説明

ロール紙切断装置

【課題】切断部とガイド部との間に記録用紙が入り込むのを防止して紙詰まりを確実に検出することができるロール紙切断装置を提供する。
【解決手段】ロール紙切断装置1は、長尺の記録用紙P1がロール状に巻かれたロール紙を支持する支持部と、ロール紙を記録用紙の長さ方向に設定された基準面S上に送り出す送り出し部と、送り出し部により送り出された記録用紙を通過させる用紙通過部14が形成され、用紙通過部を通過する記録用紙を切断する切断部4と、基端側が切断部における記録用紙が送り出される送り出し方向Dの下流側D1の表面13dに接続され、送り出し方向の下流側に先端側が延びるとともに、記録用紙の付勢力により先端側が基準面から離間する方向に移動可能なガイド部5と、ガイド部の先端側が移動したことを検出する検出部6と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロール紙から送り出される記録用紙を切断するロール紙切断装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、記録用紙としてロール紙を用いる、プリンタや複写機などのロール紙切断装置が使用されている。これらのロール紙切断装置の一つとして、特許文献1に記載されたプリンタが知られている。
このプリンタは、ロール紙を繰り出すプラテンと、プラテンの周面上に配置され、プラテンから繰り出されるロール紙に印字を行う印字ヘッドとを有している。プラテンおよび印字ヘッドに対するロール紙の繰り出し方向の下流側にはロール紙を挟むように固定刃(切断部)と可動カッターユニットが配置され、固定刃と可動カッターユニットとの間を通るロール紙を切断することができる。
【0003】
さらに、固定刃に対する繰り出し方向の下流側には用紙ガイド(ガイド部)が設けられ、用紙ガイドの繰り出し方向の下流側にはロール紙を排出する排紙口が形成されている。用紙ガイドの動きは、たとえば、投光素子と受光素子とからなる光学式センサーで検出する。そして、固定刃と可動カッターユニットとの間から送り出された場所で紙詰まりしたロール紙が繰り出し方向から逸れた方向に進出して用紙ガイドを移動させることで、光学式センサーによりロール紙の紙詰まり(用紙ジャム)を検出することができるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−34858号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1のプリンタでは、固定刃と用紙ガイドとの間に一定の隙間が形成されている。この隙間にロール紙が入ると用紙ガイドが移動しないので、紙詰まりを検出することができないという問題がある。
【0006】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、切断部とガイド部との間に記録用紙が入り込むのを防止して紙詰まりを確実に検出することができるロール紙切断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のロール紙切断装置は、長尺の記録用紙がロール状に巻かれたロール紙を支持する支持部と、前記ロール紙を前記記録用紙の長さ方向に設定された基準面上に送り出す送り出し部と、前記送り出し部により送り出された前記記録用紙を通過させる用紙通過部が形成され、前記用紙通過部を通過する前記記録用紙を切断する切断部と、基端側が前記切断部における前記記録用紙が送り出される送り出し方向の下流側の表面に接続され、前記送り出し方向の下流側に先端側が延びるとともに、前記記録用紙の付勢力により先端側が前記基準面から離間する方向に移動可能なガイド部と、前記ガイド部の先端側が移動したことを検出する検出部と、を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明のロール紙切断装置によれば、ガイド部の基端側は切断部における送り出し方向の下流側の表面に接続されている。このため、記録用紙は、切断部の用紙通過部から送り出し方向の下流側に送り出されて紙詰まりとなったときに、折れ曲がって送り出し方向から逸れた方向に進出する。そして、切断部とガイド部との間に入り込むことなく、用紙通過部から切断部の表面に沿って切断部に接続されたガイド部側に移動する。
記録用紙がガイド部の先端側に当接すると、送り出し部により送り出される記録用紙の付勢力によりガイド部の先端側が基準面から離間する方向に移動する。このため、ガイド部の先端側が移動したことを検出部で検出することで、記録用紙による紙詰まりを確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施形態のプリンタの側面の断面図である。
【図2】図1中の要部拡大図である。
【図3】同プリンタの動作を説明する側面の断面図である。
【図4】本発明の実施形態の変形例のプリンタの側面の要部断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係るロール紙切断装置の実施形態を、図1から図4を参照しながら説明する。以下では、ロール紙切断装置がプリンタである場合を例にとって説明するが、ロール紙切断装置はプリンタに限ることなく、複写機やファクシミリなどでもよい。
図1に示すように、本実施形態のプリンタ1は、長尺の記録用紙P1がロール状に巻かれたロール紙P2を支持する支持部2と、ロール紙P2を送り出す送り出し部3と、送り出し部3により送り出された記録用紙P1を切断する切断部4と、基端側が切断部4に接続されたガイド部5と、ガイド部5の先端側が移動したことを検出する検出センサー(検出部)6と、を備えている。
なお、これら支持部2、送り出し部3および切断部4は、ケーシング7内においてケーシング7にそれぞれ取付けられている。
また、本実施形態では、記録用紙P1が切断部4から送り出される送り出し方向Dが水平面に平行であり、切断部4から送り出されるときの記録用紙P1の厚さ方向Eが上下方向となる場合で説明する。
【0011】
ロール紙P2は支持部2に回転可能に支持されている。
送り出し部3は、外周面が記録用紙P1に接触するように配置された円筒状の搬送ローラ3aと、搬送ローラ3aを自身の中心軸線回りに回転させる送り出しモータ3bとを有している。送り出しモータ3bが搬送ローラ3aを所定の方向回りに回転させることにより、記録用紙P1を記録用紙P1の長さ方向に設定された基準面S上に送り出すことができる。
記録用紙P1を挟んで送り出し部3の反対側には、記録用紙P1に所定の文字や図形を印刷する印字ヘッド10が設けられている。送り出し部3と印字ヘッド10は、互いの間に記録用紙P1を挟持するようにケーシング7に取付けられている。
【0012】
図1および図2に示すように、切断部4は、切断刃11を有する切断ユニット12と、切断ユニット12を収容する切断部ケーシング13とを備えている。図2に示すように、切断部ケーシング13には、内部を記録用紙P1が通過する開口(用紙通過部)14と、開口14に対して上方側に位置する切断部ケーシング13の下流側D1の表面13cに配置された凹部15とが形成されている。
切断ユニット12には、不図示の切断刃移動モータが備えられている。切断刃移動モータは、切断刃11を開口14から退避した退避位置Q1と、切断部ケーシング13に形成された通し孔13bを通して切断刃11を開口14内に突出した切断位置Q2との間で移動させることができる。切断刃11が切断位置Q2にあるときには、記録用紙P1は記録用紙P1の幅方向に切断される。
【0013】
ガイド部5は、切断部4から送り出し方向Dの下流側D1に延びるように配置された板状部材18と、凹部15における下流側D1の表面13dと板状部材18の基端側とを接続し、板状部材18の先端側を上方側(基準面Sから離間する方向)に移動可能に支持するヒンジ部19と、を有している。
ヒンジ部19は、互いに回動可能な一対の腕部19aを有していて、一方の腕部19aが板状部材18の基端側に、他方の腕部19aが凹部15の表面13dにそれぞれ取付けられている。記録用紙P1により付勢されていない通常状態では、板状部材18は、基準面Sの上方側であって送り出し方向Dの下流側D1に延びるように配置された案内位置Q3にある。板状部材18が案内位置Q3に配置されているときには、板状部材18の下面は切断部ケーシング13の送り出し方向Dの表面13cから突出した突出部13aにより、板状部材18の先端側が下方側に移動しないように支持されている。
送り出し部3により送り出される記録用紙P1の付勢力により、板状部材18の先端側が上方側に移動可能となるように、板状部材18の重量や、ヒンジ部19の一対の腕部19aが互いに回動するときの摩擦力などが設定されている。
【0014】
検出センサー6には、検出センサー6の表面から突没自在に配置されたスイッチ6aが設けられている。
検出センサー6は、切断部ケーシング13の表面13cであって開口14より上方側の部分に取付けられている。そして、スイッチ6aは、板状部材18の先端側がヒンジ部19を中心に回動して上方側に移動したときにスイッチ6aに当接するように設定されている。
【0015】
図1に示すように、板状部材18の送り出し方向Dの下流側D1であって基準面Sに対する上方側には上方側板状部材22が、開口14の下流側D1であって基準面Sに対する下方側には下方側板状部材23がそれぞれ配置されている。
上方側板状部材22および下方側板状部材23は、基準面Sに対してそれぞれ一定距離離間して下流側D1に延びるように形成されている。上方側板状部材22および下方側板状部材23の先端部は、ケーシング7に形成された排紙口7aの縁部に接続されている。
上方側板状部材22は、ヒンジ部19を中心に回動する板状部材18に干渉しないように配置されている。
なお、基準面Sの上方側に配置された板状部材18および上方側板状部材22と、基準面Sの下方側に配置された下方側板状部材23との間に、記録用紙P1が通過する空間である搬送路Rが規定される。
【0016】
ケーシング7内には制御部24が取付けられていて、制御部24は、送り出しモータ3b、切断刃移動モータ、印字ヘッド10および検出センサー6(以下、「送り出しモータ3bなど」と称する。)と電気的に接続されている。制御部24は、送り出しモータ3bなどに所定の電力を供給するとともに、送り出しモータ3bなどを制御することができる。
また、制御部24には、使用者が制御部24に与える命令を入力し、制御部24による制御結果を表示する入出力手段24aがケーシング7から露出した状態で備えられている。
【0017】
次に、以上のように構成されたプリンタ1の動作について説明する。
使用者が、入出力手段24aに命令を入力し、その命令が制御部24に送信されると、制御部24は、送り出しモータ3bを駆動して搬送ローラ3aを所定の方向に回転させることで記録用紙P1を送り出し方向Dの下流側D1に送り出して排紙口7aから排紙させると同時に、印字ヘッド10により記録用紙P1に所定の文字や図形を印刷させる。
そして、搬送ローラ3aを一定の回転数だけ回転させたときに、切断刃移動モータを退避位置Q1から切断位置Q2に移動することで記録用紙P1を切断する。
制御部24は、送り出しモータ3bで記録用紙P1を送り出すと同時に印字ヘッド10で記録用紙P1に印刷しながら切断部4で記録用紙P1を切断する動作を、使用者の命令に基づいて適宜繰り返して行う。
【0018】
送り出し部3で記録用紙P1を送り出しているときに記録用紙P1が紙詰まりし、図3に示すように搬送路Rにおいて記録用紙P1が折れ曲がり送り出し方向Dから逸れた上方側に進出すると、送り出し部3により送り出される記録用紙P1の付勢力により板状部材18が案内位置Q3からヒンジ部19回りに回動する。このとき、切断部4の切断部ケーシング13と板状部材18との間はヒンジ部19で接続されていて隙間が形成されていないので、記録用紙P1は開口14を出てから切断部ケーシング13および板状部材18の表面に沿って移動する。
そして、板状部材18がスイッチ6aを押し込む検出位置Q4に達すると、検出センサー6は制御部24に所定の信号を送信する。
検出センサー6からの信号を受信すると、制御部24は送り出しモータ3bおよび印字ヘッド10を停止させるとともに、入出力手段24aに使用者の注意を促す警告マークなどを表示させる。
【0019】
以上説明したように、本実施形態のプリンタ1によれば、ガイド部5の基端側は切断部4における送り出し方向Dの下流側D1の表面13dに接続されている。このため、記録用紙P1は、切断部4の開口14から下流側D1に送り出されて紙詰まりとなったときに、折れ曲がって送り出し方向Dから逸れて上方側に進出する。そして、切断部4とガイド部5と間に入り込むことなく、開口14から切断部ケーシング13の表面13cに沿って切断部4に接続されたガイド部5側に移動する。
記録用紙P1が板状部材18の先端側に当接すると、記録用紙P1の付勢力により板状部材18の先端側が上方側に移動する。このため、板状部材18の先端側が移動したことを検出部6で検出することで、記録用紙P1による紙詰まりを確実に検出することができる。
【0020】
ガイド部5の基端側は、開口14に対して上方側に位置する表面13dに接続されている。記録用紙P1は厚さ方向Eである上方側または下方側に曲がりやすい。したがって、ガイド部5の基端側を切断部4の表面13dに接続することで、紙詰まりして送り出し方向Dから逸れて上方側に進出した記録用紙P1により板状部材18の先端側を上方側に移動させることで、検出センサー6で記録用紙P1による紙詰まりをより確実に検出することができる。
本実施形態では、ガイド部5が板状部材18とヒンジ部19とを有するため、ヒンジ部19を中心として板状部材18を容易に回転させ、検出センサー6で記録用紙P1の紙詰まりを確実に検出することができる。
【0021】
また、検出センサー6およびガイド部5は、切断部4という同一の部品にそれぞれ接続されている。このため、検出センサー6とガイド部5との間で組付け寸法の誤差が生じるのを抑え、板状部材18の先端側で検出センサー6のスイッチ6aを確実に押し込むことができる。
【0022】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更等も含まれる。
たとえば、上記実施形態では、図4に示すプリンタ(ロール紙切断装置)31のように、プリンタ1のガイド部5に代えて、ゴムや樹脂などの弾性材料で形成されて送り出し方向Dの下流側D1に延びるガイド部32を備えてもよい。このガイド部32の基端側は、切断部ケーシング13の開口14の縁部14aにおける表面13cに接続されていて、記録用紙P1の付勢力により先端側が上方側に変形して検出位置Q5に達し、検出センサー6のスイッチ6aを押し込むことができるように、ガイド部32の送り出し方向Dの長さや弾性係数が調節されている。
【0023】
このように構成された本変形例のプリンタ31によれば、ガイド部32の先端側が記録用紙P1の付勢力により上方側に変形することで、検出センサー6で記録用紙P1の紙詰まりを確実に検出することができる。さらに、ガイド部32は弾性材料で形成されているので、ガイド部32の先端側における記録用紙P1の付勢力を解除することで、ガイド部32を送り出し方向D側に延びる当初の配置に戻すことができる。
そして、ガイド部32の基端側は、切断部ケーシング13の開口14の縁部14aにおける表面13cに接続されているので、ガイド部32と基準面Sとの間に大きな空間が形成されて記録用紙P1による紙詰まりが検出し難くなるのを防止することができる。
【0024】
また、上記実施形態では、ガイド部5はプリンタ1に1つ備えられ、ガイド部5の基端側が、切断部ケーシング13において開口14に対して上方側に位置する送り出し方向Dの下流側D1の表面に接続されていた。しかし、ガイド部がプリンタに2つ備えられ、ガイド部の基端側が、切断部ケーシング13において開口14に対して上方側および下方側に位置する送り出し方向Dの下流側D1の表面にそれぞれ接続されるように構成してもよい。
このように構成することで、記録用紙P1が上方側または下方側のいずれの方向に逸れて進出した場合でもガイド部が移動するので、紙詰まりをより確実に検出することができる。
【0025】
さらに、上記実施形態のプリンタ1には、板状部材18の先端側を下方側に付勢するトーションバネなどの付勢部材が備えられてもよい。プリンタ1に付勢部材を備えることで、紙詰まりが発生しそうになったときには、板状部材18で記録用紙P1を下方側に付勢することで紙詰まりの発生を抑えることができる。さらに、送り出し部3により送り出される記録用紙P1の上方側への付勢力が大きくなったときには、板状部材18の先端側を上方側に移動させ、紙詰まりを確実に検出することができる。
【符号の説明】
【0026】
1、31 プリンタ(ロール紙切断装置)
2 支持部
3 送り出し部
4 切断部
5、32 ガイド部
6 検出センサー(検出部)
14 開口(用紙通過部)
14a 縁部
18 板状部材
19 ヒンジ部
D 送り出し方向
D1 下流側
E 厚さ方向
P1 記録用紙
P2 ロール紙
S 基準面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長尺の記録用紙がロール状に巻かれたロール紙を支持する支持部と、
前記ロール紙を前記記録用紙の長さ方向に設定された基準面上に送り出す送り出し部と、
前記送り出し部により送り出された前記記録用紙を通過させる用紙通過部が形成され、前記用紙通過部を通過する前記記録用紙を切断する切断部と、
基端側が前記切断部における前記記録用紙が送り出される送り出し方向の下流側の表面に接続され、前記送り出し方向の下流側に先端側が延びるとともに、前記記録用紙の付勢力により先端側が前記基準面から離間する方向に移動可能なガイド部と、
前記ガイド部の先端側が移動したことを検出する検出部と、
を備えることを特徴とするロール紙切断装置。
【請求項2】
前記ガイド部の基端側は、前記用紙通過部に対して前記記録用紙の厚さ方向の一方側に位置する前記切断部の前記表面に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のロール紙切断装置。
【請求項3】
前記ガイド部の基端側は、前記用紙通過部の縁部に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のロール紙切断装置。
【請求項4】
前記ガイド部が、
前記送り出し方向の下流側に延びる板状部材と、
前記切断部における前記送り出し方向の下流側の表面と前記板状部材の基端側とを接続し、前記板状部材の先端側を前記基準面から離間する方向に移動可能に支持するヒンジ部と、
を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロール紙切断装置。
【請求項5】
前記ガイド部が、
基端側が前記切断部における前記送り出し方向の下流側の表面に接続され、前記送り出し方向の下流側に延びるとともに、前記記録用紙の付勢力により先端側が前記基準面から離間する方向に変形可能な弾性材料で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のロール紙切断装置。
【請求項6】
前記検出部が前記切断部に接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のロール紙切断装置。
【請求項7】
前記ガイド部は2つ備えられ、
前記ガイド部の基端側は、前記用紙通過部に対して前記記録用紙の厚さ方向の両側に位置する前記切断部の前記表面にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項3から6のいずれか一項に記載のロール紙切断装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2011−183614(P2011−183614A)
【公開日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−49687(P2010−49687)
【出願日】平成22年3月5日(2010.3.5)
【出願人】(000168285)エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 (572)
【Fターム(参考)】