説明

両面発光装置に係る発明

両面発光装置は、互いに対して間隔をあけられて平行である第1及び第2の基板を有する。基板の対向する面は、夫々、ディスプレイ又は照明装置等の発光装置を与えられ、装置は、その上に基板に対向する発光面を有する。基板は、例えば、周辺シールを用いて互いに対して締め付けられ、第1及び第2の発光装置用の閉じられた筐体を与える。基板は、埃、湿気等の進入に対して第1及び第2の発光装置を保護する。第2の基板は、第1の発光装置の保護を支持し、第1の基板は、第2の発光装置の保護を支持し、従って十分に保護された薄い両面発光装置を与える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
両面発光装置は、照明装置、又はディスプレイ装置である装置であり、第1の側に対して発光する第1の発光面と、第2の側に対して発光する第2の発光面の、少なくとも2つの発光面を有する。
【背景技術】
【0002】
かかる両面発光装置自体は、既知であり、携帯電話等で使用される。例えば特開2000−058260号公報(特許文献1)は、両面有機発光装置を示し、該文献中、金属陰極が、有機発光材料及び透明なITO陽極を備えて各側上に与えられる。かかる装置は、その製造方法には有機発光装置を製造する従来の方法との互換性がない、という不利点を有する。有機発光装置は、従来通りでは層の連続的な蒸着によって製造される。その反応性により、金属陰極は、従来通りには、製造の最終段階で形成される。特許文献1の装置が従来通りに製造される場合、金属陰極層は、最終段階では蒸着され得ない。また、各側に形成されたディスプレイは、中心陰極層を有し、同一の寸法を有する。これは、多くの適用に対し、不必要であるか、又は望ましくないことでさえある。
【特許文献1】特開2000−058260号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、特に、上述された不利点を有さず、また、従来の製造方法を使用して製造され得る両面発光装置を与えることを目的とする。更に、両面発光装置は、薄くあるべきであり、埃又は湿気等の外的影響から十分保護されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
これらの及び他の目的は、両面発光装置を用いて達成され、該装置は、第1の発光面を有する第1の発光装置、第2の発光面を有する第2の発光装置、第1の発光装置によって発された光に対する第1の基板の光透過、第2の発光装置によって発された第2の基板の光透過、及び、第1及び第2の基板が互いに対して平行且つ間隔をあけられて配置された第1の基板を第2の基板に対して締め付ける締付け手段を有し、第1の発光装置は、第1の基板に対向する第1の発光面を備え、第2の基板に対面する第1の基板の一側上に与えられ、第1の発光面を備えた両面発光装置を与え、第2の発光装置は、第2の基板に対向する第2の発光面を備え、第1の基板に対向する第2の基板の一側上に与えられ、第1の発光側に対向する第2の発光側を備えた両面発光装置を与える。
【0005】
本発明に従った両面発光装置は、夫々が従来通りに製造され得る2つの隔てられた発光装置を有する。更に、2つの隔てられた発光装置を有して、各装置の操作は、他方と無関係に進み得、寸法及び/又は型において異なる装置の使用は、容易に達成される。第1及び第2の発光装置は、互いから空間的に隔てられるため、クロストークの危険性は、解消とまでではないにせよ低減される。個々の第1の基板の対向する面上に第1及び第2の発光装置を与えることによって、薄く、小型で堅固な配置が得られる。第1の基板は、第2の発光装置を保護するよう働き、第2の基板は、第1の発光装置を保護するよう働く。隔てられた保護板は必要ではない。
【0006】
本発明に従った両面発光装置の望ましい一実施例では、第1及び/又は第2の発光装置は、有機であり、低分子又はポリマ−の電界発光装置である。
【0007】
第1及び/又は第2の基板の対向する面に電界発光装置を与えることは、有機の、又はより特にはポリマの電界発光装置が使用される場合に特に有利である。適切に操作するよう、かかる装置は、湿気及び/又は酸素からの保護を必要とする。かかる保護を与えるよう、有機電界発光装置は、一般的には、気密及び防湿の筐体に入れられる。かかる筐体は、装置上に与えられ、典型的には、基板及び周辺シールを用いて基板に取り付けられるカバーで形成される。本発明に従った両面発光装置は、第1の基板は、第2の基板に対するカバーとして働き、その逆もまた同様である。このように、単一の周辺シールのみが2つの発光装置を入れるよう要求され、結果として、シール線が全体の厚みに実質的に加わるため薄い構造がもたらされる。より薄くなることによって、所望に応じてより可撓性の有る両面発光装置が作られる。
【0008】
本発明に従った両面発光装置の特有な一実施例は、締付け手段が周辺シールであり、第1及び第2の基板と協働して、第1及び第2の発光装置に対して閉じられた筐体を与える。
【0009】
第1及び第2の基板は、クランプ、鋲、テープ・ボルト(tape bolt)、又は糊等の接着剤等のいかなる適切な締付け手段を使用しても締め付けられ得る。望ましい締付け手段は、第1及び第2の基板を接続し、第1及び第2の両方の発光装置を完全に取り囲む周辺シールである。周辺シールは、閉じられた筐体を与え、埃、湿気、及び/又は酸素等の不要な混入物質の進入を防ぐ。
【0010】
望ましくは、周辺シールは、エポキシ系接着剤等の有機接着材料で形成される。あるいは、ガスケットが、第1及び第2の基板に対して使用され得、糊又は他の手段を用いて、安定され、気密及び/又は防湿にされる。両面発光装置が1つ又はそれ以上の有機電界発光装置を有する場合、ゲッタが使用され得、周辺シールを介して筐体に入り得るいかなる酸素及び/又は湿気も除去する。
【0011】
発光装置に対向する部分が、前述の発光装置によって発された光に対して光透過性である場合は、第1及び第2の基板は、ガラス及び合成樹脂が望ましい材料であるいかなる(複合)材料でも形成され得る。発光装置が気密及び/又は防湿である場合、合成樹脂は望ましくは、湿気及び/又は酸素に対して不浸透性である1つ又はそれ以上の障壁層と組み合わされる。かかる基板は、それ自体が既知である。
【0012】
本発明に従った両面発光装置の望ましい一実施例では、第1及び/又は第2の基板は、第1及び/又は第2の発光装置夫々の一体部分である。
【0013】
液晶ディスプレイ及び有機電界発光ディスプレイ等の殆どの発光装置、照明及びディスプレイ装置は同様に、装置の一体部分として1つ又はそれ以上の基板を有する。特に小型の配置は、かかる基板が第1又は第2の基板として使用される場合に得られる。
【0014】
少なくとも第1又は第2の発光装置は、ディスプレイ装置であり得る。原理上は、いかなるディスプレイ装置も、より特には薄膜ディスプレイ装置が使用され得るが、望ましくは、ディスプレイは、有機電界発光ディスプレイである。あるいは、少なくとも第1又は第2の発光装置は、照明装置であり得る。
【0015】
2つの隔てられた発光装置によって、2つの異なる発光装置の使用の可能性が可能になる。本発明に従った両面ディスプレイの特有な一実施例では、第1の発光装置はスタンバイ・ディスプレイであり、第2の発光装置はディスプレイ・オン・ディマンド・ディスプレイ(display−on−demand display)である。略常にオン状態であるスタンバイ・ディスプレイは、低解像度及び低出力のディスプレイであり得るのに対して、ディスプレイ・オン・ディマンド・ディスプレイは、高解像度及び高出力であり得、組合せは、ディスプレイの品質及び消費電力のよいバランスを与える。
【0016】
本発明は、ディスプレイ又は照明装置が使用されるいかなる適用に対しても使用され得る。望ましい照明装置は、照明タイル又はシート等の広い表面積の平面照明装置である。望ましいディスプレイの適用は、携帯電話又は携帯電話機能を有する他の装置である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明のこれらの及び他の面は、図面及び以下に説明される実施例から明らかに及び説明される。
【0018】
図1は、携帯電話1を概略的に平面図で図示する。電話1は、キーパッド部材3、及びヒンジ部4を介してキーパッド部材3に接続されるディスプレイ部材5を有する。ディスプレイ部材5は、ディスプレイ7の形式で両面発光装置を有し、ディスプレイ部材5の両面に対して表示側を与える。一方は主として電話を開いているときに使用され、他方は電話を閉じているときに使用されるものである。
【0019】
図2は、ディスプレイの形状で本発明に従った両面発光装置を概略的に断面図で図示する。
【0020】
両面ディスプレイ7は、図中ディスプレイ9であり、第1の電界発光(ディスプレイ)面11を有する第1の発光装置と、図中ディスプレイ13であり、第2の電界発光(ディスプレイ)面15を有する第2の発光装置を有する。
【0021】
第1及び/又は第2のディスプレイは、液晶ディスプレイ等のいかなる型でもあり得、特には、単一基板LCD、電気泳動ディスプレイ、エレクトロウェッティング・ディスプレイ、電界発光ディスプレイ、又はプラズマ・ディスプレイであり得る。望ましくは、ディスプレイ9及び/又は13は、有機で、低分子又はポリマの電界発光ディスプレイである。かかるディスプレイは、薄く、また、単一の基板を使用して製造され得る。更には、有機発光ディスプレイは、特に酸素及び湿気に対して敏感であるため、基板17及び19によって与えられる保護が特に有利である。第1のディスプレイ9、及び同様に第2のディスプレイ13は、単一ピクセルのディスプレイであり得、インジケータ又は単一の機能、あるいは、テキスト、グラフィックス、及びビデオ等の画像を表示することができるマルチピクセルのディスプレイを単に与える。ディスプレイ上の画像は、固定された画像、又は、駆動回路(図示せず)によって与えられた画像データの入力上の可変画像であり得る。第1又は第2のディスプレイは、分割されたディスプレイであり得、任意で、時分割の、あるいは、マトリクス、アクティブ又はパッシブ・ディスプレイであり得る。第1及び第2ンのディスプレイ9及び13は、単色、多色、又はフルカラーのディスプレイであり得る。駆動回路は、各ディスプレイに対して同一の画像情報を与えるよう配線接続され得るか、又は、駆動回路は、異なる画像がいつでも第1及び第2のディスプレイ上に表示されることを可能にするよう配線され得る。第1及び第2のディスプレイは、同一又は異なる型、寸法、及び/又はディスプレイ技術であり得る。携帯電話等の多くの適用に対して、単純で低価格の低解像度のディスプレイを、より複雑で高価な高解像度のディスプレイを組み合わせることは十分あり得る。例えば、連続的にスタンバイ・モードにあるインジケータ又は固定画像ディスプレイは、要求に応じてのみ表示する(フルカラーの)マトリクス・ディスプレイと組み合され得る。必ずしもではないが、典型的には、両面ディスプレイ7の第1及び第2のディスプレイは、それら自体が片面ディスプレイである。図2中、第1のディスプレイは、ディスプレイ面11を有する片面ディスプレイであり、第2のディスプレイ13は、ディスプレイ面15を有する片面ディスプレイである。各ディスプレイは、相互に同一又は異なるいかなる形も有し得る。
【0022】
両面ディスプレイは、第1の基板17を有し、その上に第1のディスプレイ9が与えられる。第1の基板17は、ディスプレイを支持し、位置付け、またディスプレイ上に及ぼされる機械力、埃、空気及び湿気等の他の混入物質等の外的影響からディスプレイを保護するよう働き、更には、両面ディスプレイに機械的完全性を与える。第1のディスプレイ9によって発された光が両面ディスプレイ7を離れることを可能にするよう、ディスプレイ面11に対向する少なくとも第1の基板17(の一部分)は、かかる発された光に対して光透過性であるべきである。第2の基板19は、第1の基板17によって与えられたものと同様の機能を、第2のディスプレイ13によるものに与えられる。ディスプレイ面11,15に夫々対向する領域のみが、かかる光透過性の特性を有し得るか、又は全体の基板がかかる特性を有し得る。
【0023】
第1及び第2の基板は、同一又は異なり得る。第1及び第2の基板を形成するよう使用されうる材料は、金属、セラミック、テキスタイル・ウッド(textile wood)、及びガラスを有する。合成樹脂もまた使用され得る。ガラス及び合成樹脂が望ましい。特には、両面ディスプレイは、有機電界発光ディスプレイを有する場合、防湿及び/又は気密の基板が要求される。金属又はガラスシートを有する基板は、この点において有用である。合成樹脂がベースの基板の場合、発光装置を効率的に保護するよう、空気及び/又は酸素に対して不浸透性である1つ又はそれ以上の障壁層が有される必要が有る。かかる基板はそれ自体が従来技術で既知である。
【0024】
基板17及び19は、典型的には、約50μm乃至約2cm、より特には100乃至約1mmの範囲の厚さを有する。基板は、可撓性又は剛性であり得る。
【0025】
基板17及び19は、互いに対して平行に間隔をあけて配置される。基板17及び19を互いに締め付けるよう、締付け手段21が採用される。原理上は、いかなる締付け手段も使用され得る。例えば、クランプ、鋲又はナット、及びボルト手段が使用され得る。基板もまた共に接着され得る。第1及び第2の基板を固定された間隔で留めよう、望ましい直径を有する球又はロッド等のスペーサが使用され得る。周辺シールとして称されもする配置等の、第1及び第2のディスプレイの周囲に及ぶガスケットもまた使用され得る。第1及び第2の基板と協働し、ガスケットは、第1及び第2のディスプレイに対して閉じられた筐体を与え、従って、埃、湿気、及び空気の進入に対して強化された保護を与える。ガスケットが、弾力剤で形成される場合、機械的衝撃の保護もまた、向上される。ガスケットと基板との間に与えられる接着層は、両面ディスプレイを更に密閉するよう使用され得る。ガスケットの代替として、接着周辺シールは、エポキシ系接着剤等を使用し得、かかるシールは、発光装置用の筐体を密閉するよう、従来技術で既知である。
【0026】
閉じられた筐体が、水及び/又は空気の進入に対して不十分な保護を与える場合、かかる進入が第1及び/又は第2のディスプレイ自体を劣化させる場合があり、接着エポキシ系周辺シールが有機発光装置用の筐体を密閉するよう使用される場合、かかる湿気及び/又は空気(酸素)を除去するよう適合されたゲッタ23が使用され得る。かかる目的に適切なゲッタはBaOである。
【0027】
ディスプレイ9及び13に加えて、又はディスプレイ9の代替として、空気及び/又は湿気に対して不浸透性である障壁層を用いて密閉され得る。
【0028】
第1の発光装置9は、第2の基板19に対向する第1の基板7の一側上に与えられ、第1のディスプレイ面11が第1の基板17に対向するようにされる。同様に、第2のディスプレイ13は、第1の基板17に対向する第2の基板19上に与えられ、第1のディスプレイ面15が第2の基板19に対向するようにされる。操作中は、第1の発光装置9は、第1の発光側を与え、第2の発光装置13は、第1に対向する第2の発光側を与える。
【0029】
第1及び第2の基板の対向する側上に配置されるディスプレイは、第1の基板はが第2のディスプレイの筐体の一部分であり、またその逆も同様であるため、結果として、特に薄く堅固である両面ディスプレイをもたらす。単一の周辺シールのみが要求される。かかる基板の共用は、より薄いディスプレイをもたらす。
【0030】
本発明に従った両面ディスプレイ適切に使用され得るディスプレイは、典型的には1つ又はそれ以上の基板を有する。例えば、有機電界発光ディスプレイは、1つの基板を典型的に有し、その上に第1の電極層、電界発光層、及び第2の電極層が与えられる。従来のLCDは、基本的には2つの基板を有する。かかるディスプレイは、単純に、両面ディスプレイの第1又は第2の基板上に与えられ得る。しかしながら、更なる一体化及びより薄い両面ディスプレイは、基板17及び/又は19がディスプレイ9及び/又は13の一体部分である場合に得られる。
【0031】
ディスプレイ及び照明装置は、特に照明装置を例にとり、図2を参照する文中では、「ディスプレイ」という語は、「照明装置」と置き換えられ得る。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】両面発光装置を有する携帯電話を概略的に平面図で図示する。
【図2】ディスプレイの形式で本発明に従った両面発光装置を概略的に断面図で図示する。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
両面発光装置であって、
第1の発光面を有する第1の発光装置と、第2の発光面を有する第2の発光装置と、前記第1の発光装置によって発された光に対して光透過性の第1の基板と、前記第2の発光装置によって発された光に対して光透過性の第2の基板と、前記第1及び前記第2の基板が互いに対して平行且つ間隔をあけられて配置されるよう前記第1の基板を前記第2の基板に対して締め付ける締付け手段と、を有し、
前記第1の発光装置は、前記第1の基板に対面する前記第1の発光面を備え、前記第2の基板に対向する前記第1の基板の一側上に与えられ、前記第1の発光面を備えた前記両面発光装置を与え、
前記第2の発光装置は、前記第2の基板に対向する前記第2の発光面を備え、前記第1の基板に対向する前記第2の基板の一側上に与えられ、前記第1の発光側に対向する前記第2の発光側を備えた前記両面発光装置を与える、
両面発光装置。
【請求項2】
少なくとも前記第1又は前記第2の発光装置は、有機で、低分子又はポリマの電界発光装置である、
請求項1記載の両面発光装置。
【請求項3】
前記締付け手段は、周辺シールであって、前記第1及び第2の基板と協働して、前記第1及び第2の発光装置に対する閉じられた筐体を与える、
請求項1又は2記載の両面発光装置。
【請求項4】
前記周辺シールは、有機接着材料で形成され、必要に応じて、酸素及び/又は水を除去するよう前記閉じられた筐体内に配置されたゲッタを有する、
請求項3記載の両面発光装置。
【請求項5】
前記第1及び/又は第2の基板は、ガラスのシートを有するか、又は、水及び/又は酸素に対して不浸透性の1つ又はそれ以上の障壁層との組合せで合成樹脂を有する、
請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の両面発光装置。
【請求項6】
前記第1及び/又は第2の基板は、夫々、前記第1及び/又は第2の発光装置の一体部分である、
請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の両面発光装置。
【請求項7】
少なくとも前記第1又は第2の発光装置は、ディスプレイ装置である、
請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の両面発光装置。
【請求項8】
前記第1の発光装置は、スタンバイ・ディスプレイであり、前記第2の発光装置は、ディスプレイ・オン・ディマンド・ディスプレイである、
請求項7記載の両面発光装置。
【請求項9】
請求項1乃至8のうちいずれか一項記載の両面発光装置を有する携帯電話。
【請求項10】
少なくとも前記第1又は前記第2の発光装置は、照明装置である、
請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の両面発光装置。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2006−523003(P2006−523003A)
【公表日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−506820(P2006−506820)
【出願日】平成16年4月6日(2004.4.6)
【国際出願番号】PCT/IB2004/050402
【国際公開番号】WO2004/091261
【国際公開日】平成16年10月21日(2004.10.21)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【氏名又は名称原語表記】Koninklijke Philips Electronics N.V.
【住所又は居所原語表記】Groenewoudseweg 1,5621 BA Eindhoven, The Netherlands
【Fターム(参考)】