加飾
【課題】車両の内部に設けられた加飾部品の加飾が変更できる機能を提供すること。
【解決手段】車両の内装部材に固定された基材と、当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材と、を備えた加飾部品において、前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする加飾部品。
【解決手段】車両の内装部材に固定された基材と、当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材と、を備えた加飾部品において、前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする加飾部品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、加飾部品の取付構造に関し、詳しくは、車両の内部に加飾部品を取付、配置する機能に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、室内の美観を向上、つまり室内を加飾する目的のために加飾機能を備えた加飾部品を、例えば自動車内におけるインストルメントパネル、アッパーコンソール、ドアトリムもしくはセンタークラスタなどへ取付けられている。加飾部品への加飾方法としては、例えば木目模様を呈するために用いられる本物の木板、および木目模様が印刷されたフィルムなどが存在している。例えば特許文献1においては、本物の木板を複数のLED(light−emitting diode)によって側方から照らし、この光を導光体を介して木板を通過させることにより、木板の木目模様に基づく装飾効果を高めると共に、外部照明が無い状態、例えば夜間においても加飾効果を得ることのできる加飾装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−205500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術では、加飾部品の加飾柄(木板)が取付け後固定されてしまうため、使用者の好みや気分によって加飾部品の柄を変化させたいという要望には答えることができなかった。そこで加飾部品が車両の内部へ取付後、その加飾柄を変更できる機能が求められていた。
【0005】
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両の内部に取付られた加飾部品に対し、その加飾柄が変更可能な加飾柄変更機能を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両の内装部材に固定された基材と、当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材とを備えた加飾部品において、前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、所定の加飾が施された加飾部材が、基材を内装部材へ固定した後、使用者の要求によって適宜変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本発明の実施例1に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図2】図2は、本発明の実施例2に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図3】図3は、本発明の実施例3に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図4】図4は、本発明の実施例4に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図5】図5は、本発明の実施例5に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図6】図6は、本発明の実施例6に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図7】図7は、本発明の実施例7に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図8】図8は、本発明の実施例8に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図9】図9は、本発明の実施例9に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図10】図10は、本発明の実施例10に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図11】図11は、本発明の実施例11に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図12】図12は、本発明の実施例12に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図13】図13は、本発明の実施例13に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図14】図14は、本発明の実施例14に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図15】図15は、本発明の実施例15に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図16】図16は、本発明の実施例16に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図17】図17は、本発明の実施例17に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図18】図18は、本発明の実施例18に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図19】図19は、本発明の実施例19に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図20】図20は、本発明の実施例20に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図21】図21は、本発明の実施例21に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図22】図22は、本発明の実施例22に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図23】図23は、本発明の実施例23に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図24】図24は、本発明の実施例24に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図25】図25は、本発明の実施例25に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図26】図26は、本発明の実施例26に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図27】図27は、本発明の実施例27に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図28】図28は、本発明の実施例28に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図29】図29は、本発明の実施例29に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図30】図30は、本発明の実施例30に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図31】図31は、本発明の実施例31に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図32】図32は、本発明の実施例32に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図33】図33は、本発明の実施例33に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図34】図34は、本発明の実施例34に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図35】図35は、本発明の実施例35に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図36】図36は、本発明の実施例36に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図37】図37は、本発明の実施例37に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図38】図38は、本発明の実施例38に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図39】図39は、本発明の実施例39に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図40】図40は、本発明の実施例40に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図41】図41は、本発明の実施例41に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図42】図42は、本発明の実施例42に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図43】図43は、本発明の実施例43に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図44】図44は、本発明の実施例44に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図45】図45は、本発明の実施例45に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図46】図46は、本発明の実施例46に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図47】図47は、本発明の実施例47に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図48】図48は、本発明の実施例48に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図49】図49は、本発明の実施例49に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図50】図50は、本発明の実施例50に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図51】図51は、本発明の実施例51に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図52】図52は、本発明の実施例52に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図53】図53は、本発明の実施例53に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図54】図54は、本発明の実施例54に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図55】図55は、本発明の実施例55に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図56】図56は、本発明の実施例56に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図57】図57は、本発明の実施例57に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図58】図58は、本発明の実施例58に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図59】図59は、本発明の実施例59に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図60】図60は、本発明の実施例60に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図61】図61は、本発明の実施例61に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図62】図62は、本発明の実施例62に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図63】図63は、本発明の実施例63に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図64】図64は、本発明の実施例64に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図65】図65は、本発明の実施例65に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図66】図66は、本発明の実施例66に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図67】図67は、本発明の実施例67に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図68】図68は、本発明の実施例68に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図69】図69は、本発明の実施例69に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図70】図70は、本発明の実施例70に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図71】図71は、本発明の実施例71に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図72】図72は、本発明の実施例72に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図73】図73は、本発明の実施例73に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図74】図74は、本発明の実施例74に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図75】図75は、本発明の実施例75に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図76】図76は、本発明の実施例76に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図77】図77は、本発明の実施例77に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図78】図78は、本発明の実施例78に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図79】図79は、本発明の実施例79に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図80】図80は、本発明の実施例80に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図81】図81は、本発明の実施例81に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図82】図82は、本発明の実施例82に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図83】図83は、本発明の実施例83に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図84】図84は、本発明の実施例84に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図85】図85は、本発明の実施例85に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図86】図86は、本発明の実施例86に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図87】図87は、本発明の実施例87係る加飾部品の取付構造の図である。
【図88】図88は、本発明の実施例88係る加飾部品の取付構造の図である。
【図89】図89は、本発明の実施例89に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図90】図90は、本発明の実施例90に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図91】図91は、本発明の実施例91に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図92】図92は、本発明の実施例92に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図93】図93は、本発明の実施例93に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図94】図94は、本発明の実施例94に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図95】図95は、本発明の実施例95に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図96】図96は、本発明の実施例96に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図97】図97は、本発明の実施例97に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図98】図98は、車室内の図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図98を参照して、本発明を適用する車室内を説明する。以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。
【0009】
なお、この実施例1では、加飾部品は『車両の内装部材』に設置される。『車両内装部材』としては、図98に示すようにインストルメントパネル70があげられる。ただし、当該場所に限らず、『車両内装材』として『オーバーヘッドモジュール、サンバイザー、インストルメントパネル、グラブボックス、センタークラスタ、コンソールボックス、ボックス本体、リッド、ドア、ドアトリム、取っ手、ドアポケット、ハンドル、コンソールアッパー』などがあり、上記の場所全体もしくは一部に適宜設置されてもよい。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。したがって、以下に説明する全ての実施例における加飾部品は、指定が無ければインストルメントパネルの場所へ設置すると仮定して説明を行うが、当該場所に限らず上記『車両の内装部材』の場所に適宜設置されている。また基材は、樹脂で成形された成形品であり、当該成形品上に所定の加飾が施された加飾部材が取付けられる。また加飾部材は、例えば木目模様を模した樹脂シートであったり、スパッタなどを用いて金属調に模した樹脂シートであったり、また突板そのものでもよい。また『車両内装部材』そのものを基材とし、加飾部材を取付けて本発明の加飾部品としてもよい。また加飾部材は、以下の実施例では加飾シート、加飾パネル、加飾品などに適宜名称が変更されている。そして加飾変更機能を以下の実施例にて説明する。
【0010】
図1に示すように、基材に対し、加飾部材である色付きの透明なパネルをかぶせる。基材のパターンが見えて、透明パネルで色を変え雰囲気を変えることができる。この構成によれば、基材が内装部材へ取付後も、加飾部材は基材に対し、取外しが可能となっており使用者の好きな加飾柄(ここでは色味)を変更することが可能となる。例えば前述の加飾部材の加飾とは柄、色、模様、触感などが異なる加飾部材を用意し、基材から取外して交換することが可能となる。以下に説明する全ての実施例における加飾部品で、指定場所の無いものは全て70の場所に取付けられると仮定する。
【0011】
次に、図2に示すように、インパネ部品が簡単に外れたら、いけないので液晶フィルムで絵、柄を変更する。
【0012】
次に、図3に示すように、イストのイルミネーションBOXのように透明な意匠面の裏や間にフィルム(BOX意匠)を差し込む、気分に応じてフィルムを交換する。
【0013】
次に、図4に示すように、透明性のある樹脂材料にて製品を作製し、その中に加飾シート(様々なシートを用意しておく)を入れその日の気分で製品の色を変える。
【0014】
次に、図5に示すように、アクリルパネルの裏の布を変更して着せ替える。布のみの変更なので安い。
【0015】
次に、図6に示すように、基材とアクリルの間の紙を替えて意匠の色柄・写真をかえる。
【0016】
次に、図7に示すように、樹脂に隙間を設け、その隙間に加飾の板を横から入れる。
【0017】
次に、図8に示すように、シートを入れ替えすることで様々な意匠に対応できるアクリルとアウターに充分な隙を持たせる。アウターとインナーの構造は変更なし。また冬と夏で内装を入れ替えられる。夏は涼しいメッシュ調、冬は暖かいフリースなど。シート、コンソールドア、インパネ表面、ドアトリムなど表皮関係部品をすべて入れ替え。
【0018】
次に、図9に示すように、ラミネートフィルムの交換をして柄を交換する。
【0019】
次に、図10に示すように、G−BOXのアウターに写真立てみたいなモニタを入れて写真を取込む事ができる。
【0020】
次に、図11、表・裏が別の模様のフィルムにして、裏返しにすると別の柄になる。透明のケースにフィルムを入れて、取り出せるようにする。
【0021】
次に、図12に示すように、センタークラスタのスイッチやナビを使わない時は、カバーで隠す。レバーを引張るとレールをつたって閉める(シャッターみたいな)。
【0022】
次に、図13で示すように、写真を入れ替えられるフォトフレームパネル。
【0023】
次に、図14で示すように、製品に無色透明のカバーを付け、カバーと製品との間に紙や布などの薄い柄パターンを挟むことで見た目を変える。柄を自作できるようにすることで、子供の描いた絵なども使えるようにできる。
【0024】
次に、図15で示すように、基材の上に好みの柄や絵をのせ、その上に透明な樹脂を装着し柄がみえるようにする。タンブラー方式である。
【0025】
次に、図16で示すように、フィルム、本杢、アルミ等の着せ替えをする為、カバー(透明な樹脂等)に、本杢、フィルム、アルミ等の単板を入れる事で簡単に着せ替えができる。回転構造にすれば、付け替えも楽にできる。
【0026】
次に、図17で示すように、P席側のオーナメント上部にクリヤパネルを設置、クリヤパネルはすぐに外せるようにビス止め、インパネとクリヤパネルの間にユーザーの好みでフィルムや写真等をいれる。
【0027】
次に、図18で示すように、オーナメント、スイッチベース等、本来色を合わせるべき所を取外し可能。メタル調、本杢等、自分で変更可(工具使わずに)。
【0028】
次に、図19で示すように、丸型のいつも同じスイッチの形状や色をカバーをかぶせてイメージチェンジする。
【0029】
次に、図20で示すように、赤外線で収縮なフィルムを後ではり、特殊な液体により膨張し、取り外し可能とする。
【0030】
次に、図21で示すように、裏側に粘着材の付いた交換パネル。何度でも貼り変えができ、すぐにでも交換可能。
【0031】
次に、図22で示すように、シールからインモールド成形をするときのフィルムみたいな物、金型で形を作る。その後、別体で爪を取り付け。取付け方法は、めくらフタを外し、そこに爪にて取り付けを行う。
【0032】
次に、図23で示すように、使い捨て意匠カバー。携帯電話の着せ替えカバーの様に薄いフィルム状のカバーを設定する。固定方法は、各端にクリップを設定する。使い捨て感覚なので耐久性は1ヶ月〜3ヶ月、価格は3000円〜5000円程度とすればよい。
【0033】
次に、図24で示すように、シフトノブの色と模様の変更。シフトノブの長さが変えられる。
【0034】
次に、図25で示すように、子供仕様で絵の入れ替えができる。
【0035】
次に、図26で示すように、ソファーカバーのように色柄の入った布などでインパネ、部品の意匠面に被せる(汚れても取り外して洗濯機で丸洗い)。
【0036】
次に、図27で示すように、スマートフォンのシリコンカバーのように着せ替えできるようにする。着せ替えたい部品は簡単に取り外せるようにしておく。シリコンカバーに本杢や、スパッタなどを付けられるようにする。
【0037】
次に、図28で示すように、ステアリングのクラクションスイッチ部分を着替えできるようにする。柄物、メタリックなどで一ヶ所でも大きく雰囲気を変えることができる。
【0038】
次に、図29で示すように、カップホルダを取り換え可能にする。もしくは取り外して、持ち運びできる様にし外でも使える様にする。
【0039】
次に、図30で示すように、気分によって色を変えるパネル。三角柱の二面に2色塗ってあり、これが回転できる様になっている。
【0040】
次に、図31で示すように、外枠パネルに加飾パネル(表に本杢、裏にアルミ等)のパネルを組み付け回転構造にする。回転させることで、2パターンの加飾が楽しめる。
【0041】
次に、図32で示すように、カップホルダなど回転構造の物でカップホルダを開いた状態で加飾のカバーが装着できる。
【0042】
次に、図33で示すように、インパネのトリムで、窓のブラインドのような構造で、表と裏に違う加飾にし、着せ替え出来るようにする。半透明のトリムの中にLED等の電飾を内蔵しておき、LED点灯時と消灯時で、トリムの見え方が変わるようにしてもよい。
【0043】
次に、図34で示すように、ブラインドのように上下できるようにする。
【0044】
次に、図35で示すように、手前に出し回転させ、もとにおしもどす(表裏インパネ加飾)。
【0045】
次に、図36で示すように、春→夏→秋→冬の四季をイメージしたパネルを季節ごとに着せ替える。
【0046】
次に、図37で示すように、加飾パネルを上下2色で作成する。上下反転しても相手物に取付け可能にしておき、目に見える部分の色を変えることができる。
【0047】
次に、図38で示すように、インパネ全体に液晶シートを埋め込む事で、液晶に映し出す映像を自由に変える事が出来、デザインを変える事が出来る。デメリットとしては、映像だけなので、触感までは変えられない。ALL液晶タッチパネルにて好きな画像にする。ELパネルを埋め込む。
【0048】
次に、図39で示すように、オーナメント自体を液晶パネルとし、IGNオンでメーターと連動して、オープニングを開始。終了後は、自動でシルバーの画像を写し、加飾パネルとする。キーオフでブラックアウトとする。他のパネルでも使用し、デザインを選択できる。パソコンでデザインをダウンロード。スマートフォンかナビでアップロード。
【0049】
次に、図40で示すように、クラスターパネル自体にユーザーがはがせるシールを貼り付ける(デコレーション)。シールをはがした時に跡が残りにくいシール(パネルも同様)。
【0050】
次に、図41で示すように、意匠面に有機ELを用いる事により、ナビ等からの操作で表示を変更できるようにする。有機ELを使用する事で、動きの有る意匠やダウンロード等による意匠の追加も可能。またタクシー等でCM等を流すという使い方もできる。
【0051】
次に、図42で示すように、オーナメントに画像を表示できるようにディスプレイを内蔵し、すきな表示をできるようにする。
【0052】
次に、図43で示すように、オーナメント部(パネルでも良い)にフィルム式液晶を張る。絵でも文字でも自由に表示できる。またはがして再使用もできるゲル状の粘着シートを用いてもよい。
【0053】
次に、図44で示すように、オーナメントがくるくる回って裏と表で使い分けられる。
【0054】
次に、図45で示すように、透明アクリルの中に様々な模様の布がロールで入っている。ロールを回転機構で回すことにより模様が変化。BMC、バスの頭や横に付いている行き先明示版。
【0055】
次に、図46で示すように、くるくる回転意匠。手元にダイアルがあり、回すとインパネの柄が変わる。PC、アクリルなど透明パネルの柄が変わる。結果、交換可。
【0056】
次に、図47で示すように、透明な樹脂を意匠に設定し、その裏に多種類の模様が付いたロールを設定。ロールが回転することで着せ替えを行う。
【0057】
次に、図48で示すように、季節により柄が変えられる。目立ちやすいインパネセンター上部。回転して絵を変える。図49で示すように、パネルに布がまける。汚したい時はタオルを巻く。
【0058】
次に、図50で示すように、加飾部内部にロール状で加飾シートが設定されており、シートをずらすことで着せ替えを行う。
【0059】
次に、図51で示すように、文字に色をつけることを考えた。温度の変化によって樹脂そのものの色が変化し、シーズンごとに色を楽しめるようにする。また、その時の温度計の代わりにもなる。
【0060】
次に、図52で示すように、環境の変化(気温の変化)色が変わる塗装のインパネ、着せ替え不要。
【0061】
次に、図53で示すように、色で変わる樹脂を使い、夏は青く、冬は暖色系に変わるように加飾パネルを設定する。図54で示すように、透明パネルを、はずして中の紙を入れ替えて加飾を変える。
【0062】
次に、図55で示すように、特殊な光(紫外線等)を当てる。車室内のライト点灯。光を当てる前は黒で、光を当てると青になるなど。図56で示すように、気温でオーナメントの模様が変化。音量(周波数)で模様が変化。
【0063】
次に、図57で示すように、朝日、夕日の違いで反射の仕方が変わるパネル。
【0064】
次に、図58で示すように、ユーザーがボタンを押し選ぶことにより、光るパターンを変えることが出来る。
【0065】
次に、図59で示すように、パネルの内部にLEDを配置。パネルを電気を通す材質にして、LEDをつけると、パネルが光る。LEDを何色も配置すれば何通り にもパネルが光る。図60で示すように、インパネカバーをアクリル導光板の技術を用いて作製。側面から入れる光によってインパネ色が選べる。
【0066】
次に、図61で示すように、シフトインジケータ等の光を何色か切り換え可能にする。色が変化し、気分が変わる。図62で示すように、センタークラスタのスイッチをスケルトンにして照明の色の着せ替えをする。自分でやれない人が出てくるから面倒くさい。
【0067】
次に、図63で示すように、インパネにイルミネーションのようなものをつける。ナビからの設定で、色や光のパターンを変更できるようにする。図64で示すように、通常はブラックパネル。S/Wで色変更するもしくは、走行状態で自動的に変わる。緑色、エコ走行時。赤色、スポーツ走行時。
【0068】
次に、図65で示すように、インパネ内部にLED等の光り物の設定。原色(赤、黄、青)を設定するか、フィルム等で色を変更する。また透明な外装をLEDで点燈し、色を変えるてもよい。また光りを透過させる樹脂を用いてもよく。インパネ裏側より通常は青い光をあて安全運転に貢献。スポーツモードに入れると赤色に変わりインパネも赤く発光する。気分によって、場所によって、自由に切換えができる。
【0069】
次に、図66で示すように、パネル裏にLEDを配置し、パネルに文字や模様を表示する。LEDを複数配置し、任意の変更を可能にする。パネルを外すことで、ユーザーが任意に色替え可能。又、用品として、表面範囲をクリアにしておき、光拡散シート等を使用し、ユーザーが自由に設定可能。
【0070】
次に、図67で示すように、イルミネーションの色をスイッチ等で変更出来る様にする。また変色塗料を使って樹脂に使用する。紫外線により、消色と発色を繰返す。温度によって変色させるようにしてもよい。図68で示すように、普段はトレーとして使い、時によってはトレーを立てかけて加飾パネルとしてトレーと用いてもよい。
【0071】
次に、図69で示すように、本杢面とアルミ面があり、パネルをひっくりかえすことで着替可能にする。図70で示すように、加飾をリバーシブルで気分で柄を変えられる。
【0072】
次に、図71で示すように、車両装着状態のままスプレーして着色、インパネ(オーナメント)以外には着色されず。水にのみ反応する樹脂、水が付着すると(黒から白)変色する。図72で示すように、室内配色を数種類層にしておき、ヒンジを使い、回転させる事で、室内配色設定できる。
【0073】
次に、図73で示すように、透明でかつ中空の樹脂を成形し、その内部に液体を入れる。液体に電流を流すことで、色の変化する液体を入れることで着せかえを行う。図74で示すように、布でできたインパネ。布の裏側には形状を表現するワイヤーが走っておりインパネを作り出す(ねぶた祭りみたいなもの)。ボタン1つでワイヤーが変形し、インパネも変形する。
【0074】
次に、図75で示すように、コンソールボックスの容量変更可能形状のように、型の入れ子の場所を変更することで、対応可能な形状。図76で示すように、カローラでは2分割、クラウンではカローラのインパネの分割部分に、別の加飾パネルを入れ、W方向を延長する。L、H方向は小さい方を基準とし、大きい方にはゲタを追加する。図77で示すように、意匠1つ1つがタイル状でタイルを組み合わせることで、インパネに合った意匠を作る。
【0075】
次に、図78で示すように、D席側、CTR、P席と3部の基本ベースを作成し、ベース取付けを変更せずに意匠を行う。図79で示すように、基準の方向、位置の変更を可能にする。基準部の根元を回転式にする。基準部をスライドさせる設定にする。図80で示すように、L・W・H寸法が異なっても対応できるように、物干し竿のような自分で長さを調整できるようにする。図81で示すように、オーディオの様に寸法規格の統一化を行う。車両別にスペーサーやカバーでスキ間をうめる。スペーサーやカバーは見栄えのするデザインのモノ。
【0076】
次に、図82で示すように、小型車の場合A+Bの組合せとし、大型車の場合A+C+Bの組合せとしてもよい。図83で示すように、突っ張り棒みたいな長さの変わるインパネ(長さの変わる部分はクラスタなどで隠す)。図84で示すように、加飾プレートのみの交換。インパネを回転できるようにし、加飾プレートを取り外しできるようにする。加飾プレートのみ別の車種に流用。
【0077】
次に、図85で示すように、必要に応じて細かく分割している。フィルムのディスプレイ。裏から色のライトで色がえ。図86で示すように、サイドパネル有無で幅方向の寸法を調整する。図87で示すように、後方インパネを宙に浮いた構造にしておく。
【0078】
次に、図88で示すように、インパネを3〜4分割して取り付け部位を共通化。A〜Cゾーンに各パターンのパーツ。図89で示すように、後方インパネの下側にクランプを設定して、取り外す時はクランプ3箇所を外して、引き抜いて外す(挿入は基準のピンで位置決めする)。
【0079】
次に、図90で示すように、凹凸のガイドを設定し、H方向にて組み付ける。L方向規制のためにツメを設定する。図91で示すように、D席、CTR、P席部と分けプラモデルのメカイジリを行っている感じで、樹脂の大きいスクリュネジで取り外しを可能にする。図92で示すように、インナー(構造)とアウター(意匠)の2部品構成。クラスターを外すことなく(配線は除く)、インパネの意匠交換可能となる。
【0080】
次に、図93で示すように、棒のようなもので、後方インパネを固定しておき、着せかえの際は棒を抜くことで、後方インパネが外れる。図94で示すように、後方インパネ自体をS/Aとして、クラスター等を外さなくても丸ごと交換できる様にしておく。又、電気ケーブル等はまとめて1本にしておき、簡単にケーブル接続できる様にする。図95で示すように、ドアグラブの開閉時の様にプッシュで引っ掛けが外れる脱着構造とする。
【0081】
次に、図96で示すように、コンソールの一部を本体に対し脱着可能な別アタッチメントととし、カップホルダの様々なホールド形状のアタッチメントを用意しておき、脱着させてアタッチメントを着せ替えしてもよい。図97で示すように、コンソールの引き出しを本体に対し脱着可能にしておき、様々な形状の引き出しを用意しておき、脱着させて引き出しを着せ替えしてもよい。
【符号の説明】
【0082】
1 車両
70 インストルメントパネル(内装部材)
【技術分野】
【0001】
本発明は、加飾部品の取付構造に関し、詳しくは、車両の内部に加飾部品を取付、配置する機能に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、室内の美観を向上、つまり室内を加飾する目的のために加飾機能を備えた加飾部品を、例えば自動車内におけるインストルメントパネル、アッパーコンソール、ドアトリムもしくはセンタークラスタなどへ取付けられている。加飾部品への加飾方法としては、例えば木目模様を呈するために用いられる本物の木板、および木目模様が印刷されたフィルムなどが存在している。例えば特許文献1においては、本物の木板を複数のLED(light−emitting diode)によって側方から照らし、この光を導光体を介して木板を通過させることにより、木板の木目模様に基づく装飾効果を高めると共に、外部照明が無い状態、例えば夜間においても加飾効果を得ることのできる加飾装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−205500号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来技術では、加飾部品の加飾柄(木板)が取付け後固定されてしまうため、使用者の好みや気分によって加飾部品の柄を変化させたいという要望には答えることができなかった。そこで加飾部品が車両の内部へ取付後、その加飾柄を変更できる機能が求められていた。
【0005】
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、車両の内部に取付られた加飾部品に対し、その加飾柄が変更可能な加飾柄変更機能を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、車両の内装部材に固定された基材と、当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材とを備えた加飾部品において、前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする構成である。
この構成によれば、所定の加飾が施された加飾部材が、基材を内装部材へ固定した後、使用者の要求によって適宜変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本発明の実施例1に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図2】図2は、本発明の実施例2に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図3】図3は、本発明の実施例3に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図4】図4は、本発明の実施例4に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図5】図5は、本発明の実施例5に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図6】図6は、本発明の実施例6に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図7】図7は、本発明の実施例7に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図8】図8は、本発明の実施例8に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図9】図9は、本発明の実施例9に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図10】図10は、本発明の実施例10に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図11】図11は、本発明の実施例11に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図12】図12は、本発明の実施例12に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図13】図13は、本発明の実施例13に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図14】図14は、本発明の実施例14に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図15】図15は、本発明の実施例15に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図16】図16は、本発明の実施例16に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図17】図17は、本発明の実施例17に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図18】図18は、本発明の実施例18に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図19】図19は、本発明の実施例19に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図20】図20は、本発明の実施例20に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図21】図21は、本発明の実施例21に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図22】図22は、本発明の実施例22に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図23】図23は、本発明の実施例23に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図24】図24は、本発明の実施例24に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図25】図25は、本発明の実施例25に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図26】図26は、本発明の実施例26に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図27】図27は、本発明の実施例27に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図28】図28は、本発明の実施例28に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図29】図29は、本発明の実施例29に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図30】図30は、本発明の実施例30に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図31】図31は、本発明の実施例31に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図32】図32は、本発明の実施例32に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図33】図33は、本発明の実施例33に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図34】図34は、本発明の実施例34に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図35】図35は、本発明の実施例35に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図36】図36は、本発明の実施例36に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図37】図37は、本発明の実施例37に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図38】図38は、本発明の実施例38に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図39】図39は、本発明の実施例39に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図40】図40は、本発明の実施例40に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図41】図41は、本発明の実施例41に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図42】図42は、本発明の実施例42に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図43】図43は、本発明の実施例43に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図44】図44は、本発明の実施例44に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図45】図45は、本発明の実施例45に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図46】図46は、本発明の実施例46に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図47】図47は、本発明の実施例47に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図48】図48は、本発明の実施例48に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図49】図49は、本発明の実施例49に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図50】図50は、本発明の実施例50に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図51】図51は、本発明の実施例51に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図52】図52は、本発明の実施例52に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図53】図53は、本発明の実施例53に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図54】図54は、本発明の実施例54に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図55】図55は、本発明の実施例55に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図56】図56は、本発明の実施例56に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図57】図57は、本発明の実施例57に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図58】図58は、本発明の実施例58に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図59】図59は、本発明の実施例59に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図60】図60は、本発明の実施例60に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図61】図61は、本発明の実施例61に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図62】図62は、本発明の実施例62に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図63】図63は、本発明の実施例63に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図64】図64は、本発明の実施例64に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図65】図65は、本発明の実施例65に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図66】図66は、本発明の実施例66に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図67】図67は、本発明の実施例67に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図68】図68は、本発明の実施例68に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図69】図69は、本発明の実施例69に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図70】図70は、本発明の実施例70に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図71】図71は、本発明の実施例71に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図72】図72は、本発明の実施例72に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図73】図73は、本発明の実施例73に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図74】図74は、本発明の実施例74に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図75】図75は、本発明の実施例75に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図76】図76は、本発明の実施例76に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図77】図77は、本発明の実施例77に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図78】図78は、本発明の実施例78に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図79】図79は、本発明の実施例79に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図80】図80は、本発明の実施例80に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図81】図81は、本発明の実施例81に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図82】図82は、本発明の実施例82に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図83】図83は、本発明の実施例83に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図84】図84は、本発明の実施例84に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図85】図85は、本発明の実施例85に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図86】図86は、本発明の実施例86に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図87】図87は、本発明の実施例87係る加飾部品の取付構造の図である。
【図88】図88は、本発明の実施例88係る加飾部品の取付構造の図である。
【図89】図89は、本発明の実施例89に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図90】図90は、本発明の実施例90に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図91】図91は、本発明の実施例91に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図92】図92は、本発明の実施例92に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図93】図93は、本発明の実施例93に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図94】図94は、本発明の実施例94に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図95】図95は、本発明の実施例95に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図96】図96は、本発明の実施例96に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図97】図97は、本発明の実施例97に係る加飾部品の取付構造の図である。
【図98】図98は、車室内の図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態を、図面を用いて説明する。
(実施例1)
まず、図98を参照して、本発明を適用する車室内を説明する。以下の説明にあたって、上、下、前、後、左、右とは、上述した図に記載した、上、下、前、後、左、右の方向、すなわち、車両1を基準にしたときの上、下、前、後、左、右の方向を示している。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。
【0009】
なお、この実施例1では、加飾部品は『車両の内装部材』に設置される。『車両内装部材』としては、図98に示すようにインストルメントパネル70があげられる。ただし、当該場所に限らず、『車両内装材』として『オーバーヘッドモジュール、サンバイザー、インストルメントパネル、グラブボックス、センタークラスタ、コンソールボックス、ボックス本体、リッド、ドア、ドアトリム、取っ手、ドアポケット、ハンドル、コンソールアッパー』などがあり、上記の場所全体もしくは一部に適宜設置されてもよい。このことは、後述する全ての実施例においても同様である。したがって、以下に説明する全ての実施例における加飾部品は、指定が無ければインストルメントパネルの場所へ設置すると仮定して説明を行うが、当該場所に限らず上記『車両の内装部材』の場所に適宜設置されている。また基材は、樹脂で成形された成形品であり、当該成形品上に所定の加飾が施された加飾部材が取付けられる。また加飾部材は、例えば木目模様を模した樹脂シートであったり、スパッタなどを用いて金属調に模した樹脂シートであったり、また突板そのものでもよい。また『車両内装部材』そのものを基材とし、加飾部材を取付けて本発明の加飾部品としてもよい。また加飾部材は、以下の実施例では加飾シート、加飾パネル、加飾品などに適宜名称が変更されている。そして加飾変更機能を以下の実施例にて説明する。
【0010】
図1に示すように、基材に対し、加飾部材である色付きの透明なパネルをかぶせる。基材のパターンが見えて、透明パネルで色を変え雰囲気を変えることができる。この構成によれば、基材が内装部材へ取付後も、加飾部材は基材に対し、取外しが可能となっており使用者の好きな加飾柄(ここでは色味)を変更することが可能となる。例えば前述の加飾部材の加飾とは柄、色、模様、触感などが異なる加飾部材を用意し、基材から取外して交換することが可能となる。以下に説明する全ての実施例における加飾部品で、指定場所の無いものは全て70の場所に取付けられると仮定する。
【0011】
次に、図2に示すように、インパネ部品が簡単に外れたら、いけないので液晶フィルムで絵、柄を変更する。
【0012】
次に、図3に示すように、イストのイルミネーションBOXのように透明な意匠面の裏や間にフィルム(BOX意匠)を差し込む、気分に応じてフィルムを交換する。
【0013】
次に、図4に示すように、透明性のある樹脂材料にて製品を作製し、その中に加飾シート(様々なシートを用意しておく)を入れその日の気分で製品の色を変える。
【0014】
次に、図5に示すように、アクリルパネルの裏の布を変更して着せ替える。布のみの変更なので安い。
【0015】
次に、図6に示すように、基材とアクリルの間の紙を替えて意匠の色柄・写真をかえる。
【0016】
次に、図7に示すように、樹脂に隙間を設け、その隙間に加飾の板を横から入れる。
【0017】
次に、図8に示すように、シートを入れ替えすることで様々な意匠に対応できるアクリルとアウターに充分な隙を持たせる。アウターとインナーの構造は変更なし。また冬と夏で内装を入れ替えられる。夏は涼しいメッシュ調、冬は暖かいフリースなど。シート、コンソールドア、インパネ表面、ドアトリムなど表皮関係部品をすべて入れ替え。
【0018】
次に、図9に示すように、ラミネートフィルムの交換をして柄を交換する。
【0019】
次に、図10に示すように、G−BOXのアウターに写真立てみたいなモニタを入れて写真を取込む事ができる。
【0020】
次に、図11、表・裏が別の模様のフィルムにして、裏返しにすると別の柄になる。透明のケースにフィルムを入れて、取り出せるようにする。
【0021】
次に、図12に示すように、センタークラスタのスイッチやナビを使わない時は、カバーで隠す。レバーを引張るとレールをつたって閉める(シャッターみたいな)。
【0022】
次に、図13で示すように、写真を入れ替えられるフォトフレームパネル。
【0023】
次に、図14で示すように、製品に無色透明のカバーを付け、カバーと製品との間に紙や布などの薄い柄パターンを挟むことで見た目を変える。柄を自作できるようにすることで、子供の描いた絵なども使えるようにできる。
【0024】
次に、図15で示すように、基材の上に好みの柄や絵をのせ、その上に透明な樹脂を装着し柄がみえるようにする。タンブラー方式である。
【0025】
次に、図16で示すように、フィルム、本杢、アルミ等の着せ替えをする為、カバー(透明な樹脂等)に、本杢、フィルム、アルミ等の単板を入れる事で簡単に着せ替えができる。回転構造にすれば、付け替えも楽にできる。
【0026】
次に、図17で示すように、P席側のオーナメント上部にクリヤパネルを設置、クリヤパネルはすぐに外せるようにビス止め、インパネとクリヤパネルの間にユーザーの好みでフィルムや写真等をいれる。
【0027】
次に、図18で示すように、オーナメント、スイッチベース等、本来色を合わせるべき所を取外し可能。メタル調、本杢等、自分で変更可(工具使わずに)。
【0028】
次に、図19で示すように、丸型のいつも同じスイッチの形状や色をカバーをかぶせてイメージチェンジする。
【0029】
次に、図20で示すように、赤外線で収縮なフィルムを後ではり、特殊な液体により膨張し、取り外し可能とする。
【0030】
次に、図21で示すように、裏側に粘着材の付いた交換パネル。何度でも貼り変えができ、すぐにでも交換可能。
【0031】
次に、図22で示すように、シールからインモールド成形をするときのフィルムみたいな物、金型で形を作る。その後、別体で爪を取り付け。取付け方法は、めくらフタを外し、そこに爪にて取り付けを行う。
【0032】
次に、図23で示すように、使い捨て意匠カバー。携帯電話の着せ替えカバーの様に薄いフィルム状のカバーを設定する。固定方法は、各端にクリップを設定する。使い捨て感覚なので耐久性は1ヶ月〜3ヶ月、価格は3000円〜5000円程度とすればよい。
【0033】
次に、図24で示すように、シフトノブの色と模様の変更。シフトノブの長さが変えられる。
【0034】
次に、図25で示すように、子供仕様で絵の入れ替えができる。
【0035】
次に、図26で示すように、ソファーカバーのように色柄の入った布などでインパネ、部品の意匠面に被せる(汚れても取り外して洗濯機で丸洗い)。
【0036】
次に、図27で示すように、スマートフォンのシリコンカバーのように着せ替えできるようにする。着せ替えたい部品は簡単に取り外せるようにしておく。シリコンカバーに本杢や、スパッタなどを付けられるようにする。
【0037】
次に、図28で示すように、ステアリングのクラクションスイッチ部分を着替えできるようにする。柄物、メタリックなどで一ヶ所でも大きく雰囲気を変えることができる。
【0038】
次に、図29で示すように、カップホルダを取り換え可能にする。もしくは取り外して、持ち運びできる様にし外でも使える様にする。
【0039】
次に、図30で示すように、気分によって色を変えるパネル。三角柱の二面に2色塗ってあり、これが回転できる様になっている。
【0040】
次に、図31で示すように、外枠パネルに加飾パネル(表に本杢、裏にアルミ等)のパネルを組み付け回転構造にする。回転させることで、2パターンの加飾が楽しめる。
【0041】
次に、図32で示すように、カップホルダなど回転構造の物でカップホルダを開いた状態で加飾のカバーが装着できる。
【0042】
次に、図33で示すように、インパネのトリムで、窓のブラインドのような構造で、表と裏に違う加飾にし、着せ替え出来るようにする。半透明のトリムの中にLED等の電飾を内蔵しておき、LED点灯時と消灯時で、トリムの見え方が変わるようにしてもよい。
【0043】
次に、図34で示すように、ブラインドのように上下できるようにする。
【0044】
次に、図35で示すように、手前に出し回転させ、もとにおしもどす(表裏インパネ加飾)。
【0045】
次に、図36で示すように、春→夏→秋→冬の四季をイメージしたパネルを季節ごとに着せ替える。
【0046】
次に、図37で示すように、加飾パネルを上下2色で作成する。上下反転しても相手物に取付け可能にしておき、目に見える部分の色を変えることができる。
【0047】
次に、図38で示すように、インパネ全体に液晶シートを埋め込む事で、液晶に映し出す映像を自由に変える事が出来、デザインを変える事が出来る。デメリットとしては、映像だけなので、触感までは変えられない。ALL液晶タッチパネルにて好きな画像にする。ELパネルを埋め込む。
【0048】
次に、図39で示すように、オーナメント自体を液晶パネルとし、IGNオンでメーターと連動して、オープニングを開始。終了後は、自動でシルバーの画像を写し、加飾パネルとする。キーオフでブラックアウトとする。他のパネルでも使用し、デザインを選択できる。パソコンでデザインをダウンロード。スマートフォンかナビでアップロード。
【0049】
次に、図40で示すように、クラスターパネル自体にユーザーがはがせるシールを貼り付ける(デコレーション)。シールをはがした時に跡が残りにくいシール(パネルも同様)。
【0050】
次に、図41で示すように、意匠面に有機ELを用いる事により、ナビ等からの操作で表示を変更できるようにする。有機ELを使用する事で、動きの有る意匠やダウンロード等による意匠の追加も可能。またタクシー等でCM等を流すという使い方もできる。
【0051】
次に、図42で示すように、オーナメントに画像を表示できるようにディスプレイを内蔵し、すきな表示をできるようにする。
【0052】
次に、図43で示すように、オーナメント部(パネルでも良い)にフィルム式液晶を張る。絵でも文字でも自由に表示できる。またはがして再使用もできるゲル状の粘着シートを用いてもよい。
【0053】
次に、図44で示すように、オーナメントがくるくる回って裏と表で使い分けられる。
【0054】
次に、図45で示すように、透明アクリルの中に様々な模様の布がロールで入っている。ロールを回転機構で回すことにより模様が変化。BMC、バスの頭や横に付いている行き先明示版。
【0055】
次に、図46で示すように、くるくる回転意匠。手元にダイアルがあり、回すとインパネの柄が変わる。PC、アクリルなど透明パネルの柄が変わる。結果、交換可。
【0056】
次に、図47で示すように、透明な樹脂を意匠に設定し、その裏に多種類の模様が付いたロールを設定。ロールが回転することで着せ替えを行う。
【0057】
次に、図48で示すように、季節により柄が変えられる。目立ちやすいインパネセンター上部。回転して絵を変える。図49で示すように、パネルに布がまける。汚したい時はタオルを巻く。
【0058】
次に、図50で示すように、加飾部内部にロール状で加飾シートが設定されており、シートをずらすことで着せ替えを行う。
【0059】
次に、図51で示すように、文字に色をつけることを考えた。温度の変化によって樹脂そのものの色が変化し、シーズンごとに色を楽しめるようにする。また、その時の温度計の代わりにもなる。
【0060】
次に、図52で示すように、環境の変化(気温の変化)色が変わる塗装のインパネ、着せ替え不要。
【0061】
次に、図53で示すように、色で変わる樹脂を使い、夏は青く、冬は暖色系に変わるように加飾パネルを設定する。図54で示すように、透明パネルを、はずして中の紙を入れ替えて加飾を変える。
【0062】
次に、図55で示すように、特殊な光(紫外線等)を当てる。車室内のライト点灯。光を当てる前は黒で、光を当てると青になるなど。図56で示すように、気温でオーナメントの模様が変化。音量(周波数)で模様が変化。
【0063】
次に、図57で示すように、朝日、夕日の違いで反射の仕方が変わるパネル。
【0064】
次に、図58で示すように、ユーザーがボタンを押し選ぶことにより、光るパターンを変えることが出来る。
【0065】
次に、図59で示すように、パネルの内部にLEDを配置。パネルを電気を通す材質にして、LEDをつけると、パネルが光る。LEDを何色も配置すれば何通り にもパネルが光る。図60で示すように、インパネカバーをアクリル導光板の技術を用いて作製。側面から入れる光によってインパネ色が選べる。
【0066】
次に、図61で示すように、シフトインジケータ等の光を何色か切り換え可能にする。色が変化し、気分が変わる。図62で示すように、センタークラスタのスイッチをスケルトンにして照明の色の着せ替えをする。自分でやれない人が出てくるから面倒くさい。
【0067】
次に、図63で示すように、インパネにイルミネーションのようなものをつける。ナビからの設定で、色や光のパターンを変更できるようにする。図64で示すように、通常はブラックパネル。S/Wで色変更するもしくは、走行状態で自動的に変わる。緑色、エコ走行時。赤色、スポーツ走行時。
【0068】
次に、図65で示すように、インパネ内部にLED等の光り物の設定。原色(赤、黄、青)を設定するか、フィルム等で色を変更する。また透明な外装をLEDで点燈し、色を変えるてもよい。また光りを透過させる樹脂を用いてもよく。インパネ裏側より通常は青い光をあて安全運転に貢献。スポーツモードに入れると赤色に変わりインパネも赤く発光する。気分によって、場所によって、自由に切換えができる。
【0069】
次に、図66で示すように、パネル裏にLEDを配置し、パネルに文字や模様を表示する。LEDを複数配置し、任意の変更を可能にする。パネルを外すことで、ユーザーが任意に色替え可能。又、用品として、表面範囲をクリアにしておき、光拡散シート等を使用し、ユーザーが自由に設定可能。
【0070】
次に、図67で示すように、イルミネーションの色をスイッチ等で変更出来る様にする。また変色塗料を使って樹脂に使用する。紫外線により、消色と発色を繰返す。温度によって変色させるようにしてもよい。図68で示すように、普段はトレーとして使い、時によってはトレーを立てかけて加飾パネルとしてトレーと用いてもよい。
【0071】
次に、図69で示すように、本杢面とアルミ面があり、パネルをひっくりかえすことで着替可能にする。図70で示すように、加飾をリバーシブルで気分で柄を変えられる。
【0072】
次に、図71で示すように、車両装着状態のままスプレーして着色、インパネ(オーナメント)以外には着色されず。水にのみ反応する樹脂、水が付着すると(黒から白)変色する。図72で示すように、室内配色を数種類層にしておき、ヒンジを使い、回転させる事で、室内配色設定できる。
【0073】
次に、図73で示すように、透明でかつ中空の樹脂を成形し、その内部に液体を入れる。液体に電流を流すことで、色の変化する液体を入れることで着せかえを行う。図74で示すように、布でできたインパネ。布の裏側には形状を表現するワイヤーが走っておりインパネを作り出す(ねぶた祭りみたいなもの)。ボタン1つでワイヤーが変形し、インパネも変形する。
【0074】
次に、図75で示すように、コンソールボックスの容量変更可能形状のように、型の入れ子の場所を変更することで、対応可能な形状。図76で示すように、カローラでは2分割、クラウンではカローラのインパネの分割部分に、別の加飾パネルを入れ、W方向を延長する。L、H方向は小さい方を基準とし、大きい方にはゲタを追加する。図77で示すように、意匠1つ1つがタイル状でタイルを組み合わせることで、インパネに合った意匠を作る。
【0075】
次に、図78で示すように、D席側、CTR、P席と3部の基本ベースを作成し、ベース取付けを変更せずに意匠を行う。図79で示すように、基準の方向、位置の変更を可能にする。基準部の根元を回転式にする。基準部をスライドさせる設定にする。図80で示すように、L・W・H寸法が異なっても対応できるように、物干し竿のような自分で長さを調整できるようにする。図81で示すように、オーディオの様に寸法規格の統一化を行う。車両別にスペーサーやカバーでスキ間をうめる。スペーサーやカバーは見栄えのするデザインのモノ。
【0076】
次に、図82で示すように、小型車の場合A+Bの組合せとし、大型車の場合A+C+Bの組合せとしてもよい。図83で示すように、突っ張り棒みたいな長さの変わるインパネ(長さの変わる部分はクラスタなどで隠す)。図84で示すように、加飾プレートのみの交換。インパネを回転できるようにし、加飾プレートを取り外しできるようにする。加飾プレートのみ別の車種に流用。
【0077】
次に、図85で示すように、必要に応じて細かく分割している。フィルムのディスプレイ。裏から色のライトで色がえ。図86で示すように、サイドパネル有無で幅方向の寸法を調整する。図87で示すように、後方インパネを宙に浮いた構造にしておく。
【0078】
次に、図88で示すように、インパネを3〜4分割して取り付け部位を共通化。A〜Cゾーンに各パターンのパーツ。図89で示すように、後方インパネの下側にクランプを設定して、取り外す時はクランプ3箇所を外して、引き抜いて外す(挿入は基準のピンで位置決めする)。
【0079】
次に、図90で示すように、凹凸のガイドを設定し、H方向にて組み付ける。L方向規制のためにツメを設定する。図91で示すように、D席、CTR、P席部と分けプラモデルのメカイジリを行っている感じで、樹脂の大きいスクリュネジで取り外しを可能にする。図92で示すように、インナー(構造)とアウター(意匠)の2部品構成。クラスターを外すことなく(配線は除く)、インパネの意匠交換可能となる。
【0080】
次に、図93で示すように、棒のようなもので、後方インパネを固定しておき、着せかえの際は棒を抜くことで、後方インパネが外れる。図94で示すように、後方インパネ自体をS/Aとして、クラスター等を外さなくても丸ごと交換できる様にしておく。又、電気ケーブル等はまとめて1本にしておき、簡単にケーブル接続できる様にする。図95で示すように、ドアグラブの開閉時の様にプッシュで引っ掛けが外れる脱着構造とする。
【0081】
次に、図96で示すように、コンソールの一部を本体に対し脱着可能な別アタッチメントととし、カップホルダの様々なホールド形状のアタッチメントを用意しておき、脱着させてアタッチメントを着せ替えしてもよい。図97で示すように、コンソールの引き出しを本体に対し脱着可能にしておき、様々な形状の引き出しを用意しておき、脱着させて引き出しを着せ替えしてもよい。
【符号の説明】
【0082】
1 車両
70 インストルメントパネル(内装部材)
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の内装部材に固定された基材と、
当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材と、を備えた加飾部品において、
前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする加飾部品。
【請求項1】
車両の内装部材に固定された基材と、
当該基材上設けられ所定の加飾を施された加飾部材と、を備えた加飾部品において、
前記基材が内装部材へ固定された後、前記加飾部材の加飾が適宜変更できるよう加飾変更機能が付加されていることを特徴とする加飾部品。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【公開番号】特開2012−240502(P2012−240502A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−110773(P2011−110773)
【出願日】平成23年5月17日(2011.5.17)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【出願人】(309018445)明和工業株式会社 (13)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年5月17日(2011.5.17)
【出願人】(308013436)小島プレス工業株式会社 (386)
【出願人】(309018445)明和工業株式会社 (13)
【Fターム(参考)】
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