説明

光シート部材および光カード

【課題】セキュリティの高い光カードを提案すること。
【解決手段】景品カード1は、コアシート2に形成したV溝3によって光導波路が形成されており、コアシート2の両側には、当該コアシートより光透過率の高い表面側透明シート層5bと裏面側透明シート層7bが積層されている。景品カード1の端面1cに光を当てると、他方の端面1dにおける光導波路の端面からの射出光より、その両側の透明シート層5b、7bの端面から射出される散乱光の方が明るいので、端面1dの全体が白く光った状態になる。よって、景品カード1が、内部に形成した光導波路によって情報が担持されているものであるが簡単には分からないので、セキュリティが高まる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリペイドカード、キャッシュカード、遊技用の景品カードなどとして用いるのに適した光シート部材および光カードに関するものである。
【背景技術】
【0002】
プリペイドカード、銀行カードなどのようなカード情報を用いた情報管理方法においては、磁気ストライプが印刷されている磁気カード、ICチップが内蔵されているICカード、あるいは、これらを組み合わせた複合カードが使用されている。これらの情報管理用のカードは、磁気あるいは電気的に情報を記憶し、あるいは、情報の書き換えが行われる。したがって、記憶情報をなんらかの方法で読み取ることができれば、簡単に、カードを複製することが可能である。
【0003】
例えば、銀行カードの場合には、認証用の暗証番号、パスワードなどを知ることができれば、違法に複製したカードを用いて管理情報を簡単に読み取ることができ、また、それを改ざんすることもできる。すなわち、預金の引き出しが勝手に行われてしまうおそれがある。また、プリペイドカードの場合には、既に使い終わったカードの記憶情報を書き換えて不正使用が行われるおそれがある。
【0004】
カードを違法に複製できないようにするためには、電気、磁気などによって情報を記憶する代わりに、換言すると、ソフト的に情報をカードに記憶する代わりに、機械的(ハード的)に情報をカードに記憶させることが有効である。このためには、光導波路をカードに内蔵させ、そこに情報を記憶させることが有効である。光導波路が内蔵されたカード(以下、「光カード」という。)としては、特許文献1ないし8に開示されたものが知られている。
【0005】
これらの特許文献1ないし8に開示されている光カードは、いずれも光ファイバケーブルを平面方向に多数本配列して接着接合した構造のものである。また、光ファイバケーブルからなる光カードを製造した後に、すなわち、同一構造の光カードを製造した後に、各光カードの光ファイバケーブルを選択的にパンチングなどの方法により光不透過状態にして、光学的に各光カードに情報を担持させるようにしている。
【0006】
しかしながら、従来構造の光カードは精度良く平面状に光ファイバケーブルを配列できず、また、きわめて高価になってしまう、などの数々の製造上の問題点がある。このために、実用化されていないのが現状である。
【0007】
本件出願人は、このような問題点を解消するために、特許文献9において、実用化可能な構造の光カードを提案している。ここに開示の光カードは、一定間隔でV溝が形成されているPETシートなどのコアシートの両側にクラッド層が形成された構成となっている。コアシートにおけるV溝間の区画部分が光導波路として機能する。また、各区画部分に選択的に遮光用V溝を付けることにより、非光導波路も簡単に形成できる。
【特許文献1】特開昭47−6702号公報
【特許文献2】特開昭55−135979号公報
【特許文献3】実開昭60−164065号公報
【特許文献4】特開平3−176812号公報
【特許文献5】特開平8−63563号公報
【特許文献6】特許第2682542号公報
【特許文献7】特許第2737841号公報
【特許文献8】特開平8−155765号公報
【特許文献9】国際公開第2005/057478号パンフレット
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ここで、この構成の光カードにおいては、その一方の端面から光を当てると、その内部に形成されている光導波路に沿って伝播する光が、他方の端面から射出する。非光導波路となっている区画部分の端面からは光が射出しない。このような光が射出するか否かのパターンは、懐中電灯などの照明具を用いて光カードを照らすと目視により認識できてしまう。すなわち、光導波路が内蔵された光カードであることが簡単に分かってしまう。カードのセキュリティを高めるためには、どのような形態で情報がカードに担持されているのかが分からないようになっていることが望ましい。
【0009】
本発明の課題は、この点に鑑みて、光導波路が内部に形成されていることが目視によっては分からないように構成された光シート部材および光カードを提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するために、本発明の光シート部材は、
所定厚さの透明なコアシートと、
前記コアシートに形成された所定深さの複数本の溝と、
前記コアシートの表面に形成した表面側クラッド層と、
前記コアシートの裏面に形成した裏面側クラッド層と、
前記表面側クラッド層を挟み、前記コアシートの表面側に積層された表面側透明シート層と、
前記裏面側クラッド層を挟み、前記コアシートの裏面側に積層された裏面側透明シート層とを有し、
隣接する前記溝の間に形成された前記コアシートの各区画部分がそれぞれ光導波路となっており、
前記表面側透明シート層および裏面側透明シート層における前記区画部分に沿った方向の光透過率は、前記コアシートの光透過率よりも高いことを特徴としている。
【0011】
光シート部材の一方の端面に光を当ると、その内部に形成されている光導波路に沿って光が伝播して、光シート部材の他方の端面から射出する。これと同時に、照明光は、コアシートの両側に積層されている表面側および裏面側の各透明シート層の一方の端面から入射して、これらのシート内を透過して、他方の端面から射出する。
【0012】
コアシートの光透過率よりも、その両側の透明シートの光透過率が高いので、射出側の端面を目視した場合には、コアシートの端面の両側から射出する散乱光の輝度が高く、これら両側の散乱光によって、コアシート端面からの射出光が見えなくなり、端面が全体として白く光った状態、所謂、ハレーションが発生する。このため、可視光領域の波長の光を当てても、内部に光導波路が形成されているか否かを目視により知ることができない。
【0013】
ここで、前記表面側クラッド層および前記裏面側クラッド層と前記コアシートの間の剥離強度を、前記コアシートの引張り強度よりも高くしておくことができる。このようにすれば、クラッド層を剥離しようとすると、コアシートが先に引き裂かれる。
【0014】
また、前記区画部分、すなわち、光導波路は、直線状に形成してもよいし、コアシートの平面方向、および/または、厚さ方向に湾曲した状態に形成することもできる。
【0015】
さらに、前記コアシートは、厚さ方向の中央に位置させてもよいが、表面側あるいは裏面側に片寄った位置に配置してもよい。
【0016】
この構成の光シート部材において、非光導波路を形成するためには、前記区画部分に遮光溝を形成すればよい。遮光溝を、実質的に前記コアシートの厚さに対応する深さとし、隣接する前記溝の間に架け渡された状態に形成すればよい。当該遮光溝を形成した区画部分が非光導波路として機能する。
【0017】
ここで、前記表面側クラッド層を、前記コアシートと前記表面側透明シート層を接着接合している表面側接着剤層とし、前記裏面側クラッド層を、前記コアシートと前記裏面側透明シート層を接着接合している裏面側接着剤層とすることができる。
【0018】
次に、本発明の光カードは、矩形形状のカード本体を有し、当該カード本体が上記構成の光シート部材から形成されており、前記光導波路および前記非光導波路の両端面が、前記光シート部材における長辺側の両端面あるいは短辺側の両端面に位置していることを特徴としている。
【発明の効果】
【0019】
本発明の光シート部材では、光導波路が形成されているコアシートの光透過率よりも、この両側に配置されている表面側の透明シート層および裏面側の透明シート層の光透過率を高くしてある。したがって、一方の端面に光を当てて、他方の端面を見た場合には、両側の端面部分から射出される散乱光の輝度の方が、それらの間のコアシート端面からの射出光よりも高くなる。この結果、両側の端面部分の散乱光によってコアシート端面の発光状態が隠された状態、所謂、ハレーションが発生する。よって、本発明によれば、内部に光導波路が形成されているか否かが目視によっては簡単には分からないので、当該光シート部材を用いて形成した光カードのセキュリティを高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下に、図面を参照して、本発明を適用した光カードの実施の形態を説明する。
【0021】
図1は、本発明を適用したパチンコなどの遊技に用いる景品カードを示す平面図、側面図および部分拡大断面図である。図2はその内部構造を示す説明図である。
【0022】
景品カード1は一定の厚さの長方形の光シート部材からなり、光シート部材の厚さ方向の中央にはコアシート2が配置されている。コアシート2には、その表面側から所定深さのV溝3が一定の間隔で平行に形成されている。各V溝3は景品カード1の短辺方向に延びており、各V溝3の両端はそれぞれコアシート2の長辺側のカード端面1c、1dに露出している。
【0023】
コアシート2の表面にはV溝3に充填される状態で一定厚さの表面側クラッド層として機能する表面側接着剤層4が積層され、この表面側接着剤層4を挟み、表面側保護シート5が積層接着されている。同様に、コアシート2の裏面には一定厚さの裏面側クラッド層として機能する裏面側接着剤層6が積層され、この裏面側接着剤層6を挟み、裏面側保護シート7が積層接着されている。表面側透明シート5には、矩形の景品8が埋め込まれている。
【0024】
表面側保護シート5は二層構造とされており、相互に積層接着された内側の保護シート層5aと外側の表面側透明シート層5bから構成されている。景品8は、内側の保護シート層5aに埋め込まれ、外側の表面側透明シート層5bによって覆われている。同様に、裏面側保護シート7も二層構造とされており、相互に積層接着された内側の保護シート層7aと外側の裏面側透明シート層7bから構成されている。カラーインクなどにより景品カード1の表面1a、裏面1bに模様、色などを付ける場合には、これらの保護シート層5aおよび表面側透明シート層5bの間、保護シート層7aおよび裏面側透明シート層7bの間に、着色層などを配置すればよい。
【0025】
各V溝3の間に形成されたコアシート2の区画部分9(1)、9(2)、9(3)・・・9(n)(n:正の整数)のうち、偶数番目の区画部分9(2)、9(4)・・・には、隣接するV溝3の間に架け渡されるように、複数本の遮光用V溝10が形成されている。V溝10が形成されていない区画部分9(1)、9(3)・・・は光導波路として機能し、一方のカード端面1cから入射した光を他方のカード端面1dに導く。これに対して、V溝10が形成されている区画部分9(2)、9(4)・・・は非光導波路として機能し、一方のカード端面1cから入射した光は、遮光用V溝10によって通過が遮られ、他方のカード端面1dまで導かれることがない。よって、光導波路および非光導波路を所定の配列パターンに従って形成しておき、検出光をカード端面1cから各区画部分9(1)〜9(n)に入射し、他方のカード端面1dの側に設置した光検出器によって各区画部分9(1)〜9(n)からの射出光の有無を検出すれば、景品カード1に形成されている配列パターンを読み取ることができる。
【0026】
ここで、コアシート2は透明なPETシートであり、表面側保護シート5の保護シート層5aは白色PVCシートであり、表面側透明シート層5bは透明PVCシートである。裏面側保護シート7の保護シート層7aは白色PVCシートであり、裏面側透明シート層7bは透明PVCシートである。また、表面側接着剤層4および裏面側接着剤層6は紫外線硬化型レジンを用いている。これらの材質は一例を示すものであり、他の材質を用いることも可能である。
【0027】
V溝3の深さは実質的にコアシート2の厚さと同一であり、例えば、レーザー加工によってコアシート2の表面に形成することができる。V溝3に直交している遮光用V溝10は例えばV溝3と同一寸法とすることができ、非光導波路として機能する各区画部分9(2)、9(4)・・・において、カード端面1cの側に例えば一定ピッチで5本形成され、他方のカード端面1dの側にも同じく、例えば一定ピッチで5本形成されている。
【0028】
このように各区画部分9(2)、9(4)・・・における両端側に複数本の遮光用V溝10を形成しておくと、入射光を完全に遮断可能な非光導波路を形成できる。なお、本例では、V溝3による光導波路および非光導波路が形成されている景品カード1の長辺方向の両端部分には、迷光がカード内部を伝播して検出精度が低下することの無い様に、迷光遮断用V溝11が適切な部位に形成されている。
【0029】
ここで、景品カード1の両面に形成されている表面側透明シート層5bおよび裏面側透明シート層7bとして用いる透明PVCシートとして、光透過率がコアシート2の光透過率よりも高いものを用いている。より正確には、光導波路の方向である光カード短辺方向における光透過率が光導波路の光透過率よりも高い。また、表面側接着剤層4および裏面側接着剤層6として、その剥離強度が、コアシート2の引張り強度より高いものを用いている。
【0030】
この構成の景品カード1では、高価な光ファイバを用いることなく、光導波路および非光導波路を形成できるので、廉価に製造できる。また、透明なコアシート2に表面側からV溝3および遮光用V溝10を形成し、当該コアシート2の表面にV溝3、10を充填する状態でクラッド層として機能する表面側接着剤層4を形成し、裏面側にもクラッド層として機能する裏面側接着剤層6を形成することにより、光導波路および非光導波路を形成してある。したがって、光ファイバを平面方向に等ピッチで接着固定した構成のメモリカードに比べて、簡単かつ精度良く光導波路および非光導波路を形成でき、また、強度および耐久性が高い。
【0031】
また、景品カード1における長辺側の一方の端面1cに光を当てると、他方の端面1dにおける光導波路の端面部分から光が射出する。これと同時に、両側の透明シート層5b、7bを透過した散乱光が、これらの端面部分から射出する。射出する散乱光の輝度は光導波路からの射出光よりも強い。したがって、光導波路の端面の両側が強く光るので、光導波路の端面の光が目視できなくなるハレーションが発生する。このために、景品カード1が光導波路が形成された景品カードであること、換言すると、どのような形態でカードに情報が担持されているのかが簡単に分からない。このため、景品カード1のセキュリティを高めることができる。
【0032】
景品カード1の光導波路および非光導波路によるパターンを読み取るための読み取り装置は、景品カード1の一方の端面1cにおけるコアシート2の部分に照明光を絞って照射するように構成される。このようにすれば、ハレーションが発生せずに、他方の端面1dに露出している光導波路の端面から射出される検出光を読み取ることができる。
【0033】
なお、本例では、V溝3を景品カード1の短辺方向に平行になるように直線状に形成して、短辺方向に延びる光導波路を形成している。V溝3を短辺方向に対して傾斜する方向、あるいは長辺方向に平行な方向に形成してもよい。
【0034】
また、図3(a)に示すように、V溝3をコアシート2の表面に沿って湾曲させた状態で形成し、湾曲状の光導波路を形成して、光導波路の両端面が長辺方向あるいは短辺方向における異なる位置となるようにしてもよい。この代わりに、あるいは、これと共に、図3(b)に示すように、コアシート2の厚さ方向にV溝3が傾斜する状態、あるいは、湾曲する状態に形成して、光導波路の両端面の高さ位置(カード厚さ方向の位置)が異なるようにしてもよい。
【0035】
次に、本例では、コアシート2の表面側および裏面側の各層、シートの厚さを同一としてあるので、コアシート2は景品カード1の厚さ方向の中央に位置している。換言すると、光導波路は景品カード1の厚さ方向の中央に位置している。この代わりに、コアシート2の表面側の層、あるいは裏面側の層を厚くして、コアシート2(光導波路)が景品カード1の厚さ方向の中央ではなく、一方の側に片寄った位置となるようにしてもよい。例えば、図3(c)に示すように、表面側の層を厚くしてもよい(T1>T2)。
【0036】
(その他の実施の形態)
なお、上記の例は、本発明を遊技用の景品カードに適用したものである。本発明は景品カード以外にも適用できる。例えば、クレジットカード、銀行カードなどのような各種のメモリカードが用いられている分野において、磁気カードなどの代わりとして用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明を適用した景品カードを示す平面図、側面図および部分拡大断面図である。
【図2】図1の景品カードの内部構造を示す説明図である。
【図3】本発明の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0038】
1 景品カード
1a 表面
1b 裏面
1c、1d 端面
2 コアシート
3 V溝
4 表面側接着剤層
5 表面側保護シート
5a 保護シート層
5b 表面側透明シート層
6 裏面側接着剤層
7 裏面側保護シート
7a 保護シート層
7b 裏面側透明シート層
8 景品
9(1)〜9(n) 区画部分
10 遮光用V溝
11 迷光遮断用V溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定厚さの透明なコアシートと、
前記コアシートに形成された所定深さの複数本の溝と、
前記コアシートの表面に形成した表面側クラッド層と、
前記コアシートの裏面に形成した裏面側クラッド層と、
前記表面側クラッド層を挟み、前記コアシートの表面側に積層された表面側透明シート層と、
前記裏面側クラッド層を挟み、前記コアシートの裏面側に積層された裏面側透明シート層とを有し、
隣接する前記溝の間に形成された前記コアシートの各区画部分がそれぞれ光導波路となっており、
前記表面側透明シート層および裏面側透明シート層における前記区画部分に沿った方向の光透過率は、前記コアシートの光透過率よりも高いことを特徴とする光シート部材。
【請求項2】
請求項1において、
前記表面側クラッド層および前記裏面側クラッド層と前記コアシートの間の剥離強度は、前記コアシートの引張り強度よりも高いことを特徴とする光シート部材。
【請求項3】
請求項1において、
前記区画部分は、コアシートの平面方向、および/または、厚さ方向に湾曲していることを特徴とする光シート部材。
【請求項4】
請求項1において、
前記コアシートは、厚さ方向において表面側あるいは裏面側に片寄った位置に配置されていることを特徴とする光シート部材。
【請求項5】
請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記区画部分の少なくとも一つに形成された遮光溝を有し、
前記遮光溝は、実質的に前記コアシートの厚さに対応する深さの溝であり、隣接する前記溝の間に架け渡されており、
当該遮光溝が形成されている前記区画部分が非光導波路となっていることを特徴とする光シート部材。
【請求項6】
請求項5において、
前記表面側クラッド層は、前記コアシートと前記表面側透明シート層を接着接合している表面側接着剤層であり、
前記裏面側クラッド層は、前記コアシートと前記裏面側透明シート層を接着接合している裏面側接着剤層であることを特徴とする光シート部材。
【請求項7】
矩形形状のカード本体を有し、
当該カード本体は、請求項5または6に記載の光シート部材から形成されており、
前記光導波路および前記非光導波路の両端面が、前記光シート部材における長辺側の両端面あるいは短辺側の両端面に位置していることを特徴とする光カード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−200132(P2007−200132A)
【公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−19446(P2006−19446)
【出願日】平成18年1月27日(2006.1.27)
【出願人】(591236172)株式会社ハタ研削 (20)
【Fターム(参考)】