説明

分子抗原アレイ

【課題】正しく規則正しく繰り返えされた抗原又は抗原決定基アレイを含んでなる組成物を提供する。
【解決手段】(a)(i)コア粒子、及び、(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を含むオーガナイザーを含んでなる非天然分子骨格であって、前記オーガナイザーがRNAファージQβのウイルス様粒子であり、前記第1の付着部位が前記組換えコートタンパク質のリジン残基のアミノ基である非天然分子骨格、(b)少なくとも1つの第2の付着部位を有する抗原又は抗原決定基であって、前記第2の付着部位がシステイン残基のスルフヒドリル基である組成物であって、前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド共有結合を介してヘテロ二価性架橋剤により前記第1の付着部位に結合しており、前記抗原又は抗原決定基と前記骨格とが前記結合を介して相互作用して、前記抗原又は抗原決定基が前記骨格の表面上に繰り返し整列を形成する組成物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)(i)コア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結され、前記コア粒子がバクテリオファージの組換えタンパク質、又はその断片を含むウイルス様粒子である非天然分子骨格、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択される抗原又は抗原決定基、
を含んでなる組成物であって、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができ、そして、
前記抗原又は抗原決定基及び前記骨格が前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する、組成物。
【請求項2】
前記結合が、少なくとも1つの共有結合による、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、前記第2の付着部位がシステイン残基である、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】
前記第2の付着部位がスルフヒドリル基又はシステイン残基であるか、それを含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項5】
前記バクテリオファージがRNA-ファージである、請求項1に記載の組成物。
【請求項6】
前記RNA-ファージが、
a)バクテリオファージQβ;
b)バクテリオファージR17;
c)バクテリオファージfr;
d)バクテリオファージGA;
e)バクテリオファージSP;
f)バクテリオファージMS2;
g)バクテリオファージM11;
h)バクテリオファージMX1;
i)バクテリオファージNL95;
k)バクテリオファージf2;及び
l)バクテリオファージPP7;
からなる群から選択される、請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記組換えタンパク質が、
a)配列番号:159のアミノ酸配列;
b)配列番号:160のアミノ酸配列;
c)配列番号:161のアミノ酸配列;
d)配列番号:162のアミノ酸配列;
e)配列番号:163のアミノ酸配列;
f)配列番号:164のアミノ酸配列;
g)配列番号:165のアミノ酸配列;
h)配列番号:166のアミノ酸配列;
i)配列番号:167のアミノ酸配列;
j)配列番号:215のアミノ酸配列;
k)配列番号:253のアミノ酸配列;
l)配列番号:217及びその変異体のアミノ酸配列;
m)配列番号:254のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有するコートタンパク質を含む、請求項5に記載の組成物。
【請求項8】
前記組換えタンパク質が、変異体コートタンパク質を含む、請求項5に記載の組成物。
【請求項9】
前記変異体コートタンパク質が、置換による少なくとも1つのリジン残基の除去により、又は置換による少なくとも1つのリジン残基の追加により改変されている、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
前記変異体コートタンパク質が、少なくとも1つのリジン残基の欠失により、又は少なくとも1つのリジン残基の挿入を介する付加により改変されている、請求項8に記載の組成物。
【請求項11】
前記バクテリオファージがバクテリオファージQβである、請求項1に記載の組成物。
【請求項12】
前記バクテリオファージがバクテリオファージfrである、請求項1に記載の組成物。
【請求項13】
前記組換えタンパク質が、配列番号:159のアミノ酸配列を有するコートタンパク質、又は配列番号:159及び配列番号:217又は配列番号:217の変異体のアミノ酸配列を有するコートタンパク質の混合物を含む、請求項11に記載の組成物。
【請求項14】
前記コア粒子が、配列番号:159のアミノ酸配列を有するコートタンパク質から実質的になる、又は配列番号:217、又はその変異体、及び配列番号:159のアミノ酸配列を有するコートタンパク質の混合物から実質的になるバクテリオファージQβのウイルス様粒子である、請求項1に記載の組成物。
【請求項15】
前記組換えタンパク質が変異体Qβコートタンパク質を含む、請求項11に記載の組成物。
【請求項16】
前記変異体コートタンパク質が、置換による少なくとも1つのリジン残基の除去により、又は置換による少なくとも1つのリジン残基の追加により改変されている、請求項15に記載の組成物。
【請求項17】
前記変異体Qβコートタンパク質が、少なくとも1つのリジン残基の欠失により、又は少なくとも1つのリジン残基の付加により改変されている、請求項15に記載の組成物。
【請求項18】
前記変異体Qβコートタンパク質が、
a)配列番号:255のアミノ酸配列;
b)配列番号:256のアミノ酸配列;
c)配列番号:257のアミノ酸配列;
d)配列番号:258のアミノ酸配列;及び
e)配列番号:259のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有するタンパク質を含む、請求項15に記載の組成物。
【請求項19】
前記コア粒子が、
a)配列番号:255のアミノ酸配列;
b)配列番号:256のアミノ酸配列;
c)配列番号:257のアミノ酸配列;
d)配列番号:258のアミノ酸配列;
e)配列番号:259のアミノ酸配列;及び
f)a)−e)の何れか及び対応するA1タンパク質の混合物から成る群から選択されるアミノ酸配列を有する変異体Qβコートタンパク質から実質的に成るバクテリオファージQβのウイルス様粒子である、請求項1に記載の組成物。
【請求項20】
前記オーガナイザーが、前記バクテリオファージQβ又は前記バクテリオファージfrの不可欠な部分である、請求項11に記載の組成物。
【請求項21】
前記コア粒子が、バクテリオファージの組換えタンパク質からなるウイルス様粒子である、請求項1に記載の組成物。
【請求項22】
前記第1及び/又は第2の付着部位が、
(a)抗原及びそれに対する抗体又は抗体断片;
(b)ビオチン及びアビジン;
(c)ストレプトアビジン及びビオチン;
(d)レセプター及びそのリガンド;
(e)リガンド結合性タンパク質及びそのリガンド;
(f)相互作用するロイシンジッパーポリペプチド;
(g)アミノ基及びそれと反応性の化学基;
(h)カルボキシル基及びそれと反応性の化学基;
(i)スルフヒドリル基及びそれと反応性の化学基;又は
(j)これらの組み合わせ
を含む、請求項1に記載の組成物。
【請求項23】
前記第1の付着部位がアミノ基であり、第2の付着部位がスルフヒドリル基である、請求項1に記載の組成物。
【請求項24】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、第2の付着部位がシステイン残基である、請求項1に記載の組成物。
【請求項25】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項1に記載の組成物。
【請求項26】
前記第1の付着部位がアミノ基であり、第2の付着部位がスルフヒドリル基である、請求項25に記載の組成物。
【請求項27】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、第2の付着部位がシステイン残基である、請求項25に記載の組成物。
【請求項28】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項29】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項25に記載の組成物。
【請求項30】
前記アミノ酸リンカーが、少なくとも1つの共有結合によって前記抗原又は抗原決定基に結合した、請求項29に記載の組成物。
【請求項31】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項29に記載の組成物。
【請求項32】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項31に記載の組成物。
【請求項33】
前記アミノ酸リンカーが、
(a)CGG
(b)N-末端ガンマ1-リンカー;
(c)N-末端ガンマ3-リンカー;
(d)Igヒンジ領域;
(e)N-末端グリシンリンカー;
(f)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(g)N-末端グリシン-セリンリンカー;
(h)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2である場合の(G)C(G)(S)(GGGGS)
(i)GGC
(k)GGC-NH2
(l)C-末端ガンマ1-リンカー
(m)C-末端ガンマ3-リンカー;
(n)C-末端グリシンリンカー;
(o)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(p)C-末端グリシン-セリンリンカー;
(q)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2及びo=0−8である場合
の(G)(S)(GGGGS)(G)C(G)
からなる群から選択される、請求項31に記載の組成物。
【請求項34】
前記抗原又は前記抗原決定基が、自己抗原又はその断片、又は抗-イディオタイプ抗体又は抗-イディオタイプ抗体断片である、請求項1に記載の組成物。
【請求項35】
前記自己抗原が、
a)リンホトキシン;
b)リンホトキシンレセプター;
c)RANKL;
d)VEGF;
e)VEGFR;
f)インターロイキン5;
g)インターロイキン17;
h)インターロイキン13;
i)アンギオテンシン;
k)CCL21;
l)CXCL12;
m)SDF-1;
n)MCP-1;
o)エンドグリン(Endoglin);
p)レジスチン(Resistin);
q)GHRH;
r)LHRH;
s)TRH;
t)MIF;
u)エオタキシン(Eotaxin);
v)ブラジキニン;
w)BLC;
x)腫瘍壊死因子α(TNFα);
y)アミロイドベータペプチド(Aβ1−42);及び
z)ヒトIgE
からなる群から選択されるタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項36】
前記自己抗原が、アンギオテンシンペプチド又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項37】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項36に記載の組成物。
【請求項38】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項36に記載の組成物。
【請求項39】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項36に記載の組成物。
【請求項40】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項39に記載の組成物。
【請求項41】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項40に記載の組成物。
【請求項42】
前記第2の付着部位を持つ前記アンギオテンシンペプチドが、
a)CGGDRVYIHPFのアミノ酸配列;
b)CGGDRVYIHPFHLのアミノ酸配列;
c)DRVYIHPFHLGGCのアミノ酸配列;及び
d)CDRVYIHPFHLのアミノ酸配列
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項36に記載の組成物。
【請求項43】
前記自己抗原が、VEGFR-IIペプチド又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項44】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項43に記載の組成物。
【請求項45】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項43に記載の組成物。
【請求項46】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項43に記載の組成物。
【請求項47】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項46に記載の組成物。
【請求項48】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項47に記載の組成物。
【請求項49】
前記第2の付着部位を持つ前記VEGFR-IIペプチドが、CTARTELNVGIDFNWEYPSSKHQHKKのアミノ酸配列を有する、請求項43に記載の組成物。
【請求項50】
前記自己抗原が、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、その断片又はTNF-αのペプチドである、請求項34に記載の組成物。
【請求項51】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項50に記載の組成物。
【請求項52】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項50に記載の組成物。
【請求項53】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項50に記載の組成物。
【請求項54】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項53に記載の組成物。
【請求項55】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項54に記載の組成物。
【請求項56】
前記第2の付着部位を持つ前記腫瘍壊死因子α(TNF-α)、その断片又はTNF-αのペプチドが、
a)CSSRTPSDKPVAHVVANPQAEGQのアミノ酸配列;
b)SSRTPSDKPVAHVVANPQAEGQGGCのアミノ酸配列;及び
c)CGGQLQWLNRRANAのアミノ酸配列
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項50に記載の組成物。
【請求項57】
前記自己抗原が、レジスチン又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項58】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項57に記載の組成物。
【請求項59】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項60】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項57に記載の組成物。
【請求項61】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項60に記載の組成物。
【請求項62】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項61に記載の組成物。
【請求項63】
前記第2の付着部位を持つ前記レジスチンタンパク質又はその断片が、
a)配列番号:325のアミノ酸配列;
b)配列番号:326のアミノ酸配列;及び
c)配列番号:327のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項57に記載の組成物。
【請求項64】
前記自己抗原が、
a)リンホトキシンα(LTα)
b)リンホトキシンβ(LTβ)
c)LTα及びLTβの混合物又は組み合わせ
からなる群から選択されるリンホトキシン又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項65】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項64に記載の組成物。
【請求項66】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項64に記載の組成物。
【請求項67】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項64に記載の組成物。
【請求項68】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項67に記載の組成物。
【請求項69】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項68に記載の組成物。
【請求項70】
前記自己抗原がリンホトキシンβ又はその断片であり、前記第2の付着部位を持つ前記リンホトキシンβが、
a)配列番号:346のアミノ酸配列;及び
b)配列番号:347のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項64に記載の組成物。
【請求項71】
前記自己抗原が、ヒト-MIF又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項72】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項71に記載の組成物。
【請求項73】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項71に記載の組成物。
【請求項74】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項71に記載の組成物。
【請求項75】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項74に記載の組成物。
【請求項76】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項75に記載の組成物。
【請求項77】
前記第2の付着部位を持つ前記ヒト-MIFタンパク質又はその断片が、
a)配列番号:310のアミノ酸配列;
b)配列番号:311のアミノ酸配列;
c)配列番号:312のアミノ酸配列;
d)配列番号:313のアミノ酸配列;
e)配列番号:314のアミノ酸配列;及び
f)配列番号:315のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項71に記載の組成物。
【請求項78】
前記自己抗原が、ヒト-RANKL又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項79】
前記自己抗原が、ヒト-RANKLの細胞外部分又はその断片である、請求項34に記載の組成物。
【請求項80】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項78又は79に記載の組成物。
【請求項81】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項78又は79に記載の組成物。
【請求項82】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項78又は79に記載の組成物。
【請求項83】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項82に記載の組成物。
【請求項84】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項83に記載の組成物。
【請求項85】
前記第2の付着部位を持つ前記ヒト-RANKL又はその断片が、配列番号:320のアミノ酸配列又はその断片を有する、請求項78に記載の組成物。
【請求項86】
前記アミノ酸リンカーが、
(a)CGG
(b)N-末端ガンマ1-リンカー;
(c)N-末端ガンマ3-リンカー;
(d)Igヒンジ領域;
(e)N-末端グリシンリンカー;
(f)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(g)N-末端グリシン-セリンリンカー;
(h)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2である場合の(G)C(G)(S)(GGGGS)
(i)GGC
(k)GGC-NH2
(l)C-末端ガンマ1-リンカー
(m)C-末端ガンマ3-リンカー;
(n)C-末端グリシンリンカー;
(o)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(p)C-末端グリシン-セリンリンカー;
(q)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2及びo=0−8である場合
の(G)(S)(GGGGS)(G)C(G)
からなる群から選択される、請求項39、46、53、60、67、74又は82に記載の組成物。
【請求項87】
(a)(i)(1)非天然起源のコア粒子;及び、
(2)天然起源のコア粒子
からなる群から選択されるコア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結された非天然分子骨格、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、
前記抗原又は抗原決定基が抗-イディオタイプ抗体又は抗-イディオタイプ抗体断片であり、前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択される抗原又は抗原決定基、
を含んでなる組成物において、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができ、そして、
前記抗原又は抗原決定基及び前記骨格が前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する組成物。
【請求項88】
前記結合が、少なくとも1つの共有結合による、請求項87に記載の組成物。
【請求項89】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、前記第2の付着部位がシステイン残基である、請求項87に記載の組成物。
【請求項90】
前記コア粒子が、
i)ウイルス;
ii)ウイルス様粒子;
iii)バクテリオファージ;
iv)細菌性線毛;
v)ウイルスキャプシド粒子;及び
vi)(i)、(ii)、(iii)、(iv)又は(v)の組換え体
からなる群から選択される、請求項87に記載の組成物。
【請求項91】
前記コア粒子が、
i)ウイルス様粒子;
ii)細菌性線毛;及び
iii)RNA-ファージのウイルス様粒子
からなる群から選択される、請求項87に記載の組成物。
【請求項92】
前記ウイルス様粒子が、
(a)B型肝炎ウイルスの組換えタンパク質;
(b)麻疹ウイルスの組換えタンパク質;
(c)シンドビスウイルスの組換えタンパク質;
(d)ロタウイルスの組換えタンパク質;
(e)口蹄疫ウイルスの組換えタンパク質;
(f)レトロウイルスの組換えタンパク質;
(g)ノーウォークウイルスの組換えタンパク質;
(h)アルファウイルスの組換えタンパク質;
(i)ヒト乳頭腫ウイルスの組換えタンパク質;
(j)ポリオーマウイルスの組換えタンパク質;
(k)バクテリオファージの組換えタンパク質;及び
(l)RNA-ファージの組換えタンパク質;
(m)Qβ-ファージの組換えタンパク質;
(n)GA-ファージの組換えタンパク質;
(o)fr-ファージの組換えタンパク質;及び
(p)Tyの組換えタンパク質
からなる群から選択される組換えタンパク質又はその断片を含む、請求項91に記載の組成物。
【請求項93】
前記ウイルス様粒子が、RNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項91に記載の組成物。
【請求項94】
前記ウイルス様粒子が、
a)バクテリオファージQβ;
b)バクテリオファージR17;
c)バクテリオファージfr;
d)バクテリオファージGA;
e)バクテリオファージSP;
f)バクテリオファージMS2;
g)バクテリオファージM11;
h)バクテリオファージMX1;
i)バクテリオファージNL95;
k)バクテリオファージf2;及び
l)バクテリオファージPP7;
からなる群から選択されるRNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項91に記載の組成物。
【請求項95】
前記ウイルス様粒子が、バクテリオファージQβ又はバクテリオファージfrの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項105に記載の組成物。
【請求項96】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項87に記載の組成物。
【請求項97】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項96に記載の組成物。
【請求項98】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項97に記載の組成物。
【請求項99】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項98に記載の組成物。
【請求項100】
(a)(i)(1)非天然起源のコア粒子;及び、
(2)天然起源のコア粒子
からなる群から選択されるコア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結された非天然分子骨格、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、
前記抗原又は抗原決定基が自己抗原又はその断片であり、前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択される抗原又は抗原決定基、
を含んでなる組成物において、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができ、そして、
前記抗原又は抗原決定基及び前記骨格が前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する、組成物。
【請求項101】
前記結合が、少なくとも1つの共有結合による、請求項100に記載の組成物。
【請求項102】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、前記第2の付着部位がシステイン残基である、請求項100に記載の組成物。
【請求項103】
前記コア粒子が、
i)ウイルス;
ii)ウイルス様粒子;
iii)バクテリオファージ;
iv)細菌性線毛;
v)ウイルスキャプシド粒子;及び
vi)(i)、(ii)、(iii)、(iv)又は(v)の組換え体
からなる群から選択される、請求項100に記載の組成物。
【請求項104】
前記オーガナイザーが、ポリペプチド又はその残基であり、前記第2の付着部位がポリペプチド又はその残基である、請求項103に記載の組成物。
【請求項105】
前記コア粒子がウイルス様粒子である、請求項100又は103に記載の組成物。
【請求項106】
前記ウイルス様粒子が、配列番号:158のアミノ酸1−147を含むポリペプチドの二量体又は多量体である、請求項105に記載の組成物。
【請求項107】
前記ウイルス様粒子が、配列番号:158のアミノ酸1−152を含むポリペプチドの二量体又は多量体である、請求項106に記載の組成物。
【請求項108】
前記第1の付着部位がアミノ基であるかそれを含み、前記第2の付着部位がスルフヒドリル基であるかそれを含む、請求項105に記載の組成物。
【請求項109】
前記ウイルス様粒子が、B型肝炎ウイルスキャプシドタンパク質である、請求項105に記載の組成物。
【請求項110】
前記第1の付着部位がリジン残基であるかそれを含み、前記第2の付着部位がシステイン残基であるかそれを含む、請求項109に記載の組成物。
【請求項111】
前記B型肝炎ウイルスキャプシドタンパク質の1又は複数のシステイン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項110に記載の組成物。
【請求項112】
前記B型肝炎ウイルスキャプシドタンパク質が、
a)配列番号:89のアミノ酸配列;
b)配列番号:90のアミノ酸配列;
c)配列番号:93のアミノ酸配列;
d)配列番号:98のアミノ酸配列;
e)配列番号:99のアミノ酸配列;
f)配列番号:102のアミノ酸配列;
g)配列番号:104のアミノ酸配列;
h)配列番号:105のアミノ酸配列;
i)配列番号:106のアミノ酸配列;
j)配列番号:119のアミノ酸配列;
k)配列番号:120のアミノ酸配列;
l)配列番号:123のアミノ酸配列;
m)配列番号:125のアミノ酸配列;
n)配列番号:131のアミノ酸配列;
o)配列番号:132のアミノ酸配列;
p)配列番号:134のアミノ酸配列;
q)配列番号:157のアミノ酸配列;及び
r)配列番号:158のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項110に記載の組成物。
【請求項113】
前記B型肝炎ウイルスキャプシドタンパク質の1又は複数のシステイン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項112に記載の組成物。
【請求項114】
配列番号:134のアミノ酸48及び107に相当するシステイン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項113に記載の組成物。
【請求項115】
前記B型肝炎ウイルスキャプシドタンパク質の1又は複数のリジン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項112に記載の組成物。
【請求項116】
前記コア粒子が細菌性線毛である、請求項100に記載の組成物。
【請求項117】
前記細菌性線毛が大腸菌のタイプ-1線毛である、請求項100に記載の組成物。
【請求項118】
前記タイプ-1線毛のピリンサブユニットが、配列番号:146に示すアミノ酸配列を含む、請求項117に記載の組成物。
【請求項119】
前記コア粒子が、細菌性ピリンポリペプチドを含む、請求項100に記載の組成物。
【請求項120】
前記細菌性ピリンポリペプチドが、配列番号:146に示すアミノ酸配列を含む、請求項119に記載の組成物。
【請求項121】
前記ウイルス様粒子が、
(a)B型肝炎ウイルスの組換えタンパク質;
(b)麻疹ウイルスの組換えタンパク質;
(c)シンドビスウイルスの組換えタンパク質;
(d)ロタウイルスの組換えタンパク質;
(e)口蹄疫ウイルスの組換えタンパク質;
(f)レトロウイルスの組換えタンパク質;
(g)ノーウォークウイルスの組換えタンパク質;
(h)アルファウイルスの組換えタンパク質;
(i)ヒト乳頭腫ウイルスの組換えタンパク質;
(j)ポリオーマウイルスの組換えタンパク質;
(k)バクテリオファージの組換えタンパク質;及び
(l)RNA-ファージの組換えタンパク質;
(m)Qβ-ファージの組換えタンパク質;
(n)GA-ファージの組換えタンパク質;
(o)fr-ファージの組換えタンパク質;及び
(p)Tyの組換えタンパク質
からなる群から選択される組換えタンパク質又はその断片を含む、請求項105に記載の組成物。
【請求項122】
前記ウイルス様粒子が、RNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項105に記載の組成物。
【請求項123】
前記ウイルス様粒子が、
a)バクテリオファージQβ;
b)バクテリオファージR17;
c)バクテリオファージfr;
d)バクテリオファージGA;
e)バクテリオファージSP;
f)バクテリオファージMS2;
g)バクテリオファージM11;
h)バクテリオファージMX1;
i)バクテリオファージNL95;
k)バクテリオファージf2;及び
l)バクテリオファージPP7;
からなる群から選択されるRNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項105に記載の組成物。
【請求項124】
前記ウイルス様粒子が、バクテリオファージQβ又はバクテリオファージfrの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項105に記載の組成物。
【請求項125】
前記コア粒子が、
i)ウイルス様粒子;
ii)細菌性線毛;及び
iii)RNA-ファージのウイルス様粒子
からなる群から選択される、請求項100に記載の組成物。
【請求項126】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項105、109、112、116、122、123又は124に記載の組成物。
【請求項127】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項126に記載の組成物。
【請求項128】
前記アミノ酸リンカーが、前記抗原又は前記抗原決定基に少なくとも1つの共有結合によって結合した、請求項127に記載の組成物。
【請求項129】
前記共有結合がペプチド結合である、請求項128に記載の組成物。
【請求項130】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項127に記載の組成物。
【請求項131】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項130に記載の組成物。
【請求項132】
前記アミノ酸リンカーが、
(a)CGG
(b)N-末端ガンマ1-リンカー;
(c)N-末端ガンマ3-リンカー;
(d)Igヒンジ領域;
(e)N-末端グリシンリンカー;
(f)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(g)N-末端グリシン-セリンリンカー;
(h)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2である場合の(G)C(G)(S)(GGGGS)
(i)GGC
(k)GGC-NH2
(l)C-末端ガンマ1-リンカー
(m)C-末端ガンマ3-リンカー;
(n)C-末端グリシンリンカー;
(o)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(p)C-末端グリシン-セリンリンカー;
(q)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2及びo=0−8である場合
の(G)(S)(GGGGS)(G)C(G)
からなる群から選択される、請求項130に記載の組成物。
【請求項133】
前記自己抗原が、
a)リンホトキシン;
b)リンホトキシンレセプター;
c)RANKL;
d)VEGF;
e)VEGF-R;
f)インターロイキン5;
g)インターロイキン17;
h)インターロイキン13;
i)CCL21;
k)CXCL12;
l)SDF-1;
m)MCP-1;
n)レジスチン;
o)GHRH;
p)LHRH;
q)TRH;
r)MIF;
s)エオタキシン;
t)BLC;
u)ヒトIgE
からなる群から選択されるタンパク質である、請求項100に記載の組成物。
【請求項134】
前記自己抗原が、
a)リンホトキシン;
b)リンホトキシンレセプター;
c)RANKL;
d)VEGF;
e)VEGFR;
f)インターロイキン5;
g)インターロイキン17;
h)インターロイキン13;
i)アンギオテンシン;
k)CCL21;
l)CXCL12;
m)SDF-1;
n)MCP-1;
o)エンドグリン;
p)レジスチン;
q)GHRH;
r)LHRH;
s)TRH;
t)MIF;
u)エオタキシン;
v)ブラジキニン;
w)BLC;
x)腫瘍壊死因子α(TNFα);
y)アミロイドベータペプチド(Aβ1−42);及び
z)ヒトIgE
からなる群から選択されるタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項100に記載の組成物。
【請求項135】
(a)(i)(1)非天然起源のコア粒子;及び、
(2)天然起源のコア粒子
からなる群から選択されるコア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結され、前記コア粒子がバクテリオファージの組換えタンパク質、又はその断片を含むウイルス様粒子である非天然分子骨格、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、
前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択される抗原又は抗原決定基、
を含んでなる組成物において、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができ、そして、
前記抗原又は抗原決定基及び前記骨格が前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する組成物。
【請求項136】
前記結合が、少なくとも1つの共有結合による、請求項135に記載の組成物。
【請求項137】
前記1つの共有結合が、非ペプチド結合である、請求項136に記載の組成物。
【請求項138】
前記コア粒子が、
i)ウイルス;
ii)ウイルス様粒子;
iii)バクテリオファージ;
iv)細菌性線毛;
v)ウイルスキャプシド粒子;及び
vi)(i)、(ii)、(iii)、(iv)又は(v)の組換え体
からなる群から選択される、請求項135に記載の組成物。
【請求項139】
前記コア粒子が、
i)ウイルス様粒子;
ii)細菌性線毛;及び
iii)RNA-ファージのウイルス様粒子
からなる群から選択される、請求項135に記載の組成物。
【請求項140】
前記ウイルス様粒子が、
(a)B型肝炎ウイルスの組換えタンパク質;
(b)麻疹ウイルスの組換えタンパク質;
(c)シンドビスウイルスの組換えタンパク質;
(d)ロタウイルスの組換えタンパク質;
(e)口蹄疫ウイルスの組換えタンパク質;
(f)レトロウイルスの組換えタンパク質;
(g)ノーウォークウイルスの組換えタンパク質;
(h)アルファウイルスの組換えタンパク質;
(i)ヒト乳頭腫ウイルスの組換えタンパク質;
(j)ポリオーマウイルスの組換えタンパク質;
(k)バクテリオファージの組換えタンパク質;及び
(l)RNA-ファージの組換えタンパク質;
(m)Qβ-ファージの組換えタンパク質;
(n)GA-ファージの組換えタンパク質;
(o)fr-ファージの組換えタンパク質;及び
(p)Tyの組換えタンパク質
からなる群から選択される組換えタンパク質又はその断片を含む、請求項139に記載の組成物。
【請求項141】
前記ウイルス様粒子が、RNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項139に記載の組成物。
【請求項142】
前記ウイルス様粒子が、
a)バクテリオファージQβ;
b)バクテリオファージR17;
c)バクテリオファージfr;
d)バクテリオファージGA;
e)バクテリオファージSP;
f)バクテリオファージMS2;
g)バクテリオファージM11;
h)バクテリオファージMX1;
i)バクテリオファージNL95;
k)バクテリオファージf2;及び
l)バクテリオファージPP7;
からなる群から選択されるRNA-ファージの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項139に記載の組成物。
【請求項143】
前記ウイルス様粒子が、バクテリオファージQβ又はバクテリオファージfrの組換えタンパク質又はその断片を含むか、あるいはそれから実質的になる、請求項139に記載の組成物。
【請求項144】
前記第1及び/又は第2の付着部位が、
(k)抗原及びそれに対する抗体又は抗体断片;
(l)ビオチン及びアビジン;
(m)ストレプトアビジン及びビオチン;
(n)レセプター及びそのリガンド;
(o)リガンド結合性タンパク質及びそのリガンド
(p)相互作用するロイシンジッパーポリペプチド;
(q)アミノ基及びそれと反応性の化学基;
(r)カルボキシル基及びそれと反応性の化学基;
(s)スルフヒドリル基及びそれと反応性の化学基;又は
(t)これらの組み合わせ
を含む、請求項135に記載の組成物。
【請求項145】
前記第1の付着部位がアミノ基であり、第2の付着部位がスルフヒドリル基である、請求項135に記載の組成物。
【請求項146】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、第2の付着部位がシステイン残基である、請求項135に記載の組成物。
【請求項147】
前記第2の付着部位が、前記抗原又は抗原決定基内に天然に存在しない、請求項135に記載の組成物。
【請求項148】
前記第1の付着部位がアミノ基であり、第2の付着部位がスルフヒドリル基である、請求項147に記載の組成物。
【請求項149】
前記第1の付着部位がリジン残基であり、第2の付着部位がシステイン残基である、請求項147に記載の組成物。
【請求項150】
前記第2の付着部位が、スルフヒドリル基又はシステイン残基である又はそれを含む、請求項147に記載の組成物。
【請求項151】
前記組成物がアミノ酸リンカーを含む、請求項147に記載の組成物。
【請求項152】
前記アミノ酸リンカーが、少なくとも1つの共有結合によって前記抗原又は抗原決定基に結合した、請求項150に記載の組成物。
【請求項153】
前記アミノ酸リンカーが、前記第2の付着部位を含むか、あるいはそれからなる、請求項151に記載の組成物。
【請求項154】
前記アミノ酸リンカーが、スルフヒドリル基又はシステイン残基を含む、請求項152に記載の組成物。
【請求項155】
前記アミノ酸リンカーが、
(a)CGG
(b)N-末端ガンマ1-リンカー;
(c)N-末端ガンマ3-リンカー;
(d)Igヒンジ領域;
(e)N-末端グリシンリンカー;
(f)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(g)N-末端グリシン-セリンリンカー;
(h)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2である場合の(G)C(G)(S)(GGGGS)
(i)GGC
(k)GGC-NH2
(l)C-末端ガンマ1-リンカー
(m)C-末端ガンマ3-リンカー;
(n)C-末端グリシンリンカー;
(o)n=0−12かつk=0−5である場合の(G)C(G)
(p)C-末端グリシン-セリンリンカー;
(q)n=0−3、k=0−5、m=0−10,l=0−2及びo=0−8である場合
の(G)(S)(GGGGS)(G)C(G)
からなる群から選択される、請求項152に記載の組成物。
【請求項156】
前記抗原が、
(a)癌細胞に対する免疫反応を誘発するのに適したタンパク質;
(b)感染性疾患に対する免疫反応を誘発するのに適したタンパク質;
(c)アレルゲンに対する免疫反応を誘発するのに適したタンパク質;及び、
(d)家畜又はペットにおける免疫反応を誘発するのに適したタンパク質;
からなる群から選択されるタンパク質又はそれらの断片である、請求項135に記載の組成物。
【請求項157】
前記抗原が、
(a)HIVの組換えタンパク質;
(b)インフルエンザウイルスの組換えタンパク質;
(c)C型肝炎ウイルスの組換えタンパク質;
(d)トキソプラズマの組換えタンパク質;
(e)熱帯熱マラリア原虫の組換えタンパク質;
(f)三日熱マラリア原虫の組換えタンパク質;
(g)卵形マラリア原虫の組換えタンパク質;
(h)四日熱マラリア原虫の組換えタンパク質;
(i)乳癌細胞の組換えタンパク質;
(j)腎臓癌細胞の組換えタンパク質;
(k)前立腺癌細胞の組換えタンパク質;
(l)皮膚癌細胞の組換えタンパク質;
(m)脳癌細胞の組換えタンパク質;
(n)白血病細胞の組換えタンパク質;
(o)組換えプロフィリン;
(p)ハチ刺されアレルギーの組換えタンパク質;
(q)ナッツアレルギーの組換えタンパク質;
(r)食物アレルギーの組換えタンパク質;
(s)喘息の組換えタンパク質;又は
(t)クラミジア属の組換えタンパク質;
である、請求項155に記載の組成物。
【請求項158】
前記抗原又は抗原決定基が、
a)ホスホリパーゼAタンパク質;
b)ヒトIgE;
c)リンホトキシン;
d)インフルエンザM2タンパク質;及び
e)Der p Iペプチド
からなる群から選択されるペプチド、タンパク質、又はそれらの断片である、請求項135に記載の組成物。
【請求項159】
前記抗原又は抗原決定基が、Der p Iペプチド又はその断片である、請求項157に記載の組成物。
【請求項160】
前記第2の付着部位を持つ前記Der p Iペプチドが、
a)CGNQSLDLAEQELVDCASQHGCH;及び
b)CQIYPPNANKIREALAQTHSA
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項158に記載の組成物。
【請求項161】
前記抗原又は抗原決定基が、ホスホリパーゼAタンパク質又はその断片である、請求項157に記載の組成物。
【請求項162】
前記ホスホリパーゼA2タンパク質が、
a)配列番号:168のアミノ酸配列;
b)配列番号:169のアミノ酸配列;
c)配列番号:170のアミノ酸配列;
d)配列番号:171のアミノ酸配列;
e)配列番号:172のアミノ酸配列;
f)配列番号:173のアミノ酸配列;
g)配列番号:174のアミノ酸配列;及び
h)配列番号:175のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する、請求項160に記載の組成物。
【請求項163】
前記抗原又は抗原決定基が、ヒトIgE又はその断片である、請求項157に記載の組成物。
【請求項164】
前記ヒトIgEが、配列番号:176のアミノ酸配列を有する、請求項162に記載の組成物。
【請求項165】
前記抗原又は抗原決定基が、インフルエンザM2タンパク質又はその断片である、請求項163に記載の組成物。
【請求項166】
バクテリオファージコートタンパク質、細菌性線毛、HbcAg及びそれらの断片からなる群から選択されるタンパク質に共有結合により付着したインフルエンザM2タンパク質又はその断片を含んでなる組成物。
【請求項167】
前記タンパク質がバクテリオファージコートタンパク質又はその断片である、請求項165に記載の組成物。
【請求項168】
前記タンパク質が細菌性線毛である、請求項165に記載の組成物。
【請求項169】
前記タンパク質がHBcAgであり、前記共有結合がペプチド結合ではない、請求項165に記載の組成物。
【請求項170】
前記タンパク質がバクテリオファージコートタンパク質又はその断片、あるいは細菌性線毛又はその断片であり、共有結合が非ペプチド結合である、請求項165に記載の組成物。
【請求項171】
前記タンパク質がバクテリオファージコートタンパク質又はその断片、あるいは細菌性線毛又はその断片であり、共有結合がペプチド結合である、請求項165に記載の組成物。
【請求項172】
前記バクテリオファージコートタンパク質が、
a)バクテリオファージQβ;
b)バクテリオファージR17;
c)バクテリオファージfr;
d)バクテリオファージGA;
e)バクテリオファージSP;
f)バクテリオファージMS2;
g)バクテリオファージM11;
h)バクテリオファージMX1;
i)バクテリオファージNL95;
k)バクテリオファージf2;及び
l)バクテリオファージPP7;
からなる群から選択されるバクテリオファージのコートタンパク質を含む、請求項165に記載の組成物。
【請求項173】
前記バクテリオファージコートタンパク質が、バクテリオファージQβを含む、請求項171に記載の組成物。
【請求項174】
a)請求項1、87、100、135又は165に記載の組成物;及び
b)許容可能な製薬担体
を含んでなる製薬組成物。
【請求項175】
請求項1、87、100、135又は165に記載の組成物であって、該組成物を患者に投与することを含む免疫化方法に使用される請求項1、87、100、135又は165に記載の組成物。
【請求項176】
請求項1、87、100、135又は165に記載の組成物を含んでなるワクチン組成物。
【請求項177】
アジュバントを更に含む、請求項160に記載のワクチン組成物。
【請求項178】
非自然発生の、規則正しく繰り返された抗原アレイの製造方法において、
(a)(i)(1)非天然起源のコア粒子;及び、
(2)天然起源のコア粒子
からなる群から選択されるコア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結された非天然分子骨格を提供し、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、
前記抗原又は抗原決定基が自己抗原又はその断片であり、前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択され、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができる抗原又は抗原決定基を提供し、
(c)前記非天然分子骨格と前記抗原又は抗原決定基とを結合させることを含み、
前記抗原又は抗原決定基と前記骨格とが前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する方法。
【請求項179】
前記オーガナイザーが、ポリペプチド又はその残基であり、前記第2の付着部位がポリペプチド又はその残基である、請求項177に記載の方法。
【請求項180】
前記コア粒子がウイルス様粒子である、請求項177又は178に記載の方法。
【請求項181】
前記コア粒子がウイルス様粒子、配列番号:158のアミノ酸1−147を含むポリペプチドの二量体又は多量体である、請求項179に記載の方法。
【請求項182】
前記ウイルス様粒子が、配列番号:158のアミノ酸1−152を含むポリペプチドの二量体又は多量体である、請求項179に記載の方法。
【請求項183】
前記ポリペプチドの1又は複数のシステイン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項180に記載の方法。
【請求項184】
配列番号:134のアミノ酸48及び107に相当するシステイン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項181に記載の方法。
【請求項185】
前記ポリペプチドの1又は複数のリジン残基が、欠失されているか他のアミノ酸残基で置換されている、請求項182に記載の方法。
【請求項186】
前記結合が少なくとも1つの共有結合による、請求項177に記載の方法。
【請求項187】
前記共有結合が非ペプチド結合である、請求項185に記載の方法。
【請求項188】
非自然発生の、規則正しく繰り返された抗原アレイの製造方法において、
(a)(i)コア粒子、及び、
(ii)少なくとも1つの第1の付着部位を有するオーガナイザー
を含んでなる非天然分子骨格であって、
前記オーガナイザーが前記コア粒子に少なくとも1つの共有結合により連結され、前記コア粒子がバクテリオファージの組換えタンパク質又はその断片を含むウイルス様粒子である非天然分子骨格を提供し、
(b)少なくとも1つの第2の付着部位を持つ抗原又は抗原決定基であって、
前記第2の付着部位が、
(i)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在しない付着部位、及び、
(ii)前記抗原又は抗原決定基に天然に存在する付着部位
からなる群から選択され、
前記第2の付着部位が、少なくとも1つの非ペプチド結合を介して前記第1の付着部位に結合することができる抗原又は抗原決定基を提供し、
(c)前記非天然分子骨格と前記抗原又は抗原決定基とを結合させることを含み、
前記抗原又は抗原決定基と前記骨格とが前記結合を介して相互作用して、規則正しく繰り返される抗原アレイを形成する方法。
【請求項189】
前記結合が少なくとも1つの共有結合による、請求項187に記載の組成物。
【請求項190】
前記共有結合が非ペプチド結合である、請求項188に記載の組成物。
【請求項191】
a)配列番号:255のアミノ酸配列;
b)配列番号:256のアミノ酸配列;
c)配列番号:257のアミノ酸配列;
d)配列番号:258のアミノ酸配列;及び
e)配列番号:259のアミノ酸配列;
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する変異体Qβコートタンパク質を含むキャプシドを形成することのできるコートタンパク質。
【請求項192】
少なくとも1つの抗原又は抗原決定基が結合した、請求項190に記載のコートタンパク質。
【請求項193】
a)配列番号:255のアミノ酸配列;
b)配列番号:256のアミノ酸配列;
c)配列番号:257のアミノ酸配列;
d)配列番号:258のアミノ酸配列;
e)配列番号:259のアミノ酸配列;及び
f)a)−e)及び対応するA1タンパク質の何れかの混合物
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する変異体Qβコートタンパク質から実質的になるキャプシドを形成することのできるコートタンパク質。
【請求項194】
少なくとも1つの抗原又は抗原決定基が結合した、請求項192に記載のコートタンパク質。
【請求項195】
前記自己抗原が、リンホトキシンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項196】
前記自己抗原が、リンホトキシンレセプターのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項197】
前記自己抗原が、RANKLのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項198】
前記自己抗原が、VEGFのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項199】
前記自己抗原が、VEGF-Rのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項200】
前記自己抗原が、インターロイキン5のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項201】
前記自己抗原が、インターロイキン17のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項202】
前記自己抗原が、インターロイキン13のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項203】
前記自己抗原が、アンギオテンシンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項204】
前記自己抗原が、CCL21のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項205】
前記自己抗原が、CXCL12のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項206】
前記自己抗原が、SDF-1のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項207】
前記自己抗原が、MCP-1のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項208】
前記自己抗原が、エンドグリンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項209】
前記自己抗原が、レジスチンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項210】
前記自己抗原が、GHRHのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項211】
前記自己抗原が、LHRHのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項212】
前記自己抗原が、TRHのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項213】
前記自己抗原が、MIFのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項214】
前記自己抗原が、エオタキシンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項215】
前記自己抗原が、ブラジキニンのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項216】
前記自己抗原が、BLCのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項217】
前記自己抗原が、腫瘍壊死因子α(TNFα)のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項218】
前記自己抗原が、アミロイドベータペプチド(Aβ1−42)のタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。
【請求項219】
前記自己抗原が、ヒトIgEのタンパク質、ペプチド又はそれらの断片である、請求項1又は100に記載の組成物。

【図4C】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図13D】
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【図13E】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図15A】
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【図15B】
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【図15C】
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【図16A】
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【図16B】
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【図17A】
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【図17B】
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【図18A】
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【図18B】
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【図18C】
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【図18D】
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【図18E】
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【図18F】
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【図19A】
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【図19B】
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【図20】
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【図21】
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【図22A】
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【図22B】
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【図22C】
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【図22D】
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【図23】
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【図24】
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【図25A】
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【図25B】
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【図26】
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【図27A】
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【図27B】
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【図28A】
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【図28B】
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【公開番号】特開2013−28608(P2013−28608A)
【公開日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−179555(P2012−179555)
【出願日】平成24年8月13日(2012.8.13)
【分割の表示】特願2008−274671(P2008−274671)の分割
【原出願日】平成14年1月21日(2002.1.21)
【出願人】(304042375)サイトス バイオテクノロジー アーゲー (26)
【Fターム(参考)】