説明

内部式濾過装置

【課題】 水槽用の内部式濾過装置であって、その濾材の濾過能率を高めると共にその目詰まりを低減する。
【解決手段】 濾過ケース(1)内に回転自在に設けられる濾過ユニット(U)は、回転軸(15)と、この回転軸(15)に設けられて濾過ケース(1)内に導入される水槽水の旋回流により回転される水車(16,17)と、濾過ケース(1)内の未清浄室(31)と清浄室(32)間に設けられる濾過組立体(18)とよりなり、ポンプ(P)の駆動により、濾過ケース(1)内に導入される水槽水を、回転する濾過組立体(18)により濾過したのち、水槽(V)内に戻す。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、観賞魚の飼育用水槽内の水槽水の濾過装置、特に、濾過ケース内に設け濾材を強制回転させつつ、その濾材により濾過ケース内に吸入される水槽水を濾過するようにした、内部式濾過装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、水槽内で金魚、熱帯魚、海水魚などの観賞魚を飼育、育成するのに、水槽に、エアポンプあるいは水中ポンプを備えた外部式あるいは内部式の濾過装置を設け、そのポンプの駆動により、水槽内の水槽水を濾過装置に強制循環させて濾過するようにしたものが知られている。(たとえば、後記特許文献1,2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第3605582号公報
【特許文献2】特許第3561300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の濾過装置は、濾過ケース内に、濾材が固定状態で収容されており、ポンプにより、水槽内の未清浄水を、この固定した濾材を透過させ濾過するようにしている。
【0005】
ところで、濾材が長期にわたり高い濾過能率を維持するには、未清浄水が濾過面の全面にわたり常に均等に流通すること、濾過面が目詰まりしないことが要求される。
【0006】
本発明は、濾過ケース内の濾過ユニットを積極的に回転させることにより、濾過ユニットの濾材の濾過面に水が均等に流れるようにすると共にゴミなどが濾材の濾過面に付着しにくくして長期にわたり高い濾過能率を得られるようにした、新規な内部式濾過装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的達成のため、請求項1の発明は、水槽内に設置される密閉状の濾過ケースと、その濾過ケース内に回転自在に設けられる濾過ユニットと、水槽内の水槽水を、前記濾過ケース内に強制循環させるポンプとを備え、
前記濾過ユニットは、濾過ケース内に回転自在に軸支される回転軸と、この回転軸に一体に回転できるように設けられて、濾過ケース内に導入される水槽水の旋回流により回転される水車と、濾過ケース内の未清浄室と清浄室間に設けられる濾過組立体とを備え、 前記ポンプの駆動により、濾過ケース内に導入される水槽水を、回転する濾過組立体により濾過したのち、水槽内に戻すようにしたことを特徴としている。
【0008】
前記目的達成のため、請求項2の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記濾過ケースは、多角形状に形成されて、水槽内のコーナ部に設置されることを特徴としている。
【0009】
前記目的達成のため、請求項3の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、 前記濾過ユニットは、複数の濾過組立体が着脱可能に組み付けられ、各濾過組立体には、濾材、活性炭などの浄化要素が選択的に設けられることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
請求項1項の発明によれば、濾過ユニットは、濾過ケース内に回転自在に軸支される回転軸と、この回転軸に一体に回転できるように設けられて、濾過ケース内に導入される水槽水の旋回流により回転される水車と、濾過ケース内の未清浄室と清浄室間に設けられる濾過組立体とを備え、ポンプの駆動により、濾過ケース内に導入される水槽水を、回転する濾過組立体により濾過したのち、水槽内に戻すようにしたので、濾過組立体を水車により円滑、的確に回転することができ、水槽水を回転する濾過組立体の濾過面の全域にわたり万遍なく均等に通過させることができ、濾過能率を大幅に高めることができ、また、濾過ユニットの濾材に付着する魚糞、残餌などの汚物を遠心分離作用により濾材から分離除去することができ、濾材の目詰まりを可及的に低減することができて長期にわたり良好な濾過能率を確保することができる。その上、濾過ユニットを強制回転させるのに水槽水の流れを利用することができ、濾過ユニットを駆動するのに別の駆動手段を必要としない。
【0011】
また、請求項2の発明によれば、濾過ケースは、多角形状に形成されて、水槽内のコーナ部に設置できるので、水槽内にコンパクトに体裁よく設置することができる。
【0012】
さらに、請求項3の発明によれば、濾過ユニットは、複数の濾過組立体が着脱可能に組み付けられ、各濾過組立体は、濾材、活性炭などの浄化要素が選択的に設けられので、水槽水の水質、水槽の大きさ、飼育される観賞魚の種類や数などに応じて最適な濾過ユニットの選択ができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】水槽にセットした状態を示す濾過装置の全体斜視図
【図2】図1の2矢視の濾過装置の一部破断正面図
【図3】図2の3−3線に沿う断面図
【図4】図1の4−4線に沿う断面図
【図5】図3の5−5線に沿う断面図
【図6】図3の6−6線に沿う断面図
【図7】図3の7−7線に沿う断面図
【図8】濾過ユニットおよび水車ハウジングの斜視図
【図9】濾過ユニットおよび水車ハウジングの分解斜視図
【図10】図3の3矢視仮想線囲い部分の拡大図
【図11】本発明の第2実施例における図3と同じ断面図
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0015】
まず、図1〜10を参照して、本発明の第1実施例について説明する。
【0016】
図1に示すように、本発明にかかる内部式濾過装置は、水槽Vの水槽水内に浸漬された状態で、水槽V内にセットされる。
【0017】
つぎに、図1〜10を参照して内部式濾過装置の構成を説明する。
【0018】
濾過装置の主体部を構成する濾過ケース1は、硬質合成樹脂材により構成され、水槽V内の略直角な2つの壁面W,Wに対応するような互いに略直角な取付面2,2を有して密閉の多角筒状に形成されており、前記取付面2,2には、複数の吸盤3…がそれぞれ着脱可能に取り付けられており、それらの吸盤3…を、水槽V内の壁面W,Wに吸着させることにより、水槽V内に固定状態で設置される。
【0019】
図1〜4に示すように、濾過ケース1は、上部ケース1U、中間部ケース1Mおよび下部ケース1Lとに上下方向に分割されており、それらは互いに着脱可能に水密に嵌合連結されている。上部ケース1Uの開口上面には、蓋板4が、また下部ケース1Mの開口下面には、底板5がそれぞれ水密に着脱可能に嵌合連結されており、濾過ケース1内には、水密の濾過室Cが形成されると共にその上部に上部室12が、その下部に下部室13が形成される。濾過ケース1の、前記取付面2,2間のコーナ部には吸上通路7が一体に形成されている。この吸上通路7は濾過ケース1のコーナ部に沿って上下方向に延長され、その上部は、濾過ケース1よりも上方に延びている。吸上通路7の下端は、濾過室C下部の下部室13に連通され、またその上部は、水槽V内に開口される放水通路8が接続されている。前記吸上通路7内には、その上端より、下端にエアストン9を接続したエアパイプ10が挿入され、このエアパイプ10の上端に、水槽Vの外に設けられるエアポンプPが接続される。エアポンプPの運転によれば、エアストン9を通して吸上通路7内にエアが圧送され、これにより、後に述べるように、水槽V内の水は密閉状の濾過ケース1内に吸引され、エアと共に吸上通路7内を吸い上げられて、放水通路8より水槽V内に戻される。
【0020】
濾過ケース1内には、濾過ユニットUが鉛直軸線回りに自由に回転できるように収容されている。この濾過ユニットUは、濾過ケース1内に吸入される水の噴水流により回転するようにされる。
【0021】
つぎに、前記濾過ユニットUの構造について説明する。
【0022】
この濾過ユニットUは、中空の回転軸15と、この回転軸15の上、下端にそれぞれ設けられる上部水車16および下部水車17と、回転軸15に着脱可能に取り付けられる複数の濾材組立体18とを備えている。
【0023】
回転軸15は、前記濾過ケース1の上部ケース1U、中間部ケース1Mおよび下部ケース1Lにそれぞれ対応するように上下方向に上部軸15U、中間部軸15Mおよび下部軸15Lとよりなり、それらの軸15U,15M,15Lは、順に分離可能に嵌合連結されている。上部軸15UM、中間部軸15Mおよび下部軸15Lには、それぞれ上部、中間部および下部濾材組立体18U,18Mおよび18Lが着脱可能に取り付けられる。また、上部軸15U、中間部軸15Mおよび下部軸15Lには、それらの長手方向の中間部の対角位置に、それらの内外を連通する連通孔19…がそれぞれ開口されている。
【0024】
前記上部水車16および下部水車17は、略同じ構造を有しており、いずれも水車本体16a、17aの外周部に複数の羽根16b,17bが放射状に設けられ、また、その中央に円筒状の軸部16c,17cが一体に形成される。この軸部16c,17cの中心に円錐状の水車軸16d,17dが突設されている。上部水車16は、円錐状の水車軸16dが上向きに突設されるのに対し下部水車17は、円錐状の水車軸17dが下向き突設されている点で両水車16,17は構造上わずかに相違している。
【0025】
上部水車16および下部水車17の外周部には、濾過ケース1に固定される、後述の上部水車ハウジング21および下部水車ハウジング22がそれぞれ配設される。上部水車16は、ジョイント23を介して回転軸15の上部軸15Uの上端に連結され、その円錐状の水車軸16dが、濾過ケース1の上壁の中央に形成した円錐状の軸受凹部24に回転自在に支承される。また、下部水車17は、回転軸15の下部軸15Lの下端に連結され、その円錐状の水車軸17dが、濾過ケースの下壁の中央に形成した円錐状の軸受凹部30に回転自在に支承される。
【0026】
上部および下部水車ハウジング21,22は、同じ構造に形成されており、その外周壁の一部には、その接線方向に指向する複数の導水孔21a…,22a…が開口され、また、その内周壁の全周には、周方向に間隔をあけて同じく接線方向に指向する複数の噴水孔21b…,22b…がそれぞれが開口されている。そして、その噴水孔21b…,22b…の一部が、前記導水孔21a…,22a…に対向している。上部および下部水車ハウジング21,22の外周面は、濾過ケース1の多角形状の外壁の内面に嵌合できるように多角形状に形成されており、濾過ケース1の内壁にそれぞれ回転不能に嵌合される。
【0027】
上部、中間部および下部の濾材組立体18U,18M,18Lは、いずれも同じ構造を備えており、上部軸15U、中間部軸15Mおよび下部軸15Lにそれぞれ一体に回転できるように取り付けられる。
【0028】
図8に示すように、各濾材組立体18は、上下の取付板25,26と、それらの取付板25,26間に周方向に間隔をあけて連結される複数の取付棒27…と、それらの取付棒27…よりも径方向内側で、それらと周方向にずらして上下取付板25,26にそれぞれ突設される複数の上下の係止突起28…と、取付棒27…と上下の係止突起28…間に交互にジグザグ状に掛け渡して取り付けられる横断面波状の濾材29とより構成されており、上部、中間部および下部の濾材組立体18U,18M,18Lは、上部軸15U,中間部軸15Mおよび下部軸15Lにそれぞれ一体回転できるように着脱可能に嵌合される。
【0029】
図2〜4に示すように、濾過ケース1内には、濾過ユニットUが組み付けられる。すなわち下部水車17、下部軸15Lに取り付けられた下部濾材組立体18L、中間部軸15Mに取り付けられた中間部濾材組立体18M、上部軸15Uに取り付けられた上部濾材組立体18Uおよび上部水車16を上下方向順次に組み付け、下部水車17の円錐状水車軸17dを、濾過ケース1の下壁に設けた下部軸受凹部30に、上部水車16の円錐状水車軸16dを、濾過ケース1の上蓋に設けた上部軸受凹部24にそれぞれ回転自在に支承させ、これにより、密閉状濾過ケース1内には、濾過ユニットUが回転自在に支承される。そして、濾過ケース1内は、濾過ユニットUの外側に未浄化水室31が、その内側に浄化水室32が形成される。
【0030】
図1〜4、6に示すように、濾過ケース1の前面の上下部には、上、下吸水口35,36が開口されており、これらの吸水口35,36は上、下部水車ハウジング21,22にの導水孔21a,22aにそれぞれ対向しており、これらの吸水口35,36より濾過ケース1内に吸入された水の旋回流により濾過ユニットUが回転される。
【0031】
図2,6,7に示すように、濾過ケースの左右対角位置には、一対の縦連通水路40,40が形成されている。その縦連通水路40,40は、濾過ケース内の上部室12と下部室13とを連通しており、上部室12内の濾過後の清浄水を下部室13へと導くようにされている。
【0032】
図3,10に示すように、濾過ケース1の上部室12と吸上通路7との境界壁には、エア抜き通路41が形成されており、上部室12内の貯留エアは、このエア抜き通路41より吸上通路7を通して外部に放出される。
【0033】
つぎに、この実施例の作用について説明する。
【0034】
いま、エアポンプPを駆動すると、そこからの加圧エアは、エアパイプ10を通りエアアストン9より吸上通路7内に放出され、該吸上通路7内を上昇して、この吸上通路7に連通する密閉状の濾過ケース1内に吸水力が発生する。これにより、矢印aに示すように、水槽内の水は、濾過ケース1の上下に開口した上下吸水口35,36より濾過ケース1内に吸入される。図6に最も明瞭に示すように、濾過ケース1内に流入した水槽水は、上下部水車ハウジング21,22の導水孔21a,22aより矢印b,cに示すように、噴出孔21b,22baへと流れて旋回流となり、この旋回流が上、下部水車16,17の羽根16b,17bに当り、上、下部水車16,17を強制回転させ、これらと一体の回転軸15は、濾材組立体18と共に一方向に強制的に回転される。濾材組立体18を回転させた後の水は、矢印cに示すように、濾材組立体18の外側の未浄化室31に入り、回転する濾材組立体18の各濾材29を通過して濾過されたのち、矢印dに示すように、濾材組立体18の内側の清浄室32内に流入する。
【0035】
しかして、未浄化の水が濾材29を通過するときに、濾材29は回転しているので、未浄化の水槽水は濾材29の濾過面に均等に当り、水に含まれる汚物が、回転する濾材29の濾過面に万遍なく一様に付着し、また、濾材29に付着した魚糞、残餌、枯れ葉などの汚物のうち比較的粗大な汚物は、濾過ユニットUの回転による遠心分離作用により、濾材29より分離して未清浄室31内を下に落ち、下部ケース1Lの下部に貯留される。これにより、従来の固定された濾材に比べて濾材29の目詰まりが低減される。
【0036】
清浄室32に入った濾過後の清浄水は、矢印eに示すように、複数の連通孔19を通過して回転軸15内に入り、該回転軸15内を上昇し、上部水車16の中空の軸部16cを通って濾過ケース1の上部室12へと流れる。上部室12に入った清浄水は、矢印fに示すように、濾過ケース1の一対の縦連通水路40,40に分流して該水路40,40内を下向きに流れて、矢印gに示すように濾過ケース1の下部室13に流れ、そこから矢印hに示すように、吸上通路7内を上昇して、放水通路8より、水槽V内に放水される。
【0037】
つぎに、図11を参照して、本発明の第2実施例について説明する。この第2実施例は濾過組立体18のうち、下部濾過組立体18Lの構造が、前記第1実施例のものと相違している。すなわち、この下部濾過組立体18Lは、円筒状の多孔ケース125内に活性炭129を充填して構成され、これが、下部軸15Lに一体に回転できるように取り付けられる。未清浄室31内の水は、活性炭129を通過して浄化されたのち、清浄室32へ流れる。
【0038】
しかして、この第2実施例によれば、上部濾過組立体18Uおよび中間部濾過組立体18Mを流れる水に作用する抵抗と、下部濾過組立体18Lを流れる水に作用する抵抗とが相違して、流速の違う2つの流れがつくられる。
【0039】
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。たとえば、前記実施例は、濾過ユニットには、3つの濾過組立体を組み付けているが、これには1、2あるいは4つ以上の濾過組立体を組み付けるようにしてもよい。また、各濾過組立体には、濾材、活性炭のほか、麦飯石などの他の浄化要素を設けてもよい。
【符号の説明】
【0040】
1・・・・・・・・・・濾過ケース
15・・・・・・・・・・回転軸
16・・・・・・・・・・水車(上部水車)
17・・・・・・・・・・水車(下部水車)
18・・・・・・・・・・濾過組立体
18U・・・・・・・・・濾過組立体(上部濾過組立体)
18M・・・・・・・・・濾過組立体(中間部濾過組立体)
18L・・・・・・・・・濾過組立体(下部濾過組立体)
31・・・・・・・・・・未清浄室
32・・・・・・・・・・清浄室
P・・・・・・・・・・ポンプ
U・・・・・・・・・・濾過ユニット
V・・・・・・・・・・水槽

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水槽(V)内に設置される密閉状の濾過ケース(1)と、その濾過ケース(1)内に回転自在に設けられる濾過ユニット(U)と、水槽(V)内の水槽水を、前記濾過ケース(1)内に強制循環させるポンプ(P)とを備え、
前記濾過ユニット(U)は、濾過ケース(1)内に回転自在に軸支される回転軸(15)と、この回転軸(15)に一体に回転できるように設けられて、濾過ケース(1)内に導入される水槽水の旋回流により回転される水車(16,17)と、濾過ケース(1)内の未清浄室(31)と清浄室(32)間に設けられる濾過組立体(18)とを備え、
前記ポンプ(P)の駆動により、濾過ケース(1)内に導入される水槽水を、回転する濾過組立体(18)により濾過したのち、水槽(V)内に戻すようにしたことを特徴とする、内部式濾過装置。
【請求項2】
前記濾過ケース(1)は、多角形状に形成されて、水槽(V)内のコーナ部に設置されることを特徴とする、前記請求項1記載の内部式濾過装置。
【請求項3】
前記濾過ユニット(U)は、複数の濾過組立体(18U,18M,18L)が着脱可能に組み付けられ、各濾過組立体(18U,18M,18L)には、濾材、活性炭などの浄化要素が選択的に設けられることを特徴とする、前記請求項1または2記載の内部式濾過装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2010−263811(P2010−263811A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−116508(P2009−116508)
【出願日】平成21年5月13日(2009.5.13)
【出願人】(592011457)
【Fターム(参考)】