し、油圧装置によってロータリ耕耘装置を持ち上げた状態で、上記操作レバーをトラクタの操縦席側から操作してリヤカバーの揺動を阻止することができるように構成する。
【発明の効果】
【0006】
以上のように構成する本発明のロータリ耕耘装置は、スタンドにハンドルを設けて、トラクタの操縦席側からこのハンドルを操作してスタンドの姿勢切換えができるため、トラクタに対するロータリ耕耘装置の着脱時に、スタンドの姿勢切換えのためにトラクタから降りる必要がなくなり、着脱作業を迅速に行うことができるようになるとともに、スタンドの姿勢切換えのための操作構造を単純なものにしてコストの低減を図ることができる。
また、ロータリ耕耘装置は、リヤカバーの揺動を阻止するリヤカバーロック機構の操作レバーをトラクタの操縦席側から操作してリヤカバーの揺動を阻止することができるため、ロータリ耕耘装置を前方側のスタンドと後方側のリヤカバーで安定して自立させることができるとともに、スタンドの姿勢切換とリヤカバーの揺動阻止の何れの操作もトラクタから降りる必要がなくなり、着脱作業を一層迅速に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】ロータリ耕耘装置をトラクタに連結した状態を示す側面図である。
【図2】ロータリ耕耘装置をトラクタから切り離した状態を示す側面図である。
【図3】スタンドを使用姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の正面図である。
【図4】スタンドを使用姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の平面図である。
【図5】スタンドを格納姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の正面図である。
【図6】スタンドを格納姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の平面図である。
【図7】スタンドの斜視図である。
【図8】スタンド本体の斜視図である。
【図9】スタンドの構成部品の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。図1はロータリ耕耘装置をトラクタに連結した状態を示す側面図であり、図2はロータリ耕耘装置をトラクタから切り離した状態を示す側面図である。また、図3及び図4はスタンドを使用姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の正面図及び平面図である。そして、図5及び図6はスタンドを格納姿勢に切り換えた状態を示すロータリ耕耘装置の正面図及び平面図である。さらに、図7、図8並びに図9はスタンド及びその構成部品の斜視図である。
【0009】
図1及び図2に示すようにロータリ耕耘装置1は、トラクタ2の後部に設けた3点リンク機構3に連結されたオートヒッチに着脱自在に装着される。3点リンク機構3は、左右のロワーリンク4と、トップリンク5とを有しており、ロワーリンク4は、トラクタ2の後部にピンにて連結されると共に、リフトロッド6を介して油圧装置によって駆動されるリフトアーム7に連結され、またトップリンク5は、トラクタ2の後部中央に設けられたトップリンクサポ−ト8に連結されており、これらロワーリンク4及びトップリンク5のロータリ耕耘装置1側は、オートヒッチ9に連結されている。
【0010】
前記オートヒッチ9は逆U字状のフレーム10を主体に構成され、このフレーム10の頂部にトップフック11を、また左右の下端に左右のロアフック12を備えている。左右のロアフック12はそれぞれ上方に延出するロッド13の下端側に連結されていると共に、ロッド13の上端側はトップフック11に係止されており、ロッド13の上端を握ってロッド13を持ち上げると左右のロアフック12は上方に回動して作業機側の連結ピンを受け入れる態勢をとる。一方、トラクタ2の後方にはPTO軸14に連結されたヨ−クジョイント15が後方に延設されており、ヨ−クジョイント15の後部はオ−トヒッチ9のフレーム10の下部を連結する水平フレームに支持されている。そして、ヨ−クジョイント15の後部に設けたスプライン継手には作業機側の入力軸がスプライン連結されるようになっている。
【0011】
一方、ロータリ耕耘装置1は、図1乃至図6に示すように入力軸Iを軸支するギヤケース16の両側に左右のパイプフレーム17,18を固設すると共に、左側のパイプフレーム17の端部にはチェンケース19、右側のパイプフレーム18の端部にはサイドプレート20を固設して耕耘機体を構成している。そして、複数本の耕耘爪21を取り付けた耕耘筒22は、前記チェンケース19下部の駆動側軸受部と、サイドプレート20下部に設けた受動側軸受部に支持され、ギヤケース16、左側のパイプフレーム17、及びチェンケース19内に設けた伝動装置によって回転駆動される。
【0012】
また、ギヤケース16の上部には一対のトップマスト23,23が固設してあり、トップマスト23の前側上部に設けた上連結ピン24は、オートヒッチ9のトップフック11に係合するように構成してある。また、左右のパイプフレーム17,18の中途には、ブラケット25,25が固設してあり、このブラケット25,25に取り付けた下連結ピン26,26はオートヒッチ9の左右のロアフック12に係合するように構成している。
【0013】
さらに、耕耘機体には、耕耘爪21の上方及び側方を覆うようにロータリカバー27が設けられ、このロータリカバー27はチェンケース19とサイドプレート20の下部に回動自在に支持されている。また、ロータリカバー27の後部にはリヤカバー28が回動自在に取り付けられていると共に、ロータリカバー27の側板にはサイドカバー29が取付けられている。そして、ロータリカバー27の前方には耕耘爪21の前方を覆うフロントカバー30が設けられており、フロントカバー30はチェンケース19とサイドプレート20の前部側に固設されている。
【0014】
そして、前記トップマスト23,23に軸支した操作レバー31はリンクを介してロータリカバー27に連結してあり、操作レバー31を回動操作すると、ロータリカバー27及びリヤカバー28は耕耘筒22を軸心として前後に回動し、リヤカバー28を深耕・標準耕耘・浅耕・代掻きの何れかの作業位置に合わせることができる。
【0015】
また、前記ロータリカバー27及びリヤカバー28にはそれぞれブラケット32,33が固設され、両ブラケット32,33間に設けた吊りロッド34は、一端がリヤカバー28側のブラケット33に枢支されるとともに、他端がロータリカバー27側のブラケット32に設けたホルダ35に摺動自在に嵌挿されている。そして、ホルダ35の内部にはリヤカバーロック機構Rを構成するロックピン及びスプリング等が内蔵されており、トップマスト23に軸支したリヤカバー固定レバー36を固定位置、解除位置、又は上げ解除位置の何れか切換え操作すると、ワイヤ37を介してロックピンは吊りロッド34の長手方向に複数設けた係合孔の一つに対して係合してリヤカバー28の揺動を阻止する状態、係合孔から離脱してリヤカバー28の揺動を自由とする状態、或いは係合孔に半係合してリヤカバー28の上げ操作のみ許可する状態に切り換えることができる(詳しくは、特開2008−043230号公報参照)。
【0016】
次に、ロータリ耕耘装置1に装着するスタンド38について説明する。スタンド38は前述したフロントカバー30の前部に設けられ、ロータリ耕耘装置1を自立させる使用姿勢とフロントカバー30の上部に横倒し状となる格納姿勢に切換えることができる。すなわち、図7乃至図9に示すようにスタンド38は、回動基部Aの下端に固着したパイプBと、パイプBの先端に固着した接地板Cと、回動基部Aの上部に固着したハンドルDによって構成している。
【0017】
また、前記スタンド38は、フロントカバー30に固設するブラケット39とブラケット39にカラー40、ボルト41、ナット42を介して取り付けたプレート43との間に挟持される。そして、ブラケット39に穿設した孔39aから立設したピン44は、回動基部Aに設けた長孔aとプレート43に穿設した孔43aを貫通し、当該ピン44はスタンド38を長孔aを介して回動自在に支持する。
【0018】
さらに、前記ブラケット39には、孔39aを中心とする円弧状の案内孔39bと、案内孔39bの両端に連続して孔39a側に向かうロック孔39c,39cが穿設されており、該案内孔39bとロック孔39c,39cにスタンド38の回動基部Aに設けた後側の突起bが嵌合する。同じくプレート43には、孔43aを中心とする円弧状の案内端縁43bと、案内端縁43bの両端に連続して孔43a側に向かうロック溝43c,43cが形成されており、該案内端縁43bとロック溝43c,43cにスタンド38の回動基部Aに設けた前側の突起cが摺接、又は嵌合する。
【0019】
そして、前記ピン44の先端とスタンド38の回動基部Aに設けた前側の突起cの先端には、引張スプリング45が張設されていて、該引張スプリング45はスタンド38の回動基部Aに設けた前後の突起b,cをロック孔39c及びロック溝43cに保持するように作用する。また、ハンドルDを操作して引張スプリング45の付勢力に抗してスタンド38の回動基部Aに設けた前後の突起b,cをロック孔39c及びロック溝43cから離脱させると、突起b,cは案内孔39bと案内端縁43bによって案内されながら他方側のロック孔39c及びロック溝43cに移動させることができ、これによりスタンド38はロータリ耕耘装置1を自立させる使用姿勢と格納姿勢に切換えることができる。
【0020】
なお、スタンド38のフロントカバー30に対する取り付け位置は、下連結ピン26とチェンケース19、又はサイドプレート20との間に設ける。これによりスタンド38がロータリ耕耘装置1をトラクタ2に対して連結する際に邪魔になることがなく、また、スタンド38がチェンケース19、又はサイドプレート20から側方にはみ出して畦等の障害物に当接することが防止される。さらに、ハンドルDはクランク状に折曲して、その先端に設けたグリップGがロータリ耕耘装置1の前部上方に臨むように構成する。これによりハンドルDはオートヒッチ9等と干渉することなく、トラクタ2の操縦席S側からこれを操作してスタンド38の姿勢切換えができるようになる。
【0021】
以上のように構成したロータリ耕耘装置1は、トラクタ2に対して次のように着脱することができる。すなわち、図1に示すように既にロータリ耕耘装置1がトラクタ2にオートヒッチ9を介して連結されている場合に、作業者はトラクタ2の操縦席Sから後ろを振り向いてキャビンのリヤウインドウWを開放すると共に、油圧装置を作動させてロータリ耕耘装置1を上昇させる。次に、作業者はリヤウインドウWから手を伸ばして、トップマスト23に設けた操作レバー31を操作して、ロータリカバー27及びリヤカバー28を代掻き位置になす。また、トップマスト23に設けたリヤカバー固定レバー36を固定位置に切り換える。これにより、リヤカバー28は耕耘機体に対して最も下降した位置で、しかも、揺動が阻止されたロック状態となり、ロータリ耕耘装置1をトラクタ2から切り離した際に、リヤカバー28がロータリ耕耘装置1の後方側の支え、即ち後方側のスタンドとして機能する状態となる。
【0022】
ついで、作業者はリヤウインドウWから手を伸ばして、フロントカバー30の前部に設けられそのグリップGがトップマスト23側に延出されたハンドルDを操作して、スタンド38を図5及び図6に示す格納姿勢から図3及び図4に示す使用姿勢に切り換える。また、オートヒッチ9のロッド13の上端を握ってロッド13を持ち上げ、左右のロアフック12を開放させる。そして、油圧装置を作動させてロータリ耕耘装置1を下降させると、先ず耕耘爪21が接地し、次いで左右のロアフック12から下連結ピン26,26が離脱し、それと略同時にスタンド38が接地してロータリ耕耘装置1の前方側への転倒を阻止する。
【0023】
そして、更にオートヒッチ9が下降するとトップフック11から上連結ピン24が離脱して、この状態でトラクタ2を前進させると、ロータリ耕耘装置1をトラクタ2から完全に切り離すことができる。なお、トップフック11から上連結ピン24が完全に離脱しない前にトラクタ2を誤って前進させると、トップフック11が上連結ピン24を前方側に引きずり、その後両者の係合が外れると、その勢いでロータリ耕耘装置1は耕耘爪21を支点として前方側に転倒しようとするが、その場合でも上述したスタンド38がロータリ耕耘装置1の前方側への転倒を阻止する。
【0024】
また、トラクタ2から切り離されたロータリ耕耘装置1は、耕耘爪21の前後に設けたスタンド38とリヤカバー28によって前方側及び後方側への転倒が阻止され、安定した自立姿勢に保持される。さらに、切り離したロータリ耕耘装置1をトラクタ2に連結する場合は、上述した手順と逆の手順をとることになるが、オートヒッチ9にロータリ耕耘装置1を連結した後、ロータリ耕耘装置1を油圧装置によって持ち上げて、ハンドルDを操作してスタンド38を使用姿勢から格納姿勢に切換え、また、リヤカバー固定レバー36を解除位置に切り換えてリヤカバー28を揺動状態に変更すれば、そのまま耕耘作業を行うことができる態勢が整うことになる。そして、作業者はロータリ耕耘装置1をトラクタ2から切り離す場合、或いはトラクタ2に連結する場合の何れでもトラクタ2から降りることなく、着脱に必要な操作を全て操縦席側から行って着脱作業を迅速に行うことができる。
【符号の説明】
【0025】
1 ロータリ耕耘装置
2 トラクタ
9 オートヒッチ
D ハンドル
G グリップ
R リヤカバーロック機構
S 操縦席
21 耕耘爪
23 トップマスト
28 リヤカバー
30 フロントカバー
31 操作レバー(ロータリカバー及びリヤカバーの回動操作レバー)
36 リヤカバー固定レバー(リヤカバーロック機構の操作レバー)
38 スタンド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トラクタにオートヒッチを介して着脱自在に連結され、また、トラクタから切り離した際に自立するスタンドを備えるロータリ耕耘装置において、前記スタンドをロータリ耕耘装置の前部に使用姿勢と格納姿勢に切換え自在に取り付けると共に、当該スタンドにそのグリップがロータリ耕耘装置の前部上方に臨むハンドルを設け、前記ロータリ耕耘装置をオートヒッチを介してトラクタに連結し、油圧装置によってロータリ耕耘装置を持ち上げた状態で、上記ハンドルをトラクタの操縦席側から操作してスタンドの姿勢切換えを行えるように構成する、ことを特徴とするロータリ耕耘装置。
【請求項2】
前記ロータリ耕耘装置は、耕耘爪の後方側を覆うリヤカバーの揺動を阻止するリヤカバーロック機構を備えると共に、該ロック機構の操作レバーをロータリ耕耘装置の前部上方に臨ませ、前記ロータリ耕耘装置をオートヒッチを介してトラクタに連結し、油圧装置によってロータリ耕耘装置を持ち上げた状態で、上記操作レバーをトラクタの操縦席側から操作してリヤカバーの揺動を阻止することができるように構成する、請求項1に記載のロータリ耕耘装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−111005(P2013−111005A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−259714(P2011−259714)
【出願日】平成23年11月29日(2011.11.29)
【出願人】(000001878)三菱農機株式会社 (1,502)
【Fターム(参考)】