光輝性を有する粉末の接着吹付け器
【課題】金箔粉、銀箔粉、アルミ箔粉等の金属箔粉、パール粉およびガラス粉等の、光輝性を有する粉末を接着剤とともに対象物の表面に吹きつけ、付着、固定させる簡易な手段を提供する。
【解決手段】溶剤で希釈した接着剤４に光輝性を有する粉末３を添加したものを収容した容器１と、容器１に取付けられたポンプ式噴霧器２とを備える。
【解決手段】溶剤で希釈した接着剤４に光輝性を有する粉末３を添加したものを収容した容器１と、容器１に取付けられたポンプ式噴霧器２とを備える。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、金粉、銀粉およびアルミ粉等の金属粉、パール粉およびガラス粉等の、光輝性を有する粉末をその接着剤とともに対象物の表面に吹き付ける接着吹付け器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、金箔や金粉を鳥の子紙、絵画および工芸品等の表面に振りかけて固定し、豪華さや高級感を出す技法が広く用いられている（例えば、特許文献１参照）。この金箔および金粉の振りかけは、通常、一端開口に金網が張られた竹筒（砂子筒と呼ばれる）中に、金箔（切り廻し箔）を入れ、接着剤を塗布した表面上に、たたき筆を用いて竹筒の金網の目からや金箔や金粉をもみ落とすことによってなされている。この場合、異なるメッシュの金網を備えた種々の砂子筒が用意され、振りかける金箔および金粉の大きさに応じて、使用する砂子筒の種類が選択されるようになっている。
【０００３】
この従来法によれば、金箔および金粉を、対象物の表面に適度な濃淡を伴って綺麗に振りかけ、付着、固定させることができる。しかしその一方で、砂子筒およびたたき筆、並びに接着剤および接着剤を塗る筆等を常に手許に用意しておかねばならず、また、表面に接着剤を塗り、砂子筒とたたき筆を用いて金箔および金粉を振りかける一連の作業は煩雑であって手間がかかるという問題があった。
【０００４】
一方、金箔、銀箔またはプラチナ箔等を、ＬＰＧや液化天然ガスとともに容器内に充填しておき、容器に備えた噴射ノズルから、それらの箔をガスとともに噴射するようにしたエアゾール容器が提案されている（例えば、特許文献２参照）。
しかしながら、このエアゾール容器によれば、金箔や銀箔等を表面に吹き付けることができるだけであり、吹き付けた箔を表面に固定するためには、予め表面に接着剤を塗っておかねばならず、依然として手間がかかっていた。
この場合、エアゾール容器内に接着剤を箔およびガスとともに充填することも考えられるが、接着剤の固着によってエアゾールノズルが短時間のうちに詰まり、実用性に欠けるという問題があった。
【０００５】
また、従来、アルミ粉、パール粉またはガラス粉等を混ぜた塗料を、エアーブラシを用いて対象物の表面に吹き付ける塗装法が知られているが、アルミ粉、パール粉およびガラス粉等を直接表面に吹き付けて、付着、固定させる簡易な手段はこれまでになかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００６】
【特許文献１】特開昭６３−２０９９００号公報
【特許文献２】特開２０００−６９８４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
したがって、本発明の課題は、金箔粉、銀箔粉、アルミ箔粉等の金属箔粉、パール粉およびガラス粉等の、光輝性を有する粉末を、接着剤とともに対象物の表面に吹きつけ、付着、固定させる簡易な手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記課題を解決するため、本発明は、溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを収容した容器と、前記容器に取付けられたポンプ式噴霧器と、を備えたことを特徴とする光輝性を有する粉末の接着吹付け器を提供したものである。
【０００９】
本発明の好ましい実施例によれば、前記接着剤は膠液であり、前記溶剤はアルコールであり、前記溶剤で希釈した前記接着剤は、前記膠液と前記アルコールを７：３〜４：６の割合で希釈混合したものからなり、前記光輝性を有する粉末は、ＪＩＳ規格２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉である。
本発明の別の好ましい実施例によれば、前記光輝性を有する粉末は、前記金箔粉に、さらに、前記金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものからなっている。
【００１０】
本発明のさらに別の好ましい実施例によれば、前記光輝性を有する粉末は、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せからなっている。
【発明の効果】
【００１１】
本発明では、溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを、ポンプ式噴霧器を取り付けた容器に収容しておき、容器を手に持ち、ポンプ式噴霧器を作動させてノズルから対象物の表面に噴霧するようにした。
こうして、溶剤で希釈した接着剤を用いたことにより、接着剤の固着によるポンプ式噴霧器のノズル等の詰まりが防止され、常時スムーズに、光輝性を有する粉末を接着剤とともに対象物の表面に吹き付けることができる。そして、溶剤は、吹き付け後短時間で蒸発し、光輝性を有する粉末が接着剤によって対象物の表面に接着される。
【００１２】
本発明によれば、容器を手に持ち、ポンプ式噴霧器を作動させるだけで、非常に簡単に、光輝性を有する粉末を対象物の表面に吹き付けて、付着、固定させることができる。また、吹付け器は、容器とポンプ式噴霧器とからなる簡単な構造を有し、よって安価で提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明による光輝性を有する粉末の接着吹付け器の立体図である。
【図２】本発明による光輝性を有する粉末の接着吹付け器の使用状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。図１は、本発明による光輝性を有する粉末の吹付け器の立体図である。図１を参照して、本発明による吹付け器は、容器１および容器１に取り付けられたポンプ式噴霧器２を備えている。容器１およびポンプ式噴霧器２としては、市場で入手可能な公知のものが使用される。この実施例では、容器１は、透明なプラスチック製またはガラス製ボトルとして形成され、ポンプ式噴霧器２は、ノズル２ｂを備えた押圧ヘッド２ａおよび吸上げパイプ２ｃを有し、容器１の上端にねじ係合によって着脱自在に取り付けられる。
【００１５】
容器１内には、溶剤で希釈した接着剤４に光輝性を有する粉末３を添加したものが収容される。
この実施例では、光輝性を有する粉末３として、ＪＩＳ規格（Ｚ−８８０１）２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉が使用される。また、接着剤として膠液が使用され、溶剤としてアルコールが使用される。そして、溶剤で希釈した接着剤４は、膠液とアルコールを所定の割合で希釈混合したものからなっている。この場合、膠液の希釈の程度が低いと、粘性が大きくなってポンプ式噴霧器２の詰まりを生じやすくなる一方、希釈しすぎると、膠液の接着性が弱くって吹付けた金箔粉がうまく接着されなくなる点を考慮し、膠液とアルコールは７：３〜４：６の割合で希釈混合され、この液に、上記の金箔粉が添加される。金箔粉の添加量は限定されない。
【００１６】
この場合、光輝性を有する粉末３として、金箔粉に、さらに、金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものを使用することが好ましい。それによって、粉末３全体の光輝性が増し、対象物の表面に付着、固定されたときに、豪華さおよび高級感がより強調される。
【００１７】
本発明によれば、アルコールで希釈した膠液４を用いたことにより、膠液がポンプ式噴霧器２のノズル２ｂに固着してノズル２ｂを詰まらせることが防止され、常時スムーズに、金箔粉３を膠液とともに対象物の表面に吹き付けることができる。
【００１８】
そして、図２に示すように、容器１を手５に持ち、ポンプ式噴霧器２の押圧ヘッド２ａを指で押下げ、ノズル２ｂから金箔粉の混ざった膠液を対象物の表面６に噴霧する。このとき、アルコールは、対象物の表面６に吹き付けられた後短時間のうちに蒸発し、金箔粉３が膠によって対象物の表面６に接着される。
本発明によれば、容器１を手５に持ち、ポンプ式噴霧器２を作動させるだけで、非常に簡単に、金箔粉３を対象物の表面６に吹き付けて、付着、固定させることができる。
【００１９】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明の構成はこの実施例に限定されない。
例えば、この実施例では、ポンプ式噴霧器２として、押圧ヘッドの押下げによって噴霧を行う構造のものを使用したが、その代わりに、トリガーを引くことによって噴霧を行う構造のものを使用することもできる。また、光輝性を有する粉末３として、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せを使用することができる。
さらに、この実施例では、溶剤で希釈した接着剤４として、アルコールで希釈した膠液を使用したが、その代わりに、水溶性接着剤や溶剤系接着剤を使用することもできる。
【符号の説明】
【００２０】
１ 容器
２ ポンプ式噴霧器
２ａ 押圧ヘッド
２ｂ ノズル
２ｃ 吸上げパイプ
３ 金箔粉（光輝性を有する粉末）
４ アルコールで希釈された膠液（溶剤で希釈された接着剤）
【技術分野】
【０００１】
本発明は、金粉、銀粉およびアルミ粉等の金属粉、パール粉およびガラス粉等の、光輝性を有する粉末をその接着剤とともに対象物の表面に吹き付ける接着吹付け器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、金箔や金粉を鳥の子紙、絵画および工芸品等の表面に振りかけて固定し、豪華さや高級感を出す技法が広く用いられている（例えば、特許文献１参照）。この金箔および金粉の振りかけは、通常、一端開口に金網が張られた竹筒（砂子筒と呼ばれる）中に、金箔（切り廻し箔）を入れ、接着剤を塗布した表面上に、たたき筆を用いて竹筒の金網の目からや金箔や金粉をもみ落とすことによってなされている。この場合、異なるメッシュの金網を備えた種々の砂子筒が用意され、振りかける金箔および金粉の大きさに応じて、使用する砂子筒の種類が選択されるようになっている。
【０００３】
この従来法によれば、金箔および金粉を、対象物の表面に適度な濃淡を伴って綺麗に振りかけ、付着、固定させることができる。しかしその一方で、砂子筒およびたたき筆、並びに接着剤および接着剤を塗る筆等を常に手許に用意しておかねばならず、また、表面に接着剤を塗り、砂子筒とたたき筆を用いて金箔および金粉を振りかける一連の作業は煩雑であって手間がかかるという問題があった。
【０００４】
一方、金箔、銀箔またはプラチナ箔等を、ＬＰＧや液化天然ガスとともに容器内に充填しておき、容器に備えた噴射ノズルから、それらの箔をガスとともに噴射するようにしたエアゾール容器が提案されている（例えば、特許文献２参照）。
しかしながら、このエアゾール容器によれば、金箔や銀箔等を表面に吹き付けることができるだけであり、吹き付けた箔を表面に固定するためには、予め表面に接着剤を塗っておかねばならず、依然として手間がかかっていた。
この場合、エアゾール容器内に接着剤を箔およびガスとともに充填することも考えられるが、接着剤の固着によってエアゾールノズルが短時間のうちに詰まり、実用性に欠けるという問題があった。
【０００５】
また、従来、アルミ粉、パール粉またはガラス粉等を混ぜた塗料を、エアーブラシを用いて対象物の表面に吹き付ける塗装法が知られているが、アルミ粉、パール粉およびガラス粉等を直接表面に吹き付けて、付着、固定させる簡易な手段はこれまでになかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００６】
【特許文献１】特開昭６３−２０９９００号公報
【特許文献２】特開２０００−６９８４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００７】
したがって、本発明の課題は、金箔粉、銀箔粉、アルミ箔粉等の金属箔粉、パール粉およびガラス粉等の、光輝性を有する粉末を、接着剤とともに対象物の表面に吹きつけ、付着、固定させる簡易な手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記課題を解決するため、本発明は、溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを収容した容器と、前記容器に取付けられたポンプ式噴霧器と、を備えたことを特徴とする光輝性を有する粉末の接着吹付け器を提供したものである。
【０００９】
本発明の好ましい実施例によれば、前記接着剤は膠液であり、前記溶剤はアルコールであり、前記溶剤で希釈した前記接着剤は、前記膠液と前記アルコールを７：３〜４：６の割合で希釈混合したものからなり、前記光輝性を有する粉末は、ＪＩＳ規格２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉である。
本発明の別の好ましい実施例によれば、前記光輝性を有する粉末は、前記金箔粉に、さらに、前記金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものからなっている。
【００１０】
本発明のさらに別の好ましい実施例によれば、前記光輝性を有する粉末は、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せからなっている。
【発明の効果】
【００１１】
本発明では、溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを、ポンプ式噴霧器を取り付けた容器に収容しておき、容器を手に持ち、ポンプ式噴霧器を作動させてノズルから対象物の表面に噴霧するようにした。
こうして、溶剤で希釈した接着剤を用いたことにより、接着剤の固着によるポンプ式噴霧器のノズル等の詰まりが防止され、常時スムーズに、光輝性を有する粉末を接着剤とともに対象物の表面に吹き付けることができる。そして、溶剤は、吹き付け後短時間で蒸発し、光輝性を有する粉末が接着剤によって対象物の表面に接着される。
【００１２】
本発明によれば、容器を手に持ち、ポンプ式噴霧器を作動させるだけで、非常に簡単に、光輝性を有する粉末を対象物の表面に吹き付けて、付着、固定させることができる。また、吹付け器は、容器とポンプ式噴霧器とからなる簡単な構造を有し、よって安価で提供できる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本発明による光輝性を有する粉末の接着吹付け器の立体図である。
【図２】本発明による光輝性を有する粉末の接着吹付け器の使用状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。図１は、本発明による光輝性を有する粉末の吹付け器の立体図である。図１を参照して、本発明による吹付け器は、容器１および容器１に取り付けられたポンプ式噴霧器２を備えている。容器１およびポンプ式噴霧器２としては、市場で入手可能な公知のものが使用される。この実施例では、容器１は、透明なプラスチック製またはガラス製ボトルとして形成され、ポンプ式噴霧器２は、ノズル２ｂを備えた押圧ヘッド２ａおよび吸上げパイプ２ｃを有し、容器１の上端にねじ係合によって着脱自在に取り付けられる。
【００１５】
容器１内には、溶剤で希釈した接着剤４に光輝性を有する粉末３を添加したものが収容される。
この実施例では、光輝性を有する粉末３として、ＪＩＳ規格（Ｚ−８８０１）２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉が使用される。また、接着剤として膠液が使用され、溶剤としてアルコールが使用される。そして、溶剤で希釈した接着剤４は、膠液とアルコールを所定の割合で希釈混合したものからなっている。この場合、膠液の希釈の程度が低いと、粘性が大きくなってポンプ式噴霧器２の詰まりを生じやすくなる一方、希釈しすぎると、膠液の接着性が弱くって吹付けた金箔粉がうまく接着されなくなる点を考慮し、膠液とアルコールは７：３〜４：６の割合で希釈混合され、この液に、上記の金箔粉が添加される。金箔粉の添加量は限定されない。
【００１６】
この場合、光輝性を有する粉末３として、金箔粉に、さらに、金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものを使用することが好ましい。それによって、粉末３全体の光輝性が増し、対象物の表面に付着、固定されたときに、豪華さおよび高級感がより強調される。
【００１７】
本発明によれば、アルコールで希釈した膠液４を用いたことにより、膠液がポンプ式噴霧器２のノズル２ｂに固着してノズル２ｂを詰まらせることが防止され、常時スムーズに、金箔粉３を膠液とともに対象物の表面に吹き付けることができる。
【００１８】
そして、図２に示すように、容器１を手５に持ち、ポンプ式噴霧器２の押圧ヘッド２ａを指で押下げ、ノズル２ｂから金箔粉の混ざった膠液を対象物の表面６に噴霧する。このとき、アルコールは、対象物の表面６に吹き付けられた後短時間のうちに蒸発し、金箔粉３が膠によって対象物の表面６に接着される。
本発明によれば、容器１を手５に持ち、ポンプ式噴霧器２を作動させるだけで、非常に簡単に、金箔粉３を対象物の表面６に吹き付けて、付着、固定させることができる。
【００１９】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明の構成はこの実施例に限定されない。
例えば、この実施例では、ポンプ式噴霧器２として、押圧ヘッドの押下げによって噴霧を行う構造のものを使用したが、その代わりに、トリガーを引くことによって噴霧を行う構造のものを使用することもできる。また、光輝性を有する粉末３として、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せを使用することができる。
さらに、この実施例では、溶剤で希釈した接着剤４として、アルコールで希釈した膠液を使用したが、その代わりに、水溶性接着剤や溶剤系接着剤を使用することもできる。
【符号の説明】
【００２０】
１ 容器
２ ポンプ式噴霧器
２ａ 押圧ヘッド
２ｂ ノズル
２ｃ 吸上げパイプ
３ 金箔粉（光輝性を有する粉末）
４ アルコールで希釈された膠液（溶剤で希釈された接着剤）
【特許請求の範囲】
【請求項１】
溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを収容した容器と、
前記容器に取付けられたポンプ式噴霧器と、を備えたことを特徴とする光輝性を有する粉末の接着吹付け器。
【請求項２】
前記接着剤は膠液であり、前記溶剤はアルコールであり、前記溶剤で希釈した前記接着剤は、前記膠液と前記アルコールを７：３〜４：６の割合で希釈混合したものからなり、前記光輝性を有する粉末は、ＪＩＳ規格２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉であることを特徴とする請求項１に記載の接着吹付け器。
【請求項３】
前記光輝性を有する粉末は、前記金箔粉に、さらに、前記金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものからなっていることを特徴とする請求項２に記載の接着吹付け器。
【請求項４】
前記光輝性を有する粉末は、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せからなっていることを特徴とする請求項１に記載の接着吹付け器。
【請求項１】
溶剤で希釈した接着剤に光輝性を有する粉末を添加したものを収容した容器と、
前記容器に取付けられたポンプ式噴霧器と、を備えたことを特徴とする光輝性を有する粉末の接着吹付け器。
【請求項２】
前記接着剤は膠液であり、前記溶剤はアルコールであり、前記溶剤で希釈した前記接着剤は、前記膠液と前記アルコールを７：３〜４：６の割合で希釈混合したものからなり、前記光輝性を有する粉末は、ＪＩＳ規格２００〜４００メッシュの大きさの金箔粉であることを特徴とする請求項１に記載の接着吹付け器。
【請求項３】
前記光輝性を有する粉末は、前記金箔粉に、さらに、前記金箔粉より細かいメッシュの金メッキされたガラス粉を混合したものからなっていることを特徴とする請求項２に記載の接着吹付け器。
【請求項４】
前記光輝性を有する粉末は、金箔粉または銀箔粉またはアルミ箔粉またはパール粉またはガラス粉またはそれらの２種以上の組合せからなっていることを特徴とする請求項１に記載の接着吹付け器。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１１−２５１２３３（Ｐ２０１１−２５１２３３Ａ）
【公開日】平成２３年１２月１５日（２０１１．１２．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−１２５７６０（Ｐ２０１０−１２５７６０）
【出願日】平成２２年６月１日（２０１０．６．１）
【出願人】（５０００５０７７８）堀金箔粉株式会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年１２月１５日（２０１１．１２．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年６月１日（２０１０．６．１）
【出願人】（５０００５０７７８）堀金箔粉株式会社 (2)
【Ｆターム（参考）】
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