説明

冷風機能を備えた除湿機

【課題】冷風機能を備えた除湿機を提供する。
【解決手段】開口に可動式カバープレートを枢接するハウジング内に設置され、蒸発器、凝縮器、圧縮機及び膨張装置を備え、蒸発器の一側端に第1のファンを設置し、凝縮器の一側端に第2のファンを設置する機体ユニットと、蒸発器の下方に設けられた貯水器と、開口の下方及び機体ユニットの上方に設置され、第1の出口及び第2の出口を備えるハウジング内に設置された隔離板と、蒸発器及び凝縮器間において、凝縮器と連通する第1のダクトと、第1のダクトに連通し、かつ隔離板の第1の出口と連通して気体が蒸発器及び第1のファンを経て進入する第2のダクトと、隔離板上の第2の出口に連通して気体が凝縮器及び第2のファンを経て進入する第3のダクトと、隔離板に設置され気体が第1の出口または第2の出口への進出することを阻止する止板とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、除湿機に関し、特に冷風機能を備えた除湿機に関する。
【背景技術】
【0002】
除湿機は、広く応用されるものと言える。大きく言えば、ビルディングの建築内部のエアコンディションに、小さく言えば、一般家庭に広く応用されているものなど、どこでも存在しているものである。除湿機は、空気中に人体に適した湿度を与えるため、大気中に含まれすぎた水気を除去する機能を有する。それに、従来の除湿機は、周りの空気を吸入することにより除湿機を利用して空気中の余計か水分を除去した後、より乾燥した空気を排出して空気の循環により周り空気の湿度を次第に低減させていく。
【0003】
図8を参照するように、従来の除湿機の冷凍循環の見取図を示す。従来の除湿機は、いくつかの主な基本部材、例えば、圧縮機51、凝縮器52、膨張装置53、蒸発器54及びファン55が含まれる。従来の除湿機中の冷媒は、圧縮機51により加圧され、該冷媒は、高温高圧の気態冷媒になり、さらに凝縮器52により冷却させ、また冷却後の液態冷媒をさらに膨張装置53を介して蒸発器54に入ることになる。蒸発器54の温度は、極めて低く、空気が蒸発54を通過する際に、空気の温度を露点以下まで降下させる。従って、空気中の水分は、蒸発器の表面に露が凝縮され、このようにして除湿効果を達成することができる。冷媒は、蒸発器54を通じて気化され、低温低圧された気態の冷媒が再び圧縮機51に戻り冷凍循環を完成させる。
【0004】
図9に参照するように、従来の除湿機のブロック図を示す。今まで市場に出回っている除湿機製品は、通常除湿の単一機能のみを備えており、その構造は凝縮器54の後方に並列すると共に、ファン55は一つのみを使用する。まず湿った空気がファン55に吸入され、湿った空気が除湿された後、乾燥した冷たい空気となり、この乾燥した冷たい空気は、さらに凝縮器52で冷却され、最後にファン55により除湿機の外部に吹き出される。そのため、蒸発器54により凝縮された水が下方向の貯水器6に送ることになる。
【0005】
しかし、今まで市場に出回っている除湿機製品は、普通、除湿の単一機能のみ備わっており、その機能的な要求により、一種冷風機能を備える除湿機の開発が実に重要な課題となりつつである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、冷風機能を備えた除湿機を提供し、伝統の除湿機のシステム構造の設計を変化させるとともに、風方向での導引設計により、それぞれ除湿または冷風の機能を達成させる目的とする。
【0007】
本発明は、さらに、冷風機能を備えた除湿機を提供する目的として、止板を利用して第1の出口(蒸発器端の空気出口)または第2の出口(凝縮器端の空気出口)を当止して風方向を変更させることで除湿または冷風の機能切換とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の目的を達成するための冷風機能を備えた除湿機は、開口を備え、開口に可動式カバープレートを枢接するハウジングと、ハウジング内に設置され、蒸発器、凝縮器、圧縮機及び膨張装置を備えており、蒸発器の一側端に第1のファンを設置し、凝縮器の一側端に第2のファンを設置する機体ユニットと、蒸発器の下方に設けられた貯水器と、開口の
下方及び機体ユニットの上方に設置され、第1の出口及び第2の出口を備えた前記ハウジング内に設置される隔離板と、蒸発器と凝縮器との間に位置されると共に、凝縮器を連通する第1のダクトと、第1のダクトを連通し、かつ隔離板の第1の出口を連通して気体が蒸発器及び第1のファンを経由して進入する第2のダクトと、隔離板上の第2の出口を連通して気体が凝縮器及び第2のファンを経由して進入する第3のダクトと、隔離板に設置され、気体が第1の出口または第2の出口への進出を開閉するために用いられる止板と、を含む。
【0009】
蒸発器が凝縮器の上方に位置されることはより好ましい。
【0010】
また、機体ユニットに第3の出口を設置し、かつ、この第3の出口を隔離板の第2の出口の下方に位置させることはより好ましい。
【0011】
機体ユニットは、さらに、隔離板に垂直接続して蒸発器及び凝縮器をその一側に位置させる第1の隔板と、第1の隔板の一側に設置され、蒸発器と凝縮器とを隔離して第1のファンと第2のファンとを第1の隔板の他側に位置させる第2の隔板と、第1の隔板の他側に設置され、第1のファン及び第2のファンを隔離する第3の隔板と、隔離板と第1の隔板とを垂直に接続して、第2のダクトと第3のダクトとを異なる側に位置させる第4の隔板とを含むことはより好ましい。
【0012】
第1の隔板は、第1の通孔及び第2の通孔を備え、第1の通孔が蒸発器と第1のファンの間に介在し、第2の通孔が凝縮器と第2のファンの間に介在していることはより好ましい。
【0013】
第3のダクトは、第1のファンの右側に位置されることはより好ましい。
【0014】
第3のダクトは、第1のファンの左側に位置されることはより好ましい。
【0015】
隔離板に設置されたシュートは、止板が移動できるように該シュート内に設置されることはより好まし。
【0016】
本発明は、除湿機の機能を増加させ製品の使用価値を向上させる優点にある。本発明は、除湿の機能を備える他、冷気の機能をも提供でき、その機能的な使用は、周り環境の必要に応じて調整を行うことができる。また、本発明の技術的実施は、主に伝統の除湿機のシステム構造の設計を変えさせ、風方向でのガイド設計により、それぞれ除湿または冷気の機能を達成することができる。そのれよって、本発明の冷風機能を備えた除湿機は、機能的に増加させると共に、全ての季節においても使用できる製品になり得るだけでなく、小型であるという利点を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明は、本発明の好ましい実施例に添付される図面を参照して十分に説明することを意図するものである。しかし、当業者ならば当明細書に記載される発明を変更して本発明のような効果をなし得ることも理解すべきである。従って、以下の記載は、当該領域の者にとって広く開示されているものであっても、本発明はその内容に制限されるべきでない。
【0018】
図1及び図2を同時に参照できるように、本発明の冷風機能を備えた除湿機の立体見取図及び他の立体見取図を示す。
【0019】
本発明の冷風機能を備えた除湿機1は、ハウジング2、機体ユニット5及び複数のダク
トを含む。ハウジング2は、開口3を備え、この開口3に可動式カバープレート4を枢接して気体排出のためのものである。可動式カバープレート4は、本実施例の図面に示す枢軸を回転軸として回転方式で開閉され、またスライド方式で可動式カバープレート4をレール上に摺動させ開閉作用に達し得る(図示せず)。本発明の機体ユニット5は、ハウジング2の内部に設置され、この機体ユニット5には蒸発器6、凝縮器7、圧縮機8及び膨張装置(図示せず)を備える。該蒸発器6は、凝縮器7の上方に位置され、前記蒸発器6の一側端に第1のファン10を設置し、凝縮器7の一側端に第2のファン11を設置しており、前記蒸発器6を用いて気体の冷却を行ったため、気体中の水気を凝縮させ該蒸発器6上に結露させることはより好まれる。従って、該蒸発器6の下方に設置して凝縮された水滴を収納するために貯水器12を必要とする。本発明は、ハウジング2の内部に隔離板13を設置すると共に、開口3の下方及び機体ユニット5の上方に設置して該開口3と該機体ユニット5とを隔離させる。また、隔離板13の両端にそれぞれ第1の出口14及び第2の出口15が開設される。
【0020】
図3及び図4を同時に参照するように、それぞれ本発明の冷風機能を備えた除湿機における冷風の流れ方向の見取図及び他の見取図を示し、さらに図1及び図2を合わせて参照する。
【0021】
本発明は、機体ユニット5の中央部に第1のダクト16を設置する。第1のダクト16は、蒸発器6及び凝縮器7の間に位置されると共に、該凝縮器7を連通する。機体ユニット7の一側に第2のダクト17及び第3のダクト18を設置して第2のダクト17が第1のダクト16を連通し、かつ第2のダクト17も隔離板13の第1の出口を連通させることによって、外気が蒸発器6及び第1のファン10を経由して当該第2のダクト17に入る際に、第1の出口14を制御することによって、第1の出口14または第1のダクト15への進入を選ぶ。第3のダクト18は隔離板13上の第2の出口15を連通して、外部または内部の気体は凝縮器7及び第2のファン11を経由して第3のダクト18に入る。このとき、第2の出口15を制御することにより第2の出口15または第3の出口20への進入を選ぶ。本発明は、隔離板13に移動できるように止板19を設置して気体が前記第1の出口14または前記第2の出口15への進出を開閉するのに用いられる。より好ましいのは、隔離板13上に一組対応するシュート27を設置し、止板19が該シュート27内に移動するように設置される。そのため、当該止板19が押されて移動する時、前記第1の出口14または前記の第2の出口15を閉鎖して異なる気流の流れる方向が決定される。
【0022】
前記機体ユニット5に第3の出口20を設置し、かつ、この第3の出口20が前記隔離板13の第2の出口15の下方に位置され、即ち、この第3の出口20及び第2の出口が垂直状に配置される。第3の出口20は蒸発器6の上方に位置される。機体ユニット5は、さらに第1の隔板21、第2の隔板22、第3の隔板23及び第4の隔板24を含む。第1の隔板21は、隔離板13を垂直に接続し、蒸発器6及び凝縮器7を第1の隔板21の一側に位置させる。第2の隔板22は前記第1の隔板21の一側に設置すると共に、第2の隔板で蒸発器6及び凝縮器7を隔離させ、そして前記第1のファン10及び前記第2のファン11が第1の隔板21の他側に位置される。前記第3の隔板23は第1の隔板21の他側に位置して第3の隔板23で第1のファン10及び第2のファン11を隔離する。第3の隔板23及び第4の隔板24により第2のダクト17が隔離される。第4の隔板24は隔板13及び第1の隔板21に垂直に接続して該第2のダクト17と第3のダクト18を異なる側に位置させ、さらに第3のダクト18と第1のダクト16とを隔離する。機体ユニット5がハウジング2の内部に取り付けられた時、このハウジング2の壁は、前記第1の隔板21、前記第2の隔板22、前記第3の隔板23及び前記第4の隔板24を結合して第2のダクト17及び第3のダクト18を形成する。その内、前記第3の隔板23の下方に圧縮機8が配置されている。
【0023】
その内、前記第1の隔板21は第1の通孔25及び第2の通孔26を有し、第1の通孔25が前記蒸発器6及び前記第1のファン10の間に介在し、第2通孔26が前記凝縮器7及び前記第2のファン11の間に介在する。より好ましいのは、空気を遠心方向に送出させるために、この第1のファン10及び第2のファン11は遠心送風機である。また、第1のファン及び第2のファンの外周側に円弧状の隔離板101、111が設置され、空気流が特定方向へ吹く出すことができる。この円弧状隔離板111の下方に貯水器12が配置されている。
【0024】
続いて、図3及び図4を参照しながら、図1を合わせて参照するように、この実施例において、止板19が右方向へ押されて移動し、止板19は第2の出口15を当接する。空気が機体ユニット5の後が側よりそれぞれ前記蒸発器6及び前記凝縮器7に入ってから、空気流が凝縮器7を介して発生した熱い空気は前記第2の通孔26、前記第2のファン11を経由し、最後に前記第3のダクトにより導引して前記第3の出口20から排出される。この時、蒸発器6から発生した冷たい空気が前記第1の通孔25、前記第1のファン10を経由し、最後に前記第1の出口14から排出する。この冷たい空気は、さらにハウジング2上の可動式カバープレート4によりこの冷たい空気の空気流れ方向を導引できるものは、冷風機能を備えた除湿機である。
【0025】
図5及び図6を参照するように、それぞれ本発明の冷風機能を備えた除湿機により、除湿を行って空気の流れ方向の見取図及び他の見取図を示す。さらに、図1を合わせて参照する。止板19を左方向へ押して移動させ、止板19が第1の出口14を閉じ、空気が機体ユニット5の後側から蒸発器6及び凝縮器7にそれぞれ入った後、この蒸発器6から発生した冷たい空気は、第1の通孔25、第1のファン10を経過する。この時、この第1の出口14が閉じられているので、冷たい空気は、前記第2のダクト17を介して屈折され開口28から第1のダクト16に入り、さらに、機体ユニット5の後側の第1のダクト16より下方向の凝縮器7に排入することは、前記第2の隔板22が気体流の下方向の凝縮器7の方向へその流れを阻止している。この時、冷たい空気は、再び空気と共に凝縮器7に入り、その生じた除湿空気が第2の通孔26、第2のファン11の順に流れされ、最後に第3のダクトを経由して第2の出口15まで導引して外部へ排出される。この除湿空気は、さらにハウジング2上の可動式カバープレート4によりその空気の流れ方向をさらに導引する。前記のように、この設計の他の利点として、この蒸発器6を経過する冷たい空気により凝縮器7を冷却することにより、この凝縮器7の放熱効果を向上させると共に、凝縮器7の設計大きさを低減することができる。
【0026】
図7を参照するように、本発明の冷風機能を備えた除湿機31のその他の実施例において除湿を行って空気の流れ方向の見取図を示す。図1ないし図6に開示する実施例では、第3のダクト18は、第1のファン10の右側に位置される。図7に示される実施例では、この第3のダクト18は第1のダクト10の左側に位置するが、この実施例において、本発明の冷風機能を備えた除湿機31により生じた冷風または除湿空気の原理は略同一で、ここでの説明を省略する。第3のダクト18の位置のみが異なっており、この実施例により本発明の冷風機能を備えた除湿機31の構造寸法の大きさが効果に低下され、取り付けの問題に対応することができる。
【0027】
本発明は既に前記のより好ましい実施例により開示されているが、これにより本発明を制限するものではなく、如何なる当該技術を習熟する者が本発明の要旨及び範囲から離脱しない限りでは、各種の変動または潤飾することができるので、本願の対象とする範囲は、その特許請求の範囲による限定されるものを準ずるべきである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の冷風機能を備えた除湿機の斜視図。
【図2】本発明の冷風機能を備えた除湿機の他の斜視図
【図3】本発明の冷風機能を備えた除湿機における冷風の流れ方向を示す斜視図。
【図4】本発明の冷風機能を備えた除湿機における冷風の流れ方向を示す斜視図。
【図5】本発明の冷風機能を備えた除湿機が除湿して冷風を出す時の、冷風の流れ方向を示す斜視図。
【図6】本発明の冷風機能を備えた除湿機が除湿して冷風を出す時の、冷風の流れ方向を示す斜視図。
【図7】本発明の冷風機能を備えた除湿機が除湿して冷風を出す時の、冷風の流れ方向を示す斜視図。
【図8】従来の除湿機の冷凍循環を示す回路図。
【図9】従来の除湿機のブロック図。
【符号の説明】
【0029】
1,31…冷風機能を備えた除湿機、 2…ハウジング、 3…開口、 4…可動式カバープレート、 5…機体ユニット、 6…蒸発器、 7…凝縮器、8…圧縮機、10…第1のファン、11…第2のファン、12…貯水器、13…隔離板、14…第1の出口、15…第2の出口、16…第1のダクト、17…第2のダクト、18…第3のダクト、19…止板、20…第3の出口、21…第1の隔板、22…第2の隔板、23…第3の隔板、24…第4の隔板、25…第1の通孔、26…第2の通孔、27…シュート、28…開口。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口を備え、この開口に可動式カバープレートを枢接するハウジングと、
前記ハウジング内に設置され、蒸発器、凝縮器、圧縮機及び膨張装置を備えており、蒸発器の一側端に第1のファンを設置し、凝縮器の一側端に第2のファンを設置する機体ユニットと、
前記蒸発器の下方に設けられた貯水器と、
前記開口の下方及び前記機体ユニットの上方に設置され、第1の出口及び第2の出口を備えた前記ハウジング内に設置される隔離板と、
前記蒸発器と前記凝縮器との間に位置されると共に、凝縮器を連通する第1のダクトと、
前記第1のダクトを連通し、かつ前記隔離板の第1の出口を連通して気体が蒸発器及び第1のファンを経由して進入する第2のダクトと、
前記隔離板上の前記第2の出口を連通して気体が前記凝縮器及び前記第2のファンを経由して進入する第3のダクトと、
前記隔離板に設置され、気体が前記第1の出口または前記第2の出口への進出を開閉するために用いられる止板と、
を含む冷風機能を備えた除湿機。
【請求項2】
前記蒸発器は、前記凝縮器の上方にあることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項3】
前記機体ユニットは、第3の出口を設置し、第3の出口が前記隔離板の前記第2の出口の下方向、かつ前記蒸発器の上方に位置されることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項4】
前記機体ユニットは、さらに、隔離板に対して直交するようにに配向されて同隔離板に接続して前記蒸発器及び前記凝縮器をその一側に位置させる第1の隔板と、前記第1の隔板の一側に設置され、前記蒸発器と前記凝縮器とを隔離して第1のファンと第2のファンとを前記第1の隔板の他側に位置させる第2の隔板と、前記第1の隔板の他側に設置され、前記第1のファン及び前記第2のファンを隔離する第3の隔板と、前記隔離板と前記第1の隔板とを垂直に接続して、前記第2のダクトと前記第3のダクトとを異なる側に位置させる第4の隔板と、を含むことを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項5】
前記第1の隔板は、第1の通孔及び第2の通孔を備え、第1の通孔が前記蒸発器及び前記第1のファンの間に介在し、第2の通孔が前記凝縮器及び前記第2のファンの間に介在していることを特徴とする請求項4記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項6】
前記第3のダクトは、前記第1のファンの右側に位置されることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項7】
前記第3のダクトは、前記第1のファンの左側に位置されることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項8】
前記隔離板上に設置されたシュートは、前記止板が移動可能にシュート内に設置されることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項9】
前記第2のダクトは、開口を介して前記第1のダクトを連通することを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項10】
前記第1の隔板、前記第2の隔板、前記第3の隔板、前記第4の隔板及びハウジングは、前記第2のダクト及び前記第3のダクトを形成することを特徴とする請求項4記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項11】
前記第1のファン及び前記第2のファンの周りに円弧状の隔離板がなく、気流が特定の方向に吹く出すことを特徴とする請求項5記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項12】
前記第1の出口が前記止板に止められ、冷たい空気が再び気流と一緒に前記凝縮器に進出して除湿した空気を発生して前記第2の通孔を経由して、前記第3のダクトを介して前記第2の出口まで導引され外部へ排出させることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。
【請求項13】
前記第2の出口が前記止板に止められ、冷たい空気が前記第1の通孔を介して再び第1の出口から排出されることを特徴とする請求項1記載の冷風機能を備えた除湿機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−66585(P2009−66585A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−297951(P2007−297951)
【出願日】平成19年11月16日(2007.11.16)
【出願人】(598132657)インダストリアル テクノロジー リサーチ インスティチュート (26)
【Fターム(参考)】