全身性エリテマトーデスの治療方法
本発明は、抗インターフェロンα抗体の投与を含むヒト被験者において全身性エリテマトーデス(SLE)を治療する方法に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒト被験者における中程度の、重篤な、または非常に重篤な全身性エリテマトーデス(SLE)を治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項2】
中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEと診断されたヒト被験者を治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項3】
ヒト被験者への抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含むヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者が、主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者から構成される示された集団のメンバーである、前記方法。
【請求項4】
主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者から構成されるヒト集団におけるSLEを治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項5】
ヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者がX(ここで、Xは6〜105である)の治療前SLEDAIスコアを有し、該方法が該被験者への抗インターフェロンαモノクローナル抗体の投与を含み、該投与がX−1〜105の治療後SLEDAIスコアをもたらし、X−1〜105がもたらし得る最も低いSLEDAI値が0である、前記方法。
【請求項6】
ヒト被験者への抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む該ヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者が、主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを示す第1の治療前SLEDAIスコアを有するヒト被験者から構成される集団のメンバーであり、該SLEDAIスコアが治療後に改善する、前記方法。
【請求項7】
中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者におけるSLEDAIフレアを減少させる方法であって、該被験者に抗IFNαモノクローナル抗体を投与することを含む、前記方法。
【請求項8】
前記治療前SLEDAIスコアが少なくとも5である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記治療後SLEDAIスコアが治療前SLEDAIスコア−少なくとも1と等しく、達成可能な最も低い治療後SLEDAIスコアが0である、前記方法。
【請求項10】
SLEDAIスコアにおける前記減少が、抗体投与の少なくとも14日後、少なくとも28日後、または少なくとも56日後に明らかである、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を、0.5 mg/kg、1.0 mg/kg、2.0 mg/kg、3.0 mg/kg、4.0 mg/kg、5.0 mg/kg、6.0 mg/kg、7.0 mg/kg、8.0 mg/kg、9.0 mg/kg、10.0 mg/kg、11.0 mg/kg、12.0 mg/kg、13.0 mg/kg、14.0 mg/kg、15.0 mg/kg、16.0 mg/kg、17.0 mg/kg、18.0 mg/kg、19.0 mg/kg、20.0 mg/kg、25 mg/kg、および30 mg/kgからなる群より選択される用量で投与する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体が、少なくともインターフェロンαサブタイプα2aおよび/またはα2bに選択的に結合する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体が、少なくともインターフェロンαサブタイプα1、α2、α4、α5、α8、α10、およびα21に選択的に結合する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体がMEDI-545ではない、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
治療計画の一部として少なくとも1種のさらなる治療剤の投与をさらに含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記さらなる治療剤が、コルチコステロイド、NSAIDS、抗マラリア剤、免疫調節剤、および抗凝血剤からなる群より選択される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記コルチコステロイドが、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ベタメタゾン、デキサメタゾン、トリアムシノロンおよびヒドロコルチゾンからなる群より選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記コルチコステロイドがプレドニゾンである、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を非経口投与する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項20】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を静脈内投与する、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を皮下投与する、請求項19に記載の方法。
【請求項1】
ヒト被験者における中程度の、重篤な、または非常に重篤な全身性エリテマトーデス(SLE)を治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項2】
中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEと診断されたヒト被験者を治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項3】
ヒト被験者への抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含むヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者が、主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者から構成される示された集団のメンバーである、前記方法。
【請求項4】
主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者から構成されるヒト集団におけるSLEを治療する方法であって、抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む前記方法。
【請求項5】
ヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者がX(ここで、Xは6〜105である)の治療前SLEDAIスコアを有し、該方法が該被験者への抗インターフェロンαモノクローナル抗体の投与を含み、該投与がX−1〜105の治療後SLEDAIスコアをもたらし、X−1〜105がもたらし得る最も低いSLEDAI値が0である、前記方法。
【請求項6】
ヒト被験者への抗IFNαモノクローナル抗体の投与を含む該ヒト被験者におけるSLEを治療する方法であって、該ヒト被験者が、主に中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを示す第1の治療前SLEDAIスコアを有するヒト被験者から構成される集団のメンバーであり、該SLEDAIスコアが治療後に改善する、前記方法。
【請求項7】
中程度の、重篤な、または非常に重篤なSLEを有するヒト被験者におけるSLEDAIフレアを減少させる方法であって、該被験者に抗IFNαモノクローナル抗体を投与することを含む、前記方法。
【請求項8】
前記治療前SLEDAIスコアが少なくとも5である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記治療後SLEDAIスコアが治療前SLEDAIスコア−少なくとも1と等しく、達成可能な最も低い治療後SLEDAIスコアが0である、前記方法。
【請求項10】
SLEDAIスコアにおける前記減少が、抗体投与の少なくとも14日後、少なくとも28日後、または少なくとも56日後に明らかである、請求項5〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を、0.5 mg/kg、1.0 mg/kg、2.0 mg/kg、3.0 mg/kg、4.0 mg/kg、5.0 mg/kg、6.0 mg/kg、7.0 mg/kg、8.0 mg/kg、9.0 mg/kg、10.0 mg/kg、11.0 mg/kg、12.0 mg/kg、13.0 mg/kg、14.0 mg/kg、15.0 mg/kg、16.0 mg/kg、17.0 mg/kg、18.0 mg/kg、19.0 mg/kg、20.0 mg/kg、25 mg/kg、および30 mg/kgからなる群より選択される用量で投与する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体が、少なくともインターフェロンαサブタイプα2aおよび/またはα2bに選択的に結合する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体が、少なくともインターフェロンαサブタイプα1、α2、α4、α5、α8、α10、およびα21に選択的に結合する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項14】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体がMEDI-545ではない、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
治療計画の一部として少なくとも1種のさらなる治療剤の投与をさらに含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記さらなる治療剤が、コルチコステロイド、NSAIDS、抗マラリア剤、免疫調節剤、および抗凝血剤からなる群より選択される、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記コルチコステロイドが、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ベタメタゾン、デキサメタゾン、トリアムシノロンおよびヒドロコルチゾンからなる群より選択される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記コルチコステロイドがプレドニゾンである、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を非経口投与する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
【請求項20】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を静脈内投与する、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記抗インターフェロンαモノクローナル抗体を皮下投与する、請求項19に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17A】
【図17B】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図15】
【図16】
【図17A】
【図17B】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【公表番号】特表2010−512313(P2010−512313A)
【公表日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−540285(P2009−540285)
【出願日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際出願番号】PCT/US2007/024941
【国際公開番号】WO2008/070135
【国際公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(504333972)メディミューン,エルエルシー (108)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年12月6日(2007.12.6)
【国際出願番号】PCT/US2007/024941
【国際公開番号】WO2008/070135
【国際公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(504333972)メディミューン,エルエルシー (108)
【Fターム(参考)】
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