説明

再生可能エネルギー使用発電機器情報通信機能付き共通接続機器

【課題】再生可能エネルギーを利用した多種類の発電装置それぞれに共通な情報通信機能付き接続機器を使用することにより、簡単確実な施工で安価に成る事を目指した情報管理ビジネスモデルを提供する。
【解決手段】再生可能エネルギーを利用した発電装置を、共通接続機器に接続し、風力発電機には、風力計、風向センサー、雨量センサー、湿度センサー、温度センサー、照度計の機能を持たせ、小水力発電機には、水量センサーの機能を持たせる等して、エネルギー、情報の一体一括管理制御、情報の活用を目指したビジネスモデルとする。

【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、全ての再生可能エネルギーを利用使用した発電機器に共通接続機器を標準化することにより、これから各家庭、企業等で使用していくための、設置、接続、増設等の施工やメンテナンスが容易に出来る事を目的とした発明である。
また、USBの様に情報も同時に通信できるようにする事により、再生可能エネルギーを使用、利用した発電機器は、そのまま、多様な、センサーに成り得、各機器の特性を生かした情報を収集、分析し、様々な管理や、制御に活用出来る。
この、エネルギー、情報の一体一括管理制御、情報の活用を目指したビジネスモデルの発明である。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
本発明は、再生可能エネルギーを使用利用した発電装置が、多種類、多数開発され民間にも一般的に使用され始めているが、それぞれ共通の接続装置を使用している事はなく、接続も簡便にできてはいない。設置、接続、増設の施工に手間が掛かり費用の増大に繋がる、この共通接続機器を使用することにより、簡単確実な施工で安価に成る事を目指した発明である。
【発明の効果】
【0003】
(1)、再生可能エネルギーを使用利用した発電装置を、共通接続機器に接続する事により、設置、接続、増設等、施工が容易に成る
(2)、再生可能エネルギーを使用利用した発電装置は、その多くが情報機器として利用でき、風力発電機は、風力計になる。
風力発電機に製造時、風向センサー、雨量センサー、湿度センサー、温度センサー、照度計(太陽パネル使用箇所には無いものも供給可能。)を具有させる事により、電力以外に現在気象庁が使用している「アメダス」と同じ様な機能を持たせる事が可能である。
(3)、小水力発電機は、水量センサーと成る。便器は、生体のセンサーとなる他、尿の成分センサー等身体状態のセンサーにもなり得る。
現在、独居老人の生死で社会的問題が叫ばれているが、病院と連動する事で、独居老人の身体管理が、きめ細やかに行う事ができ、万が一孤独死の様になっても、早期発見が可能である。
(4)、防災・防犯センサーを同時に接続できるように接続機能を共通化する事で、防犯防災の、安全管理も、容易にできる様になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が目指す電力、情報一体、一括管理のビジネスモデルの概略図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
再生可能エネルギー使用発電機器情報通信機能付き共通接続機器による情報管理ビジネスモデル。

【図1】
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【公開番号】特開2011−258170(P2011−258170A)
【公開日】平成23年12月22日(2011.12.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−146846(P2010−146846)
【出願日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【出願人】(000239057)
【出願人】(507202493)