説明

化合物、高分子化合物、酸発生剤、レジスト組成物、レジストパターン形成方法

【課題】新規化合物、高分子化合物、レジスト組成物、酸発生剤及びレジストパターン形成方法の提供。
【解決手段】式(1−1)で表される化合物[式中、R、Rはそれぞれ独立に、単結合又は2価の連結基であり、Aは2価の連結基であり、R、Rはそれぞれ独立に、水酸基、置換基を有していてもよい炭化水素基、又は式(1−an1)、(1−an2)又は(1−an3)で表される基である。n0は0又は1である。Y1は単結合又は−SO−であり、Rはフッ素原子で置換されていてもよい、炭素数1〜10の1価の炭化水素基、炭素数3〜20の環状の1価の炭化水素基、又は炭素数3〜20の環状の部分構造を有する1価の炭化水素基である。Mは有機カチオン又は金属カチオンである]。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記一般式(1−1)で表される化合物。
【化1】

[式中、R、Rはそれぞれ独立に、単結合または2価の連結基であり、Aは2価の連結基であり、R、Rはそれぞれ独立に、水酸基、置換基を有していてもよい炭化水素基、または下記一般式(1−an1)、(1−an2)若しくは(1−an3)で表される基であって、R、Rの少なくともいずれか一方は下記一般式(1−an1)、(1−an2)または(1−an3)で表される基である。n0は、0または1である。]
【化2】

[式中、Y1は単結合または−SO−であり、Rはフッ素原子で置換されていてもよい、炭素数1〜10の直鎖状若しくは分岐鎖状の1価の炭化水素基、炭素数3〜20の環状の1価の炭化水素基、または炭素数3〜20の環状の部分構造を有する1価の炭化水素基である。Mは有機カチオンまたは金属カチオンである。]
【請求項2】
前記Mが有機カチオンである請求項1に記載の化合物から誘導される構成単位を有する高分子化合物。
【請求項3】
露光により酸を発生し、且つ、酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する基材成分(A’)を含有するレジスト組成物であって、
前記基材成分(A’)が、請求項2に記載の高分子化合物(A1’)を含有することを特徴とするレジスト組成物。
【請求項4】
前記Mが有機カチオンである請求項1に記載の化合物からなる酸発生剤。
【請求項5】
酸の作用により現像液に対する溶解性が変化する基材成分(A)、及び露光により酸を発生する酸発生剤成分(B)を含有するレジスト組成物であって、
前記酸発生剤成分(B)が、請求項4に記載の酸発生剤(B1)を含有することを特徴とするレジスト組成物。
【請求項6】
支持体上に、請求項3又は5に記載のレジスト組成物を用いてレジスト膜を形成する工程、前記レジスト膜を露光する工程、及び前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程を含むレジストパターン形成方法。

【公開番号】特開2012−224586(P2012−224586A)
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−94450(P2011−94450)
【出願日】平成23年4月20日(2011.4.20)
【出願人】(000220239)東京応化工業株式会社 (1,407)
【Fターム(参考)】