説明

ワンちゃんネコちゃん楽っとスルー

【課題】従来は、動物を帰宅させた際に、その足の部分を清掃する手間が必要だった。また、非清掃の場合は、室内が動物の足の汚れて不便だった。それを動物歩行用の長尺清掃スポンジ棒と短尺清掃ブラシを設置した動物足清掃用具を提供する。
【解決手段】パレット台(1)上部全体に突起状清掃長尺スポンジ棒(2)を等間隔で敷き詰め、その間に短尺清掃ブラシ(3)を剣山状に等間隔に敷き詰め取り付けた事を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、室内で飼育されている動物が、外出し帰宅した際に、動物の足を清掃するために突起状の清掃長尺スポンジ棒との清掃短尺ブラシを全体に敷き詰め設けたマットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、室内で飼育されている動物を外出させ散歩し帰宅入室させる際に、動物の汚れた足と足の裏を飼い主が清掃具で清掃する、もしくは液体で洗浄する、または、非清掃で入室させるのが普通である。
そのため適当な動物足用の清掃用具等が無く、足を清掃した際には、直接人間が動物の汚れた足を布製の清掃用具で清掃もしくは、洗浄するので清掃手間を要する。また清掃させず動物を室内へ入室させた際は、室内を動物足裏の汚れで汚したり不衛生というのが現状である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、それら欠点をなくして、室内飼育動物を外出させ帰宅させた際に、その不便と不衛生を手間がかからず改善しようと考えたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
パレット台の上に長尺の棒状・突起清掃スポンジを剣山状取り付け、その根元まわりに短尺の短尺清掃用突起ブラシを敷詰める。
ブラシ素材は、ナイロン系素材、ポリエチレン系プラスチック素材、天然素材だけでなく、清掃用ブラシ素材であればいい。
以上の構成よりなる長尺清掃用棒状スポンジ突起と短尺清掃ブラシを敷き詰めた動物歩行可能の清掃用具である。
【発明の効果】
【0005】
足の汚れを拭く清掃用の長尺清掃スポンジ棒と小石・砂等の微小な付着物を落とす短尺清掃ブラシが剣山状にパレットの上部に敷き詰めているので、動物を帰宅させた際にその上を歩行させるだけで動物の足部分の清掃をする手間が省ける。
長尺清掃スポンジ棒・短尺清掃ブラシ及びパレット形状は、大小問わず動物の大きさにより使用し易い形状大きさであればよい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施例について説明する。
パレット台(1)上部全体に突起状清掃長尺スポンジ棒(2)を等間隔で敷き詰める。
パレット上に複数敷き詰められた突起状清掃長尺スポンジ棒(2)と突起状清掃長尺スポンジ棒(2)´の間に短尺清掃ブラシ(3)を剣山状に等間隔に敷き詰め固定する。
本発明は、以上のような構造でこれを使用する時は、玄関などの室内入り口付近に本発明を設置して、帰宅した動物をその上部を歩行させる事により動物の足部分の清掃を行えばいい。
なお、本発明の短尺清掃ブラシ(3)は、小石や砂等の汚れを落とせる清掃効果の高い硬質な繊維でもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の図1のA−B線の断面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 パレット台
2 突起状清掃長尺スポンジ棒
3 短尺清掃ブラシ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マット上部に突起状の長尺清掃スポンジと短尺清掃ブラシを剣山構造に敷き詰めた、動物用の足拭きマット清掃器

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−66037(P2012−66037A)
【公開日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−230044(P2010−230044)
【出願日】平成22年9月21日(2010.9.21)
【出願人】(510271587)
【出願人】(510271473)
【Fターム(参考)】