説明

包装容器

【課題】非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器から、容易に内容物を取り出すことができる容器を提供する。
【解決手段】フラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳み、断面多角形状に成形された包装容器14であって、縦シール21を有する最大面積の容器壁の中に縦シールを開始点として横断方向に容器壁の第1稜線24まで形成された平行な2本の第1弱め線25、26と、第1弱め線と連続し、第1稜線と隣接する第2稜線27まで形成された第2弱め線28、29と、開始点23に設けられ、第1弱め線の切断及び第1弱め線間の切断を容易にする切断容易手段と、を有することを特徴とする非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、非流動性内容物又は半流動性内容物が充填され、容易に内容物を取り出すことができる包装容器に関する。
【背景技術】
【0002】
プリン、ヨーグルト、ゼリー、豆腐、コンニャクなど非流動性食品又は半流動性食品は、プラスチック製カップ、トレー、袋などに充填/包装されている。また、ウェブ状包装材料から成形して未固化内容物を充填し、フラップやフィンを容器壁に折った矩形などの紙容器にし、内容物を固化若しくは半流動化させる。
内容物が固形である場合、通常、容器上部をハサミなどで切断し、若しくは、弱め線(半切れ線)に沿って切り裂き、大きく開口部を開き、固形内容物を取り出す。
【0003】
上記の紙容器であれば、容器頂部やフラップにミシン線などの弱め線(半切れ線)が前もって形成され、ミシン線に沿って切り裂き、開口から内容物を取り出す。
【特許文献1】特開昭56ー4567号公報
【特許文献2】特開昭58ー125443号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、非流動性内容物又は半流動性内容物を、容易にかつ簡易に取り出すことができず、通常、ミシン線に沿ってハサミで切ったり、容器頂部をナイフ若しくはハサミで切って、開口から内容物を取り出さざるを得ない。
この発明は、非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器から、容易に内容物を取り出すことができる容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の包装容器は、折り目線が付されたウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、包装材料の両縁部でチューブの縦線方向に縦シールし、チューブ状包装材料内に充填パイプから内容物を充填し、シールジョーと対向ジョーとによる挟持によってチューブ横断方向に横シールし、横シール帯域で包装材料を切断し、切断された横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体を得、折り目線に沿って折ってフラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳み、断面多角形状に成形された包装容器であって、
縦シールを有する最大面積の容器壁の中央に、縦シールを開始点として横断方向に容器壁の第1稜線まで形成された平行な2本の第1弱め線と、
第1弱め線と連続し、第1稜線と隣接する第2稜線まで形成された第2弱め線と、
開始点に設けられ、第1弱め線の切断及び第1弱め線間の切断を容易にする切断容易手段と、
を有することを特徴とする非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器である。
【0006】
この発明の好ましい態様において、第2弱め線が、第1弱め線と同一線上に形成され、第2稜線が第1稜線と平行に隣接する。
【0007】
この発明の好ましい態様において、第2弱め線が、第1弱め線と垂直に第1稜線上に形成され、第2稜線が第1稜線と直交して隣接する。
【発明の効果】
【0008】
この発明による包装容器は、折り目線が付されたウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、包装材料の両縁部でチューブの縦線方向に縦シールし、チューブ状包装材料内に充填パイプから内容物を充填し、シールジョーと対向ジョーとによる挟持によってチューブ横断方向に横シールし、横シール帯域で包装材料を切断し、切断された横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体を得、折り目線に沿って折ってフラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳み、断面多角形状に成形された包装容器である。
この包装容器では、容器端面にフィンとフラップがあり、容器壁面には、縦シール部が縦断する。従って、フィン若しくはフラップを切断すれば、容器気密を解除でき、また、ウェブ状包装材料が縦シール部で重なり容器壁断面が露出する。
この発明による包装容器では、充填後に内容物が非流動性又は半流動性となる。例えば、プリン、ヨーグルト、ゼリー、豆腐、コンニャクなどの流動性原料を容器に充填し、加熱などの処理により固化若しくは半流動化することができる。
【0009】
本発明による包装容器の特徴において、縦シールを有する最大面積の容器壁の中央に、該縦シールを開始点として横断方向に容器壁の第1稜線まで平行な2本の第1弱め線が形成されている。
この構成によって、第1稜線と平行な2本の第1弱め線とによって、容器器壁の最も広い面に帯状領域が画され、2本の弱め線によって帯状領域が切断容易になる。
本発明による包装容器の特徴において、第1弱め線と連続し、第1稜線と隣接する第2稜線まで第2弱め線が形成される。
この構成によって、2本の弱め線によって画され、切断された帯状領域が、第2弱め線によって、容器の開口部のより広い形成に寄与することができる。
【0010】
本発明による包装容器の特徴において、開始点に切断容易手段が設けられ、第1弱め線の切断及び第1弱め線間の切断を容易にする。
開始点は、容器壁面を縦断する縦シール部にあり、この縦シール部では、ウェブ状包装材料が重なり、容器壁断面が露出する。この位置に、切断容易手段が設けられるので、この開始点から、第1弱め線が切断され、しかも、第1弱め線間が切断される。
上記の平行な2本の第1弱め線と第1弱め線間の切断によって、帯状領域が、第1稜線をヒンジとして、容器器壁から開けられる。更に、上述のように、第2弱め線によって、容器の開口部をより広く形成することができ、この広い開口部から、固化若しくは半流動化した内容物を容易に取り出すことができる。
【0011】
本発明による包装容器の特徴によって、非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器から、容易に内容物を取り出すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、この発明による第1の実施例の包装容器及び切断容易手段の例を示す斜視図である。
図2は、この発明による第2の実施例の包装容器を及び切断容易手段の例示す斜視図である。
図3は、この発明に使用できる包装充填装置の一例を示す概略斜視図である。
図4は、第1の実施例の包装容器の切断及び開口を示す斜視図である。
図5は、第2の実施例の包装容器の切断及び開口を示す斜視図である。である。
図6は、従来の包装容器を示す斜視図である。
図7は、(折り目線が付された)1個の容器に相当するウェブ状包装材料の展開図である。
図8は、横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体(A)から、折り目線に沿って折ってフラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳んで(B)得られたブロック状の包装容器(C)の成形ステップを示す斜視図である。
【0013】
図3は、この発明に使用できる包装充填装置の一例を示す概略斜視図である。ウェブ状の包装積層材料1は、リールの状態で包装充填装置に装填される。包装積層材料1は、紙基材、及び該紙基材の両面にポリエチレン樹脂が積層された可撓性の積層体から成り、必要に応じて紙基材とフィルムとの間にアルミニウム箔、ガスバリヤ性樹脂等から成るバリヤ層が形成され、包装容器14の表面に相当する部分にあらかじめ外装用の印刷が施される。
【0014】
繰り出された包装積層材料1は、搬送手段の送り装置によって連続的に搬送され、ベンディングローラ、ダンパローラ等を経て、ストリップ貼着装置3に送られ、ストリップ貼着装置によって包装積層材料1の一方の縁部に沿ってストリップ2が貼着される。
【0015】
包装積層材料1は、殺菌槽4に送られ、殺菌槽4において過酸化水素等の殺菌液によって殺菌される。包装積層材料1は、エアナイフ5に送られ、エアナイフ5によって乾燥させられた後、無菌室40の室内に送られる。包装積層材料1は、成形リング6、その他の成形リングによって徐々に変形させられてチューブ状の形状にされる。
包装積層材料1は、縦シール装置の予熱手段8によって予熱されて、縦方向にシールされ、充填パイプ7の下端から固化前若しくは半流動化前の内容物がチューブ状包装積層材料1内に充填される。
【0016】
チューブ状包装積層材料1は、ローラによって案内され、横シール装置10に送られ、挟まれて横方向にシールされ、横シールされた包装積層材料は、ナイフなどで切断されて枕状の予備成形体13が形成される。
横断方向に横シールして2本の横シール帯域を形成し、繋がった枕状予備成形体のシール帯域の中間をナイフにより切断して個々の枕状予備成形体13に切り離す。
予備成形体13は、最終成形搬送装置15によって搬送されて最終の形状に成形され、内容物を収容する包装容器14が完成する。
【0017】
図7を参照して、ウェブ状包装材料1に付された折り目線(1個の容器に相当する)を説明する。
ウェブ状包装材料1の長手方向の両端に、横シール帯域76を形成する領域が画され、容器のフィンを形成する。
ウェブ状包装材料1の長手方向に、容器本体の稜線を形成する折り目線72、73、74、75が付されている。
ウェブ状包装材料1の横断方向の両縁部が重ね合わさり、縦シール部分79を形成し、この縦シール部によってチューブ状に成形される。
ウェブ状包装材料1の横断方向に延びた折り目線71は、容器胴体と両端面(底面及び頂面)とを画するものである。
両端面側に形成された折り目線77は、折り畳まれることによって、フラップを形成する。
【0018】
次いで、予備成形体からブロック状包装容器が成形されるプロセスを説明する。
ここでは、図8を参照して、横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体(A)から、図7に示す折り目線に沿って折ってフラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳んで(B)得られたブロック状の包装容器(C)の成形ステップを示す。
図8(A)に示すように、予備成形体13は、横シール帯域の両端部にフィン81及び四隅にフラップ82を有する。
図7に示す折り目線77に沿って、折り畳むことで、図8(B)に示すように、フィン81が両端面84に直立し、フラップ82が容器胴体13の側面85から張り出す。
図8(C)に示すように、フラップ82が、上の端面84に折り畳まれ、また、下のフラップ82が、容器胴体13の側面85に折り畳まれてブロック状容器が得られる。
【0019】
図1に、第1の実施例の包装容器(A)及び切断容易手段(B)、(C)、(D)の例を示す。
実施例の包装容器14において、縦シール21を有する最大面積の容器壁22の中央に、縦シール21を開始点23として横断方向に容器壁の第1稜線24まで平行な2本の第1弱め線25、26が形成されている。
第1稜線24と平行な2本の第1弱め線25、26とによって、容器器壁の最も広い面22に帯状領域が画され、2本の弱め線25、26によって帯状領域が切断容易になる。
更に、第1弱め線25、26と連続し、第1稜線24と隣接する第2稜線27まで第2弱め線28、29が形成される。
この例では、2本の弱め線28、29によって画され、切断される帯状領域が、第2弱め線28、29によって、容器14の開口部のより広い形成に寄与することができる。
【0020】
この第1実施例において、開始点23に切断容易手段31(図1(A)に図示せず)が設けられ、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間の切断を容易にする。
図1(B)、(C)、(D)に切断容易手段31の例を図示する。
図1(B)に示す切断容易手段31の例は、ウェブ状包装材料1の片縁部から片が飛び出すように、ウェブ状包装材料を裁断することによって得ることができる。
切断容易手段31が安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
図1(C)に示す切断容易手段31の例は、縦シール部21の開始点23にタブ31を固着することによって得ることができる。
切断容易手段31を縦シール部21に接着剤などで固着させるだけなので、安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
図1(D)に示す切断容易手段31の例は、縦シール部21内にテープを挟み込み、開始点23からだすことによって得ることができる。
切断容易手段31を縦シール部21に挟むことにより安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
【0021】
図4に、第1の実施例の包装容器の切断及び開口を示す。
開始点23は、容器壁面を縦断する縦シール部21にあり、この縦シール部21では、ウェブ状包装材料が重なり、容器壁断面が露出する。開始点23から、第1弱め線25、26が切断され、しかも、第1弱め線間が切断される。
平行な2本の第1弱め線と第1弱め線間の切断によって、帯状領域が、第1稜線をヒンジとして、容器器壁から開けられる。更に、第2弱め線28、29によって、容器の開口部30をより広く形成することができ、この広い開口部から、固化若しくは半流動化した内容物31を、この箇所で切断し、容器半分を反転させ逆さにして容易に取り出すことができる。
【0022】
図2に、第2の実施例の包装容器(A)及び切断容易手段(B)、(C)、(D)の例を示す。
実施例の包装容器14において、縦シール21を有する最大面積の容器壁22の中央に、縦シール21を開始点23として横断方向に容器壁の第1稜線24まで平行な2本の第1弱め線25、26が形成されている。
第1稜線24と平行な2本の第1弱め線25、26とによって、容器器壁の最も広い面22に帯状領域が画され、2本の弱め線25、26によって帯状領域が切断容易になる。
更に、第1弱め線25、26と連続し、第1稜線24と隣接する第2稜線27まで第2弱め線28、29が形成される。
この例では、2本の弱め線28、29によって画され、切断される帯状領域が、第2弱め線28、29によって、容器14の開口部のより広い形成に寄与することができる。
【0023】
この第2実施例において、開始点23に切断容易手段31(図2(A)に図示せず)が設けられ、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間の切断を容易にする。
図2(B)、(C)、(D)に切断容易手段31の例を図示する。
図2(B)に示す切断容易手段31の例は、ウェブ状包装材料1の片縁部から片が接合され、上から補強材が貼られている。
切断容易手段31が安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
図2(C)に示す切断容易手段31の例は、縦シール部21の開始点23にプルリング31を固着することによって得ることができる。
切断容易手段31を縦シール部21に接着剤などで固着させるだけなので、安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
図2(D)に示す切断容易手段31の例は、縦シール部21内にヒモを挟み込み、開始点23から出すことによって得ることができる。
切断容易手段31を縦シール部21に挟むことにより安価に得られ、確実に、第1弱め線25、26の切断及び第1弱め線25、26間を切断することができる。
【0024】
図5に、第2の実施例の包装容器の切断及び開口を示す。
開始点23は、容器壁面を縦断する縦シール部21にあり、この縦シール部21では、ウェブ状包装材料が重なり、容器壁断面が露出する。開始点23から、第1弱め線25、26が切断され、しかも、第1弱め線間が切断される。
平行な2本の第1弱め線と第1弱め線間の切断によって、帯状領域が、第1稜線をヒンジとして、容器器壁から開けられる。更に、第2弱め線28、29によって、容器の開口部30をより広く形成することができ、この広い開口部から、固化若しくは半流動化した内容物31を、この箇所で切断し、容器半分を反転させ逆さにして容易に取り出すことができる。
【0025】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【産業上の利用可能性】
【0026】
この発明の包装容器によって、プリン、ヨーグルト、ゼリー、豆腐、コンニャクなど非流動性食品又は半流動性食品などの包装容器に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】この発明による第1の実施例の包装容器及び切断容易手段の例を示す斜視図である。
【図2】この発明による第2の実施例の包装容器を及び切断容易手段の例示す斜視図である。
【図3】この発明に使用できる包装充填装置の一例のを示す概略斜視図である。
【図4】第1の実施例の包装容器の切断及び開口を示す斜視図である。
【図5】第2の実施例の包装容器の切断及び開口を示す斜視図である。
【図6】従来の包装容器を示す斜視図である。
【図7】1個の容器に相当するウェブ状包装材料の展開図である。
【図8】横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体(A)から、折り目線に沿って折ってフラップ及びフィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳んで(B)得られたブロック状の包装容器(C)の成形ステップを示す斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
1 包装材料
21 縦シール
23 開始点
25、26、28、29 弱め線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
折り目線が付されたウェブ状包装材料をチューブ状に成形し、該包装材料の両縁部でチューブの縦線方向に縦シールし、チューブ状包装材料内に充填パイプから内容物を充填し、シールジョーと対向ジョーとによる挟持によって該チューブ横断方向に横シールし、該横シール帯域で該包装材料を切断し、切断された該横シール帯域の両端部にフィン及び四隅にフラップを有する予備成形体を得、該折り目線に沿って折って該フラップ及び該フィンを側壁、底面及び/又は頂面に折り畳み、断面多角形状に成形された包装容器であって、
縦シールを有する最大面積の容器壁の中央に、該縦シールを開始点として横断方向に容器壁の第1稜線まで形成された平行な2本の第1弱め線と、
第1弱め線と連続し、第1稜線と隣接する第2稜線まで形成された第2弱め線と、
該開始点に設けられ、第1弱め線の切断及び第1弱め線間の切断を容易にする切断容易手段と、
を有することを特徴とする非流動性内容物又は半流動性内容物が充填された包装容器。
【請求項2】
第2弱め線が、第1弱め線と同一線上に形成され、第2稜線が第1稜線と平行に隣接する、請求項1記載の包装容器。
【請求項3】
第2弱め線が、第1弱め線と垂直に第1稜線上に形成され、第2稜線が第1稜線と直交して隣接する、請求項1記載の包装容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−89819(P2010−89819A)
【公開日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−261158(P2008−261158)
【出願日】平成20年10月7日(2008.10.7)
【出願人】(000229232)日本テトラパック株式会社 (259)
【Fターム(参考)】