説明

仏飯型保存容器

【課題】最近は家族が少人数となっているので、仏さんのご飯を毎日お供えする為にご飯が残っている上にご飯を炊いていた。いくら冷凍、冷蔵庫で保存していても古くなり捨ててしまうことがよくあるので罪悪感を感じてしまう。仏飯を山型、円柱型に整えるのに苦労していた。お供えしたご飯をさげて食べる時には干からびて固くなっていた。仏さんのご飯さんと一口で言うものの時間はかかるし、それなりの負担からストレスとなっていた。
【解決手段】冷凍保存と電子レンジで解凍が同一容器でできる機能をもつた仏飯型であることを特徴としたプラスチック容器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は仏壇に毎日あげるためのご仏飯の型をした仏飯型保存容器に関するものである
【背景技術】
【0002】
毎朝 炊き立てのご飯を仏飯容器に山型あるいは円柱型にしゃもじで形を作ってお供えしていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
家族の人数が少なくなっているためご飯を食べる量が少なくなっているのに仏壇に供えるために毎日ご飯を炊いていた。お下がりのご飯、また炊いたご飯も残って最後には古くなり傷みが進み食べられなくなる。仏飯容器に毎日山型あるいは円柱型にクルクルと回しながらしゃもじで形をつけるのは思うよりも時間と手間が掛かっていた。
本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本品は冷凍保存から電子レンジで解凍可能な仏飯型プラスチック製容器である。
【発明の効果】
【0005】
沢山炊いたご飯を仏飯型プラスチック製容器に冷凍保存しておけば残りご飯が腐る心配もなくなるのでストレスから解放される。毎朝新しいご飯をお供えできるので満足感を味わえる。仏飯器を持ってくるくると回しながらしゃもじで山形あるいは円柱にと形よく整える大変な作業もプラスチック製容器にご飯を入れるだけとなり簡単になる。朝の忙しい時に短時間で済むので気持ちに余裕ができる。
冷凍のまま供えれば自然解凍となり、お下がりのご飯も固くならずに食べやすいし傷みにくい。
比較的安価に製造できるので破損など使用困難になれば簡単に新品と取り換えられる。
使用後は洗えるのでいつも清潔である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の使用状態を示す図
【図2】本発明の使用状態を示す図
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明は、プラスチック製からなる蓋とご飯を収容できる本体とからなっている。
蓋の表は仏飯器に嵌めあわさる形状となっており、外側に突状部を有しており、蓋の裏にはご飯を保持できる平坦部を有している。本体は、ご飯を収容できる形状となっている。その形状を具体的に表すと、図1に示すとおりドーム型や、図2に示すとおり寸胴型である。
本発明の構造は以上のとおりである。
【0008】
炊き立ての熱いご飯を仏飯型保存容器によそう。それから蓋をする。そして冷凍庫に入れて保存する。必要に応じて取り出し電子レンジで解凍するか、そのまま仏飯器に入れて仏壇に供える。
【符号の説明】
【0009】
1 仏飯
2 本体
3 蓋
31 平坦部
32 平坦部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
冷凍保存と電子レンジで解凍が同一容器でできる機能を持った仏飯型容器。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−111456(P2013−111456A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−271714(P2011−271714)
【出願日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【出願人】(511280803)