説明

化粧板及びそれを用いた天板

【課題】 いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことなく、木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる化粧板及びそれを用いた天板を提供することを課題とする。
【解決手段】 化粧板11と合板12とを有する天板1において、化粧板11を表面のステンレス板13と裏面のMDF14とで構成し、MDF14の一辺の木口面14aをステンレス板13の一辺の折曲部13aで覆うように、ステンレス板13とMDF14とを接着剤層15を介して貼り合せる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、システムキッチンのキャビネットや作業台等における化粧板及びそれを用いた天板に関し、家具の技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
従来、システムキッチンのキャビネットや作業台等に、作業面や物品載置面等を提供する天板が用いられている。また、この天板の表面に、装飾性や耐久性等を付与するため化粧板が貼り付けられることがあり、このような化粧板としては、例えば特許文献1〜3に開示のものがある。
【0003】
まず、特許文献1に記載の化粧板は、厚みが3〜10mmのインシュレーションボードや合板等の木質板に厚み0.05〜0.2mmのステンレスやアルミニウム等の金属箔を貼り付けたものである。また、特許文献2に記載の化粧板は、ステンレス板で構成されており、そして、特許文献3に記載の化粧板は、厚み1mm程度のステンレス、アルミニウム等の金属板で構成されている。
【0004】
【特許文献1】実開昭53−111611号公報
【特許文献2】特開2003−326640号公報
【特許文献3】登録実用新案第3024438号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、前記特許文献1に記載の化粧板では、木口面は厚みの点で専ら木質板が占めるため、折角表面に金属板を使用したにも拘わらず、重厚感や高級感が十分に発揮されないという問題がある。これを解消するため、前記特許文献2及び特許文献3のように、化粧板を金属板で構成すると共にその厚みを厚くして、木口面方向から見たときにも重厚感や高級感を得られるようにすることが考えられるが、その場合には、化粧板の重量が確実に増加することから、生産時、運搬時、施工時等にハンドリングの点で問題があり、また、コストの高騰を招くことになる。
【0006】
そこで、本発明は、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことなく、木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる化粧板及びそれを用いた天板を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0008】
まず、請求項1に記載の発明は、表面の金属板と裏面の木質板とでなる化粧板であって、前記木質板の少なくとも一辺の木口面が金属部材で覆われていることを特徴とする。
【0009】
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の化粧板において、前記金属部材は、表面の金属板を折曲したものであることを特徴とする。
【0010】
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載の化粧板において、前記金属部材は、表面の金属板の辺部の裏面に貼り合せた帯状の金属部材であることを特徴とする。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、前記請求項2または請求項3に記載の化粧板において、前記金属部材が少なくとも隣接する2つの木口面に対して設けられている場合に、金属部材で覆われている面またはその面が交わる角部に露出する合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されていることを特徴とする。
【0012】
そして、請求項5に記載の発明は、家具の上面を形成する天板であって、木質基板の表面に前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の化粧板が備えられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
まず、請求項1に記載の発明によれば、木質板の少なくとも一辺の木口面が金属部材で覆われるので、この木口面を見たときには金属部材のみが目に入ることになり、化粧板に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、必要部分にのみ金属部材を使用するので、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0014】
また、請求項2及び請求項3に記載の発明によれば、金属部材の構成が具体化される。すなわち、請求項2に記載の発明によれば、この金属部材は、金属板を折曲することにより簡便に得られるようになる。一方、請求項3に記載の発明によれば、この金属部材は、表面の金属板の辺部に貼り合せた帯状の金属部材であるので、例えば金属部材の幅寸法を選択することにより、金属板あるいは組み合わせる木質板の寸法変更に容易に対応することができる。
【0015】
また、請求項4に記載の発明によれば、金属部材が少なくとも隣接する2つの木口面に対して設けられている場合に、金属部材で覆われている面に露出する例えば金属板と金属部材との間の合わせ目、あるいは金属部材で覆われている面が交わる角部に露出する合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されているので、前述した重厚感と高級感とが良好に維持される。
【0016】
そして、請求項5に記載の発明によれば、木口面を見たときに金属質の部材の割合が増加しているので、重厚感や高級感が付与された天板が実現される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明の実施の形態に係る化粧板及びそれを用いた天板について説明する。
【0018】
図1及び図2に示す天板1は、化粧板11と合板12とを有している。
【0019】
前記化粧板11は、表面の厚み1mmのステンレス板13と裏面の厚み2mmのMDF(中密度木質繊維板)14とを有している。そして、ステンレス板13の一辺は長さ2mmだけ折曲されており、この折曲部13aによりMDF14の一辺の木口面14aが覆われるように、ステンレス板13とMDF14とが接着剤層15を介して貼り合わされている。
【0020】
前記合板12は、複数枚の単板16…16を繊維状態が互いに直交するように積層して厚み24mmとされており、該合板12と前記化粧板11とは、接着剤層17を介して貼り合わされている。
【0021】
次に、この天板1の製作方法の一例について説明すると、まず、厚み1mmのステンレス板13の一辺を長さ2mmだけ折曲する。この折曲部13aにより厚み2mmのMDF14の一辺の木口面14aが覆われるように、ステンレス板13とMDF14とを接着剤で貼り合せて化粧板11を形成する。そして、トータルの厚みが3mmとされた化粧板11を、厚み24mmの合板12の表面に接着剤で貼り合せて天板1を形成する。
【0022】
以上のように構成したことにより、化粧板11において、MDF14の一辺の木口面14aがステンレス板13の折曲部13aで覆われるので、この木口面14aを矢印a方向から見たときには折曲部13aのみが目に入ることになり、化粧板11に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、ステンレス板13の一辺に折曲部13aを設けるので、簡便な方法でありながら、しかもいたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0023】
そして、前記化粧板11を用いることにより、木口面を見たときに金属質の部材の割合が増加しているので、重厚感や高級感が付与された天板1が実現される。なお、複数枚の単板16…16が積層された合板12を使用することにより、矢印a方向から見たときに特徴的な積層構造が目に入ることになり、意匠性が向上するメリットがある。
【0024】
ここで、別なる構成のいくつかの化粧板について説明するが、前述した化粧板11と共通あるいは類似する構成要素については、説明の複雑化を回避するため、同じ符号を付すことにする。
【0025】
まず、図3に示す化粧板21は、表面の厚み1mmのステンレス板13と裏面の厚み2mmのMDF14とを有している。そして、ステンレス板13の一辺の裏面に厚み2mmの帯状のステンレス部材13′が接合されている。なお、ステンレス部材13′の幅寸法は特に明記はしないが、いたずらな重量増加を招かない範囲で、化粧板21の目的用途に応じて設定される。
【0026】
その場合、ステンレス板13とステンレス部材13′とは溶接により接合されると共に、化粧板21の木口面に露出する両者間の矢印Xで示す箇所の合わせ目は溶接後に研磨されて、外観上目立たないように仕上げ処理が施されている。
【0027】
そして、ステンレス部材13′によりMDF14における4辺の木口面14a〜14dのうちの一辺の木口面14aが覆われるように、ステンレス板13とMDF14とが接着剤で貼り合わされている。
【0028】
以上のように構成したことにより、化粧板21において、MDF14の一辺の木口面14aがステンレス板13の一辺に設けられたステンレス部材13′で覆われるので、矢印a方向から見たときにステンレス板13及びステンレス部材13′のみが目に入ることになり、化粧板21に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、ステンレス板13の一辺にステンレス部材13′を貼り合せるので、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0029】
また、表面のステンレス板13の一辺に帯状のステンレス部材13′を設けるので、例えばこのステンレス部材13′の幅寸法を選択することにより、ステンレス板13あるいは貼り合せるMDF14の寸法変更に容易に対応することができる。
【0030】
そして、化粧板21の木口面に露出するステンレス板13とステンレス部材13′との間の合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されているので、重厚感と高級感とが良好に維持される。
【0031】
次に、図4に示す化粧板31は、表面の厚み1mmのステンレス板13と裏面の厚み2mmのMDF14とを有している。そして、ステンレス板13の3辺が2mmだけ折曲されている。
【0032】
また、隣接する折曲部13a,13b,13c間の矢印Y,Yで示す箇所の合わせ目は溶接ののち研磨されて、外観上目立たないように仕上げ処理が施されている。
【0033】
そして、ステンレス板13の折曲部13a〜13cで3方を囲まれた凹所にMDF14が接着剤で貼り合わされて、このMDF14の4辺の木口面14a〜14dのうちの3辺の木口面14a〜14cが、前記折曲部13a〜13cで覆われる。
【0034】
以上のように構成したことにより、化粧板31において、MDF14の3辺の木口面14a〜14cがステンレス板13の3辺の折曲部13a〜13cで覆われるので、矢印a〜cのいずれの方向から見たときにも折曲部13a〜13cのみが目に入ることになり、化粧板31に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、ステンレス板13の3辺に折曲部13a〜13cを設けるので、簡便な方法でありながら、しかもいたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0035】
そして、化粧板31の木口面に露出する隣接する折曲部13a,13b,13c間の合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されているので、重厚感と高級感とが良好に維持される。
【0036】
次に、図5に示す化粧板41は、表面の厚み1mmのステンレス板13と裏面の厚み2mmのMDF14とを有している。そして、ステンレス板13の3辺の裏面に厚み2mmの帯状のステンレス部材13′…13′が接合されている。
【0037】
その場合、ステンレス板13とステンレス部材13′…13′とは溶接により接合されると共に、化粧板41の木口面に露出するステンレス板13とステンレス部材13′…13′との間の矢印X…Xで示す箇所の合わせ目は溶接後研磨されて、一方、隣接するステンレス部材13′,13′間の矢印Y,Yで示す箇所の合わせ目は溶接ののち研磨されて、それぞれ外観上目立たないように仕上げ処理が施されている。
【0038】
そして、ステンレス板13におけるステンレス部材13′…13′で3方を囲まれた凹所にMDF14が接着剤で貼り合わされて、このMDF14の4辺の木口面14a〜14dのうちの3辺の木口面14a〜14cは、前記ステンレス部材13′…13′で覆われる。
【0039】
以上のように構成したことにより、化粧板41において、MDF14の3辺の木口面14a〜14cがステンレス板13の3辺に設けられたステンレス部材13′…13′で覆われるので、矢印a〜cのいずれの方向から見たときにもステンレス板13及びステンレス部材13′のみが目に入ることになり、化粧板41に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、ステンレス板13の3辺にステンレス部材13′…13′を貼り合せるので、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0040】
また、ステンレス板13の3辺に帯状のステンレス部材13′…13′を設けるので、例えばこれらステンレス部材13′…13′の幅寸法を選択することにより、ステンレス板13あるいは貼り合せるMDF14の寸法変更に容易に対応することができる。
【0041】
そして、化粧板41の木口面に露出するステンレス板13とステンレス部材13′…13′との間の合わせ目、及び隣接するステンレス部材13′,13′間の合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されているので、重厚感と高級感とが良好に維持される。
【0042】
次に、図6に示す化粧板51は、表面の厚み1mmのステンレス板13と裏面の厚み2mmのMDF14とを有している。そして、ステンレス板13の一辺が2mmだけ折曲されている。さらに、ステンレス板13の前記折曲部13aが形成された一辺に隣接する2辺の裏面に厚み2mmの帯状のステンレス部材13′,13′が、各端部が前記折曲部13aに接するように接合されている。
【0043】
その場合、ステンレス板13とステンレス部材13′,13′とは溶接により接合されると共に、化粧板51の木口面に露出するステンレス板13とステンレス部材13′,13′との間の矢印X,Xで示す箇所の合わせ目は溶接後研磨されて、一方、隣接する折曲部13aとステンレス部材13′,13′と間の矢印Y,Yで示す箇所の合わせ目は溶接ののち研磨されて、それぞれ外観上目立たないように仕上げ処理が施されている。
【0044】
そして、ステンレス板13における折曲部13aとステンレス部材13′,13′とで3方を囲まれた凹所にMDF14が接着剤で貼り合わされて、このMDF14の4辺の木口面14a〜14dのうちの3辺の木口面14a〜14cは、前記折曲部13aとステンレス部材13′,13′とで覆われる。
【0045】
以上のように構成したことにより、化粧板51において、MDF14の3辺の木口面14a〜14cがステンレス板13の3辺に設けられた折曲部13aとステンレス部材13′,13′とで覆われるので、矢印a〜cのいずれの方向から見たときにもステンレス板13及びステンレス部材13′のみが目に入ることになり、化粧板51に、表面だけでなく木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる。その場合、ステンレス板13の一辺に折曲部13aを設けると共に2辺にステンレス部材13′,13′を貼り合せるので、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことはない。
【0046】
また、化粧板51の木口面に露出するステンレス板13とステンレス部材13′,13′との間の合わせ目、及び隣接する折曲部13aとステンレス部材13′,13′との間の合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されているので、重厚感と高級感とが良好に維持される。なお、この場合、前記化粧板41に比較して、ステンレス部材13′を一つ減らして折曲部13aを設ける分だけ溶接領域が減少し、製作効率の点で有利である。
【0047】
そして、前述した構成の化粧板21,31,41,51を用いることにより、前記化粧板11を用いた場合に得られたと同様の作用効果が得られ、木口面を見たときに金属製の部材の割合が増加しているので、重厚感や高級感が付与された天板が実現される。
【0048】
なお、本発明は、具体的に詳述した前記実施の形態に限定されることはなく、本発明の趣旨に沿うものであればよい。
【0049】
例えば、合板12、ステンレス板13、MDF14等の厚みを具体的に示しているが、これらは代表例であって、目的用途に応じて適宜変更される。
【0050】
また、ステンレス板13の折曲部13a,13b,13cやステンレス部材13′で覆うMDF14の木口面14a,14b,14cは一辺または3辺であったが、目的用途に応じて適宜選択される。
【0051】
また、ステンレス板13の表面に、エンボス加工、ヘアライン加工、エッチング加工等の適宜の装飾加工を施してもよいし、保護目的で樹脂層を設けてもよい。
【0052】
また、金属板や金属部材としてステンレス板13やステンレス部材13′を使用したが、銅板や帯状の銅部材を使用しても重厚感や高級感が好ましく付与される。
【0053】
また、ステンレス板13とMDF14とを接着剤で貼り合せたが、両面接着テープを使用してもよい。
【0054】
そして、化粧板11,21,31,41,51における木質板としてMDF14を使用し、また、天板1における木質基板を合板12で構成したが、合板、パーティクルボード、繊維板、オリエンテッドストランドボード等の木質材料の中から、目的用途に応じて適宜選択すればよい。
【産業上の利用可能性】
【0055】
以上説明したように、本発明によれば、いたずらな重量増加によるハンドリング性の悪化やコストの高騰を招くことなく、木口面を含めた外観に重厚感や高級感を付与することができる化粧板及びそれを用いた天板が提供される。すなわち、本発明は、家具の技術分野に広く好適である。
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明の実施の形態に係る天板の一部を破断した斜視図である。
【図2】図1のII−II線による拡大断面図である。
【図3】別なる化粧板の構成と製作方法とを説明するための裏面側から見た一部分解斜視図である。
【図4】同じく別なる化粧板の構成と製作方法とを説明するための裏面側から見た一部分解斜視図である。
【図5】同じく別なる化粧板の構成と製作方法とを説明するための裏面側から見た一部分解斜視図である。
【図6】同じく別なる化粧板の構成と製作方法とを説明するための裏面側から見た一部分解斜視図である。
【符号の説明】
【0057】
1 天板
11,21,31,41,51 化粧板
12 合板(木質基板)
13 ステンレス板(金属板)
13a〜13c 折曲部(金属部材)
13′ ステンレス部材(金属部材)
14 MDF(木質板)
14a〜14c 木口面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面の金属板と裏面の木質板とでなる化粧板であって、
前記木質板の少なくとも一辺の木口面が金属部材で覆われていることを特徴とする化粧板。
【請求項2】
前記請求項1に記載の化粧板において、
前記金属部材は、表面の金属板を折曲したものであることを特徴とする化粧板。
【請求項3】
前記請求項1に記載の化粧板において、
前記金属部材は、表面の金属板の辺部の裏面に貼り合せた帯状の金属部材であることを特徴とする化粧板。
【請求項4】
前記請求項2または請求項3に記載の化粧板において、
前記金属部材が少なくとも隣接する2つの木口面に対して設けられている場合に、金属部材で覆われている面またはその面が交わる角部に露出する合わせ目を目立たなくする仕上げ処理が施されていることを特徴とする化粧板。
【請求項5】
家具の上面を形成する天板であって、
木質基板の表面に前記請求項1から請求項4のいずれかに記載の化粧板が備えられていることを特徴とする天板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−29228(P2007−29228A)
【公開日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−213841(P2005−213841)
【出願日】平成17年7月25日(2005.7.25)
【出願人】(000000413)永大産業株式会社 (243)