説明

健康見張り窓付き大便器。

【課題】
昔から、人は自身の排泄物からでも、健康の状態を把握してきた。
今日の大便器には、多種多様の機能が付いているが、しかし、自身の排泄物を確認すること無く、流している。何故か、それは、便器に座ってしまえば排泄物が、見にくいからである。もともと、排泄物は健康のバロメイターであった。 その健康のバロメイターの排泄物を、いつでも便器に座ったままで、便器の外側から内側の排泄物を、確認出来る様にすること。
【解決手段】
便座に座りながら、自身の排泄物を見ようと思えば、スイッチを入れるだけで開閉できる観察窓を付けることによって、自身の排泄物を外側から内側の排泄物を、見ることが出来、不要と思えば閉じることも、また、閉じたままでも利用できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、トイレの便器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
便座に座りながら、排泄物を見ることが出来る観察窓を付けた技術。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008―285978
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
今日の大便器には、多種多様の機能が付いている。しかし、自身の排泄物を確認すること無く、流している。何故か、それは、見にくいからである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、 洋式大便器に座ったままで、大便器の外側から、便器内側の排泄物が、見えて確認出来る窓が、付いている便器である。これにより、便座に座りながら、排泄物を見ることが出来る観察窓を付けることによって、自身の排泄物を確認出来る。
【0006】
請求項2に係る発明は、洋式大便器に座ったままで、大便器の外側から、便器内側の排泄物が、見えて確認できる窓穴が、スイッチによって、いつでも開くことも、閉じておくことも、出来る窓穴が、付いている便器である。
【0007】
請求項3に係る発明は、洋式大便器に窓穴を開けて、その窓穴にプリズムを装着し、開閉可能な蓋の裏面に反射鏡を取り付け、これにより排泄物がプリズムを介して、確認鏡に写るようにしたことを特徴とする、健康見張り窓付き大便器である。
【0008】
請求項4に係る発明は、請求項1で、洋式大便器の見張り窓は、電磁気、または、電動モーターを活用し、スイッチ一つで、いつでも開くことも、閉じておくことも、自動開閉も出来、また、閉じたまま、使用することも出来る窓が付いている、健康見張り窓付き大便器である。
【0009】
請求項5に係る発明は、請求項1で、調整と点滅可能な、大便器の中にランプを付けることにより、便器内の排泄物をはっきり確認できる、健康見張り窓付き大便器で、請求項の発明によれば、暗いところでも内部を、はっきりと見ることが出来るようになる。
【発明の効果】
【0010】
昔から、人は自身の排泄物からでも、健康状態を把握してきた。
【0011】
本発明の健康見張り窓付き大便器によって、排泄物による自身の健康状態が容易に確認できる、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】健康見張り窓付き大便器の、断面図である。
【図2】窓取り付け部の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
トイレの大便器に変わり、本発明の大便器を使用する。
【実施例】
【0014】
図1に基づき本発明の実施例を明記する。
【0015】
本実施例の便器は、洋式大便器2に座ったままで、大便器2の外側から、便器内側の排泄物7が、見えて確認出来る窓穴5が、前側面に付いている。
【0016】
洋式大便器2に座ったままで、大便器2の外側から、便器内側の排泄物7が、見えて確認できる窓穴5が、スイッチによって、いつでも開くことも、閉じておくことも出来、手動スイッチでもいいし、電動スイッチでもいい、窓穴5が便器の前に付いている。
【0017】
洋式大便器2に窓穴5を開けて、その窓穴5にプリズム4を装着し、開閉可能な蓋6の裏面に反射鏡8を取り付け、これにより排泄物7がプリズム4を介して、確認する為の鏡3に、光9が人に入射して写るようにしたことを特徴とする、健康見張り窓付き大便器。
【0018】
本実施例では、洋式大便器2の見張り窓6は、電磁気、または、電動モーターを活用し、スイッチ一つで、いつでも開くことも、閉じておくことも、自動開閉も出来、また、閉じたまま、使用することも出来る窓が付いている。
【0019】
手動の場合は外側に、とって11を設けておけばよい。
【0020】
電動の場合は、図2の拡大図の電動開閉作動ロット12に示すように、電動開閉作動ロット12が見張り窓を電気で動かす。
【0021】
本実施例では、明るさの調整と消灯と点灯可能なランプを、大便器の中にランプを付けることにより、便器内の排泄物7をはっきり確認できる。
【0022】
ランプの消灯と点灯は、手動で行ってもよいが、自動的に窓が開くと同時に点灯と、窓を閉じると同時に消灯するようにしてもよい。
【0023】
手動の場合はリモートコントロールで明るさの調整と点灯、消灯を行うようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0024】
特に、病院などの利用が増える。
【符号の説明】
【0025】
1 便器蓋
2 便器本体
3 確認鏡
4 プリズム
5 窓穴
6 見張り窓
7 排泄物
8 反射鏡
9 写体可視経路
10 ランプ
11 手動開閉とって
12 電動開閉作動ロット
13 パッキン
14 床

【特許請求の範囲】
【請求項1】
洋式大便器に座ったままで、大便器の外側から、便器内側の排泄物が、見えて確認出来る窓が、付いている便器。
【請求項2】
洋式大便器に座ったままで、大便器の外側から、便器内側の排泄物が、見えて確認できる窓穴が、スイッチによって、いつでも開くことも、閉じておくことも、出来る窓穴が、付いている便器。
【請求項3】
洋式大便器に窓穴を開けて、その窓穴にプリズムを装着し、開閉可能な蓋の裏面に反射鏡を取り付け、これにより排泄物がプリズムを介して、確認鏡に写るようにしたことを特徴とする、健康見張り窓付き大便器。
【請求項4】
請求項1で、洋式大便器の見張り窓は、電磁気、または、電動モーターを活用し、スイッチ一つで、いつでも開くことも、閉じておくことも、自動開閉も出来、また、閉じたまま、使用することも出来る窓が付いている、健康見張り窓付き大便器。
【請求項5】
請求項1で、明るさの調整と消灯と点灯可能なランプを、大便器の中に付けることにより、便器内の排泄物をはっきり確認できる、健康見張り窓付き大便器。



【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−72640(P2012−72640A)
【公開日】平成24年4月12日(2012.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−271040(P2010−271040)
【出願日】平成22年12月6日(2010.12.6)
【出願人】(595040065)
【Fターム(参考)】