説明

医薬組成物

【課題】IKur電流(Kv1.5チャネル)及び/又はIKAch電流(GIRK1/4チャネル)遮断作用を有するベンゾジアゼピン化合物の提供。
【解決手段】下式(1)


〔式中、R、R、R及びRは、水素原子又は低級アルキル基を、Aは、水酸基が置換してもよい低級アルキレン基を、Rは、


を示し、R及びRは、水素原子又は有機基を示し、X及びXは、直接結合、低級アルキレン基等を示す。]のベンゾジアゼピン化合物。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式(1)
【化1】

[式中、R、R、R及びRは、同一又は異なって、水素原子又は低級アルキル基を示す。
及びRは、リンクして低級アルキレン基を形成してもよい。
は、1個以上の水酸基が置換していてもよい低級アルキレン基を示す。
は、
【化2】

を示す。
及びRは、各々、水素原子又は有機基を示す。
及びXは、各々、直接結合、低級アルキレン基、低級アルケニレン基、−CO−、−SO−、−SO−低級アルキレン基、−CO−低級アルキレン基、−CO−低級アルケニレン基、低級アルキレン−N(低級アルキル)−CO−低級アルキレン基、低級アルキレン−N(低級アルキル)、低級アルキレン−N(低級アルキル)−CO−又は低級アルキレン−O−を示す。]
で表されるベンゾジアゼピン化合物又はその塩及び薬理的に許容される担体を含む医薬組成物。
【請求項2】
ベンゾジアゼピン化合物が、一般式(1)においてR及びRが、各々、水素原子、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、アリール基又は複素環基を示すベンゾジアゼピン化合物である請求項1に記載の医薬組成物。
【請求項3】
ベンゾジアゼピン化合物が、一般式(1)においてR及びRが、各々、水素原子、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、アリール基、或いは酸素原子、硫黄原子及び窒素原子から選ばれる少なくとも一つのヘテロ原子を含む飽和もしくは不飽和の単環又は多環複素環基を示すベンゾジアゼピン化合物である請求項2に記載の医薬組成物。
【請求項4】
ベンゾジアゼピン化合物が、一般式(1)においてR及びRが、各々、水素原子、低級アルキル基、シクロ低級アルキル基、フェニル基、ナフチル基、フリル基、チエニル基、ピラゾリル基、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、チアゾリル基、ピロリル基、トリアゾリル基、ピリジル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、イミダゾ[2,1−b]チアゾリル基、チエノ[2,3−b]ピラジニル基、2,3−ジヒドロイミダゾ[1,2−b]チアゾリル基、ベンゾチアゾリル基、インドリル基、イミダゾ[1,2−a]ピリジル基、ベンゾチエニル基、ベンズイミダゾリル基、2,3−ジヒドロベンゾ[b]フリル基、ベンゾフリル基、インダゾリル基、フロ[2,3−c]ピリジル基、チエノ[2,3−c]ピリジル基、チエノ[3,2−c]ピリジル基、チエノ[2,3−b]ピリジル基、ベンゾ[1,3]ジオキソリル基、ベンゾイソキサゾリル基、ピラゾロ
[2,3−a]ピリジル基、インドリジニル基、2,3−ジヒドロインドリル基、イソキノリル基、1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−イソキノリル基、カルボスチリル基、3,4−ジヒドロカルボスチリル基、キノリル基、クロマニル基、5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリル基、3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリル基、ナフチリジニル基、1,4−ベンゾジオキサニル基、シンノリニル基、キノキサリニル基又は2,3−ジヒドロベンゾ−1,4−オキサジニル基(これら各基は、置換基を有していてもよい)を示すベンゾジアゼピン化合物である請求項3に記載の医薬組成物。
【請求項5】
ベンゾジアゼピン化合物が、一般式(1)においてR及びRが下記(1)〜(52)で定義
されるいずれかの基を示すベンゾジアゼピン化合物である請求項4に記載の医薬組成物。(1) 水素原子、
(2) 低級アルキル基、
(3) シクロ低級アルキル基、
(4) 下記(4-1)〜(4-25)からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるフ
ェニル基、
(4-1) シアノ基
(4-2) 水酸基
(4-3) ハロゲン原子
(4-4) ハロゲン原子、イミダゾリル基及びモルホリニル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのある低級アルキル基
(4-5) アミノ基及び低級アルキルアミノ基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのある低級アルコキシ基
(4-6) ピリジル基
(4-7) チエニル基
(4-8) 1個以上の低級アルキル基が置換していてもよいピペラジニル基
(4-9) フェニル基
(4-10) 1個以上の低級アルキル基が置換していてもよいピラゾリル基
(4-11) 1個以上の低級アルキル基が置換していてもよいピリミジニル基
(4-12) 1個以上の低級アルキル基が置換していてもよいピペリジル基
(4-13) フリル基
(4-14) カルボキシ基
(4-15) 低級アルコキシカルボニル基
(4-16) 低級アルカノイル基及び低級アルキルスルホニル基からなる群から選ばれた1個
以上の置換基を有することのあるアミノ基
(4-17) 低級アルキルチオ基
(4-18) トリアゾリル基
(4-19) イミダゾリル基
(4-20) 1個以上のオキソ基が置換していてもよいピロリジニル基
(4-21) 低級アルキルスルホニル基
(4-22) 1個以上のハロゲン原子が置換していてもよい低級アルキレンジオキシ基
(4-23) ニトロ基
(4-24) オキサゾリル基及び
(4-25) 1個以上の低級アルキル基が置換していてもよいチアゾリル基
(5) ナフチル基、
(6) フラン環上にハロゲン置換もしくは未置換の低級アルキル基、カルボキシ基、スルホ基、ピリジルオキシ基、低級アルコキシカルボニル基及びフェニル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるフリル基、
(7) チオフェン環上に低級アルキル基、低級アルキレンジオキシ基、カルボキシ基、ハロゲン原子、ピリジル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、オキサゾリル基及びフリル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるチエニル基

(8) イミダゾール環上に置換基としてフェニル基、低級アルキル基及びハロゲン原子からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるイミダゾリル基、
(9) ピラゾール環上にハロゲン置換もしくは未置換の低級アルキル基、ハロゲン原子、低級アルコキシ基が置換していてもよいフェニル基、フリル基及びチエニル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるピラゾリル基、
(10) オキサゾール環上に低級アルキル基及びフェニル基からなる群から選ばれた1個以
上の置換基を有することのあるオキサゾリル基、
(11) イソオキサゾール環上にフェニル基、低級アルキル基、チエニル基及びフリル基か
らなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるイソオキサゾリル基、
(12) チアゾール環上に低級アルキル基(低級アルキル基上に低級アルコキシ基が置換し
ていてもよい)、フェニル基及び低級アルカノイルアミノ基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるチアゾリル基、
(13) ピロリン環上に低級アルキル基及び低級アルコキシカルボニル基からなる群から選
ばれた1個以上置換基を有することのあるピロリル基、
(14) トリアジン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるトリアゾリル基、
(15) ピリジン環上に置換基としてハロゲン置換もしくは未置換の低級アルキル基、オキ
ソ基、水酸基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、ピロリジニル基、モルホリニル基及びチエニル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるピリジル基、
(16) ピリミジン環上に低級アルキル基及びフェニル基からなる群から選ばれた1個以上
の置換基を有することのあるピリミジニル基、
(17) ピリダジニル基、
(18) ピラジニル基、
(19) イミダゾ[2,1−b]チアゾリン環上に1個以上のハロゲン原子を有することの
あるイミダゾ[2,1−b]チアゾリル基、
(20) チエノ[2,3−b]ピラジニル基、
(21) 2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾリン環上に1個以上のフェニルを
有することのある2,3−ジヒドロイミダゾ[2,1−b]チアゾリル基、
(22) ベンゾチアゾリン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるベンゾチア
ゾリル基、
(23) インドール環上に低級アルキル基、低級アルカノイル基及びハロゲン原子からなる
群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるインドリル基、
(24) イミダゾ[1,2−a]ピリジン環上に1個以上の低級アルキル基を有することの
あるイミダゾ[1,2−a]ピリジル基、
(25) ベンゾチエニル環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるベンゾチエニ
ル基、
(26) ベンズイミダゾリン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるベンズイ
ミダゾリル基、
(27) 2,3−ジヒドロベンゾ[b]フリル基、
(28) ベンゾフリル環上に1個以上のハロゲン原子を有することのあるベンゾフリル基、
(29) インダゾリン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるインダゾリル基

(30) フロ[2,3−c]ピリジン環上にオキソ基及び低級アルキル基からなる群から選
ばれた1個以上の置換基を有することのあるフロ[2,3−c]ピリジル基、
(31) フロ[3,2−c]ピリジン環上にオキソ基、ハロゲン置換もしくは未置換の低級
アルキル基、ハロゲン原子、フリル基、ピリジル基及びフェニル基(フェニル環上にアミノ基及び低級アルコキシ基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有していてもよい)からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるフロ[3,2−c]ピリジル基、
(32) チエノ[2,3−c]ピリジン環上にオキソ基及び低級アルキル基なる群から選ば
れた1個以上の置換基を有することのあるチエノ[2,3−c]ピリジル基、
(33) チエノ[3,2−c]ピリジン環上にオキソ基及び低級アルキル基なる群から選ば
れた1個以上の置換基を有することのあるチエノ[3,2−c]ピリジル基、
(34) チエノ[2,3−b]ピリジル基、
(35) ベンゾ[1,3]ジオキソール環上に1個以上のハロゲン原子を有することのある
ベンゾ[1,3]ジオキソリル基、
(36) ベンズイソキサゾリル基、
(37) ピラゾロ[2,3−a]ピリジル基、
(38) インドリジニル基、
(39) インドリル環上にオキソ基、低級アルキル基及び低級アルカノイル基なる群から
選ばれた1個以上の置換基を有することのある2,3−ジヒドロインドリル基、
(40) イソキノリン環上に低級アルキル基、ハロゲン原子及びオキソ基なる群から選ばれ
た1個以上の置換基を有することのあるイソキノリル基、
(41) 1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−イソキノリン環上に1個以上のオキソ基を
有することのある1,2,3,4−テトラヒドロ−1H−イソキノリル基、
(42) カルボスチリル骨格上に1個以上の低級アルコキシ基を有することのあるカルボス
チリル基、
(43) 3,4−ジヒドロカルボスチリル骨格上に1個以上の低級アルコキシ基を有するこ
とのある3,4−ジヒドロカルボスチリル基、
(44) キノリン環上に1個もしくは2個の低級アルキル基が置換していてもよいアミノ基
、低級アルキル基及びオキソ基なる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるキノリル基、
(45) クロマン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるクロマニル基、
(46) 5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリン環上に1個以上のオキソ基を有するこ
とのある5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリル基、
(47) 3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリン環上に1個以上のオキソ基を有することの
ある3,4−ジヒドロ−1H−イソキノリル基、
(48) ナフチリジニル基、
(49) 1,4−ベンゾジオキサニル基、
(50) シンノリニル基、
(51) キノキサリニル基、又は
(52) 2,3−ジヒドロベンズ−1,4−オキサジン環上に低級アルキル基及びオキソ基
なる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのある2,3−ジヒドロベンズ−1,4−オキサジニル基]
【請求項6】
ベンゾジアゼピン化合物が、一般式(1)においてR及びRが下記(4a)、(6a)、(7a)、(15a)、(30a)、(31a)、(32a)、(33a)、(40a)及び(44a)で定義されるいずれかの基を示
すベンゾジアゼピン化合物である請求項5に記載の医薬組成物。
(4a) 下記(4a-1)、(4a-4)及び(4a-6)からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有する
ことのあるフェニル基、
(4a-1) シアノ基
(4a-4) 1個以上のハロゲン原子を有することのある低級アルキル基、及び
(4a-6) ピリジル基
(6a) フリル基、
(7a) チエニル基、
(15a) ピリジン環上に1個以上の低級アルキル基を有することのあるピリジル基、
(30a) フロ[2,3−c]ピリジン環上に1個以上のオキソを有することのあるフロ[2,3−c]ピリジル基、
(31a) フロ[3,2−c]ピリジン環上にオキソ基及び低級アルキル基からなる群から選ばれた1個以上の置換基を有することのあるフロ[3,2−c]ピリジル基、
(32a) チエノ[2,3−c]ピリジン環上に1個以上のオキソ基を有することのあるチエノ[2,3−c]ピリジル基、
(33a) チエノ[3,2−c]ピリジン環上に1個以上のオキソ基を有することのあるチエノ[3,2−c]ピリジル基、
(40a) イソキノリン環上に1個以上のオキソ基を有することのあるイソキノリル基、又は(44a) キノリン環上に1個以上のオキソ基を有することのあるキノリル基]
【請求項7】
ベンゾジアゼピン化合物が、以下に示す化合物から選ばれるベンゾジアゼピン化合物である請求項6に記載の医薬組成物。
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルエチル)ピリジン−4−イルメチルアミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
3,3,5−トリメチル−1−プロピル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルエチル)ピリジン−4−イルメチルアミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
1,5−ジエチル−3,3−ジメチル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルエチル)ピリジン−4−イルメチルアミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
1,3,3,5−テトラメチル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルエチル)ピリジン−4−イルメチルアミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(1−オキソ−1H−イソキノリン−2−イル)エチル]ピリジン−4−イルメチルアミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(7−オキソ−7H−フロ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]ピリジン−4−イルメチルアミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
N−メチル−N−(2−{ピリジン−4−イルメチル−[3−(1,3,3,5−テトラメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]アミノ}エチル)ベンズアミド2塩酸塩
1,3,3,5−テトラメチル−7−{3−[(2−メチルベンジル)−(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
1,3,3,5−テトラメチル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルエチル)−(キノリン−4−イルメチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−{3−[(3−メチルピリジン−4−イルメチル)−(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン3塩酸塩
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(2−オキソ−2H−キノリン−1−イル)エチル]ピリジン−4−イルメチルアミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(7−オキソ−7H−チエノ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]ピリジン−4−イルメチルアミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩4−({[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−[2−(1−オキソ−1H−イソキノリン−2−イル)エチル]アミノ}メチル)ベンゾニトリル
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(1−オキソ−1H−イソキ
ノリン−2−イル)エチル]チオフェン−3−イルメチル−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−7−(3−{フラン−2−イルメチル−[2−(1−オキソ−1H−イソキノリン−2−イル)エチル]チオフェン−3−イルメチル−アミノ}プロポキシ)−3,3,5−トリメチル−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
7−{3−[ベンジル−(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]プロポキシ}−1−エチル−3,3,5−トリメチル−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
3−{[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ}メチル}ベンゾニトリル
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−{3−[(2−ピリジン−3−イルベンジル)−(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
4−({[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−[2−(7−オキソ−7H−フロ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]アミノ}メチル)ベンゾニトリル
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(7−オキソ−7H−フロ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]−(4−トリフルオロメチルベンジル)アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{(2−メチルベンジル)[2−(7−オキソ−7H−フロ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(7−オキソ−7H−フロ[2,3−c]ピリジン−6−イル)エチル]チオフェン−2−イルメチル−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(2−メチル−4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]ピリジン−4−イルメチル−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]ピリジン−3−イルメチルアミノ}−プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{[2−(4−オキソ−4H−チエノ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]ピリジン−3−イルメチルアミノ}−プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−{3−[[2−(2−メチル−4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]−(4−メチルピリジン−3−イルメチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{(2−メチルピリジン−3−イルメチル)−[2−(4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{(4−メチルピリジン−3−イルメチル)−[2−(4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4
−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−(3−{(2−メチルピリジン−3−イルメチル)−[2−(4−オキソ−4H−チエノ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]−アミノ}プロポキシ)−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン
1−エチル−3,3,5−トリメチル−7−{3−[[2−(2−メチル−4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]−(2−プロピルピリジン−3−イルメチル)アミノ]プロポキシ}−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
N−[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−N−(2−ピリジン−3−イルエチル)ベンゼンスルホンアミド塩酸塩
7−(3−{(2,6−ジメチルピリジン−3−イルメチル)−[2−(4−オキソ−4H−フロ[3,2−c]ピリジン−5−イル)エチル]アミノ}プロポキシ)−1−エチル−3,3,5−トリメチル−1,5−ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−2,4−ジオン2塩酸塩
N−[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−N−(2−ピリジン−3−イル−エチル)−ベンズアミド 塩酸塩、及び
N−[3−(1−エチル−3,3,5−トリメチル−2,4−ジオキソ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ベンゾ[b][1,4]ジアゼピン−7−イルオキシ)プロピル]−N−[2−(1−オキソ−1H−イソキノリン−2−イル)エチル]ベンゼンスルホンアミド
【請求項8】
不整脈の予防及び/又は治療に用いられる、請求項1〜7のいずれかに記載の医薬組成物。

【公開番号】特開2011−63589(P2011−63589A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−185720(P2010−185720)
【出願日】平成22年8月23日(2010.8.23)
【出願人】(000206956)大塚製薬株式会社 (230)
【Fターム(参考)】