説明

充填システム

少なくとも1つの充填エレメント(3)と、充填エレメントのハウジング(7)内に形成されており、一方では液状の充填物のためのボイラ(14)と結合しており、かつ他方ではそれぞれの容器内に液状の充填物を放出するための放出領域(5)を構成する液路(8)と、閉じた状態と少なくとも1つの開いた状態の間で制御可能な、液路内の液バルブ(10)とを備えた、瓶または類似の容器(2)を高温充填するための充填機械の充填システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の上位概念による充填システムに関する。
【背景技術】
【0002】
特に高温で液状の充填物による瓶または類似の容器を充填するための、つまり例えば無炭酸飲料または別の製品を高温充填するための充填システムが知られている。このシステムの場合、充填エレメントが冷えることを回避するため、かつ例えば高温滅菌充填に必要な充填物温度を、容器に入れる際に保証するために、充填エレメントを少なくとも、ただし目的に合うように保温すること、および/または少なくとも充填の中断中は加熱することが必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、それぞれの充填エレメントの単純化された構造で、充填の中断中に充填機械の充填エレメントを加熱および/または保温することを高温の充填物の高温循環によって可能にし、しかしCIP洗浄および/またはCIP滅菌も可能にする充填システムを提示することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
この課題を解決するため、充填システムは請求項1に相応に形成される。
【0005】
本発明の変形形態、利点、および適用可能性は、以下の例示的実施形態の説明から明らかであり、かつ図からも明らかである。その際、原則的に、説明および/または図示した全ての特徴は、請求項またはその関連部分での特徴のまとまりとは無関係に、単独または任意の組合せにおいて、本発明の主題である。請求項の内容も説明の一構成要素である。
【0006】
以下に本発明を、例示的実施形態に関する図に基づきさらに詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】液バルブを閉じた際の、液状の充填物による瓶または類似の容器を充填するための本発明に基づく充填システムを簡略的に、かつ部分的には断面で示した図である。
【図2】図1の充填システムの充填エレメントの2つの圧力制御されたバルブだけを示した図である。
【図3】CIP洗浄および/またはCIP滅菌のための稼働状態での図1の充填システムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図において全般的に1で表された充填システムは、高温で液状の充填物による瓶2の自由噴流充填のための充填機械、例えば循環式の構造型式の充填機械の構成要素である(自由噴流高温充填)。充填システム1は、とりわけ充填エレメント3を含んでおり、ならびに瓶の口2.2が充填エレメント3のうちの気体遮断器5によって構成された放出領域に対して間隔をあけて向かい合うように、それぞれの瓶2を瓶の首に形成されたフランジ2.1で懸架保持するための、各充填エレメント3の下の瓶支持部または容器支持部4を含んでいる。多数の充填エレメント3および容器支持部4が、鉛直な機械軸の周りを回るように駆動可能なロータ6の周囲に設けられている。
【0009】
各充填エレメント3のハウジング7内には、液状の充填物のための液路8が、それも作動機構9によって制御可能な液バルブ10と共に設けられており、この液バルブは基本的に、バルブシートと協働するバルブ本体11によって構成されている。図1では液バルブ10またはそのバルブ本体11を、閉じた位置で示しており、このため液路8は、この稼働状態では2つの分割された部分区間8.1および8.2に分けられており、これら部分区間のうち上の部分区間8.1は、流量計12を備えた導管13を介してボイラ14と結合されている。ボイラ14は、全ての充填エレメント3にとって共有で設けられており、かつ充填稼働中は部分的に、つまり水位Nまでに水位制御されて、液状の充填物で満たされており、このためボイラ14内では、気体遮断器5を備えた放出領域の高さより明らかに上にある水位Nの上方に気体空間14.1が、およびその下に液体空間14.2が構成されており、かつこの液体空間の底に導管13および液状の充填物を供給するための導管15が通じている。
【0010】
液路の部分区間8.2はその下端で、気体遮断器5を備えた放出領域を構成している。この気体遮断器5は、図示した実施形態の場合、両端で開いた多数の管路を備えた嵌込部材である。
【0011】
作動機構9により、バルブ本体11は、液バルブ10を開くために閉鎖位置から気体遮断器5の方向に可動であり、それも少なくとも2つの異なる開放位置、すなわち液バルブ10が減速充填のために縮小された開口断面で開かれている第1の開放位置、および液バルブ10が高速充填のためにより大きな開口断面で開かれている第2の開放位置に可動である。
【0012】
充填エレメント3のハウジング7内では、さらに流路16が形成されており、この流路16は部分区間8.1をリング路17と結合し、このリング路は全ての充填エレメント3または充填機械の充填エレメント3の1つのグループにとって共有で設けられている。流路16内にはバルブ18が設けられており、このバルブ18は基本的に、圧縮バネによってバルブ閉鎖位置でプレストレスをかけられたバルブタペット18.1およびバルブ本体を構成するダイヤフラム18.2から成り、かつ圧力P1の場合に圧力制限バルブの方式に基づいて開くように実施されており、それも特に流路16内での、部分区間8.1からリング路17への流れのためにも実施されている。
【0013】
充填エレメント3のハウジング7内では、さらに流路19が構成されており、この流路19は、流路16のうちのバルブ18とリング路17の間の区間を空間20と結合し、この空間20は、ハウジング7の下側に設けられた鐘形のエレメント21の内側に構成されており、かつ充填稼働中は充填エレメント3の下側で開いている(開口部21.1)。この空間20内には、気体遮断器5によって構成された放出領域が収容されている。
【0014】
流路19内にはバルブ22が設けられており、このバルブ22は、バルブ18と同じように形成されており、かつ基本的に、圧縮バネによってバルブ閉鎖位置でプレストレスをかけられたバルブタペット22.1およびバルブ本体を構成するダイヤフラム22.2から成り、かつ圧力P2の場合に圧力制限バルブの方式に基づいて開くように実施されている。リング路17は導管23と結合されており、この導管23は液状の充填物のための高温循環の一部であり、かつこの導管23内には電気的に作動可能な制御バルブ24が配置されている。
【0015】
充填システム1により、非常に様々な稼働様態が可能である。
【0016】
充填エレメント3の加熱および/または保温を伴う充填稼働
図1は、閉じた状態における充填エレメント3を示しており、つまり充填の中断中、例えば充填段階の終了後、または瓶2の充填の終了後、および容器支持部4内に空の瓶2を挿入した後の新たな充填段階の開始前を示している。
【0017】
全ての充填エレメント3または充填エレメント3の1つのグループにとって共有の制御バルブ24は、高温充填の際は一般的に開かれており、これにより高温で液状の充填物が、充填機械の、ちょうど閉じた状態にある全ての充填エレメント3を高温循環において貫流することができ、この高温循環は、ボイラ14と、導管13と、部分区間8.1と、流路16と、リング路17と、導管23と、図示されていない充填物加熱設備とを含んでおり、この充填物加熱設備によって、充填物が導管15を介してボイラ14内に戻される。充填エレメント3の加熱および/または保温をもたらすこの熱風循環を可能にするため、各充填エレメント3のバルブ18は、液路8または液バルブ10を閉じた際に滞留する充填物圧力P1によって開き、ただし液路8または液バルブ10が開いた際には閉じるように調整されている。
【0018】
液バルブ10が開くことにより充填段階が開始され、これに関し例えば高速充填のためには、作動機構9によってバルブ本体10をその第2の開放位置に移動させる。その後、高温で液状の充填物が自由噴流として、気体遮断器5によって構成された放出領域から、瓶の口2.2を備え、さらに開口部20.1から間隔をあけている瓶2内に流れ込む。瓶2に流れ込む充填物の量は、その量に相応する測定信号を充填機械の中央制御機構に送る流量計12によって測定される。充填段階を終了する前には、流量計12から送られた測定信号を考慮しながら減速充填が行われる。これに関してはバルブ本体11を作動機構9により、縮小された開口断面を備えた第1の開放位置に移動させ、これによりその後、液状の充填物は減速されて、しかしその後も自由噴流において瓶2に流れ込む。
【0019】
高速充填中および低速充填中は、バルブ18の傍で滞留している液状の充填物の圧力は、バルブ18が閉じているように減少されている。これにはとりわけ流路16が、開いた液路8に比べて縮小された通流断面を有しており、かつバルブ本体11と液路8の壁との間に構成されたリング状の隙間内に、縮小された通流断面で斜めに通じていることも役に立っており、このためバルブ18に影響を及ぼす充填物圧力は、液路8を貫流して瓶2に流れ込む充填物により一種のベンチュリー効果において減少される。
【0020】
液バルブ10が開いた際にバルブ18が自動的に閉まることにより、充填プロセス中は、流路16を介して走る高温循環が中止され、このため流量計12によって、それぞれの瓶2に供給された充填物の申し分のない測定が、したがって液状の充填物による瓶2の正確なボリュームの充填が可能である。さらに流路16およびそこにあるバルブ18の上述の形成により、流路16内に、充填機械の制御電子機器によって制御される制御バルブを設ける必要もない。
【0021】
バルブ22は、充填プロセス中にかかっている圧力P1の場合には遮断するように形成されている。充填プロセスは液バルブ10が閉じることによって終了され、これによりその後再び、バルブ18の傍で滞留している圧力P1は、このバルブ18を開くため、したがって高温で液状の充填物の高温循環を可能にするために十分である。
【0022】
CIP洗浄および/またはCIP滅菌
図3は、CIP洗浄および/またはCIP滅菌のための稼働状態での充填システム1を示している。これに関しては容器支持部4の旋回により、この容器支持部に設けられた密閉キャップ25が充填エレメント3の下側に配置され、かつそこで、開口部21.1を取り囲むリングパッキン26に対して押圧され、それも各充填エレメント3の下側で空間20を密閉するため、および密閉された濯ぎ空間を構成するためにである。
【0023】
液バルブ10が完全に開かれると、つまりバルブ本体11が第2の開放位置にある場合、その後、CIP洗浄および/またはCIP滅菌のために使用される液状の洗浄媒体または滅菌媒体が、圧力P2で導管15を介してボイラ14に供給され、つまり洗浄媒体および/または滅菌媒体がボイラ14の内部空間を完全に塞ぐようにされる。圧力P1よりはるかに高い洗浄媒体または滅菌媒体の圧力P2によって、両方のバルブ18および22が開き、これにより洗浄媒体または滅菌媒体は全ての充填エレメント3を貫流することができ、つまりそれぞれの導管13を介して液路8に流れ込み、かつこの液路8を貫流しながら、一部は流路16を介して、ならびに一部は放出領域または気体遮断器5と、外へ閉じられた濯ぎ空間20と、流路19とを介して、リング路17内に達し、このリング路から、洗浄媒体または滅菌媒体が、開いたバルブ24を備えた導管23を介して排出される。
【0024】
流路19およびそこにあるバルブ22の上述の形成により同様に、流路19内に、充填機械の制御電子機器によって制御される制御バルブを設ける必要はない。このため各充填エレメントは、充填機械の制御電子機器によって制御されるただ1つの作動エレメント9、例えば2つの調節エレメントまたは調節シリンダだけで事足りる。
【0025】
バルブ18の場合は基本的に液路8の部分区間8.1内の圧力が、およびバルブ22の場合は空間20内の圧力が、制御しながら作用し、それも、少なくともそれぞれのバルブが開く際に作用し、なぜならこれらの圧力が、それぞれバルブが閉じている際に、バルブ本体を構成するダイヤフラム18.2または22.2の比較的大きな面上に影響を及ぼすからである。
【0026】
上述のバルブ18および22は、また特にそれぞれのダイヤフラム式のバルブ本体を備えていることも、このバルブの機能が、フルーツジュースなどの液状の充填物中にしばしば含まれている繊維物質および/または固体物質によって損なわれないという利点を有している。
【0027】
ここまで本発明を例示的実施形態に関連させて説明してきた。本発明の基礎となる発明のアイディアが失われない変更および一部変更が可能なことは自明である。
【0028】
ここまでは、バルブ18および22が少なくともその作用に関しては圧力制限バルブに相応することを基礎としており、つまりバルブ18は、液バルブ10を閉じた際に滞留する充填物圧力P1の場合に開き、この充填物圧力P1は基本的に、ボイラ14内の充填物表面の水位Nとバルブ18の高さの間の高度差に基づく静水圧と同じであり、一方でバルブ22は、CIP洗浄および/または滅菌中の洗浄媒体および/または滅菌媒体の、もっとずっと高い圧力P2の場合に初めて開く。
【0029】
原則的には、バルブ18および22に関し、別のバルブタイプ、例えば逆止バルブ、またはバルブ入口とバルブ出口の間の圧力差に反応を示し、かつこの圧力差が所定の閾値を上回るまたは下回る場合に開くまたは閉じるようなバルブを使用するという可能性もある。
【符号の説明】
【0030】
1 充填システム
2 瓶
2.1 フランジ
2.2 瓶の口
3 充填エレメント
4 容器支持部
5 気体遮断器
6 ロータ
7 ハウジング
8 液路
8.1、8.2 液路8の部分区間
9 作動機構
10 液バルブ
11 バルブ本体
12 流量計
13 導管
14 ボイラ
14.1 気体空間
14.2 液体空間
15 導管
16 流路
17 リング路
18 バルブ
18.1 タペット
18.2 ダイヤフラム
19 流路
20 空間
21 鐘形エレメント
21.1 エレメント21の開口部
22 バルブ
22.1 タペット
22.2 ダイヤフラム
23 導管
24 電気的に作動可能なバルブ
25 密閉キャップ
26 リングパッキン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
瓶または類似の容器(2)を高温充填するための充填機械の充填システムであって、
少なくとも1つの充填エレメント(3)と、
前記充填エレメント(3)のハウジング(7)内に形成されており、一方では液状の充填物のためのボイラ(14)と結合しており、かつ他方ではそれぞれの前記容器(2)内に液状の充填物を放出するための放出領域(5)を構成する液路(8)と、
閉じた状態と少なくとも1つの開いた状態の間で制御可能な、前記液路(8)内の液バルブ(10)と、を備えた充填システムにおいて、
前記充填エレメント(3)の前記ハウジング(7)内に形成されており、流れ方向において液バルブ(10)の前にある前記液路の一区間(8.1)を、複数の充填エレメント(3)にとって共有の集合路(17)と接続する第1の流路(16)を備え、
前記充填エレメント(3)の前記ハウジング(7)内に形成されており、前記充填システム(1)を洗浄および/または滅菌するために前記集合路(17)が、前記放出領域(5)を収容している濯ぎ空間(20)と接続可能である第2の流路(19)を備え、
その際、前記第1および第2の流路(16、19)内にはそれぞれ、少なくとも前記所属の流路(16、19)内での圧力によって制御される少なくとも1つのバルブ(18、22)が設けられており、
前記バルブのうち、前記第1の流路(16)内に設けられた前記少なくとも1つの第1のバルブ(18)が、液バルブ(10)を閉じた際に前記第1の流路(16)を自動的に開き、かつ液バルブ(10)が開いた際には自動的に閉鎖し、
前記バルブのうち、前記第2の流路(19)内に設けられた前記少なくとも1つの第2のバルブ(22)が、液バルブ(10)が開いた際も閉じた際も前記第2の流路(19)を閉鎖し、かつ充填中の前記第2のバルブ(22)にかかっている充填物圧力(P1)より大きい圧力(P2)の場合に初めて自動的に開くことを特徴とする充填システム。
【請求項2】
前記集合路(17)と、制御または調節バルブ(24)を備え、前記集合路に接続された少なくとも1つの導管(23)とが、高温の充填物のための循環の構成要素であり、前記循環内には、液バルブ(10)を閉じた際に前記充填エレメント(3)を加熱および/または保温するため、前記液路(8)の前記第1の部分区間および前記開いた第1の流路(16)も含まれていることを特徴とする請求項1に記載の充填システム。
【請求項3】
前記第1のバルブ(18)および/または前記第2のバルブが、逆止バルブまたは逆止バルブの方式に基づいて働くバルブであることを特徴とする請求項1または2に記載の充填システム。
【請求項4】
前記第1のバルブ(18)および/または前記第2のバルブ(22)が、圧力制限バルブまたは圧力制限バルブの方式に基づいて働くバルブであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項5】
前記第1のバルブ(18)および/または前記第2のバルブ(22)が、バルブ入口とバルブ出口の間の圧力差が閾値を上回るまたは下回る場合に開くまたは閉じるバルブであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項6】
前記液バルブ(10)が、閉じた状態と、減速充填のための縮小された開口断面を備えた少なくとも1つの第1の開放状態と、高速充填のための拡大された開口断面を備えた少なくとも1つの第2の開放状態との間で制御可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項7】
前記放出領域(5)には、前記放出領域(5)を収容しており、かつ前記充填エレメント(3)の下側で開いている空間(20)が設けられており、前記空間が、濯ぎ空間を構成するために密閉エレメント(25)によって密閉可能であり、かつ前記空間内に、前記第2の流路(19)が通じることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項8】
流れ方向において前記液バルブ(10)の後に続く部分区間(8.2)内に、気体遮断器(5)が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項9】
前記気体遮断器(5)が、前記放出領域を構成することを特徴とする請求項8に記載の充填システム。
【請求項10】
容器支持部(4)が、前記それぞれ充填すべき容器(2)の懸架固定のために形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項11】
前記容器支持部(4)に、前記濯ぎ空間(20)を構成および/または密閉するエレメント(25)が設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の充填システム。
【請求項12】
前記充填エレメント(3)が、自由噴流充填のために形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の充填システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2010−527850(P2010−527850A)
【公表日】平成22年8月19日(2010.8.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−508714(P2010−508714)
【出願日】平成20年4月26日(2008.4.26)
【国際出願番号】PCT/EP2008/003404
【国際公開番号】WO2008/141717
【国際公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【出願人】(598125028)カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト (125)
【Fターム(参考)】