説明

交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局

【課題】移動通信機器とコアネットワークとの間の通信サービスを提供する交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局を提供する。
【解決手段】交通手段上に提供する通信サービス方法は、交通手段上に設置された移動通信機器と、交通手段の外に位置するコアネットワークとの間の通信チャネルを構築し、交通手段にマイクロ基地局を設置し、マイクロ基地局のそれぞれは第1の無線通信技術及び第2の無線通信技術に準拠するステップ(S202)と、マイクロ基地局は、第1の無線通信技術によりコアネットワークと接続し、第2の無線通信技術により移動通信機器と接続するステップ(S204)と、第1の無線通信技術によるマイクロ基地局とコアネットワークとの接続関係に基づき、移動通信機器とコアネットワークとを通信させるステップ(S206)と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信分野に応用するマイクロ基地局に関し、特に、交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局に関する。
【背景技術】
【0002】
近代のネットワーク通信の発展過程において、通信業者は、ネットワークシステムを構築する際、ネットワークカバレッジ(network coverage)を重視する傾向にある。また、多くのネットワーク利用者にとっても、ネットワークカバレッジは通信業者を選択する際、考慮する点の一つである。現在ほとんどの地域が広域ネットワークのカバレッジによりカバーされている。例えば、カバレッジが大きなマクロセル基地局(macro cell base station)を、人口が少なくて移動速度が速い利用者がいるエリアに応用すると、都市部から遠く離れた田舎でも、広域ネットワーク内に含めることができる。
【0003】
しかし、人口が密集する都市部の場合、高層ビルの密集度が高まり、建物内を移動する無線通信のユーザが増えるに伴い、マクロセル基地局からの電波が室内に届きにくくなることがある。この問題に対処するため、フェムトセル(femtocell)と呼ばれる基地局が通信業者により開発された。このフェムトセル基地局は、その名の通り、移動通信ネットワークのカバレッジを広げることにより、室内に電波が届きにくくなることを防ぐ。しかし、マクロセル基地局は、室内に電波が届きにくいという問題を有する以外に、高速の光ファイバ網を媒体としてコアネットワークと接続するため、移動中の交通手段に搭載させることが困難であり、高速で移動している移動通信機器の通信が不安定となったり、システムの負荷が大きくなりすぎたりする虞がある。
【0004】
周知の通り、移動通信機器(例えば、携帯電話、PDAなど)は、マクロセル基地局との接続切替をハンドシェイク(handshake)又はハンドオーバ(handover)により行う。即ち、交通手段内にある移動通信機器又は交通手段に設置された移動通信機器は、交通手段が高速で移動する際、近くにあるマクロセル基地局と頻繁にハンドシェイク手続きを行うが、このようにハンドシェイク手続きを頻繁に行う場合、移動通信機器が受信する音声又は情報伝達の質が下がり不安定になるとともに、各マクロセル基地局が処理しなければならないハンドシェイクが非常に多くなることがある。フェムトセル基地局は、マクロセル基地局のネットワークカバレッジを広げることができるが、現在開発されているフェムトセル基地局は、固定の箇所又は建物に設置する必要がある上、固定ライン(例えば、光ファイバ、ADSL、ケーブルなど)により、コアネットワークに接続しなければならないため、高速で移動している移動通信機器のネットワークカバレッジが有する問題点を有効に解決することができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そのため、高速移動中の交通手段に乗っている乗客が使用する移動通信機器又は交通手段に設置されている移動通信機器が、マクロセル基地局又はコアネットワークとの間で無線通信を安定的に行うことができ、従来のマイクロ基地局が有する問題点を解決することができる交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局が求められていた。
【0006】
本発明の目的は、移動通信機器とコアネットワークとの間の通信サービスを提供する交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、交通手段上に設置された移動通信機器と、前記交通手段の外に位置するコアネットワークとの間の通信チャネルを構築する交通手段上に提供する通信サービス方法であって、(1)前記交通手段上にマイクロ基地局を設置し、前記マイクロ基地局のそれぞれは第1の無線通信技術及び第2の無線通信技術に準拠するステップと、(2)前記マイクロ基地局は、前記第1の無線通信技術により前記コアネットワークと接続し、前記第2の無線通信技術により前記移動通信機器と接続するステップと、(3)前記第1の無線通信技術による前記マイクロ基地局と前記コアネットワークとの接続関係に基づき、前記移動通信機器と前記コアネットワークとを通信させるステップと、を含むことを特徴とする交通手段上に提供する通信サービス方法が提供される。
【0008】
また、前記交通手段は、車両、航空機又は船舶であることが好ましい。
【0009】
また、前記第1の無線通信技術は、GPRS、衛星、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記コアネットワークに接続させることが好ましい。
【0010】
また、前記移動通信機器は、PDA、ノートパソコン又は携帯電話であることが好ましい。
【0011】
また、前記第2の無線通信技術は、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記移動通信機器に接続させることが好ましい。
【0012】
上記課題を解決するために、本発明の第2の形態によれば、交通手段上に設置された移動通信機器と、前記交通手段の外に位置するコアネットワークとの間に移動通信チャネルを構築する交通手段に応用するマイクロ基地局であって、前記マイクロ基地局は、前記交通手段に設置され、第1の無線通信モジュール、第2の無線通信モジュール及び無線ネットワーク制御ユニットを有し、前記第1の無線通信モジュールは、前記コアネットワークと接続するために用いられ、前記無線ネットワーク制御ユニットは、前記第2の無線通信モジュールを制御して前記移動通信機器に接続させ、前記第1の無線通信技術により前記コアネットワークとの接続関係に基づき、前記移動通信機器と前記コアネットワークとを通信させることを特徴とする交通手段に応用するマイクロ基地局が提供される。
【0013】
また、前記交通手段は、車両、航空機又は船舶であることが好ましい。
【0014】
また、前記第1の無線通信モジュールは、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX、衛星又はLTEを基礎とし、前記コアネットワークと接続させることが好ましい。
【0015】
また、前記移動通信機器は、PDA、ノートパソコン又は携帯電話であることが好ましい。
【0016】
また、前記第2の無線通信モジュールは、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記移動通信機器と接続させることが好ましい。
【発明の効果】
【0017】
本発明の交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局は、従来技術と異なり、交通手段の移動速度が速すぎることにより、交通手段上の移動通信機器が、従来のコアネットワークの基地局(例えば、マクロセル基地局)とハンドシェイクを頻繁に行うことを防ぎ、移動通信機器が受信する信号の安定性を有効に高め、移動通信機器とコアネットワークとの間の通信の品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態による交通手段に応用するマイクロ基地局の応用アーキテクチャを示す模式図である。
【図2】図1のマイクロ基地局の基本アーキテクチャを示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による交通手段上に提供する通信サービス方法を示す流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
【0020】
図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態による交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局の交通手段30には、マイクロ基地局100が設置されている。交通手段30がマクロセル基地局BS01の通信カバレッジエリア10と、マクロセル基地局BS02の通信カバレッジエリア20との間を通過すると、アンテナ101,102、第1の無線通信モジュール104、第2の無線通信モジュール106及び無線ネットワーク制御ユニット(Radio Network Controller:RNC)108を有するマイクロ基地局100により、移動中の交通手段30に乗っている乗客が移動通信機器を使用して所望の通信サービスを利用することができる。ここで交通手段30は、バスだけに限定されない上、乗客の有無に関わらず、例えば、電車、自動車、高速鉄道、コンテナトラック、船舶、航空機(例えば、飛行機、飛行船など)などを含む。また、ここで移動通信機器には、例えば、ノートパソコン、PDA、携帯電話などが含まれる。
【0021】
マイクロ基地局100は、移動通信サービスシステム(mobile communication service system)中の基地局サブシステム(Base Station Subsystem:BSS)と見なすことができる。無線ネットワーク制御ユニット108は、移動管理(mobility management)、呼処理(call processing)、リンク管理(link management)、スイッチ、ブリッジなどの無線ネットワーク通信機能を得るために用いる。無線ネットワーク制御ユニット108は、第1の無線通信モジュール104を制御し、アンテナ102を介してコアネットワークに接続され、第2の無線通信モジュール106を制御し、アンテナ101を介してアクセスネットワーク(access network)に接続される。図1に示すように、コアネットワークは、マクロセル基地局BS01,BS02により構築された通信カバレッジエリア(communication coverage area)からなり、前述のアクセスネットワークは、交通手段30中の移動通信機器でもよい。
【0022】
第2の無線通信モジュール106の機能は、基地トランシーバー局(Base Transceiver Station:BTS)と同様に、アクセスネットワーク中の移動通信機器の接続に必要な通信インタフェースを提供する。さらに詳細には、第2の無線通信モジュール106は、例えば、3G移動通信システム中の基地局システム(Node B)であり、その機能には、スペクトラム拡散変調(spread spectrum modulation)、チャネルコード(channel code)などが含まれる。第2の無線通信モジュール106は、IUBインタフェースを介して無線ネットワーク制御ユニット108に接続される。図1に示すように、通信カバレッジエリア10と通信カバレッジエリア20との間には、一定程度の通信カバレッジ重複エリア15が存在するため、移動通信機器が通信カバレッジ重複エリア15を通過する際、通信又は通話が途切れる虞がない。上述の特性に基づき、移動通信機器が通信カバレッジ重複エリア15を通過する際、これらのマクロセル基地局BS01,BS02は、移動通信機器に対してそれぞれハンドシェイク手続きを行う必要があり、受信又はデータ転送が途切れたりして品質が低下し、最悪の場合、受信又はデータ転送が中断する虞もある。
【0023】
本発明を交通手段のマイクロ基地局100に応用すると、交通手段上の乗客が使用している移動通信機器と、マクロセル基地局BS01,BS02とがハンドシェイク又はハンドオーバを頻繁に行って受信が不安定となったり中断したりすることを防ぐことができる。
【0024】
マイクロ基地局100は、第1の無線通信モジュール104を介し、コアネットワーク又はコアネットワークのマクロセル基地局BS01,BS02と接続されるため、マイクロ基地局100は、コアネットワーク又はそのマクロセル基地局BS01,BS02から送信される無線通信信号を、進行中の交通手段30でも受信し続けることができる。
【0025】
他の状況としては、交通手段30内の多数の乗客32,34がそれぞれ移動通信機器を使用する状況があるが、その場合、マイクロ基地局100は、無線ネットワーク制御ユニット108により、第2の無線通信モジュール106と、交通手段30内の各移動通信機器との接続を制御するとともに、第1の無線通信モジュール104とコアネットワークとの間の接続関係に基づき、各移動通信機器とコアネットワークとが通信を行う。前述の第1の無線通信モジュール104及び第2の無線通信モジュール106は、例えば、GSM、GPRS、WCDMA、WiMAX(登録商標)、LTEなどの無線通信技術を基礎とし、コアネットワーク及び乗客32,34が使用する移動通信機器と接続する。前述の第1の無線通信モジュール104は、衛星を基礎とし、コアネットワークに接続するために用いてもよい。
【0026】
要するに、交通手段30に設置したマイクロ基地局100は、マクロセル基地局BS01,BS02(又は外部のコアネットワーク)と、乗客32,34が使用する移動通信機器との間の通信ブリッジとして用い、コアネットワーク又はマクロセル基地局BS01,BS02と、移動通信機器との間の通話、受信、又はその他対応関係により両者間の通信接続を構築する。
【0027】
したがって、通信業者は、本発明を交通手段30上のマイクロ基地局100に応用し、交通手段30上の移動通信機器と、交通手段30の外にあるコアネットワーク又はマクロセル基地局BS01,BS02との間の移動通信の品質を大幅に向上させることができる。即ち、本発明のマイクロ基地局100は、例えば、GPRS、衛星、GSM、WCDMA、WiMAX(登録商標)、LTEなどを基礎とする各種無線通信技術を利用することにより、信号が安定して強度が高い無線通信チャネルを提供することができる。これにより、交通手段30に設置した移動通信装置は、交通手段30が高速で移動しているときでも、コアネットワーク又はマクロセル基地局BS01,BS02との接続が安定し、データ伝送を行うことができる。
【0028】
続いて、図1の応用アーキテクチャに基づいて、交通手段上で通信サービスを提供する方法を説明する。以下、図1と併せて図3を参照する。
【0029】
図3に示すように、本発明の一実施形態による交通手段上に提供する通信サービス方法は、以下のステップS202〜S206を含む。
【0030】
S202:交通手段上にマイクロ基地局を設置する。このマイクロ基地局は、第1の無線通信技術及び第2の無線通信技術に準拠する。続いてステップS204に進む。ステップS204において、第1の無線通信技術は、ユーザ及び通信業者のニーズ及び規格に応じ、第2の無線通信技術と同じであってもよいし異なってもよい。
【0031】
S204:マイクロ基地局を介し、第1の無線通信技術によりコアネットワークと接続し、マイクロ基地局を介し、第2の無線通信技術により移動通信機器と接続した後、ステップS206に進む。
【0032】
S206:最後に、マイクロ基地局を介し、第1の無線通信技術によりコアネットワークとの間の接続関係に基づき、移動通信機器とコアネットワークとの通信が構築され、移動中の交通手段内にいる乗客は、移動通信機器を使用して所望の通信サービスを自由に利用することができる。
【0033】
上述したことから分かるように、本発明の交通手段上に提供する通信サービス方法及び交通手段に応用するマイクロ基地局は、無線通信信号を有効に安定させるシステムを提供することができる上、コアネットワーク又はマクロセル基地局が各移動通信機器に対して大量かつ複雑なハンドシェイク又ハンドオーバの手続きを行うことを防ぐことにより、ネットワーク設備にかかるコストを減らすことができる。さらに、移動通信機器が高速で移動することによりハンドシェイク手続きが頻繁に発生したり、データ通信の品質が下がったりすることを防ぎ、移動通信機器とコアネットワークとの間のハンドシェイク手続きが頻繁に起きる従来技術の問題点を解決することができる。
【0034】
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
【符号の説明】
【0035】
10 通信カバレッジエリア
15 通信カバレッジ重複エリア
20 通信カバレッジエリア
30 交通手段
32 乗客
34 乗客
100 マイクロ基地局
101 アンテナ
102 アンテナ
104 第1の無線通信モジュール
106 第2の無線通信モジュール
108 無線ネットワーク制御ユニット
200 方法
BS01 マクロセル基地局
BS02 マクロセル基地局

【特許請求の範囲】
【請求項1】
交通手段上に設置された移動通信機器と、前記交通手段の外に位置するコアネットワークとの間の通信チャネルを構築する交通手段上に提供する通信サービス方法であって、
(1)前記交通手段上にマイクロ基地局を設置し、前記マイクロ基地局のそれぞれは第1の無線通信技術及び第2の無線通信技術に準拠するステップと、
(2)前記マイクロ基地局は、前記第1の無線通信技術により前記コアネットワークと接続し、前記第2の無線通信技術により前記移動通信機器と接続するステップと、
(3)前記第1の無線通信技術による前記マイクロ基地局と前記コアネットワークとの接続関係に基づき、前記移動通信機器と前記コアネットワークとを通信させるステップと、を含むことを特徴とする交通手段上に提供する通信サービス方法。
【請求項2】
前記交通手段は、車両、航空機又は船舶であることを特徴とする請求項1に記載の交通手段上に提供する通信サービス方法。
【請求項3】
前記第1の無線通信技術は、GPRS、衛星、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記コアネットワークに接続させることを特徴とする請求項1に記載の交通手段上に提供する通信サービス方法。
【請求項4】
前記移動通信機器は、PDA、ノートパソコン又は携帯電話であることを特徴とする請求項1に記載の交通手段上に提供する通信サービス方法。
【請求項5】
前記第2の無線通信技術は、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記移動通信機器に接続させることを特徴とする請求項1に記載の交通手段上に提供する通信サービス方法。
【請求項6】
交通手段上に設置された移動通信機器と、前記交通手段の外に位置するコアネットワークとの間に移動通信チャネルを構築する交通手段に応用するマイクロ基地局であって、
前記マイクロ基地局は、前記交通手段上に設置され、第1の無線通信モジュール、第2の無線通信モジュール及び無線ネットワーク制御ユニットを有し、
前記第1の無線通信モジュールは、前記コアネットワークと接続するために用いられ、
前記無線ネットワーク制御ユニットは、前記第2の無線通信モジュールを制御して前記移動通信機器に接続させ、
前記第1の無線通信技術により前記コアネットワークとの接続関係に基づき、前記移動通信機器と前記コアネットワークとを通信させることを特徴とする交通手段に応用するマイクロ基地局。
【請求項7】
前記交通手段は、車両、航空機又は船舶であることを特徴とする請求項6に記載の交通手段に応用するマイクロ基地局。
【請求項8】
前記第1の無線通信モジュールは、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX、衛星又はLTEを基礎とし、前記コアネットワークと接続させることを特徴とする請求項6に記載の交通手段に応用するマイクロ基地局。
【請求項9】
前記移動通信機器は、PDA、ノートパソコン又は携帯電話であることを特徴とする請求項6に記載の交通手段に応用するマイクロ基地局。
【請求項10】
前記第2の無線通信モジュールは、GPRS、GSM、WCDMA、WiMAX又はLTEを基礎とし、前記移動通信機器と接続させることを特徴とする請求項6に記載の交通手段に応用するマイクロ基地局。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−186779(P2012−186779A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−165738(P2011−165738)
【出願日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.GSM
【出願人】(507028952)亞旭電腦股▲ふん▼有限公司 (44)
【Fターム(参考)】