半導体装置の作製方法
【課題】安定した電気的特性を有する酸化物半導体を用いた半導体装置を提供することを
目的の一つとする。
【解決手段】酸化物半導体層に対して、窒素、または希ガス(アルゴン、ヘリウムなど)
の不活性気体雰囲気下、或いは減圧下で脱水化、又は脱水素化処理のための加熱処理を行
い、酸素、酸素及び窒素、又は大気(好ましくは露点−40℃以下、より好ましくは−5
0℃以下)雰囲気下で加酸化処理のための冷却工程を行うことで高純度化及びI型化した
酸化物半導体層を形成する。該酸化物半導体層を含む薄膜トランジスタを有する半導体装
置を作製する。
目的の一つとする。
【解決手段】酸化物半導体層に対して、窒素、または希ガス(アルゴン、ヘリウムなど)
の不活性気体雰囲気下、或いは減圧下で脱水化、又は脱水素化処理のための加熱処理を行
い、酸素、酸素及び窒素、又は大気(好ましくは露点−40℃以下、より好ましくは−5
0℃以下)雰囲気下で加酸化処理のための冷却工程を行うことで高純度化及びI型化した
酸化物半導体層を形成する。該酸化物半導体層を含む薄膜トランジスタを有する半導体装
置を作製する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行い、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項2】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行って、前記酸化物半導体層中の水素を低減し、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項3】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行い、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成し、
前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層を形成した後に、プラズマ処理を行うことを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項4】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に第1の熱処理を行い、
前記第1の熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成し、
前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層を形成した後に、プラズマ処理を行い、
前記酸化物半導体層、前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層上に第2の絶縁層を形成し、
前記第2の絶縁層を形成した後に、第2の熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項1】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行い、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項2】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行って、前記酸化物半導体層中の水素を低減し、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成することを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項3】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に絶縁層を形成し、
前記絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に熱処理を行い、
前記熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成し、
前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層を形成した後に、プラズマ処理を行うことを特徴とする半導体装置の作製方法。
【請求項4】
基板上にゲート電極層を形成し、
前記基板及び前記ゲート電極層上に第1の絶縁層を形成し、
前記第1の絶縁層上に酸化物半導体層を形成し、
前記酸化物半導体層に第1の熱処理を行い、
前記第1の熱処理を行った後に、前記酸化物半導体層に酸素を供給する処理を行い、
前記酸素を供給する処理を行った後に、前記酸化物半導体層上にソース電極層及びドレイン電極層を形成し、
前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層を形成した後に、プラズマ処理を行い、
前記酸化物半導体層、前記ソース電極層及び前記ドレイン電極層上に第2の絶縁層を形成し、
前記第2の絶縁層を形成した後に、第2の熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の作製方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【公開番号】特開2013−33997(P2013−33997A)
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−232537(P2012−232537)
【出願日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【分割の表示】特願2010−255472(P2010−255472)の分割
【原出願日】平成22年11月16日(2010.11.16)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【分割の表示】特願2010−255472(P2010−255472)の分割
【原出願日】平成22年11月16日(2010.11.16)
【出願人】(000153878)株式会社半導体エネルギー研究所 (5,264)
【Fターム(参考)】
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