説明

制御衝撃救出ツールの衝撃要素

【課題】災害後に建物内に到達するために、補強コンクリート壁に迅速に開口部を形成し、かつ、携帯可能な制御所毛木救出ツールを提供する。
【解決手段】衝撃要素10はピストンヘッド22にはたらく力によって外部要素へと駆動可能な単一本体40を含む。該単一本体は、頭部、および該頭部と一体的に連結される第1端部、第1端部と対向する第2端部および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有するシャフトを含む。該シャフトの第2端部がピストンヘッドと連動連結され、頭部から離れて配置されるジョイント46を定義する。該シャフトの第1端部は、中央部と同等の直径を有する末尾部分、頭部の後端と同等の直径を有する先頭部分、および末尾部分から先頭部分へのテーパーを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の目的は、衝撃要素、特に制御衝撃救出ツール(CIRT)の衝撃要素に関する。
【背景技術】
【0002】
地震またはハリケーンのような災害の後に建物内の被害者まで到達するために、都市捜索救助チームはしばしば、補強コンクリート壁のような剛直な構造物に開口部(“突破口”と称する)を作成する必要がある。捜索救助の取り組みを容易とするために、突破装備は、建築構造物を不安定にしたり作業者または被害者を負傷させたりすることなく、携帯可能で操作が容易であるとともに実施において迅速である必要がある。
【0003】
コンクリート壁の突破のための技術はしばしば、ガソリンおよび油圧動力のダイヤモンドチェーンソー、ガソリンおよび油圧動力の丸鋸、ダイヤモンドワイヤーソー、大口径コアラー、油圧/空気圧/電気衝撃ツール、ウォータージェットおよび油圧スプリッターを含む。これらの技術は全て、典型的には、厚く極度に補強されたコンクリート壁を突破するのに数時間を要するとともに、いくつかの例においてその装備は必ずしも携帯可能でない。軍のチームでは迅速に壁を突破するのに爆発物をも用いるが、これは被害者に危険であるとともに構造物を不安定にしうる。レーザーもまた突破への適用が提案されているが、サイズ、安全性および動力の制約が概してそれを実行不可能としている。
【0004】
よって、従来の補強コンクリート突破装置および方法の前記の欠点の1つ以上に取り組むための装置および方法が必要である。米国特許7,814,822号(特許文献1)は、衝撃要素および自給エネルギー源を提供しようとしていた。該自給エネルギー源は衝撃要素が構造物の第一の表面に衝撃を加えることを可能とする。衝撃要素は、衝撃上の構造物を経て局所的衝撃波を伝達するように形成される。自給エネルギー源は衝撃要素を、構造物の第二の表面を砕くのに充分な速度まで加速することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許7,814,822号
【発明の概要】
【0006】
本発明の局面の1つによって衝撃要素が提供され、それはピストンヘッドに作用する力によって外部要素へと駆動可能な単一本体を含む。単一本体は頭部、後端部およびシャフトを含み、該シャフトは頭部に一体的に連結される第1端部、第1端部と対向する第2端部、および第1端部と第二端部との間に介装される中央部を有する。シャフトの第2端部をピストンヘッドと連動連結し、頭部から離れて位置するジョイントを定義することができる。シャフトの第1端部は、中央部と同等の直径を有する末尾部、頭部の後端と同等の直径を有する先頭部、および末尾部から先頭部へのテーパーを有する。
【0007】
本発明の別の局面によって突破装置が提供され、それはトンネルを定義するとともに装填位置と点火位置との間を該トンネルに沿って移動可能なピストンヘッドおよびピストンヘッドを装填位置に留めるように付勢するように形成される付勢ユニットを有するハウジング、付勢を克服してピストンヘッドを点火位置へと移動させるように形成される点火装置、およびピストンヘッドの動作によって外部要素へと駆動可能な単一本体衝撃要素を有する。単一本体衝撃要素は、頭部およびシャフトを含み、該シャフトは頭部に一体的に連結される第1端部、第1端部と対向するとともにピストンヘッドと連動連結し頭部から離れて位置するジョイントを定義することが可能な第2端部、および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有する。シャフトの中央部はヘッドの後部より狭く、シャフトの第1端部はテーパーを有する。
【0008】
本発明のさらに別の局面によって突破装置が提供され、それはトンネルを定義するとともに装填位置と点火位置との間を該トンネルに沿って移動可能なピストンヘッドおよびピストンヘッドを装填位置に留めるように付勢するように形成される付勢ユニットを有するハウジング、付勢を克服してピストンヘッドを点火位置へと移動させるように形成される点火装置、およびピストンヘッドの動作によって外部要素へと駆動可能な単一本体衝撃要素を有する。単一本体衝撃要素は、頭部およびシャフトを含み、該シャフトは頭部に一体的に連結される第1端部、ピストンヘッドと連動連結し頭部から離れて位置するジョイントを定義することが可能な第2端部、および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有する。
【0009】
これらの、および他の利点および特徴は、以下の図面を用いた説明からより明白となるであろう。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1を用いて、制御衝撃救助ツール(CIRT)10を示す。CIRT10は米国特許7,814,822号(特許文献1)に詳細に述べられ、その全内容は参照によってここに組み込まれる。一般的に、CIRT10はハウジング20、点火装置30および単一本体衝撃要素40を含む。ハウジング20はトンネル21を定義するように形成されるとともに、ピストンヘッド22および付勢ユニット23を含む。ピストンヘッド22は、ピストンヘッド22が点火の用意をされる装填位置と、選択的点火操作およびその後の衝撃に続いてピストンヘッド22が位置する点火位置との間を、トンネル21を通って移動可能である。付勢ユニット23は、選択的点火操作がなされるまでピストンヘッド22を装填位置に留めるように付勢するように形成される。付勢ユニット23はスプリング等の弾性要素を含みうるとともに、さらに装填位置に配設されるピストンヘッド22と嵌合することでピストンヘッド22の装填位置から出る不適当な移動を防止する一次的ロックを含みうる。
【0011】
点火装置30は、付勢ユニット23の付勢に対する選択的点火操作、および該当する場合は一次的ロックの実行の原因となる。点火装置30は、空気圧装置、トンネル21内での高性能爆薬の内部燃焼、および/または他の類似の構成によって操作されうる。明瞭かつ簡潔にするために、点火装置30がトンネル21内での高性能爆薬の内部燃焼によって操作可能である場合をここで述べる。しかし、一般的に、点火装置30は力をピストンヘッド22に加えることで少なくとも付勢ユニット23による付勢を克服してピストンヘッド22を点火位置へと、いくつかの場合には高速で、移動させるように形成される。
【0012】
単一本体衝撃要素(“衝撃要素”)40はピストンヘッド22に接続されることで、ピストンヘッド22の動作によって外部要素、例えばCIRT10によって突破されるコンクリート壁へと駆動可能である。トンネル21内での高性能爆薬の燃焼によって相当な運動エネルギーがピストンヘッド22へ提供されうるので、衝撃要素40を相対的に非常な高速で外部要素へと駆動することができる。
【0013】
よって、CIRT10は、点火装置30によって生じる加熱されたガスから放出されるエネルギーを利用してピストンヘッド22の後面を押すことで、ピストンヘッド22および衝撃要素40が一体として移動するとともに外部要素(つまり、突破されるコンクリート壁)を損傷させるのに必要な運動エネルギーを得るように形成される。さらに、衝突の間に衝撃波がコンクリート壁と衝撃要素40との双方の中に生じうる。コンクリート壁内の衝撃波は、局所的な損傷を生じるとともに結果として突破を生ずるように意図される。衝撃要素40を経て移動する衝撃波は、衝撃要素40に損傷を与えられる周期的な負荷を起こしうる。この目的のため、衝撃要素40は下に述べるように、より長い寿命、ジャミングの削減および信頼性の向上に帰着する特徴を備える。
【0014】
図2〜4に示すように、衝撃要素40はコンクリート壁へと駆動可能な単一本体41を含む。単一本体41は頭部42およびシャフト43を含む。頭部42は、先頭位置において処分可能な前端421および前端421に対向するとともに末尾位置において処分可能な後端422を備える切頭円錐形状を有する。前端421は、コンクリート壁内に衝撃波を生成するドーム状表面4211を含みうる。シャフト43の寿命を延ばす操作中にシャフト43の自己整列を促進するように、ドーム状表面4211の半径を最適化することができる。
【0015】
シャフト43は、後端422と一体的に連結される第1端部431、第1端部431と対向する第2端部432、および中央部433を有する。中央部433は、第1端部431と第2端部432との間に介装されるとともに、衝撃要素40、および衝撃要素40がトンネル21内に配設される場合はトンネル21の前後軸に沿って延伸する延伸部材を含む。シャフト43の中央部433は後端422より狭い直径を有する。シャフト43の第1端部431は、中央部433と同等の直径を有する末尾部分4311、後端422と同等の直径を有する先頭部分4312、および末尾部分4311から先頭部分4312へと延伸するテーパー4313を有する。テーパー4313は曲線的または段階的でありうる。少なくとも曲線的である場合は、テーパー4313は中央部433と頭部42との間での大きい半径推移を特徴とするとともに、衝撃波の波ガイドとして機能することで第1端部431と中央部433との間の境界の応力集中点を削減し、これによって構造安定性を向上する。
【0016】
いくつかの実施例に関して、シャフト43はなめらかな外表面を有し、それは第1端部431の外表面44および中央部433の外表面45を含む。外表面44・45は互いに隣接するとともに、中央部433の略円筒状の表面から第1端部431の曲線的なテーパーを有する表面へのなめらかな境界を示す。このように、少なくとも応力集中点はさらに削減される。
【0017】
さらなる実施例に関して、シャフト43の第1端部431の末尾部分4311がシャフト43の中央部433と同等の直径を有することで、なめらかな境界を呈しうる。対照的に、シャフト43の第1端部431の先頭部分4312は後端422よりわずかに狭い直径を有する。
【0018】
さらなる実施例に関して、前端421は後端422より狭い直径を有する。すなわち、頭部42は後端422から前端421へとテーパー状になっている。これによって頭部42の自己洗浄能力が向上するとともに、例えばトンネル21内の機械的干渉および/または材料蓄積に起因しうる点火操作の間の頭部42の詰まりの可能性が削減される。
【0019】
さらなる実施例に関して、シャフト43の第2端部432はピストンヘッド22に接続可能である。この接続により、第2端部432が通常の状態のピストンヘッド22から不必要または非選択的に分離することがない。この接続はまた、頭部42から離れて配置されるシャフト43とピストンヘッド22との間のジョイント46を定義する。シャフト43の第2端部432は、ねじ山50が形成される外表面4321を有する。ねじ山50によって、衝撃要素40は、ピストンヘッド22中に定義される凹部に形成される対応するねじ山と螺合可能となる。すなわち、ピストンヘッド22設置のためのねじ山を有する第2端部432を衝突点から離れて配置しつつ、頭部42およびシャフト43が互いに一体的に連結されるように、衝撃要素40が形成される。ねじ山50の配置、およびその結果定義されるジョイント46を頭部22から離すことは、少なくとも衝突の際の螺合の故障の可能性を削減しうる。
【0020】
シャフト43の第2端部432に設けられるねじ山50によって、衝撃要素40の組み立ては以下のようになされうる。典型的な実施例の1つにおいては、衝撃要素40およびピストンヘッド22を互いに螺合し衝撃要素組立品を形成することができ、それはその後ハウジング20に設置されるように形成される。別の典型的な実施例においては、ピストンヘッド22がハウジング20に設置され、その後衝撃要素40がピストンヘッド22に接続される。この場合、作業者が頭部42を操作しうるとともに、シャフト43をトンネル21を通ってハウジング20に挿入することによってシャフト43が結局ピストンヘッド22に逢着するようにしうる。この点において、作業者が衝撃要素40をその前後軸に関して回動することで、シャフト43の第2端部432のねじ山50をピストンヘッド22の相補的なねじ山と螺合する。このようにして、CIRT10の寿命の間に、ピストンヘッド22をハウジング20から取り外すことなく、多数の衝撃要素40をピストンヘッド22に比較的容易に接続し取り外すことが可能となる。
【0021】
シャフト43とピストンヘッド22との間の連動連結を、ねじ山50およびピストンヘッド22の相補的なねじ山によって行う必要はないことは理解されるであろう。別の実施例においては、連動連結はファスナー、スナップ嵌合、機械的連結または他の類似の装置によってなされうる。いずれの場合も、連動連結によって、連結解除の失敗無しに衝突が必ず可能となるとともに、連動連結は頭部42から離れて配置されるべきである。加えて、必要でなくとも、連動連結は、ジョイント46がシャフト43の前後軸に沿って、または放射状に近接して配置されるように設けられるべきである。このようにして、衝突による衝撃波をジョイント46を経てシャフト43からピストンヘッド22へと比較的均等に伝達することができる。
【0022】
図3に示すように、衝撃要素40はさらにシャフト43の第2端部432に配設されるロックユニット60を含みうる。実施例のいくつかに関して、ロックユニット60はねじ山50またはその近傍において外表面4321に対して延伸する周辺溝61として形成されうる。このような周辺溝61はロールピン70(図1参照)等の対応するファスナーと嵌合することで、シャフト43のピストンヘッド22へのロックを可能とすることができる。
【0023】
図4に示すように、後端422が浅いテーパー状の面取り部80を含むことで、ピストンヘッド22の復帰の間のCIRT10のスムーズな操作を促進しうる。後端422のある部分の直径がトンネル21の内径と略等しいことによって衝撃要素40のトンネルを通っての安全な移動が促進され、浅いテーパー状の面取り部80は前端421からの軸方向距離の増加につれて直径の減るテーパーを特徴とする。このようにして、衝撃要素40またはピストンヘッド22の復帰の間の機械的干渉を削減または実質的に回避することができる。特に、浅いテーパー状の面取り部80は、衝撃要素40のトンネル21への再挿入および/または衝撃要素40のトンネル21を通っての移動を促進しうる。
【0024】
本発明を限られた数の実施例に関してのみ述べたが、本発明が開示された実施例に限定されないことは容易に理解されるであろう。むしろ、本発明は、前述されていないが本発明の精神および範囲に相応などのような変形、変更、置換または等価な配置をも組み込めるように改良することができる。さらに、本発明の様々な実施例を述べたが、本発明の局面は前記実施例の一部のみを含むかもしれないことは理解されるであろう。よって、本発明は前の記述によって制限されるものではなく、添付の特許請求の範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】実施例に係る突破装置である。
【図2】実施例に係る突破装置の衝撃要素の側面図である。
【図3】図2の衝撃要素の円Aで囲まれる部分の拡大図である。
【図4】図2の衝撃要素の円Bで囲まれる部分の拡大図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ピストンヘッドにはたらく力によって外部要素へと駆動可能な単一本体からなる衝撃要素であって、
該単一本体は、
頭部、および
該頭部と一体的に連結される第1端部、第1端部と対向する第2端部および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有するシャフトからなり、
該シャフトの第2端部がピストンヘッドと連動連結され、頭部から離れて配置されるジョイントを定義するとともに、
該シャフトの第1端部は、中央部と同等の直径を有する末尾部分、頭部の後端と同等の直径を有する先頭部分、および末尾部分から先頭部分へのテーパーを有するものとする、
衝撃要素。
【請求項2】
前記テーパーは曲線的なテーパーであるものとする、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項3】
前記頭部の前端は前記頭部の後端より狭い直径を有し、頭部は後端から前端へテーパー状とする、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項4】
前記頭部の前端はドーム状表面からなるものとする、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項5】
前記シャフトの第2端部の外表面に形成されるねじ山をさらに有し、シャフトの第2端部をピストンヘッドと螺合可能とする、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項6】
前記シャフトの第2端部に配設されるロックユニットをさらに有する、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項7】
前記頭部の後端は浅いテーパー状の面取り部からなるものとする、請求項1に記載の衝撃要素。
【請求項8】
トンネルを定義するとともに、該トンネルを通って装填位置と点火位置との間を移動可能なピストンヘッドおよび該ピストンヘッドが装填位置に留まるように付勢する付勢ユニットを含むハウジング、
付勢を克服してピストンヘッドを点火位置へと移動させるように形成される点火装置、および
ピストンヘッドの動作によって外部要素へと駆動可能な単一本体衝撃要素、からなる突破装置であって、
該単一本体衝撃要素は、頭部と、該頭部と一体的に連結される第1端部、第1端部と対向するとともにピストンヘッドと連動連結され頭部から離れて配置されるジョイントを定義する第2端部、および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有するシャフトとを含み、シャフトの中央部は頭部の後部より狭くシャフトの第1端部はテーパーを有するものとする、突破装置。
【請求項9】
前記テーパーは曲線的なテーパーであるものとする、請求項8に記載の突破装置。
【請求項10】
前記頭部はテーパー状であるものとする、請求項8に記載の突破装置。
【請求項11】
前記シャフトの第2端部の外表面に形成されるねじ山をさらに有し、シャフトの第2端部をピストンヘッドと螺合可能とする、請求項8に記載の突破装置。
【請求項12】
前記シャフトの第2端部に配設されるロックユニットをさらに有する、請求項8に記載の突破装置。
【請求項13】
前記頭部の後部は浅いテーパー状の面取り部からなるものとする、請求項8に記載の突破装置。
【請求項14】
トンネルを定義するとともに、該トンネルを通って装填位置と点火位置との間を移動可能なピストンヘッドおよび該ピストンヘッドが装填位置に留まるように付勢する付勢ユニットを含むハウジング、
付勢を克服してピストンヘッドを点火位置へと移動させるように形成される点火装置、および
ピストンヘッドの動作によって外部要素へと駆動可能であるとともに、頭部と、該頭部と一体的に連結される第1端部、ピストンヘッドと連動連結され頭部から離れて配置されるジョイントを定義する第2端部、および第1端部と第2端部との間に介装される中央部を有するシャフトとを含む単一本体衝撃要素、
からなる突破装置。
【請求項15】
前記シャフトの第1端部は曲線的なテーパーを有するものとする、請求項14に記載の突破装置。
【請求項16】
前記シャフトの第1端部および中央部のそれぞれの外表面はなめらかな境界を示すものとする、請求項14に記載の突破装置。
【請求項17】
前記頭部はテーパー状であるものとする、請求項14に記載の突破装置。
【請求項18】
前記シャフトの第2端部の外表面に形成されるねじ山をさらに有し、シャフトをピストンヘッドと螺合可能とする、請求項14に記載の突破装置。
【請求項19】
前記シャフトの第2端部に配設されるロックユニットをさらに有する、請求項14に記載の突破装置。
【請求項20】
前記頭部の後端は浅いテーパー状の面取り部からなるものとする、請求項14に記載の突破装置。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2013−107393(P2013−107393A)
【公開日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−255578(P2012−255578)
【出願日】平成24年11月21日(2012.11.21)
【出願人】(507032166)レイセオン カンパニー (12)
【氏名又は名称原語表記】RAYTHEON COMPANY
【Fターム(参考)】