説明

作業車両

【課題】スウェーチェーンおよびスウェーチェーンブラケットを着脱自在に設けるとともに、スウェーチェーンブラケットの設置位置を変更して、メンテナンス性および作業性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】車体後部に設けられたロプスフレームと、左右リアアクスルケース22L上に取付けたブラケット25と、ブラケット25に一体的に備えられたロプスフレームを挟装する補強部材23とを備え、車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンクおよび左右ロアリンクからなる作業機装着装置を設けるとともに、左右ロアリンクを、左右スウェーチェーンで支持し、補強部材23は、少なくとも一方の下部の延設部31,31´(取付部)に、スウェーチェーンを取付けるスウェーチェーンブラケット38L´を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車体後部に設けられたロプスフレームと、左右リアアクスルケース上に取付けたブラケットと、ブラケットに一体的に備えられたロプスフレームを挟装する補強部材とを備え、車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンクおよび左右ロアリンクからなる作業機装着装置を設けるとともに、左右ロアリンクを、左右スウェーチェーンで支持する作業車両に関し、より詳細には、補強部材は、少なくとも一方の下部に、スウェーチェーンを取付けるスウェーチェーンブラケットを設けた作業車両に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術に記載のトラクタでは、車体後部の左右後車軸に、略コ字状のロプスが立設されている。そして、このロプスの下端には、ロプス背面部を沿わせるようにしてロプスを支持するプレート(補強部材)を設け、さらに前記プレートからトラクタ後方に向かってチェックチェーン(スウェーチェーン)連結部を設けているもの(例えば特許文献1)がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2004−114762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このような作業車両では、ロプス脚部の下端背面に固着した背板にヒレ板を固着させて、このヒレ板にチェックチェーン連結部を設けることから、プレート及びチェックチェーン連結部を溶接等にて連結せねばならず、コストがかかる上に製造過程において手間がかかるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、ロプスフレームの補強部材に、スウェーチェーンの取付部を簡単な構成で設け、生産性を向上させた作業車両を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
このため、請求項1に記載の発明は、車体後部に設けられたロプスフレームと、左右リアアクスルケース上に取付けたブラケットと、ブラケットに一体的に備えられたロプスフレームを挟装する補強部材とを備え、車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンクおよび左右ロアリンクからなる作業機装着装置を設けるとともに、前記左右ロアリンクを、左右スウェーチェーンで支持する作業車両において、前記補強部材は、少なくとも一方の下部に、前記スウェーチェーンを取付けるスウェーチェーンブラケットを設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業車両において、前記スウェーチェーンブラケットは、前記補強部材の下部に設けた取付部に着脱自在に取付けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、車体後部に設けられたロプスフレームと、左右リアアクスルケース上に取付けたブラケットと、ブラケットに一体的に備えられたロプスフレームを挟装する補強部材とを備え、車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンクおよび左右ロアリンクからなる作業機装着装置を設けるとともに、左右ロアリンクを、左右スウェーチェーンで支持する作業車両において、補強部材は、少なくとも一方の下部に、スウェーチェーンを取付けるスウェーチェーンブラケットを設けたので、ロプスフレームの支持およびスウェーチェーンブラケットの取付けに補強部材を兼用し、補強部材に、別部材を別途取付けることなく、直接スウェーチェーンの取付部を設けて、製造過程での手間を省き、コストダウンを図ることができる。従って、生産性を向上させた作業車両を提供することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、スウェーチェーンブラケットは、補強部材の下部に設けた取付部に着脱自在に取付けたので、容易にスウェーチェーンの取り外しを行うことができる。従って、メンテナンス性を向上させた作業車両を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施例に係る農作業車両としての、ロプス仕様のホイール式トラクタの左側面図である。
【図2】同トラクタ後部の平面図である。
【図3】同トラクタの後部斜視図である。
【図4】スウェーチェーンの取付を示す機体後部の斜視図である。
【図5】スウェーチェーンブラケットの取付位置を示すロプスフレーム柱部一側の拡大斜視図である。
【図6】スウェーチェーンブラケットを備える貫設部材の拡大斜視図である。
【図7】スウェーチェーンブラケット脱着の説明図である。
【図8】補強部材間に挟持させた別実施例としてのスウェーチェーンブラケットにスウェーチェーンを取付けた機体後部の斜視図である。
【図9】補強部材間に挟持させたスウェーチェーンブラケットの拡大斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。
図1は本発明の一実施例に係るロプス仕様のホイール式トラクタの左側面図である。なお、図に例示したトラクタは、ホイール式トラクタに限定されず、クローラ式トラクタなどであってもよい。
【0011】
このホイール式のトラクタ1は、図1に示すように、前輪2および後輪3を備え、前輪2の上方であって車体フレーム4上にボンネット5を形成し、その内側には原動機部としてのエンジン6を配置するとともに、このエンジン6の後方には順にクラッチハウジング7およびミッションケース8が備えられる。
【0012】
そして、ボンネット5に連設したダッシュボード9の後方には、上方にステアリングハンドル11を突設させたステアリングコラム12を設置し、このステアリングコラム12の下方には、フロアパネル13を設け、このフロアパネル13上には、フートアクセルペダル14などを配設して、操縦機構10を構成するとともに、この操縦機構10の後部には、運転席15などが設けられる。
【0013】
さらに、この運転席15は、後輪3の上方であって、前部を下方に屈曲させた形状の左右フェンダ16間に配置され、この運転席15の後方には燃料タンク17が配設される。また左右フェンダ16は、例えば、副変速レバーやPTOレバーなどの各種操作レバー18が配置されている。
【0014】
また、車体後端部には、左右柱部21L,21Rを上方で接続させた門柱形状のロプスフレーム20が設置されている。
【0015】
そして、ミッションケース8の上部に取付けられたトップリンク24およびミッションケース8の下部に取付けられた左右ロアリンク29L,29Rからなる3点リンク式の作業機装着装置26を介して、ロータリー耕耘作業機などの図示しない後部作業機が車体後端に装着され、該後部作業機により圃場での各種作業が行われる。
【0016】
次に、本願発明の特徴である、スウェーチェーンブラケットについて、その具体的構成を説明する。図2は同トラクタ後部の平面図、図3は同トラクタの後部斜視図、図4はスウェーチェーンの取付を示す機体後部の斜視図、図5はスウェーチェーンブラケットの取付位置を示すロプスフレーム柱部一側の拡大斜視図、図6はスウェーチェーンブラケットを備える貫設部材の拡大斜視図、図7はスウェーチェーンブラケット脱着の説明図である。
【0017】
まず、図2〜4に示すように、ロプスフレーム20の左右各柱部21L,21Rは、ミッションケース8の左右側面から左右方向に延設した左右リアアクスルケース22L,22R上に、金属類からなるブラケット25を介して、金属類からなる2枚一対の補強部材23間に挟着して立設される。なお、図2では、説明の便宜上、ロプスフレーム20を省略して示した。
【0018】
また、車両1の後端部に設置されたミッションケース8の上部には、ミッションケース8の上部中央に取付けられた支点sを介してトップリンク24が設置される。
【0019】
さらにミッションケース8の上部両端には、不図示の油圧昇降シリンダを備える左右リフトアーム28L,28Rが取付けられるとともに、ミッションケース8の下部には、このミッションケース8に取付けた図示しないロアリンクステーを介して、略コの字型の左右ロアリンク29L,29Rが設置される。なお、左右リフトアーム28L,28Rの下端部は、それぞれ左右ロアリンク29L,29Rの中途部に接続される。
【0020】
また、左右ロアリンク29L,29Rのそれぞれ中途部外側面と、車体後端部との間には、車体の走行時や作業時に、左右ロアリンク29L,29Rに生じる車体左右方向への揺れを防止するための左右スウェーチェーン30L,30Rが取付けられており、本願発明は、これら左右スウェーチェーン30L,30Rの取付方法に特徴を有するものである。
【0021】
すなわち、図4に示すように、ロアリンク29L,29R(図例ではロアリンク29L)のそれぞれ中途部外側面には、スウェーチェーン30L(30R)の一端部(後端部)が、これら後端部を構成するフックfを、ロアリンク29L(29R)の中途部外側面にボルトなどの締結具で取付けられた、連結リングrに嵌入させて、スウェーチェーン30L,30Rの後端部が固定されている。なお、図4は、説明の便宜上、後輪3(左)を取り外して示した。
【0022】
また、図4〜5に示すように、補強部材23は、リアアクスルケース22L(22R)上にボルト締結などして取付けたブラケット25に支持させ、ロプスフレーム20の柱部21L(21R)を挟着する2枚一対のものであるが、例えば、これら一対の補強部材23の一方(図例では車体内側)には、その下部をロアリンク29L(29R)の略高さ位置まで車体下方に延設した、スウェーチェーンブラケット38L,38Rの取付部としての延設部31が形成される。
【0023】
この延設部31は、一対の補強部材23の一方と一体形成された、一枚の板状の部材である。従って、図例では、延設部31の左右方向の厚みを、補強部材23の厚みより厚くしているが、両者を同じ厚みにして構成してもよい。
【0024】
そして、延設部31の中央近傍には、車体左右方向に、貫設部材33を貫通可能とした貫通穴32が設けられる。
【0025】
この貫設部材33は、図6に示すように、前記貫通穴32に着脱自在に貫設可能とした、金属類の円筒形状などから構成されるもので、例えば、その一端にストッパ形状sが形成されるとともに、他端部には、貫通孔34が貫設される。なお、貫通穴32および貫設部材33は、上記形状に限定されるものではない。
【0026】
さらに、貫設部材33の外周上には、この貫設部材33に覆設する覆設部35を備えるとともに、後部を後方へ突設させ、取付穴36を形成した突設部37を有する、金属類から構成した左右のスウェーチェーンブラケット38L,38Rが設けられる。そして、これらスウェーチェーンブラケット38L(38R)における覆設部35および突設部37の左右幅は、補強部材23における延設部31と、貫設部材33におけるストッパ形状sとの幅に略等しいものとされる。このように構成することで、覆設部35が、延設部31と、ストッパ形状sとの間に固定されるため、覆設部35がこれら延設部31と、ストッパ形状sとの間で左右方向に揺動することなく、スウェーチェーン30L(30R)を確実に支持させることができる。
【0027】
なお、上述した貫設部材33上などには、ポリウレタンやゴムなどから構成される図示しない緩衝材を取付けてもよい。このように、スウェーチェーンブラケット38L(38R)は、貫設部材33や、覆設部35を備える突設部37、後述する固定具41などから構成される。
【0028】
ここで、まず、スウェーチェーンブラケット38L(38R)を車体後端部に装着させる場合には、図7に示すように、例えば、貫設部材33の外周上に、ストッパ形状sの位置までスウェーチェーンブラケット38L(38R)の覆設部35を挿通させ、貫設部材33を補強部材23における延設部31の貫通穴32に貫通させる。
【0029】
なお、スウェーチェーンブラケット38L(38R)の配設位置は、図例のように、ロプスフレーム20における柱部21L(21R)の下方であれば、延設部31の左右どちらに配設させてもよい。
【0030】
次いで、ボルトなどの固定具41を貫通孔34に貫通させた後、ボルト先端部近傍に形成した孔に、割ピンなどの固定部材40を貫通させて、延設部31にスウェーチェーンブラケット38L(38R)が固定される。
【0031】
なお、固定部材40は、周知のように、作業者の手作業により着脱容易とされるが、貫設部材33に貫通させた場合には、先端部が二方向に分かれているため、貫設部材33からは容易に抜け落ちることはない。また、固定部材40は割ピンなどに限定されず、着脱可能とする締結具であればよい。
【0032】
そして、例えば、後端部をロアリンク29L(29R)に取付けたスウェーチェーン30L(30R)の前端部に有するフックFが、スウェーチェーンブラケット38L(38R)の取付穴36に掛止される。
【0033】
以上のような構成にすることで、ロプスフレーム20を支持する補強部材23に、スウェーチェーンブラケット38L,38Rを介してスウェーチェーン30L,30Rの前端部を支持させるため、ロプスフレーム20の支持およびスウェーチェーンブラケット38L,38Rの取付に補強部材23を兼用することで、取付構造を簡略化でき、コストダウンができる上に製造過程の手間を省くことができる。
【0034】
さらには、ミッションケース8や、その周囲のメンテナンスなどを行う際に、スウェーチェーン30L,30Rおよびスウェーチェーンブラケット38L,38Rを容易に着脱させることができる。
【0035】
なお、スウェーチェーンブラケット38L(38R)は、左右一対の補強部材23間に挟持固定させてもよい。図8は補強部材間に挟持させた別実施例としてのスウェーチェーンブラケットにスウェーチェーンを取付けた機体後部の斜視図、図9は補強部材間に挟持させたスウェーチェーンブラケットの拡大斜視図である。
【0036】
この場合、左右一対の各補強部材23は、図8〜9に示すように、それぞれの下部を、ロアリンク29L(29R)の略高さ位置まで車体下方に延設した、スウェーチェーンブラケット38L´(38R´)の取付部としての延設部31´が、溶接またはボルト締結、あるいは補強部材23と一体成形により形成される。なお、図8〜9ではスウェーチェーンブラケット38L´のみ図示している。
【0037】
また、これら延設部31´の中央近傍には、左右方向一直線上に貫設部材33´を貫通可能とする貫通穴32´が貫設される。
【0038】
貫設部材33´は、上記貫通穴32´に着脱自在に貫設可能とするとともに、ロプスフレーム20の柱部21L(21R)を挟んで並設する2枚の補強部材23を含んだ左右方向の長さよりも長く構成される。なお、この貫設部材33´の両端部には、貫通孔34´が貫設される。
【0039】
このように、スウェーチェーンブラケット38L´(38R´)は、貫設部材33´や、覆設部35を備える突設部37、固定具41などから構成され、覆設部35および突設部37の左右幅は、ロプスフレーム20の柱部21L(21R)を挟んで並設する2枚の補強部材23の幅よりも短く形成される。
【0040】
ここで、スウェーチェーンブラケット38L´(38R´)を車体後端部に装着させる場合には、左右それぞれにおける、2枚の補強部材23の間にスウェーチェーンブラケット38L´(38R´)を挟入し、両補強部材23の貫通穴32´と、スウェーチェーンブラケット38L´(38R´)の覆設部35とが左右一直線上に並ぶように位置させる。
【0041】
次いで、両貫通穴32´および覆設部35に貫設部材33´を貫設させた後、ボルトなどの固定具41を貫設部材33´の両端部にそれぞれ設けた貫通孔34´に貫通させるとともに、各固定具41の先端部に形成した孔に、割ピンなどの固定部材40を貫通させて、補強部材23の間にスウェーチェーンブラケット38L(38R)が挟着固定される。
【0042】
以上の構成により、上述同様の効果を得ることができるとともに、各柱部21L(21R)を挟持する左右一対の補強部材23を用いることで、スウェーチェーンブラケット38L´(38R´)をより安定的に装着させることができる。
【0043】
以上詳述したように、この例の作業車両(トラクタ1)は、車体後部に設けられたロプスフレーム20と、左右リアアクスルケース22L,22R上に取付けたブラケット25と、ブラケット25に一体的に備えられたロプスフレーム20を挟装する補強部材23とを備え、車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンク24および左右ロアリンク29L,29Rからなる作業機装着装置26を設けるとともに、左右ロアリンク29L,29Rを、左右スウェーチェーン30L,30Rで支持し、補強部材23は、少なくとも一方の下部の延設部31,31´(取付部)に、スウェーチェーン30L,30Rを取付けるスウェーチェーンブラケット38L,38R,38L´,38R´を設けたものである。
【産業上の利用可能性】
【0044】
なお、上述の例では、作業車両の一例として、農作業車両のホイール式トラクタについて説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、クローラ式トラクタやセミクローラ式トラクタなど、作業機装着装置を構成するロアリンクにスェーチェーンを備えたあらゆる作業車両に適用することができる。
【符号の説明】
【0045】
8 ミッションケース
20 ロプスフレーム
21L,21R 柱部
22L,22R リアアクスルケース
23 補強部材
25 ブラケット
26 作業機装着装置
29L,29R ロアリンク
30L,30R スウェーチェーン
31,31´ 延設部
32,32´ 貫通穴
33,33´ 貫設部材
34,34´ 貫通孔
35 覆設部
36 取付穴
37 突設部
38L,38L´,38R,38R´ スウェーチェーンブラケット
40 固定部材
41 固定具
s ストッパ形状

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体後部に設けられたロプスフレームと、左右リアアクスルケース上に取付けたブラケットと、前記ブラケットに一体的に備えられた前記ロプスフレームを挟装する補強部材とを備え、
車体後端部には、後部作業機を装着するトップリンクおよび左右ロアリンクからなる作業機装着装置を設けるとともに、前記左右ロアリンクを、左右スウェーチェーンで支持する作業車両において、
前記補強部材は、少なくとも一方の下部に、前記スウェーチェーンを取付けるスウェーチェーンブラケットを設けたことを特徴とする作業車両。
【請求項2】
前記スウェーチェーンブラケットは、前記補強部材の下部に設けた取付部に着脱自在に取付けたことを特徴とする、請求項1に記載の作業車両。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2011−155920(P2011−155920A)
【公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−20853(P2010−20853)
【出願日】平成22年2月2日(2010.2.2)
【出願人】(000006781)ヤンマー株式会社 (3,810)
【Fターム(参考)】