説明

三平方の定理及び音階の可視的学習具

【課題】三平方の定理の理解の助けとなるとともに目に見えない音階、音程というものを聴覚だけでなく、視覚にも訴えて、それだけ容易に理解させる。
【解決手段】学習具10は、基盤1と、これに回転自在に支持された、同一の第1、第2、第3、第4及び第5の滑車21〜25と、一端部3aが基盤1に連結されるとともに他端部3bが基盤1に設けれた弦巻取り繰出し器5に連結された弦3とを含んでいる。滑車21、24は2段に重ね配置されている。滑車21、22の回転中心間距離がL1、滑車22、23の回転中心間距離がL2、滑車23、24の回転中心間距離がL3、滑車24、25の回転中心間距離がL4であり、L1:L2:L3=5:4:3の関係が設定されているともにL1:L4=3:2の関係が設定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を学ぶことができるとともに音階の成立ちも学ぶことができる三平方の定理及び音階の可視的学習具に関する。
【背景技術】
【0002】
今日、日本の教育現場では所謂理系離れが問題化している。各種半導体、集積回路等の発展により機器類におけるブラックボックス化が進み、子供達が物事の原理を可視的に捉え難くなっていることが大きい原因の一つと思われる。子供たちが数学や音楽の根本的な原理を可視的に親しみやすく理解することができる機会にめぐまれれば、科学の面白さに目覚めるきっかけになると思われる。
【0003】
物事を可視的に捉えられるようにした学習具が無いわけではない。
例えば、特開2005−181786号公報には円周角の定理教示用装置が記載されている。特開2005−115303号公報には数学、幾何学の教習用目的の為の正多面体セットが記載されている。特開2009−205120号公報には音階及びコード移調早見表器具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−181786号公報
【特許文献2】特開2005−115303号公報
【特許文献3】特開2009−205120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、これまでのところ、三平方の定理の理解の助けとなるとともに目に見えない音階、音程というものを聴覚だけでなく、視覚にもうったえて、それだけ容易に理解させることができる可視的学習具はみあたらない。
【0006】
ギリシアの哲学者、数学者であるピタゴラスは、この世はすべて数字で成り立っているという考えをもっていた人物であり、日本では、中学3年生の数学で学習する3平方の定理(ピタゴラスの定理)で有名である。
【0007】
一方、ピタゴラスは西洋音楽の音階の基礎を築いた人物でもある。しかしこのことは案外知られていない。
ピタゴラスはモノコードという楽器を作り、同一弦においては振動数が2倍の音が1オクターブ上の音であることを解明し、例えば「ド」の音に対し振動数が2:3の関係にある音(換言すれば、ドの音に対し1.5倍の振動数をもつ音)を「ソ」とするなど、振動数によって音階を規定したとされている。
【0008】
本発明は、三平方の定理の理解の助けとなるとともに目に見えない音階、音程というものを聴覚だけでなく、視覚にも訴えて、それだけ容易に理解させることができる、三平方の定理及び音階の可視的学習具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
直角3角形のなかで、3辺の長さが最も簡単な整数比で表されるものは3:4:5である。本発明は、その比率で弦をどの部分も同じ張力で張設すると、三平方の定理を理解する助けとなる直角三角形を見たり、触ったり、実測したりできるように具現することができるとともに、調設された弦を爪弾くことで発せられる音から、弦長の比、ひいては振動数の比が音階、音程を決定していることを聴覚を伴いつつ可視的に容易に理解することができることを見いだした。
【0010】
本発明は上記知見に基づき、
基盤と、前記基盤に回転自在に支持された、同一の第1、第2、第3及び第4の滑車と、一端部が前記基盤に連結されるとともに他端部が前記基盤に設けれた弦巻取り繰出し器に連結された弦とを含んでおり、前記第1及び第4の滑車は回転中心線を一致させて、且つ、互いに自由回転可能に2段に重ね配置されており、前記第1及び第2の滑車の回転中心間距離がL1、前記第2及び第3の滑車の回転中心間距離がL2、前記第3及び第4の滑車の回転中心間距離がL3であり、L1:L2:L3=5:4:3の関係が満たされており、前記弦は前記第1、第2、第3及び第4の滑車にこの順序で巻き掛けられて該第1及び第2の滑車間、該第2及び第3の滑車間、該第3及び第4の滑車間にそれぞれ張設されている三平方の定理及び音階の可視的学習具を提供する。
【0011】
本発明に係る学習具においては、第1及び第2の滑車間に張設された、弦の振動可能部分の長さは前記のL1であり、第2及び第3の滑車間に張設された、弦の振動可能部分の長さは前記のL2であり、第2及び第3の滑車間に張設された、弦の振動可能部分の長さは前記のL3であると見做して実用上差し支えない。
【0012】
本発明に係る学習具では、滑車間距離L1、L2、L3、換言すれば滑車間に張設された、弦の振動可能部分の長さL1、L2、L3についてL1:L2:L3=5:4:3の関係が設定されているから、ここにL1、L2、L3を3辺とする直角三角形が形成されており、学習者は、この学習具に触れたり、見たり、3角形の内角を実測したり、距離L1、L2、L3を実測したりして、直角三角形であることや、L1の平方がL2、L3の各平方の和に等しいという三平方の定理を実感し、容易に理解することができる。
【0013】
またそれだけでなく、この学習具において、長さL1の弦部分、長さL2の弦部分、長さL3の弦部分は、L1:L2:L3=5:4:3の関係にあり、従って該各弦部分を爪弾いたときの振動数がそれぞれ異なり、長さL1の弦部分、長さL2の弦部分及び長さL3の弦部分は音階で言えば、順次音が高くなる「ド」、「ミ」、「ラ」の関係になる。すなわち、弦長を5:4:3の関係に張設すると、「ド」、「ミ」、「ラ」の関係が得られること、また、振動数は弦長に反比例するので、振動数の比率からすると、「ラ」、「ミ」、「ド」は5:4:3になることを聴覚的に且つ視覚的に容易に理解することができる。
【0014】
本発明に係る学習具においては、
前記基盤にさらに第5の滑車を回転自在に支持させ、前記第4及び第5の滑車の回転中心間距離をL4とし、前記L1と該L4との間にL1:L4=3:2の関係を設定し、前記弦は、前記第4滑車からさらに前記第5滑車へ巻き掛けて該第4及び第5の滑車間にも張設してもよい。
【0015】
この学習具においては、第1、第2の滑車間に張設された弦部分の長さはL1であり、第4、第5の滑車間に張設された弦部分の長さはL4であるとみて実用上差し支えない。
【0016】
また、長さL1の弦部分、長さL4の弦部分は、L1:L4=3:2の関係にあり、従って該各弦部分を爪弾いたときの振動数がそれぞれ異なり、長さL1の弦部分及び長さL4の弦部分は音階で言えば、順次音が高くなる「ド」、「ソ」の関係になる。すなわち、弦長を3:2の関係に張設すると、「ド」、「ソ」の関係が得られること、また、振動数の比率からすると、「ソ」、「ド」は3:2になることを聴覚的に且つ視覚的に容易に理解することができる。
【0017】
かくしてこの学習具では、「ド」、「ミ」、「ソ」、「ラ」の音階関係が得られる。
参考までに言えば、4本弦のウクレレの解放弦音階は 「ソ」、「ド」、「ミ」、「ラ」である。
【0018】
本願発明に係る学習具では、弦巻取り繰出し器によって弦の張力を張設するとき、各滑車間の弦部分張力をより精度よく一定とするために、前記各滑車は前記基盤に配設されたボールベアリングの外輪部と一体的に回転する滑車としてもよい。
また、弦についても、耐張力性能の高い金属製ギター弦を利用してもよい。
【0019】
弦を爪弾いたとき、より大きい音がでるように、また、前記滑車をより安定的に支持できるように、前記基盤は響板と前記響板に搭載された滑車支持用フレームとを含むものとすることができる。この場合、前記各滑車は該滑車支持用フレームに回転自在に支持することができる。
【0020】
前記響板は、弦楽器に木製の響板が採用されているように、木製響板としてもよい。前記滑車支持用フレームは、滑車をより安定的に強固に支持するために、また、響板へ伝音し易いように金属製フレーム(例えばステンレススチール製のフレーム)としてもよい。
【0021】
前記弦両端部の基盤への連結については、例えば、前記弦の前記一端部を前記第1滑車に臨んで前記滑車支持用フレームに連結具で連結し、前記弦の前記他端部を、前記第5滑車(第5滑車がないときは前記第4滑車)に臨ませて前記響板に取り付けた弦巻取り繰出し器に連結する場合を挙げることができる。
【発明の効果】
【0022】
以上説明したように本発明によると、三平方の定理の理解の助けとなるとともに目に見えない音階、音程というものを聴覚だけでなく、視覚にもうったえて、それだけ容易に理解させることができる、三平方の定理及び音階の可視的学習具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明に係る三平方の定理及び音階の可視的学習具の1例の正面図である。
【図2】図1の学習具の背面図である。
【図3】図1の学習具の平面図である。
【図4】図1の学習具の底面図である。
【図5】図1の学習具の右側面図である。
【図6】図1の学習具の左側面図である。
【図7】図1の学習具を立て置き状態で示す左側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1〜図6に本発明に係る三平方の定理及び音階の可視的学習具の1例を示す。図1は正面図、図2は背面図、図3は平面図、図4は底面図、図5は右側面図、図6は左側面図である。
【0025】
図示の学習具10は、基盤1を含んでいる。基盤1は厚みが略一定の木製の平坦な響板11と、響板11と平行に、響板面からやや浮かせて該響板11に取り付けられた金属製フレーム12とを含むものである。金属製フレーム12はそれとは限定されないが本例ではステンレススチール製の厚み一定の金属板を、正面から見て2箇所を3角形状に打ち抜いた形態を呈するものである。
【0026】
フレーム12には、その各角部にあたる部分にそれぞれ滑車が回転自在に設けられている。すなわち、図1において上側右角部分に第1滑車21と第4滑車24が、下側左角部分に第2滑車22が、下側右角部分に第3滑車23が、上側左角部分に第5滑車25がそれぞれ回転自在に設けられている。第1滑車21と第4滑車24とは回転中心を一致させて上下2段に且つ互いに自由に回転できるように設けられている。
【0027】
各滑車は、金属フレーム12の各角部分に設けたボールベアリング20の外輪部に一体状に形成された滑車である。
滑車21〜25のそれぞれの回転中心線は響板11面に垂直であり、滑車間において平行である。
【0028】
第1、第2の滑車21、22の回転中心間距離はL1であり、第2、第3の滑車22、23の回転中心間距離はL2であり、第3、第4の滑車23、24の回転中心間距離はL3であり、第4、第5の滑車24、25の回転中心間距離はL4である。そして、L1:L2:L3=5:4:3の関係が満たされているとともに、L1:L4=3:2の関係が満たされている。
【0029】
これら滑車には弦3が巻き掛けられているが、滑車21、24の近傍において弦3の一端部3aをフレーム12に連結する連結具4が立設されており、この連結具4を介して一本の弦3の一端部3aがフレーム12に、ひいては基盤1に連結されている。それとは限定されないが、ここでの弦3はギターに使用されている金属弦である。
【0030】
弦3は連結具4から第1滑車21の右外側から上側に巻き掛けられ、さらに斜めに第2滑車22へ延び、第2滑車22の外側から下側に巻き掛けられて第3滑車23へ延び、第3滑車23の下側から右外側に巻き掛けられて上方へ第4滑車24へ延び、滑車24の右外側から上側へ巻き掛けられて第5滑車25へ延び、滑車25の上側に巻き掛けられて他端部3bで弦巻取り繰出し器5に連結されている。
【0031】
弦巻取り繰出し器5は、ギター等において弦の巻取り、繰出し、弦張力調整に使用されているものと同様の器具であり、それ自体既に知られているものである。ハンドル摘まみ51を手動回動させることで、弦3の張力を調節できる。
【0032】
この学習具10では、弦巻取り繰出し器5により弦3の張力を調節すると、第1滑車21と第2滑車22の間に張設された弦部分31、第2滑車22と第3滑車23の間に張設された弦部分32、第3滑車23と第4滑車24の間に張設された弦部分33及び第4滑車24と第5滑車25の間に張設された弦部分34のそれぞれが、回転自在の滑車21〜25の採用により同じ張力に設定される。特に、各滑車としてボールベアリング20の外輪部に一体的に支持されたものを採用しているので、弦部分31〜34のそれぞれは、一層確実に同張力に簡単に設定される。
【0033】
響板11の背面側には、把手6が、その反対側に立て置き用突出部材7がそれぞれ設けられている。
【0034】
学習具10においては、第1滑車21と第4滑車24とは上下2段に配置されているが、滑車22、23、24、25の響板11からの高さは同一であり、滑車21、24の響板11からの高さの差は、滑車21と滑車22の回転中心線間距離(例えば250mm程度)に比べると数mm程度であり、無視できる程度のものである。
【0035】
従って、第1及び第2の滑車21、22間に張設された、弦の振動可能部分31の長さは前記のL1であり、第2及び第3の滑車22、23間に張設された、弦の振動可能部分32の長さは前記のL2であり、第3及び第4の滑車23、24間に張設された、弦の振動可能部分33の長さは前記のL3であり、第4及び第5の滑車24、25間に張設された、弦の振動可能部分34の長さは前記のL4であると見做して実用上差し支えない。
【0036】
そうすると、弦3の振動可能部分31、32、33の長さL1、L2、L3についてL1:L2:L3=5:4:3の関係が設定されており、ここにL1、L2、L3を3辺とする直角三角形が形成されており、学習者は、この学習具に触れたり、見たり、3角形の内角を実測したり、距離L1、L2、L3を実測したりして、直角三角形であることや、L1の平方がL2、L3の各平方の和に等しいという三平方の定理を実感し、容易に理解することができる。
【0037】
さらに、学習具10において、長さL1の弦部分31、長さL2の弦部分32、長さL3の弦部分33は、L1:L2:L3=5:4:3の関係にあり、従って該各弦部分を爪弾いたときの振動数がそれぞれ異なり、長さL1の弦部分31、長さL2の弦部分32及び長さL3の弦部分33は音階で言えば、順次音が高くなる「ド」、「ミ」、「ラ」の関係になる。すなわち、弦長を5:4:3の関係に張設すると、「ド」、「ミ」、「ラ」の関係が得られること、また、振動数は弦長に反比例するので、振動数の比率からすると、「ラ」、「ミ」、「ド」は5:4:3になることを聴覚的に且つ視覚的に容易に理解することができる。
【0038】
また、長さL1の弦部分31、長さL4の弦部分34は、L1:L4=3:2の関係にあり、従ってこれら弦部分を爪弾いたときの振動数がそれぞれ異なり、長さL1の弦部分31及び長さL4の弦部分34は音階で言えば、順次音が高くなる「ド」、「ソ」の関係になる。すなわち、弦長を3:2の関係に張設すると、「ド」、「ソ」の関係が得られること、また、振動数の比率からすると、「ソ」、「ド」は3:2になることを聴覚的に且つ視覚的に容易に理解することができる。
【0039】
かくしてこの学習具10では、「ド」、「ミ」、「ソ」、「ラ」の音階関係が得られる。
【0040】
学習具10はその響板11背面の把手6及び突起部材7とで机天板のような台上に寝かせ置くことができるし、図7に示すように響板11の突起部材7側の縁と突起部材7とで机の天板その他の台8上に立て置く等も可能である。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は三平方の定理(ピタゴラスの定理)を学ぶことができるとともに音階の成立ちも学ぶことができる三平方の定理及び音階の可視的学習具を提供することに利用できる。
【符号の説明】
【0042】
10 三平方の定理及び音階の可視的学習具
1 基盤
11 響板
12 金属フレーム
21 第1滑車
22 第2滑車
23 第3滑車
24 第4滑車
25 第5滑車
20 ボールベアリング
3 弦
3a 弦の一端部
3b 弦の他端部
L1 滑車21、22の回転中心間距離、両滑車間に張設された弦部分31の長さ
L2 滑車22、23の回転中心間距離、両滑車間に張設された弦部分32の長さ
L3 滑車23、24の回転中心間距離、両滑車間に張設された弦部分33の長さ
L4 滑車24、25の回転中心間距離、両滑車間に張設された弦部分34の長さ
4 連結具
5 弦巻取り繰出し器
6 把手
7 突起部材
8 台

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基盤と、前記基盤に回転自在に支持された、同一の第1、第2、第3及び第4の滑車と、一端部が前記基盤に連結されるとともに他端部が前記基盤に設けれた弦巻取り繰出し器に連結された弦とを含んでおり、前記第1及び第4の滑車は回転中心線を一致させて、且つ、互いに自由回転可能に2段に重ね配置されており、前記第1及び第2の滑車の回転中心間距離がL1、前記第2及び第3の滑車の回転中心間距離がL2、前記第3及び第4の滑車の回転中心間距離がL3であり、L1:L2:L3=5:4:3の関係が満たされており、前記弦は前記第1、第2、第3及び第4の滑車にこの順序で巻き掛けられて該第1及び第2の滑車間、該第2及び第3の滑車間、該第3及び第4の滑車間にそれぞれ張設されていることを特徴とする三平方の定理及び音階の可視的学習具。
【請求項2】
前記基盤にさらに第5の滑車が回転自在に支持されており、前記第4及び第5の滑車の回転中心間距離がL4であり、前記L1と該L4との間にL1:L4=3:2の関係が満たされており、前記弦は、前記第4滑車からさらに前記第5滑車へ巻き掛けられて該第4及び第5の滑車間にも張設されている請求項1記載の三平方の定理及び音階の可視的学習具。
【請求項3】
前記各滑車は前記基盤に配設されたボールベアリングの外輪部と一体的に回転する滑車である請求項1又は2記載の三平方の定理及び音階の可視的学習具。
【請求項4】
前記基盤は響板と前記響板に搭載された滑車支持用フレームとを含んでおり、前記各滑車は該滑車支持用フレームに回転自在に支持されている請求項1、2又は3記載の三平方の定理及び音階の可視的学習具。
【請求項5】
前記響板は木製響板であり、前記滑車支持用フレームは金属製フレームである請求項4記載の三平方の定理及び音階の可視的学習具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−18211(P2012−18211A)
【公開日】平成24年1月26日(2012.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−153775(P2010−153775)
【出願日】平成22年7月6日(2010.7.6)
【出願人】(510186856)
【Fターム(参考)】