割込処理およびトリック・プレー機能を有する信号配信システム

【課題】信号配信システムにおいてプログラミング・コンテンツを記録するための方法および装置が、開示される。
【解決手段】本発明の一態様においては、割込みが受信され、この割込みは、着信する電話呼出し、電子メール・メッセージ、アラーム、または他のタイプのメッセージに関連づけられることができ、そして対応する割込インジケータは、テレビジョン、ラップトップ・コンピュータ、モバイル電話などのデバイスのユーザ・インターフェース画面上に提示される。アクティブにされる場合に、そうでなければ一時停止コントロールのデバイス不在のアクティブ化を経由して提示されることになる、プログラミング・コンテンツの一部分の記録を開始するアクティブ化可能な一時停止コントロールもまた、デバイスのユーザ・インターフェース画面上に提示される。一時停止、再生、前送り、巻戻しなど、様々なトリック・プレー機能は、プログラミング・コンテンツの記録された部分を利用して提供することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に信号配信システムに関し、より詳細には、そのようなシステム内において割込処理やトリック・プレー機能などの機能を提供するための技法に関する。
【背景技術】
【0002】
本願は、すべてがこのようにして本出願人に譲渡され、参照により本明細書中に組み込まれている、2005年5月16日に出願され、「Method and Apparatus for Providing Remote Access to Subscription Television Services」という名称の米国特許出願第11/130,329号と、2005年6月6日に出願され、「Signal Distribution System with User-Defined Channel Comprising Information from an External Network」という名称の米国特許出願第11/145,832号と、2006年4月7日に出願され、「Method And Apparatus for Delivering Subscription Service Content to Roaming Users」という名称の米国特許出願第11/399,726号と、2006年4月7日に出願され、「Delivery of Subscription Services to Roaming Users Through Head End Equipment」という名称の米国特許出願第11/399,872号と、2006年6月21日に出願され、「User Interface Methods and Apparatus for Roaming Access to Subscription Services」という名称の米国特許出願第11/425,566号とに関係づけられる。
【0003】
従来の信号配信システムは、例として、ケーブル・テレビジョン・システムと、衛星テレビジョン・システムと、デジタル加入者線(digital subscriber line)(DSL)またはファイバ上でインターネット・プロトコル・テレビジョン(Internet protocol television)(IPTV)を提供するシステムとを含んでいる。そのようなシステムは、システム加入者または他のユーザに対して加入テレビジョン・サービスに関連するメディア・ストリームを配信するように構成されている。加入テレビジョン・サービスは、通常、特定の家庭または他のあらかじめ決定された加入者ロケーションに縛られている。一般的に、ある与えられた加入者には、システム・ヘッド・エンド装置(system head end equipment)と通信するための、セットトップ・ボックス(set−top box)やレシーバなどのインターフェース・デバイスが提供される。インターフェース・デバイスは、ホーム・ロケーションにおいてインターフェース・デバイスに結合されたテレビジョンまたは他のプレゼンテーション・デバイス上で、加入者が、その加入者が加入のおかげで権利を与えられている特定の加入テレビジョン・サービスを受信することを可能にするように構成されている。ある与えられた加入は、例として、いくつかの基本的ブロードキャスト・チャネル、ならびに映画チャネル、スポーツ・チャネル、専門チャネル、ペイ・パー・ビュー・チャネル、オンデマンド・ビデオ・チャネルなど、1つまたは複数のプレミアム・プログラミング・チャネルを包含することができる。
【0004】
従来のケーブル・システムと、衛星システムと、IPTVシステムとの深刻な欠点は、一般的に、ローミング機能(roaming capability)が加入者のために提供されていないことである。すなわち、加入者は、一般に、彼らが加入しているテレビジョン・サービスを受信するために、彼らのそれぞれのホーム・ロケーションにいなければならない。例として、第1の加入者が、その加入者のホーム・ロケーションを離れ、第2の加入者についてのホーム・ロケーションとしての役割も果たすリモート・ロケーションを訪問する場合、第1の加入者が、その第2の加入者ロケーションにおいてその加入者の加入テレビジョン・サービスにアクセスすることを可能にするためのメカニズムは、提供されていない。したがって、第1の加入者が、その加入者のホーム・ロケーションにおいてプレミアム・プログラミング・チャネルにアクセスするために支払っている場合、その加入者は、リモート・ロケーションにおいてそのプレミアム・プログラミング・チャネルにアクセスする能力を有していない。たとえ、リモート・ロケーション、すなわち第2の加入者のホーム・ロケーションが、第1の加入者のホーム・ロケーションと同じテレビジョン・サービス・プロバイダと、同じタイプのインターフェース・デバイスとを有するとしても、これは同様である。
【0005】
上記に引用された米国特許出願第11/130,329号は、リモート・アクセス可能性問題に対処し、そしてそれを解決する技法を開示している。そこにおいて開示される一実施形態においては、一構成が、提供され、それにより、加入者は、リモート・ロケーションにいるときに、そのリモート・ロケーションへとメディア・デバイス、通信デバイス、または他の装置を運ぶための必要性なしに、彼らの通常のホーム・ロケーション加入テレビジョン・サービスにアクセスすることができる。
【0006】
リモート・アクセス可能性におけるさらなる進歩は、上記に列挙された米国特許出願第11/145,832号、第11/399,726号、第11/399,872号、および第11/425,566号において説明される。
【0007】
上記に列挙された米国特許出願において説明される技法によって提供されるかなりの進歩にもかかわらず、ケーブル・システム、衛星システム、およびIPTVシステム、ならびに他のタイプの信号配信システムを経由して、加入テレビジョン・サービスまたは他のコンテンツに対するユーザ・アクセス可能性を提供する際の追加の改善のための必要性が残っている。
【0008】
例えば、従来のシステムは、着信する電話呼出し、電子メール・メッセージ、または他のタイプの割込みの表示に応じて、ライブ・プログラミング・コンテンツを一時停止する能力を提供してはいない。ユーザが、ライブ・プログラミング・コンテンツを一時停止し、そしてその後に同じデバイスまたは異なるデバイス上の一時停止のポイントからそのコンテンツの受信を再開することを可能にするシステムが使用可能であった場合には、それは望ましいであろう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】米国特許出願第11/130,329号
【特許文献2】米国特許出願第11/145,832号
【特許文献3】米国特許出願第11/399,726号
【特許文献4】米国特許出願第11/399,872号
【特許文献5】米国特許出願第11/425,566号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
例示の実施形態における本発明は、信号配信システムにおける割込処理やトリック・プレー機能などの機能を実施するための技法を提供している。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の一態様によれば、プログラミング・コンテンツは、システム・ユーザを対象とする割込みの受信に応じて、信号配信システムに記録される。割込みは、着信する電話呼出し、電子メール・メッセージ、アラームまたは他のタイプのメッセージに関連づけることができる。対応する割込インジケータは、テレビジョン、ラップトップ・コンピュータ、モバイル電話などのデバイスのユーザ・インターフェース画面上に提示される。アクティブ化される場合に、そうでなければ一時停止コントロールのデバイス不在のアクティブ化(device absent activation)を経由して提示されることになる、プログラミング・コンテンツの一部分の記録を開始するアクティブ化可能な一時停止コントロールも、デバイスのユーザ・インターフェース画面上に提示される。
【0012】
プログラミング・コンテンツは、例として、システム・ユーザに対して、そのユーザのホーム・ロケーションにおいて使用可能な加入サービスの複数のチャネルのうちの選択されたものについてのライブ・テレビジョン・プログラミング・コンテンツ、あるいは他のプログラミング・コンテンツを含むことができる。デバイスは、ユーザが、リモート・ロケーションにおけるデバイスを経由して選択されたチャネルにアクセスしている、そのユーザのホーム・ロケーションから遠く離れたロケーションにあってもよい。そのようなユーザは、リモート・ロケーションにおけるデバイスを経由してローミング・ユーザ(roaming user)としてそのシステムに登録することができる。
【0013】
信号配信システムにおいて割込インジケータとアクティブ化可能な一時停止コントロールとを備えるユーザ・インターフェース画面を提示するために利用される特定のデバイスは、テレビジョン、あるいは他のタイプのプレゼンテーション・デバイスとすることができ、そしてインターフェース・デバイスと一体化することもでき、あるいはインターフェース・デバイスとは別にすることもできる。例えば、1つまたは複数の例示の実施形態においては、セットトップ・ボックスの形態の別個のインターフェース・デバイスが、利用される。
【0014】
プログラミング・コンテンツの記録部分(recorded portion)は、いくつかの異なるシステム・エンティティのうちの1つに記憶することができる。例えば、プログラミング・コンテンツの記録部分は、インターフェース・デバイスまたはプレゼンテーション・デバイス上に、あるいはインターフェース・デバイスとプレゼンテーション・デバイスとの両方を含む単一デバイス上に記憶することができる。別の例としては、プログラミング・コンテンツの記録部分は、ウェブ・サーバ上に記憶することができる。プログラミング・コンテンツの記録部分は、ホーム・ロケーションをサーブする(serve)ヘッド・エンド装置に、またはリモート・ロケーションをサーブするヘッド・エンド装置に、やはり、あるいは代わりに記憶することができる。
【0015】
本発明の別の態様によれば、一時停止、再生、前送り、巻戻しなどのトリック・プレー機能は、プログラミング・コンテンツの記録部分を利用して提供することができる。例えば、上記で指摘されたアクティブ化可能な一時停止コントロールのアクティブ化の後に、ユーザ・インターフェース画面は、アクティブ化される場合に、対応するトリック・プレー機能に従ってデバイスを経由してプログラミング・コンテンツの記録部分のプレゼンテーションを制御する少なくとも1つのアクティブ化可能なトリック・プレー機能コントロールを備えるように再構成することができる。
【0016】
例示の実施形態は、信号配信システム、特にローミング・ユーザに対応する信号配信システムにおいて、割込処理およびトリック・プレー機能の備え(provision)を有利に容易にする。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1A】本発明による信号配信システムの例示の一実施形態を示す図である。
【図1B】図1Aのシステムのインターフェース・デバイスの簡略化されたブロック図である。
【図2】リモート・ロケーションにおけるローミング・ユーザに対してローミング・テレビジョン・サービスを配信するための図1Aのシステムの可能な一実施形態のより詳細な図である。
【図3】割込処理およびトリック・プレー機能を図1Aのシステムにおいて提供することができる方法の一例を示す図である。
【図4A】図1Aのシステムのテレビジョンまたは他のプレゼンテーション・デバイスを経由してユーザに対して提示することができるユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。
【図4B】図1Aのシステムのテレビジョンまたは他のプレゼンテーション・デバイスを経由してユーザに対して提示することができるユーザ・インターフェース画面の一例を示す図である。
【図5】例示の実施形態における割込処理およびトリック・プレー機能の技法の流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
本発明は、信号配信システムと、それに関連する割込処理およびトリック・プレー機能の技法の例示の実施形態と関連して、本明細書中において例証されることになる。しかしながら、本発明は、説明される特定のシステムおよび技法と一緒の使用だけには限定されず、その代わりに、システム・ユーザに対して割込処理やトリック・プレー機能などの拡張機能を提供することが望ましい任意の信号配信アプリケーションに対してより一般的に適用可能であることを理解すべきである。例えば、本明細書中においては、主として加入テレビジョン・サービスの場合について説明されているが、本発明の技法は、デジタル衛星無線システムを経由して配信されるサービスなどの加入オーディオ・サービスに対して直截的な方法で適合させることもできる。後者のタイプのシステムは、その用語が本明細書中において使用されるように、1タイプの信号配信システムと考えられる。
【0019】
一実施形態においては、信号配信システムは、着信する電話呼出し、電子メール・メッセージ、または他のタイプの割込みの表示に応じてライブ・プログラミング・コンテンツを一時停止する能力を提供するように構成されている。そのようなシステムは、例えば、ユーザが、ライブ・プログラミング・コンテンツを一時停止し、その後に同じデバイスまたは異なるデバイス上の一時停止のポイントからそのコンテンツの受信を再開することを可能にすることができる。この一時停止機能は、前送り、巻戻し、高速前送り、高速巻戻しなど他のタイプのトリック・プレー機能と一緒に提供することもできる。
【0020】
例示の実施形態の技法は、ローミング・ユーザ、すなわち彼らのそれぞれのホーム・ロケーション以外のロケーションにおいてサービスにアクセスするユーザに対する加入サービスの備えに関連した使用のために特によく適している。これらの実施形態は、したがって、ローミング・ユーザの場合について説明されることになる。それにもかかわらず、説明される技法は、彼らのそれぞれのホーム・ロケーションにおけるユーザが利用することもできることを理解すべきである。それ故に、ローミングは、本明細書中において開示される割込処理およびトリック・プレー機能の技法の要件ではない。
【0021】
次に図1Aを参照すると、信号配信システム100は、ホーム・ロケーション104Hとリモート・ロケーション104Rとにおける装置が、1つまたは複数のテレビジョン・サービス・プロバイダ106と通信するネットワーク102を備える。信号配信システム100は、例として、ケーブル・テレビジョン・システム、衛星テレビジョン・システム、IPTVシステム、あるいはこれらおよび他のシステムの一部分または組合せを備えることができる。要素106は、そうでなければ、例えば、ヘッド・エンド・システム、衛星、サーバなどを含めて、従来のサービス・プロバイダ装置を備えることができる。ホーム・ロケーション104Hにおける装置は、インターフェース・デバイス112Hに結合されたテレビジョン110Hを備える。同様に、リモート・ロケーション104Rにおける装置は、インターフェース・デバイス112Rに結合されたテレビジョン110Rを備える。インターフェース・デバイス112は、例えば、任意の組合せの形で、セットトップ・ボックス(set−top box)(STB)、レシーバ、コンピュータ、または他のプロセッサベースのデバイスを備えることができる。
【0022】
ネットワーク102は、加入者テレビジョン・サービスの備えに関連する信号を移送するために適した任意のタイプの通信ネットワークを備えることができ、本発明は、これに関して限定されてはいない。例えば、ネットワーク102の一部分は、ローカル・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク、インターネットなどを備えることができる。
【0023】
ホーム・ロケーション104Hは、特定のシステム加入者の指定されたホーム・ロケーションである。したがって、ホーム・ロケーションは、加入者が、その加入者の加入のおかげで、1つまたは複数のテレビジョン・サービスにアクセスすることが許可されたロケーションである。本明細書中において使用されるような用語「加入者」は、個人または家族に加えて、企業や組織など、他の加入エンティティを包含するように意図されることに注意すべきである。加入者は、本明細書中においてより一般的にユーザと称されるものの例として見なすことができ、用語「ユーザ」は、それ故に加入者、ならびに他のタイプのユーザを含むように意図される。また、用語「ホーム」も、広く解釈されるべきであり、個人または家族の住居だけに制約されるようには意図されていない。その代わりに、特定の加入者のホーム・ロケーションは、その加入者が、通常、加入に従ってテレビジョン・サービスにアクセスする任意のロケーションとすることができる。ホーム・ロケーションは、したがって、ビジネス・ファシリティ、ホテルまたは他の建物に、自動車、列車、バス、飛行機など、輸送の手段の中に、あるいは他の適切な任意のロケーションに存在することができる。
【0024】
ある与えられた加入者についてのホーム・ロケーションは、別の1つまたは複数の加入者についてのリモート・ロケーションとしての機能を果たすことができる。リモート・ロケーション104Rは、したがって、別のシステム加入者についてのホーム・ロケーションとすることができる。したがって、リモート・ロケーション104Rはまた、ホーム・ロケーション104Hと同様に、図に示されるようなテレビジョンおよびインターフェース・デバイスを用いて装備される。他の実施形態においては、リモート・ロケーションは、特定の任意の加入者についてのホーム・ロケーションである必要はない。例えば、リモート・ロケーションは、ある与えられた期間にわたって複数の加入者にサーブするように意図されたホテルの部屋または他のエリア、あるいは輸送の手段の中とすることができる。
【0025】
本発明は、ホーム・ロケーション104Hと、リモート・ロケーション104Rとの間に特定の任意の地理的関係を必要としないことを理解すべきである。したがって、2つのロケーションは、共通のサービス・プロバイダによってサーブされる同じローカル・エリア内にあるものとすることができる。別の例として、2つのロケーションは、2つのロケーションが異なるテレビジョン・サービス・プロバイダによってサービスされて、同じ国、あるいは異なる国にさえおける異なる地域などにおいて、お互いに地理的により遠く離れたものとすることができる。ホーム・ロケーションとリモート・ロケーションとは、共通の建物、または他の構造物に、例えば、アパートの建物のそれぞれ第1のアパートと、第2のアパートの中に存在することができることも可能である。非常に多くの代替的構成も、当業者には明らかになるように可能である。
【0026】
図1Bは、インターフェース・デバイス112H、112Rのうちのある与えられた一方が、プロセッサ120と、メモリ122と、入出力(input/output)(I/O)要素124とを備えることを示している。プロセッサ120は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit)(ASIC)、または他のタイプの処理デバイス、ならびにそのようなデバイスの一部分または組合せとすることができる。メモリ122は、電子ランダム・アクセス・メモリ(random access memory)(RAM)、読取り専用メモリ(read−only memory)(ROM)、または他のタイプのストレージ・デバイス、ならびにそのようなデバイスの一部分または組合せを含むことができる。プロセッサ120と、メモリ122とは、以下でより詳細に説明されるべきタイプのローミング・テレビジョン・サービス技法を実施するための1つまたは複数のソフトウェア・プログラムの記憶および実行において使用される。
【0027】
上記に説明される特定の信号配信システム・コンフィギュレーションは、本発明によるローミング・テレビジョン・サービス構成の例示の一例として見なされるべきであり、本発明は、他のタイプおよびコンフィギュレーションのシステム・コンポーネントを使用して実施することができることを理解すべきである。
【0028】
図1Aに示されるようなシステムなどのシステムにおけるローミング・テレビジョン・サービスの備えに関する追加の詳細は、上記に列挙された米国特許出願第11/130,329号、第11/145,832号、第11/399,726号、第11/399,872号、および第11/425,566号において見出すことができる。
【0029】
例示の実施形態における本発明は、IPTVシステムを経由したローミング・テレビジョン・サービスの配信を取り扱う。説明される技法は、ケーブル・テレビジョン・システムや衛星テレビジョン・システムなど、他のタイプのシステムを使用して実施されるように直截的な方法で拡張することができることを理解すべきである。
【0030】
一般に、この実施形態におけるローミング・テレビジョン・サービス技法により、加入者は、その加入者の指定されたホーム・ロケーションから離れているときに、その加入者の加入テレビジョン・サービスにアクセスすることができるようになる。ローミング・テレビジョン・サービスは、任意のタイプのインターフェース・デバイスを装備したローミング・ユーザに対して提供することができる。図1Aの例におけるリモート・ロケーション・インターフェース・デバイス112Rは、例証としてSTBであるが、他の実施形態においては、リモート・ロケーション・インターフェース・デバイスは、異なるタイプのインターフェース・デバイスとすることができる。またテレビジョン110Rは、ローミング・テレビジョン・サービスに関連する出力を提示することができる、コンピュータ、モバイル電話、携帯型個人情報端末(personal digital assistant)(PDA)、ワイヤレス電子メール・デバイス、他の任意のタイプのデバイスなど、別のタイプのプレゼンテーション・デバイスで置き換えることもできる。インターフェース・デバイスと、プレゼンテーション・デバイスとは、例えば、インターフェース・デバイスが、コンピュータ、モバイル電話、または他のプレゼンテーション・デバイスのネットワーク・インターフェースを備える一実施形態におけるように、単一のデバイスに組み合わせることができることも可能である。
【0031】
以上で指摘されるように、本発明の他の実施形態においては、ローミング技法は、デジタル衛星無線または他の構成を経由して配信される加入オーディオ・サービスなどの非テレビジョン・サービスに対して適用することができる。
【0032】
図2は、IPTVネットワーク・ヘッド・エンド装置を経由してローミング・テレビジョン・サービスを提供するためのシステム100の可能な一実施形態のより詳細な図を示している。それらのサービスは、1つまたは複数のテレビジョン・サービス・プロバイダの1つまたは複数のインターフェース・デバイスや装置などのシステム要素によって実行されるソフトウェアの形態で少なくとも部分的に実施される。IPTVの場合について示されているが、説明されるサービスは、ケーブル・テレビジョン・システムや衛星テレビジョン・システムなど、他のタイプの信号配信システムにおける使用のために直截的な方法で適合させることができる。
【0033】
図2に示されるようなシステム100においては、ホーム・ロケーション・インターフェース・デバイス112Hと、リモート・ロケーション・インターフェース・デバイス112Rとは、ネットワーク102のそれぞれのアクセス・ネットワーク102Aと102Bにおけるそれぞれのデジタル加入者線アクセス・マルチプレクサ(digital subscriber line access multiplexer)(DSLAM)200Hと200Rとに結合される。この例におけるネットワーク102は、トランスポート・ネットワーク102Tをさらに含んでいる。アクセス・ネットワーク102Aおよび102Bと、トランスポート・ネットワーク102Tとは、各々複数のイーサネット(登録商標)・スイッチ(Ethernet(登録商標) switch)202を含むが、他のタイプのスイッチまたは経路指定要素は、任意の組合せの形で使用することができる。それらのスイッチ202の間の特定の相互接続と、システム100の特定のネットワークまたは他の要素の中のそれらの配置とは、純粋に例示的な例にすぎず、そして多種多様な代替構成を使用することができる。
【0034】
両方ともに図1Aのテレビジョン・サービス・プロバイダ(単数または複数)106の考えられる一部分である、ホーム・ヘッド・エンド106Aと、リモート・ヘッド・エンド106Bも、本システムの中に示されている。これらのヘッド・エンドの各々は、ローミング・サーバ210と、コンテンツ処理およびストレージの要素212とを含むヘッド・エンド装置を備える。ヘッド・エンド装置は、対応するアクセス・ネットワークに結合されたイーサネット(登録商標)・スイッチ202も含んでいる。図2に示されるような特定のタイプのヘッド・エンド装置は、単に一例にすぎず、そして他の実施形態においては変更することができることを理解すべきである。例えば、ヘッド・エンド装置の中のイーサネット(登録商標)・スイッチは、他のタイプのスイッチ、または経路指定要素で置き換えることができる。また、ローミング・サーバは、コンテンツ処理およびストレージの要素と組み合わせることができ、あるいは本明細書中において説明されるように類似した機能を提供する他の構成の要素へと分離することができる。
【0035】
サーバ210Aおよび210Bは、本明細書中において、それらが、システム100における1つまたは複数のローミング加入者についてのコンテンツを取得し、そしてそのコンテンツをそのローミング加入者に対して使用可能にする際に利用される「ローミング」サーバと称される。例えば、以下でより詳細に説明されるように、リモート・ヘッド・エンド106Bにおけるローミング・サーバ210Bは、リモート・ロケーション・インターフェース・デバイス112Rを経由してそのようなコンテンツをローミング・ユーザに対して使用可能にするために、ホーム・ヘッド・エンド106Aにおけるローミング・サーバ210Aからコンテンツを取得することができる。コンテンツ処理およびストレージの要素212は、そうでなければ、任意の組合せの形のコントローラ、信号結合器、データベースまたは他のストレージ・デバイス、ミドルウェア、IPTVサーバ、ローカル・テレビジョン取得サーバ、他の典型的なヘッド・エンド要素など、アクセス・ネットワーク102Aおよび102Bを経由した加入者に対するコンテンツの配信のための従来のヘッド・エンド装置を備えることができる。
【0036】
ある与えられた加入者は、特定のブロードキャスト・チャネルまたはプレミアム・プログラミング・チャネル、ネットワーク・パーソナル・ビデオ・レコーダ(network personal video recorder)(NPVR)チャネル、ビデオ・オン・デマンド(video−on−demand)(VoD)チャネル、ユーザ定義チャネル、あるいは加入サービスに従ってその加入者のホーム・ロケーションにおいて加入者に対して使用可能な他のタイプのチャネルを表す、関連するホーム・ロケーション・チャネル・ラインアップを有するものと見なすことができる。
【0037】
以下で説明されるべき例示の技法においては、加入者は、リモート・ロケーションにおいてその加入者に対して使用可能であるとして指定される加入サービスのいくつかのチャネルを備える「ローミング・プロファイル」を有することが仮定される。ローミング・プロファイルは、加入者の以上で指摘されたホーム・ロケーション・チャネル・ラインアップの一部分、あるいはこれらのチャネルのうちのただ選択されたものであるすべてのチャネルを備えることができる。例えば、加入者は、ホーム・ロケーション・インターフェース・デバイス112Hを使用してシステムに提供されるコマンドを経由して、リモート・ロケーション・アクセスについてのホーム・ロケーション・ラインアップのチャネルのうちのある種のものを指定するように許可することができる。
【0038】
ある与えられた加入者は、例えば、異なる家族メンバについての異なるローミング・プロファイルを含む複数のローミング・プロファイルを作成することができる。そのような構成は、子供のために不適切なチャネルについてのペアレンタル・コントロール(parental control)の機能を保持するために使用することができる。ローミング・プロファイルの各々は、異なる個人識別番号(personal identifier number)(PIN)、あるいはそれに関連する他のアクセス・コードを有することができる。
【0039】
ある与えられたリモート・ロケーションにおいてローミング・サービスを受信するために、ユーザは、そのロケーションにおけるデバイスを経由してシステムにログインし、あるいはそうでなければ登録する必要がある可能性がある。そのようなアクセスの試みに関連して、ユーザは、対応するローミング・プロファイルに関連するホーム・ロケーション・コンテンツに対するアクセスを得るために、例えば、アカウント番号、および以上で指摘されたPIN、あるいは他のアクセス・コードを入力することができる。
【0040】
以下でより詳細に説明されるべき例示の実施形態においては、割込処理およびトリック・プレー機能が、提供される。例えば、説明されることになるように、着信する電話呼出し、電子メール・メッセージ、ショート・メッセージ・サービス(short message service)(SMS)メッセージ、アラーム、などに関連する割込みなど、ある与えられた割込みは、システムのヘッド・エンドにおいて処理され、対応するインジケータは、テレビジョンまたは他のプレゼンテーション・デバイスのユーザ・インターフェース画面を経由してユーザに対して提示される。本システムは、インジケータと一緒に、ユーザが、その時に提示されているコンテンツを一時停止することを可能にする1つまたは複数のアクティブ化可能なアイコンまたは他のコントロールを提示する。そのような一時停止機能は、本明細書中においてトリック・プレー機能としてより一般的に称されるものの一例である。本発明のある与えられた実施形態において提供することができる他のトリック・プレー機能は、例えば、再生、前送り、高速前送り、巻戻し、高速巻戻し、再開、続行などを任意の組合せの形で含む。したがって、トリック・プレー機能は、そうでなくて従来のパーソナル・ビデオ・レコーダに一般的に関連するこれらを含むことができる。
【0041】
次に図3を参照すると、割込処理およびトリック・プレー機能を図1Aのシステム100において提供することができる方法の一例を示す図が、示されている。この特定の例においては、これらの機能は、対応するヘッド・エンド106Aにおけるローミング・サーバ210Aを経由して、ある与えられたユーザのホーム・ロケーション104Hに提供されるが、説明される技法は、システム100におけるそれぞれのリモート・ロケーションにおけるローミング・ユーザをサポートするために直截的な方法で拡張することができることが、仮定される。
【0042】
図3に示されるようなシステム100の一部分は、1つまたは複数の割込ソース300を含んでいる。上記に指摘されるように、そのようなソースは、電話呼出し、電子メール・メッセージ、SMSメッセージ、アラームなどのソースを備えることができる。それらのソースは、例えば、電話システム、電子メール・サーバ、メッセージ・サーバなど、サービス・プロバイダ106の要素、あるいはネットワーク102に結合された他のシステム要素を備えることができる。1つまたは複数の割込ソースは、システムの外部にあることもできる。本実施形態におけるシステムは、限定なしに、任意のタイプのソースからの割込みを処理するように構成されている。
【0043】
図に示すようにリアル・タイム・ストリーミング・プロトコル(Real Time Streaming Protocol)(RTSP)を実行するメディア・サーバもまた、この例におけるヘッド・エンド106Aに関連するヘッド・エンド装置に含まれる。そのようなメディア・サーバは、例えば、ヘッド・エンド106Aのコンテンツ処理およびストレージの要素212A、または別個のスタンドアロン要素の一部分とすることができる。他の実施形態においては、メディア・サーバは、ヘッド・エンド以外のシステム要素の形で実施することができ、すなわちヘッド・エンドの外側で実施することができる。また多種多様な他のタイプのプロトコルも、RTSPの代わりに、あるいはRTSPに追加して使用することができる。
【0044】
図3の図解は、この例における割込処理およびトリック・プレー機能に関連するステップ1から10を示している。
【0045】
ステップ1において、インターフェース・デバイス112H、図ではSTBは、チャネル1など、特定のチャネルにチューニングされる。ローミングの場合には、このチャネルは、ある与えられたユーザのローミング・プロファイルの一部分であるローミング・チャネルとすることができる。
【0046】
ステップ2において、着信する割込みは、割込ソース300のうちの1つからローミング・サーバ210Aに対して信号で伝えられる。
【0047】
ある与えられた割込みは、ローミング・サーバにより、いくつかの異なる方法で特定のSTBに向けることができる。例えば、各STBは、固有のIPアドレスまたは他のタイプのアドレスにより識別することができる。次いで、割込みは、STBアドレスを用いてローミング・サーバによりブロードキャストすることができ、次いで、意図されたSTBは、割込みをピックアップすることができ、システムのすべての他のSTBは、それを無視することができる。別の例として、割込みは、システムがユニキャスティングをサポートする場合に、ローミング・サーバによって決定されるように適切なSTBに対してユニキャストすることができる。そのような構成は、IPTV環境においては、特に効率的とすることができる。
【0048】
ステップ3において、ローミング・サーバは、テレビジョン110H上でのプレゼンテーションのために割込みをSTB112Hに向け、そしてトリック・プレー・オプション、すなわちチャネル1に関連する「ライブ」テレビジョン・プログラミングを一時停止するオプションを提供するようにSTBに指示する。この場合における用語「ライブ」は、一時停止オプションのアクティブ化に応じてシステムによって記録されるコンテンツとは対照的に、ある与えられた時点においてチャネル1にチューニングされる加入者に対して通常提供されることになる典型的なブロードキャスト・プログラミングを意味するように意図されることに注意すべきである。
【0049】
図4Aは、図3のプロセスのこのステージにおけるSTB112Hとテレビジョン110Hとを経由してユーザに対して提示することができるユーザ・インターフェース画面400を示している。その画面は、ライブ・テレビジョン・プログラミングに関連するビデオの特定のフレーム上で重ね合わせられるように例示的に示され、特定の割込みを識別するインジケータ402を含んでいる。もちろん、インジケータ402は、一般に、その存在がユーザにとって明らかにされるように、複数のビデオ・フレーム上で保持されることになる。本例においては、インジケータは、割込みが、開始番号(originating number)(908)555−1234からの電話呼出しであることを指定する。開始番号は従来の方法で呼び出し元の識別情報を使用して決定することができ、そのような決定は、システム100の内側または外側で行うことができる。
【0050】
それぞれの一時停止機能(Pause function)および無視機能(Ignore function)に関連するアクティブ化可能なアイコン404および406もまた、ユーザ・インターフェース画面400の一部分として提示される。したがって、ユーザ・インターフェースは、テレビジョン110H上で現在閲覧されているチャネル1のライブ・テレビジョン・プログラミングを一時停止するオプションをユーザに提供する。ユーザ・インターフェースは、割込みを無視するオプションもユーザに提供する。無視アイコン(Ignore icon)がアクティブにされる場合、割込インジケータと、関連する一時停止アイコン(Pause icon)および無視アイコンとは、除去され、画面は、チャネル1のライブ・テレビジョン・プログラミングのその通常表示に戻る。
【0051】
もちろん、非常に多くの他の構成は、割込インジケータと、関連するアクティブ化可能なアイコンと、テレビジョン・プログラミングとを一括して提示するために使用することができる。例えば、図4Aにおけるようにビデオ上に、割込インジケータと、アクティブ化可能なアイコンとを重ね合わせる代わりに、ビデオは、サイズを縮小することができ、そして割込インジケータと、アクティブ化可能なアイコンとは、縮小されたサイズのビデオ・ウィンドウの上または下に提示することができる。別の例としては、別々の一時停止アイコンと、無視アイコンとは、なくすることができ、割込インジケータそれ自体は、アクティブ化可能なアイコンとしての機能を果たすことができる。より詳細には、割込インジケータは、提示することができ、そしてアクティブにされる場合に、一時停止機能は、呼び出されるが、指定された期間にわたってアクティブにされない場合には、インジケータは、自動的に除去される。
【0052】
ユーザが、ユーザ・インターフェース画面400における一時停止アイコン404を選択し、あるいはそうでなければアクティブにした後に、再開アイコン(Resume icon)を提示する、修正されたバージョンの画面、または完全に別個の画面を提供することができる。この修正された画面または別個の画面は、図には示されていない。再開アイコンのアクティブ化は、一時停止オペレーションの開始のポイントから、対応するチャネル、すなわち本例におけるチャネル1についての記録されたテレビジョン・プログラミングのプレゼンテーションを再開するようにシステムに指示する。
【0053】
本明細書中において説明されるアクティブ化可能なアイコン404および406と、他のものとは、例えば、特定のロケーションにおけるリモート・コントロール・デバイス上のキーを使用することにより、よく知られている従来の方法でアクセスし、アクティブにすることができる。アクティブ化可能なアイコンは、本明細書中においてアクティブ化可能なコントロールとしてより一般的に称されるものの例示的な例として見なされるべきであり、そのようなコントロールは、以上で指摘されるようなリモート・コントロール・デバイス、コンピュータのマウスまたは他のポイント・アンド・クリック・デバイス(point−and−click device)、スタイラスなどを含めて、それらのプレゼンテーション、アクセス、およびアクティブ化のための様々なよく知られているメカニズムのうちの任意のものを使用することができる。
【0054】
図3に戻ると、ユーザ・インターフェース画面400のプレゼンテーションに対するユーザ応答は、ユーザが、例えば、電話呼出しに応答することにより割込みにサービスするために、チャネル1のライブ・テレビジョン・プログラミングを一時停止したいことを指し示す一時停止アイコンのアクティブ化であることが、プロセスのこのステージにおいて仮定される。
【0055】
ステップ4において、対応する一時停止アイコン404のユーザ・アクティブ化によって開始される、チャネル1を一時停止する命令は、STB112Hからローミング・サーバ210Aへと搬送される。
【0056】
ステップ5において、ローミング・サーバ210Aは、チャネル1のコンテンツを記録することを開始し、本明細書中において「一時停止されたコンテンツ」とも称されるこの記録コンテンツのRTSPストリーミングを開始するようにメディア・サーバ302に指示する。したがって、一時停止されたコンテンツは、一時停止命令の受信に応じて記録されるコンテンツを意味する。ローミング・サーバは、ヘッド・エンドにおけるすべての使用可能なコンテンツに対するアクセス権を有し、必要とされるときに、適切なプログラム・ストリーム(単数または複数)を記録することができることが、限定なしに仮定される。
【0057】
ステップ6において、RTSPストリーム情報は、ローミング・サーバ210AからSTB112Hへと送信され、このSTBは、テレビジョン110H上でのプレゼンテーションのためにRTSPストリーム情報を処理する。代わりに、そのようなRTSPストリーム情報は、ローミング・サーバ210Aを効果的にバイパスして、メディア・サーバからSTBへと直接に送信することができる。
【0058】
ステップ7において、ライブ・テレビジョン・プログラミングの記録と一緒に、1つまたは複数のトリック・プレー機能をユーザ・コマンドに応じてRTSPストリーム上で実行することができる。以上で指摘されるように、そのような機能は、一時停止、再生、前送り、高速前送り、巻戻し、高速巻戻しなどを含むことができる。これらの機能は、図4Bに示されるような画面410などのユーザ・インターフェース画面を経由して開始することができる。本例における画面410は、それぞれの一時停止、再生および巻戻しのトリック・プレー機能についてのアクティブ化可能なアイコン414、416および418を含むが、前送りなどの他のものも、含むことができる。この画面は、例えば、図には示されていない、以上に指摘された再開アイコンのユーザ・アクティブ化に応じて提示することができる。上記に指摘されるように、再開アイコンは、図4Aのユーザ・インターフェース画面400における一時停止アイコン404のユーザ・アクティブ化に応じて提示することができる。したがって、本例においては、ユーザは、そのユーザが、割込みのサービスすることを完了した直後に、一時停止されたストリームのプレイバックを開始することができる。一時停止されたプログラミングは、後で閲覧するために適切なインデックス付けを用いて記憶することもできる。
【0059】
画面410は、選択されたチャネルについてのライブ・テレビジョン・プログラミングのプレゼンテーションを再開するようにシステムに指示するために使用される再開ライブ・アイコン(Resume Live icon)420をさらに含んでいる。この場合にも、この場合における用語「ライブ」は、例えば、以上で指摘された一時停止オプションに応じて記録されるコンテンツから加入者に提示される典型的なプログラミングを区別するために使用される。ライブ・テレビジョン・プログラミングの再開は、現在の時刻に選択されたチャネル上でブロードキャストされているコンテンツのプレゼンテーションをもたらす。一時停止、再生、前送り、巻戻し(reverse)など、様々なトリック・プレー・オプションに関連する情報は、そうでなくて従来のRSTP通信の一部分としてメディア・サーバ302に対して直接に送信することができることに注意すべきである。
【0060】
ステップ8において、ライブ・テレビジョン・プログラミングを再開する要求が、再開ライブ・アイコン420のアクティブ化に応じてSTB112Hからローミング・サーバ210Aへと送信される。
【0061】
ステップ9において、ローミング・サーバ210Aは、テレビジョン110H上でのプレゼンテーションのために選択されたチャネル1のライブ・テレビジョン・プログラミングをSTB112Hに対して送信することを再開する。この場合にもライブ・テレビジョン・プログラミングの再開は、現在の時点におけるプログラミングを用いてピックアップする。
【0062】
ステップ10において、メディア・サーバ302は、RTSPストリームを停止する。任意の記録コンテンツを削除することができ、あるいは上記に指摘されるように、後で閲覧するために記憶し続けることができる。
【0063】
図3に示される個々のステップと、それらの実行シーケンスとは、単なる例示として見なすべきである。例えば、他の実施形態においては、ステップ9および10は、逆の順序で実行することができる。
【0064】
インテリジェント・アプリケーションまたは他のソフトウェア・プログラムは、上記に説明された能力の拡張サポートを提供するためにSTBに対してダウンロードすることができ、それによって必要とされるサーバ210Aおよび302との対話の量を低減させることができる。
【0065】
図3の特定の例は、IPTVシステムの場合についてのものである。しかしながら、以上で指摘されるように、開示される本技法は、ケーブル・テレビジョン・システムや衛星テレビジョン・システムなど、他のタイプの信号配信システムにおける使用のために直截的な方法で適合させることができる。例えば、類似したプロセス・ステップは、異なるチャネル割当てが、一時停止されたストリームと、関連する任意のトリック・プレー機能とを処理するために使用される構成により置き換えられているRTSPの使用を有し、異なるチャネルに対してチューニングされ、次いで後で元のチャネルにスイッチバックするSTBを有するケーブル・システムにおいて使用することができる。
【0066】
図4Aおよび4Bに示されるようなユーザ・インターフェース画面は、当業者によってよく理解されるそれ以外の従来のプログラミング技法を使用して直截的な方法で生成することができる。例えば、それらの画面は、ホーム・ロケーションまたはリモート・ロケーションに関連するプロセッサおよびメモリの要素を使用して実行される1つまたは複数のソフトウェア・プログラムを使用して生成することができる。ヘッド・エンド装置など、他のシステム要素は、これらの画面の生成において利用することもできる。この場合にも、示される個々の画面は、単なる例として提示されるにすぎず、そして説明される機能を実行するために適切な非常に多くの他のタイプおよび構成のユーザ・インターフェースで置き換えることができることを理解すべきである。
【0067】
図5は、例示の一実施形態における例示の割込処理およびトリック・プレー機能技法に関連するステップを示している。このプロセスは、図3、4Aおよび4Bに関連して以上で説明されるタイプの構成を使用して、図1Aおよび2に示されるようにシステム100において実施することができる。本プロセスは、図3、4Aおよび4Bの要素に関して説明されることになる。
【0068】
ステップ502において、ローミング・サーバ210Aは、特定の加入者についての割込みを受信する。次いで、ローミング・サーバは、それぞれステップ504および506に示されるように、加入者をあるSTBに、すなわち本例におけるSTB112Hに対してマッピングし、そして割込メッセージをそのSTBに対して送信する。割込みは、図4Aの画面400などのユーザ・インターフェース画面を使用して一時停止オプションと一緒に提示することができる。ステップ508は、ユーザが一時停止したいと思っているかどうかを決定する。ユーザが一時停止したいと思っていない場合、ステップ510に指し示されるように、ローミング・サーバは、通常のライブ・テレビジョン・プログラミングを提示し続ける。そうでない場合には、ステップ512において、一時停止メッセージは、STBからローミング・サーバへと送信される。
【0069】
STBからの一時停止メッセージの受信のすぐ後に、ステップ514に示されるように、ローミング・サーバ210Aは、ライブ・テレビジョン・プログラミングを一時停止し、プログラミングを再開するオプションをユーザに提供する。このオプションは、例えば、図面には明示的に示されていない別個の画面、あるいはそうでなければ再構成された画面上に提示される上記に指摘された再開アイコンを経由して提示することができる。そのような画面は、図4Aの画面400の中の一時停止アイコン404のアクティブ化に応じて提示することができる。
【0070】
ステップ516は、ユーザが上記に指摘されるような対応する再開アイコンを選択しているか、そうでなければアクティブにしているか否かに基づいて一時停止のポイントからテレビジョン・プログラミングのプレゼンテーションを再開したいと思っているかどうかを決定する。思っていない場合、本プロセスは、ステップ516に留まる。そうでない場合には、本プロセスは、ステップ518へと進み、ここでSTBは、記録プログラミングに「チューニング」され、そして様々な使用可能なトリック・プレー・オプションのうちのそれぞれのものをアクティブにするためのアイコンを、そのようなアイコンがすでに表示されていない場合に、表示する。図4Bの例示の画面410に示されるように、そのようなアイコンは、再開ライブ・アイコン420、ならびに一時停止アイコン、再生アイコン、巻戻しアイコン、それぞれ414、416、418などの様々なトリック・プレー機能アイコンを含むことができる。
【0071】
この場合における用語「チューニング(tune)」は、例えば、ケーブル・テレビジョンの場合における異なる周波数チャネルにチューニングすることを意味する可能性があるが、やはり異なるプログラミングを表示するためにSTBの任意の調整または再構成を包含するように、より一般的に解釈されるように意図される。この特定の例においては、そうでなければ表示されることになるライブ・テレビジョン・プログラミングは、一時停止オペレーションに応じて記録された記録プログラミングで置き換えられる。記録プログラミングに関して開始された任意のトリック・プレー・オペレーションは、ステップ520に示されるように、RTSPサーバに送信され、そしてサービスされる。
【0072】
次いでステップ522において、ユーザが、記録プログラミングのプレゼンテーションを停止し、元のプログラミングのプレゼンテーションを再開したいと思っているかどうか、すなわち、ライブ・テレビジョン・プログラミングが、一時停止オペレーションの開始に先立って閲覧されるかどうかについての決定が、行われる。この決定は、ユーザが、画面410上で対応する再開ライブ・アイコン420を選択しているか否か、そうでなければアクティブにしているか否かに基づいている可能性がある。ユーザがライブ・プログラミングを再開したいと思っていない場合、本プロセスは、ステップ522に留まる。そうでない場合には、本プロセスは、ステップ524へと進み、ここで、停止メッセージは、ローミング・サーバへと送信され、STBは、元のプログラミングに戻ってチューニングされる。
【0073】
図3に示されるプロセス・ステップと同様に、図5の流れ図のプロセス・ステップは、例示的な例としてだけ提示され、それらの特定のコンテンツおよびシーケンスは、他の実施形態においては変更することができる。
【0074】
上記で指摘されるように、前述の例は、割込処理およびトリック・プレー機能が、ユーザのために、そのユーザのホーム・ロケーション104Hにおいて提供されることを限定なしに仮定している。しかしながら、本技法は、次により詳細に説明されるようにローミング・ユーザに対して簡単に適用可能である。例えば、リモート・ロケーション104Rにおいてユーザのローミング・プロファイルの特定のローミング・チャネルにアクセスする与えられたローミング・ユーザは、上記に説明される実質的に同じ方法で、表示された割込インジケータに応じてそのチャネルを一時停止するように、その一時停止のポイントから記録コンテンツを閲覧することを再開するように、一時停止されたチャネルの記録に基づいて様々なトリック・プレー機能を開始するように、そしてそのチャネルのライブ・プレゼンテーションを再開するように、許可することができる。そのような構成におけるシステム100のリモート・ヘッド・エンド106Bは、上記に列挙された特許出願の中で説明される技法、あるいは他の技法を使用して、例えば、ホーム・ヘッド・エンド106Aから必要とされるローミング・チャネル・コンテンツを取得することができる。
【0075】
上記に説明された実施形態のローミング実施形態の一例として、ローミング・ユーザがラップトップ・コンピュータまたはモバイル電話上でローミング・コンテンツを眺めている一構成を考える。そのようなユーザ・デバイスは、インターフェース・デバイスとプレゼンテーション・デバイスとの両方を組み合わせた単一デバイスの例であることが以上で指し示された。電子メールやインスタント・メッセージ(instant message)(IM)など、ある与えられた割込みが、受信され、対応するインジケータが、以上で説明されるように提示される。次いで、ユーザは、ライブ・ビデオ・ストリームを一時停止することができ、そしてその一時停止のポイントから記録されるようなそのビデオ・ストリームを後で眺めることを再開することができる。代わりに、ユーザは、異なるロケーションへと移動し、そのロケーションから記録された一時停止されたストリームを眺めることもできる。ユーザには、そのユーザが、与えられた任意の時点から選択することができる一時停止されたストリームのリストを提供することができる。そのような構成は、図3の例におけるようなSTBやテレビジョンなど、任意のタイプのユーザ・インターフェースおよびプレゼンテーション・デバイスに対して適用される。
【0076】
上記に説明される実施形態などのローミング実施形態においては、一時停止されたコンテンツは、任意の数の異なるやり方で記憶することができる。例えば、そのようなコンテンツは、ラップトップ・コンピュータやモバイル電話などのユーザ・デバイス上に、IPエンドポイントについてのローカル・ウェブ・サーバに、現在のリモート・ロケーションをサーブするリモート・ヘッド・エンドのローミング・サーバ、または他のヘッド・エンド装置に、ユーザのホーム・ロケーションをサーブするホーム・ヘッド・エンドのローミング・サーバ、または他のヘッド・エンド装置などに、ローカルに記憶することができる。
【0077】
これらの例示のストレージ構成の各々は、長所および短所を有し、様々な実施形態特有のファクタは、どれが、ある与えられた実施形態のために最も適しているかを決定する際に考慮することができる。しかしながら、本発明は、上記で指摘されたストレージ構成のうちの任意のものを使用する必要もなく、より一般的に一時停止されたコンテンツを記憶するための任意の構成を使用することができることを理解すべきである。例えば、当業者は、ストレージが、ヘッド・エンド装置において、あるいはシステム100のネットワーク要素の中のどこかで行われる場合、従来のNPVRに関連した様々な技法を、そのような一時停止されたコンテンツを記憶する際に、そして後でそれにアクセスする際に使用することができることを理解するであろう。
【0078】
ラップトップ・コンピュータまたは他のユーザ・デバイスの上のローカル・ストレージは、トリック・プレー機能が、ライブ・プログラミングを一時停止するために利用された同じデバイス上で提供されるべきであるこれらの実施形態では、適切である可能性がある。そのような構成の長所は、トリック・プレー機能を、ユーザ・デバイスとヘッド・エンド装置との間のシグナリングの使用なしに提供することができることである。しかしながら、セキュリティと、コンテンツの盗用が問題になる可能性があり、記録された一時停止されたコンテンツは、ローカル・ストレージがクラッシュする場合に失われる可能性がある。
【0079】
ウェブ・サーバ上のローカル・ストレージは、例えば、IPエンドポイントを使用する実施形態において使用することができ、このIPエンドポイントは、上記で指摘されたコンピュータ、モバイル電話、または他のユーザ・デバイス、ならびにSTBを含むことができる。長所は、改善されたセキュリティと、コンテンツの盗用についての低減される可能性とを含んでいる。また、他のローカル・ストレージ構成におけるように、ホーム・ヘッド・エンドからリモート・ヘッド・エンドへと記録コンテンツを移送する必要性もない。一般的に、このアプローチは、トリック・プレー機能が、単一ユーザ・セッションについて必要とされる実施形態では、最も適している。トリック・プレー機能がユーザ・セッションを通してサポートされるべきである場合、そのときにはローミング・サーバは、一時停止されたコンテンツが記憶されたウェブ・サーバを識別する情報を記憶することができ、そして新しいユーザ・セッションでは、ローミング・サーバは、ユーザを同じウェブ・サーバに対してリダイレクトし、あるいはそのウェブ・サーバからユーザが現在接続されている別のものへと一時停止されたコンテンツをリダイレクトすることができる。したがって、ユーザが、異なるロケーションへと移動する場合、一時停止されたコンテンツは、バックホールされ、あるいはそうでなければ適切なウェブ・サーバへと移送される必要がある可能性がある。ユーザが、テレビジョンなどの非IPデバイスに移動する場合、一時停止されたコンテンツは、バックホールされ、そして適切な配信チャネルへと再挿入される必要がある可能性がある。
【0080】
上記に指摘されるように、ローミング・ユーザのリモート・ヘッド・エンドまたはホーム・ヘッド・エンドに一時停止されたコンテンツを記憶することも可能である。これらのアプローチの両方は、セキュリティ保護されており、コンテンツの盗用の可能性は、最小限である。
【0081】
一時停止されたコンテンツは、ホーム・ヘッド・エンドからリモート・ヘッド・エンドへと、バックホールされ、あるいはそうでなければ移送される必要がないので、ローミング・ユーザにサービスするリモート・ヘッド・エンドにおけるストレージは、トリック・プレー機能が、そのヘッド・エンド・ドメイン内において提供されるべき実施形態では、最もよく適している。また、特定のリモート・ヘッド・エンド・ドメインにおいてローミングしている、ある与えられたホーム・ヘッド・エンド・ドメインからのすべてのユーザでは、チャネル当たりのたった1つのストリームだけが、ホーム・ヘッド・エンドからリモート・ヘッド・エンドへと移送される必要がある。また、トリック・プレー信号は、リモート・ヘッド・エンドの中のヘッド・エンド装置へと配信される必要があるだけであり、これは、レイテンシを改善する。しかしながら、ユーザが、一時停止オペレーションが開始されたリモート・ロケーションから、異なるヘッド・エンドによってサーブされる別のリモート・ロケーションへと移動する場合、一時停止されたコンテンツは、記録しているヘッド・エンドからローミング・ユーザを現在サーブしている新しいヘッド・エンドへと移送される必要がある。また、トリック・プレー信号は、記録するヘッド・エンドへと配信される必要がある可能性もある。単一ユーザについての異なる記録されたプログラムが、異なるヘッド・エンドに由来し得ることも可能である。
【0082】
ローミング・ユーザのホーム・ヘッド・エンドにおけるストレージは、それが、ある与えられたユーザについてのすべての一時停止されたコンテンツが単一ヘッド・エンドにおいて提示されることになることを保証する点で有利であり、これは、関与するリモート・ローミング・ロケーションの数およびタイプとは関係なく、複数の記録されたプログラムに対するアクセスを簡単にする。しかしながら、一時停止されたコンテンツは、ホーム・ヘッド・エンドからバックホールされ、あるいはそうでなければ移送される必要があることになり、トリック・プレー信号は、ある与えられたリモート・ロケーション・ヘッド・エンドからホーム・ロケーション・ヘッド・エンドへと経路指定される必要もあることになる。
【0083】
この場合にも、上記に概説された特定のストレージの例は、単なる例にすぎない。他の実施形態は、上記のストレージ・アプローチの様々な組合せを利用することができ、あるいは他の技法、例えば、従来のNPVRの場合において使用されるこれらと類似したタイプの技法を組み込むこともできる。
【0084】
本発明の上記に説明される実施形態は、例示的なものにすぎないように意図している。例えば、特定の信号配信システムの場合について説明されているが、本発明は、そのようなシステムにおける使用だけには制約されていない。説明されるローミング・テレビジョン・サービス技法は、システム要素の異なる構成を使用して、ケーブル・テレビジョン・システムおよび衛星テレビジョン・システムを含めて、多種多様な代替システムに対して直截的な方法で適合させることができる。上記で指し示されるように、本技法は、デジタル衛星無線を経由して配信される加入オーディオ・サービスを含めて、多種多様な加入メディア・サービスに対して、そして加入メディア・サービスに関連する信号を配信するための他の構成に対して適用することができる。
【0085】
さらに、以上で指摘されているように、例示の実施形態の割込処理およびトリック・プレー機能技法は、ローミングを必要とせず、そしてそのようなローミングをサポートしていないシステムにおいて実施することもできる。
【0086】
さらに、ある与えられた加入者のためにホーム・ロケーションまたはリモート・ロケーションに対して配信されるメディア・ストリームは、例えば、デジタルのオーディオ信号、ビデオ信号、スピーチ信号、または他の情報信号を任意の組合せで含む、任意のタイプのデータを含むこともできる。
【0087】
添付の特許請求の範囲の範囲内のこれらおよび非常に多数の他の代替実施形態が、当業者には簡単に明らかになるであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
信号配信システムにおいてプログラミング・コンテンツを記録する方法であって、
割込みを受信するステップと、
前記受信した割込みに応答して、デバイスのユーザ・インターフェース画面への入力を制御し、前記入力は前記受信した割込みに応答する前記デバイスの前記ユーザ・インターフェース画面上の対応する割込インジケータのプレゼンテーションからなるステップとを含み、
前記ユーザ・インターフェース画面は、アクティブにされる場合に、そうでなければ一時停止コントロールのデバイス不在のアクティブ化を経由して提示されることになる、前記プログラミング・コンテンツの一部分の記録を開始する前記アクティブ化可能な一時停止コントロールをさらに含み、
前記一時停止コントロールは、前記受信した割込みに応答して、かつ前記割込インジケータのプレゼンテーションと関連して、前記ユーザに対して示され、
前記一時停止コントロールをアクティブにした後、前記ユーザ・インターフェース画面は再構成され、アクティブにされてデバイスを介して前記プログラミング・コンテンツのプレゼンテーションを再開させるアクティブ可能な再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールを含み、
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを開始させ、
前記再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールのアクティブ化により、前記メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを停止させ、かつ
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、前記メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミング情報を前記デバイスに対して送信し、それによって、前記ユーザ・インターフェース画面上でトリック・プレー機能をアクティブにすることに応答として、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分の一部が前記メディア・サーバから前記デバイスに向けてストリーミングされることを特徴とするプログラミング・コンテンツを記録する方法。
【請求項2】
前記プログラミング・コンテンツは、ユーザに対して、前記ユーザのホーム・ロケーションにおいて使用可能な加入サービスの複数のチャネルのうちの選択された1つのプログラミング・コンテンツを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記デバイスは、前記ユーザの前記ホーム・ロケーションからリモートなロケーションにあり、前記ユーザは、前記リモート・ロケーションにおいて前記デバイスを経由して前記選択されたチャネルにアクセスしている、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記アクティブ化可能な一時停止コントロールは、前記割込インジケータのプレゼンテーションと一緒に前記ユーザ・インターフェース画面上に提示される一時停止コントロール・アイコンを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記ユーザ・インターフェース画面は、アクティブにされる場合に、前記割込インジケータの除去と、前記デバイスを経由した前記プログラミング・コンテンツの継続されたプレゼンテーションとをもたらすアクティブ化可能な無視割込コントロールをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記一時停止コントロールのアクティブ化に続いて、前記ユーザ・インターフェース画面は、アクティブにされる場合に、対応するトリック・プレー機能と一緒に、前記デバイスを経由して前記プログラミング・コンテンツの記録部分のプレゼンテーションを制御する少なくとも1つのアクティブ化可能なトリック・プレー機能コントロールを含むように再構成されている、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
メモリに結合されたプロセッサを備え、信号配信システムにおいてプログラミング・コンテンツを記録する際における使用のために構成されているインターフェース・デバイスであって、前記インターフェース・デバイスは、前記受信した割込みに応答して、関連するプレゼンテーション・デバイスのユーザ・インターフェース画面への入力を制御するように構成されており、前記入力が、前記受信した割込みに応答する前記関連するプレゼンテーション・デバイスの前記ユーザ・インターフェース画面上で割込インジケータのプレゼンテーションを含み、前記ユーザ・インターフェース画面は、アクティブにされる場合に、そうでなければ一時停止コントロールのプレゼンテーション・デバイス不在のアクティブ化を経由して提示されることになる前記プログラミング・コンテンツの一部分の記録を開始する前記アクティブ化可能な一時停止コントロールをさらに含み、
前記一時停止コントロールは、前記受信した割込みに応答して、かつ前記割込インジケータのプレゼンテーションと関連して、前記ユーザに対して示され、
前記一時停止コントロールをアクティブにした後、前記ユーザ・インターフェース画面は再構成され、アクティブにされてデバイスを介して前記プログラミング・コンテンツのプレゼンテーションを再開させるアクティブ可能な再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールを含み、
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを開始させ、
前記再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールのアクティブ化により、メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを停止させ、かつ
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、前記メディア・サーバにより、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミング情報を前記関連するプレゼンテーション・デバイスに対して送信し、それによって、前記ユーザ・インターフェース画面上でトリック・プレー機能をアクティブにすることに応答として、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分の一部が前記メディア・サーバから前記関連するプレゼンテーション・デバイスに向けてストリーミングされることを特徴とするインターフェース・デバイス。
【請求項8】
前記インターフェース・デバイスと、前記プレゼンテーション・デバイスとは、単一デバイスへと組み合わされる、請求項7に記載のインターフェース・デバイス。
【請求項9】
信号配信システムにおいてプログラミング・コンテンツを記録する際における使用のための装置であって、
少なくとも1つのサーバを備えるヘッド・エンド装置を備え、
前記ヘッド・エンド装置は、割込を受信するように動作しており、そして受信した割込みに応答してデバイスのユーザ・インターフェース画面への入力を制御するように動作し、前記入力が、前記受信した割込みに応答して前記デバイスの前記ユーザ・インターフェース画面上の対応する割込インジケータのプレゼンテーションを含み、前記ユーザ・インターフェース画面は、アクティブにされる場合に、そうでなければ一時停止コントロールのデバイス不在のアクティブ化を経由して提示されることになる前記プログラミング・コンテンツの一部分の、前記ヘッド・エンド装置への記録を開始する前記アクティブ化可能な一時停止コントロールをさらに含み、
前記一時停止コントロールは、前記受信した割込みに応答して、かつ前記割込インジケータのプレゼンテーションと関連して、前記ユーザに対して示され、
前記一時停止コントロールをアクティブにした後、前記ユーザ・インターフェース画面は再構成され、アクティブにされてデバイスを介して前記プログラミング・コンテンツのプレゼンテーションを再開させるアクティブ可能な再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールを含み、
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを開始させ、
前記再開プログラミング・プレゼンテーション・コントロールのアクティブ化により、前記メディア・サーバにより、ヘッド・エンド装置で前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミングを停止させ、かつ
前記一時停止コントロールをアクティブにしたことにより、前記メディア・サーバ少なくとも一つにより、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分のストリーミング情報を前記デバイスに対して送信し、それによって、前記ユーザ・インターフェース画面上でトリック・プレー機能をアクティブにすることに応答として、前記プログラミング・コンテンツの記録された部分の一部が前記メディア・サーバから前記デバイスに向けてストリーミングされることを特徴とする装置。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−85292(P2013−85292A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2013−504(P2013−504)
【出願日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【分割の表示】特願2009−516597(P2009−516597)の分割
【原出願日】平成19年6月27日(2007.6.27)
【出願人】(596092698)アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド (965)
【Fターム(参考)】