説明

包装紙用切取線形成装置

【課題】包装紙用切取線形成装置において、包装紙の原緞を常に、供給方向と直交する方向における所定位置に供給する。また、切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透することを防止する。
【解決手段】移送中の包装紙の左/右位置を感知して移送ローラー31の軸線方向を調整して、包装紙を常に所定位置に供給するE.P.C10、移送中の包装紙を任意の幅に切断するスリッター20、切断された包装紙に所定テンションを付与する第1テンション調節部40、包装紙に具備された標識を認識する標識感知部50、その認識結果によって所定間隔に切取線を形成する切取線形成部60、切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための保護膜を形成する切取線保護膜形成手段70、移動ローラー92の上/下位置を調整することによってテンションを調節する第2テンション調節部90、巻取部100、等で構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は製品を包装する包装紙に開封用切取線を形成して使用者が包装紙を容易に開封することができるようにし、且つ切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透することを防止することができる包装紙用切取線形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、包装紙加工装置によって作られた包装紙は、包装紙を容易に開封するようにするために、別途の切取線形成装置に送られる。切取線形成装置は、段ボールやビニールなどからなる包装紙が容易に開封されるように包装紙上に所定間隔で切取線を形成する装置を言う。
【0003】
このような切取線形成作業に用いられる装置として、包装紙が積載される供給プレート部と、包装紙ガイド部と、上/下部金型からなる切取線形成部及び包装紙排出部からなる。上記のような従来技術による切取線形成装置は、包装紙加工装置で所定規格によって切断され、罫線が形成された後それぞれの包装紙に対して別途の切取線形成装置によって切取線を形成しなければならないため、完製品を作る過程が複雑で、且つ切取線形成装置の包装紙供給プレートに包装紙を人が直接供給しなければならないことから、それによる生産性も低くなる問題点がある。
【0004】
上記のような問題点を解決するために、本出願人の先登録発明が登録番号10−0948786号(発明の名称:包装紙用切取線形成装置)に公知となっている。
【0005】
しかし、本発明者の先登録発明である登録番号10−0948786号の発明は、上記のような従来技術による問題点はある程度解決することはできるが、供給される包装紙の原緞が定位置に供給されることができなく、左右に偏って供給される現象が発生し、これによって製品不良が発生し、また、包装紙に形成された切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透して包装される物品が容易に変質若しくは腐敗する問題点が発生する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】韓国特許登録第10−0948786号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は上記のような問題点を鑑みて案出されたもので、包装紙に開封用切取線を形成して、使用者が包装紙を容易に開封できるようにし、且つ切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透することを防止する包装紙用切取線形成装置を提供することをその目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記のような目的を果たすための本発明は、E.P.Cセンサーとモーター、シリンダー及びパウダブレーキを含み、移送中の包装紙の左/右位置を感知して移送ローラーの軸線方向を調整することによって、包装紙が常に所定位置に供給されることができるようにするE.P.Cと、E.P.Cを通過して移送中の包装紙を任意の幅に切断し、切断された両端の素材をロール状に巻き取るスリッター及びスリッタースクラップと、スリッターによって任意の幅に切断された包装紙を第1テンション調節部に移送する包装紙移送部と、複数の上/下ローラーで構成され、ローラーの上/下間隔を調整することによって包装紙移送部と切取線形成部との間の包装紙移送ラインに所定テンションを付与する第1テンション調節部と、包装紙に具備された標識を認識して、そのデータを制御機で送出し、この制御機によって切取線形成部を制御して、所定間隔に切取線を形成することができる標識感知部と、包装紙移送部から移送される包装紙に容易に開放するように点線形態の切取線を形成する切取線形成部と、切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための保護膜を形成する切取線保護膜形成手段と、標識感知部に具備される制御機の制御によって、モーターの駆動をオン/オフさせて、周期的に包装紙を移送させることができるようにして、供給ローラーと供給モーターとを含む間隔調節部と、固定ローラーと移動ローラーとで構成され、移動ローラーの上/下位置を調整することによって包装紙移送ラインに付与されるテンションを調節する第2テンション調節部と、第2テンション調節部を通過した包装紙を巻き戻しローラーに巻き取ることができるように包装紙を引き出す引出モーターと引出ローラーと、引出ローラーによって移送される包装紙を巻き取って保管する巻き戻しモーターと巻き戻しローラーとを含む巻取部と、で構成されることを特徴とする包装紙の切取線形成装置である。
【0009】
本発明は、切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段は、切取線の上に保護フィルムを供給する保護フィルム供給部と、保護フィルム供給部から移送される保護フィルムを切取線の上に被せて圧力によって接着する圧縮シリンダーとを含むことを特徴とする包装紙の切取線形成装置である。
【0010】
本発明は、切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段は、保護液の噴射によって切取線の上に保護膜を生成させる保護液噴射器で構成されることを特徴とする上記に記載の包装紙の切取線形成装置である。
【0011】
本発明は、切取線形成部で形成された切取線で異物や湿気が浸透するのを防止するための切取線保護膜形成手段は保護液噴射によって切取線の上に保護膜を生成させる保護液噴射器で構成されることを特徴とする包装紙の切取線形成装置である。
【発明の効果】
【0012】
本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置によれば、供給される包装紙が常に所定の定位置に供給されることができるようにすることによって、左右に偏って供給されることによる製品不良の発生を防止することができ、且つ切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透することを防止して、包装される物品が容易に変質若しくは腐敗する現象を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置の流れが分かるように全体的な構成部を概略的に例示した図面である。
【図2】本発明による包装紙用切取線形成装置の構成要素の中で切取線保護膜形成手段を他の実施形態に変更適用して例示した図面である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
上記のような本発明による包装紙用切取線形成装置の好ましい実施形態を添付された図面によって詳しく説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置の流れが分かるように全体的な構成部を概略的に例示した図面であり、図2は本発明による包装紙用切取線形成装置の構成要素の中で切取線保護膜形成手段を他の実施形態に変更適用して例示した図面である。
【0016】
本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置は、移送中の包装紙の左/右位置を感知して移送ローラーの軸線方向を調整することによって包装紙が常に所定位置に供給されることができるようにするE.P.C(Edge Position Controller)10を具備する。
【0017】
E.P.C10は、包装紙に印刷されているラインや角を検出するE.P.Cセンサー11と、E.P.Cセンサー11の位置感知信号によって移送ローラーの軸線方向を調整することができるモーター12と移送シリンダー13、及び包装紙に作用する張力が常に一定するように張力制御機能が特に優れたパウダブレーキ14を含んで構成される。
【0018】
また、E.P.C10を通過して移送中の包装紙を任意の幅に切断し、切断した両端の素材をロール状に巻き取るスリッター20及びスリッタースクラップ21を具備する。
【0019】
ここで、スリッター20は、供給される包装紙を使用者の所望の幅に正確に切断する機能を果たし、スリッタースクラップ21は、包装紙を任意の幅に切断し、残り両端の素材を巻き取る役割を果たす。
【0020】
次に、スリッター20によって任意の幅に切断された包装紙は、包装紙移送モーター32とメイン移送ローラー31及び補助移送ローラー33を含む包装紙移送部30によって第1テンション調節部40に供給される。
【0021】
同時に、包装紙移送部30と後述する切取線形成部との間の包装紙移送ラインに所定テンションを付与する第1テンション調節部40を備え、第1テンション調節部40は、複数の上ローラー41、下ローラー42で構成され、このローラー41、42の上/下間隔を調整することによって移動する包装紙に作用する張力を適切に調整する。
【0022】
次に、包装紙に具備された標識を認識して、そのデータを制御機(図示しない)に送出し、この制御機によって後述する切取線形成部のモーターをオン/オフさせることによって、所定間隔に切取線を形成することができるようにする標識感知部50を具備する。
【0023】
ここで、標識感知部50は、包装紙の表面に印刷されたイメージを感知するイメージ認識センサーや、孔を認識するフォトセンサーまたはスリットセンサー、光の変化を感知する光センサーなど多様な機能の認識センサーの適用が可能であり、包装紙に表示される標識もイメージセンサーの種類に応じて、例えば、特定模様の印刷や孔などに変更して包装紙に適用することができる。
【0024】
次に、包装紙移送部30から移送される包装紙に容易に開放するように点線形態の切取線を形成する切取線形成部60を具備する。
【0025】
包装紙に所定間隔で点線形態の開封用切取線を形成する切取線形成部60は、切取線を形成する鋸刃と鋸刃を上/下に駆動させるカム及びモーターで構成され、このようなカムとモーターによって鋸刃を上/下に駆動させて、移動中の包装紙に切取線を形成する技術は既に公知の技術であるので詳細な説明は省略する。
【0026】
そして、切取線形成部60で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段70が具備され、切取線保護膜形成手段70は切取線の上に保護フィルムを供給する保護フィルム供給部71と、保護フィルム供給部71から移送される保護フィルムを切取線の上に被せて圧力によって接着する圧縮シリンダー72とを含む。
【0027】
ここで、保護フィルムは接着剤が表面処理された薄壁の透明合成樹脂フィルムを適用することが好ましい。
【0028】
また、切取線形成部60で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段70は、図2の他の実施形態に示したように、硬化の時被膜が生成される保護液(例えば、粘着性のある透明インクなど)を切取線の上に噴射して切取線の上に保護膜を生成させる保護液噴射器73として適用する構成も含むことができる。
【0029】
次に、標識感知部50に具備される制御機の制御によって、モーターの駆動をオン/オフさせて周期的に包装紙を移送させることができるようにする間隔調節部80が具備され、間隔調節部80は包装紙を移送させる供給ローラー81と供給ローラー81を制御機の制御信号によって所定間隔に駆動させる供給モーター82を含んで構成される。
【0030】
そして、間隔調節部80と後述する巻取部100との間には包装紙移送ラインに付与されるテンションを調節する第2テンション調節部90が具備され、第2テンション調節部90は複数の固定ローラー91と移動ローラー92とで構成され、移動ローラー92の上/下位置を調整することによって包装紙移送ラインに付与されるテンションを適切に調節する。
【0031】
ここで、包装紙の移送ラインに付与されるテンションを一定に調節することができるようにする第2テンション調節部90は、本発明による実施形態においては、移動ローラーの上/下位置を変更することによって、テンションを調節するエレベーター方式を適用しているが、上/下部にそれぞれ複数のローラーを排列し、上部ローラー及び下部ローラーの全体的な上/下間隔を調整することによって張力を調節することができるようにする間隔調整方式としての適用も含むことができる。
【0032】
次に、第2テンション調節部90を通過した包装紙は巻取部100に保管され、この巻取部100は包装紙を巻き戻しローラー120に巻き取ることができるように包装紙を引き出す引出モーター110と引出ローラー111、及び引出ローラー111によって移送される包装紙を巻き取って保管することができるようにする巻き戻しモーター121と巻き戻しローラー120を含む。
【0033】
上記のような本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置の動作過程を説明する。
【0034】
まず、E.P.C10は包装紙に印刷されているラインや角を検出するE.P.Cセンサー11によって包装紙の左/右位置を検出してモーター12及び移送シリンダー13によって移送ローラーの軸線方向を調整し、そして、包装紙に作用する張力が常に一定するようにパウダブレーキ14によって制御する。
【0035】
E.P.C10を通過して移送される包装紙はスリッター20によって使用者の所望の任意の幅に切断して、切断された両端の素材はスリッタースクラップ21にロール状に巻き取られる。
【0036】
スリッター20によって任意の幅に切断されて、包装紙移送部30に移送される包装紙は、包装紙移送モーター32の駆動力が伝達されるメイン移送ローラー31と補助移送ローラー33によって第1テンション調節部40に移送される。
【0037】
この時、第1テンション調節部40のローラーの上/下間隔を調整することによって包装紙移送部と切取線形成部との間の包装紙移送ラインに常に所定テンションが付与されることができるように調節する。
【0038】
次に、標識感知部50で包装紙に具備された標識を認識して、そのデータを図示しない制御機に送出し、この制御機によって包装紙移送部30、切取線形成部60、切取線保護膜形成手段70及び間隔調節部80のモーターまたは噴射器を同時に制御する。
【0039】
従って、包装紙に容易に開放するように点線形態の切取線を形成する切取線形成部60は、カムとモーターによって鋸刃を上/下に駆動させて、移動中の包装紙に切取線を形成するが、前述したように、この技術は既に公知された技術であるので詳細な説明は省略する。
【0040】
その後、切取線保護膜形成手段70によって切取線形成部60で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止することができるようにしており、この切取線保護膜形成手段は保護フィルム供給部71によって切取線の上に保護フィルムを被せて圧縮シリンダー72の圧力によって接着する方法と、硬化の時被膜が生成される保護液の噴射によって切取線の上に保護膜を生成させる保護液噴射器73を適用する方法を選択的に適用することができる。
【0041】
そして、供給ローラー81と供給モーター82を含む間隔調節部80は標識感知部50に具備される制御機の制御によってモーターの駆動をオンまたはオフさせて、周期的に包装紙を移送させることができる。例えば、切取線形成部60の鋸刃が包装紙に切取線を穿孔する時は包装紙の移送を中止させ、作業後には移送を再開して包装紙を周期的に移送させることができる。
【0042】
次に、間隔調節部80と巻取部100との間に具備された第2テンション調節部90によって包装紙移送ラインに付与されるテンションを調節する。この時は移動ローラー92の上/下位置を調整することによって包装紙移送ラインに付与されるテンションを最も適切な張力で調節する。
【0043】
そして、テンション調節部90を通過した包装紙は巻取部100に保管され、この巻取部100は引出モーター110の駆動による引出ローラー111の回転によって包装紙を巻き戻しローラー120に巻き取ることができる。
【0044】
上記のような本発明の実施形態による包装紙用切取線形成装置によれば、供給される包装紙が常に一定に定位置に供給されることができるようにすることによって、左右に偏って供給されることによる製品不良の発生を防止することができ、且つ、切取線部位から空気や異物、湿気などが浸透することを防止して包装される物品が容易に変質若しくは腐敗する現象を防止する。
【0045】
以上では、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した特定の好ましい実施形態に限定されず、特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば多様な変形実施が可能なことは勿論で、そのような変更は特許請求の範囲に記載された技術範囲内に属するものとすべきである。
【符号の説明】
【0046】
10:E.P.C
11:E.P.Cセンサー
12:E.P.Cモーター
13:移送シリンダー
14:パウダブレーキ
20:スリッター
21:スリッタースクラップ
30:包装紙移送部
31:メイン移送ローラー
32:包装紙移送モーター
33:補助移送ローラー
40:第1テンション調節部
41:上部ローラー
42:下部ローラー
50:標識感知部
60:切取線形成部
70:切取線保護膜形成手段
71:保護フィルム供給部
72:圧縮シリンダー
73:噴射器
80:間隔調節部
90:第2テンション調節部
100:巻取部
120:巻き戻しロ−ラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
E.P.Cセンサーとモーター、シリンダー及びパウダブレーキを含み、移送中の包装紙の左/右位置を感知して移送ローラーの軸線方向を調整することによって、包装紙が常に所定位置に供給されることができるようにするE.P.Cと、
前記E.P.Cを通過して移送中の包装紙を任意の幅に切断し、切断された両端の素材をロール状に巻き取るスリッター及びスリッタースクラップと、
前記スリッターによって任意の幅に切断された包装紙を第1テンション調節部に移送する包装紙移送部と、
複数の上/下ローラーで構成され、ローラーの上/下間隔を調整することによって前記包装紙移送部と切取線形成部との間の包装紙移送ラインに所定テンションを付与する第1テンション調節部と、
前記包装紙に具備された標識を認識して、そのデータを制御機で送出し、この制御機によって切取線形成部を制御して、所定間隔に切取線を形成することができる標識感知部と、
前記包装紙移送部から移送される包装紙に容易に開放するように点線形態の切取線を形成する切取線形成部と、
前記切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための保護膜を形成する切取線保護膜形成手段と、
前記標識感知部に具備される制御機の制御によって、モーターの駆動をオン/オフさせて、周期的に包装紙を移送させることができるようにするし、供給ローラーと供給モーターとを含む間隔調節部と、
固定ローラーと移動ローラーとで構成され、移動ローラーの上/下位置を調整することによって包装紙移送ラインに付与されるテンションを調節する第2テンション調節部と、
前記第2テンション調節部を通過した包装紙を巻き戻しローラーに巻き取ることができるように包装紙を引き出す引出モーターと引出ローラーと、前記引出ローラーによって移送される包装紙を巻き取って保管する巻き戻しモーターと巻き戻しローラーとを含む巻取部と、で構成されることを特徴とする包装紙の切取線形成装置。
【請求項2】
前記切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段は、切取線の上に保護フィルムを供給する保護フィルム供給部と、前記保護フィルム供給部から移送される保護フィルムを切取線の上に被せて圧力によって接着する圧縮シリンダーとを含むことを特徴とする請求項1に記載の包装紙の切取線形成装置。
【請求項3】
前記切取線形成部で形成された切取線から異物や湿気が浸透することを防止するための切取線保護膜形成手段は、保護液の噴射によって切取線の上に保護膜を生成させる保護液噴射器で構成されることを特徴とする請求項1に記載の包装紙の切取線形成装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2012−111037(P2012−111037A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−257346(P2011−257346)
【出願日】平成23年11月25日(2011.11.25)
【出願人】(511286528)ディー アイ テック カンパニー リミテッド (1)
【氏名又は名称原語表記】D.I.TECH CO.,LTD.
【Fターム(参考)】