作業進捗管理システム、通信装置、管理端末および作業進捗管理方法
【課題】複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできる作業進捗管理システム、通信装置、管理端末および作業進捗管理方法を提供する。
【解決手段】作業進捗管理システムは、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う。
【解決手段】作業進捗管理システムは、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、同時に複数作業の進捗管理を実施する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
全国で、同時に複数作業の進捗管理を実施するのにあたり、電話機や通信端末を用いて現地入館から作業進捗・完了報告までを管理する仕組みがある。
【0003】
関連技術として、作業者の携帯端末に所定のURLを入力し、表示された画面からログインし、ログインに成功した場合、メインメニューが表示され、選択すると作業項目リストが表示され、作業終了時終了表示にチェックを入れて送信ボタンをクリックすると、サーバにてその終了情報が進捗状況表に反映される技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2008−046908号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、これまでは、現地入館から完了報告まで、電話機にて作業管理をしていたが、作業件数が増加すると、電話回線がビジー状態になることが多く、作業効率が悪かった。
また、作業対象機器の間違い等のミスも発生するという問題があった。
【0005】
さらに、上記の関連技術ではWebを用いているが、Webよりも世間一般に普及している電子メールを利用できなく、Webの場合、携帯電話の契約形態により使用できない場合等がある。そして作業員が最も容易な受信メールに対する返信を用いることや、一台の端末で、複数拠点の作業進捗状況を一目瞭然に把握することについては考慮されていない。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできる作業進捗管理システム、通信装置、管理端末および作業進捗管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の作業進捗管理システムは、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行うことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の通信装置は、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける通信装置である。
【0009】
また、本発明の管理端末は、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける管理端末である。
【0010】
また、本発明の作業進捗管理方法は、各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とを利用する作業進捗管理方法であって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の第一の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における作業進捗管理システムは、進捗管理端末300と通信装置としての作業員携帯通信端末100、・・・10nと、それらを介するネットワーク網200から構成される。
【0013】
さらに図3を参照すると、進捗管理端末300は、手段(データベース)310を含む。
手段(データベース)310は、手段(スケジュールDB)311と、手段(メッセージD)312と、手段(社員認証DB)313と、手段(パスワードDB)314と、手段(メール記録DB)315と、手段(入館記録DB)316と、手段(確認記録DB)317と、手段(退館記録DB)318とを含む。
【0014】
これらの手段はそれぞれ次のように動作する。
手段311は、手段100からの通信に対して作業日、管理番号より作業対象組織か確認する(図5参照)。
【0015】
手段312は、手段311で作業日、管理番号を確認し作業対象であった場合、手段100に対して対象作業パターンのメッセージを返送する(図6参照)。
【0016】
手段313は、手段312で手段100からの送信されてきたデータに対して正当な社員番号か確認する(図7参照)。
【0017】
手段314は、手段312で手段100からの送信されてきたデータに対して手段313で正当な社員番号と認定された場合、該当作業日のパスワードを抽出する(図8参照)。
【0018】
手段315は、手段100と手段300とのメール記録(通信記録)を保存する場所である(図9参照)。
【0019】
手段316は、手段100からの入館連絡の時間の記録を保存する場所である(図10参照)。
【0020】
手段317は、手段100からの確認連絡の時間の記録を保存する場所である(図11参照)。
【0021】
手段318は、退館時間の記録を保存する場所である(図12参照)。
【0022】
次に、図1及び図2のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、作業員(図2のステップA1)より入館時に手段100にて手段300に空メールを送信する。
【0023】
次に、手段300は送られてきたメールアドレスが指定のフォーマットか確認し異常がなければ手段100に送信フォーマット(図13参照)を送信する(ステップA2)。
【0024】
送信フォーマットを受信した手段100はフォーマットに従い社員番号、管理番号を入力しステップA2の引用返信にて手段300へ送信する(ステップA3)。
【0025】
手段300では、手段100から送信された社員番号が正しいか手段313と確認する。また、管理番号は手段311と管理番号が作業対象か確認する。
【0026】
異常がなければ手段314より対象作業のパスワードと手段312より注意事項(図14参照)を抽出し手段100に送信する(ステップA4)。あわせて、手段300の該当組織欄に入館時間を表示する(図4参照)。同時に、手段316に作業者名、携帯通信端末番号、入館時間を記録する。
【0027】
パスワードと注意事項を受信した作業員は作業を開始する。
【0028】
作業(1)が終了すると、手段100よりステップA4の引用返信を手段300に送信する(ステップA5)。
【0029】
作業(1)の終了報告を受けた手段300は、作業(1)終了確認(図15)を手段100に送信する(ステップA6)。
あわせて、手段300の該当組織欄に作業(1)完了時間を表示する(図3参照)。
【0030】
手段317には、作業(1)完了時間を記録する。
【0031】
次に、作業コントロールセンター員は作業(1)の動作確認を実施する。
【0032】
作業員は、作業(2)を開始し終了すると、ステップA6の引用返信を手段300に送信する(ステップA7)。
【0033】
手段300は作業(2)終了確認(図16参照)を手段100に送信する(ステップA8)。
あわせて終了報告を受けた手段300は、該当組織欄に作業(2)完了時間を表示する(図3参照)。
【0034】
手段317には、作業(2)完了時間を記録する。次に、作業(2)の動作確認を実施し異常がなければ電話にて退館の連絡をする。
【0035】
作業コントロールセンターは、該当作業組織の退館時間欄をクリックすることにより退館時間が自動的に入力される。
【0036】
退館時間は、手段318に記録される(図4参照)。
【0037】
上記の本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
第1の効果は、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできることにある。
その理由は、作業員からの連絡に携帯通信端末を使うことにより、入館、完了等の連絡を自動で受けて、必要な情報を自動で返信したためである。
【0038】
第2の効果は、作業コントロールセンターの設備を簡素化できることにある。
その理由は、これまで作業件数により設備の規模を決めていたが、この方法では、作業件数により設備の規模が影響されないためである。
【0039】
第3の効果は、作業進捗を一元管理できることにある。
その理由は、作業員からの作業進捗を手段300に自動的に表示することにより、全国の作業進捗管理が容易になったためである。
【0040】
第4の効果は、作業用ID・パスワードを自動配信することにより、セキュリティの強化が図れたことである。
その理由は、作業員の携帯通信端末に直接送信することにより、第3者への情報漏えいが防げることである。
【0041】
第5の効果は、作業上の依頼事項、注意事項を的確に作業員に伝えられることである。
その理由は、作業員の携帯通信端末に直接送信することにより、連絡漏れ、聞き間違い等のミスが防げることである。
【0042】
第6の効果は、作業対象組織の間違えが事前に防げることである。
その理由は、作業員より機器の管理番号を送信させることにより、作業対象装置を明確化することができ対象外装置に影響をあたえないことである。
【0043】
第7の効果は、ユーザへの作業完了報告が容易となることにある。
その理由は、作業経過、完了時間等をデータベースに残せるので作業完了報告の作成が簡素化されることである。
【0044】
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、進捗管理端末300と作業員携帯通信端末100の機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより各装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。
【0045】
本発明によれば、全国各地で実施される機器の設置作業・点検作業等の作業進捗を一元管理するといった用途に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシステムの全体の動作を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデータベースの構造を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る進捗管理画面を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るスケジュールデータベースのデータ構造例である。
【図6】本発明の実施の形態に係るメッセージデータベースのデータ構造例である。
【図7】本発明の実施の形態に係る社員認証データベースのデータ構造例である。
【図8】本発明の実施の形態に係るパスワードデータベースのデータ構造例である。
【図9】本発明の実施の形態に係るメール記録データベースのデータ構造例である。
【図10】本発明の実施の形態に係る入館記録データベースのデータ構造例である。
【図11】本発明の実施の形態に係る確認記録データベースのデータ構造例である。
【図12】本発明の実施の形態に係る退館記録データベースのデータ構造例である。
【図13】本発明の実施の形態に係る入館連絡画面を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る作業承認画面を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る作業確認画面を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る作業確認画面を示す図である。
【符号の説明】
【0047】
100、・・・10n 作業員携帯通信端末
200 ネットワーク網
300 進捗管理端末
310 データベース
400 作業コントロールセンター
【技術分野】
【0001】
本発明は、同時に複数作業の進捗管理を実施する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
全国で、同時に複数作業の進捗管理を実施するのにあたり、電話機や通信端末を用いて現地入館から作業進捗・完了報告までを管理する仕組みがある。
【0003】
関連技術として、作業者の携帯端末に所定のURLを入力し、表示された画面からログインし、ログインに成功した場合、メインメニューが表示され、選択すると作業項目リストが表示され、作業終了時終了表示にチェックを入れて送信ボタンをクリックすると、サーバにてその終了情報が進捗状況表に反映される技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2008−046908号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、これまでは、現地入館から完了報告まで、電話機にて作業管理をしていたが、作業件数が増加すると、電話回線がビジー状態になることが多く、作業効率が悪かった。
また、作業対象機器の間違い等のミスも発生するという問題があった。
【0005】
さらに、上記の関連技術ではWebを用いているが、Webよりも世間一般に普及している電子メールを利用できなく、Webの場合、携帯電話の契約形態により使用できない場合等がある。そして作業員が最も容易な受信メールに対する返信を用いることや、一台の端末で、複数拠点の作業進捗状況を一目瞭然に把握することについては考慮されていない。
【0006】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできる作業進捗管理システム、通信装置、管理端末および作業進捗管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の作業進捗管理システムは、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行うことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の通信装置は、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける通信装置である。
【0009】
また、本発明の管理端末は、通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける管理端末である。
【0010】
また、本発明の作業進捗管理方法は、各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とを利用する作業進捗管理方法であって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の第一の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本実施の形態における作業進捗管理システムは、進捗管理端末300と通信装置としての作業員携帯通信端末100、・・・10nと、それらを介するネットワーク網200から構成される。
【0013】
さらに図3を参照すると、進捗管理端末300は、手段(データベース)310を含む。
手段(データベース)310は、手段(スケジュールDB)311と、手段(メッセージD)312と、手段(社員認証DB)313と、手段(パスワードDB)314と、手段(メール記録DB)315と、手段(入館記録DB)316と、手段(確認記録DB)317と、手段(退館記録DB)318とを含む。
【0014】
これらの手段はそれぞれ次のように動作する。
手段311は、手段100からの通信に対して作業日、管理番号より作業対象組織か確認する(図5参照)。
【0015】
手段312は、手段311で作業日、管理番号を確認し作業対象であった場合、手段100に対して対象作業パターンのメッセージを返送する(図6参照)。
【0016】
手段313は、手段312で手段100からの送信されてきたデータに対して正当な社員番号か確認する(図7参照)。
【0017】
手段314は、手段312で手段100からの送信されてきたデータに対して手段313で正当な社員番号と認定された場合、該当作業日のパスワードを抽出する(図8参照)。
【0018】
手段315は、手段100と手段300とのメール記録(通信記録)を保存する場所である(図9参照)。
【0019】
手段316は、手段100からの入館連絡の時間の記録を保存する場所である(図10参照)。
【0020】
手段317は、手段100からの確認連絡の時間の記録を保存する場所である(図11参照)。
【0021】
手段318は、退館時間の記録を保存する場所である(図12参照)。
【0022】
次に、図1及び図2のフローチャートを参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
まず、作業員(図2のステップA1)より入館時に手段100にて手段300に空メールを送信する。
【0023】
次に、手段300は送られてきたメールアドレスが指定のフォーマットか確認し異常がなければ手段100に送信フォーマット(図13参照)を送信する(ステップA2)。
【0024】
送信フォーマットを受信した手段100はフォーマットに従い社員番号、管理番号を入力しステップA2の引用返信にて手段300へ送信する(ステップA3)。
【0025】
手段300では、手段100から送信された社員番号が正しいか手段313と確認する。また、管理番号は手段311と管理番号が作業対象か確認する。
【0026】
異常がなければ手段314より対象作業のパスワードと手段312より注意事項(図14参照)を抽出し手段100に送信する(ステップA4)。あわせて、手段300の該当組織欄に入館時間を表示する(図4参照)。同時に、手段316に作業者名、携帯通信端末番号、入館時間を記録する。
【0027】
パスワードと注意事項を受信した作業員は作業を開始する。
【0028】
作業(1)が終了すると、手段100よりステップA4の引用返信を手段300に送信する(ステップA5)。
【0029】
作業(1)の終了報告を受けた手段300は、作業(1)終了確認(図15)を手段100に送信する(ステップA6)。
あわせて、手段300の該当組織欄に作業(1)完了時間を表示する(図3参照)。
【0030】
手段317には、作業(1)完了時間を記録する。
【0031】
次に、作業コントロールセンター員は作業(1)の動作確認を実施する。
【0032】
作業員は、作業(2)を開始し終了すると、ステップA6の引用返信を手段300に送信する(ステップA7)。
【0033】
手段300は作業(2)終了確認(図16参照)を手段100に送信する(ステップA8)。
あわせて終了報告を受けた手段300は、該当組織欄に作業(2)完了時間を表示する(図3参照)。
【0034】
手段317には、作業(2)完了時間を記録する。次に、作業(2)の動作確認を実施し異常がなければ電話にて退館の連絡をする。
【0035】
作業コントロールセンターは、該当作業組織の退館時間欄をクリックすることにより退館時間が自動的に入力される。
【0036】
退館時間は、手段318に記録される(図4参照)。
【0037】
上記の本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
第1の効果は、複数の場所での作業を少人数で効率よくコントロールできることにある。
その理由は、作業員からの連絡に携帯通信端末を使うことにより、入館、完了等の連絡を自動で受けて、必要な情報を自動で返信したためである。
【0038】
第2の効果は、作業コントロールセンターの設備を簡素化できることにある。
その理由は、これまで作業件数により設備の規模を決めていたが、この方法では、作業件数により設備の規模が影響されないためである。
【0039】
第3の効果は、作業進捗を一元管理できることにある。
その理由は、作業員からの作業進捗を手段300に自動的に表示することにより、全国の作業進捗管理が容易になったためである。
【0040】
第4の効果は、作業用ID・パスワードを自動配信することにより、セキュリティの強化が図れたことである。
その理由は、作業員の携帯通信端末に直接送信することにより、第3者への情報漏えいが防げることである。
【0041】
第5の効果は、作業上の依頼事項、注意事項を的確に作業員に伝えられることである。
その理由は、作業員の携帯通信端末に直接送信することにより、連絡漏れ、聞き間違い等のミスが防げることである。
【0042】
第6の効果は、作業対象組織の間違えが事前に防げることである。
その理由は、作業員より機器の管理番号を送信させることにより、作業対象装置を明確化することができ対象外装置に影響をあたえないことである。
【0043】
第7の効果は、ユーザへの作業完了報告が容易となることにある。
その理由は、作業経過、完了時間等をデータベースに残せるので作業完了報告の作成が簡素化されることである。
【0044】
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、進捗管理端末300と作業員携帯通信端末100の機能を実現するためのプログラムを各装置に読込ませて実行することにより各装置の機能を実現する処理を行ってもよい。さらに、そのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であるCD−ROMまたは光磁気ディスクなどを介して、または伝送媒体であるインターネット、電話回線などを介して伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。
【0045】
本発明によれば、全国各地で実施される機器の設置作業・点検作業等の作業進捗を一元管理するといった用途に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るシステムの全体の動作を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るデータベースの構造を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る進捗管理画面を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るスケジュールデータベースのデータ構造例である。
【図6】本発明の実施の形態に係るメッセージデータベースのデータ構造例である。
【図7】本発明の実施の形態に係る社員認証データベースのデータ構造例である。
【図8】本発明の実施の形態に係るパスワードデータベースのデータ構造例である。
【図9】本発明の実施の形態に係るメール記録データベースのデータ構造例である。
【図10】本発明の実施の形態に係る入館記録データベースのデータ構造例である。
【図11】本発明の実施の形態に係る確認記録データベースのデータ構造例である。
【図12】本発明の実施の形態に係る退館記録データベースのデータ構造例である。
【図13】本発明の実施の形態に係る入館連絡画面を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る作業承認画面を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る作業確認画面を示す図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る作業確認画面を示す図である。
【符号の説明】
【0047】
100、・・・10n 作業員携帯通信端末
200 ネットワーク網
300 進捗管理端末
310 データベース
400 作業コントロールセンター
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行うことを特徴とする作業進捗管理システム。
【請求項2】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする作業進捗管理システム。
【請求項3】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける通信装置。
【請求項4】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力する作業進捗管理システムにおける通信装置。
【請求項5】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける管理端末。
【請求項6】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力する作業進捗管理システムにおける管理端末。
【請求項7】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とを利用する作業進捗管理方法であって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする作業進捗管理方法。
【請求項1】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行うことを特徴とする作業進捗管理システム。
【請求項2】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする作業進捗管理システム。
【請求項3】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける通信装置。
【請求項4】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力する作業進捗管理システムにおける通信装置。
【請求項5】
通信装置および管理端末の電子メール機能を用いて、現場での作業員の認証、作業内容の指示、作業終了の報告および作業結果の確認等をリアルタイムで行う作業進捗管理システムにおける管理端末。
【請求項6】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とが、ネットワーク網を介して接続される作業進捗管理システムであって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力する作業進捗管理システムにおける管理端末。
【請求項7】
各地で作業をする作業員の通信装置と、作業コントロールセンターの管理端末とを利用する作業進捗管理方法であって、
作業員の入館時に通信装置が管理端末へ電子メールで通信を行い、
管理端末は、作業員の通信装置からの電子メールを受信すると作業員の通信装置に社員番号、作業対象機器の管理番号を入力するフォーマットを電子メールで返信し、
入力フォーマットを受信した作業員の通信装置は社員番号、作業対象機器の管理番号を入力し管理端末へ送信し、
社員番号、作業対象機器の管理番号を受信した管理端末は、送信された管理番号、社員番号に問題がないかを確認し、問題がなければ作業に必要なID・パスワード、作業上の注意事項等を作業員の通信装置に電子メールで送信し、
作業員の通信装置は、管理端末から送信されたID・パスワードを用いて作業を実施するための認証を行い、
現地での第一の作業が完了したら、現地の作業員の通信装置は作業完了の旨を引用返信にて管理端末へ電子メールで送信し、
連絡を受けた管理端末は、管理端末での動作確認を実施し、異常がなければ第二の作業の開始を作業員の通信装置に送信し、
作業員の通信装置は第二の作業の作業が終了したら、引用返信にて管理端末に第二の作業の完了の報告を行い、
連絡を受けた管理端末は、動作確認を完了まで待機する旨を作業員の通信装置に送信し、
第二の作業の完了報告を受けた管理端末は、作業の最終確認を行い異常がなければ現地作業員に電話にて退館連絡を行う旨の指示を出力することを特徴とする作業進捗管理方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【公開番号】特開2010−140405(P2010−140405A)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−318247(P2008−318247)
【出願日】平成20年12月15日(2008.12.15)
【出願人】(000232140)NECフィールディング株式会社 (373)
【公開日】平成22年6月24日(2010.6.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年12月15日(2008.12.15)
【出願人】(000232140)NECフィールディング株式会社 (373)
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