両面薬物塗付の貼り薬

【課題】従来の貼り薬は薬効を期待するため、非常に強い刺激臭や香りを発するものが多かった。そのため不快感や不眠になることが多かった。
【解決手段】薄材のそれぞれの表面に薬効の異なる薬物を塗布してなることを特徴とする貼り薬。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は薄材の両面に違う薬物を塗布し異なる効能を期待するための貼り薬。
【背景技術】
【０００２】
従来は薬物を片面に塗布していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の貼り薬は薬効を期待するため、非常に強い刺激臭や香り成分を発するものが多った。従来の貼り薬の構成は薄材１と薬効成分である貼り薬２及び剥離紙３からなっていた。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
薄材のそれぞれの表面に薬効の異なる薬物を塗布してなることを特徴とする貼り薬である。
【発明の効果】
【０００５】
薄材のそれぞれの表面に薬効の異なる薬物を塗布し、本来の薬効成分を塗布した貼り薬の強い刺激臭をやわらげるため、本発明の手段である反対面に塗布した薬物成分により、快適な気分にさせる効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
上記のように期待される本発明を実際に使用する場合は次のようになる。
【０００７】
従来の薬効を期待する面の剥離紙３を剥がして貼りたいところに貼る。
【０００８】
次に貼り薬の反対面の剥離紙５を剥がして使用する。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
【図１】本発明の一実施例の斜視図である。
【図２】図1におけるＡ−Ａ断面図である。
【図３】本発明の分解斜視図である。
【符号の説明】
【００１０】
１薄材
２貼り薬
３剥離紙
４貼り薬
５剥離紙
Ｂ貼り薬

【特許請求の範囲】
【請求項１】
薄材のそれぞれの表面に薬効の異なる薬物を塗布してなることを特徴とする両面薬物塗付の貼り薬。

【図１】