説明

人工透析用パジャマ

【課題】病院などでの人工透析に用いるパジャマの形状はとても作業がしにくく、透析の度にパジャマをまくったり腕を出したりしなければいけなかった。
【解決手段】パジャマに、透析用開閉口を設けて、その部分にマジックテープ等を設ける3である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、病院等での透析の時に用いる、パジャマの形状に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の病院等の透析に用いるパジャマの形状は、未だかつて使用されていない。だが、図1の示すようにマジックテープでの開閉口が設けられたものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、以上の技術によれば、長時間の透析の時に長袖のパジャマの場合、まくり上げて締め付けられたり、半袖の場合、腕が冷えてきたりする。
そこで、この発明は、透析がしやすく、患者の苦痛をやわらげる事を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、袖に鉤型開閉口を設けたことを特徴とする、人工透析用パジャマである。
また、第二発明は、パジャマに開閉口を設け、この開閉口はマジックテープで開閉することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、第二発明によれば、パジャマの袖に鉤型の開閉口を設けた事により、病院等での透析治療がしやすく、患者の違和感が緩和される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
この人工透析用パジャマの本体は布製であり、この本体1両袖に布製の開閉口が、鉤型に設けられている。この開閉口には、マジックテープが設けられている。パジャマ本体は、ワンピース型でも良い。
【0007】
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、このマジックテープの働きで人工透析をするとき、しやすい。したがって、患者さんの苦痛が少なく、開閉がマジックテープなので簡単である。ファスナー等による、肌に感じる冷たさなども、布そのものだから違和感も少ない。
【0008】
「他の実施形態」
図1の実施形態では、開閉時は何ヶ所かのマジックテープであったが、他の実施形態では、肌に触れないようにする。ファスナー形式を設けたものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0010】
1、パジャマ本体
2、人工透析用開閉口
3、マジックテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パジャマの袖に、鉤型に開閉を設けたことを特徴とする。
【請求項2】
前記、パジャマは開閉箇所をマジックテープで、開閉することを特徴とする請求項1記載のパジャマ。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−22459(P2006−22459A)
【公開日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−231723(P2004−231723)
【出願日】平成16年7月9日(2004.7.9)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテ−プ
【出願人】(504171318)