説明

健康管理システム

【課題】 医療用具を形成する生体データ測定用具の操作ミスや誤作動の可能性増加を防止しつつ、特許文献1の健康管理システムに比べて利便性が高められた健康管理システムを提供する。
【解決手段】 生体データを測定する少なくとも一つの健康用具と、生体データを測定する少なくとも一つの医療用具と、メインパネルとを備え、メインパネルは、健康用具との間で双方向通信を行い健康用具を操作すると共に健康用具が測定した生体データを表示し、医療用具との間で医療用具からメインパネルへの一方向通信を行い医療用具が測定した生体データを表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、健康管理システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
医療用具を形成する生体データ測定用具と健康用具を形成する生体データ測定用具とを含む複数の生体データ測定用具と、メインパネルとを備え、メインパネルは、前記複数の生体データ測定用具との間で生体データ測定用具からメインパネルへの一方向通信を行い、生体データ測定用具が測定した生体データを表示する健康管理システムが特許文献1に開示されている。
特許文献1の健康管理システムには、種々の生体データ測定用具が測定した種々の生体データを一つのメインパネルに表示できるという利点がある。
尚、本明細書において、医療用具とは、人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている機械器具であって薬事法施行令別表第一に記載された器具機械を言い、健康用具とは、人若しくは動物の健康に資する機械器具であって医療用具以外の機械器具を言う。
【特許文献1】特許第3019084号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1の健康管理システムには、メインパネルから生体データ測定用具に通信を行って生体データ測定用具を操作することができず、利便性が不十分であるという問題がある。他方、メインパネルから複数の生体データ測定用具に通信を行って複数の生体データ測定用具を操作すると、操作ミスや誤作動の可能性が増加する。生体データ測定用具が医療用具を形成する場合、操作ミスや誤作動の可能性増加は、医療用具の信頼性を失墜させ、また疾病の診断の齟齬に直結する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、医療用具を形成する生体データ測定用具の操作ミスや誤作動の可能性増加を防止しつつ、特許文献1の健康管理システムに比べて利便性が高められた健康管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明においては、生体データを測定する少なくとも一つの健康用具と、生体データを測定する少なくとも一つの医療用具と、メインパネルとを備え、メインパネルは、健康用具との間で双方向通信を行い健康用具を操作すると共に健康用具が測定した生体データを表示し、医療用具との間で医療用具からメインパネルへの一方向通信を行い医療用具が測定した生体データを表示することを特徴とする健康管理システムを提供する。
本発明に係る健康管理システムにおいては、メインパネルは、健康用具や医療用具が測定した種々の生体データを表示する機能に加えて、健康用具を操作する機能をも有する。従って、本発明に係る健康管理システムは、種々の生体データ測定用具が測定した種々の生体データを一つのメインパネルに表示できるという利点を、特許文献1の健康管理システムと同様に有するのみならず、メインパネルから健康用具を操作できるので、特許文献1の健康管理システムに比べて利便性がより高いという利点を有する。後者の利点は、システムから操作される健康用具の数が増加するのに伴って大きくなる。本発明に係る健康管理システムにおいては、メインパネルは、医療用具を形成する生体データ測定用具に対しては、当該生体データ測定用具が測定した生体データを表示する機能のみ有し、操作機能は有さない。前述の如く、医療用具は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことを目的とした機械器具なので、操作ミスや誤作動があってはならない。誤作動があると医療用具の信頼性を失墜させ、また疾病の誤診の齟齬に直結する。医療用具のみをメインパネルへの一方向通信とすることにより、医療用具を形成する生体データ測定用具の操作ミス、誤作動の可能性増加は、防止される。
【0005】
本発明の好ましい態様においては、メインパネルは、個人認証手段と、認証された個人の生体データを記憶する記憶手段とを備える。
メインパネルが、個人認証手段と、認証された個人の生体データを記憶する記憶手段とを備えていれば、本健康管理システムの使用者は、自身の測定データを自身の生体データとしてシステム内に保存できるので、便利である。
【0006】
本発明の好ましい態様においては、メインパネルは、少なくとも一つの健康用具と一体である。
メインパネルと、少なくとも一つの健康用具とが一体であれば、健康管理システムが小型化される。
【0007】
本発明の好ましい態様においては、メインパネルは、健康用具と別体である。
メインパネルが、健康用具と別体であれば、メインパネルの設置位置の制約が少なくなり、最も使い勝手の良い位置にメインパネルを設置することが可能になる。この結果、健康管理システムの利便性が更に向上する。
【0008】
本発明の好ましい態様においては、メインパネルは、個人情報入力手段を備え、入力された個人情報がメインパネルから健康用具へ送信される。
個人情報がメインパネルから健康用具へ送信されれば、個々の健康用具に個人情報を入力する必要が無くなる。この結果、健康管理システムの利便性が更に向上する。
【0009】
本発明の好ましい態様においては、医療用具の一つは尿糖測定装置であり、健康用具、医療用具、メインパネルの全てがトイレ内に配設されている。
健康管理システムが、尿糖測定装置を医療用具の一つとして備える場合、尿糖測定装置はトイレ内に配設するのが妥当であること、通信の確実性を確保する観点からメインパネルと医療用具、健康用具とを近接配置すべきであること等を勘案して、システム全体をトイレ内に配設するのが望ましい。
【0010】
本発明の好ましい態様においては、健康用具は立位で使用される。
健康管理システム全体をトイレ内に配設する場合、健康用具は座位ではなく立位で使用するように構成するのが望ましい。便座に健康用具を組み込む必要性が無くなり、便座の構造が複雑化するのが防止される。
【0011】
本発明の好ましい態様においては、健康管理システムは、複数の健康用具を備え、メインパネルは一つの健康用具から受信した生体データを他の一つの健康用具へ送信し、他の一つの健康用具は、受信した生体データと自らが測定した生体データとを用いて、所定の生体データを算出する。
健康用具が、自らが測定した生体データと外部から入力された生体データとを用いて、所定の生体データを算出するように構成されており、外部から入力される生体データが他の健康用具が測定した生体データである場合、前記他の健康用具からメインパネルに生体データが送信され、前記生体データがメインパネルから前記健康用具へ送信されれば、前記健康用具に生体データを手動入力する必要が無くなり、健康管理システムの利便性が更に向上する。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る健康管理システムにおいては、メインパネルは、健康用具や医療用具が測定した種々の生体データを表示する機能に加えて、健康用具を操作する機能をも有する。従って、本発明に係る健康管理システムは、種々の生体データ測定用具が測定した種々の生体データを一つのメインパネルに表示できるという利点を、特許文献1の健康管理システムと同様に有するのみならず、メインパネルから健康用具を操作できるので、特許文献1の健康管理システムに比べて利便性がより高いという利点を有する。後者の利点は、システムから操作される健康用具の数が増加するのに伴って大きくなる。本発明に係る健康管理システムにおいては、メインパネルは、医療用具を形成する生体データ測定用具に対しては、当該生体データ測定用具が測定した生体データを表示する機能のみ有し、操作機能は有さない。従って、医療用具を形成する生体データ測定用具の操作ミスの可能性増加は、防止される。
【0013】
本発明の実施例に係る健康管理システムを説明する。
【実施例1】
【0014】
図1、2に示すように、健康管理システムAは、医療用具である尿糖計1、血圧計2と、健康用具である体重計3、体脂肪計4と、メインパネル5とを備えている。健康管理システムAはトイレ室B内に配設されている。
【0015】
尿糖計1は有線式のリモコン操作部1aと、採尿部1bと、センサーを有する計測部1cとを有している。操作部1aは便器6の一方の側方で便器6に近接するトイレ側壁7に取り付けられ、採尿部1bは便器6に取り付けられ、計測部1cは便器6後方のキャビネット8内に配設されている。
便座に着座した被検者が操作部1aを手動操作して計測部1cを起動させ、採尿部1bから図示しない採尿器を採尿位置まで引き出し、採尿器に尿を投入すると、尿は計測部1cへ送られる。計測部1cは、センサーを用いて尿の物理的、化学的性質を測定し、尿糖値を演算する。尿糖値は、赤外線、無線、有線等による一方向通信により、メインパネル5に送信される。
【0016】
血圧計2は操作部2aとセンサー2bとを有している。操作部2aとセンサー2bとは、前記トイレ側壁7に取り付けられたカウンター9が有する収容器に収容されている。血圧計2は、尿糖計の操作部1aの近傍に配設されている。
便座に着座した被検者が操作部2aを手動操作してセンサー2bを起動させ、センサー2bを収容器から取り出して手首に装着し、腕をカウンター9に置くと、センサー2bは被検者の血圧を測定する。血圧値は、赤外線、無線、有線等による一方向通信により、メインパネル5に送信される。
【0017】
体重計3はセンサー3aを有している。センサー3aは、便器6の他方の側方で便器6から離隔するトイレ側壁10に取り付けられた手洗器11前方のトイレ床に埋設されている。
被検者が立位で手を洗う際にセンサー3aに乗ると、センサー3aは被検者の体重を測定する。体重値は、赤外線、無線、有線等により、メインパネル5に送信される。
【0018】
体脂肪計4はセンサー4aと演算部4bとを有している。センサー4a、演算部4bは手洗器11の上方に配設されている。体脂肪計4は、メインパネル5と一体に形成されている。体脂肪計4の操作部はメインパネル5が有している。
被検者が立位で手を洗う際に、メインパネル5が有する体脂肪計4の操作部を手動操作してセンサー4aと演算部4bとを起動させる。被検者が体重計のセンサー3aに乗り、体脂肪計の一対のセンサー4aを両手で握ると、センサー4aは被検者の電気抵抗値を測定する。体重計3からメインパネル5に送信された被検者の体重値が、赤外線、無線、有線等によりメインパネル5から体脂肪計4に送信される。体脂肪計の演算部4bは、センサー4aが測定した被検者の電気抵抗値と、メインパネル5から受信した被検者の体重値と、予めメインパネル5に入力した身長、年齢、性別等の個人情報とに基づいて、被検者の体脂肪率を演算する。体脂肪率値は、赤外線、無線、有線等により、メインパネル5に送信される。
【0019】
メインパネル5は、表示部5aと、複数の個人認証スイッチ5bと、認証された個人の生体データを記憶するメモリー5cと、個人情報入力スイッチ5dと、体脂肪計4の操作部5eとを有している。
メインパネル5は、手洗器11と、手洗器11の上方でトイレ側壁10に取り付けられた鏡12との間に配設されて、トイレ側壁10に取り付けられている。
被検者の尿糖値、血圧値、体重値、体脂肪率値は、表示部5aに表示される。
被検者は、個人情報入力スイッチ5dを操作して年齢、性別、身長等の個人情報を入力することができる。個人情報は表示部5aに表示される。
被検者は個人認証スイッチ5bの何れかを操作してメインパネル5に自身を認証させることができる。被検者は、表示部5aに表示された個人情報と、尿糖値、血圧値、体重値、体脂肪率値等の被検者個人の生体データとを、認証された自分のデータとしてメモリー5cに記憶させることができる。
【0020】
健康管理システムAにおいては、メインパネル5は、健康用具である体重計3、体脂肪計4や、医療用具である尿糖計1、血圧計2が測定した種々の生体データを表示する機能に加えて、健康用具である体脂肪計4を操作する機能をも有する。従って、健康管理システムAは、種々の生体データ測定用具が測定した種々の生体データを単一つのメインパネル5に表示できるという利点を、特許文献1の健康管理システムと同様に有するのみならず、メインパネル5から健康用具である体脂肪計4を操作できるので、特許文献1の健康管理システムに比べて利便性がより高いという利点を有する。後者の利点は、本実施例ではメインパネル5から操作される健康用具が一つであるため顕著ではないが、メインパネル5から操作される健康用具の数が増加するのに伴って大きくなる。
健康管理システムAにおいては、メインパネル5は、医療用具である尿糖計1、血圧計2に対しては、これらが測定した生体データを表示する機能のみ有し、操作機能は有さない。医療用具は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことを目的とした機械器具なので、操作ミスや誤作動があってはならない。誤作動があると医療用具の信頼性を失墜させ、また疾病の誤診の齟齬に直結する。医療用具である尿糖計1と血圧計2については、自前の操作部により操作することとし、測定した生体データのみをメインパネル5へ一方向通信することにより、操作ミス、誤作動の可能性増加が、防止される。
【0021】
健康管理システムAにおいては、メインパネル5が、個人認証スイッチ5bと、認証された個人の個人情報、生体データを記憶するメモリー5cとを有しており、被検者は、自身の測定データを自身の生体データとしてシステムA内に保存し、必要に応じてメインパネル5の表示部5aに表示させることができるので、便利である。システムA内に保存した生体データを居室のパソコンへ送信し、測定データひいては健康状態の経時変化を居室のパソコンで確認できるようにしても良い。
【0022】
健康管理システムAにおいては、メインパネル5が健康用具である体脂肪計4と一体化されることにより、両者を別体とする場合に比べてシステムが小型化されている。
【0023】
健康管理システムAにおいては、尿糖計1はトイレ内に配設され、更に便器6に取り付けられており、使い勝手が良い。従って尿糖計1の配置は妥当である。メインパネル5と医療用具である尿糖計1、血圧計2、健康用具である体重計3、体脂肪計4が、トイレ室B内に配設され近接していることにより、メインパネル5と尿糖計1、血圧計2、体重計3、体脂肪計4との間の通信の確実性が確保されている。
【0024】
健康管理システムAにおいては、健康用具である体重計3、体脂肪計4を、座位ではなく立位で使用するように構成されている。この結果、便座に健康用具を組み込む必要性が無くなり、便座の構造が複雑化するのが防止されている。
【0025】
健康用具である体脂肪計4は、自らが測定した被検者の電気抵抗値と外部から入力された被検者の体重値とを用いて、体脂肪率を算出するように構成されている。健康管理システムAにおいては、体重計3が測定した被験者の体重値がメインパネル5に送信され、メインパネル5から体脂肪計4へ送信されるように構成したので、体脂肪計4に被検者の体重値を手動入力する必要が無くなり、システムの利便性が向上している。
【実施例2】
【0026】
年齢、性別、身長等の個人情報と、自らが測定した生体データとに基づいて、所定の生体データを演算するように構成された健康用具、例えば肥満度計等、がメインパネル5に複数接続されている場合、個人情報スイッチ5dから入力された個人情報が上記健康用具へ送信されるように構成しても良い。個々の健康用具に個人情報を入力する必要が無くなる。この結果、健康管理システムの利便性が更に向上する。
【実施例3】
【0027】
メインパネル5を、健康用具である体脂肪計4と別体にしても良い。
メインパネル5が、体脂肪計4と別体であれば、メインパネル5の設置位置の制約が少なくなり、最も使い勝手の良い位置、例えばカウンター9上に、メインパネル5を設置することが可能になる。この結果、健康管理システムの利便性が更に向上する。尚この場合、体脂肪計4の操作部は、メインパネル5ではなく体脂肪計4が有するように構成するのが望ましい。
【実施例4】
【0028】
実施例1〜3において、生体データを測定する医療用具であって尿糖計1、血圧計2以外の医療用具をメインパネル5に接続しても良く、生体データを測定する健康用具であって体重計3、体脂肪計4以外の健康用具をメインパネル5に接続しても良い。
メインパネル5に接続される医療用具、健康用具の数は2に限定されない。
【実施例5】
【0029】
体重計3で測定した体重を、体脂肪計4に手動入力するように構成しても良い。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、生体データを測定する少なくとも一つの健康用具と、生体データを測定する少なくとも一つの医療用具と、メインパネルとを備え、メインパネルは、健康用具や医療用具との間で通信を行って、測定された生体データを表示する健康管理システムに、利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の第1実施例に係る健康管理システムのブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る健康管理システムの機器配置を示すトイレ室の斜視図である。
【符号の説明】
【0032】
1 尿糖計
2 血圧計
3 体重計
4 体脂肪計
5 メインパネル
6 便器
7 キャビネット
8、10 トイレ側壁
9 カウンター
11 手洗器
12 鏡

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生体データを測定する少なくとも一つの健康用具と、生体データを測定する少なくとも一つの医療用具と、メインパネルとを備え、メインパネルは、健康用具との間で双方向通信を行い健康用具を操作すると共に健康用具が測定した生体データを表示し、医療用具との間で医療用具からメインパネルへの一方向通信を行い医療用具が測定した生体データを表示することを特徴とする健康管理システム。
【請求項2】
メインパネルは、個人認証手段と、認証された個人の生体データを記憶する記憶手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の健康管理システム。
【請求項3】
メインパネルは、少なくとも一つの健康用具と一体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理システム。
【請求項4】
メインパネルは、健康用具と別体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の健康管理システム。
【請求項5】
メインパネルは、個人情報入力手段を備え、入力された個人情報がメインパネルから健康用具へ送信されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の健康管理システム。
【請求項6】
医療用具の一つは尿糖測定装置であり、健康用具、医療用具、メインパネルの全てがトイレ内に配設されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の健康管理システム。
【請求項7】
健康用具は立位で使用されることを特徴とする請求項6に記載の健康管理システム。
【請求項8】
複数の健康用具を備え、メインパネルは一つの健康用具から受信した生体データを他の一つの健康用具へ送信し、他の一つの健康用具は、受信した生体データと自らが測定した生体データとを用いて、所定の生体データを算出することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の健康管理システム。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−17559(P2006−17559A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−194909(P2004−194909)
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(000010087)東陶機器株式会社 (3,889)
【出願人】(390037154)大和ハウス工業株式会社 (946)
【Fターム(参考)】