説明

内容物詰め替え用容器

【課題】内容物の詰め替えを中仕切板を抜き取るだけで一気に行うことができる詰め替え用容器を提供する。
【解決手段】容器1が四周側面のパネルと、天井パネルとを有し、底面側は四周側面に連続したフランジ5cが折り曲げ形成されている。底面のほとんどは、開口であり、中仕切板13の底板フラップ14a、14bによって閉塞される。底板フラップは、対向する一組の側面パネルのフランジに形成された切り込みに嵌り込むことによって、下方への脱落がなくなり、内容物16の全体の積載加重に耐え得るようになっている。内容物の詰め替えは、容器の全体を他の容器へそのまま丸ごと装入し、中仕切板を引き抜けばよい。中仕切板を引き抜くことにより、底板フラップの先端側が側面パネルの切り込みとの係合を解放され、収容空間15に収容された内容物はそのまま自然落下により、他の容器17へ瞬間的に移載される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、箱詰めした内容物を詰め替えるときに、内容物を収容してなる容器の全体を移し替えようとする他の容器の中へ装入し、中仕切板を引き抜くことで他の容器へ内容物を一気に詰め替えることのできる容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
病院、医院、その他の医療機関における血液検査部門では、採血作業者(看護師等)により、患者から血液を採取し、採取した検体を試験管へ収容して検査部門へ移送するようにしている。血液検査では、その血液検査項目に応じて、多種類の試験管が準備されており、通常、一人の患者に対して複数種類の検査が同時に行われる。そのため、特許文献1に示すように、試験管の準備も一人の患者に対して複数種類のものが試験管準備装置によって自動的に準備されるようになっている。そして、採血室では多数の患者を取り扱うのが当たり前であり、前記試験管準備装置で準備された各試験管にはオーダ番号等のバーコードが印刷されたラベルが貼付されている。一方、患者には受付番号等のバーコードが印刷された採血受付票が発行されている。採血作業に際しては、これらのラベルや受付票の内容をバーコードリーダ等の光学的機器により読み取って患者及び試験管の取り間違いが起こらないようにしている。
【0003】
このように試験管準備装置では、多種類且つ多数の試験管を種類ごとに一つの収容部(ストッカー)に収容保持しており、収容部に収容されている試験管の数が少なくなったときには、これを(多数の試験管を)補充する必要がある。従来は、補充作業を手作業で移し替えていた。
【特許文献1】特開2002−104348号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように従来では、試験管の収容部への補充を手作業で行っており、作業員が一回で掴み取ることのできる試験管の数が限られているため、収容部の全体へ試験管を補充するためには、かなりの時間を要し、また作業員の負担が大きいとういう欠点があった。
しかも、試験管に貼付するラベルの上下の向きが逆にならないようにするためには、投入時に試験管の向きを揃えるか又はランダムに投入した後、試験管を選択的に取り出してラベルを貼付するまでの間に試験管の向きを一定となるようにその姿勢を手直しする工程並びに機器が必要であった。
【0005】
本発明は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、内容物の詰め替えを中仕切板を抜き取るだけで一気に行うことができ、しかも内容物の方向性についても出荷時の状態を保つことができ、バラバラにしないで一括して揃えることのできる詰め替え用容器を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した請求項1の手段は、一枚のブランクシートを折り曲げて四周側面を形成するパネルと、少なくとも天井側に面するいずれか一つの側面パネルに連続して折り曲げ形成される天井パネルと、各側面パネルの底板側に面して一体形成されたフランジと、前記とは別の一枚のブランクシートを折り曲げ形成して箱状本体の収容空間を分割する中仕切板とより成り、該中仕切板は一枚のブランクシートを折り曲げて二重に折り返した仕切り板部及びこれに連続して折り曲げ形成された底板部を形成する底板フラップとを備えていることを特徴とする内容物詰め替え用容器である。
【0007】
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項2の手段は、一組の対向する側面パネルのフランジには、中仕切板の底板フラップが嵌まり込むための切り込みが形成されており、中仕切板の底板フラップは前記切込みに嵌まり込み、フランジの切込みどうしの間の部分が底板フラップの上面又は下面のいずれかに位置し、フランジの切り込みどうしから外側の部分はそれぞれ底板フラップに対して上記とは反対の下面又は上面のいずれかに位置するようにした請求項1に記載の内容物詰め替え用容器である。
【0008】
前記課題を解決するために本発明が採用した請求項3の手段は、天井パネルは、一組の対向する側面パネルから箱状本体の全長の半分の寸法を有し、それぞれの天井パネルの先端側に衝合用のフランジを有し、収容空間の中央で衝合用のフランジどうしが接合し、該接合部の間に中仕切板の一部が介在している請求項1又は2に記載の内容物詰め替え用容器である。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の発明にあっては、容器の主要部を構成する箱状本体が四周側面のパネルと、天井パネルとを有し、底面側は四周側面に連続したフランジが折り曲げ形成されているだけである。そのため、底面のほとんどは、開口となっている。この開口は、中仕切板の底板フラップによって閉塞される。底板フラップは、対向する一組の側面パネルのフランジに形成された切り込みに嵌り込むことによって、下方への脱落がなくなり、内容物の全体の積載加重に耐え得るようになっている。
容器内に内容物を一杯に収容したときの全体の荷重に応じて、フランジ及び底板フラップの材料、強度の選択を行うことで、各側面パネルのフランジと底板フラップとを接着剤などで接着しなくても内容物が底板側から脱落するなどのことはない。
【0010】
容器内に収容された内容物を他のストッカーや容器へ詰め替える場合は、容器の全体をストッカー又は詰め替えようとする他の容器へそのまま丸ごと装入する。そして、天井パネルを開放するか若しくは天井パネルが両開きの場合は、天井パネルどうしの間に介在する中仕切板を引き抜けばよい。中仕切板を引き抜くことにより、底板フラップの先端側が側面パネルの切り込みとの係合を解放され、底板フラップは上方へ引き抜かれるようになる。そのため、容器の底板部分を閉塞する部材が無くなり、収容空間に収容された内容物はそのまま自然落下により、別のストッカー又は容器へ移載される。これは瞬間的に行うことが可能である。
要するに、この請求項1の発明にあっては、製品が出荷されたままの状態で梱包を開けずにそのまま詰め替えようとする他の容器へ全体を丸ごとセットし、その状態で中仕切板を引き抜くだけで、底板部分を開放して内容物を一気に他の容器へ移し替えることが可能である。
【0011】
請求項2の発明にあっては、容器の底板部をワンタッチ式で開放できるようにした底板の構造を提供せんとするものであり、底板側に面する四周側面パネルにはフランジが形成されており、これらのフランジのうち、一組の対向する側面パネルのフランジには、中仕切板の底板フラップが嵌まり込むための切り込みが形成されている。
この切り込みには、中仕切板の底板フラップの先端側が差し込まれて嵌まり込むようになっている。底板フラップとフランジの切り込みとの関係は、フランジの切込みどうしの間の部分が底板フラップの上面又は下面のいずれかに位置し、フランジの切り込みどうしから外側の部分はそれぞれ底板フラップに対して上記とは反対の下面又は上面のいずれかに位置するようにしている。
【0012】
このように底板フラップを対向する一組のフランジに対して切り込みを介して差込み嵌合させることにより、底板フラップを側面パネルのフランジに対して接着接合するなどの結合手段を施す必要がない。
そのため、一枚のブランクシートからなる中仕切板及びこれに連続する底板フラップは、中仕切板を強制的に引き上げることで、底板フラップをも同時に引き上げることが可能となり、内容物の詰め替えを一気に行うことができる。
【0013】
請求項3の発明にあっては、天井パネルを二枚のパネルで構成し、中央から外側へ向けての両開き方式としている。そして、これらの天井パネルどうしの衝合面の間に、中仕切板の上端部分が挟持された状態で介在するようにしている。そのため、二枚の天井パネルを両側へ開放し、中仕切板の上端縁がわを把持して中仕切板を引き抜くことが容易である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に、本発明の構成を図面に示す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。図1乃至図10は、それぞれ本発明の一実施の形態に係る内容物詰め替え用の容器1を示すものである。図1は、容器1の箱状本体を構成する一枚のブランクシート2の展開図、図2は中仕切板及び底板フラップを構成する一枚のブランクシート3の展開図である。本発明に係る容器1は、上記二枚のブランクシート2及び3から構成される。図3は本発明に係る容器1の全体を示す斜視図、図4はブランクシート2を組み立てて箱状本体を形成した場合の底面図、図5は容器1の組立状態を示す底面図、図6は容器1の平面図である。また図7は試験管5を装入した状態を示す容器1の縦断面図である。図8は中仕切板を途中まで引き上げた状態を示す容器1全体の斜視図、図9は同縦断面図、図10は中仕切板を完全に引き抜いて内容物を詰め替えた状態を示す縦断面図である。
【0015】
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る容器1は、箱状本体部を構成する一枚のブランクシート2と、中仕切板3を構成する上記とは別の一枚のブランクシート3の二枚のブランクシートを組み立てて構成される。なお、図1及び図2において、点線は折り曲げ線を表している。
箱状本体部を構成するブランクシート2は、図1に示す通りであり、箱状本体の四周側面を構成する側面パネル4a.4b.4c.4dと、対向する一組の側面パネル4b,4dの天井側に面して連続して一体形成された天井パネル6a,6bとを有している。また底板側に面する各側面パネル4a〜4dには、フランジ5a,5b,5c,5dが連続して一体形成されており、そのうちの対向する一組のフランジ5b,5dには、後述する底板フラップと係合するための切り込み11a,11b,11c,11dが形成されている。なお、同図において、符号10は側面パネル4aに連続して一体形成されたのりしろである。
【0016】
更に、前記側面パネル4b,4dの天井面側に連続して一体形成された天井パネル6a,6bの先端側には、折り返して相互に衝合する差込み片8a,8bが形成されている。この差込み片8a,8bの折り曲げ線の中央部には天井パネル6a,6bに跨って指挿入用孔9a,9bが形成されている。
更にまた、側面パネル4a,4cの天井面側には、それぞれフランジ7a,7b及び7c,7dが連続して一体形成されており、各フランジ7a,7bどうしの間及びフランジ7c,7dどうしの間には、天井パネル6a,6bの差込み片8a,8bを差し込むための差込み溝12a,12bが形成されている。
【0017】
一方、中仕切板13を構成する一枚のブランクシート3は、中央部分を折り返して二重構造にした中仕切パネル13a,13bと、これに連続して一体形成された底板フラップ14a,14bを有している。
【0018】
このように形成された二枚のブランクシート2及び3を組み立てると、図3の斜視図に示す容器1が形成される。以下に、これらの二枚のブランクシート2及び3の組み立て要領を説明する。図1に示す箱状本体を形成するためのブランクシート2にあっては、同図の点線で示す折り線を全て山折りし、のりしろ10を側面パネル4dに接着又は止金具を用いて連結固定する。この状態では、箱状本体は、図4に示すように、底面側はフランジ5a〜5d以外の部分が空白(図面では黒塗りの部分)となっている。
一方、中仕切板用のブランクシート3にあっては、中央の折り曲げ線は山折し、その両サイドの折り曲げ線については谷折りをする。これにより、中仕切板13は中仕切パネル13a,13bどうしが二重に重なり合って起立壁を構成し、これの両端側に連続する底板フラップ14a,14bが水平方向に伸び、全体として概略逆T字状の形に形成される。
【0019】
然る後は、中仕切板13及び底板フラップ14a,14bを前記箱状本体の中へ装入する。そして、図5に示すように、底面側において、短辺のフランジ5b,5dを最も下方に位置させ、その上に長辺のフランジ5a,5cを重ねて位置させ、最も上位の位置に底板フラップ14a,14bを重ねて位置させる。次に、このような状態から底板フラップ14a,14bの先端側を対向する一組のフランジ5b,5dに設けた切込み11a,11b及び11c,11dに差し込んで係合させる。係合は、フランジ5b,5dの切込み11a,11bどうしの間及び切込み11c,11dどうしの間において、底板フラップ14a及び14bが下面になるようにする。これにより、各フランジ5a〜5dと底板フラップ14a,14bがフランジ5b,5dの切込みを介して重なり合い、ある一定の強度を持った底面壁が構成される。
【0020】
然る後は、天井パネル6a,6bを開放し、箱状本体の内部に形成された収容空間15に内容物16を詰め込む。図7、図9及び図10は、内容物16が検査用真空密封型採血管の場合を示している。また同図の実施の形態は、採血管をランダム投入方式で投入した場合であり、試験管準備装置内に採血管の向きを一方向に揃える機能を有している。
次に、内容物16を他の容器へ詰め替える場合を説明する。図7、図9及び図10の実施例は、内容物16が検査用真空密封型採血管であるため、図9及び図10に示す他の容器17は試験管準備装置における試験管用のストッカーである。試験管準備装置のある一つのストッカー17に収容している試験管の数が全く無くなるか、補充を要する程度に減少した場合、該当する管種が梱包されている容器1を準備する。
【0021】
そして、この容器1を丸ごと試験管準備装置の該当するストッカー17内に装入する。次に、容器1の天井パネル6a,6bに設けた指挿入用孔9a,9bへ指を挿入し、中仕切板13を把持してこれを上方へ引っ張り上げるようにする。これにより、底板フラップ14a,14bが各フランジ5a,5b,5c,5dとの係合を解かれ、容器1の底面側は底板のない開放空間18となる。そのため、容器1に収容されていた内容物の試験管16は自らの重量により一気に下方へ自然落下する。この自然落下は、内容物である試験管16が容器1へ装入されたままの状態(向きと姿勢など)を維持して整然と且つ極めて短時間のうちに(瞬間的に)行われる。最後に、図10に示すように、中仕切板13を容器1から完全に抜き取り、容器1の全体をストッカー17から取り出せばよい。
このような内容物の詰め替えであれば、大量のものであっても極めて短時間で一気に行うことができ、作業員の負担を著しく軽減することが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0022】
ところで、上述の実施の形態では、内容物16を試験管とし、試験管準備装置のストッカー17へ採血管を補充する場合の詰め替えの例を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例えば、内容物はお菓子やその他の小物品であってもよい。なお、内容物の重量に応じてブランクシート2及びブランクシート3の材質及び強度を設定し、フランジ5a,5b,5c,5dと底板フラップ14a,14bが徒に抜け落ちないようにすればよい。
【0023】
また天井パネルは、二枚の両開き方式の場合を説明したが、これは一枚の一方側から開閉する方式のものであってもよい。
更に、この実施の形態では、内容物を試験管とし、試験管の向きをバラバラに投入した場合を説明したが、内容物の向きを揃える必要のあるものにあっては、揃えたままの状態で内容物が一気に他の容器へ移載されるようになり、詰め替えに際して内容物の向きを揃えて移載する作業が不要である。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施の形態に係るものであり、容器の箱状本体を構成するブランクシートの展開図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るものであり、中仕切板及び底板フラップを構成するブランクシートの展開図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る容器の全体を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係るものであり、箱状本体を構成するブランクシートを組み立てた場合の底面図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係るものであり、二枚のブランクシートを組立た状態を示す容器の底面図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る容器の平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態に係るものであり、試験管を装入した状態を示す容器の縦断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係るものであり、中仕切板を途中まで引き上げた状態を示す容器全体の斜視図である。
【図9】本発明の一実施の形態に係るものであり、中仕切板を途中まで引き上げた状態を示す容器全体の縦断面図である。
【図10】本発明の一実施の形態に係るものであり、中仕切板を完全に引き抜いて内容物を詰め替えた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
【0025】
1…容器、2…箱状本体を構成するブランクシート、3…中仕切板及び底板を構成するブランクシート、4a,4b,4c,4d…側面パネル、5a,5b,5c,5d…フランジ、6a,6b…天井パネル、7a,7b,7c,7d…天井パネル側のフランジ、8a,8b…差込片、9a,9b…指挿入用孔、10…のりしろ、11a,11b,11c,11d…切込み、12a,12b…差込み溝、13…中仕切板、13a,13b…中仕切パネル、14a,14b…底板フラップ、15…収容空間、16…内容物、17…他の容器(ストッカー)、18…開放空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一枚のブランクシートを折り曲げて四周側面を形成するパネルと、少なくとも天井側に面するいずれか一つの側面パネルに連続して折り曲げ形成される天井パネルと、各側面パネルの底板側に面して一体形成されたフランジと、前記とは別の一枚のブランクシートを折り曲げ形成して箱状本体の収容空間を分割する中仕切板とより成り、該中仕切板は一枚のブランクシートを折り曲げて二重に折り返した仕切り板部及びこれに連続して折り曲げ形成された底板部を形成する底板フラップとを備えていることを特徴とする内容物詰め替え用容器。
【請求項2】
一組の対向する側面パネルのフランジには、中仕切板の底板フラップが嵌まり込むための切り込みが形成されており、中仕切板の底板フラップは前記切込みに嵌まり込み、フランジの切込みどうしの間の部分が底板フラップの上面又は下面のいずれかに位置し、フランジの切り込みどうしから外側の部分はそれぞれ底板フラップに対して上記とは反対の下面又は上面のいずれかに位置するようにした請求項1に記載の内容物詰め替え用容器。
【請求項3】
天井パネルは、一組の対向する側面パネルから箱状本体の全長の半分の寸法を有し、それぞれの天井パネルの先端側に衝合用のフランジを有し、収容空間の中央で衝合用のフランジどうしが接合し、該接合部の間に中仕切板の一部が介在している請求項1又は2に記載の内容物詰め替え用容器。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2009−46136(P2009−46136A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−212507(P2007−212507)
【出願日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(395000337)株式会社アステックコーポレーション (32)
【Fターム(参考)】