説明

人型立て看板

【課題】本発明は、小売商店の店頭に置いて使用する立て看板で、サンドイッチマンを摸した人型立て看板である。
【解決手段】背中合わせ2枚の立て看板の中央の上部より、頭、および、手を出し、その手を振って通行人の注意を集中させることを特徴とする人型立て看板。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、小売商店の店頭に置いて使用する立て看板で、サンドイッチマンを摸した人型立て看板である。
【背景技術】
【0002】
従来、店頭に置かれる立て看板で、サンドイッチマンの様な人型で動きのある立て看板はなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
すべての小売業に於いて店に客を呼び込むことは、最も大切な仕事である。
したがって、古くより看板は出来るだけ人目を引く様に工夫されて来ました。
その中で効果はあるがコストの掛かる方法が人の前後に看板を掛けて歩き回る方法でサンドイッチマンと称され流行しましたが人件費の高騰と共に姿を消しました。
本発明は、この課題を解消するため、無人のサンドイッチマンをローコストで提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
背中合わせ2枚の立て看板の中央上部より、頭、および、手を出し、その手を振って通行人の注意を集中させることを特徴とする人型立て看板である。
【発明の効果】
【0005】
本発明の立て看板は、人形が手を振り愛嬌を振りまき楽しい雰囲気を作り集客効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の斜視図である。
【図2】 本発明の正面図である。
【図3】 本発明のメカ部の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下本発明の実施の形態を説明する。
(イ)まず、2枚の立て看板を背中合わせ山形とし、その中央の上部より、頭、および、手を出し、さらにその手を動かす構造を持つものである。
(ロ)看板絵(1)が貼られた看板枠(2)は、足(3)、ステー(4)、メカ側板(5)に固定され自立する。
(ハ)看板枠(2)の上部、メカ取り付け板(6)の中央部に人形の頭(7)が固定され、その隣に人形の手(8)が運動可能な状態で立っている。
(ニ)人形の手(8)は、腕板(9)に固定され腕軸(10)を中心に回動する如く取り付けられ連結軸(11)を介し、連結板(12)、および、モーター軸(14)の回転により手を振る如く動作する。
(ホ)保護カバー(15)は、屋外で使用することを考慮した透明カバーである。
本発明を使用するときは、電動により間歇的に手を振る。
【符号の説明】
【0008】
1 看板絵
2 看板枠
3 足
4 ステー
5 メカ側板
6 メカ取り付け板
7 人形の頭
8 人形の手
9 腕板
10 腕軸
11 連結軸
12 連結板
13 クランク
14 モーター軸
15 保護カバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
背中合わせ2枚の立て看板の中央の上部より、頭、および、手を出し、その手を振って通行人の注意を集中させることを特徴とする人型立て看板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−123456(P2011−123456A)
【公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−298680(P2009−298680)
【出願日】平成21年12月9日(2009.12.9)
【出願人】(510002707)