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入力文字を予測変換する経路検索アプリケーションプログラム、装置及び方法
説明

入力文字を予測変換する経路検索アプリケーションプログラム、装置及び方法

【課題】ユーザの現在位置、出発地点及び到着地点の相対関係に基づいて、入力欄に入力される仮名漢字文字列を予測して挿入し、ユーザの文字入力のための操作回数をできる限り減少させることができる経路検索アプリケーションプログラム等を提供する。
【解決手段】経路検索アプリケーションプログラムは、地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書手段と、ユーザ入力インタフェース手段と、現在位置を取得する位置取得手段と、現在位置に最も近い最近地点名を検索する最近地点名検索手段と、ユーザによって入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を検索する候補地点名検索手段と、検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、その最近地点名を、入力欄における第1候補文字列として表示する候補地点名表示手段としてコンピュータを機能させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、経路検索アプリケーションプログラムの技術に関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザは、交通機関における経路を検索するために、携帯電話機のような端末を用いて、経路検索システムを利用することができる。端末は、経路検索システムにアクセスし、例えばブラウザを介して、経路検索用のユーザインタフェース画面を表示する。その画面には、「出発駅名入力欄」と「到着駅名入力欄」とが少なくとも表示される。ユーザは、これら入力欄に、出発駅名及び到着地駅名の文字列を入力する。そして、経路検索システムは、2つの駅の区間における最適な経路情報を検索し、その検索結果を端末へ応答する。経路情報としては、例えば、乗車すべき列車名、発車時間、到着時間、所要時間、経由駅名などがある。
【0003】
ユーザ操作に応じて、入力欄に駅名の文字列を入力することができるように、端末は、文字入力アプリケーションを予めインストールしている。日本語文字の入力の場合、文字入力アプリケーションとして、仮名漢字変換システムが必要となる。仮名漢字変換システムは、ユーザによって入力された「読み仮名文字列」を、「仮名漢字文字列」(又は「仮名漢字混じり文字列」)に変換する。仮名漢字変換システムには、読み仮名文字列に対応する仮名漢字文字列を登録した辞書データベースが保持されている。端末は、経路検索システムに接続し、表示された入力欄に駅名の読み仮名文字列が入力されると、駅名の仮名漢字文字列に変換される。
【0004】
一般に、パーソナルコンピュータにインストールされる仮名漢字変換システムの場合、少なくとも単語レベル以上の読み仮名文字列が入力された後、一括して、仮名漢字文字列に変換される。この場合、1回目の変換キー(例えばスペースキー)の押下によって、第1候補の仮名漢字文字列が入力欄に挿入され、2回目の変換キーの押下によって、それ以外の候補となる仮名漢字文字列のリストが表示される。
【0005】
これに対し、携帯電話機のように入力キーがテンキーである場合、1文字を入力するためにキーを押下する回数は、パーソナルコンピュータのようなQWERTYキーよりも多くなる。そのために、携帯電話機の場合、ユーザが読み仮名文字列を1文字入力する毎に、辞書データベース内の全単語の中から、前方一致する仮名漢字文字列を候補として表示する。ユーザは、読み仮名文字を全て入力することなく、その候補リストの中から仮名漢字文字列を選択すればよい。
【0006】
また、仮名漢字変換システムに搭載される辞書は、一般に、全てのアプリケーションで共有して使用される。従って、経路検索システムに専用に備えられるものではない。従って、経路検索システムの駅名入力欄に読み仮名文字列を入力したとしても、過去に他のアプリケーションで多用された仮名漢字文字列が候補となる。例えば、メールで多用された仮名漢字文字列が、経路検索システムにおける駅名入力欄における第1候補文字列となってしまう。
【0007】
経路検索システムによれば、入力欄には、駅名しか入力できない。しかしながら、ユーザが、駅名を読み仮名文字で入力している際に、候補となる仮名漢字文字列は、他のアプリケーションで多く使用されたものが候補となる。勿論、経路検索システムの入力欄に、駅名しか入力されないように実装することも想定できる。しかしながら、読み仮名文字列を1文字入力した場合であっても、その文字に前方一致する駅名は、全国に多数存在する。従って、その駅名の候補数も多くなる。
【0008】
これらの場合、結局、入力したい駅名が、候補リストの中でも下位に表示されることもある。従って、所望の駅名を選択するために、キー押下の回数も多くなる。また、候補リストの中にすら表示されない場合、候補が絞り込まれるまで、更なる読み仮名文字列(2文字目以降)の入力が必要となる。
【0009】
図1は、従来技術の経路検索システムにおけるディスプレイの表示画面である。
【0010】
図1(a)は、携帯電話機が経路検索システムに接続した場合に、ブラウザに表示されたユーザインタフェースの検索画面を表す。この検索画面には、「出発駅名入力欄」と、「到着駅名入力欄」とが表されている。ここで、ユーザ操作に応じて、「出発駅名入力欄」が選択されたとする。
【0011】
図1(b)は、入力欄が選択されることによって切り替えられた、文字入力画面を表す。このとき、仮名漢字変換システムが起動し、その状態がディスプレイの下部に表されている。
【0012】
図1(c)は、ユーザ操作に応じて、読み仮名文字「か」を入力した場合の文字入力画面を表す。ユーザは、駅名「上福岡」を入力したいとする。このとき、読み仮名文字「か」に前方一致する仮名漢字文字列が検索され、その候補リストが、ディスプレイの下部に表示される。その候補リストは、過去に多用された仮名漢字文字列から順に並べられる。
【0013】
本来、ユーザの現在位置が「上福岡」駅周辺にある場合、出発駅名入力欄に「か」と入力された段階で、前方一致する仮名漢字変換文字列の中でも、「上福岡」が選択される確率が高い。
【0014】
従来技術として、ユーザの現在位置に応じて、仮名漢字変換の辞書を切り替える技術がある(例えば特許文献1参照)。この技術によれば、仮名漢字変換用の辞書を複数保持し、GPS(Global Positioning System)を用いてユーザの現在位置を取得する。その現在位置に応じて辞書を切り替えることによって、現在位置に応じて仮名漢字文字列の候補を最適化することができる。また、辞書内の各単語には、過去に使用された頻度情報が付与されている。即ち、この頻度情報は、ユーザが、その現在位置周辺で当該辞書を利用して入力確定した際に更新される。ユーザ操作に応じて読み仮名文字列が入力され始めると、それをキーとする変換候補を、その現在位置に応じた辞書から抽出し、各頻度情報の降順に並べ替えて提示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0015】
【特許文献1】特開2006−350904号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
しかしながら、特許文献1に記載された技術によれば、ユーザの現在位置に対応した辞書しか利用しない。そのために、現在位置で、過去に入力(確定キーの押下)された仮名漢字文字列しか変換候補に提示されない。また、第1の位置で過去に多用して入力された仮名漢字文字列は、第2の位置では筆頭候補として提示されない。例えば、ユーザが第2の位置に存在する場合に、到着駅名入力欄に、第1の位置周辺の駅名を入力する場合には第1の位置に基づく辞書は用いられない。
【0017】
そこで、本発明は、ユーザの現在位置、出発地点及び到着地点の相対関係に基づいて、入力欄に入力される仮名漢字文字列を予測して挿入することによって、ユーザの文字入力のための操作回数をできる限り減少させることができる経路検索アプリケーションプログラム、装置及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0018】
本発明によれば、出発地点及び到着地点の間の経路を検索するために、端末に搭載されたコンピュータを機能させる経路検索アプリケーションプログラムにおいて、
地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書手段と、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促すユーザ入力インタフェース手段と、
当該端末における現在位置を取得する位置取得手段と、
現在位置に最も近い最近地点名を、地点名辞書手段を用いて検索する最近地点名検索手段と、
ユーザによって入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、地点名辞書手段を用いて検索する候補地点名検索手段と、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、ユーザ入力インタフェース手段の入力欄における第1候補文字列としてディスプレイに表示する候補地点名表示手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0019】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
ユーザ入力インタフェース手段によって表示された出発地点名入力欄に対して読み仮名文字の入力中である場合、
候補地点名表示手段は、出発地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、出発地点名入力欄における第1候補文字列として表示するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0020】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
ユーザ入力インタフェース手段における出発地点名入力欄に既に入力されており、到着地点名入力欄に対して仮名文字入力中である場合、
候補地点名表示手段は、到着地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれるており、且つ、出発地点名入力欄に入力された地点名と最近地点名とが一致する場合、到着地点名入力欄における候補文字列として最近地点名を表示しないようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0021】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
ユーザ入力インタフェース手段によって表示された出発地点名入力欄が空欄であって、且つ、到着地点名入力欄に対して読み仮名文字の入力中である場合、
候補地点名表示手段は、到着地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列と最近地点名とが前方一致しない場合、出発地点名入力欄に対して最近地点名を挿入する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0022】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
第1の地点名と第2の地点名との区間における経路関係度を蓄積する経路関係度蓄積手段を更に有し、
候補地点名表示手段は、最近地点名と、出発地点名入力欄における候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、出発地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する
ようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0023】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
第1の地点名と第2の地点名との区間における経路関係度を蓄積する経路関係度蓄積手段を更に有し、
候補地点名表示手段は、出発地点名入力欄に挿入された出発地点名と、到着地点名入力欄における候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、到着地点名入力欄における候補地点名を並べて表示するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0024】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
経路検索アプリケーションは、交通機関における経路検索に基づくものであり、
地点名は、交通機関における乗車位置に基づくものであり、
コンピュータが搭載された端末は、携帯端末であるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0025】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
経路関係度は、第1の地点名と第2の地点名との区間における乗車所要時間と、区間内で乗り換える必要がある場合にその乗換所要時間との線形和であるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0026】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
乗換所要時間は、ユーザ属性に基づく補正時間を増分/減分したものであり、
ユーザ属性は、ユーザによって予め設定されて記憶されたものであり、
ユーザ属性は、ユーザの乗換経験の有無、乗換方法及び/又は歩行速度に基づくものであるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0027】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
経路関係度は、第1の地点名と第2の地点名との区間における運賃であるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0028】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
最近地点名検索手段は、当該端末の現在位置からみて、地理的な直線距離若しくは移動に基づく経路的距離又は移動時間が、最も短い乗車位置を、最近地点名とするようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0029】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
位置取得手段は、現在位置を、GPS(Global Positioning System)機能によって、ユーザの行動情報を常に取得したライフログ機能によって、又は、明示的なユーザ操作に基づく入力によって取得するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0030】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
入力欄に入力された過去の仮名漢字文字列を記憶する入力履歴記憶手段を更に有し、
候補地点名表示手段は、入力欄に候補地点名を並べて表示する際に、入力履歴記憶手段に記憶された仮名漢字文字列と一致する候補地点名を上位に表示するようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0031】
本発明の経路検索アプリケーションプログラムにおける他の実施形態によれば、
読み仮名文字は、入力欄に対して、
キーボード若しくはテンキーの物理的ボタンの押下によって、
タッチパネル上の仮想的ボタンの押下によって、又は、
音声認識機能に対するユーザの発声によって
入力されるようにコンピュータを機能させることも好ましい。
【0032】
本発明によれば、出発地点及び到着地点の間の経路を検索することができる端末において、
地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書手段と、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促すユーザ入力インタフェース手段と、
当該端末における現在位置を取得する位置取得手段と、
現在位置に最も近い最近地点名を、地点名辞書手段を用いて検索する最近地点名検索手段と、
ユーザによって入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、地点名辞書手段を用いて検索する候補地点名検索手段と、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、ユーザ入力インタフェース手段の入力欄における第1候補文字列としてディスプレイに表示する候補地点名表示手段と
を有することを特徴とする。
【0033】
本発明によれば、端末を用いて、出発地点及び到着地点の間の経路を検索するための経路検索方法において、
端末は、地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書部を有し、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促す第1のステップと、
当該端末における現在位置を取得する第2のステップと、
現在位置に最も近い最近地点名を、地点名辞書手段を用いて検索する第3のステップと、
ユーザによって入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、地点名辞書手段を用いて検索する第4のステップと、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、ユーザ入力インタフェース手段の入力欄における第1候補文字列としてディスプレイに表示する第5のステップと
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0034】
本発明の経路検索アプリケーションプログラム、装置及び方法によれば、ユーザの現在位置、出発地点及び到着地点の相対関係に基づいて、入力欄に入力される仮名漢字文字列を予測して挿入することによって、ユーザの文字入力のための操作回数をできるかぎり減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】従来技術の経路検索システムにおけるディスプレイの表示画面である。
【図2】端末に搭載されたコンピュータを機能させる本発明のプログラムの機能構成図である。
【図3】出発駅名と到着駅名との区間における経路関係度を表す説明図である。
【図4】候補地点名表示部の処理を表すフローチャートである。
【図5】本発明における候補地点名を表示する第1の説明図である。
【図6】本発明における候補地点名を表示する第2の説明図である。
【図7】本発明における候補地点名を表示する第3の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0036】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0037】
図2は、端末に搭載されたコンピュータを機能させる本発明のプログラムの機能構成図である。
【0038】
経路検索アプリケーションプログラムは、出発地点及び到着地点の間の経路を検索するためのものであって、例えば交通機関における経路検索に用いられる。地点名は、交通機関における乗車位置に基づくものであって、例えば駅名又は停留所名である。また、経路検索アプリケーションプログラムが機能する端末は、例えば携帯電話機のようなものであって、ユーザと共に移動可能なものであることが好ましい。
【0039】
図2の端末1は、ディスプレイ101と、入力キー102と、位置取得部103とを備える。
【0040】
ディスプレイ101は、視認しているユーザに対して、経路検索のための検索条件情報(出発地点名及び到着地点名)の入力を促すと共に、その検索結果情報(経路情報)を表示する。携帯電話機のような携帯端末の場合、液晶表示デバイスが用いられる。
【0041】
入力キー102は、ユーザに対して、検索条件情報を入力させるものである。具体的には、読み仮名文字列が入力される。パーソナルコンピュータの場合はキーボードが多用され、携帯電話機の場合はテンキーが多用されている。ここで、入力キー102は、キーボード又はテンキーのような物理的ボタンに限られない。携帯端末(スマートフォン)によって普及しつつある、タッチパネル上の仮想的ボタンであってもよい。勿論、ユーザの発声を入力するマイクと、その発声から読み仮名文字列を出力する音声認識機能とから構成されるものであってもよい。
【0042】
位置取得部103は、当該端末における現在位置(例えば緯度・経度)を取得する。例えば以下のような技術によって現在位置を測位することができる。
(1)GPS(Global Positioning System)機能
(2)ユーザの行動情報を常に取得したライフログ機能
ライフログ機能とは、人間の行い(life)をデジタルデータとして記録(log)に残すことをいう。例えば、ユーザが改札口を通過した情報を端末に記録することによって、ユーザの過去の移動経路に、その経路があったか否かを知ることができる。過去の移動経路の範囲内から現在位置を推定することができる。
(3)明示的なユーザ操作に基づく入力
【0043】
図2によれば、経路検索アプリケーションプログラムは、地点名辞書部111と、ユーザ入力インタフェース部112と、最近地点名検索部113と、候補地点名検索部114と、候補地点名表示部115と、入力履歴記憶部116と、経路関係度蓄積部117とを有する。これら機能構成部は、端末に搭載されたコンピュータを機能させる経路検索アプリケーションプログラムを実行することによって実現される。
【0044】
地点名辞書部111は、地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録する。例えば、以下のようなテーブルを構成する。
【表1】

【0045】
ユーザ入力インタフェース部112は、ディスプレイ101に「出発地点名入力欄」及び「到着地点名入力欄」を表示し、ユーザに対して地点名の入力を促す。これは、ブラウザを介して表示される。また、ユーザ入力インタフェース部112は、入力キー102から読み仮名文字を入力し、その読み仮名文字列を、候補地点名検索部114(例えば入力履歴記憶部116を介して)へ出力する。更に、ユーザ入力インタフェース部112は、候補地点名表示部115からの指示に応じて、所定入力欄に複数の候補地点名のリストを表示する。
【0046】
最近地点名検索部113は、位置取得部103によって取得された現在位置情報を入力する。そして、現在位置に最も近い「最近地点名」を、地点名辞書部111を用いて検索する。検索結果の最近地点名は、候補地点名検索部114へ出力される。
【0047】
「最近地点」の検索方法としては、例えば以下のようなものがある。
(1)当該端末の現在位置から見て、地理的な直線距離、即ち、緯度・経度の差が最も短い地点名を検索する。
(2)現時位置周辺の地図情報(例えばナビゲーションシステム)の道路図面を用いて、移動に基づく経路的距離が最も短い地点名を検索する。
(3)道路図面及び移動速度に基づいて、現在位置からの移動時間が最も短い地点名を検索する。
【0048】
候補地点名検索部114は、ユーザ入力インタフェース部112から読み仮名文字列を入力する。候補地点名検索部114は、ユーザ操作に応じて、入力欄に読み仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、地点名辞書部111を用いて検索する。検索された複数の仮名漢字文字列は、候補地点名表示部115へ出力される。
【0049】
候補地点名表示部115は、検索された複数の仮名漢字文字列の中に最近地点名が含まれる場合、その最近地点名を、ユーザ入力インタフェース部112の入力欄における第1候補文字列としてディスプレイに表示する。候補地点名表示部115における具体的な表示例は、図4以降で後述する。
【0050】
尚、候補地点名検索部114及び候補地点名表示部115は、ユーザが、読み仮名文字を1文字入力する毎に実行され、予測された駅名の候補が表示される。
【0051】
入力履歴記憶部116は、入力欄に入力された過去の仮名漢字文字列を記憶する。候補地点名表示部115は、入力欄に候補地点名を並べて表示する際に、入力履歴記憶部116に記憶された仮名漢字文字列と一致する候補地点名を上位に表示する。
【0052】
経路関係度蓄積部117は、第1の地点名と第2の地点名との区間における経路関係度を蓄積する。
【0053】
図3は、出発駅名と到着駅名との区間における経路関係度を表す説明図である。
【0054】
経路関係度Fは、出発駅名Sstrと到着駅名Sarvとの区間における乗車所要時間又は距離であってもよい。また、経路関係度Fは、出発駅名Sstrと到着駅名Sarvとの区間における運賃であってもよい。
F=F1
F1:乗車所要時間、距離、運賃、又は、これらの組み合わせ
乗車所要時間が短いほど、経路関係度は高くなる。また、距離が短いほど、経路関係度は高くなる。更に、運賃が低額であるほど、経路関係度は高くなる。勿論、乗車所要時間、距離、運賃のいずれか又は全てを組み合わせて、経路関係度を導出するものであってもよい。
【0055】
図3によれば、出発駅名「上福岡」と到着駅名「飯田橋」との区間における経路関係度を表す。経路関係度は、例えば以下のように対応付けられている。
【表2】

【0056】
出発駅名Sstrと到着駅名Sarvとの区間で乗り換えを要する場合、経路関係度Fは、乗車所要時間に乗換所要時間を線形和にすることも好ましい。
F=F1+F2
F1:乗車所要時間(乗り換える区間毎の乗車所要時間の総和)
F2:乗換所要時間(複数の乗換を要する場合、乗換所要時間の総和)
勿論、乗換を要しない経路である場合、F2=0となる。
【0057】
図3によれば、乗車所要時間F1は、上福岡->池袋の乗車所要時間と、池袋->飯田橋の乗車所要時間との和となる。また、池袋駅では、東上線と有楽町線との間で乗り換えを要する。そのために、乗換所要時間F2を更に加算して、経路関係度Fを算出する。
【0058】
ここで、乗換所要時間は、ユーザ属性に基づく補正時間を増分/減分することも好ましい。ユーザ属性は、ユーザによって予め設定されて記憶されたものであり、ユーザの乗換経験の有無、乗換方法及び/又は歩行速度に基づくものである。ユーザが、池袋駅での乗換について過去に経験がある場合には、乗換所要時間は比較的短い。また、乗り換える際に、エレベータ、エスカレータ又は歩行のような乗換方法によっては、乗換所要時間は変化する。更に、ユーザが高齢である場合、歩行速度の関係から、乗換所要時間は比較的短長くなる。このようなユーザ属性によって、乗換所要時間を補正することも好ましい。
【0059】
図4は、候補地点名表示部の処理を表すフローチャートである。
【0060】
候補地点名表示部115は、候補地点名検索部114から複数の候補地点名を入力し、最近地点名検索部113から1つの最近地点名を入力する。図4のフローチャートは、ユーザが読み仮名文字を1文字入力する毎に、複数の候補地点名が候補地点名検索部114から入力されて、処理が開始する。尚、ユーザが文字入力する毎ではなく、別に割り当てられた予測開始キーを押下することによって、一連の読み仮名文字列に対して処理を開始するものであってもよい。
【0061】
(S400)最初に、ユーザが入力しようとしている入力欄(入力モード)が、「出発地点名入力欄」か又は「到着地点名入力欄」かを判定する。
【0062】
(S411)ユーザが入力しようとしている入力欄が、「出発地点名入力欄」である場合、検索された複数の仮名漢字文字列の中に、最近地点名と前方一致するものが含まれているか否かを判定する。含まれていない場合、S413へ移行する。
(S412)含まれている場合、その最近地点名を、出発地点名入力欄における第1候補文字列として表示する。
(S413)最近地点名と候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、出発地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する。
【0063】
図5は、本発明における候補地点名を表示する第1の説明図である。
【0064】
図5によれば、ユーザは、「出発駅入力欄」に対して読み仮名文字の入力中である。このとき、ユーザは、出発駅として「上福岡」と入力しようとしている。ユーザが経路を検索する場合、出発駅には、現在位置に近い駅名を入力する場合が多いことに注目する。
【0065】
図5によれば、「出発駅入力欄」に対して、「上福岡」の「か」が入力されたとする。この場合、「か」と前方一致する多数の駅名「霞ヶ関、神楽坂、川越、上福岡、要町、・・・」が検索される。検索された複数の駅名(仮名漢字文字列)の中に最近駅名(最近地点名)が含まれる場合、その最近駅名を、「出発駅入力欄」における第1候補駅名として表示する。ここでは、検索された複数の駅名の中に、最近駅名「上福岡」が含まれているので、第1候補駅名「上福岡」が表示される。
【0066】
次に、候補地点名表示部115は、最近駅名「上福岡」と、先に検索された他の駅名「霞ヶ関」「神楽坂」「川越」「要町」・・・それぞれとの区間における経路関係度の昇順に、出発駅名入力欄における候補駅名を並べて表示する。図5によれば、候補地点名は、「川越」->「要町」->「神楽坂」->「霞ヶ関」->の順に表示される。
【0067】
(S420)ユーザが入力しようとしている入力欄が、「到着地点名入力欄」である場合、ユーザによって「出発地点名入力欄」に出発駅名が入力済みであるか否かを判定する。
【0068】
(S421)出発駅名が「出発地点名入力欄」に既に入力済みである場合、「到着地点名入力欄」に対して、検索された複数の仮名漢字文字列の中に、最近地点名と前方一致するものが含まれているか否かを判定する。含まれていない場合、S425へ移行する。
(S422)含まれている場合、「出発地点名入力欄」の出発駅名と、最近地点名とが一致するか否かを判定する。
(S423)出発駅名と最近地点名とが一致する場合、「到着地点名入力欄」に対して、到着地点名候補から最近地点名を除外する。即ち、到着地点名入力欄における候補文字列として最近地点名を表示しない。
(S424)出発駅名と最近地点名とが一致しない場合、「到着地点名入力欄」に、最近地点名を第1候補文字列として表示する。
(S425)出発地点名が入力済みである場合、その出発地点名と、各到着候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、到着地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する。
【0069】
図6は、本発明における候補地点名を表示する第2の説明図である。
【0070】
図6によれば、ユーザは、「出発駅入力欄」に既に「上福岡」を入力済みであり、且つ、「到着駅入力欄」に対して読み仮名文字の入力中である。このとき、ユーザは、到着駅として「神楽坂」を入力しようとしている。
【0071】
図6によれば、「到着駅入力欄」に対して、「神楽坂」の「か」が入力されたとする。この場合、「か」と前方一致する多数の駅名「川越、上福岡、要町、神楽坂、霞ヶ関、・・・」が検索される。ここで、検索された複数の駅名の中に、最近駅名「上福岡」が含まれていることを認識する。既に「出発駅入力欄」として「上福岡」が入力されているので、ここで、検索された駅名の中から、「上福岡」を除外する。従って、図6によれば、出発駅「上福岡」からみて、経路関係度の昇順に、到着地点名入力欄における候補地点名「川越」->「要町」->「神楽坂」->「霞ヶ関」->が表示される。
【0072】
(S431)「出発地点名入力欄」に出発駅名が空欄である場合、「到着地点名入力欄」に対して、検索された複数の仮名漢字文字列と最近地点名とが、前方一致するか否かを判定する。前方一致する場合、S433へ移行する。
(S432)前方一致しない場合、「出発地点名入力欄」に対して最近地点名を挿入する。出発地点名には、現在位置に近い地点名を入力する場合が多いことに注目する。
(S433)出発駅名が入力されている場合、出発駅名と候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、到着地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する。
【0073】
図7は、本発明における候補地点名を表示する第3の説明図である。
【0074】
図7によれば、ユーザは、「出発駅入力欄」が空欄であって、且つ、「到着駅入力欄」に対して読み仮名文字の入力中である。このとき、ユーザは、到着駅として「飯田橋」を入力しようとしている。
【0075】
図7によれば、「到着駅入力欄」に対して、「飯田橋」の「い」が入力されたとする。この場合、「い」と前方一致する多数の駅名「池袋、飯田橋、市ヶ谷、岩本町、・・・」が検索される。このとき、検索された複数の駅名の中に、最近駅名「上福岡」が含まれていない。そこで、「出発地点名入力欄」に対して、最近地点名「上福岡」を挿入する。ユーザが経路を検索する場合、出発駅には、現在位置に近い駅名を入力する場合が多いことに注目する。
【0076】
以上、詳細に説明したように、本発明の経路検索アプリケーションプログラム、装置及び方法によれば、ユーザの現在位置、出発地点及び到着地点の相対関係に基づいて、入力欄に入力される仮名漢字文字列を予測して挿入することによって、ユーザの文字入力のための操作回数をできるかぎり減少させることができる。
【0077】
前述した本発明の種々の実施形態について、本発明の技術思想及び見地の範囲の種々の変更、修正及び省略は、当業者によれば容易に行うことができる。前述の説明はあくまで例であって、何ら制約しようとするものではない。本発明は、特許請求の範囲及びその均等物として限定するものにのみ制約される。
【符号の説明】
【0078】
1 端末
101 ディスプレイ
102 入力キー
103 位置取得部
111 地点名辞書部
112 ユーザ入力インタフェース部
113 最近地点名検索部
114 候補地点名検索部
115 候補地点名表示部
116 入力履歴記憶部
117 経路関係度蓄積部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
出発地点及び到着地点の間の経路を検索するために、端末に搭載されたコンピュータを機能させる経路検索アプリケーションプログラムにおいて、
地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書手段と、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促すユーザ入力インタフェース手段と、
当該端末における現在位置を取得する位置取得手段と、
前記現在位置に最も近い最近地点名を、前記地点名辞書手段を用いて検索する最近地点名検索手段と、
ユーザによって前記入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、前記地点名辞書手段を用いて検索する候補地点名検索手段と、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に前記最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、前記ユーザ入力インタフェース手段の前記入力欄における第1候補文字列として前記ディスプレイに表示する候補地点名表示手段と
してコンピュータを機能させることを特徴とする経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項2】
前記ユーザ入力インタフェース手段によって表示された前記出発地点名入力欄に対して読み仮名文字の入力中である場合、
前記候補地点名表示手段は、前記出発地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列の中に前記最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、前記出発地点名入力欄における第1候補文字列として表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項3】
前記ユーザ入力インタフェース手段における出発地点名入力欄に既に入力されており、到着地点名入力欄に対して仮名文字入力中である場合、
前記候補地点名表示手段は、到着地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列の中に前記最近地点名が含まれるており、且つ、前記出発地点名入力欄に入力された地点名と前記最近地点名とが一致する場合、前記到着地点名入力欄における候補文字列として前記最近地点名を表示しない
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項4】
前記ユーザ入力インタフェース手段によって表示された前記出発地点名入力欄が空欄であって、且つ、前記到着地点名入力欄に対して読み仮名文字の入力中である場合、
前記候補地点名表示手段は、前記到着地点名入力欄に対して、検索された複数の仮名漢字文字列と前記最近地点名とが前方一致しない場合、前記出発地点名入力欄に対して前記最近地点名を挿入する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項5】
第1の地点名と第2の地点名との区間における経路関係度を蓄積する経路関係度蓄積手段を更に有し、
前記候補地点名表示手段は、前記最近地点名と、前記出発地点名入力欄における候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、前記出発地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項2に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項6】
第1の地点名と第2の地点名との区間における経路関係度を蓄積する経路関係度蓄積手段を更に有し、
前記候補地点名表示手段は、前記出発地点名入力欄に挿入された出発地点名と、前記到着地点名入力欄における候補地点名との区間の経路関係度の昇順に、前記到着地点名入力欄における候補地点名を並べて表示する
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項3又は4に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項7】
前記経路検索アプリケーションは、交通機関における経路検索に基づくものであり、
前記地点名は、交通機関における乗車位置に基づくものであり、
前記コンピュータが搭載された端末は、携帯端末である
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項8】
前記経路関係度は、第1の地点名と第2の地点名との区間における乗車所要時間と、前記区間内で乗り換える必要がある場合にその乗換所要時間との線形和であるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項9】
前記乗換所要時間は、ユーザ属性に基づく補正時間を増分/減分したものであり、
前記ユーザ属性は、ユーザによって予め設定されて記憶されたものであり、
前記ユーザ属性は、ユーザの乗換経験の有無、乗換方法及び/又は歩行速度に基づくものである
ようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項8に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項10】
前記経路関係度は、第1の地点名と第2の地点名との区間における運賃であるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項11】
前記最近地点名検索手段は、当該端末の現在位置からみて、地理的な直線距離若しくは移動に基づく経路的距離又は移動時間が、最も短い前記乗車位置を、前記最近地点名とするようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項7に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項12】
前記位置取得手段は、前記現在位置を、GPS(Global Positioning System)機能によって、ユーザの行動情報を常に取得したライフログ機能によって、又は、明示的なユーザ操作に基づく入力によって取得するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項13】
前記入力欄に入力された過去の仮名漢字文字列を記憶する入力履歴記憶手段を更に有し、
前記候補地点名表示手段は、前記入力欄に候補地点名を並べて表示する際に、前記入力履歴記憶手段に記憶された前記仮名漢字文字列と一致する候補地点名を上位に表示するようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項14】
前記読み仮名文字は、前記入力欄に対して、
キーボード若しくはテンキーの物理的ボタンの押下によって、
タッチパネル上の仮想的ボタンの押下によって、又は、
音声認識機能に対するユーザの発声によって
入力されるようにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の経路検索アプリケーションプログラム。
【請求項15】
出発地点及び到着地点の間の経路を検索することができる端末において、
地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書手段と、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促すユーザ入力インタフェース手段と、
当該端末における現在位置を取得する位置取得手段と、
前記現在位置に最も近い最近地点名を、前記地点名辞書手段を用いて検索する最近地点名検索手段と、
ユーザによって前記入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、前記地点名辞書手段を用いて検索する候補地点名検索手段と、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に前記最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、前記ユーザ入力インタフェース手段の前記入力欄における第1候補文字列として前記ディスプレイに表示する候補地点名表示手段と
を有することを特徴とする経路検索用の端末。
【請求項16】
端末を用いて、出発地点及び到着地点の間の経路を検索するための経路検索方法において、
前記端末は、地点名に対して、仮名漢字文字列及び読み仮名文字列と、位置情報とを対応付けて登録した地点名辞書部を有し、
出発地点名入力欄及び/又は到着地点名入力欄をディスプレイに表示し、ユーザに読み仮名文字の入力を促す第1のステップと、
当該端末における現在位置を取得する第2のステップと、
前記現在位置に最も近い最近地点名を、前記地点名辞書手段を用いて検索する第3のステップと、
ユーザによって前記入力欄に仮名文字が入力される毎に、前方一致する複数の仮名漢字文字列を、前記地点名辞書手段を用いて検索する第4のステップと、
検索された複数の仮名漢字文字列の中に前記最近地点名が含まれる場合、該最近地点名を、前記ユーザ入力インタフェース手段の前記入力欄における第1候補文字列として前記ディスプレイに表示する第5のステップと
を有することを特徴とする端末用の経路検索方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−37446(P2012−37446A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−179434(P2010−179434)
【出願日】平成22年8月10日(2010.8.10)
【出願人】(000208891)KDDI株式会社 (2,700)
【Fターム(参考)】