説明

円筒状物体高速画像処理検査

【課題】検体等の円筒状物体の曲面部分を高速で画像処理を可能とする、円筒状物体高速画像処理検査を提供する。
【解決手段】コンベア1の上部に回転棒2を数本設けて、その回転棒2の設置角度を変更することによって、検体3の進行速度、および回転数を調整出来るようにしたもので、従来は、検査を可能とする処理数量が少なく、1分間で数十個の検査の高速検査ができなかったものを解決した円筒状物体高速画像処理検査を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、円筒状物体高速画像処理検査に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、市販の装置での1分間で数十個の検査は無理であった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】
【非特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次のような欠点があった。
従来、市販の検査装置では検査可能数が少なく、高速での検査が出来ず、困っていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
コンベア(1)の上に回転棒(2)を斜めに設ける。
本発明は、以上の構成よりなる円筒状物体高速画像処理検査である。
【発明の効果】
【0006】
コンベアの進行方向に対し回転棒を斜めに数本設置する事で、検体に回転が生まれ、高速での画像処理検査が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
コンベア(1)の上部に回転棒(2)を数本設ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、回転棒(2)の設置角度を変更する事で検体(3)の進行速度、回転数を調整出来る。
【符号の説明】
【0009】
1 コンベア
2 回転棒
3 検体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンベア(1)の上部に回転棒(2)を設け検体(3)を回転させる、円筒状物体高速画像処理検査。

【図1】
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【公開番号】特開2011−213491(P2011−213491A)
【公開日】平成23年10月27日(2011.10.27)
【国際特許分類】
【公開請求】
【出願番号】特願2011−124656(P2011−124656)
【出願日】平成23年5月16日(2011.5.16)
【出願人】(511134997)
【Fターム(参考)】