説明

ロールネックを収容する取付け部材を備える圧延スタンド

【課題】
過剰な潤滑剤が取付け部材から完全に或いはほぼ完全に潤滑剤タンクに還流されて、潤滑剤還流孔の位置或いは状態が取付け部材の輪郭を下領域にて阻止されていないように、取付け部材(チョック)を形成すること。
【解決手段】
鋼加工や非鉄金属加工に使用されたロールのネックブッシュ(24)を備えて、取付け部材(1)がロールに向いた膨らみ側(3)と膨らみ側(3)に対向位置する流出側(4)とを有し、膨らみ側(3)に潤滑剤収容空間(7、15、16)を備えて、ロールネック(27)を収容する圧延スタンドの取付け部材(1)において、互いに潤滑剤収容空間(7、15、16)を少なくとも部分的に制限して且つその幅が所定隙間幅閾値を下回るネックブッシュ(24)との隙間(25)を形成する少なくとも一つのケーシング舌片(23)を膨らみ側(3)に備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、鋼加工や非鉄金属加工に使用されたロールのネックブッシュを備えて、取付け部材(チョック)がロールに向いた膨らみ側と膨らみ側に対向配置する流出側とを有し、膨らみ側に潤滑剤収容空間を備えて、ロールネックを収容する圧延スタンドの取付け部材に関する。
【背景技術】
【0002】
ロールネック軸受、特にモルゴイル(Morgoil)が圧延機構構造において10年以来、使用されている。この場合には、この場合に、すべての負荷支持する軸受部材が固定要素とパッキングを含めて軸受ケーシング、所謂取付け部材(チョック)に収納されている。
【0003】
ロールのネックには、即ちロールネックにはネックブッシュが存在する。軸受ブッシュと一緒に、ネックブッシュが半径方向軸受を形成し、軸受ブッシュが取付け部材に固定されている。この場合に軸受ブッシュがネックブッシュを包囲する。
【0004】
ネックブッシュの外部表面と軸受ブッシュの内部表面との間に軸受案内面の金属接触を排除する油膜が存在する。油が連続的に軸受を通して圧縮される。これは、油が循環していることを意味する。油を半径方向軸受へ流入させることが油流入ポケットによって行われる。これは軸受ブッシュに存在し、取付け部材に孔として形成される導管を通して油を油タンクから供給される。
【0005】
油ポンプの一定圧力によって油が軸受案内面に到達し、そこで分配する。過剰油が両側面にて流出し、そこで収集されて、流出導管を介して油タンクへ還流される。
【0006】
圧延では、油が軸受から圧延品へ到達しないために、膨らみ側には密封部がある。摺動軸受の密封が形状圧縮されたゴム形状によって行われる。密封は、軸受から流出する油が取付け部材の中空空間に到達し、取付け部材から転送が行われることを奏する。
【0007】
欧州特許第0285333号明細書(特許文献1)から、軸受中心に存在する環状路を通して二つの軸受箇所に分配される軸受ブッシュが知られている。環状路によって軸受から流出する油のおよそ50%が流出される。膨らみ側パッキングシステムが通常の油量の半分によってのみ負荷される。油が制御されるずに流出する可能性が減少される。
【0008】
この場合に、軸受ブッシュの両領域に油が内軸受面に供給される固有流入を与えることが必要である。さらに、環状路には油を流出する流出開口が設けられている。
この追加的処置は製造費を増加させてしまう。
【0009】
国際出願公開第2004/065031号明細書(特許文献2)から、鋼や非鉄金属加工に使用されたロールのロールネックを収容する取付け部材(チョック)が知られていて、膨らみ側に少なくとも一つの潤滑剤収納空間を備えて且つ流出側には最も深い軸受点の下部に配置されていて少なくとも一つの潤滑剤収納空間を備えて、並びに膨らみ側と流出側には潤滑剤収納空間の間の結合孔を備えて、取付け部材の膨らみ側には潤滑剤が取付け部材の追加的潤滑剤収納空間に収集されている。この場合には、この追加的潤滑剤収納空間は上部に或いは中心平面の高さに配置されている。これは、長い経路が中心平面の上部に上流出油には最も深い軸受点までさらに流出する油による妨害により節約されたままであることを奏する。取付け部材の場合には、潤滑剤がロールネックと取付け部材の間の最大圧力と最大摩擦が生じる点に油をもたらされるにちがいない。上取付け部材の場合には、この箇所がいつも上、即ち中心平面の上部にあり、というのは、圧延力が上方に向けられていて、それでここで力により潤滑剤が油を軸受から外へ押し出され、最も深い軸受点まで長い経路を元に戻されるからである。この経路では、油流出の危れがパッキングから与えられる。
【0010】
圧延機構の作動の場合には、膨らみ側密封の機能が妨害される。例えば膨らみ側密封のパッキングリップが油溜の収集室の油の上昇によって回転する。別の障害は例えば密封の密封リップの摩耗に基づいている。パッキングリップの特性は油が流出し得る形式で変更される。これは油漏れや大きな油量損失を導く。冷間通路では、油流出によって例えばベルト汚染が行われ、この汚染が製品の品質を考慮する。
【0011】
膨らみ側にて収集室に集められた油の転送は公知の取付け部材(チョック)では、膨らみ側を流出側と接続する二つの孔によって行われる。孔は最も深い軸受点の下部に存在する。油は孔を通して取付け部材の外面において油収集空間まで流れる。これから、油が一つの或いは二つの孔接続部を介して通常には可動ホースによって油タンクまで還流導管に案内される。この場合には、公知の孔が左右に取付け部材に設けられている(特許文献2の図2、収容空間に付属する孔10を備える潤滑剤収容空間20と21或いは特許文献1の図4A,4B、孔40を参照)。両実施例では、油還流孔の水平間隔がロールネックの直径より大きい。
【0012】
この位置における潤滑剤還流孔の公知の配列と構成は、潤滑剤還流孔を延長することなしに、取付け部材が下領域にて変更され得ないことを導く。
【特許文献1】欧州特許第0285333号明細書
【特許文献2】国際出願公開第2004/065031号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
この発明の課題は、過剰な潤滑剤が取付け部材(チョック)から完全に或いはほぼ完全に潤滑剤タンクに還流されて、潤滑剤還流孔の位置或いは状態が取付け部材の輪郭を下領域にて妨害されないように、前記記載の種類の取付け部材を形成することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
この課題は、この発明によると、ネックブッシュに対する隙間幅が所定隙間閾値を下回るように形成されている膨らみ側にて少なくとも一つのケーシング舌片によって解決される。小さい隙間幅によって、潤滑剤還流孔にある潤滑剤が案内されることが達成される。それにより潤滑剤がネックブッシュと軸受ブッシュの間の流出後にケーシング舌片を通して実質的に潤滑剤還流孔にまで流出され、上潤滑剤還流孔における残りが回避される。永続的循環の理由から、いつも再び新たな潤滑剤がこれら領域にある。小さい隙間の理由から、全循環された潤滑剤量の小さい部分のみが下潤滑剤収容領域に到達し、そこで流出される。
【0015】
更なる構成は、ケーシング舌片が膨らみ側の密封の回転するネックブッシュ直径に対する出来るだけ大きい隙間長さを形成することを企図する。これにより、限定された潤滑剤量のみが隙間を通して貫通され、潤滑剤収容空間の次の領域に到達することが達成される。取付け部材の下領域の構成によって小さい孔或いは小さい開口のみが設けられ、僅かな潤滑剤を受けるか、或いは流出される。ケーシング舌片によって、潤滑剤の少なくとも80%、特に90%が上潤滑剤還流孔にまで案内される。残りの潤滑剤量が一つの或いは複数の下潤滑剤還流孔を介して潤滑剤タンクまで到達する。
【0016】
損傷された或いは欠陥のあるケーシング舌片を交換できるために、別の構成は、ケーシング舌片が個別部材として形成されて交換され得ることを企図する。このために、ケーシング舌片が完全な取付け部材(チョック)の取外しなしに外部から交換されることが設けられている。
【0017】
ケーシング舌片の領域の潤滑剤貫通を再び最小化させるために、好ましい実施態様は、交換可能なケーシング舌片を当接パッキングとして形成させることを企図する。僅かな隙間を開放する剛性ケーシング舌片の代わりに、当接パッキングが取付けられ、回転するネックブッシュと接触している。例えば当接パッキングがパッキング支持体から成り、その支持体には蜂パッキングが金属箔から半田付けられる。合成材料ウエブ、ゴム層或いは同様なものような他の構成は同様に考慮され得る。この場合には、当接パッキングがロール軸線の移動を可能とされる変形性を有する。当接パッキングが取付け状態に適合される。
【0018】
取付け部材の特殊な実施態様は、潤滑剤還流孔が特に対称的に縦中心面に配置される領域に形成されていることを企図する。即ち今までロールネックの縦投射平面の外部に配置された潤滑剤還流孔が中心まで移動される。それにより取付け部材の輪郭がそれぞれに下領域に弱部なしに、取付け部材が例えば変形されたスタンド窓に取付けられ得るように変更され得る。
【0019】
水平中心平面の上部に配置された潤滑剤収容空間によって減少された潤滑剤量のために取付け部材の下部分では潤滑剤を流出する潤滑剤還流孔が十分であることが確認された。
【0020】
この場合には、第一実施態様では、潤滑剤還流孔が縦中心平面に設けられ、この潤滑剤還流孔の直径が、潤滑剤空間を膨らみ側の上部或いは中心平面の高さに流出側と接続する潤滑剤還流孔の直径より小さい。より小さい直径が最も深い軸受点の下部で潤滑剤収容空間から流出されるにちがいない僅かな潤滑剤容積から生じる。
【0021】
構成として、下潤滑剤還流孔が三つの平行な小さい孔或いは長孔によって形成されることが提案されている。これにより取付け部材が中心平面の領域では単に唯一の潤滑剤還流孔を備える実施態様におけるより僅かな高さを有することが達成される。
【0022】
別の構成は、潤滑剤還流孔が流出側で合流されることを企図する。四つの潤滑剤還流孔を備える公知の実施態様に対して、利点は、流出側で合流された潤滑剤還流孔を接続するために、僅かな結合部材ですむことにある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
この発明は、非常に概略的図面に基づいて詳細に記載されている。
【実施例1】
【0024】
図1は取付け部材(チョック)1を示し、ロールネック27(図示されていない)がネックブッシュ24と軸受ブッシュ28(図示されていない)によって支承される。ネックブッシュ24が回転しなくロールネック27と接続されていて、軸受ブッシュ28が取付け部材1内に固定されている。軸受ブッシュ28とネックブッシュ24の間には連続的潤滑剤膜が存在する。潤滑剤2が潤滑剤循環システムによって潤滑剤流入ポケットを介して軸受ブッシュ28とネックブッシュ24の間の隙間に到達する。対称的負荷分配では、潤滑剤2が膨らみ側3と流出側4にて半分までに流出される。潤滑剤2の流出のために、取付け部材1には膨らみ側3と流出側4にて循環する潤滑剤収集溝5、6が加工されている。これら潤滑剤捕集溝5、6は下領域にて二つの潤滑剤収容空間7、8まで拡大され、これら潤滑剤収容空間が軸受ブッシュ内径の最も深い点9の下部に存在する。
【0025】
公知の取付け部材(チョック)1に配置された下孔10は、膨らみ側3における潤滑剤収容空間7から取付け部材1の流出側4までの潤滑剤2の流出を奏する。潤滑剤2が流出側4で潤滑剤収容空間8に収集され、そこから一つのホース或いは二つの任意のホース11を介して図示されていない潤滑剤タンクまで案内される。そこでは、潤滑剤2が引き続いて再び軸受に搬送するために、清掃され且つ冷却され得るか、又は清掃され得るか、或いは冷却され得る。
【0026】
潤滑剤2の追加的流出のために、中心平面の上部には別の潤滑剤収容空間12が存在する。この潤滑剤収容空間12が潤滑剤還流孔13を通して流出側4と接続されている。この潤滑剤2が流出側4にて結合部材14を通してホース11に案内される。
【0027】
図2は例えば水平中心平面の上部で二つの潤滑剤収容空間15と16の状態を示す。ロールの回転方向に応じて潤滑剤小滴17が潤滑剤捕集溝5の外面18或いは19に補強されて加速される。
【0028】
そこから潤滑剤2が潤滑剤収容空間15或いは16に流入できる。潤滑剤収容空間15或いは16の下部から流出する潤滑剤2が下潤滑剤収容空間7に案内される。膨らみ側3における潤滑剤収容空間7は三つの平行な孔20を通して流出側4における下潤滑剤収容空間8と接続されている。図示された取付け部材1が上取付け部材1として設けられるので、図示されていないロールネックが力を矢印で示された方向に作用され、例えば曲線22によって図示すされているように、軸受力分布を発生させる。潤滑剤収容空間15、16と潤滑剤還流孔13を通して潤滑剤2の少しの部分しか下潤滑剤収容空間7に到達しない。それ故に、この下潤滑剤収容空間が三つの小さい潤滑剤還流孔20を通して下潤滑剤収容空間8と接続されている。
【0029】
図3には、詳細にケーシング舌片が図示されている。このケーシング舌片23は、ケーシング舌片23と回転ネックブッシュ直径或いは回転ブッシュ直径24との間の出来るだけ僅かな幅の隙間25がネックパッキングに残るように、形成されている。隙間25が小さければ小さいほど、多くの潤滑剤2が潤滑剤収容空間15、16に流入される。さらに、出来るだけ大きな隙間長さ26が形成された。ケーシング舌片23は、出来るだけ多くの潤滑剤2が上潤滑剤還流孔13に案内されるように配置されている。ほんの僅かな量の潤滑剤2しか下孔20に到達しない。
【0030】
図4には、選択的に長孔21が三つの小さい孔20に代わって設けられている。
【実施例2】
【0031】
図5は、ネックブッシュ24がロールネック上に存在し且つロールネック27と回転するロールネック27を備える取付け部材(チョック)1の第二実施態様の前面図を示す。取付け部材1と同様に固定した軸受ブッシュ28が結合されている。第一実施態様と違って、潤滑剤還流孔13がロールネックの中心平面の下部に存在する。縦中心平面では、残りの潤滑剤量を膨らみ側3から流出側4へ流出するために、小さい孔20或いは長孔が設けられている。潤滑剤還流孔13と小さい孔20或いは長孔の間の領域にはケーシング舌片23が形成されている。このケーシング舌片23が交換部材として形成されて、取付け部材1の分解なしに、取外し取付けされ得る。このケーシング舌片23は、隙間長さ26をもつ隙間25を形成するように整合構成されている。要件に応じて、ケーシング舌片が異なった材料から製造される。
【0032】
図6には、切断された側面図で図5による取付け部材が図示されている。固定した取付け部材1は固定軸受ブッシュ28と一緒に形成されている。ロールネック27にはネックブッシュ24が存在し、そのネックブッシュにはネックブッシュ延長部29が固定ねじ止めされている。ネックブッシュ24と軸受ブッシュ28との間には潤滑剤2が存在し、その潤滑剤が潤滑剤捕集溝5に到達する。この潤滑剤捕集溝5には、図5に示されるように、ケーシング舌片23が突き出すので、例えばおよそ1乃至2mmの隙間が残っている。このケーシング舌片23が分離部材として取外しされるか、或いは取付けされる。パッキング30として形成されて、例えば、金属箔製の蜂パッキングのパッキング支持体31と当接パッキング32から成る特殊なケーシング舌片23が図示されている。両部材が一緒に半田付けされている。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】取付け部材の第一実施態様の半断面を示す。
【図2】切断平面X−Xに沿う図1からの取付け部材の前面図を示す。
【図3】ケーシング舌片の細部を示す。
【図4】下孔の別の実施態様を示す。
【図5】取付け部材の第二実施態様の前面図を示す。
【図6】図に示された切断位置において図5による取付け部材の切断された側面図を示す。
【符号の説明】
【0034】
1.....取付け部材(チョック)
2.....潤滑剤
3.....膨らみ側
4.....流出側
5.....潤滑剤捕集溝
6.....潤滑剤捕集溝
7.....下潤滑剤収容空間
8.....下潤滑剤収容空間
9.....軸受ブッシュの最も深い点
10....潤滑剤還流孔
11....ホース
12....潤滑剤収容空間
13....潤滑剤還流孔
14....結合部材
15....上潤滑剤収容空間
16....上潤滑剤収容空間
17....潤滑剤小滴
18....外面
19....外面
20....孔
21....長孔
22....曲線
23....ケーシング舌片
24....ネックブッシュ
25....隙間
26....隙間長さ
27....ロールネック
28....軸受ブッシュ
29....ネックブッシュ延長部
30....パッキング
31....パッキング支持体
32....当接パッキング

【特許請求の範囲】
【請求項1】
鋼加工や非鉄金属加工に使用されたロールのネックブッシュ(24)を備えて、取付け部材(1)がロールに向いた膨らみ側(3)と膨らみ側(3)に対向配置する流出側(4)とを有し、膨らみ側(3)に潤滑剤収容空間(7、15、16)を備えて、ロールネック(27)を収容する圧延スタンドの取付け部材(1)において、互いに潤滑剤収容空間(7、15、16)を少なくとも部分的に制限して且つその幅が所定隙間幅閾値を下回るネックブッシュ(24)との隙間(25)を形成する少なくとも一つのケーシング舌片(23)を膨らみ側(3)に備えることを特徴とする取付け部材。
【請求項2】
ケーシング舌片(23)が膨らみ側密封部のネックブッシュ(24)に対して出来るだけ大きい隙間長さ(26)を形成させることを特徴とする請求項1に記載の取付け部材(1)。
【請求項3】
ケーシング舌片(23)が当接密封部(32)として形成されていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の取付け部材(1)。
【請求項4】
潤滑剤還流孔(10)が特に対称的に縦中心面に配置される領域に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の取付け部材(1)。
【請求項5】
潤滑剤還流孔(10)がより小さい直径を備えて潤滑剤還流孔(13)として形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の取付け部材(1)。
【請求項6】
潤滑剤還流孔(10)が複数の孔(20)から成るように形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の取付け部材(1)。
【請求項7】
潤滑剤還流孔(10)が一個の長孔(21)から成るように形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の取付け部材(1)。
【請求項8】
潤滑剤還流孔(10、13)が流出側(4)で合流されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の取付け部材(1)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2009−523069(P2009−523069A)
【公表日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−549857(P2008−549857)
【出願日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際出願番号】PCT/EP2007/003100
【国際公開番号】WO2007/115791
【国際公開日】平成19年10月18日(2007.10.18)
【出願人】(390035426)エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト (320)
【Fターム(参考)】