説明

化粧料及びその製造方法

【課題】 この発明は、皮膚の状態に応じた化粧料の選択を不要にし、又は容易にすると共に、各成分の効果を増強することを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、水溶性コラーゲンを主剤とし、これにヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスを混合したことを特徴とする化粧料によりその目的を達成した。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、季節、年令、性別及び皮膚の状態など使用者の多様性に対し、有効とされる各種原液を有効に作用させるのみならず、相乗作用により各単一原液の効力総和以上の効力を発揮させることを目的とした化粧料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来コラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター、エラスチン、セラミド及び紫根エキスは、皮膚化粧料として知られている。また平均分子量10万以上の水溶性コラーゲンまたはその誘導体と、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、アルギン酸、ペクチン酸、カラギーナンからなる群から選択されたアニオン性高分子とからなる複合体によって被覆されている被覆顔料を配合してなる非水系の化粧料が知られている(特公平7−533号)。
【0003】次にコラーゲン、プラセンターエキス、コンキオリン加水分解物、エラスチン、フィプロネクチン及びピトロネクチンからなる群から選ばれた動物成分及びグラプリジンを必須成分として含有したことを特徴とする皮膚化粧料も提案されている(特開平6−256151号)。
【0004】
【発明により解決しようとする課題】従来コラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンターエキス、エラスチン、セラミド及び紫根エキスなどは、単体(原液)として、優れた効果が知られており、これに増量材、緩衝材などを混入して販売されているが、使用者の皮膚は季節、年令、性別、食物その他により多様性があり、どの薬剤をどの程度使用すればよいか、きわめて不明確であって、使用者はもとより、専門家でも選定が難しく、多くは、化粧料の特性を十分生かしきれない問題点があった。
【0005】前記公知発明の化粧料は、肌へのなじみや密着性がよく、化粧崩れし難く、しっとりとうるおいのある肌を保持し、肌荒れを防止し得るなどの優れた効果があるとされているが、使用者の皮膚の多様性に対応し得るか否か不明である。
【0006】また前記公開発明は、皮膚の黒色化防止を目的とした皮膚化粧料であって、一般的の皮膚化粧料とは別異である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来有効成分とされているコラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター、エラスチン、セラミド及び紫根エキスの原液を、適量宛ブレンドすることにより、前記従来の問題点を解決したのである。
【0008】特に季節、年令、性別、皮膚の状態などによる厳しい選択をすることなく、単一原液の効力の総和以上の薬効を期待し得る点で劃期的化粧料である。
【0009】この発明は、水溶性コラーゲンを主剤とし、これにヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスを混合したことを特徴とする化粧料であり、水溶性コラーゲンを50〜85%(質量)、ヒアルロンサンを10〜45%(質量)、プラセンターを3〜30%(質量)及び紫根エキスを0.1〜10%(質量)としたものである。次に他の発明はコラーゲンを主剤とし、これにヒアルロンサン、プラセンター、セラミド、エラスチン又は紫根エキスの2種、3種又は4種を混合したことを特徴とする化粧料であり、コラーゲンは30〜85%(質量)とし、2種又は3種の成分を70〜15%(質量)としたものである。またヒアルロンサン、プラセンター、セラミド又はエラスチンは夫々等量混合したものであり、紫根は全混合物1〜5%(質量)としたものである。
【0010】また方法の発明は、コラーゲンを50〜85%(質量)、ヒアルロンサンを10〜45%(質量)、プラセンターを3〜30%(質量)緩徐に攪拌混合し、ついで、ホモミキサーで攪拌し乍ら紫根エキスを0.1〜10%(質量)を加え均一な混合物とすることを特徴とした化粧料の製造方法であり、前記コラーゲンと、他物との混合は、20℃〜30℃で緩徐に攪拌することが好ましい。
【0011】前記において、コラーゲンの含有量を30%未満にすると、コラーゲン特有の効力が低減することが認められる。またコラーゲンが85%を越えると、必然的に他の薬剤の割合が少なくなり、その効力の低減を来すと共に、コラーゲン独特の効力をそれ以上増強できないからである。
【0012】またヒアルロンサンを10%未満にすると、その特有の効力が低減し、45%を越えてもこれによる効力の増強は認められないからである。次にプラセンターエキスを3%未満にすると、その特有の効力が低減し、30%を越えてもこれによる効力の増強は認められないからである。
【0013】更に紫根エキスは特有の薬効の他に、各成分のブレンドを緊密にする作用があるが、その添加量を0.1%未満にすると、前記作用が不十分であり、10%を越えても効力の更なる向上は認められないからである。
【0014】この発明に使用する水溶性コラーゲン(膠原質)は、皮膚を構成する最も重要な蛋白質の1つであって、真皮の網状層(reticular layer)をはじめ、骨髄、腱などに多く分布している。
【0015】即ち皮膚が常時すべすべとして弾力性があるか、たるんでひからびて、しわがよっているかは、真皮の結合組織70%を占めるコラーゲンの状態とかかわりが極めて深い。
【0016】コラーゲンの構造上の特徴は、中心軸の周りを、ペプチド鎖よりなる3本のリボンが螺旋状にからみ合い、その所々をハイドロオキシプロリン及びハイドロオキシリジンが架橋してヘリクス構造を成していることである。
【0017】前記3本のペプチド鎖が相互にかかわりながら、皮膚の繊維芽細胞の形成に役立っており、若い皮膚は、適度な湿潤性と弾力性に富んでみずみずしさを保っているが、加齢と共にコラーゲンは変化して次第に皮膚の若さが失われてゆくのである。即ち若い皮膚に比べてつややはりに変化が起り、しわが増加する結果となる。そこで皮膚美容の観点からも加齢による早すぎる老性変化を防ぎ、みずみずしい弾力に富んだ健かな皮膚を保つ為にコラーゲンの補給は不可欠である。
【0018】前記のようにコラーゲンの特性を列挙したが、実験の結果次のことが認められた(株式会社寿ケミカル発表)。
【0019】(1)皮膚組織のコラーゲンの利用皮膚の切傷などにコラーゲンを注射すると、繊維芽細胞の形成、再生、配列の整備、密度の向上などが顕著である。
【0020】(2)皮膚の弾力性増大コラーゲン投与群は対照群に比し、傷害部皮膚の引裂き強度が、60%増強が認められた。
【0021】(3)皮膚の水和能の増大皮膚の誘電率により含水量を測定した所、成人(35−45才)の場合に、5%コラーゲンクリームを塗布後、3時間8%の水分量増加が認められた。
【0022】(4)皮膚の毛管機能の増進5%コラーゲンクリームを塗布すると、皮膚温の安定上昇と、平均化が認められた。これは皮膚の毛管機能が増進したことを示している。
【0023】(5)皮膚表面の皮脂膜の調和皮膚に付着した脂質はコラーゲンにより調和され、均等に分散し、かたよることがなお。
【0024】前記水溶性コラーゲンは、淡黄褐色で、ほとんど無臭の透明な液体で、水、水・エタノール混液(8:2)、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトールに透明に混和する。その性質は表1の通りである。
【0025】
【表1】


【0026】前記の水溶性コラーゲンの安全性は次の通り。
【0027】(1)急性毒性(ラット):MLD>20ml/kg(2)眼粘膜刺激性(ウサギ):10%液、陰性(3)皮膚刺激試験(モルモット):5%液&原液とも陰性即ち膠原繊維のコラーゲンは、弾力性のエラスチンと結合して柔軟性を保っている。そこで皮膚組織の修復に役立つことが認められる。
【0028】次にこの発明で使用するヒアルロンサンは、鶏のとさかより抽出された酸性ムコ多糖体の一つで、保水性が高く皮膚の真皮膚内で多量の水分を保ち、肌をみずみずしく保っている。ヒアルロン酸ナトリウム液は、1g当り100mlの保水性がある。
【0029】また前記ヒアルロンサンは、水を保有することにより、細胞に適切な湿潤環境も与え、細胞表面の生理現象を円滑にする。いわゆる皮膚組織に存在するスティンダ脂質(細胞間脂質)に潤いを与え、皮膚全体をきれいに整える。
【0030】前記効用中、皮膚の水分保有については、皮膚に含まれるヒアルロンサンは加齢とともに減少して、水分の保持能力が低下し肌の潤いが失われ、かさつきが生じ乾燥肌となり、これが小じわ等の一因になる。また肌に含まれる水分には一次結合水と二次結合水があり、普通の水道水のように簡単に蒸発する一次結合水と、水が角質層内の生体分子に強力に結合し蒸発しない二次結合水であるが、前記ヒアルロンサンは肌に二次結合水を与え、強力な保湿性を有し、べたつきの少ないしっとりとした肌を創るのに有効である。
【0031】前記この発明で使用するプラセンター(プラセンターリキッド、又はプラセンターエキス)は、獣医学的に診断、検疫された妊娠3ヶ月の健常動物(牛又は豚)の新鮮プラセンターより、熱処理や化学処理を行うことなく、低温下でそのプロト・プラズマーを抽出し、除蛋白、限外濾過して製造したもので、ビタミン、アミノ酸、ミネラル、酵素等の微量天然成分からなる生体コンプレックスである。その品質は、アルカリ性、フオスファターゼ含量(100King-Armstrong-Units以上/100ml)で常に標準化されている。前記プラセンターは無色透明、殆ど無味無臭の液体で、臓器臭等の異臭をもたず、水と自由に混和し、油脂に不溶であり、表2の成分がある(以下CLR Dr. Kurt Richter GmbH.による)。
【0032】
【表2】


【0033】前記プラセンターの薬理並びに作用機点に関する詳細は未解明の点もあるが、現在次の各点が判明している。
【0034】(1)組織呼吸及び解糖作用の昂進性前記プラセンターの5%含有軟膏を塗布すると、呼吸作用及び解糖作用が顕著に昂進されたことを認めた。マウス実験では組織の呼吸作用が32%、解糖は20%昂進されることを認めた。
【0035】(2)血液循環の調和性プラセンターの投与によって末梢血液障害が改善されたことが臨床及びオツシログラムによって確認され、また血流の好転することは、ダイヤグラムのプラニメトリーによって定量的に証明できた。
【0036】(3)結合組織の弾力の恢復性老ラットにプラセンターを注射すると、結合組織や、動脈壁は弾性を恢復し、幼若ラットに近くなることが認められた。皮膚の脆弱化についても同様である。
【0037】(4)組織新生態の昂進性間組織プロセスに対する治療作用に見られ、細胞間基本物質に影響を与える外、強力な肉芽組織の増殖作用をもつ。
【0038】(5)表皮、角質の融解性優れた角質融解性をもち、表皮、角質、患部の痂皮形成、落屑形成を除去し、皮膚を軟化、潤滑化するほか、薬物の病巣到着を容易にする。
【0039】(6)癌発育抑制的作用ラットにウオルカー癌を移植し、プラセンターを毎日1ml皮下注射し、移植後28日に剖検した所、注射したラットには明らかな癌細胞の発育阻止が認められた。
【0040】この発明に使用する紫根エキスは、紫根(硬紫根・軟紫根)から抽出したエキスで、成分としてシコニン、アセチルシコニンを含んでおり、漢方処方に組込まれて、創傷治癒促進作用や、肉芽増殖を促進することが認められ、これにより繊維芽細胞を活性化させコラーゲンの合成を促進し、シミ、シワ、たるみを予防する効果がある。
【0041】前記コラーゲン、ヒアルロンサン及びプラセンターなどと混和すると、各薬剤の量に関係なく均一に混合するのみならず、他の薬剤の皮膚への浸透を助長し、単独使用の場合よりも効力の増進がみられた(図1)。
【0042】人の皮膚は、春夏秋冬に転相し、かつ生活環境、食物その他によって千差万別である。一般的に20代、30代、50代と、それぞれの年代の加齢により大きな差を生じ、その上、個人差が大きい(図2)。例えば、暦年令25才の人であっても、若いは23才位、老いは27才位の皮膚年令であり、加齢と共に格差を生じ、暦年令65才では、若いは57才、老いは73才位になるといわれている。
【0043】従って従来しられているコラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスを単独で用いる場合には、前記肌年令を正確に把握し、その上で春夏秋冬の転相と、現生活環境などを勘案して最良の量(物質)を選定しなければならないが、このようなことは変化函数が多く、殆ど不可能に近いので、多くは暦年令によって使用区分している。そこで甲には効力があったが、乙には効力不明というようなことが生じることになる。また従来単一の薬剤を使用した場合には、その増量剤、防腐剤その他の混入物によって、薬効を低下させる場合もあり、混入物の質と量によっては、個人差アレルギーを生じるおそれもあった。
【0044】この発明の場合には、コラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスを適量宛混合してあるので、皮膚の状態に応じ、必要な薬剤が必要なだけ取り入れられることになる。従って皮膚の新陳代謝を高め、肌に有害な老廃物を分離し易くし、その上細胞を賦活するので、有効成分の攝取も良好となり、結果的に相乘効果を奏することになる。
【0045】各細胞には、DNAの情報が30億組み込まれているとされており、その情報によって各細胞が自動的に、かつ決められたプログラムに沿って活動していると言れている。前記DNAの情報を解読して、そのON、OFF方法を把握すれば、DNAのコントロールも夢ではないとして、現に世界的協力のもとに解読の努力が続けられているが、前記DNAの人為的ON、OFFは兎も角、外部刺激によるON、OFFの可能性が認知されつつある。
【0046】この発明におけるコラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスの混合物により、皮膚のDNAの一部のON、OFFをすることができれば、細胞の賦活(若返りなど)も当然のこととされる。因にNDAの解読所見によれば、各細胞におけるDNAの情報は5%程度しか使用されていないとのことであるから、外的刺激によってDNAの一部をONにし、細胞の賦活が成立するという推定も成り立つのである。
【0047】この発明の各原液の配合割合は、美肌の五大条件「うるおい・なめらか・張り・弾力・血色」を満足させるものである。
【0048】
【発明の実施の形態】この発明は、水溶性コラーゲンを主剤(50〜85%(質量))とし、これにヒアルロンサン(10〜50%(質量))、プラセンター(3〜30%(質量))及び紫根エキス(1〜10%(質量))を混合した化粧料である。
【0049】この発明の製造法は水溶性コラーゲン、ヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスの適量を混合し、前記各成分に悪影響を及ぼさないように緩徐に攪拌し、又は強制攪拌により均一混合物を製造する。この場合の温度条件、保存条件などは、各原薬剤と同様である。この発明は、前記4種の原液の他一切の他物質添加しないことが特徴である。
【0050】
【実施例】この発明の実施例を説明する。水溶性コラーゲン60%(質量)、ヒアルロンサン20%(質量)、プラセンター19.7%(質量)を攪拌器に投入し、攪拌棒で5〜20分間緩徐に攪拌し、ついで紫根エキスを0.3%(質量)を入れ、ホモミキサーで10分間攪拌すれば、この発明の化粧料ができる。
【0051】(実験例1)前記実施例による化粧料と、この化粧料から紫根を除いたA試料コラーゲン50%未満のB試料及び市販のコラーゲン入り化粧料について10名のパネラーにより感能試験した所、表3、4の結果を得た。
【0052】
【表3】


【0053】
【表4】


【0054】(実験例2)この発明に使用される2種(A)の材料と3種(B)の材料と、4種(C)の材料及び5種(D)の材料を使用した場合における各種年例の効果について試験した所、表5の結果を得た。
【0055】
【表5】


前記のように6種(D)入れたものは各年令共にかなりよいという結果を得た。
【0056】A:コラーゲン50%(質量)、プラセンター50%(質量)B:コラーゲン33.4%(質量)、プラセンター33.4%(質量)、エラスチン33.3%(質量)C:コラーゲン60%(質量)、ヒアルロンサン20%(質量)、プラセンター15%(質量)、紫根5%(質量)D:コラーゲン30%(質量)、ヒアルロンサン10%(質量)、プラセンター7.5%(質量)、紫根2.5%(質量)、エラスチン25%(質量)、セラミド25%(質量)
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、春夏秋冬、年令差に殆ど左右されることなく、皮膚の改善がみられ、皮膚のうるおい・なめらか・張り・弾力及び血色を取り戻し、細胞の賦活が明確に認められた。
【0058】然して年令差による化粧料の選択を不要にし、又は容易にして、汎用性が認められる効果がある。
【0059】この発明に係る化粧料を、クリーム又は化粧水などと共に、手の平でブレンドして使うと、商品価値を高め、マイルドで使いやすく、うるおいなめらかではりが加わるなど皮膚を改善できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の各原液の効力関係を示す説明図。
【図2】暦年令と、発現年令の差の一例を示す図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】 水溶性コラーゲンを主剤とし、これにヒアルロンサン、プラセンター及び紫根エキスを混合したことを特徴とする化粧料。
【請求項2】 水溶性コラーゲンを50〜85%(質量)、ヒアルロンサンを10〜45%(質量)、プラセンターを3〜30%(質量)及び紫根エキスを0.1〜10%(質量)としたことを特徴とする請求項1記載の化粧料。
【請求項3】 コラーゲンを主剤とし、これにヒアルロンサン、プラセンター、セラミド、エラスチン又は紫根エキスの2種、3種又は4種を混合したことを特徴とする化粧料。
【請求項4】 コラーゲンは30〜85%(質量)とし、2種又は3種の成分を70〜15%(質量)としたことを特徴とする請求項1記載の化粧料。
【請求項5】 ヒアルロンサン、プラセンター、セラミド又はエラスチンは夫々等量混合したことを特徴とする請求項3記載の化粧料。
【請求項6】 紫根エキスは全混合物1〜5%(質量)としたことを特徴とする請求項1又は3記載の化粧料。
【請求項7】 コラーゲンを50〜85%(質量)、ヒアルロンサンを10〜45%(質量)、プラセンターを3〜30%(質量)緩徐に攪拌混合し、ついで、ホモミキサーで攪拌し乍ら紫根エキスを0.1〜10%(質量)を加え均一な混合物とすることを特徴とした化粧料の製造方法。
【請求項8】 コラーゲンと、他物との混合は、20℃〜30℃で緩徐に攪拌することを特徴とした請求項7記載の化粧料の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2001−163763(P2001−163763A)
【公開日】平成13年6月19日(2001.6.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2000−216217(P2000−216217)
【出願日】平成12年7月17日(2000.7.17)
【出願人】(399058097)光翔株式会社 (1)
【Fターム(参考)】