光ディスクカートリッジ
【課題】使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジとするときに、ケースの上下面が確実に区別できる光ディスクカートリッジを提供する。
【解決手段】光ディスクを収納するための開口部を持つケース201,202と開口部を塞ぐための開閉蓋206とからなる光ディスクカートリッジにおいて、開閉蓋はその一端が軸207により開口部の端部に回転可能に取り付けられており、ケースに収納する光ディスクのレーベル面側における開閉蓋の表面に凹部を持ち、その凹部に開閉蓋の表面側に突出、収納可能なように回動自在に取り付けた回動部材601を有する。
【解決手段】光ディスクを収納するための開口部を持つケース201,202と開口部を塞ぐための開閉蓋206とからなる光ディスクカートリッジにおいて、開閉蓋はその一端が軸207により開口部の端部に回転可能に取り付けられており、ケースに収納する光ディスクのレーベル面側における開閉蓋の表面に凹部を持ち、その凹部に開閉蓋の表面側に突出、収納可能なように回動自在に取り付けた回動部材601を有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスクを出し入れ可能にした光ディスクカートリッジに関する。
【背景技術】
【0002】
CD、DVD、Blu−Ray等の光ディスクは、民生機器ではベアディスクのままで取り扱われるが、医療や金融等の高い信頼性と耐久性が求められるデータストレージ用途ではベアディスクをケースに格納した光ディスクカートリッジが用いられる。すなわち、使用者が直接ベアディスクを取り扱うと、指紋や脂などの汚れがディスクの記録面へ付着し、ディスクの記録再生品質が損なわれる。また、直接ベアディスクを扱うことによるスクラッチ等の傷の発生が生じやすい。このようなディスクの品質劣化は、使用回数に比例して大きくなる。そのため、高い信頼性と耐久性を確保しなければならない用途では、光ディスクカートリッジが用いられている。このような光ディスクカートリッジとしては、例えば、DVD−RAMカートリッジが良く知られている。
【0003】
さて、以上のディスクのうち片面仕様の光ディスクは、データ記録面とその反対のレーベル面とは、容易に識別が出来るので、ベアディスクではその表裏を取り違えることは無い。
【0004】
ところが、DVD−RAMカートリッジのような光ディスクカートリッジは、上下面に顕著な特徴が無いので、容易に上下面の識別が出来ない。そのため、ともすれば使用者が勘違いを起こし、光ディスクカートリッジの上下面を逆にしたままベアディスクを装填することがあった。そのため、光ディスクカートリッジの上下面を区別してベアディスクを装填するため、光ディスクカートリッジの蓋を兼ねるホルダーに、上面および下面区別用の判別マークを設けた技術が知られている。この判別マークは楕円状の凹部に突起部を設けたもので、光ディスクカートリッジの蓋となるホルダーに形成されており、突起部の数で上下面の区別を行う。ディスクはホルダーに挟持した状態でディスクカートリッジに装填し、前記突起部とディスクカートリッジの勘合により、ディスクカートリッジへのホルダーの逆挿入を防止している。(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−260149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来の構成では、判別マークがホルダーの上下面に設けられているので、使用者が判別マークを誤読してホルダーの上下を誤りやすい。また、ケースには顕著な特徴が無いので、ケースの上下の判別は難しい。そのため、使用者が上下を間違えたケースにベアディスクを挿入した後、上下を間違えたホルダーを挿入してしまい、上下が逆の光ディスクカートリッジになるという課題を有していた。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジとするときに、ケースの上下面が確実に区別できる光ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記従来の課題を解決するために、本発明の光ディスクカートリッジは、光ディスクを収納するための開口部を持つケースと前記開口部を塞ぐための開閉蓋とからなる光ディスクカートリッジにおいて、前記開閉蓋はその一端が軸により前記開口部の端部に回転可能に取り付けられており、前記ケースに収納する前記光ディスクのレーベル面側における前記開閉蓋の表面に凹部を持ち、その凹部に前記開閉蓋の表面側に突出、収納可能な様に回動自在に取り付けた回動部材を有することを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の光ディスクカートリッジによれば、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジを作る際に、ケースの上下面が確実に区別でき、使用者が誤って表裏逆にディスクを装填した光ディスクカートリッジとなることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の光ディスクカートリッジを裏面から見た斜視図
【図2】本発明の光ディスクカートリッジを表面から見た斜視図
【図3】本発明の光ディスクカートリッジの回動部材の効果を示す図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、本発明の医療用データカートリッジ及びそれを用いた記録装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は本発明の光ディスクカートリッジを、裏面から見た斜視図、図2は本発明の光ディスクカートリッジを表面から見た斜視図である。201は上ケース、202は下ケースであり、両者が合わさってケース本体を構成する。ケース本体はディスク格納口203を持ち、この格納口203に開閉自在になるように開閉蓋部206が取り付けられる。また、205は開閉自在なシャッタであり、これらの部材とケース本体とで光ディスクカートリッジ216が構成される。
【0013】
205はシャッタで、シャッタ205の下には、開口部204が備えられている。図1ではシャッタ205を開いた状態、図2では閉じた状態を示している。ディスク装置に光ディスクカートリッジ216が装填されると、図1の様に自動的にシャッタ205が開口し、開口部203が露出することによりアクセス可能な状態となる。なお、図1と図2とに示すように、ケース本体の裏表を示す特徴的な部分がないので、外観からケース本体の裏表を区別することは難しい。
【0014】
図2で特徴的な部分は、601に示した回動部材である。これは、開閉蓋部206の表面に設けられている。このとき、本体ケースの上面は表面側である。開閉蓋部206の拡大図を図3に示す。
【0015】
図3(a)に示すように、回動部材601は矩形状をしており、その端部に回転軸701と702とが設けられている。また、この回動部材601には回転軸701と702に平行になる様に傾斜面703が設けられている。説明の便宜上、この傾斜面703により面積の減少した回動部材601の面を裏面側とする。一方、開閉蓋部206の表面には、この回動部材601を格納する凹部が形成されており、その凹部には回転軸701と702に対応する穴が設けられている。この凹部に、回動部材601の裏面側を下にして挿入し、その回転軸701と702を凹部の穴に入れれば、図3(b)に示すように、回動部材601は開閉蓋部206の表面側にのみ突出、収納可能な様に回動自在になる。
【0016】
次に、この回動部材601が光ディスクの誤装填を防止する作用について、説明する。図2で説明した通り、回動部材601は、本体ケースの表面側の開閉蓋部206の表面に設けられている。そのため、本体ケースを裏返して上面を裏面側にすると、開閉蓋部206の表面に設けられた回動部材601は、回動して開閉蓋部206の下に突出する。そのため、ディスク格納口203に突出した回動部材601が引っかかって開閉蓋部206を閉めることができない。従って、使用者は、ケース本体の上下が逆になっていることを容易に判断できる。一方、本体ケースの上面を表面側にすると、逆装填防止部材601は開閉蓋部206の凹部に収納されたままなので、格納口203を塞くこともなく、光ディスクを本体ケースに装填することが出来る。
【0017】
DVD規格の片面ディスクや、CDあるいはBDディスクは、片面に記録面があり、他の面にはレーベル面があるので、ディスクの表裏判別は容易である。ところが、図1と図2に示すようにケース本体の裏表の識別は容易ではないので、使用者は時に装填方向を間違えることがある。しかし、本発明を使用すれば、ディスクカートリッジの裏面を上側にした状態でディスクを装填しようとすると、前述した様に回動部材601が開閉蓋部206より突出するので、開閉蓋部206が閉まらない。従って、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジを作る際に、ケースの上下面が確実に区別でき、使用者が誤って表裏逆にディスクを装填した光ディスクカートリッジとなることを防止することができる。
また、片面仕様のディスク用の光ディスクカートリッジは、たとえば勘合穴を表裏で位置を変えるなどの表裏識別機構により、表裏逆には光ディスク装置に装填できないようになっているのが一般的である。この様な場合、片面ディスクを表裏逆装填した光ディスクカートリッジを光ディスク装置に装填すると、光ディスク装置はレーベル面を記録再生しようとする為、エラーとなる。しかし使用者は、光ディスクカートリッジにディスクが入った状態なのでエラーとなっている原因を認識しにくく、原因が容易に分からないといったトラブルとなりやすい。本発明の光ディスクカートリッジはこうした問題を未然に防止することが出来る。
【産業上の利用可能性】
【0018】
本発明にかかる光ディスクカートリッジは、ベアディスクをケースに入れる際に、ケースの上下方向を正しく入れることが出来るので、医療分野や金融分野等の高い信頼性と耐久性が求められるデータストレージ用途における光ディスクカートリッジして有用である。
【符号の説明】
【0019】
201 上ケース
202 下ケース
203 格納口
204 開口部
205 シャッタ
206 開閉蓋部
207 ヒンジ部
212 光ディスク
216 光ディスクカートリッジ
601 逆装填部材
701 回転軸
702 回転軸
703 傾斜面
【技術分野】
【0001】
本発明は、光ディスクを出し入れ可能にした光ディスクカートリッジに関する。
【背景技術】
【0002】
CD、DVD、Blu−Ray等の光ディスクは、民生機器ではベアディスクのままで取り扱われるが、医療や金融等の高い信頼性と耐久性が求められるデータストレージ用途ではベアディスクをケースに格納した光ディスクカートリッジが用いられる。すなわち、使用者が直接ベアディスクを取り扱うと、指紋や脂などの汚れがディスクの記録面へ付着し、ディスクの記録再生品質が損なわれる。また、直接ベアディスクを扱うことによるスクラッチ等の傷の発生が生じやすい。このようなディスクの品質劣化は、使用回数に比例して大きくなる。そのため、高い信頼性と耐久性を確保しなければならない用途では、光ディスクカートリッジが用いられている。このような光ディスクカートリッジとしては、例えば、DVD−RAMカートリッジが良く知られている。
【0003】
さて、以上のディスクのうち片面仕様の光ディスクは、データ記録面とその反対のレーベル面とは、容易に識別が出来るので、ベアディスクではその表裏を取り違えることは無い。
【0004】
ところが、DVD−RAMカートリッジのような光ディスクカートリッジは、上下面に顕著な特徴が無いので、容易に上下面の識別が出来ない。そのため、ともすれば使用者が勘違いを起こし、光ディスクカートリッジの上下面を逆にしたままベアディスクを装填することがあった。そのため、光ディスクカートリッジの上下面を区別してベアディスクを装填するため、光ディスクカートリッジの蓋を兼ねるホルダーに、上面および下面区別用の判別マークを設けた技術が知られている。この判別マークは楕円状の凹部に突起部を設けたもので、光ディスクカートリッジの蓋となるホルダーに形成されており、突起部の数で上下面の区別を行う。ディスクはホルダーに挟持した状態でディスクカートリッジに装填し、前記突起部とディスクカートリッジの勘合により、ディスクカートリッジへのホルダーの逆挿入を防止している。(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−260149号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来の構成では、判別マークがホルダーの上下面に設けられているので、使用者が判別マークを誤読してホルダーの上下を誤りやすい。また、ケースには顕著な特徴が無いので、ケースの上下の判別は難しい。そのため、使用者が上下を間違えたケースにベアディスクを挿入した後、上下を間違えたホルダーを挿入してしまい、上下が逆の光ディスクカートリッジになるという課題を有していた。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジとするときに、ケースの上下面が確実に区別できる光ディスクカートリッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記従来の課題を解決するために、本発明の光ディスクカートリッジは、光ディスクを収納するための開口部を持つケースと前記開口部を塞ぐための開閉蓋とからなる光ディスクカートリッジにおいて、前記開閉蓋はその一端が軸により前記開口部の端部に回転可能に取り付けられており、前記ケースに収納する前記光ディスクのレーベル面側における前記開閉蓋の表面に凹部を持ち、その凹部に前記開閉蓋の表面側に突出、収納可能な様に回動自在に取り付けた回動部材を有することを特徴としたものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の光ディスクカートリッジによれば、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジを作る際に、ケースの上下面が確実に区別でき、使用者が誤って表裏逆にディスクを装填した光ディスクカートリッジとなることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の光ディスクカートリッジを裏面から見た斜視図
【図2】本発明の光ディスクカートリッジを表面から見た斜視図
【図3】本発明の光ディスクカートリッジの回動部材の効果を示す図
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下に、本発明の医療用データカートリッジ及びそれを用いた記録装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は本発明の光ディスクカートリッジを、裏面から見た斜視図、図2は本発明の光ディスクカートリッジを表面から見た斜視図である。201は上ケース、202は下ケースであり、両者が合わさってケース本体を構成する。ケース本体はディスク格納口203を持ち、この格納口203に開閉自在になるように開閉蓋部206が取り付けられる。また、205は開閉自在なシャッタであり、これらの部材とケース本体とで光ディスクカートリッジ216が構成される。
【0013】
205はシャッタで、シャッタ205の下には、開口部204が備えられている。図1ではシャッタ205を開いた状態、図2では閉じた状態を示している。ディスク装置に光ディスクカートリッジ216が装填されると、図1の様に自動的にシャッタ205が開口し、開口部203が露出することによりアクセス可能な状態となる。なお、図1と図2とに示すように、ケース本体の裏表を示す特徴的な部分がないので、外観からケース本体の裏表を区別することは難しい。
【0014】
図2で特徴的な部分は、601に示した回動部材である。これは、開閉蓋部206の表面に設けられている。このとき、本体ケースの上面は表面側である。開閉蓋部206の拡大図を図3に示す。
【0015】
図3(a)に示すように、回動部材601は矩形状をしており、その端部に回転軸701と702とが設けられている。また、この回動部材601には回転軸701と702に平行になる様に傾斜面703が設けられている。説明の便宜上、この傾斜面703により面積の減少した回動部材601の面を裏面側とする。一方、開閉蓋部206の表面には、この回動部材601を格納する凹部が形成されており、その凹部には回転軸701と702に対応する穴が設けられている。この凹部に、回動部材601の裏面側を下にして挿入し、その回転軸701と702を凹部の穴に入れれば、図3(b)に示すように、回動部材601は開閉蓋部206の表面側にのみ突出、収納可能な様に回動自在になる。
【0016】
次に、この回動部材601が光ディスクの誤装填を防止する作用について、説明する。図2で説明した通り、回動部材601は、本体ケースの表面側の開閉蓋部206の表面に設けられている。そのため、本体ケースを裏返して上面を裏面側にすると、開閉蓋部206の表面に設けられた回動部材601は、回動して開閉蓋部206の下に突出する。そのため、ディスク格納口203に突出した回動部材601が引っかかって開閉蓋部206を閉めることができない。従って、使用者は、ケース本体の上下が逆になっていることを容易に判断できる。一方、本体ケースの上面を表面側にすると、逆装填防止部材601は開閉蓋部206の凹部に収納されたままなので、格納口203を塞くこともなく、光ディスクを本体ケースに装填することが出来る。
【0017】
DVD規格の片面ディスクや、CDあるいはBDディスクは、片面に記録面があり、他の面にはレーベル面があるので、ディスクの表裏判別は容易である。ところが、図1と図2に示すようにケース本体の裏表の識別は容易ではないので、使用者は時に装填方向を間違えることがある。しかし、本発明を使用すれば、ディスクカートリッジの裏面を上側にした状態でディスクを装填しようとすると、前述した様に回動部材601が開閉蓋部206より突出するので、開閉蓋部206が閉まらない。従って、使用者がベアディスクをケースに入れて光ディスクカートリッジを作る際に、ケースの上下面が確実に区別でき、使用者が誤って表裏逆にディスクを装填した光ディスクカートリッジとなることを防止することができる。
また、片面仕様のディスク用の光ディスクカートリッジは、たとえば勘合穴を表裏で位置を変えるなどの表裏識別機構により、表裏逆には光ディスク装置に装填できないようになっているのが一般的である。この様な場合、片面ディスクを表裏逆装填した光ディスクカートリッジを光ディスク装置に装填すると、光ディスク装置はレーベル面を記録再生しようとする為、エラーとなる。しかし使用者は、光ディスクカートリッジにディスクが入った状態なのでエラーとなっている原因を認識しにくく、原因が容易に分からないといったトラブルとなりやすい。本発明の光ディスクカートリッジはこうした問題を未然に防止することが出来る。
【産業上の利用可能性】
【0018】
本発明にかかる光ディスクカートリッジは、ベアディスクをケースに入れる際に、ケースの上下方向を正しく入れることが出来るので、医療分野や金融分野等の高い信頼性と耐久性が求められるデータストレージ用途における光ディスクカートリッジして有用である。
【符号の説明】
【0019】
201 上ケース
202 下ケース
203 格納口
204 開口部
205 シャッタ
206 開閉蓋部
207 ヒンジ部
212 光ディスク
216 光ディスクカートリッジ
601 逆装填部材
701 回転軸
702 回転軸
703 傾斜面
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ディスクを収納するための開口部を持つケースと前記開口部を塞ぐための開閉蓋とからなる光ディスクカートリッジにおいて、
前記開閉蓋はその一端が軸により前記開口部の端部に回転可能に取り付けられており、
前記ケースに収納する前記光ディスクのレーベル面側における前記開閉蓋の表面に凹部を持ち、
その凹部に前記開閉蓋の表面側に突出、収納可能なように回動自在に取り付けた回転部材を有する光ディスクカートリッジ。
【請求項2】
前記回転部材は、その片側端に回転軸を有する請求項1に記載の光ディスクカートリッジ。
【請求項3】
前記回転部材は、回転軸を有する側の端部に回転軸に平行な傾斜面を有し、前記傾斜面により面積の小さくなった側の面が前記開閉蓋の表面側になる様に前記開閉蓋に取り付けた請求項2に記載の光ディスクカートリッジ。
【請求項1】
光ディスクを収納するための開口部を持つケースと前記開口部を塞ぐための開閉蓋とからなる光ディスクカートリッジにおいて、
前記開閉蓋はその一端が軸により前記開口部の端部に回転可能に取り付けられており、
前記ケースに収納する前記光ディスクのレーベル面側における前記開閉蓋の表面に凹部を持ち、
その凹部に前記開閉蓋の表面側に突出、収納可能なように回動自在に取り付けた回転部材を有する光ディスクカートリッジ。
【請求項2】
前記回転部材は、その片側端に回転軸を有する請求項1に記載の光ディスクカートリッジ。
【請求項3】
前記回転部材は、回転軸を有する側の端部に回転軸に平行な傾斜面を有し、前記傾斜面により面積の小さくなった側の面が前記開閉蓋の表面側になる様に前記開閉蓋に取り付けた請求項2に記載の光ディスクカートリッジ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図2】
【図3】
【公開番号】特開2012−164406(P2012−164406A)
【公開日】平成24年8月30日(2012.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−25731(P2011−25731)
【出願日】平成23年2月9日(2011.2.9)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【公開日】平成24年8月30日(2012.8.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年2月9日(2011.2.9)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
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