説明

半導体素子

【課題】高周波特性を損なうことなく、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を可能とする半導体素子を提供する。
【解決手段】EAM領域12に電界を印加又は電流を注入するEAM部電極14と、EAM部電極14と接続されたワイヤボンディング用のパッド電極15とを有するEAM付き半導体レーザにおいて、パッド電極15を複数のメッシュ穴16を有するメッシュ形状に形成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体素子、特に、半導体素子の電極構造に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体素子において、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を行う場合、半導体素子の直近にパッド電極を設け、このパッド電極にプローブを接触させて、検査を行っている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】W. Kobayashi et. al., "Design and Fabrication of 10-/40-Gb/s, Uncooled Electroabsorption Modulator Integrated DFB Laser With Butt-Joint Structure", Journal of Lightwave Technology, Vol. 28, No. 1, 2010年1月1日, pp. 164-171
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高速変調を行う半導体素子、例えば、電界吸収型変調器(Electroabsorption modulator;以降、EAMと呼ぶ。)付き半導体レーザにおいて、その変調速度は、EAM部に通電する電極の面積やモジュール部材のインピーダンスの影響を受ける。特に、EAM部は、使用する変調速度より確実に高速な高周波特性が求められる。そのため、10GHz程度の変調速度で使用されるものでも、電極サイズは50μm〜100μm角であり、メサストライプ上の電極を除くEAM電極の面積S[μm2]は、[2500≦S≦10000]と、非常に小さい面積のものが用いられていた。
【0005】
ここで、参考のため、図4に従来のEAM付き半導体レーザの電極パタンを示す。EAM付き半導体レーザは、直列に光接続されたレーザ領域31とEAM領域32とを有する。EAM付き半導体レーザの大きさを一例として挙げると、レーザ領域31の長さが450μm、EAM領域32の長さが200μmの場合、光導波路に垂直な方向の幅は200〜400μm程度である。このような素子の上面に、各々、レーザ領域31のレーザ部電極33、EAM領域32のEAM部電極34を設け、EAM部電極34に隣接して、ワイヤボンディング用のパッド電極35を設けている。
【0006】
レーザ領域31では、インピーダンスの影響を考慮しなくてもよいので、レーザ部電極33の面積を小さくする必要は無く、ワイヤボンディングを考慮して、大きい面積のものが用いられている。一方、EAM領域32では、電極自体が寄生容量として作用するため、上述したように、インピーダンスの影響を考慮する必要がある。メサストライプ上のEAM部電極34の面積は小さくすることができないので、EAM部電極34を除くEAM部の電極、即ち、パッド電極35の面積を可能な限り小さくする必要があり、図4に示すように、そのサイズを50μm〜100μm角の小さな面積のものにしている。
【0007】
ここで、変調速度を制限する静電容量C[F]は、誘電率εと導体間に設置された誘電体の厚さd[m]及び導体の面積S[m2]により、下記式の関係で決まる。
C=ε×S/d
従って、パッド電極35の面積Sを低減することで、静電容量Cが減少し、より高速な変調が可能となる。
【0008】
一方、特性選別のための自動測定器において、チップ単体又はウェハレベルでのプローブ検査を行う場合には、パッド電極35に直接プローブを接触させる必要がある。ところが、プローブの先端サイズは、50μm若しくはそれ以上であるため、EAM部の自動測定を行うと、パッド電極35が小さいためにプローブを接触させにくいことに加えて、パッド電極35が光導波路(素子部分)に隣接していると、プローブがパッド電極35からずれて接触した際に光導波路を直撃して、光導波路を破損するおそれがあった。
【0009】
そのため、EAM部の特性選別は、ヒートシンクに搭載し、ワイヤボンディングを行った後に行っており、不良品は搭載したヒートシンク毎に廃棄することになり、コスト低減を妨げる一因となっていた。
【0010】
又、非特許文献1に示すように、EA変調器自体の電極とパッド電極との間をリード配線で接続した構造も提案されている(Fig.13等参照)。しかしながら、このような構造においても、高周波特性を向上させるためには、リード配線の部分を短距離又は極力無くすようにして、両電極を直結する必要があり、この場合、高周波特性の向上とチップ単体又はウェハレベルでのプローブ検査の両立が難しい。
【0011】
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、高周波特性を損なうことなく、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を可能とする半導体素子を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決する第1の発明に係る半導体素子は、
素子部分に電界を印加又は電流を注入する電極と、前記電極と接続されたワイヤボンディング用のパッド電極とを有する半導体素子において、
前記パッド電極をメッシュ形状に形成したことを特徴とする。
【0013】
上記課題を解決する第2の発明に係る半導体素子は、
上記第1の発明に記載の半導体素子において、
前記メッシュ形状の穴部分を円とすると共に、当該円を最密充填構造状に配置したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
第1の発明によれば、パッド電極をメッシュ形状に形成したので、パッド電極の素子部分への付着面積の増大を抑えつつ、プローブに対する接触可面積を拡大することができ、その結果、高周波特性を損なうことなく、プローブをパッド電極に接触させ易くして、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査が可能となる。
【0015】
第2の発明によれば、メッシュ形状の穴部分を円とすると共に、当該円を最密充填構造状に配置したので、パッド電極の素子部分への接着力の低下を防止して、パッド電極の剥がれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態の一例(実施例1)として、EAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。
【図2】本発明の実施形態の他の一例(実施例2)として、EAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。
【図3】本発明の実施形態の他の一例(実施例3)として、EAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。
【図4】従来のEAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明に係る半導体素子について、その実施形態のいくつかを、図1〜図3を参照して説明を行う。なお、以下の実施例においては、半導体素子として、EAM付き半導体レーザを例に取って説明するが、EAMに限らず、例えば、直接変調半導体レーザやマッハ・ツェンダー型光変調器等、素子に電界を印加或いは電流を注入する電極に隣接して、プローブ検査用のパッド電極が必要なもの全ての半導体素子に適用可能である。
【0018】
(実施例1)
図1は、本実施例のEAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。本実施例のEAM付き半導体レーザの素子部分の構造は、公知のどのような構造のものでもよい。例えば、図1では、直列に光接続されたレーザ領域11とEAM領域12とを有し、レーザ領域11には、レーザ光を発振する半導体層が積層され、EAM領域12には、レーザ光を高速変調する半導体層が積層されている。そして、各領域の素子上面に、各々、レーザ領域11のレーザ部電極13、EAM領域12のEAM部電極14を設け、EAM部電極14に隣接して、ワイヤボンディング用のパッド電極15を設けている。
【0019】
前述したように、レーザ領域11では、インピーダンスの影響を考慮しなくてもよいので、レーザ部電極13の面積を小さくする必要は無く、ワイヤボンディングを考慮して、大きい面積のものが用いられている。一方、EAM領域12では、前述したように、インピーダンスの影響を考慮する必要があり、メサストライプ上のEAM部電極14は面積を小さくすることができないので、EAM部電極14を除くEAM部の電極、即ち、パッド電極15の構造を工夫することにより、その実質的な電極面積(素子部分に付着する付着面積)を小さくしている。
【0020】
具体的には、EAM部電極14に隣接して(電気的に接続して)パッド電極15を設け、パッド電極15にプローブの先端よりも小さなメッシュ穴16を複数設けることにより、パッド電極15の実質的な電極面積を小さくしている。このとき、パッド電極15の全体(外形)のサイズについては、従来と比較して、EAM部電極14から離れる方向において大きくしている。
【0021】
一例として、EAM付き半導体レーザの大きさを、レーザ領域11の長さ450μm、EAM領域12の長さ200μm、光導波路に垂直な方向の幅200〜400μmとする場合、パッド電極15のサイズを80μm×130μmとし、そのパッド電極15に、20μm×20μmのサイズの正方形のメッシュ穴16を15個設けている。つまり、正方形のメッシュ穴16で、パッド電極15の内部を15箇所抜くことで、メッシュ形状の電極としている。又、パッド電極15におけるEAM部電極14からの長さを130μmとしており、従来、最大でも100μm程度であった長さと比較して、長くしている。
【0022】
このパッド電極15の面積Sを計算すると、以下の面積となり、前述した規定[2500≦S≦10000]を満たす面積となる。
S=80μm×130μm−20μm×20μm×15個=4400μm2
【0023】
上述した構造のパッド電極15を設けたので、実質的には、寄生容量に直結する電極面積は従来と同等となり、加えて、検査用のプローブに対しては、その接触可能面積が拡大することになる。従って、パッド電極15の素子部分への付着面積は増加させずに、パッド電極15の占有面積を拡大することができる。
【0024】
これにより、低い電気容量を実現することができる。加えて、EAM部電極14とパッド電極15が隣接していても、パッド電極15の占有面積が増加しているので、パッド電極15にプローブを接触させやすくなり、又、プローブの位置が多少ずれても、EAM部12の光導波路を破壊することなく、パッド電極15に接触することが可能となる。この結果、素子の高周波特性を損なうことなく、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を可能とし、自動測定が可能となった。
【0025】
なお、レーザ領域11におけるメサストライプ上の電極13aとレーザ部電極13、そして、EAM領域12におけるメサストライプ上のEAM部電極14とパッド電極15とは、図1において、各々独立した電極として示されており、各々独立して形成してもよいが、1つのマスクを用い、フォトリソグラフィー技術等により、一括して形成してもよい。又、メッシュ穴16の形状については、メッシュ穴16がプローブの先端よりも小さいサイズであれば、どのような形状も適用可能であり、その形状、配置間隔によりメッシュ穴16の数は自ずと決まる。
【0026】
(実施例2)
図2は、本実施例のEAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。本実施例のEAM付き半導体レーザは、実施例1に示したEAM付き半導体レーザと略同等の構成でよいので、相違する構成を除き、同じ符号を付し、重複する説明は割愛する。なお、本実施例においても、EAM付き半導体レーザの素子部分の構造は、公知のどのような構造のものでもよい。
【0027】
本実施例においても、EAM部電極14を除くEAM部の電極、即ち、ワイヤボンディング用のパッド電極18等の構造を工夫することにより、その実質的な電極面積(素子部分に付着する付着面積)を小さくしている。具体的には、EAM部電極14に隣接して(電気的に接続して)引き延ばし電極17を設け、この引き延ばし電極17に隣接して(電気的に接続して)パッド電極18を設けており、パッド電極18にプローブの先端よりも小さなメッシュ穴19を複数設けることにより、パッド電極18の実質的な電極面積を小さくしている。このとき、パッド電極18の全体(外形)のサイズは従来と略同等であるが、EAM部電極14とパッド電極18との間に引き延ばし電極17を設けることにより、EAM部電極14(下部のメサストライプ)から離れた位置にパッド電極18を配置している。
【0028】
一例として、EAM付き半導体レーザの大きさを、レーザ領域11の長さ450μm、EAM領域12の長さ200μm、光導波路に垂直な方向の幅200〜400μmとする場合、パッド電極18のサイズを80μm×80μmとし、そのパッド電極18に、20μm×20μmのサイズの正方形のメッシュ穴19を9個設けている。つまり、正方形のメッシュ穴19で、パッド電極18の内部を9箇所抜くことで、メッシュ形状の電極としている。又、引き延ばし電極17の幅は5μm、長さは100μmとしており、EAM部電極14からパッド電極18を遠ざけると共に面積を小さくするため、EAM部電極14とパッド電極18との間の長さは長く、その幅は短くしている。
【0029】
パッド電極18の面積S1を計算すると、以下の面積となる。
S1=80μm×80μm−20μm×20μm×9個=2800μm2
又、引き延ばし電極17の面積S2を計算すると、以下の面積となる。
S2=5μm×100μm=500μm2
従って、パッド電極18の面積S1及び引き延ばし電極17の面積S2の合計の面積Sは、以下の面積となり、前述した規定[2500≦S≦10000]を満たす面積となる。
S=2800μm2+500μm2=3300μm2
【0030】
上述した構造のパッド電極18を設けたので、実質的には、寄生容量に直結する電極面積は従来と同等となり、加えて、上述した構造の引き延ばし電極17を設けたので、検査用のプローブに対しては、EAM部電極14から離れた位置にあるパッド電極18と接触することになる。従って、パッド電極18及び引き延ばし電極17の素子部分への付着面積は増加させずに、パッド電極18をEAM部電極14から遠ざけることができる。
【0031】
これにより、低い電気容量を実現することができる。加えて、プローブの位置が多少ずれても、EAM部12の光導波路を破壊することなく、パッド電極18に接触することが可能となる。この結果、素子の高周波特性を損なうことなく、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を可能とし、自動測定が可能となった。
【0032】
本実施例においては、引き延ばし電極17があっても、上述したように、実施例1と略同等の効果を得ることができるが、高周波特性上、引き延ばし電極17の長さは極力短い方が望ましい。
【0033】
なお、レーザ領域11におけるメサストライプ上の電極13aとレーザ部電極13、そして、EAM領域12におけるメサストライプ上のEAM部電極14と引き延ばし電極17とパッド電極18とは、図2において、各々独立した電極として示されており、各々独立して形成してもよいが、1つのマスクを用い、フォトリソグラフィー技術等により、一括して形成してもよい。又、メッシュ穴19の形状については、メッシュ穴19がプローブの先端よりも小さいサイズであれば、どのような形状も適用可能であり、その形状、配置間隔によりメッシュ穴19の数は自ずと決まる。
【0034】
(実施例3)
図3は、本実施例のEAM付き半導体レーザの電極パタンを示す上面図である。本実施例のEAM付き半導体レーザも、実施例1、2に示したEAM付き半導体レーザと略同等の構成でよいので、相違する構成を除き、同じ符号を付し、重複する説明は割愛する。なお、本実施例においても、EAM付き半導体レーザの素子部分の構造は、公知のどのような構造のものでもよい。
【0035】
本実施例においても、EAM部電極14を除くEAM部の電極、即ち、ワイヤボンディング用のパッド電極20の構造を工夫することにより、その実質的な電極面積(素子部分に付着する付着面積)を小さくしている。具体的には、EAM部電極14に隣接して(電気的に接続して)パッド電極20を設け、パッド電極20にプローブの先端よりも小さなメッシュ穴21を複数設けることにより、パッド電極20の実質的な電極面積を小さくしている。このとき、パッド電極20の全体(外形)のサイズについては、従来と比較して、EAM部電極14から離れる方向において大きくしている。
【0036】
一例として、EAM付き半導体レーザの大きさを、レーザ領域11の長さ450μm、EAM領域12の長さ200μm、光導波路に垂直な方向の幅200〜400μmとする場合、パッド電極20のサイズを80μm×130μmとし、そのパッド電極20に、直径8μm(半径4μm)のサイズの円形のメッシュ穴21を112個(=8個×14列)設けている。つまり、円形のメッシュ穴21で、パッド電極20の内部を112箇所抜くことで、メッシュ形状の電極としている。このとき、メッシュ穴21を最密充填構造状(六角形の各頂点と中心とに円を置いたものを敷き詰めた形状)に配置している。又、パッド電極20におけるEAM部電極14からの長さを130μmとしており、従来、最大でも100μm程度であった長さと比較して、長くしている。
【0037】
このパッド電極20の面積Sを計算すると、以下の面積となり、前述した規定[2500≦S≦10000]を満たす面積となる。
S=80μm×130μm−π×4μm×4μm×112個≒4774μm2
【0038】
上述した構造のパッド電極20を設けたので、実質的には、寄生容量に直結する電極面積は従来と同等となり、加えて、検査用のプローブに対しては、その接触可能面積が拡大することになる。従って、パッド電極20の素子部分への付着面積は増加させずに、パッド電極20の占有面積を拡大することができる。
【0039】
これにより、低い電気容量を実現することができる。加えて、EAM部電極14とパッド電極20が隣接していても、パッド電極20の占有面積が増加しているので、パッド電極20にプローブを接触させやすくなり、又、プローブの位置が多少ずれても、EAM部12の光導波路を破壊することなく、パッド電極20に接触することが可能となる。この結果、素子の高周波特性を損なうことなく、チップ単体又はウェハレベルでプローブ検査を可能とし、自動測定が可能となった。又、円形のメッシュ穴21の配置を最密充填構造状としたので、パッド電極20の付着力も高く、プローブ接触時の剥がれも起こらなくなった。
【0040】
なお、レーザ領域11におけるメサストライプ上の電極13aとレーザ部電極13、そして、EAM領域12におけるメサストライプ上のEAM部電極14とパッド電極20とは、図3において、各々独立した電極として示されており、各々独立して形成してもよいが、1つのマスクを用い、フォトリソグラフィー技術等により、一括して形成してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0041】
本発明は、プローブ検査用のパッド電極を有する半導体素子に適用可能なものであり、特に、高速の光変調器を備えた光半導体素子に好適なものである。
【符号の説明】
【0042】
11 レーザ領域
12 EAM領域
13 レーザ部電極
14 EAM部電極
15 パッド電極
16 メッシュ穴
17 引き延ばし電極
18 パッド電極
19 メッシュ穴
20 パッド電極
21 メッシュ穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
素子部分に電界を印加又は電流を注入する電極と、前記電極と接続されたワイヤボンディング用のパッド電極とを有する半導体素子において、
前記パッド電極をメッシュ形状に形成したことを特徴とする半導体素子。
【請求項2】
請求項1に記載の半導体素子において、
前記メッシュ形状の穴部分を円とすると共に、当該円を最密充填構造状に配置したことを特徴とする半導体素子。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2012−23065(P2012−23065A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−157439(P2010−157439)
【出願日】平成22年7月12日(2010.7.12)
【出願人】(000004226)日本電信電話株式会社 (13,992)
【Fターム(参考)】