説明

位置情報連動広告システム

【課題】踏み切り遮断機の潜り抜けや事故の防止。踏み切り遮断機、広告塔への出稿の省略化。
【解決手段】広告代理WEBサービスを用いる事で、広告代理店と鉄道各社の保有する広告スペースを登録でき、スポンサーが好みの条件で検索し、出稿できるようにする。
踏み切り遮断機には広告を取り付けることにより、潜り抜けと自殺の予防に繋がる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
踏み切り遮断機及び、広告塔の位置情報を基にしたWEBサービスと現実広告塔への連動
【背景技術】
【0002】
従来のシステムは、広告代理店による管理、運営が普通であった。

また、鉄道の遮断機には広告を載せてはいなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
広告代理店の運営及び管理には限界があり、スポンサーは好みの場所を探すのも一苦労で、広告代理店も無駄な営業をやらなくてはいけない。
また、スポンサーは小さな広告塔から大きな物、ビルの上や屋外の電光掲示板まで様々な広告も把握しなくてはいけなかった。
【0004】
従来のWEBサービスへの広告も、インターネットをやらない人には効果の無いものであり、実店舗への集客も難しかった。
【0005】
踏み切り遮断機の課題として、踏み切り遮断機が下りた後でも潜り抜けされる恐れもあり、踏み切り遮断機の下りた時間が長いと、イライラして潜り抜けの可能性もある。
また、じっと待つことで自殺を図る人も出てくる可能性があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
広告代理WEBサービスへ、各広告代理店ならびに鉄道各社が保有している広告スペースと種類の情報を登録する。

スポンサー側は、広告を出したい場所や種類などを選び、広告代理WEBサービスの地図上に表示された複数のポイントから出稿したい場所をチェックできるようにする。
【0007】
広告代理WEBサービスを用いることにより、従来のWEB広告システムでは成し得なかった、WEBサービスとの同時出稿を可能にする。
【0008】
広告代理WEBサービスを用いることにより、鉄道各社が保有する踏み切り遮断機への広告を可能にする。
【発明の効果】
【0009】
広告代理WEBサービスを用いる事により、インターネットの使用有無に限らず、効率よく宣伝が出来るようになる。
【0010】
踏み切り遮断機への広告が可能になることで、目の前の広告により待ち時間のストレスを解消できたり、広告があるお陰で潜り抜け防止になる。
自殺の多い場所では、自殺防止広告などを用いる事で回避出来る可能性がある。
例として、通勤ラッシュの多い踏み切りや遮断の時間が長い場所を選べ、的確な広告を出稿することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】この図は、広告代理WEBサービスの大まかな流れを表したものであり、限定的ではない。
【産業上の利用可能性】
【0012】
鉄道各社は、これまでになかった新しい広告収入を得ることが出来、施工業者やデザイン事務所も新しいビジネスになる。
【0013】
広告塔を探すのが難しかったが、本発明を用いる事で安易に広告塔を探し出せ、広告代理店も広告塔を見つけられ易くなる。
また、WEBと現実の広告塔との連携を出来るようになるお陰で、スポンサーも積極性が増す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
WEB広告と現実広告塔の連動
【請求項2】
踏み切り遮断機への広告
【請求項3】
WEB上で位置情報を元にした広告塔への出稿サービス

【図1】
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【公開番号】特開2013−113947(P2013−113947A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−258378(P2011−258378)
【出願日】平成23年11月27日(2011.11.27)
【出願人】(711001941)