説明

共用ソケット及び電子機器

【課題】本発明は、使用していないときにも無駄にすることなく省スペース化を図ることが出来る使い勝手に優れた共用ソケットを提案する。
【解決手段】本発明は、輝度信号端子204A、輝度信号用グランド端子204B、色信号端子203A及び色信号用グランド端子203Bが配置されてなるS端子ソケットと、当該S端子ソケットにおける輝度信号端子204A、輝度信号用グランド端子204B、色信号端子203A及び色信号用グランド端子203Bの内側に配置されたピンジャックソケットのコンポジットビデオ端子205とを設けることにより、S端子ソケットとピンジャックソケットとを同一平面上で重ねさせることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、共用ソケット及び電子機器に関し、例えばビデオ機器の背面や前面に設けられたS端子ソケットとコンポジットビデオ端子ソケットとを共用する場合に適用して好適なものである。
【背景技術】
【0002】
従来、テレビジョン放送を受信するモニターにおいては、輝度信号Yと色信号Cとをミックスした状態で伝送するためのコンポジットビデオ用ピンジャックプラグに対応したコンポジットビデオ端子ソケットと、輝度信号Yと色信号Cとを別々に伝送するためのS端子プラグに対応したS端子ソケットとが映像インタフェースとして背面のリアパネルに設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
同様に、このようなコンポジットビデオ端子ソケット及びS端子ソケットがリアパネルに設けられたビデオ機器も有る。例えば図1に示すように、ビデオ機器1では本体2のリアパネル2Aに第1接続部T1〜第6接続部T6が並べられている。
【0004】
第1接続部T1では、S端子ソケット10、コンポジットビデオ端子ソケット11、左チャンネル用音声端子ソケット12及び右チャンネル用音声端子ソケット13が横一列状に設けられている。因みに、コンポジットビデオ端子ソケット11、左チャンネル用音声端子ソケット12及び右チャンネル用音声端子ソケット13の物理的構造は同じであり、これらをピンジャックソケット14と呼ぶ。
【0005】
また第2接続部T2においても、第1接続部T1と同様に、S端子ソケット20が設けられ、その隣にコンポジットビデオ端子ソケット21、左チャンネル用音声端子ソケット22及び右チャンネル用音声端子ソケット23を横一列状に配置したピンジャックソケット24が設けられている。
【0006】
このような構成及び配列は、第3接続部T3〜第6接続部T6においても同じであり、第3接続部T3では、S端子ソケット30と、コンポジットビデオ端子ソケット31、左チャンネル用音声端子ソケット32及び右チャンネル用音声端子ソケット33からなるピンジャックソケット34とが設けられ、第4接続部T4では、S端子ソケット40と、コンポジットビデオ端子ソケット41、左チャンネル用音声端子ソケット42及び右チャンネル用音声端子ソケット43からなるピンジャックソケット44とが設けられ、第5接続部T5では、S端子ソケット50と、コンポジットビデオ端子ソケット51、左チャンネル用音声端子ソケット52及び右チャンネル用音声端子ソケット53からなるピンジャックソケット54とが設けられ、第6接続部T6では、S端子ソケット60と、コンポジットビデオ端子ソケット61、左チャンネル用音声端子ソケット62及び右チャンネル用音声端子ソケット63からなるピンジャックソケット64とが設けられている。
【0007】
ここで図2に示すように、一般的なS端子ソケット10(S端子ソケット20、30、40、50及び60も同様なので、ここでは説明の便宜上S端子ソケット10についてのみ説明する)においては、その最外周部分が円筒状でなるシールド10Aによって覆われ、その内側に接続対象であるS端子プラグ(図示せず)と当接される略円柱状の当接部10Bが設けられている。
【0008】
S端子ソケット10は、その当接部10Bに対して色信号端子15A、輝度信号端子16A、色信号用グランド端子15B、輝度信号用グランド端子16Bがあたかも台形を形成するような所定位置に設けられ、当接部10Bの中央下部に矩形状の位置決め孔17が設けられ、かつ当接部10Bの中央上方、中央下部左側、中央下部右側にS端子プラグ(図示せず)に対する差し間違え防止用の切欠き部18A、18B、18Cが形成されている。
【0009】
なお、S端子ソケット10は、当接部10Bの切欠き部18Aと対向する位置のシールド10Aに対しても切欠き部19Aが設けられており、当該S端子ソケット10に対して接続対象であるS端子プラグ(図示せず)が必ず正確に接続されるよう配慮されている。
【0010】
また図3に示すように、一般的なピンジャックソケット14(図1)の一つであるコンポジットビデオ端子ソケット11は、その最外周部分が円筒状でなるシールド11Aによって覆われ、その内側の中心部分に、接続対象であるコンポジットビデオプラグ(図示せず)が差し込まれるためのコンポジットビデオ端子20が設けられている。
【特許文献1】特開2005-80030公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
ところでかかるビデオ機器1では、S端子ソケット10に対してS端子プラグ(図示せず)が接続された場合、コンポジットビデオ端子ソケット11に対してコンポジットビデオプラグ(図示せず)が接続されることはなく、逆に、コンポジットビデオ端子ソケット11に対してコンポジットビデオプラグ(図示せず)が接続された場合、S端子ソケット10に対してS端子プラグ(図示せず)が接続されることはなく、いずれにしても他方の接続されないソケットが無駄になるという問題があった。
【0012】
またビデオ機器1では、S端子ソケット10またはコンポジットビデオ端子ソケット11の何れか一方しか使用されない状況であるにも拘わらず、S端子ソケット10及びコンポジットビデオ端子ソケット11の双方を必ずリアパネル2A又はフロントパネルに配置しなければならず、省スペース化が困難になるという問題があった。
【0013】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使用していないときにも無駄にすることなく省スペース化を図ることが出来る使い勝手に優れた共用ソケットを提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
かかる課題を解決するため本発明においては、輝度信号端子、輝度信号用グランド端子、色信号端子及び色信号用グランド端子が配置されてなるS端子ソケットと、当該S端子ソケットにおける輝度信号端子、輝度信号用グランド端子、色信号端子及び色信号用グランド端子の内側に配置されたピンジャックソケットとを設けることにより、S端子ソケットとピンジャックソケットとを同一平面上で重ねさせることができる。
【0015】
これにより、接続対象であるS端子プラグ及びピンジャックプラグの双方に対して共用することができると共に、S端子プラグによりS端子ソケットが使用されているときはピンジャックソケットが塞がれ、ピンジャックプラグによりピンジャックソケットが使用されているときはS端子ソケットが塞がれることになり、使用していないときにも無駄にすることなく、S端子ソケット及びピンジャックソケットが並列に配置されることに比べて格段と省スペース化を図ることが出来る。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、接続対象であるS端子プラグ及びピンジャックプラグの双方に対して共用することができると共に、S端子プラグによりS端子ソケットが使用されているときはピンジャックソケットが塞がれ、ピンジャックプラグによりピンジャックソケットが使用されているときはS端子ソケットが塞がれることになり、使用していないときにも無駄にすることなく、S端子ソケット及びピンジャックソケットが並列に配置されることに比べて格段と省スペース化を図ることが出来、かくしてS端子ソケット及びピンジャックソケットが並列に配置されることに比べて格段と省スペース化を図り得る使い勝手に優れた共用ソケットを実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0018】
(1)ビデオ機器のリアパネル構成
図1との対応部分に同一符号を付した図4に示すように、ビデオ機器100では本体101のリアパネル101Aに第1接続部TT1〜第8接続部TT8が並べられた構成を有している。
【0019】
第1接続部TT1では、S端子ソケット及びコンポジットビデオ端子ソケットが一体化した構造でなる共用ソケット110、左チャンネル用音声端子ソケット12及び右チャンネル用音声端子ソケット13が横一列状に設けられている。因みに、この場合も左チャンネル用音声端子ソケット12及び右チャンネル用音声端子ソケット13の物理的構造は同じである。
【0020】
また第2接続部TT2においても、第1接続部TT1と同様に、共用ソケット120、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット22及び右チャンネル用音声端子ソケット23が横一列状に設けられている。
【0021】
このような構成及び配列は、第3接続部TT3〜第8接続部TT8においても同じであり、第3接続部TT3では、共用ソケット130、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット32及び右チャンネル用音声端子ソケット33が横一列状に設けられ、第4接続部TT4では、共用ソケット140、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット42及び右チャンネル用音声端子ソケット43が横一列状に設けられ、第5接続部TT5では、共用ソケット150、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット52及び右チャンネル用音声端子ソケット53が横一列状に設けられ、第6接続部TT6では、共用ソケット160、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット62及び右チャンネル用音声端子ソケット63が横一列状に設けられ、第7接続部TT7では、共用ソケット170、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット72及び右チャンネル用音声端子ソケット73が横一列状に設けられ、第8接続部TT8では、共用ソケット180、その隣に左チャンネル用音声端子ソケット82及び右チャンネル用音声端子ソケット83が横一列状に設けられている。
【0022】
(2)共用ソケットの構成
次に、第1接続部TT1〜第8接続部TT8における共用ソケット110、120、130、140、150、160、170及び180の構成について具体的に説明する。但し、その構造については共通するため、便宜上、共用ソケット110についてのみ説明し、他についてはその説明を省略する。
【0023】
ここで図5及び図6に示すように共用ソケット110は、その最外周部分が円筒状でなるシールド201によって覆われ、その内側には接続対象であるS端子プラグ(図示せず)及びコンポジットビデオプラグ(図示せず)と当接される略円柱状の当接部202が設けられ、当該共用ソケット110全体がリアパネル101Aの第1接続部TT1に埋め込まれている。
【0024】
この共用ソケット110は、その当接部202に対して色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B、輝度信号用グランド端子204Bがあたかも台形を形成するような所定位置に設けられ、当接部202の中央下部にS端子プラグ(図示せず)を接続する際に用いられる矩形状の位置決め孔206が設けられ、かつ当接部202の中央下部左側、中央下部右側にS端子プラグ(図示せず)に対する差し間違え防止用の切欠き部202B、202Cが形成されている。
【0025】
なお、共用ソケット110は、シールド201の上方に切欠き部201Aが設けられており、当該共用ソケット110に対して接続対象であるS端子プラグ(図示せず)が必ず正確に接続されるよう配慮されている。
【0026】
かかる構成に加えて共用ソケット110は、色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B及び輝度信号用グランド端子204Bが配置されたその内側で、当接部202のほぼ中央に一般的なピンジャックソケットと同じ直径でなるコンポジットビデオ端子205が設けられており、当接部202を介してS端子ソケットとして用いることが出来ると同時に、当接部202を介してピンジャックソケットとしても用いることが出来るようになされている。
【0027】
すなわち共用ソケット110は、色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B及び輝度信号用グランド端子204BからなるS端子ソケット部分と、コンポジットビデオ端子205からなるピンジャックソケット部分とが、当接部202上で重なるように配置されたことにより、従来のS端子ソケット10(図2)と同じ面積だけで、S端子プラグ(図示せず)及びコンポジットビデオプラグ(図示せず)の双方を接続対象とすることが出来るようになされている。
【0028】
なお、この共用ソケット110では、当接部202の周囲に設けられたシールド201がコンポジットビデオ端子205のグランドとしても機能するようになされており、新たにコンポジットビデオ信号用グランド端子(図示せず)を当接部202に設ける必要がなく、その構成を簡素化し得るようになされている。
【0029】
(3)動作及び効果
以上の構成において、共用ソケット110は、S端子ソケットとして機能する色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B及び輝度信号用グランド端子204Bの内側で、当接部202のほぼ中央にコンポジットビデオ端子205を設けることにより、S端子ソケット部分とピンジャックソケット部分とを当接部202の同一平面上で重ねるように配置することができるので、当該共用ソケット110に対してS端子プラグ(図示せず)及びコンポジットビデオプラグ(図示せず)の双方を接続対象とすることができる。
【0030】
すなわち共用ソケット110は、S端子プラグ(図示せず)及びピンジャックプラグ(図示せず)の双方に対して共用することができると共に、S端子ソケット部分とピンジャックソケット部分とを同一平面上で重ねさせることができるので、S端子プラグ(図示せず)によりS端子ソケット部分が使用されているときはピンジャックソケット部分が塞がれ、ピンジャックプラグ(図示せず)によりピンジャックソケット部分が使用されているときはS端子ソケット部分が塞がれることになり、S端子プラグ(図示せず)又はピンジャックプラグ(図示せず)の何れか一方だけしか使用していないときでも、そのスペースを無駄にすることがない。
【0031】
また共用ソケット110では、従来のS端子ソケット10(図2)と同じサイズでS端子プラグ(図示せず)及びコンポジットビデオプラグ(図示せず)を接続可能な状態に構成したことにより、従来のようにS端子ソケット10及びピンジャックソケット11を2つ設けるようにしていた場合に比べて格段的に省スペース化を図ることができ、コスメチックデザインに対する制約を少なくすることができる。
【0032】
従って本発明のビデオ機器100では、従来のビデオ機器1のリアパネル2Aのように第1接続部T1〜第6接続部T6までの6個までしか配置することが出来ない構成に比べ、第1接続部TT1〜第8接続部TT8までの8個まで配置することが出来るようになり、使い勝手を一段と向上することができる。
【0033】
また本発明のビデオ機器100では、第1接続部TT1〜第8接続部TT8までの8個まで配置するのではなく、これまで通り6個までしか配置しないのであれば、その配置場所の自由度を上げることもできる。
【0034】
以上の構成によれば、共用ソケット110は、S端子ソケットとして機能する色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B及び輝度信号用グランド端子204Bの内側で、当接部202のほぼ中央にピンジャックソケットとして機能するためのコンポジットビデオ端子205を設けることにより、S端子ソケット部分とピンジャックソケット部分とを当接部202上で重なるように配置し、当該共用ソケット110に対してS端子プラグ(図示せず)及びコンポジットビデオプラグ(図示せず)の双方を接続対象とすることができるので、格段と省スペース化を図り、使い勝手に大幅に向上させることができる。
【0035】
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、S端子ソケットとして機能する色信号端子203A、輝度信号端子204A、色信号用グランド端子203B及び輝度信号用グランド端子204Bの内側で、当接部202のほぼ中央にコンポジットビデオ端子205を設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、左チャンネル用音声端子ソケット12又は右チャンネル用音声端子ソケット13を設けるようにしても良い。
【0036】
また上述の実施の形態においては、位置決め孔206を介してS端子プラグ(図示せず)を正確に位置決めするようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、位置決め孔206を設けるのではなく、コンポジットビデオ端子205の穴を位置決め孔として用いるようにしても良い。この場合、S端子プラグとしては、コンポジットビデオ端子205の穴を位置決め孔として用いるための突出部を設ける必要がある。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明の共用ソケット及び電子機器は、ビデオ機器以外のモニター等に用いられる映像信号の入出力インターフェースに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】従来のビデオ機器におけるリアパネル構成を示す略線図である。
【図2】一般的なS端子ソケットの正面構成を示す略線図である。
【図3】一般的なピンジャックソケットの正面構成を示すである。
【図4】本発明の共用ソケットを使用したビデオ機器のリアパネル構成を示す略線図である。
【図5】本発明におけるS端子ソケットとピンジャックソケットとからなる共用ソケットの正面構成を示す略線図である。
【図6】本発明におけるS端子ソケットとピンジャックソケットとからなる共用ソケットの全体構成を示す略線図である。
【符号の説明】
【0039】
1……ビデオ機器、2……本体、2A……リアパネル、10、20、30、40、50、60……S端子ソケット、11、21、31、41、51、61……コンポジットビデオ端子ソケット、12、22、32、42、52、62……左チャンネル用音声端子ソケット、13、23、33、43、53、63……右チャンネル用音声端子ソケット、14、24、34、44、54、64……ピンジャックソケット、10A、11A、201……シールド、10B、202……当接部、15A、203A……色信号端子、15B、203B……色信号用グランド端子、16A、204A……輝度信号端子、16B、204B……輝度信号用グランド端子、17、206……位置決め孔、18A、18B、18C、19A、201A、202B、202C……切欠き部、20、205……コンポジットビデオ端子、110、120、130、140、150、160、170、180……共用ソケット。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
輝度信号端子、輝度信号用グランド端子、色信号端子及び色信号用グランド端子が配置されてなるS端子ソケットと、
上記S端子ソケットにおける上記輝度信号端子、上記輝度信号用グランド端子、上記色信号端子及び上記色信号用グランド端子の内側に配置されたピンジャックソケットと
を具えることを特徴とする共用ソケット。
【請求項2】
上記S端子ソケットにおける上記輝度信号端子、上記輝度信号用グランド端子、上記色信号端子及び上記色信号用グランド端子の外側に配されたシールドが上記ピンジャックソケットのグランドとして機能する
ことを特徴とする請求項1に記載の共用ソケット。
【請求項3】
上記ピンジャックソケットは、コンポジットビデオ端子である
ことを特徴とする請求項1に記載の共用ソケット。
【請求項4】
所定の電子機器であって、
上記電子機器の本体部の背面又は表面に設けられ、輝度信号端子、輝度信号用グランド端子、色信号端子及び色信号用グランド端子が配置されてなるS端子ソケットと、
上記S端子ソケットにおける上記輝度信号端子、上記輝度信号用グランド端子、上記色信号端子及び上記色信号用グランド端子の内側に設けられたピンジャックソケットと
を具えることを特徴とする電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−4178(P2009−4178A)
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−162855(P2007−162855)
【出願日】平成19年6月20日(2007.6.20)
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】