説明

併用療法

【課題】 前駆体または幹細胞あるいはその両方の被験者の血流内への動員。
【解決手段】 少なくとも一つのVLA-4阻害剤の有効量と組み合わせた場合の少なくとも一つのCXCR4阻害剤の有効量を使用する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被験者の血流内に前駆体または幹細胞あるいはその両方を動員するために、少なくとも一つのVLA-4阻害剤の有効量と組み合わせた場合の少なくとも一つのCXCR4阻害剤の有効量の使用。
【請求項2】
方法が血流から動員された上記細胞のさらなる収穫を含む、請求項1の使用。
【請求項3】
収穫がアフェレーシスにより行われた、請求項2の使用。
【請求項4】
方法が生体外で収穫された上記細胞のさらなる培養を含む、請求項2の使用。
【請求項5】
方法が採取された上記細胞の被提供者である被験者へのさらなる投与を含む、請求項2の使用。
【請求項6】
上記の被提供者である被験者が提供者である被験者と同一である、請求項5の方法。
【請求項7】
CXCR4阻害剤がAMD3100である請求項1〜6のいずれかの使用。
【請求項8】
VLA-4阻害剤がAMD15057である請求項1〜6のいずれかの使用。
【請求項9】
造血悪性腫瘍または骨髄性悪性腫瘍を患う被験者における化学療法または放射線療法の効果を高めるための、少なくとも一つのVLA-4阻害剤の有効量と組み合わせた場合または少なくとも一つのCXCR2作動薬の有効量と組み合わせた場合の、少なくとも一つのCXCR4阻害剤の有効量の使用。
【請求項10】
腫瘍がリンパ腫または白血病である、請求項9の使用。
【請求項11】
CXCR4阻害剤がAMD3100である請求項9または10の使用。
【請求項12】
VLA-4阻害剤がAMD15057である請求項9または10のいずれかの使用。
【請求項13】
CXCR2作動薬がGROβタンパク質である請求項9または10の使用。
【請求項14】
被験者の多発性骨髄腫を治療するための、少なくとも一つのVLA-4阻害剤の有効量と組み合わせた場合の少なくとも一つのCXCR4阻害剤の有効量の使用。
【請求項15】
CXCR4阻害剤がAMD3100である請求項14の使用。
【請求項16】
VLA-4阻害剤がAMD15057である請求項14のいずれかの使用。
【請求項17】
医薬品賦形剤または動物用賦形剤とともに少なくとも一つのCXCR4阻害剤、および少なくとも一つのVLA-4作動薬の活性成分として含まれる組成物。

【公表番号】特表2009−545620(P2009−545620A)
【公表日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−523051(P2009−523051)
【出願日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際出願番号】PCT/US2007/075064
【国際公開番号】WO2008/017025
【国際公開日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願人】(500579888)ジェンザイム・コーポレーション (34)
【Fターム(参考)】